JPH0829614B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0829614B2
JPH0829614B2 JP2241286A JP24128690A JPH0829614B2 JP H0829614 B2 JPH0829614 B2 JP H0829614B2 JP 2241286 A JP2241286 A JP 2241286A JP 24128690 A JP24128690 A JP 24128690A JP H0829614 B2 JPH0829614 B2 JP H0829614B2
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JP
Japan
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printing
speed
control unit
normal
carriage
Prior art date
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JP2241286A
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English (en)
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JPH04122662A (ja
Inventor
育男 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続往復印字動作を行なうプリンタに関す
る。
(従来の技術) 一般に連続往復印字を行なう多連プリンタ(複数のヘ
ッドを有するプリンタをいう。)において、同一ページ
の印字データ内に通常速度印字と高速印字が混在する場
合、通常速度印字から高速印字への切換え時は、スペー
シングの加速距離が異なるため、通常速度印字でのスペ
ージング停止位置から高速印字のスページングの立ち上
げを行なうことができない。
そこで、従来、第4図のように連続往復印字を行なう
多連プリンタにおいて、同一ページの印字データ内で、
通常速度印字と高速印字が混在する場合、例えば第3図
に示すように通常速度印字と高速印字が交互に存在する
場合で、第2図に示すように現在行が通常印字速度で次
行が高速印字であるときは、cの位置で通常速度印字動
作の停止をした後、高速印字のスページングの立ち上げ
のための加速距離を確保するため、一旦高速印字開始位
置dへキャリッジを移動してから高速印字を開始してい
た。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の多連プリンタにおいて
は、同一ページの印字データ内に通常速度印字と高速印
字が混在する場合、通常速度印字から高速印字への切換
え時は、常にスページング停止位置を移動させるため
の、本来のスページング動作以外のスページング動作
(キャリッジ移動)を行なうため、トータルスループッ
トの低下になっていた。
そこで、本発明の目的は、連続往復印字動作において
通常速度印字と高速印字とが混在する場合に、連続往復
印字の印字速度を上げることができ、もってトータルス
ループットの向上を図ることができるようにしたプリン
タを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、通常印字速度と高速印字速度の少なくとも
2つの印字速度を有し、印字速度に従い印字ヘッドを搭
載したキャリッジを印字用紙に対して左右に移動させな
がら往復印字動作を連続して行なうプリンタにおいて、
印字される行の印字速度を検出し、検出した結果を速度
情報として出力する主制御部と、主制御部から入力した
速度情報に基づいてスペースモータを制御するスペース
モータ制御部とを有し、スペースモータ制御部は、主制
御部から入力された速度情報に基づき、現行の印字速度
が通常印字速度であって次行の印字速度が高速印字速度
の場合、キャリッジの停止位置を次行の高速印字開始位
置とすべくキャリッジの減速開始位置を変更することを
特徴とするのである。
(作用) スペースモータを制御するスペースモータ制御部は、
主制御部からの次行の速度情報により次行の印字を通常
速度印字から高速印字に切換える必要がある場合、次行
の高速印字開始位置へキャリッジを停止させるべく現行
の通常速度の減速を開始させる位置まで、現行の通常速
度を持続させるようにスペースモータを制御する。
これにより、連続往復印字動作において、通常速度印
字と高速印字とが混在する場合、連続往復印字の印字速
度を上げることができるトータルスループットの向上が
図れる。
(実施例) 次に本発明について図面を用いて説明する。
第1図は本発明によるプリンタの一実施例を示し、特
に多連プリンタに適用した場合である。ここに、多連プ
リンタは、連続往復印字動作を行なうものである。
同図において、1は主制御部であって、この主制御部
1はマイクロプロセッサを用いて構成されている。主制
御部1は、ラインフィードモータ制御部2、スペースモ
ータ制御部3及びスペースモータ制御部3内にある速度
情報検出部6等を制御するものである。また、4はライ
ンフィードモータ制御回路であって、このラインフィー
ドモータ制御回路4は、ラインフィードモータ制御部2
の指示に従い、ラインフィードモータ4mを駆動させて、
印字用紙の改行動作を行なわせるものである。また、5
は、スペースモータ制御回路であって、このスペースモ
ータ制御回路5はスペースモータ制御部3の指示に従
い、スペースモータ5mを駆動させてキャリッジ(印字ヘ
ッド)を左右方向に移動させるものである。まあ、スペ
ースモータ制御部3内にある速度情報検出部6は、主制
御部1からの制御信号より次行の印字速度の状態を検出
するものである。
次に第4図に示す如く連続往復印字動作が行なわれる
場合で、第3図のように受信データが通常速度印字と高
速印字とが交互に存在する場合の多連プリンタの制御動
作について以下説明する。
主制御部1は、次行の受信データが揃った時点で、次
行の速度情報をスペースモータ制御部3へ伝える。スペ
ースモータ制御部3内の速度情報検出部6は、現在行の
印字終了後、次行の速度情報を検出する。
スペースモータ制御部3は、速度情報検出部6で検出
した次行の速度情報に基づき、次行が高速印字の場合
は、第5図に示すように、現在の通常速度の減速位置a
(第2図のaの位置に相当する。)をbの位置まで移動
させ、このbの位置まで通常速度でスページング動作を
行なわせ、bの位置で減速を開始させ、次行の高速印字
開始位置e(第2図のdの位置に相当する。)へキャリ
ッジを停止させるように、スペースモータ制御回路5を
介してスペースモータ5mを制御する。
そして、高速印字開始位置eから従来(第2図)通
り、高速印字動作に入る。
以後、連続往復印字が続くときは、上記動作が繰返さ
れる。
次に本発明と従来例との連続往復印字時間の比較につ
いて第6図を用いて説明する。尚、第6図は、本発明と
従来例との連続往復印字時間の比較説明図であって、第
6図(A)は第2図に示す従来例の場合であり、第6図
(B)は本発明実施例(第5図)の場合である。第6図
(A)において、TPRnは通常速度の印字時間(第2図の
aの位置までの印字時間)、TPRdは高速印字時間、Ts
第2図の通常速度印字の停止位置cから高速印字開始位
置dまでのキャリッジ移動時間である。また、第6図
(B)において、TPRn+Taは、第5図の通常速度の印字
時間(第5図の減速開始位置bまでの印字時間)、Ta
第5図に示すaの位置とbの位置との間の通常速度印字
時間、TPRdは第6図(A)のTPRdと同じ高速の印字時間
であり、またTtは通常速度印字と高速印字の組合わせが
n組、ここでは図示の如く2組の場合の連続往復印字の
時間差を示すもので、 Tt=(Ts−Ta)×n …(1) 但し、図示ではn=2 で表わされる。
先ず、従来例では、第2図に示すように、通常速度印
字から高速印字へ切換える場合には、常に高速印字のス
ページングの立ち上げのための加速距離を確保するため
に、キャリッジ移動時間Tsを必要とする。しかもこのキ
ャリッジを移動させるときの速度は、図示の如く通常速
度よりもきわめて小さい速度であるので、キャリッジ移
動時間Tsは大きな値となる。
これに対し、本発明の実施例では、第5図に示すよう
に、通常速度印字時に、従来の減速位置aからbの位置
へ移動させた分の時間Taが存在するが、従来高速印字へ
の切換え時のキャリッジ移動時間Ts(本来のスページン
グ動作以外のスページング動作時間)が除去されてい
る。従って、第6図に示す如く連続往復印字(通常速度
印字と高速印字の往復印字が2回である場合、即ち4行
印字の場合)を行なえば、本発明実施例(第6図
(B))では従来例(第6図(A))に比して、2(Ts
−Ta)時間の短縮になる。ここで、従来例(第2図)で
は、cの位置とdの位置の間のキャリッジを移動させる
速度は、図示の如く通常速度よりもきわめて小さいの
で、Ts−Taは大きな時間差となる。そして、更に、通常
速度と高速の交互印字の組が多くなればなるほど、前述
した(1)式により、本発明は従来例に比してより一層
の連続往復印字時間の短縮となる。
以上の説明から判かるように、本発明では、連続往復
印字動作において、通常速度印字と高速印字とが混在す
る場合、例えば通常速度印字と高速印字とが交互に行な
われる場合に、通常速度印字から高速印字への切換え時
における、従来の如きスペーシング停止位置を移動させ
るための、本来のスペーシング動作以外のスページング
動作(キャリッジ動作)を除去して連続往復印字の印字
速度を上げることができ、従って連続往復印字時間の短
縮を図ることができる。よってトータルスループットの
向上を図ることができる。
本発明は本実施例に限定されることなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々の応用及び変形が考えられ
る。例えば本実施例では、本発明を多連プリンタに適用
した場合について言及したけれども、これに限定される
ことなく、連続往復印字動作を行なう単ヘッドプリンタ
で、2種の速度印字、即ち通常速度印字と高速印字とが
混在する場合には、その単ヘッドプリンタにも本発明を
同様適用することができることはいうまでもないことで
ある。
(発明の効果) 上述したように本発明を用いれば、連続往復印字動作
において、通常速度印字と高速印字とが混在する場合、
通常速度印字から高速印字への切換え時における、従来
の如きスペーシング停止位置を移動させるための、本来
のスペーシング動作以外のスペーシング動作(キャリッ
ジ動作)を除去して、連続往復印字の印字速度を上げる
ことができ、従って連続往復印字時間の短縮をはかるこ
とができ、もってトータルスループットの向上が図れる
などの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の多連プリンタによる動作説明図、第3図は印字デ
ータ内で通常速度と高速での印字が交互に行なわれる場
合の説明図、第4図は多連プリンタにおける連続往復印
字動作説明図、第5図は本発明の多連プリンタによる動
作説明図、第6図は本発明と従来例との連続往復印字時
間の比較説明図である。 1……主制御部、2……ラインフィードモータ制御部、
3……スペースモータ制御部、4m……ラインフィードモ
ータ、5m……スペースモータ,6……速度情報検出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常印字速度と高速印字速度の少なくとも
    2つの印字速度を有し、該印字速度に従い印字ヘッドを
    搭載したキャリッジを印字用紙に対して左右に移動させ
    ながら往復印字動作を連続して行なうプリンタにおい
    て、 印字される行の印字速度を検出し、検出した結果を速度
    情報として出力する主制御部と、 前記主制御部から入力した速度情報に基づいてスペース
    モータを制御するスペースモータ制御部とを有し、 前記スペースモータ制御部は、前記主制御部から入力さ
    れた速度情報に基づき、現行の印字速度が通常印字速度
    であって次行の印字速度が高速印字速度の場合、前記キ
    ャリッジの停止位置を次行の高速印字開始位置とすべく
    該キャリッジの減速開始位置を変更することを特徴とす
    るプリンタ。
JP2241286A 1990-09-13 1990-09-13 プリンタ Expired - Lifetime JPH0829614B2 (ja)

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JPH04122662A JPH04122662A (ja) 1992-04-23
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JPS58209582A (ja) * 1982-05-31 1983-12-06 Fujitsu Ltd プリンタのスペ−ス制御方式

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