JP2002290868A - 周波数変換回路、復調回路及びテレビ受信装置 - Google Patents

周波数変換回路、復調回路及びテレビ受信装置

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JP2002290868A
JP2002290868A JP2001090356A JP2001090356A JP2002290868A JP 2002290868 A JP2002290868 A JP 2002290868A JP 2001090356 A JP2001090356 A JP 2001090356A JP 2001090356 A JP2001090356 A JP 2001090356A JP 2002290868 A JP2002290868 A JP 2002290868A
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signal
circuit
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frequency
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JP2001090356A
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Yoshikatsu Matsugaki
佳克 松垣
Akinobu Morota
昭信 諸田
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Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
    • H04N5/607Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals for more than one sound signal, e.g. stereo, multilanguages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/455Demodulation-circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】ナイキスト・バズを生じさせない復調回路を提
供する。 【解決手段】第1、第2の乗算器31、32により、バ
ンドパスフィルタ16が出力するIF信号を、搬送波再
生部7が再生した搬送波と、その搬送波と位相がπ/2
ずれた搬送波とそれぞれ乗算した後、第1、第2の二乗
回路33、34で二乗し、加算器35で加え合わせる。
加算器35の出力からはナイキストスロープによる誤差
は消去されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は復調回路の技術分野
に係り、特に、テレビ信号に含まれる副音声の高品位再
生に適した周波数変換回路、復調回路及びテレビ受信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、放送局から送信され、テレビ受
信機で受信されるテレビ信号は、AM変調されている。
従って、テレビ受信装置では、テレビ信号をビデオ信号
や音声信号にAM復調させる必要がある。
【0003】<インターキャリア方式>従来のテレビ受
信装置のうち、インターキャリア方式の回路を採用した
テレビ受信装置を図4に示す。このテレビ受信装置10
1は、受信回路120と、復調回路105とを有してい
る。
【0004】受信回路120は、チューナ103と、バ
ンドパスフィルタ104とを有しており、放送局から送
信されたRF信号は、アンテナ102を介してチューナ
103で受信され、該チューナ103によって周波数変
換され、IF(中間周波)信号となって出力される。
【0005】このIF信号には、VIF信号(VideoIF
信号:日本では、58.75MHzである。)とSIF
信号(SoundIF信号:日本では54.25MHzであ
る。)の両方が含まれている。
【0006】IF信号はバンドパスフィルタ104に入
力され、所定帯域の周波数の信号だけが通過し、復調回
路105に入力される。
【0007】復調回路105は、IFアンプ106と、
搬送波再生部107と、乗算器108と、信号復調部1
09とを有している。
【0008】復調回路105へ入力されたIF信号は、
IFアンプ106で電圧増幅され、搬送波再生部107
と乗算器108にそれぞれ出力される。
【0009】搬送波再生部107は、乗算器110と、
ローパスフィルタ111と、電圧制御発振器112とを
有しており、それらでPLL回路が構成されている。I
Fアンプ106から搬送波再生部107に出力されたI
F信号は、乗算器110に入力され、PLLループの動
作により、電圧制御発振器112の発振周波数がIF信
号に含まれる搬送波の周波数と一致したところで電圧制
御発振器112が出力するローカル信号の周波数が安定
する。
【0010】電圧制御発振器112が出力するローカル
信号は移相器113に入力され、位相がπ/2だけシフ
トされた後、乗算器108に入力される。
【0011】乗算器108には、移送器113が出力す
る信号と、IFアンプ106が出力するIF信号の両方
が入力されており、この乗算器108内で入力された信
号同士が乗算され、乗算信号が生成され、信号復調部1
09に出力される。
【0012】信号復調部109内には、ローパスフィル
タ114と音声復調部119とが設けられている。乗算
器108から出力された乗算信号は、ローパスフィルタ
114と音声復調部119にそれぞれ入力される。
【0013】ローパスフィルタ114は、入力された乗
算信号から高調波成分を除去し、最終的にビデオ信号が
取り出される。
【0014】音声復調部119内には、バンドパスフィ
ルタ115と、音声FM復調部116と、音声多重処理
部117とが設けられており、乗算器108が出力した
乗算信号は、バンドパスフィルタ115に入力される。
【0015】乗算器108内で乗算信号が生成される際
に、IF信号中に含まれるSIF信号は、より低い周波
数の音声IF信号(通常は4.5MHzである。)に変換
されており、乗算器108が出力した乗算信号がバンド
パスフィルタ115を通過する際に音声IF信号が取り
出され、音声FM復調部116に入力される。音声FM
復調部116は入力された音声IF信号をFM復調し、
音声多重処理部117へ出力する。
【0016】音声多重処理部117では、更に副音声の
FM復調を行い、外部からの制御によって主音声、副音
声、ステレオのいずれかを選択し出力する。
【0017】<スプリットキャリア方式>図5の符号1
02は、従来技術のスプリットキャリア方式の回路を採
用したテレビ受信装置であり、インターキャリア方式の
テレビ受信装置101と同じ部分には同じ符号を付して
説明を省略する。
【0018】このスプリットキャリア方式のテレビ受信
装置102では、チューナ103から出力されたIF信
号は、バンドパスフィルタ104'でVIF信号とSI
F信号に周波数分離される。
【0019】分離された信号のうち、VIF信号はイン
ターキャリア方式のテレビ受信装置101と同様に処理
され、ビデオ信号が取り出される。他方、SIF信号
は、SIFアンプ122で増幅された後、乗算器123
に出力される。
【0020】この乗算器123は、入力されたSIF信
号と、移相器113が出力するローカル信号とを乗算す
ることにより、SIF信号を、より低周波のIF信号
(通常4.5MHz)に周波数変換し、音声復調部119
に出力する。音声復調部119は上記と同様に動作し、
音声信号が取り出される。
【0021】上記2方式の復調回路105、105'で
は、いずれも搬送波再生部107から出力されるローカ
ル信号を再生搬送波として使用し、SIF信号を低周波
のIF信号(通常4.5MHz)に周波数変換している。
この方法では、ローカル信号には、図6に示すような高
い信号純度が要求される。
【0022】ところが、テレビ信号の特性と、バンドパ
スフィルタ104の特性とから、下記のようにVIF信
号の信号純度が低下してしまう。
【0023】図7(a)は、テレビ信号のスペクトラムの
概略図である。放送局が送信するテレビ信号は、周波数
の使用効率を高くするため、搬送波の周波数fcよりも
低周波側の大部分が除去されている。
【0024】このように、搬送波の周波数fcよりも低
周波側の部分を除去する場合、搬送波周波数fcよりも
低周波の部分を急峻に切り取ることは困難であり、バン
ドパスフィルタ104を通過した信号は、傾斜を有し、
周波数が低くなる程強度が漸減する特性になっている。
この傾斜はナイキスト・スロープと呼ばれている。
【0025】このナイキスト・スロープは、下記のよう
にナイキスト・バズを発生させ、副音声のノイズの原因
となる。
【0026】AM変調されたテレビ信号の波を下記(1)
式に示す。簡単のため、搬送波の初期位相と、搬送波と
変調波の位相差をゼロとしてある。
【0027】 AM波(DSB変調)=Ac{1+mcos(2πfmt)}cos(2πfct) =Accos(2πfct)+(m・Ac/2)cos{2π(fc−fm)t} +(m・Ac/2)cos{2π(fc+fm)t}……(1)
【0028】ここで、Accos(2πfct)は搬送波を示
し、cos(2πfmt)は変調波を示し、Acは搬送波の振
幅を示し、fcは搬送波の周波数を示し、mは変調度を
示し、fm は変調周波数を示している。DSBは、Doub
le Side Band の略であり、振幅変調方式と同じ意味で
ある。通常のテレビの変調方式(AM VSB変調)と区
別するために使用する。
【0029】先ず、VSB変調波が搬送波再生部107
に及ぼす影響を考える。搬送波再生部107では、ロー
パスフィルタ111によって高い周波数成分が除去され
るので、図7(b)の平坦部(搬送波周波数fcから離れて
いる周波数成分)の影響は無視できる。
【0030】従って、搬送波再生部107の機能だけを
考察する場合には、図7(b)の搬送波周波数fcの付近
だけを考えればよい。この場合の周波数帯域を図7(c)
に示す。このようなスペクトラムを持つVSB波は、下
記(2)式のように表すことができる。
【0031】 VSB波=(Ac/2)cos(2πfct)+(Ac・m/4)(1−fmB)cos{2π( fc−fm)t}+(Ac・m/4)(1+fm・B)cos{2π(fc+fm)t} = (Ac/2)cos(2πfct)+(Ac・m/4)cos{2π(fc−fm)t}+(A c ・m/4)cos{2π(fc+fm)t}−(Ac・m・fm・B/4)[cos{2π(fc −fm)t}−cos{2π(fc+fm)t}] = (Ac/2)[{1+mcos(2πfmt)}]cos(2πfct)−(Ac・m・fm・ B/2)sin(2πfmt)sin(2πfct)……(2)
【0032】ここで、Bは図7(c)の傾き(ナイキスト
・スロープ)によって定まる定数であり、NTSC(Nati
onal Television System Committee)方式では約5×1
-7である。
【0033】上記(2)式の信号は、乗算器110によっ
て、ローカル信号(sin(2πfct+θε))と乗算され、
ローパスフィルタ111によって高周波成分が除去され
た後、電圧制御発振器112に出力される。
【0034】ここでθεは、IFアンプ106が出力す
る被変調波と、電圧制御発振器112が出力する再生搬
送波の位相差であり、通常、位相誤差と呼ばれている。
以下、位相誤差θεは0であるとして計算すると、乗算
器110の出力は下記(3)式で表される。
【0035】 VSB・sin(2πfct) = (Ac/2)[{1+mcos(2πfmt)}]cos(2πfct)sin(2πfct) −(Ac・m・fm・B/2)sin(2πfmt)sin(2πfct)sin(2πfct) = (Ac/4)[{1+mcos(2πfmt)}]sin(4πfct) −(Ac・m・fm・B/4)sin(2πfmt)・{1−cos(4πfct)}……(3)
【0036】上記(3)式で表される信号をローパスフィ
ルタ111を通すと、高周波成分cos(4πfct)とsin
(4πfct)は除去され、その結果、ローパスフィルタ
111からは、下記(4)式で得られる信号が出力され
る。
【0037】 (ローパスフィルタ111の出力)= −(Ac・m・fm・B/4)sin(2πfmt )……(4)
【0038】ナイキスト・スロープが存在する場合、B
はゼロにはならないから、上記(4)式は、位相誤差θε
が0である場合、即ち、PLLループがロックされた状
態でも、電圧制御発振器112にはsin(2πfmt)で表
される変調波成分が入力されることを意味している。
【0039】電圧制御発振器112は入力電圧に基づい
て発振するため、入力電圧が直流ではなく、変調波成分
が含まれていると、FM変調された信号を生成してしま
う。
【0040】図8に、FM変調された電圧制御発振器1
12の出力信号の例を示す。この図8では、メインロー
ブ(中央に位置する搬送波周波数fc)の両側に、fh(水
平同期信号の周波数:15kHz)おきにサイドローブ
が現れている。
【0041】これは、ビデオ信号が水平同期信号の周波
数fhの整数倍の周波数成分を多く有しているためであ
る。
【0042】電圧制御発振器112から出力されるロー
カル信号に、上記のようなサイドローブが含まれると、
FM復調された音声信号が影響を受ける。
【0043】例えば、NTSCのフォーマットに従った
音声信号の場合、図9に示すように、主音声部はローカ
ル信号のサイドローブの影響を受けないが、副音声はf
hのちょうど2倍の周波数の副搬送波をFM変調して得
ているため、この副搬送波が図8の中心(0番目とする)
から2番目(±2×fh離調)のサイドローブの影響を受
けることになり、その結果、副音声又はステレオ受信時
にバズ現象となって現れる。これがナイキスト・バズで
ある。
【0044】この現象は、VSB波の影響を受けた搬送
波再生部107の出力を音声IF信号の周波数変換用の
ローカル信号に使用する場合に原理的に生じるので、イ
ンターキャリア方式と、図5に示したようなスプリット
キャリア方式では避けることができない。
【0045】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不都合を解決するために創作されたものであり、その
目的は、ナイキスト・バズを生じさせない周波数変換回
路、復調回路及びテレビ受信装置を提供することにあ
る。
【0046】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の周波数変換回路は、第1の周波数信号と第
2の周波数信号とを有する入力信号を入力する入力端子
と、上記入力信号を入力して上記第1の周波数信号と同
じ周波数を有する第1の基準信号と上記第1の基準信号
と位相がπ/2ずれている第2の基準信号とを生成する
基準信号生成回路と、上記入力信号と上記第1の基準信
号とを乗算して第1の乗算信号を出力する第1の乗算回
路と、上記入力信号と上記第2の基準信号とを乗算して
第2の乗算信号を出力する第2の乗算回路と、上記第1
の乗算信号を2乗して第1の2乗信号を出力する第1の
2乗回路と、上記第2の乗算信号を2乗して第2の2乗
信号を出力する第2の2乗回路と、上記第1の2乗信号
と上記第2の2乗信号とを加算して加算信号を出力する
加算回路とを有する。また、本発明の復調回路は、映像
信号と音声信号とを有する中間周波数信号を入力する入
力端子と、上記中間周波数信号を入力して上記中間周波
数信号に含まれる搬送波と同じ周波数を有する第1の基
準信号と上記第1の基準信号と位相がπ/2ずれている
第2の基準信号とを生成する搬送波信号生成回路と、上
記中間周波数信号と上記第1の基準信号とを乗算して第
1の乗算信号を出力する第1の乗算回路と、上記中間周
波数信号と上記第2の基準信号とを乗算して第2の乗算
信号を出力する第2の乗算回路と、上記第1の乗算信号
を2乗して第1の2乗信号を出力する第1の2乗回路
と、上記第2の乗算信号を2乗して第2の2乗信号を出
力する第2の2乗回路と、上記第1の2乗信号と上記第
2の2乗信号とを加算して加算信号を出力する加算回路
と、上記加算信号を入力して音声信号を復調する音声信
号復調部とを有する。更に、本発明の復調回路において
は、上記搬送波信号生成回路が、上記第1の基準信号を
生成する電圧制御発振器と、上記中間周波数信号と上記
第1の基準信号とを乗算する乗算器と、上記乗算器の出
力信号を入力して上記電圧制御発振器に出力するローパ
スフィルタと、上記第1の基準信号から上記第2の基準
信号を生成する移相器とを有する。また、本発明のテレ
ビ受信装置は、テレビジョン信号を入力を入力するチュ
ーナと、上記チューナの出力信号を入力して中間周波数
信号を出力するバンドパスフィルタと、上記バンドパス
フィルタから出力される中間周波信号を増幅する増幅回
路と、上記増幅回路の出力信号を入力する上述の復調回
路とを有する。本発明は上記のように構成されており、
第1、第2の乗算回路から出力された信号は、位相がπ
/2ずれており、二乗した後、加算することによって、
ナイキストスロープの影響を含む項を消去している。従
って、加算回路から出力される信号には、ナイキスト・
スロープの影響が無く、ナイキストバズの無い音声信号
を得ることができる。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を用いて説
明する。図1の符号4は本発明の復調回路の一例であ
る。符号1は、その復調回路4と、受信回路3とを有す
るテレビ受信装置を示している。
【0048】受信回路3は、チューナー15とバンドパ
スフィルタ16とを有しており、アンテナ2から入力さ
れたRF信号(テレビ信号)は、チューナー15によって
受信され、IF(中間周波)信号に周波数変換された後、
バンドパスフィルタ16に出力されている。
【0049】バンドパスフィルタ16は、設定された周
波数帯域だけを通過させるフィルタであり、入力された
IF信号から、IF信号に含まれる搬送波周波数fc
りも低周波の信号を除去し、後段の復調回路4に出力す
る。このバンドパスフィルタ16では、上述したよう
に、搬送波周波数fcよりも低周波の周波数は完全には
除去されず、その出力信号にはナイキスト・スロープが
含まれる。
【0050】復調回路4は、IFアンプ5と、NBC回
路(ナイキストバズキャンセラー回路)6と、搬送波再生
部7と、音声復調部8と、出力ローパスフィルタ9とを
有している。
【0051】バンドパスフィルタ16から出力されたI
F信号は、復調回路4内のIFアンプ5に入力され、増
幅された後、NBC回路6と搬送波再生部7に出力され
る。
【0052】搬送波再生部7は、乗算器21と、ローパ
スフィルタ22と、VCO(電圧制御発生器)23と、移
相器24とを有している。
【0053】乗算器21と、ローパスフィルタ22と、
VCO23とは、閉ループを構成しており、乗算器21
には、IFアンプ5から出力されたIF信号と、VCO
23から出力されたローカル信号とが入力される。
【0054】乗算器21は入力された2個の信号を乗算
し、ローパスフィルタ22に出力する。ローパスフィル
タ22において、乗算の結果生じた高調波信号が除去さ
れ、そのフィルタリング処理された信号がVCO23に
入力される。
【0055】VCO23は、入力された信号の電圧値に
応じた周波数で発振し、その周波数のローカル信号を出
力する。ローカル信号が乗算器21に入力され、上記の
ようにIF信号と乗算され、ローパスフィルタ22を通
ってVCO23に戻る。
【0056】以上のような乗算器21と、ローパスフィ
ルタ22と、VCO23の閉ループにより、PLL回路
が構成されており、VCO23の出力信号の発振周波数
が、IF信号に含まれる搬送波fcの周波数と等しくな
ったところでVCOが出力するローカル信号の周波数は
安定する。
【0057】NBC回路6は、第1、第2の乗算器3
1、32と、第1、第2の二乗回路33、34と、加算
回路35とを有している。
【0058】VCO23の出力信号は、第2の乗算器3
2に直接入力されると共に、移相器24によってπ/2
だけ位相がシフトされた後、第1の乗算器31に入力さ
れる。
【0059】第1、第2の乗算器31、32には、搬送
波再生部7が出力する信号の他、IFアンプ5が出力す
るIF信号がそれぞれ入力されており、第2の乗算器3
2では、VCO23から入力されたローカル信号とIF
アンプ5から入力されたIF信号とが乗算され、第2の
二乗回路34に出力される。
【0060】第1の乗算器31では、移相器24から入
力されたローカル信号と、IFアンプ5から入力された
IF信号とが乗算され、第1の二乗回路33と出力ロー
パスフィルタ9とに出力される。
【0061】ここで、IF信号には、搬送波とVIF信
号とSIF信号とが含まれるが、VIF信号を省略する
と、IF信号は下記(5)式のように表すことができる。
【0062】 IF=Accos(2πfct)+Ascos{2π(fc−fs)t}……(5)
【0063】AcはVIF信号の搬送波振幅、fcはVI
F信号の搬送波周波数、AsはSIF信号の搬送波振
幅、(fc−fs)は、SIF信号の搬送波周波数である。
【0064】また、VCO23が出力するローカル信号
をLOQで表し、移相器24が出力するローカル信号を
LOIで表すと、一方のローカル信号LOQに対し、他方
のローカル信号LOIがπ/2だけ位相がシフトされて
いることから、それぞれ下記(6)式と(7)式のように表
すことができる。
【0065】LOI=cos(2πfct+θε)……(6) LOQ=sin(2πfct+θε)……(7)
【0066】ここで、θεは位相誤差である。位相誤差
θεは定数ではなく、15.75kHz(=fh)及びそ
の整数倍の周波数成分を有する周期関数である。
【0067】ローカル信号LOI、LOQは、第1、第2
の乗算器31、32で、IF信号と乗算される。第1の
乗算器31が出力する信号を符号Iで表すと、
【0068】 I=IF×LOI=[Accos(2πfct)+Ascos{2π(fc−fs)t}]×co s(2πfct+θε) =(Ac/2){cos(2π2fct+θε)+cos(θε)}+(As/2)[cos{2π( 2fc−fs)t+θε}+cos(−2πfst−θε)]
【0069】ローパスフィルタによって2fc以上の周
波数を除去すると、
【0070】 I≒(Ac/2)cos(θε)+(As/2)cos(−2πfst−θε) =(Ac/2)cos(θε)+(As/2)cos(2πfst+θε)……(8)
【0071】同様に、第2の乗算器32が出力する信号
を符号Qで表すと、
【0072】 Q=IF×LOQ=[Accos(2πfct)+Ascos{2π(fc−fs)t}]×si n(2πfct+θε)≒(Ac/2)sin(θε)+(As/2)sin(2πfst+θε)… …(9)
【0073】信号Iと信号Qは、それぞれ第1、第2の
二乗回路33、34によって二乗された後、加算回路3
5によって加算される。加算回路35から出力される信
号(I2+Q2)は、上記(8)式と(9)式から、
【0074】 I2+Q2=(Ac/2)2{cos2(θε)+sin2(θε)} +(As/2)2{cos2(2πfst+θε)+sin2(2πfst+θε)} +(Acs/2){cos(2πfst+θε)・cos(θε)+sin(2πfst+θε) ・sin(θε)}……(10)
【0075】三角関数の法則により、上記(10)式から
下記(11)式が得られる。
【0076】 (10)式=(Ac/2)2+(As/2)2+(Acs/2)cos(2πfst)……(11)
【0077】上記(11)式の第1項と第2項は一定であ
るから直流である。この(11)式で表される信号が音声
復調部8に入力される。
【0078】音声復調部8内には、バンドパスフィルタ
41と、音声FM復調部42と、音声多重処理部43と
が設けられている。
【0079】加算回路35の出力信号はバンドパスフィ
ルタ41に入力される。加算回路35の出力信号は、そ
のバンドパスフィルタ41を通過する際に直流成分が除
去され、(11)式の第3項の信号(Acs/2)cos(2π
st)が、音声IF信号として音声FM復調部42に入
力される。
【0080】音声FM復調部42では、入力された音声
IF信号をFM復調し、音声多重処理部43へ出力す
る。
【0081】音声多重処理部43では、更に副音声のF
M復調を行い、外部からの制御によって主音声、副音
声、ステレオのいずれかを選択し出力する。音声多重処
理部43で復調された音声信号は、最終的にスピーカー
に出力される。
【0082】ちなみに未対策方式では、(8)式の第2項
(As/2)cos(2πfst+θε)に含まれるθεがナイ
キスト・バズの原因となる。
【0083】また、第1の乗算器31から出力された乗
算信号は、ローパスフィルタ9にも出力されている。こ
のローパスフィルタ9は、乗算信号から高調波成分を除
去し、最終的にビデオ信号が取り出される。
【0084】次に、誤差について検討する。誤差の要因
としては、主として加算回路35に入力される信号の振
幅誤差と位相(タイミング)誤差が考えられる。
【0085】振幅誤差は、本発明の復調回路4を回路を
IC化した場合には無視できるほど小さくすることがで
きる。通常は3%程度に小さくすることは比較的容易で
あるから、この値を使って比較検討してみる。
【0086】先ず、振幅誤差の影響をAという係数で表
す。この条件で(8)式の第3項を計算する。但し、第3
項の係数は誤差とは関係がないので、予め除いておく。
また、この誤差の影響で第1、第2項にも直流以外の周
波数成分が現れるが、その周波数は第3項の周波数とは
大きく異なっており、後段のバンドパスフィルタ41で
除去されるから問題とはならない。
【0087】(10)式の第3項において、sin側の振幅
に誤差が生じ、そのため振幅が1からAに変化したもの
として誤差を評価すると、(10)式の第3項は、
【0088】
【数1】
【0089】となる。FM信号は復調時にリミッタによ
り、振幅方向の変動を除去するので、上式に於いて振幅
成分は考えなくてもよい。誤差の評価は、(8)式のθε
と(12)式のφ1の項を比較すればよい。
【0090】θεは、上述したように、周期的に変化す
る。その値は計算によれば最大で2°程度である。この
値と3%の誤差を想定した場合のA=0.97を使用す
ると、sin(θε)≪1、cos(θε)≒1、1−A≪1、co
s2(θε)+sin2(θε)≒1の関係から、φ1(tan-1の項)
は、以下のように簡単な式に近似できる。
【0091】 φ1≒tan-1(1−A)・sin(θε)≒(1−A)・sin(θε)≒(1−A)・θε…… (14)
【0092】このφ1が、本発明の復調回路4における
振幅誤差により生じる位相誤差を表す。それに対して未
対策方式では、(8)式のcos内のθεが位相誤差に相当
する。φ1とθεの大きさを比較すれば、本発明の復調
回路4の効果がわかる。(8)式及び(14)式から、本発
明の復調回路4の方式は、未対策方式に比べて誤差の影
響がほぼ(1−A)倍になっていることが分かる。例え
ば、3%程度の振幅誤差の場合、A=0.97より、
(1−A)倍=0.03倍≒1/33に改善する。
【0093】次に位相誤差について考えてみる。位相誤
差については、ICは半導体チップ上に形成された回路
であるため配線長が短い。また、扱う周波数がせいぜい
10MHz程度であることから、第1、第2の乗算器3
1、32以降については無視できる。従って、移相器2
4の位相誤差にについて検討する。
【0094】簡単のため振幅誤差はゼロとし、振幅誤差
を検討したときと同様に、(10)式の第3項において、
sin側に誤差が生じたものとする。ここで、その位相誤
差をθ0で表し、sin側の位相誤差をθεからθε+θ0
に変更すると、
【0095】 ((10)式の第3項)=cos(2πfst+θε)・cos(θε)+sin(2πfst+θε +θ0)・sin(θε+θ0) =cos(2πfst)・cos2(θε)−sin(2πfst)・sin(θε)・cos(θε) +sin(2πfst){cos(θε)・sin(θε)・cos20)+cos2(θε)・cos(θ0)・ sin(θ0)−sin2(θε)・sin(θ0)・cos(θ0)+cos(θε)・sin(θε)・sin20 )} +cos(2πfst){sin2(θε)・cos20)+cos2(θε)・sin20)+2sin(θ ε)・cos(θε)・sin(θ0)・cos(θ0)}……(15)
【0096】θ0は、実際には3°程度以内の値であ
り、θεは、上述のように2°以下であるので、(15)
式に対しては以下のような近似が使用できる。
【0097】sin(θε)≒θε cos(θε)≒1 sin(θ0)≒θ0 cos(θ0)≒1
【0098】よって、上記(15)式は、
【0099】
【数2】
【0100】となる。θ0=3°(一定)、θεを−2〜
+2°の間で変動するとした場合において、計算する
と、φ2は2.97°の一定な成分と、−0.017〜
+0.017°の変動成分を持つ。一定な成分は周波数
変調波の周波数には影響を及ぼさない。従って、変動成
分が重要である。φ2をθε(最大2°)と比較すると、
約117分の1と小さいことが分かる。
【0101】以上の検討から、本発明の復調回路4では
誤差は振幅誤差が支配的であり、その大きさは未対策方
式に比べて約33分の1(30dB)に改善されることが
分かる。
【0102】実使用上は20dB(10分の1)程度の改
善を安定に実現できればよいので、本発明は十分な効果
を有する。
【0103】次に、本発明の他の復調回路の例を説明す
る。図2の符号1aは、他の復調回路4aを用いたテレ
ビ受信装置を示している。この復調回路4aでは、搬送
波再生部7a内の乗算器21は省略され、その代わり
二、第2の乗算器32と、ローパスフィルタ22と、V
CO23とでPLLループが構成されている。この復調
回路4aでは、乗算器が1個省略されているため、回路
規模を小さくすることができる。
【0104】図3の符号1bは、本発明の更に他の例の
復調回路4bを使用したテレビ受信装置の例である。
【0105】この復調回路4bでは、ビデオ再生用の乗
算器37を設け、第1の乗算器31とは別に、移相器2
4の出力とIFアンプ5の出力とを乗算し、ローパスフ
ィルタ9を通し、ビデオ信号を取り出している。この復
調回路4bでは、回路は増加するが、特性を個別に最適
化することが可能である。
【0106】なお、本発明の復調回路4、4a、4b
は、テレビ受信装置に用いられる回路に限定されるもの
ではなく、ナイキストスロープ等の誤差の影響がある信
号再生回路に広く適用することができる。また、本発明
は、周波数変換回路として用いることもできる。
【0107】
【発明の効果】高品位の復調を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の復調回路とその復調回路
を用いたテレビ受信装置
【図2】本発明の他の例の復調回路とその復調回路を用
いたテレビ受信装置
【図3】本発明の更に他の例の復調回路とその復調回路
を用いたテレビ受信装置
【図4】従来のテレビ受信装置を説明するための回路図
【図5】従来のテレビ受信装置の他の例を説明するため
の回路図
【図6】信号純度が高いローカル信号を説明するための
グラフ
【図7】(a)〜(c):テレビ信号のスペクトラム特性を
説明するための図
【図8】サイドローブを含むローカル信号を説明するた
めのグラフ
【図9】サイドローブが音声信号に与える影響を説明す
るためのグラフ
【符号の説明】
1、1a、1b……テレビ受信装置 4、4a、4b……復調回路 7……搬送波再生部 16……バンドパスフィルタ 24……移相器 31、32……第1、第2の乗算器 33、34……第1、第2の二乗回路 35……加算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA13 AA29 DA10 5C026 DA01 DA03 DA10 5K020 AA02 DD05 EE16 FF00 GG04 HH11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の周波数信号と第2の周波数信号とを
    有する入力信号を入力する入力端子と、 上記入力信号を入力して上記第1の周波数信号と同じ周
    波数を有する第1の基準信号と上記第1の基準信号と位
    相がπ/2ずれている第2の基準信号とを生成する基準
    信号生成回路と、 上記入力信号と上記第1の基準信号とを乗算して第1の
    乗算信号を出力する第1の乗算回路と、 上記入力信号と上記第2の基準信号とを乗算して第2の
    乗算信号を出力する第2の乗算回路と、 上記第1の乗算信号を2乗して第1の2乗信号を出力す
    る第1の2乗回路と、 上記第2の乗算信号を2乗して第2の2乗信号を出力す
    る第2の2乗回路と、 上記第1の2乗信号と上記第2の2乗信号とを加算して
    加算信号を出力する加算回路と、 を有する周波数変換回路。
  2. 【請求項2】上記基準信号生成回路が、上記第1の基準
    信号を生成する電圧制御発振器と、上記入力信号と上記
    第1の基準信号とを乗算する乗算器と、上記乗算器の出
    力信号を入力して上記電圧制御発振器に出力するローパ
    スフィルタと、上記第1の基準信号から上記第2の基準
    信号を生成する移相器とを有する請求項1に記載の周波
    数変換回路。
  3. 【請求項3】映像信号と音声信号とを有する中間周波数
    信号を入力する入力端子と、 上記中間周波数信号を入力して上記中間周波数信号に含
    まれる搬送波と同じ周波数を有する第1の基準信号と上
    記第1の基準信号と位相がπ/2ずれている第2の基準
    信号とを生成する搬送波信号生成回路と、 上記中間周波数信号と上記第1の基準信号とを乗算して
    第1の乗算信号を出力する第1の乗算回路と、 上記中間周波数信号と上記第2の基準信号とを乗算して
    第2の乗算信号を出力する第2の乗算回路と、 上記第1の乗算信号を2乗して第1の2乗信号を出力す
    る第1の2乗回路と、 上記第2の乗算信号を2乗して第2の2乗信号を出力す
    る第2の2乗回路と、 上記第1の2乗信号と上記第2の2乗信号とを加算して
    加算信号を出力する加算回路と、 上記加算信号を入力して音声信号を復調する音声信号復
    調部と、 を有する復調回路。
  4. 【請求項4】上記搬送波信号生成回路が、上記第1の基
    準信号を生成する電圧制御発振器と、上記中間周波数信
    号と上記第1の基準信号とを乗算する乗算器と、上記乗
    算器の出力信号を入力して上記電圧制御発振器に出力す
    るローパスフィルタと、上記第1の基準信号から上記第
    2の基準信号を生成する移相器とを有する請求項3に記
    載の復調回路。
  5. 【請求項5】テレビジョン信号を入力するチューナと、
    上記チューナの出力信号を入力して中間周波数信号を出
    力するバンドバスフィルタと、上記バンドパスフィルタ
    から出力される中間周波信号を増幅する増幅回路と、上
    記増幅回路の出力信号を入力する請求項3又は4に記載
    の復調回路とを有するテレビ受信装置。
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