JPH06197087A - ステレオ放送信号受信装置 - Google Patents

ステレオ放送信号受信装置

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Publication number
JPH06197087A
JPH06197087A JP43A JP34583292A JPH06197087A JP H06197087 A JPH06197087 A JP H06197087A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34583292 A JP34583292 A JP 34583292A JP H06197087 A JPH06197087 A JP H06197087A
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JP
Japan
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signal
stereo
unit
section
pilot
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Application number
JP43A
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English (en)
Inventor
Hisashi Adachi
寿史 安達
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチパス妨害が生じたとき、複合ステレオ信
号に対するマルチパス妨害の影響を、比較的簡単な構成
のもとに、的確に検出し、かつ、検出出力に応じて、再
生される左信号及び右信号についてのS/N比の効果的
な改善を図る。 【構成】パイロット信号用フィルタ(16)によってF
M復調部(14)により得られる複合ステレオ信号から
分離されたパイロット信号の位相変動を検出するパイロ
ット信号位相変動検出部(35)を備え、パイロット信
号位相変動検出部(35)から得られる検出出力信号に
応じて、複合ステレオ信号に基づく左信号及び右信号を
再生するステレオ復調回路部(15)における主チャン
ネル信号に対するレベル調整部(19)を制御し、主チ
ャンネル信号のレベルを変化させて、再生される左信号
及び右信号についてのS/N比を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、車両に搭載さ
れて使用され、ステレオ放送信号を受けて、ステレオ音
声左信号(左信号)及びステレオ音声右信号(右信号)
を相互分離された状態で再生するステレオ放送信号受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、昨今、所謂車載オーデ
ィオあるいはビデオ機器として各種の機器が装備される
ようになされているが、車載オーディオ機器の典型的な
ものとしては、ラジオ放送局からの周波数変調(FM)
放送信号を受けるためのアンテナ部,アンテナ部に接続
されたFMチューナ,FMチューナの出力信号が供給さ
れるオーディオ信号増幅器、及び、オーディオ信号増幅
器の出力が供給される複数のスピーカから成るスピーカ
システムを含んで構成されるオーディオ再生装置があ
る。そして、このようなオーディオ再生装置がFMステ
レオ放送信号を受信するものとされるときには、アンテ
ナ部,FMチューナ及びオーディオ信号増幅器を含むス
テレオ放送信号受信装置が構成されることになる。
【0003】このようなステレオ放送信号受信装置が搭
載された車両の走行中に、そのステレオ放送信号受信装
置によってFMステレオ放送信号が受信されている場
合、車両の走行環境によっては、アンテナ部に、ラジオ
放送局からのFMステレオ放送信号の直接波と、ラジオ
放送局からのFMステレオ放送信号の電波が多重反射し
て生じる反射波とが到来し、直接波と反射波とが相互位
相差を有したものとされることによる、マルチパス妨害
を受けることになる事態が生じる。そして、マルチパス
妨害を受けるもとで受信されたFMステレオ放送信号
は、マルチパス歪を生じたものとなり、FMチューナに
おいて、それが周波数変換されて中間周波信号とされた
後、周波数復調(FM復調)処理が施されて得られる複
合ステレオ信号が、パルス状のマルチパスノイズを含む
ものとなるという、マルチパス妨害の影響を受けること
になる。そして、マルチパスノイズを含んだ複合ステレ
オ信号に対してのステレオ復調処理が施されて再生され
る左信号及び右信号は、信号対雑音比(S/N比)が著
しく劣化したものとなってしまう。
【0004】そこで、斯かるマルチパス妨害に対する対
策として、従来、例えば、特開昭58-14636号公報にも記
載されている如く、ステレオ放送信号受信装置を、いず
れか一方が選択使用される2個のアンテナを備えたスペ
ース・ダイバシティ受信装置とするとともに、受信され
たFMステレオ放送信号が周波数変換されて得られる中
間周波信号にFM復調処理を施すFM復調部の出力側に
現れるマルチパスノイズを検出することによって複合ス
テレオ信号に対するマルチパス妨害の影響を検出するよ
うになし、マルチパス妨害が生じた場合には、それに伴
って現れるマルチパスノイズの検出出力信号に応じて、
2個のアンテナの夫々からの受信信号のうちの、FM復
調部の出力側に現れるマルチパスノイズが小とされるこ
とになる方のものを選択して、それを受信されたFMス
テレオ放送信号となすことにより、複合ステレオ信号に
対するマルチパス妨害の影響を低減させて、再生される
左信号及び右信号についてのS/N比を改善するように
なすことが提案されている。また、2個のアンテナを備
えたスペース・ダイバシティ受信装置とし、マルチパス
ノイズの検出出力信号に応じて2個のアンテナの夫々か
らの受信信号のうちの一方を選択するようになすことに
代えて、複合ステレオ信号に対してのステレオ復調処理
が施されて左信号及び右信号が再生されるにあたり、マ
ルチパスノイズの検出出力信号に応じて、左信号及び右
信号に関する分離度を低下させることにより、再生され
る左信号及び右信号についてのS/N比を改善するよう
になすことも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くに、スペー
ス・ダイバシティ受信装置とされたステレオ放送信号受
信装置において、FM復調処理を施すFM復調部の出力
側に現れるマルチパスノイズを検出することによって複
合ステレオ信号に対するマルチパス妨害の影響を検出す
るようになし、マルチパスノイズの検出出力信号に応じ
て2個のアンテナの夫々からの受信信号のうちの一方を
選択することにより、複合ステレオ信号に対するマルチ
パス妨害の影響を低減させて再生される左信号及び右信
号についてのS/N比を改善する、もしくは、スペース
・ダイバシティ受信装置とされた、あるいは、されてい
ないステレオ放送信号受信装置において、FM復調処理
を施すFM復調部の出力側に現れるマルチパスノイズを
検出することによって複合ステレオ信号に対するマルチ
パス妨害の影響を検出するようになし、マルチパスノイ
ズの検出出力信号に応じて左信号及び右信号に関する分
離度を低下させることにより、再生される左信号及び右
信号についてのS/N比を改善するにあたっては、複合
ステレオ信号に対するマルチパス妨害の影響が的確に検
出されるようにすべく、FM復調部の出力側に現れるマ
ルチパスノイズの検出が、誤検出なく、正確に行われる
ことが重要である。
【0006】受信されたFMステレオ放送信号が周波数
変換されて得られる中間周波信号にFM復調処理を施す
FM復調部の出力側に現れるマルチパスノイズは、通
常、例えば、53kHz以下の周波数帯域に広がる複合
ステレオ信号の信号帯域とされる周波数帯域中、及び、
複合ステレオ信号の信号帯域外の53kHzを越える周
波数帯域に生じる。そして、従来にあっては、複合ステ
レオ信号の信号帯域とされる周波数帯域中において複合
ステレオ信号と混在するマルチパスノイズを検出する場
合には、複合ステレオ信号自体がマルチパスノイズとし
て誤検出されてしまう状態を極力回避すべく、マルチパ
スノイズを含んだを複合ステレオ信号に特殊な処理を施
すようにしている。しかしながら、斯かる場合において
は、マルチパスノイズを含んだを複合ステレオ信号に特
殊な処理を施すための回路構成が増設されることにな
り、装置全体の構成が複雑化して、コストが嵩むものと
なるという不都合がある。
【0007】また、複合ステレオ信号の信号帯域外とさ
れる周波数帯域におけるマルチパスノイズを検出する場
合には、複合ステレオ信号自体がマルチパスノイズとし
て誤検出されてしまう虞は無いが、複合ステレオ信号の
信号帯域外とされる周波数帯域におけるマルチパスノイ
ズの状況が、必ずしも、複合ステレオ信号の信号帯域と
される周波数帯域中において複合ステレオ信号と混在す
るマルチパスノイズの状況を的確にあらわすものとはな
らず、それゆえ、複合ステレオ信号に混入したマルチパ
スノイズについての正確な検出を行えないことになって
しまう虞がある。
【0008】斯かる点に鑑み、本発明は、アンテナ部か
らの受信されたFMステレオ放送信号を周波数変換して
得た中間周波信号にFM復調処理を施して複合ステレオ
信号を得、得られた複合ステレオ信号に基づく左信号及
び右信号を相互分離された状態をもって再生するにあた
り、マルチパス妨害が生じた場合に、複合ステレオ信号
に対するマルチパス妨害の影響を、比較的簡単な構成の
もとに、的確に検出することができ、かつ、複合ステレ
オ信号に対するマルチパス妨害の影響についての検出出
力に応じて、複合ステレオ信号に基づいて再生される左
信号及び右信号についてのS/N比の効果的な改善を図
ることができるステレオ放送信号受信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るステレオ放送信号受信装置は、ステレ
オ放送信号を受信するアンテナ部と、アンテナ部から得
られる受信出力信号に基づいて、復調された複合ステレ
オ信号を得る受信信号処理回路部と、受信信号処理回路
部から得られる複合ステレオ信号からパイロット信号を
分離するパイロット信号分離部と、パイロット信号分離
部から得られるパイロット信号についての周波数逓倍を
行って副搬送波信号を得る副搬送波再生部と、受信信号
処理回路部から得られる複合ステレオ信号と副搬送波再
生部から得られる副搬送波信号とが供給され、複合ステ
レオ信号に基づく左信号及び右信号を相互分離された状
態で得るステレオ復調回路部とを備え、さらに加えて、
パイロット信号分離部から得られるパイロット信号の位
相変動を検出するパイロット信号位相変動検出部と、パ
イロット信号位相変動検出部から得られる検出出力信号
に応じて、ステレオ復調回路部から得られる左信号及び
右信号についてのS/N比を向上させるS/N比改善部
とが設けられて構成される。
【0010】
【作用】上述の如くに構成される本発明に係るステレオ
放送信号受信装置においては、ステレオ放送信号を受信
するアンテナ部から得られる受信出力信号に基づいて、
復調された複合ステレオ信号が得られるもとにあって
は、マルチパス妨害が生じると、複合ステレオ信号がマ
ルチパス妨害の影響を受けて、それに含まれるパイロッ
ト信号が位相変動を生じることに着目がなされ、パイロ
ット信号位相変動検出部によってパイロット信号の位相
変動が検出されることにより、複合ステレオ信号に対す
るマルチパス妨害の影響が検出される。そして、複合ス
テレオ信号に対するマルチパス妨害の影響に対応するパ
イロット信号の位相変動についての検出出力信号に応じ
て、S/N比改善部による、ステレオ復調回路部から複
合ステレオ信号に基づいて得られる左信号及び右信号に
ついてのS/N比を向上させる動作が行われる。
【0011】斯かるもとで、パイロット信号位相変動検
出部によるパイロット信号における位相変動の検出は、
他の信号による干渉を受けることなく、また、他のもの
が誤検出される虞なく、従って、他の信号に対する特別
な処理を施すことを要することなく、確実に行われる。
従って、受信信号処理回路部から得られる複合ステレオ
信号に対するマルチパス妨害の影響を、比較的簡単な構
成のもとに、的確に検出することができ、かつ、複合ス
テレオ信号に対するマルチパス妨害の影響についての検
出出力に応じて、複合ステレオ信号に基づいて再生され
る左信号及び右信号についてのS/N比の効果的な改善
が図られることになる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係るステレオ放送信号受信
装置の一例を示すブロック構成図である。この例にあっ
ては、複数のラジオ放送局からのFMステレオ放送信号
が受信アンテナ11によって受けられ、受信FMステレ
オ放送信号SRFとして、受信アンテナ11を通じてフ
ロントエンド部12に供給される。
【0013】フロントエンド部12にあっては、選局操
作によって受信FMステレオ放送信号SRFのうちから
選択された特定FMステレオ放送信号に対する周波数変
換処理が行われて、特定FMステレオ放送信号に基づく
中間周波信号SIFが得られ、それが中間周波増幅部
(IF部)13に送出される。そして、IF部13によ
り増幅された中間周波信号SIFがFM復調部14に供
給され、FM復調部14においては、中間周波信号SI
FにFM復調処理が施されて、フロントエンド部12に
おいて選択された特定FMステレオ放送信号に基づく複
合ステレオ信号SAが得られる。複合ステレオ信号SA
は、例えば、15kHz以下の周波数帯域を占めるもの
とされた、左信号(L)と右信号(R)との和でなる主
チャンネル信号(L+R)に、23kHz〜53kHz
の周波数帯域を占め、38kHzの副搬送波周波数を有
するものとされた、左信号(L)と右信号(R)との差
でなる副チャンネル信号(L−R)、及び、周波数を1
9kHzとするパイロット信号が周波数多重されて形成
される、通常の複合ステレオ信号である。斯かるもと
で、フロントエンド部12,IF部13及びFM復調部
14は、受信アンテナ11から得られる受信FMステレ
オ放送信号SRFに基づいて、復調された複合ステレオ
信号SAを得る受信信号処理回路部を形成している。
【0014】このようにしてFM復調部14から得られ
る複合ステレオ信号SAは、ステレオ復調回路部15及
びパイロット信号用フィルタ16の夫々に供給される。
ステレオ復調回路部15においては、複合ステレオ信号
SAが、53kHz以下の周波数帯域を通過帯域とする
低域通過フィルタ(LPF)である主チャンネル信号用
フィルタ((L+R)用フィルタ)17と、23kHz
〜53kHzの周波数帯域を通過帯域とする帯域通過フ
ィルタ(BPF)である副チャンネル信号用フィルタ
((L−R)用フィルタ)18とに供給される。そし
て、(L+R)用フィルタ)17から複合ステレオ信号
SA中の主チャンネル信号(L+R)が導出されて、そ
れがレベル調整部19に供給され、レベル調整部19か
らレベル調整が施された主チャンネル信号(L+R)’
が得られて、それがステレオ信号再生部20に供給され
る。また、(L−R)用フィルタ18からは、複合ステ
レオ信号SA中の副チャンネル信号(L−R)が導出さ
れて、それが信号合成部21に供給される。
【0015】パイロット信号用フィルタ16は、中心周
波数を19kHzとするQの値が極めて高いBPFとさ
れ、パイロット信号用フィルタ16によって、複合ステ
レオ信号SA中の周波数を19kHzとするパイロット
信号SPが取り出され、それがフェイズ・ロックド・ル
ープ式副搬送波再生部(PLL副搬送波再生部)22に
供給される。PLL副搬送波再生部22においては、例
えば、基本発振周波数を19kHz×4=76kHzと
する電圧制御発振部23が備えられており、電圧制御発
振部23からの基本周波数を76kHzとする発振出力
信号SOが、フリップ・フロップ回路(F.F.)24
により周波数が1/2 となるように周波数逓減されて、
基本周波数を76kHz×1/2=38kHzとする副
搬送波信号SCが形成され、さらに、F.F.24から
得られる副搬送波信号SCが、F.F.25により周波
数が1/2 となるように周波数逓減されて、基本周波数
を38kHz×1/2=19kHzとする参照信号SP
Rが形成される。
【0016】また、PLL副搬送波再生部22にあって
は、パイロット信号用フィルタ16からのパイロット信
号SP及びF.F.25からの参照信号SPRが供給さ
れる位相比較部26が設けられており、位相比較部26
においてパイロット信号SPと参照信号SPRとについ
ての位相比較が行われ、位相比較部26から、パイロッ
ト信号SPと参照信号SPRとの間の位相差をあらわす
検出出力信号DPが得られる。この位相比較部26から
得られる検出出力信号DPは、LPF27を通じて導出
されるものとされ、LPF27から検出出力信号DPが
直流化されて形成される制御電圧信号DPDが得られ
て、それが電圧制御発振部23に供給される。それによ
り、電圧制御発振部23における発振周波数が、76k
Hzとされた基本周波数に対して制御電圧信号DPDに
応じた増減が加えられるものとされ、位相比較部26に
おいて相互位相比較されるパイロット信号SPと参照信
号SPRとの間の位相差を零とすべく制御される。
【0017】このような動作を行うPLL副搬送波再生
部22におけるF.F.24からは、パイロット信号用
フィルタ16からのパイロット信号SP、即ち、複合ス
テレオ信号SA中のパイロット信号SPの周波数が正確
に2逓倍されたものに相当する周波数(基本周波数が3
8kHz)を有した副搬送波信号SCが得られることに
なり、その副搬送波信号SCがステレオ復調回路部15
における信号合成部21に供給される。信号合成部21
においては、(L−R)用フィルタ18からの副チャン
ネル信号(L−R)と副搬送波信号SCとが合成され
て、合成信号(L−R)+SCが得られ、それがステレ
オ信号再生部20に供給される。
【0018】ステレオ信号再生部20においては、レベ
ル調整部19からのレベル調整が施された主チャンネル
信号(L+R)’と信号合成部21からの合成信号(L
−R)+SCとに基づいて、左信号(L)と右信号
(R)とが相互分離された状態をもって形成される。斯
かる際において、左信号(L)及び右信号(R)に関す
る分離度は、レベル調整部19において行われる主チャ
ンネル信号(L+R)に対するレベル調整に依存するこ
とになり、従って、レベル調整部19における主チャン
ネル信号(L+R)対するレベル調整を行ってレベル調
整が施された主チャンネル信号(L+R)’を得る動作
は、左信号(L)及び右信号(R)に関する分離度を調
整する動作とされることになる。左信号(L)及び右信
号(R)に関する分離度は、左信号(L)及び右信号
(R)の夫々についてのS/N比に、分離度が小とされ
る程S/N比が改善されることになる態様をもって影響
を及ぼす。
【0019】ステレオ信号再生部20において形成され
る左信号(L)及び右信号(R)は、夫々、ディエンフ
ァシス部28及び29を経て、出力増幅部30及び31
に供給される。それにより、出力増幅部30による電力
増幅がなされた左信号(L)が出力端子32に導出され
るとともに、出力増幅部31による電力増幅がなされた
右信号(R)が出力端子33に導出される。
【0020】このようなもとで、受信アンテナ11を通
じてフロントエンド部12に供給される受信FMステレ
オ放送信号SRFに関するマルチパス妨害が発生する
と、フロントエンド部12において選択された特定FM
ステレオ放送信号がマルチパス歪を生じたものとされ、
FM復調部14から得られる複合ステレオ信号SAが、
マルチパス妨害の影響を受けて位相変動を生じたものと
され、その位相変動の度合いはマルチパス妨害の程度に
応じたものとなる。従って、斯かる際には、パイロット
信号用フィルタ16からのパイロット信号SP、即ち、
複合ステレオ信号SA中のパイロット信号SPが、マル
チパス妨害の影響を受けて、マルチパス妨害の程度に応
じた度合いの位相変動を生じたものとされる。それによ
り、PLL副搬送波再生部22における位相比較部26
から得られる検出出力信号DPが、比較的周波数が高い
大規模なレベル変動成分を伴うものとされ、その結果、
LPF27から得られる制御電圧信号DPDが、LPF
27の通過帯域の上限側の周波数帯域に属する周波数を
有したレベル変動成分を伴うものとされる。即ち、LP
F27から得られる制御電圧信号DPDにおけるレベル
変動成分は、パイロット信号用フィルタ16からのパイ
ロット信号SPにおけるマルチパス妨害に起因する位相
変動の状況、従って、FM復調部14から得られる複合
ステレオ信号SAが受けたマルチパス妨害の影響の状況
をあらわすものとなるのである。
【0021】そして、図1に示される例にあっては、パ
イロット信号位相変動検出部35が設けられており、パ
イロット信号位相変動検出部35には、PLL副搬送波
再生部22におけるLPF27から得られる制御電圧信
号DPDが供給される。パイロット信号位相変動検出部
35においては、LPF27からの制御電圧信号DPD
が、増幅部36により所定のレベルを有するものとなる
ように増幅されて、高域通過フィルタ(HPF)37に
供給される。HPF37は、LPF27の通過帯域の上
限側の周波数帯域に属する周波数以上の周波数を有した
信号成分を通過させるものとされ、それにより、LPF
27からの制御電圧信号DPDが、マルチパス妨害に起
因する、LPF27の通過帯域の上限側の周波数帯域に
属する周波数を有したレベル変動成分を伴うものとされ
たときには、その制御電圧信号DPDにおけるレベル変
動成分が、HPF37によって信号DPHとして取り出
される。このようにしてHPF37から得られる信号D
PHは、マルチパス妨害の程度に応じたレベルを有する
ことになる。
【0022】HPF37から得られる信号DPHは、L
PF38を通じて導出されるものとされ、LPF38か
ら、信号DPHが直流化されて形成される、パイロット
信号SPにおけるマルチパス妨害に起因する位相変動に
ついての検出出力信号DVが得られる。そして、パイロ
ット信号位相変動検出部35におけるLPF38から得
られる検出出力信号DVは、ステレオ復調回路部15に
おけるレベル調整部19に制御信号として供給される。
それにより、レベル調整部19においては、(L+R)
用フィルタ17からの主チャンネル信号(L+R)につ
いての検出出力信号DVに応じたレベル調整が行われ
て、レベル調整が施された主チャンネル信号(L+
R)’が形成され、それがステレオ信号再生部20に供
給される。このようにして、ステレオ信号再生部20に
供給される主チャンネル信号(L+R)’が、検出出力
信号DVに応じたレベル調整がなされたものとされるこ
とにより、ステレオ信号再生部20において再生される
左信号(L)及び右信号(R)に関する分離度が、検出
出力信号DVに応じて調整されることになり、検出出力
信号DVのレベルが大である程、左信号(L)及び右信
号(R)に関する分離度が小となるようにされる。
【0023】従って、FM復調部14から得られる複合
ステレオ信号SAがマルチパス妨害の影響を受けて生じ
る位相変動の度合いが大である程、パイロット信号用フ
ィルタ16からのパイロット信号SPにおけるマルチパ
ス妨害に起因する位相変動の度合いが大とされて、パイ
ロット信号位相変動検出部35におけるLPF38から
得られる検出出力信号DVのレベルが大とされ、それに
伴って、ステレオ信号再生部20において再生される左
信号(L)及び右信号(R)に関する分離度が小とさ
れ、その結果、左信号(L)及び右信号(R)の夫々に
ついてのS/N比の改善が図られることになる。斯かる
もとにおいては、ステレオ復調回路部15におけるレベ
ル調整部19が、パイロット信号位相変動検出部35か
ら得られる検出出力信号DVに応じて、ステレオ復調回
路部15におけるステレオ信号再生部20において再生
される左信号(L)及び右信号(R)についてのS/N
比を向上させるS/N比改善部を構成していることにな
る。
【0024】図2は、本発明に係るステレオ放送信号受
信装置の他の例を示すブロック構成図である。この例
は、図1の例と同様に構成された部分を多々有してお
り、図2において、図1に示される各部に対応する部分
は、図1と共通の符号が付されて示されており、それら
についての重複説明は省略される。
【0025】図2に示される例においては、一対の受信
アンテナ11A及び11Bが備えられており、受信アン
テナ11Aを通じて得られる受信FMステレオ放送信号
SRFAと受信アンテナ11Bを通じて得られる受信F
Mステレオ放送信号SRFBとが、アンテナ切換部40
に供給される。アンテナ切換部40は、受信アンテナ1
1Aを通じて得られる受信FMステレオ放送信号SRF
A、及び、受信アンテナ11Bを通じて得られる受信F
Mステレオ放送信号SRFBのうちの一方を選択して取
り出してフロントエンド部12に供給し、フロントエン
ド部12においては、選局操作によって、アンテナ切換
部40からの受信FMステレオ放送信号SRFAもしく
は受信FMステレオ放送信号SRFBのうちから選択さ
れた特定FMステレオ放送信号に対する周波数変換処理
が行われて、特定FMステレオ放送信号に基づく中間周
波信号SIFが得られる。従って、図2に示される例
は、スペース・ダイバシティ受信装置として構成されて
いることになる。
【0026】このようにしてスペース・ダイバシティ受
信装置が構成されるもとで、パイロット信号位相変動検
出部35におけるLPF38から得られる検出出力信号
DVが、アンテナ切換信号形成部41に供給される。ア
ンテナ切換信号形成部41においては、例えば、検出出
力信号DVのレベルが、予め設定された所定の基準レベ
ル以上であるとき、アンテナ切換信号DAを発生して、
それをアンテナ切換部40に供給する。アンテナ切換部
40においては、アンテナ切換信号形成部41からのア
ンテナ切換信号DAに応じて、そのとき選択されてフロ
ントエンド部12に供給されている、受信アンテナ11
Aを通じて得られる受信FMステレオ放送信号SRF
A、及び、受信アンテナ11Bを通じて得られる受信F
Mステレオ放送信号SRFBのうちの一方に代えて、受
信アンテナ11Aを通じて得られる受信FMステレオ放
送信号SRFA、及び、受信アンテナ11Bを通じて得
られる受信FMステレオ放送信号SRFBのうちの他方
が選択されてフロントエンド部12に供給される状態が
とられる。それにより、FM復調部14から得られる複
合ステレオ信号SAが、受信FMステレオ放送信号SR
FA及びSRFBのうちの一方に基づいて得られていた
ものから他方に基づいて得られるものに変更され、それ
により、マルチパス妨害の影響を受けて生じる位相変動
の度合いが低減されたものとされることが期待される。
斯かるもとで、アンテナ切換部40及びアンテナ切換信
号形成部41は、パイロット信号位相変動検出部35か
ら得られる検出出力信号DVに応じて、ステレオ復調回
路部15におけるステレオ信号再生部20において再生
される左信号(L)及び右信号(R)についてのS/N
比を向上させるS/N比改善部を構成していることにな
る。
【0027】アンテナ切換部40における、アンテナ切
換信号形成部41からのアンテナ切換信号DAに応じた
動作により、受信FMステレオ放送信号SRFA及び受
信FMステレオ放送信号SRFBのうちの一方から他方
への選択切換えが行われて、FM復調部14から得られ
る複合ステレオ信号SAが、受信FMステレオ放送信号
SRFA及びSRFBのうちの一方に基づいて得られて
いたものから他方に基づいて得られるものに変更された
ことにより、複合ステレオ信号SAにおいてマルチパス
妨害の影響を受けて生じる位相変動の度合いが低減され
たものとされる場合には、それに伴って、ステレオ信号
再生部20において再生される左信号(L)及び右信号
(R)の夫々についてのS/N比が改善されることにな
る。また、それとともに、パイロット信号用フィルタ1
6からのパイロット信号SPにおけるマルチパス妨害に
起因する位相変動の度合いが小とされて、パイロット信
号位相変動検出部35におけるLPF38から得られる
検出出力信号DVのレベルが低減される。それにより、
アンテナ切換信号形成部41に供給される検出出力信号
DVのレベルが、予め設定された所定の基準レベル未満
となり、アンテナ切換信号形成部41においてアンテナ
切換信号DAが形成されない状態とされる。
【0028】これに対して、アンテナ切換部40におけ
る、アンテナ切換信号形成部41からのアンテナ切換信
号DAに応じた動作により、受信FMステレオ放送信号
SRFA及び受信FMステレオ放送信号SRFBのうち
の一方から他方への選択切換えが行われて、FM復調部
14から得られる複合ステレオ信号SAが、受信FMス
テレオ放送信号SRFA及びSRFBのうちの一方に基
づいて得られていたものから他方に基づいて得られるも
のに変更されても、複合ステレオ信号SAにおいてマル
チパス妨害の影響を受けて生じる位相変動の度合いが低
減されたものとされない場合には、アンテナ切換信号形
成部41に供給される検出出力信号DVのレベルが、引
き続き予め設定された所定の基準レベル以上となり、ア
ンテナ切換信号形成部41からアンテナ切換部40にア
ンテナ切換信号DAが供給される状態が継続されること
になる。斯かる際には、アンテナ切換部40において、
一旦、受信FMステレオ放送信号SRFA及び受信FM
ステレオ放送信号SRFBのうちの一方から他方への選
択切換えが行われた後には、それから予め設定された所
定の時間が経過するまで、受信FMステレオ放送信号S
RFA及び受信FMステレオ放送信号SRFBのうちの
他方から一方への選択切換えが行われず、その後、所定
の時間が経過したとき、引き続きアンテナ切換信号形成
部41からのアンテナ切換信号DAが供給されている場
合に、受信FMステレオ放送信号SRFA及び受信FM
ステレオ放送信号SRFBのうちの他方から一方への選
択切換えが行われるようにされる制御が行われる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るステレオ放送信号受信装置にあっては、ステレオ放
送信号を受信するアンテナ部から得られる受信出力信号
に基づいて、復調された複合ステレオ信号が得られる状
態にあるとき、マルチパス妨害が生じると、複合ステレ
オ信号がマルチパス妨害の影響を受け、それに含まれる
パイロット信号が、マルチパス妨害の程度に応じた度合
いの位相変動を生じることに着目がなされ、パイロット
信号位相変動検出部が設けられて、それによってパイロ
ット信号における位相変動が検出されることにより、複
合ステレオ信号に対するマルチパス妨害の影響が検出さ
れ、それにより得られる、複合ステレオ信号に対するマ
ルチパス妨害の影響に対応するパイロット信号の位相変
動についての検出出力信号に応じて、複合ステレオ信号
に基づいて得られる左信号及び右信号についてのS/N
比を向上させる動作が行われる。斯かるもとで、パイロ
ット信号位相変動検出部によるパイロット信号における
位相変動の検出は、他の信号による干渉を受けることな
く、また、他のものが誤検出される虞なく、従って、他
の信号に対する特別な処理を施すことを要することな
く、確実に行われるので、複合ステレオ信号に対するマ
ルチパス妨害の影響を、比較的簡単な構成のもとに、的
確に検出することができ、かつ、複合ステレオ信号に対
するマルチパス妨害の影響についての検出出力に応じ
て、複合ステレオ信号に基づいて再生される左信号及び
右信号についてのS/N比の効果的な改善を図ることが
できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステレオ放送信号受信装置の一例
を示すブロック接続図である。
【図2】本発明に係るステレオ放送信号受信装置の他の
例を示すブロック接続図である。
【符号の説明】
11,11A,11B 受信アンテナ 12 フロントエンド部 13 IF部 14 FM復調部 15 ステレオ復調回路部 16 パイロット信号用フィルタ 17 (L+R)用フィルタ 18 (L−R)用フィルタ 19 レベル調整部 20 ステレオ信号再生部 21 信号合成部 22 PLL副搬送波再生部 23 電圧制御発振部 24,25 F.F. 26 位相比較部 27,38 LPF 32,33 出力端子 35 パイロット信号位相変動検出部 37 HPF 40 アンテナ切換部 41 アンテナ切換信号形成部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステレオ放送信号を受信するアンテナ部
    と、 該アンテナ部から得られる受信出力信号に基づいて、復
    調された複合ステレオ信号を得る受信信号処理回路部
    と、 該受信信号処理回路部から得られる複合ステレオ信号か
    らパイロット信号を分離するパイロット信号分離部と、 該パイロット信号分離部から得られるパイロット信号に
    ついての周波数逓倍を行って副搬送波信号を得る副搬送
    波再生部と、 上記受信信号処理回路部から得られる複合ステレオ信号
    と上記副搬送波再生部から得られる副搬送波信号とが供
    給され、上記複合ステレオ信号に基づく左信号及び右信
    号を相互分離された状態で得るステレオ復調回路部と、 上記パイロット信号分離部から得られるパイロット信号
    の位相変動を検出するパイロット信号位相変動検出部
    と、 該パイロット信号位相変動検出部から得られる検出出力
    信号に応じて、上記ステレオ復調回路部から得られる左
    信号及び右信号についての信号対雑音比を向上させる信
    号対雑音比改善部と、 を備えて構成されるステレオ放送信号受信装置。
  2. 【請求項2】信号対雑音比改善部が、ステレオ復調回路
    部に含まれたステレオ分離度調整部を、パイロット信号
    位相変動検出部から得られる検出出力信号に応じて、上
    記ステレオ復調回路部から得られる左信号及び右信号に
    関する分離度を、該左信号及び右信号についての信号対
    雑音比を向上させるべく変化させるものとなすことによ
    り構成されることを特徴とする請求項1記載のステレオ
    放送信号受信装置。
  3. 【請求項3】アンテナ部が複数のアンテナと該複数のア
    ンテナの夫々から得られる受信出力信号を選択的に取り
    出して受信信号処理回路部に供給するアンテナ切換部と
    を含み、信号対雑音比改善部が、上記アンテナ切換部
    を、上記パイロット信号位相変動検出部から得られる検
    出出力信号に応じて、上記複数のアンテナの夫々から得
    られる受信出力信号のうちのいずれかを、上記ステレオ
    復調回路部から得られる左信号及び右信号についての信
    号対雑音比を向上させるべく取り出すものとなすことに
    より構成されることを特徴とする請求項1記載のステレ
    オ放送信号受信装置。
  4. 【請求項4】副搬送波再生部が、パイロット信号分離部
    からのパイロット信号と電圧制御発振部からの発振出力
    信号が周波数逓減されることにより形成される比較信号
    とが位相比較されて得られる位相比較出力信号に基づい
    て、上記電圧制御発振部の発振周波数が制御され、上記
    発振出力信号に基づいて副搬送波信号が得られるフェイ
    ズ・ロックド・ループ構成をとるものとされたもとで、
    パイロット信号位相変動検出部が、上記副搬送波再生部
    において得られる位相比較出力信号の振幅変動を検出す
    るものとされることを特徴とする請求項1,2又は3記
    載のステレオ放送信号受信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007538472A (ja) * 2004-05-20 2007-12-27 トムソン ライセンシング パイロット信号を処理する装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007538472A (ja) * 2004-05-20 2007-12-27 トムソン ライセンシング パイロット信号を処理する装置および方法
JP4810536B2 (ja) * 2004-05-20 2011-11-09 トムソン ライセンシング パイロット信号を処理する装置および方法

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