JP2001044953A - 音声信号に含まれる雑音信号に比例する信号の生成方法、ステレオ分離器及び雑音指標回路 - Google Patents

音声信号に含まれる雑音信号に比例する信号の生成方法、ステレオ分離器及び雑音指標回路

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JP2001044953A
JP2001044953A JP2000183774A JP2000183774A JP2001044953A JP 2001044953 A JP2001044953 A JP 2001044953A JP 2000183774 A JP2000183774 A JP 2000183774A JP 2000183774 A JP2000183774 A JP 2000183774A JP 2001044953 A JP2001044953 A JP 2001044953A
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signal
noise
stereo
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noise signal
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JP2000183774A
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Jens Wildhagen
ビルトゥハーゲン、イエンス
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Sony Deutschland GmbH
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Sony International Europe GmbH
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1646Circuits adapted for the reception of stereophonic signals
    • H04B1/1661Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声信号の信頼性がある雑音信号電力(nois
e power)の情報を算出する。 【解決手段】 周波数変調されステレオ多重信号(SFM
(t))として伝送される音声信号に含まれる雑音信号
に比例する信号を生成する雑音指標回路において、 ス
テレオ差信号(ud(t))の一方の入力側帯波信号
(ud,l(t);ud, u(t))から他方の入力側帯波信
号(ud,u(t);ud,l(t))を減算して、雑音信号
(vd,l(t)−vd,u(t);vd,u(t)−v
d,l(t))を生成する減算器5を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数変調(freq
uency modulated:以下、FM変調という。)されステ
レオ多重信号(stereo-multiplex signal)として伝送
される音声信号に含まれる雑音信号に比例する信号の生
成に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、ステレオ多重信号は
FM変調されている。ステレオ多重信号は、ステレオ和
信号(stereo-sum signal)とステレオ差信号(stereo-
difference signal)から成る。ステレオ差信号は、抑
圧された搬送波によって振幅変調(amplitude modulate
d:以下、AM変調という。)されている。受信機側で
ステレオ差信号のコヒーレントな振幅復調(amplitude
demodulation:以下、AM復調という。)を行うために
は、AM変調搬送波周波数の半分の周波数を有するパイ
ロット搬送波をステレオ多重信号に加算する必要があ
る。
【0003】ステレオ和信号とステレオ差信号は、以下
のように定義される。
【0004】 ms(t)=al(t)+ar(t) md(t)=al(t)−ar(t)・・・式1 ステレオ多重信号は、以下のように定義される。
【0005】 mstmux(t)=ms(t)+sin(2ωpilt)・md(t) +Apil・sin(ωpilt)・・・式2 ステレオ多重信号は、FM変調された信号である。
【0006】
【数1】
【0007】ωc:搬送波周波数 Δω:周波数ひずみ FM変調されたステレオ多重信号は、受信機側で周波数
復調(frequency demodulated:以下、FM復調とい
う。)された後、ステレオ分離され、右側及び左側スピ
ーカ用の音声信号が算出される。
【0008】ステレオ多重信号をステレオ分離するため
には、ステレオ分離器はパイロット搬送波の2次高調波
を発生させなければならない。したがって、位相同期ル
ープ(Phase Locked Loop:以下、PLLという。)回
路は、パイロット搬送波にロックし、パイロット搬送波
の2次高調波を発生さる。ステレオ差信号のコヒーレン
トなAM復調を行うためには、2次高調波の位相がパイ
ロット搬送波にロックされる必要がある。
【0009】図6は、従来のステレオ分離器の具体的な
構成を示すブロック図である。図6に説明を簡単にする
ために示すように、受信機側の伝送チャンネル内におい
て、雑音信号nb(t)は、FM復調器11の前段の加
算機10で、FM変調されたステレオ多重信号S
FM(t)に加算される。FM復調器11は、送信機側で
生成されたステレオ多重信号mstmux(t)と、加算雑
音信号成分v(t)であるFM復調された雑音信号nb
(t)とから成るステレオ多重信号u(t)を出力す
る。PLL回路2は、このステレオ多重信号u(t)に
基づいて、パイロット搬送波の2次高調波、すなわち、
信号2・sin(2ωpilt)を発生させる。この信号
2・sin(2ωpilt)は、ステレオ多重信号u
(t)のコヒーレントなAM復調を行ってステレオ差信
号ud(t)を得るために必要な信号である。このコヒ
ーレントなAM復調は、ステレオ多重信号u(t)が供
給されるとともにPLL回路2からのパイロット搬送波
の2次高調波が供給される復調器12で行われる。復調
器12の出力信号は、フィルタ9に入力され、送信機側
で生成されるステレオ差信号md(t)と、加算雑音信
号成分vd(t)とから成るステレオ差信号ud(t)を
出力する。また、FM復調器11の出力信号であるステ
レオ多重信号u(t)は、低域フィルタ8に供給されて
低域フィルタリングされる。低域フィルタ8は、ステレ
オ和信号ms(t)と、加算雑音信号成分vs(t)とか
ら成るステレオ和信号us(t)を出力する。左側スピ
ーカ用の音声信号l(t)は、ステレオ和信号u
s(t)とステレオ差信号ud(t)を加算することによ
って算出される。右側スピーカ用の音声信号r(t)
は、ステレオ和信号u s(t)からステレオ差信号u
d(t)を減算することによって算出される。左側スピ
ーカ用の出力チャンネルは、左側スピーカ用の音声信号
l(t)と、雑音信号成分vd(t)+vs(t)とから
成り、右側スピーカ用の音声チャンネルは、右側スピー
カ用の音声信号r(t)と、雑音信号成分vs(t)−
d(t)とから成る。
【0010】したがって、伝送チェーンで生じる雑音信
号nb(t)を考慮に入れなければ、ステレオ和信号ms
(t)は、ステレオ多重信号を低域フィルタリングする
ことによって生成され、ステレオ差信号md(t)は、
AM変調されたステレオ差信号のコヒーレントなAM復
調を行うことによって生成される。右側及び左側スピー
カ用の音声信号l(t)とr(t)は、ステレオ和信号
とステレオ差信号の加算及び減算によって算出される。
【0011】 r(t)=ms(t)−md(t) =(al(t)+ar(t))−(al(t)− ar(t)) =2ar(t) l(t)=ms(t)+md(t) =(al(t)+ar(t))+(al(t)− ar(t)) =2al(t)・・・式4
【0012】
【発明が解決しようとする課題】受信機側でFM復調さ
れた信号の雑音信号を検出することは、大変重要なこと
である。受信機側は、雑音信号のレベルによってステレ
オ検出からモノラル検出へと切り換える。例えば、現代
の自動車に備えられている受信機では、受信電界強度を
分析することによって雑音信号の検出が行われている。
最適な受信状況(ガウス雑音のみで、1つのパスチャン
ネル)の場合には、電界強度の分析による雑音信号の検
出は信頼性がある。FM信号がアクティブアンテナによ
って受信される場合には、アクティブアンテナの特性を
知らなければ受信電界強度の分析による雑音信号を検出
することはことはできない。マルチパス受信の場合、電
界強度の分析による音声信号の雑音信号の検出には信頼
性がない。ところで、現代のほとんどの携帯用受信機
は、マルチパス検出回路を内蔵し、このマルチパス検出
回路は、FM変調されたRF信号のAM変調の検出に基
づいている。しかし、この種のマルチパス検出には信頼
性がないので、特に、FM復調された音声信号における
雑音信号の算出には信頼性がない。音声信号の3番目の
雑音信号である雑音信号ピークは、例えばスパークによ
って生成されるが、現代のほとんどの携帯用受信機で
は、FM復調された信号を高域フィルタリングすること
によって検出される。この種の雑音信号ピークの検出に
も信頼性がない。
【0013】本発明は、上述した実情に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は、音声信号の信頼性がある
雑音信号電力(noise power)の情報を算出することで
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、本発明
を適用した音声信号に含まれる雑音信号に比例する信号
の生成方法よって解決することができる。本発明によれ
ば、周波数変調されステレオ多重信号(SFM(t))と
して伝送される音声信号に含まれる雑音信号に比例する
信号の生成方法は、振幅変調されたステレオ差信号の上
部側帯波と下部側帯波をそれぞれ復調し、ステレオ差信
号(ud(t))の上部側帯波信号(ud ,u(t))と下
部側帯波信号(ud,l(t))を生成するステップと、
生成された一方の側帯波信号(ud,l(t);u
d,u(t))から生成された他方の側帯波信号(u
d,u(t);ud,l(t))を減算して、雑音信号(v
d,l(t)−vd,u(t);vd,u(t)−vd,l(t))
を生成するステップと を有する。
【0015】また、上述した課題は、本発明を適用した
ステレオ分離器よって解決することができる。本発明に
よれば、ステレオ分離器は、ステレオ差信号(u
d(t))の上部側帯波信号(ud,u(t))と下部側帯
波信号(ud,l(t))をそれぞれ復調する単側帯波復
調器を備える。
【0016】また、上述した課題は、本発明を適用した
音声信号に含まれる雑音信号に比例する信号を生成する
雑音指標回路よって解決することができる。本発明によ
れば、周波数変調されステレオ多重信号(SFM(t))
として伝送される音声信号に含まれる雑音信号に比例す
る信号を生成する雑音指標回路は、ステレオ差信号(u
d(t))の一方の入力側帯波信号(ud,l(t);u
d,u(t))から他方の入力側帯波信号(ud,u(t);
d,l(t))を減算して、雑音信号(vd,l(t)−v
d,u(t);vd,u(t)−vd,l(t))を生成する減
算器を備える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、音声
信号に含まれる雑音信号に比例する信号を生成する方
法、ステレオ分離器、及び雑音指標回路について説明す
る。
【0018】FM復調された信号の雑音信号を算出する
際には、FM復調器に供給される信号に含まれる雑音信
号の平均化ガウス雑音信号はゼロであると仮定される。
図1は、FM復調器に供給される信号に含まれる雑音信
号nb(t)の電力スペクトル密度(Power Spectral De
nsity:以下、PSDという。)を示す図である。PS
DのSnbnb(jω)の値は、−ωc−Bnから−ωc+Bn
までの周波数の範囲及びωc−Bnからωc+Bnまでの周
波数の範囲では、N0/2に等しい。ここで、N0は雑音
信号nb(t)のPSDの値で、ωcはFM搬送波周波
数、Bnは雑音信号nb(t)の帯域幅である。カマイヤ
ー著「通信伝達」国際標準図書番号(ISBN)3−5
19−16142−7には、FM復調された信号の雑音
信号v(t)のPSDが以下のように算出されるという
ことが記載されている。
【0019】
【数2】
【0020】FM復調器が行うFM復調は、入力雑音ス
ペクトラムの2次方程式の形状を利用している。図2
は、高い搬送波対雑音比(carrier to noise ratios:
CNRs)で復調器から出力される信号に含まれる雑音
信号nb(t)のPSDのSvv(jω)を示す図であ
る。図2に示すように、周波数ωとSvv(jω)の関係
は放物線になる。
【0021】したがって、ステレオ多重信号に含まれる
雑音信号の検出において、ステレオ差信号ud(t)
は、最初に、2つの単側帯波信号ud,l(t)とu
d,u(t)に分割される。信号ud,l(t)は、AM復調
されたステレオ差信号ud(t)の下部側帯波の情報を
含み、信号ud,u(t)は、AM復調されたステレオ差
信号ud(t)の上部側帯波の情報を含む。図3は、 ・ステレオ和信号us(t)のスペクトラムUs(jω) ・パイロット搬送波 ・AM変調された単側帯波信号ud,l(t)の下部側帯
波のスペクトラムUd l(jω) ・AM変調された単側帯波信号ud,u(t)の上部側帯
波のスペクトラムUd,u(jω) から成るステレオ多重信号のスペクトラムを示す図であ
る。
【0022】図4は、ステレオ差信号ud(t)の上部
側帯波ud,u(t)及び下部側帯波u d,l(t)を分離す
る本発明を適用したステレオ分離器の具体的な構成を示
すブロック図である。本発明を適用したステレオ分離器
では、ステレオ和信号us(t)は、図6に示すステレ
オ和信号us(t)と同様に生成される。すなわち、ス
テレオ多重信号u(t)を低域フィルタ8で低域フィル
タリングすることによって生成される。AM変調された
ステレオ差信号ud(t)のコヒーレントなAM復調
は、ステレオ多重信号u(t)が供給されるとともにP
LL回路2からの複合信号2(cos(2ωpilt)+
j・sin(2ωpilt))が供給される単側帯波復調
器1によって行われる。単側帯波復調器1はデジタルフ
ィルタを備え、2つの単側帯波信号を生成する。この2
つの単側帯波信号は、低域フィルタ3及び4に供給さ
れ、低域フィルタ3及び4は、それぞれ下部側帯波信号
d,l(t)及び上部側帯波信号ud,u(t)を出力す
る。
【0023】AM変調の場合、2つの側帯波信号は、同
じ情報からなる。
【0024】
【数3】
【0025】そして、それぞれの側帯波信号は、加算雑
音信号成分vd,u(t)とvd,l(t)を有する。
【0026】2つの側帯波信号は、同じ情報からなり、
お互いに相関関係の無い雑音信号成分を含んでいるの
で、本発明を適用したステレオ分離器によって生成され
るステレオ差信号に含まれる雑音信号は、次の段階で、
ステレオ差信号の一方の側帯波信号を他方の側帯波信号
から減算することによって算出される。
【0027】 ud,l(t)−ud,u(t)=md,l(t)−md,u(t)+vd,l(t) −vd,u(t) =vd,l(t)−vd,u(t)・・・式7 雑音信号vd,l(t)−vd,u(t)の分散は、以下のよ
うに定義される。
【0028】
【数4】
【0029】これは、次のように示される。
【0030】
【数5】
【0031】上記の例では、下部側帯波信号u
d,l(t)から上部側帯波信号ud,u(t)を減算するこ
とによって雑音信号を算出したが、上部側帯波信号u
d,u(t)から下部側帯波信号ud,l(t)を減算する場
合でも同じ結果、すなわち、雑音信号vd,u(t)−v
d,l(t)が生成される。
【0032】図5は、ステレオ差信号に含まれる雑音信
号の分散σ2 Vdを算出するステレオ分離器の具体的な構
成を示すブロック図である。
【0033】上述したように、AM変調されたステレオ
差信号ud(t)のコヒーレントなAM復調は、ステレ
オ多重信号u(t)が供給されるとともにPLL回路2
からの複合信号2(cos(2ωpilt)+j・sin
(2ωpilt))が供給される単側帯波復調器1によっ
て行われる。単側帯波復調器1はデジタルフィルタを備
え、2つの単側帯波信号を生成する。この2つの単側帯
波信号は、低域フィルタ3及び4に供給され、低域フィ
ルタ3及び4は、それぞれ下部側帯波信号ud,l(t)
及び上部側帯波信号ud,u(t)を出力する。
【0034】減算器5は、低域フィルタ3及び4から供
給されたステレオ差信号の一方の側帯波からステレオ差
信号の他方の側帯波を減算し、その結果生成された雑音
信号を乗算器6に供給する。乗算器6は、この雑音信号
を二乗し、平均化回路7に供給する。平均化回路7は、
この二乗された雑音信号を平均化して、分散信号σ2 V d
を生成する。
【0035】以上のようにして生成された分散信号σ2
Vdは、受信された信号の質を直接測定するものとして用
いられる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、音声信号の信頼性があ
る雑音信号電力(noise power)の情報を算出すること
ができる。
【0037】本発明に係るステレオ多重信号の特性は、
ステレオ差信号の雑音信号電力を算出するために用いら
れる。このように算出された雑音信号電力は、非常に信
頼性のある情報であり、ステレオとモノラルの切り換え
のため、又は、雑音信号をブランキングし、ステレオ差
信号の雑音信号を減ずるために用いられ、また、他の様
々な目的のために放送されたステレオ多重信号の全般の
質を示すために用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】FM復調器に供給される信号に含まれる雑音信
号nb(t)の電力スペクトル密度を示す図である。
【図2】高い搬送波対雑音比で復調器から出力される信
号に含まれる雑音信号nb(t)のPSDのSvv(j
ω)を示す図である。
【図3】ステレオ多重信号のスペクトラムを示す図であ
る。
【図4】ステレオ差信号ud(t)の上部側帯波u
d,u(t)及び下部側帯波u d,l(t)を分離する本発明
を適用したステレオ分離器の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】ステレオ差信号に含まれる雑音信号の分散σ2
Vdを算出するステレオ分離器の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図6】従来のステレオ分離器の具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 単側帯波復調器1、2 PLL回路、3 低域フィ
ルタ、4 低域フィルタ、5 減算器、6 乗算器、7
平均化回路、8 低域フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビルトゥハーゲン、イエンス ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 ソニー インターナショナ ル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミッ ト ベシュレンクテル ハフツング シュ トゥットゥガルト テクノロジー センタ ー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数変調されステレオ多重信号(SFM
    (t))として伝送される音声信号に含まれる雑音信号
    に比例する信号の生成方法において、 振幅変調されたステレオ差信号の上部側帯波と下部側帯
    波をそれぞれ復調し、ステレオ差信号(ud(t))の
    上部側帯波信号(ud,u(t))と下部側帯波信号(u
    d,l(t))を生成するステップと、 生成された一方の側帯波信号(ud,l(t);u
    d,u(t))から生成された他方の側帯波信号(u
    d,u(t);ud,l(t))を減算して、雑音信号(v
    d,l(t)−vd,u(t);vd,u(t)−vd,l(t))
    を生成するステップと、 を有することを特徴とする音声信号に含まれる雑音信号
    に比例する信号の生成方法。
  2. 【請求項2】 上記雑音信号(vd,l(t)−v
    d,u(t);vd,u(t)−vd ,l(t))を二乗するス
    テップをさらに有することを特徴とする請求項1記載の
    音声信号に含まれる雑音信号に比例する信号の生成方
    法。
  3. 【請求項3】 二乗された上記雑音信号(vd,l(t)
    −vd,u(t);vd,u(t)−vd,l(t))を平均化
    し、上記音声信号に含まれる雑音信号の分散信号(σ2
    Vd)を生成するステップをさらに有することを特徴とす
    る請求項2記載の音声信号に含まれる雑音信号に比例す
    る信号の生成方法。
  4. 【請求項4】 ステレオ分離器において、 ステレオ差信号(ud(t))の上部側帯波信号(ud,u
    (t))と下部側帯波信号(ud,l(t))をそれぞれ
    復調する単側帯波復調器を備えるステレオ分離器。
  5. 【請求項5】 上記単側帯波復調器は、デジタルフィル
    タを備えることを特徴とする請求項4記載のステレオ分
    離器。
  6. 【請求項6】 周波数変調されステレオ多重信号(SFM
    (t))として伝送される音声信号に含まれる雑音信号
    に比例する信号を生成する雑音指標回路において、 ステレオ差信号(ud(t))の一方の入力側帯波信号
    (ud,l(t);ud,u(t))から他方の入力側帯波信
    号(ud,u(t);ud,l(t))を減算して、雑音信号
    (vd,l(t)−vd,u(t);vd,u(t)−v
    d,l(t))を生成する減算器を備えることを特徴とす
    る雑音指標回路。
  7. 【請求項7】 上記雑音信号(vd,l(t)−v
    d,u(t);vd,u(t)−vd ,l(t))を二乗する乗
    算器をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の雑
    音指標回路。
  8. 【請求項8】 二乗された上記雑音信号(vd,l(t)
    −vd,u(t);vd,u(t)−vd,l(t))を平均化
    し、上記音声信号に含まれる雑音信号の分散信号(σ2
    Vd)を生成する平均化回路をさらに備える請求項7記載
    の雑音指標回路。
JP2000183774A 1999-06-17 2000-06-19 音声信号に含まれる雑音信号に比例する信号の生成方法、ステレオ分離器及び雑音指標回路 Withdrawn JP2001044953A (ja)

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EP99111744A EP1061654B1 (en) 1999-06-17 1999-06-17 Detection of noise in a frequency demodulated fm audio broadcast signal
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