JPH04126419A - Fmステレオ受信装置 - Google Patents

Fmステレオ受信装置

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JPH04126419A
JPH04126419A JP24781790A JP24781790A JPH04126419A JP H04126419 A JPH04126419 A JP H04126419A JP 24781790 A JP24781790 A JP 24781790A JP 24781790 A JP24781790 A JP 24781790A JP H04126419 A JPH04126419 A JP H04126419A
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JP
Japan
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signal
stereo
demodulation
subcarrier
output
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Application number
JP24781790A
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English (en)
Inventor
Haruo Sakata
坂田 晴夫
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はFM変調波受信信号をFM復調して副搬送波成
分信号を求め、この成分の信号に基づいてFMステレオ
信号を得るFMステレオ受信装置に関する。
[従来の技術] 従来のFMステレオ受信装置では、FM変調波の受信信
号を周波数コンバータにより中間周波数のIF倍信号変
換し、このIF倍信号FM復調器でFM復調して、副搬
送波成分の信号が含まれるベースバンド信号を出力し、
この副搬送波成分の信号に基づいて、出力回路でベース
バンド信号から右側信号成分および左側信号成分に分離
したFMステレオ信号を出力している。
具体的にこのFMステレオ信号を式で示すと、例えばF
Mステレオ放送のベースバンド信号をEBとすると、次
の(1)式のようになる。
EB  = EM  + ES cosωct    
     −(1)但し、EMはモノラル信号、Esは
ステレオ信号、cosω(1は副搬送波で、EM + 
ESは次の(2)、  (3)式のように表わされる。
E門= (ER+EL)/2      ・・・(2)
Es = (EREL) /2      ・・・(3
)(ERおよびELはそれぞれ右側信号成分および左側
信号成分を示す) 以下、これらのことを第2図〜第4図を用いて詳細に説
明する。
第2図の実線は従来のFM受信装置のFM復調方式によ
る電界強度とSN比の関係を示す。
第2図において、実線の肩の部分がスレッショホルド値
であり、それ以下になると、FMの特長であるノイズ抑
制が劣化して、急速にSN比が低下する。
したがって、FM受信装置では、■スレッショホルド値
の電界をできるだけ低くするようにする二と、■受信状
態(スレツショホルド値以上)では、SN比をよくする
ことが重要である。
第3図は、上記(1)式のベースバンド信号EBとFM
復調ノイズの周波数分布を示す。
従来のFM受信装置では、スレッショホルド値以上でも
、高周波のSN比は急速に低下する。第3図の斜線のノ
イズ■を復調器で復調すると、その際に、斜線の高周波
ノイズが低周波に変換される。ステレオ放送では、前述
した(1)式のベースバンド信号EBをFM復調器の出
力として得ると、その信号EBを副搬送波COSωct
でスイッチし、第4図(a)のFM復調の多重信号の右
側信号成分ERを第4図(b)に示すcO8ωct=1
の位相で取り出し、第4図(C)に示すような信号を出
力する一方、FM復調の多重信号の左側信号成分ELを
第4図(b)に示すcosω(t=−1の位相で取り出
し、第4図(d)に示すような信号を出力している。
このことは、ベースバンド信号EBに副搬送波CO5ω
cしの同期検波器を通すのと同じである。
従って、高周波ノイズN cosωNしが存在すると、
副搬送波COSωCUの同期検波により、その出力は次
の(4)式のようになる。
NcosωNtXCO3ωct =N/ 2cos (
ωN十ωC)  t+N/2cos ((IJN−ω□
 t−(4)多重復調器の出力には、0−15kHzの
音声信号を取り出すローパスフィルタを設けるので、(
4)式の第2項のみが取り出される。すなわち、高周波
のハイレベルのN COSωNtがNcos(ωN−ω
C) tとなって音声帯域のノイズに変換される。
〔発明が解決しようとする課題] このようなFMステレオ受信装置において、FMステレ
オ放送の受信のように、ベースバンド信号を前述した第
2図に示すような弱電界で受信すると以下の問題を生ず
る。
つまり、弱電界のFM放送の受信において、第1にモノ
ラル信号をEMに比べて、ステレオ信号EsのSN比を
約20dB劣化させて、等価的なステレオのサービスエ
リアはモノラルに比べてずっと狭くなっていた。
第2に弱電界になり、FM変調波の振幅を一定に保つと
、C/Nが悪くて受信装置のFM復調のスレッショホル
ド値を割ってFMの雑音を抑えるメリットがないばかり
か、ベースバンド信号が復元されない欠点があった。
第3にスレッショホルド値を超えてベースバンド信号が
復調できても、FM復調では前述した第3図に示すよう
にベースバンド信号周波数に比例した三角ノイズが生ず
るので、多重信号では5副搬送波の周波数が高く、後に
多重に用いた信号を副搬送波による同期検波で復調する
際に、ノイズが増大する欠点があった。
本発明の目的は、FMステレオ信号受信において、弱電
界でも受信可能にし、しかも、SN比の良いステレオ受
聴を可能とするFMステレオ受信装置を提供することに
ある。
[a厘を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、FM変調
波の受信信号を中間周波数のIF倍信号変換する周波数
混合手段と、このIF倍信号FM復調して副搬送波成分
の信号が含まれるベースバンド信号を出力する第1 F
MW調手段と、この第IFM手段から出力されるベース
バンド信号を周波数混合手段にフィードバックしてFM
周波数帯域を圧縮制御する電圧制御手段と、副搬送波の
信号に基づいてIF倍信号所定周期の切換え動作により
間欠的に出力して振り分ける切換出力手段と、振り分け
られたIF倍信号FM復調して異なる2種類の間欠復調
信号を出力する第2FM復調手段と、この第2FM復調
手段から出力される間欠復調信号から右側信号および左
側信号に分離したFMステレオ信号を出力するステレオ
信号出力手段とを有することを特徴とする。
[作用] 本発明では、スレッショホルド値を引き下げるためにF
Mフィードバック方式をとっているので、弱電界でも受
信可能とし、また、発生された副搬送波で、IF倍信号
所定周期の切換え動作により間欠的に出力し、これら信
号を復調して得られる、異なる2種類の間欠復調信号か
らステレオ信号を出力しているので、SN比の良い聴取
を可能とする。
「実施例コ 本発明では、スレッショホルド値を引き下げるために、
FM復調器から出力されるベースバンド信号を周波数混
合器にフィードバックする。FMフィードバック方式を
とり、スレッショホルド値の改善により、入力のC/N
が悪い状態でも、FM復調器の動作を確実にし、このF
M復調器より副搬送波CO5ωctを発生させる。
また、発生された副搬送波COSω。tで、cosω(
u = l 、 CO5ω(t=−1のパルスを作り、
このパルスでFM変調波をスイッチし、COSω(,1
=1およびCOSω(t=−1のパルスでスイッチした
変調波をそれぞれのFM復調器でFM復調する。
この際、必要ならば、IF倍信号FM変調波とrF倍信
号中心周波数flとでスイッチする。また、これらFM
復調器の出力を元のステレオ信号Esの帯域のフィルタ
で取り出しても良い。
以下、本発明の好適な実施例を図面により詳細に説明す
る。
第1図は本発明によるFMステレオ受信装置の一実施例
の系統図を示すもので、lは受信FM変調波、2は周波
数コンバータ(ミキサ)、3はIFフィルタ、4はFM
復調器、5は電圧制御発振器(VCO)、6はパイロッ
ト信号分離フィルタ、7は副搬送波発生器、8は電子ス
イッチ、9および10はFM復調器、11および12は
ローパスフィルタ、13はクロストーク抑制マトリクス
、14および15はデイエンファシス、16および17
はステレオ信号の右側信号成分ERおよび左側信号成分
ELを示す。
第1図に示すように、アンテナからの受信FM変調波の
信号を周波数コンバータ2に入力し、そこで、後述する
電圧制御発振器5の出力との差周波数を作り、IF(中
間周波数)信号バンドパスフィルタ3に入力する。この
フィルタ3ではIF倍信号出力し、FM復調器4および
電子スイッチ8に入力する。FM復調器4では、IF倍
信号FMadam L、電圧制御発振器5を通して周波
数コンバータ2にフィードバックする。このフィードバ
ックにより、FMの帯域を圧縮してC/Nの改善を計る
。またFM復調器4の出力をパイロット分離フィルタ6
を通して副搬送波発生器7に入力し、副搬送波cosω
ctを得る。
副搬送波発生器7の出力である副搬送波を電子スイッチ
8に入力し、COSω(1のパルスとして利用し、バン
ドパスフィルタ3のIF倍信号COSωct=1と1c
oscc+ct=−1で選別して、それぞれFM復調器
9と10に入力する。
FM復調器9.lOではIF倍信号FM復調し、その結
果をそれぞれローパスフィルタ(0−15kHz)11
.12に通し、クロストーク抑制マトリクス13に入力
し、ERT EL間のクロストークを除去する。マトリ
クス13の出力をデイエンファシス14.15に入力し
、そこで、右側および左側信号成分ERおよびE乙のス
テレオ信号を出力する。
上述した実施例のように、FM復調器4の出力を電圧制
御発振器5を通して周波数コンバータ2にフィードバッ
クしているので、第2図の点線のように、スレッショホ
ルド値の電界が低くなり、弱電界でのFM受信を可能と
する。
また、FM復調器9,10の出力をローパスフィルタ1
1.12を通すことで、第3図に示したFM復調の三角
ノイズの高周波の影響を受けなくなる。すなわち、第3
図のノイズ■に替わって、ノイズIがステレオ信号ER
2ELのノイズとなり、これによりSN比が改善される
なお、電子スイッチ8でIF倍信号FM変調波を選択し
ていない期間に、IF倍信号平均周波数の搬送波COS
ω(1を用いても良い。このように、IF倍信号FM変
調波と無変調のcosω(,1をスイッチすることで、
FM復調器9.10への外からの妨害波の影響を小さく
することができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、FMステレオ信号
受信において、弱電界でも受信可能とし、しかも、SN
比の良いステレオ聴取を可能とするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるFMステレオ受信装置の一実施例
のブロック図、第2図はFM受信の電界強度とSN比の
関係を示す特性図、第3図はステレオ放送の信号分布と
FM復調ノイズの周波数分布の関係を示す特性図、第4
図はFMステレオのFM復調後のスイッチングによるス
テレオ復調方式の説明図である。 1・・・・・・・・・受信FM変調器、2・・・・・・
・・・周波数コンバータ、4,9.10・・・・・・・
・・FM復調器、5・・・・・・・・・電圧制御発振器
、7・・・・・・・・・副搬送波発生器、8・・・・・
・・・・電子スイッチ、14.15・・・・・・・・・
デイエンファシス、16,17・・・・・・・・・ステ
レオ信号。 特許出願人    クラリオン株式会社代理人 弁理士
  永 1)武 三 部第2図 第3図 JplJ z5ρ fc−謔 f→ H2 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. FM変調波の受信信号を中間周波数のIF信号に変換す
    る周波数混合手段と、該IF信号をFM復調して副搬送
    波成分の信号が含まれるベースバンド信号を出力する第
    1FM復調手段と、該第1FM復調手段から出力される
    ベースバンド信号を前記周波数混合手段にフィードバッ
    クしてFM周波数帯域を圧縮制御する電圧制御手段と、
    前記副搬送波成分の信号に基づいて、前記IF信号を所
    定周期の切換え動作により間欠的に出力して振り分ける
    切換出力手段と、該振り分けられたIF信号を入力し、
    該信号をFM復調して異なる2種類の間欠復調信号を出
    力する第2FM復調手段と、該第2FM復調手段から出
    力される間欠復調信号から右側信号成分および左側信号
    成分に分離したFMステレオ信号を出力するステレオ信
    号出力手段と、を有することを特徴とするFMステレオ
    受信装置。
JP24781790A 1990-09-18 1990-09-18 Fmステレオ受信装置 Pending JPH04126419A (ja)

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