JP2001043664A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2001043664A JP2001043664A JP11218803A JP21880399A JP2001043664A JP 2001043664 A JP2001043664 A JP 2001043664A JP 11218803 A JP11218803 A JP 11218803A JP 21880399 A JP21880399 A JP 21880399A JP 2001043664 A JP2001043664 A JP 2001043664A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光ディスクの記録再生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの
径方向位置に換算して表示して、操作上の違和感のない
光ディスク再生装置を得る。 【解決手段】光ディスクに信号を記録再生する光ディス
クドライブと、記録信号を入力する信号入力部と、再生
した信号を出力する信号出力部と、前記光ディスクドラ
イブを制御して記録信号を編集操作する操作部からなる
光ディスク装置において、前記操作部はシ゛ョク゛ダイヤル
３備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは前記光ディスクの記録・再
生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径方向位置に換算して表示す
る表示部を備える。
径方向位置に換算して表示して、操作上の違和感のない
光ディスク再生装置を得る。 【解決手段】光ディスクに信号を記録再生する光ディス
クドライブと、記録信号を入力する信号入力部と、再生
した信号を出力する信号出力部と、前記光ディスクドラ
イブを制御して記録信号を編集操作する操作部からなる
光ディスク装置において、前記操作部はシ゛ョク゛ダイヤル
３備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは前記光ディスクの記録・再
生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径方向位置に換算して表示す
る表示部を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置にか
かり、特にジョグダイヤルを備えた光ディスク装置に関
する。
かり、特にジョグダイヤルを備えた光ディスク装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、放送局あるいは録音スタジオ等に
おいて音声データを収録し、編集し、送出する装置とし
ては、テープ媒体を用いたテープレコーダが主として用
いられていた。テープレコーダの操作者は、早送り機
能、巻き戻し機能等を用いて粗いサーチを行い、さらに
音声データを聴きながらテープ駆動部のオープンリール
を手動で回転させて、所望の編集ポイントをサーチして
いた。
おいて音声データを収録し、編集し、送出する装置とし
ては、テープ媒体を用いたテープレコーダが主として用
いられていた。テープレコーダの操作者は、早送り機
能、巻き戻し機能等を用いて粗いサーチを行い、さらに
音声データを聴きながらテープ駆動部のオープンリール
を手動で回転させて、所望の編集ポイントをサーチして
いた。
【０００３】また、テープレコーダは、テープの先頭位
置からの再生時間を表示する表示部を備えてはいるが、
熟練した操作者はオープンリールの開口部から見えるテ
ープの巻き量からテープの再生時間を判断することもあ
った。
置からの再生時間を表示する表示部を備えてはいるが、
熟練した操作者はオープンリールの開口部から見えるテ
ープの巻き量からテープの再生時間を判断することもあ
った。
【０００４】近年、記録媒体として光ディスクを使用す
る光ディスク記録再生装置が開発され、前記テープレコ
ーダに代わって放送局あるいは録音スタジオ等で使用さ
れるようになった。この光ディスク再生装置は小型のジ
ョグダイヤルを操作することにより、所望の編集ポイン
トをサーチすることができる。また、光ディスクの先頭
位置からの再生位置は表示装置に表示した再生時間から
判断できる。
る光ディスク記録再生装置が開発され、前記テープレコ
ーダに代わって放送局あるいは録音スタジオ等で使用さ
れるようになった。この光ディスク再生装置は小型のジ
ョグダイヤルを操作することにより、所望の編集ポイン
トをサーチすることができる。また、光ディスクの先頭
位置からの再生位置は表示装置に表示した再生時間から
判断できる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】放送局あるいは録音ス
タジオ等において音声データを収録し、編集し、送出す
る装置として従来よりオープンリールを用いたテープレ
コーダが主として用いられていたことは前述の通りであ
る。オープンリールテープレコーダの操作に熟練した操
作者はオープンリールテープレコーダの操作感覚に慣れ
親しんでいるためジョグダイヤルで操作する前記光ディ
スク記録再生装置は使い難いものとなっている。
タジオ等において音声データを収録し、編集し、送出す
る装置として従来よりオープンリールを用いたテープレ
コーダが主として用いられていたことは前述の通りであ
る。オープンリールテープレコーダの操作に熟練した操
作者はオープンリールテープレコーダの操作感覚に慣れ
親しんでいるためジョグダイヤルで操作する前記光ディ
スク記録再生装置は使い難いものとなっている。
【０００６】また、従来の光ディスク再生装置は光ディ
スクの再生位置を先頭位置からの再生時間で表示してい
るため、オープンリールの開口部から見えるテープの巻
き量からテープの再生時間を判断していた操作者に違和
感を与えている。
スクの再生位置を先頭位置からの再生時間で表示してい
るため、オープンリールの開口部から見えるテープの巻
き量からテープの再生時間を判断していた操作者に違和
感を与えている。
【０００７】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、前記光ディスクの記録・再生位置をシ゛ョク゛ダイヤル
の径方向位置に換算して表示して、操作上の違和感のな
い光ディスク記録再生装置を得る。
で、前記光ディスクの記録・再生位置をシ゛ョク゛ダイヤル
の径方向位置に換算して表示して、操作上の違和感のな
い光ディスク記録再生装置を得る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
解決するために次のような手段を採用した。
【０００９】光ディスクに信号を記録再生する光ディス
クドライブと、記録信号を入力する信号入力部と、再生
した信号を出力する信号出力部と、前記光ディスクドラ
イブを制御して記録信号を編集操作する操作部とからな
る光ディスク装置において、前記操作部はシ゛ョク゛ダイヤ
ルを備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは前記光ディスクの記録再
生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径方向位置に換算して表示す
る表示部を備えることを特徴とする。
クドライブと、記録信号を入力する信号入力部と、再生
した信号を出力する信号出力部と、前記光ディスクドラ
イブを制御して記録信号を編集操作する操作部とからな
る光ディスク装置において、前記操作部はシ゛ョク゛ダイヤ
ルを備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは前記光ディスクの記録再
生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径方向位置に換算して表示す
る表示部を備えることを特徴とする。
【００１０】また、光ディスクに信号を記録・再生する
光ディスクドライブと、記録信号を入力する信号入力部
と、再生した信号を出力する信号出力部と、前記光ディ
スクドライブを制御して記録信号を編集操作する操作部
とからなる光ディスク装置において、前記操作部はシ゛ョク
゛ダイヤルを備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは前記光ディスクド
ライブのピックアップ位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径方向位
置に換算して表示する表示部を備えることを特徴とす
る。
光ディスクドライブと、記録信号を入力する信号入力部
と、再生した信号を出力する信号出力部と、前記光ディ
スクドライブを制御して記録信号を編集操作する操作部
とからなる光ディスク装置において、前記操作部はシ゛ョク
゛ダイヤルを備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは前記光ディスクド
ライブのピックアップ位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径方向位
置に換算して表示する表示部を備えることを特徴とす
る。
【００１１】また、前記光ディスク装置において、前記
ジョグダイヤルは６．３ｍｍテープ用オープンリールと
略同等のサイズであることを特徴とする。
ジョグダイヤルは６．３ｍｍテープ用オープンリールと
略同等のサイズであることを特徴とする。
【００１２】また、前記光ディスク装置において、前記
表示部は回転しない構成であることを特徴とする。
表示部は回転しない構成であることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図１な
いし図４を用いて説明する。図１は本発明の実施形態に
かかる光ディスク装置を示す図である。図において、１
は光ディスク装置、２は光ディスクへの記録再生を行う
光ディスクドライブ、３はジョグダイヤルであり、録
音、再生等を指示する操作釦を備え、ジョグダイヤル本
体の回転操作により頭出しなどの操作を行うことができ
る。４は光ディスク再生装置の各種の編集操作等を行う
操作部。５は光ディスク装置の動作状態および録再時間
などの各種情報を表示する表示部、６は音声出力部であ
り、光ディスクから再生した音声データを復調する復調
回路および復調した音声データを所定量蓄積して、例え
ばセクタ単位で出力する再生用バッファ、および前記バ
ッファの出力であるデジタル音声データをアナログ音声
データに変換するＤ／Ａ（Digital／Analog）変換器等
からなる。７は音声入力部であり、アナログ音声データ
をデジタル音声データに変換するＡ／Ｄ（Analog／Digi
tal）変換器、デジタル音声データを所定量蓄積して、
例えばセクタ単位で出力する記録用バッファ、および前
記バッファの出力であるデジタル音声データを記録用の
フォーマットに変調する変調回路等からなる。８は制御
部であり、光ディスクドライブ２，操作部４、表示部
５、音声出力部６および音声入力部７を制御して、録
音、再生、編集等の操作を制御する。
いし図４を用いて説明する。図１は本発明の実施形態に
かかる光ディスク装置を示す図である。図において、１
は光ディスク装置、２は光ディスクへの記録再生を行う
光ディスクドライブ、３はジョグダイヤルであり、録
音、再生等を指示する操作釦を備え、ジョグダイヤル本
体の回転操作により頭出しなどの操作を行うことができ
る。４は光ディスク再生装置の各種の編集操作等を行う
操作部。５は光ディスク装置の動作状態および録再時間
などの各種情報を表示する表示部、６は音声出力部であ
り、光ディスクから再生した音声データを復調する復調
回路および復調した音声データを所定量蓄積して、例え
ばセクタ単位で出力する再生用バッファ、および前記バ
ッファの出力であるデジタル音声データをアナログ音声
データに変換するＤ／Ａ（Digital／Analog）変換器等
からなる。７は音声入力部であり、アナログ音声データ
をデジタル音声データに変換するＡ／Ｄ（Analog／Digi
tal）変換器、デジタル音声データを所定量蓄積して、
例えばセクタ単位で出力する記録用バッファ、および前
記バッファの出力であるデジタル音声データを記録用の
フォーマットに変調する変調回路等からなる。８は制御
部であり、光ディスクドライブ２，操作部４、表示部
５、音声出力部６および音声入力部７を制御して、録
音、再生、編集等の操作を制御する。
【００１４】また、操作部４と表示部５は光ディスク装
置１から独立したリモートコントロールユニットとする
ことができる。また、光ディスクドライブを外付けとす
ることもできる。なお、前記光ディスクドライブは、例
えばＭＯ(Magnet Optical：光磁気）ディスクドライ
ブ、ＤＶＤ−ＲＡＭ（Digital Versatail Disc−Rand
am Access Memory）ディスクドライブ、ＣＤ−ＲＷ
（Compact Disc−ReWritable）ディスクドライブ等の
記録再生が可能な光ディスクドライブであれば種類に限
定されることなく使用することができる。また、光ディ
スクに記録する信号は音声信号に限定されることなく映
像信号等であってよい。
置１から独立したリモートコントロールユニットとする
ことができる。また、光ディスクドライブを外付けとす
ることもできる。なお、前記光ディスクドライブは、例
えばＭＯ(Magnet Optical：光磁気）ディスクドライ
ブ、ＤＶＤ−ＲＡＭ（Digital Versatail Disc−Rand
am Access Memory）ディスクドライブ、ＣＤ−ＲＷ
（Compact Disc−ReWritable）ディスクドライブ等の
記録再生が可能な光ディスクドライブであれば種類に限
定されることなく使用することができる。また、光ディ
スクに記録する信号は音声信号に限定されることなく映
像信号等であってよい。
【００１５】図２は前記ジョグダイヤルを示す図であ
り、図２（ａ）は平面図、図２（ｂ）は表示部の拡大図
を示す。図において９は表示部、９ａは表示部の内周側
表示領域であり、例えば黒表示する。９ｂは表示部の外
周側表示領域であり、例えば白表示する。表示部９は表
示部を内周側表示領域９ａと外周側表示領域９ｂに区分
し、かつその区分位置を任意に変更して表示可能であ
る。
り、図２（ａ）は平面図、図２（ｂ）は表示部の拡大図
を示す。図において９は表示部、９ａは表示部の内周側
表示領域であり、例えば黒表示する。９ｂは表示部の外
周側表示領域であり、例えば白表示する。表示部９は表
示部を内周側表示領域９ａと外周側表示領域９ｂに区分
し、かつその区分位置を任意に変更して表示可能であ
る。
【００１６】なお、前記表示部９は、液晶表示器あるい
はＬＥＤ表示器等の表示器を使用することができる。ま
た、表示部９の周方向の分割数は任意に設定できる。ま
た、分割しないことも可能である。さらに表示部９はジ
ョグダイヤルと一体に設けることができる。また表示部
９をジョグダイヤルとは別体に設けて表示部９が回転し
ない構造としてもよい。この場合、表示部９が回転しな
いため操作者は表示を視認しやすいという効果がある。
はＬＥＤ表示器等の表示器を使用することができる。ま
た、表示部９の周方向の分割数は任意に設定できる。ま
た、分割しないことも可能である。さらに表示部９はジ
ョグダイヤルと一体に設けることができる。また表示部
９をジョグダイヤルとは別体に設けて表示部９が回転し
ない構造としてもよい。この場合、表示部９が回転しな
いため操作者は表示を視認しやすいという効果がある。
【００１７】次に、表示部９の表示内容について、６０
分記録または再生が可能なディスクを使用する場合を例
に説明する。まず、表示部９の最内周を０分、最外周を
６０分（ディスクへの記録または再生可能時間）とす
る。次に現在の記録再生位置（以下、録再位置という）
が、例えば現在の録再位置が６０分記録または再生可能
なディスクの先頭位置から２０分のところであれば、前
記表示部の最内周から最外周までテープが巻回されてい
る場合を６０分として、先頭位置から２０分のところが
表示部の内周からテープの巻回量に換算してどの位置に
なるかを前記制御部８により演算する。次に制御部８
は、前記演算結果に基づき前記表示部の最内周からこの
演算した位置までを例えば黒表示状態とする。
分記録または再生が可能なディスクを使用する場合を例
に説明する。まず、表示部９の最内周を０分、最外周を
６０分（ディスクへの記録または再生可能時間）とす
る。次に現在の記録再生位置（以下、録再位置という）
が、例えば現在の録再位置が６０分記録または再生可能
なディスクの先頭位置から２０分のところであれば、前
記表示部の最内周から最外周までテープが巻回されてい
る場合を６０分として、先頭位置から２０分のところが
表示部の内周からテープの巻回量に換算してどの位置に
なるかを前記制御部８により演算する。次に制御部８
は、前記演算結果に基づき前記表示部の最内周からこの
演算した位置までを例えば黒表示状態とする。
【００１８】なお、ディスクの記録または再生可能な時
間は、操作者が操作部４を介して予め入力する情報、あ
るいは、光ディスクのＴＯＣ（Table of Contents）
情報（管理情報）を読み込み、この情報に記録されてい
る記録または再生可能時間に関する情報に基づいて取得
することができる。
間は、操作者が操作部４を介して予め入力する情報、あ
るいは、光ディスクのＴＯＣ（Table of Contents）
情報（管理情報）を読み込み、この情報に記録されてい
る記録または再生可能時間に関する情報に基づいて取得
することができる。
【００１９】このように前記表示部９は光ディスクの録
再位置をオープンリールテープに巻回されているテープ
量に模擬して表示するので、オープンリールの開口部か
ら見えるテープの巻き量からテープの再生時間を判断し
ていた操作者に対して違和感のない操作環境を提供する
ことができる。
再位置をオープンリールテープに巻回されているテープ
量に模擬して表示するので、オープンリールの開口部か
ら見えるテープの巻き量からテープの再生時間を判断し
ていた操作者に対して違和感のない操作環境を提供する
ことができる。
【００２０】また、光ディスクには、情報が必ずしも内
周から外周に順に記録されずに、ランダムな位置に記録
される場合がある。この場合は記録されている情報が備
えている時間情報（ディスクの先頭から、または、トラ
ックの先頭から何分何秒の時間の録再位置）に基づいた
表示を行う。
周から外周に順に記録されずに、ランダムな位置に記録
される場合がある。この場合は記録されている情報が備
えている時間情報（ディスクの先頭から、または、トラ
ックの先頭から何分何秒の時間の録再位置）に基づいた
表示を行う。
【００２１】なお、前記リール型のジョグダイヤル３の
サイズは、業務用の音声データ記録再生用のテープレコ
ーダに用いられている６．３ｍｍテープ用のオープンレ
ールのサイズが、ＪＩＳ Ｃ５５６７に規定されるよう
に外径が７５ないし２７０ミリ、厚さ１３±０．５ｍｍ
であることから、外径７５ないし２７０ミリ、厚さ１３
±０．５ｍｍのものが好ましい。
サイズは、業務用の音声データ記録再生用のテープレコ
ーダに用いられている６．３ｍｍテープ用のオープンレ
ールのサイズが、ＪＩＳ Ｃ５５６７に規定されるよう
に外径が７５ないし２７０ミリ、厚さ１３±０．５ｍｍ
であることから、外径７５ないし２７０ミリ、厚さ１３
±０．５ｍｍのものが好ましい。
【００２２】図３は２個のジョグダイヤルを配置した例
を示す図である。図において１は光ディスク装置、４は
操作部、３１は送り側のリールを模擬したジョグダイヤ
ル、３２は巻き取り側リールを模擬したジョグダイヤル
である。２つのジョグダイヤル３１，３２はギアあるい
はベルトなどの連動手段により左側のジョグダイヤル３
１を操作すると右側のジョグダイヤル３２が連動して動
き、右側のジョグダイヤル３１を操作すると左側のジョ
グダイヤル３２が連動して動くように構成する。そし
て、巻き取り側リールを模擬したジョグダイヤル３２に
は先頭位置から現在の録再位置までに、また、送り側リ
ールを模擬するジョグダイヤル３１には現在の録再位置
からディスクの記録終了位置までに相当する時間をテー
プの巻回量に換算して、それぞれの表示部に表示する。
を示す図である。図において１は光ディスク装置、４は
操作部、３１は送り側のリールを模擬したジョグダイヤ
ル、３２は巻き取り側リールを模擬したジョグダイヤル
である。２つのジョグダイヤル３１，３２はギアあるい
はベルトなどの連動手段により左側のジョグダイヤル３
１を操作すると右側のジョグダイヤル３２が連動して動
き、右側のジョグダイヤル３１を操作すると左側のジョ
グダイヤル３２が連動して動くように構成する。そし
て、巻き取り側リールを模擬したジョグダイヤル３２に
は先頭位置から現在の録再位置までに、また、送り側リ
ールを模擬するジョグダイヤル３１には現在の録再位置
からディスクの記録終了位置までに相当する時間をテー
プの巻回量に換算して、それぞれの表示部に表示する。
【００２３】図４は１個のジョグダイヤルを配置した例
を示す図である。図において３３はリールを模擬したジ
ョグダイヤルであり、送り側あるいは巻き取り側のいず
れかを模擬する。したがって前記ジョグダイヤル３１お
よび３２のいずれか一方と同等の機能を有している。
を示す図である。図において３３はリールを模擬したジ
ョグダイヤルであり、送り側あるいは巻き取り側のいず
れかを模擬する。したがって前記ジョグダイヤル３１お
よび３２のいずれか一方と同等の機能を有している。
【００２４】また、ジョグダイヤルに大きな慣性を持た
せ、さらにジョグダイヤルを操作するときの回転角速度
に比例して、光ディスク読み取り位置を制御し、表示部
の表示の変化量を変えるように制御すると、より使いや
すいジョグダイヤルを得ることができる。すなわち、こ
のように制御すると、ジョグダイヤルを勢いよく回す
と、録再位置が大きく動き、また、ジョグダイヤルをゆ
っくり回すと録再位置の変化量が小さくなり録再位置を
細かく調整することができる。
せ、さらにジョグダイヤルを操作するときの回転角速度
に比例して、光ディスク読み取り位置を制御し、表示部
の表示の変化量を変えるように制御すると、より使いや
すいジョグダイヤルを得ることができる。すなわち、こ
のように制御すると、ジョグダイヤルを勢いよく回す
と、録再位置が大きく動き、また、ジョグダイヤルをゆ
っくり回すと録再位置の変化量が小さくなり録再位置を
細かく調整することができる。
【００２５】なお、以上の説明では光ディスクの録再位
置をオープンリールテープに巻回されているテープ量で
模擬して前記表示部にて表示したが、光ディスクの最内
周を表示部９の最内周側、光ディスクの最外周を表示部
９の最外周側に対応させて、現在のピックアップの位置
を表示部９に表示することができる。
置をオープンリールテープに巻回されているテープ量で
模擬して前記表示部にて表示したが、光ディスクの最内
周を表示部９の最内周側、光ディスクの最外周を表示部
９の最外周側に対応させて、現在のピックアップの位置
を表示部９に表示することができる。
【００２６】例えば、使用する光ディスクの記録領域が
直径４０ｍｍから直径１１０ｍｍまでとすると、表示部
９の最内周が光ディスクの記録領域の最内周である直径
４０ｍｍに対応し、表示部９の最外周が光ディスクの記
録領域の最外周である直径１１０ｍｍに対応して表示す
る。
直径４０ｍｍから直径１１０ｍｍまでとすると、表示部
９の最内周が光ディスクの記録領域の最内周である直径
４０ｍｍに対応し、表示部９の最外周が光ディスクの記
録領域の最外周である直径１１０ｍｍに対応して表示す
る。
【００２７】光ディスクドライブ２の光ピックアップが
光ディスクの直径５５ｍｍの位置にある場合、制御部８
は光ディスクドライブ２から光ピックアップの位置情報
を読み込み、表示部９の最内周（直径４０ｍｍの位置に
対応）から直径５５ｍｍの位置に対応する位置までを表
示部９に黒く表示する。
光ディスクの直径５５ｍｍの位置にある場合、制御部８
は光ディスクドライブ２から光ピックアップの位置情報
を読み込み、表示部９の最内周（直径４０ｍｍの位置に
対応）から直径５５ｍｍの位置に対応する位置までを表
示部９に黒く表示する。
【００２８】表示部９の表示位置は、操作者が予め操作
部から入力した数値（光ディスク記録領域の最内周直径
および光ディスク記録領域の最外周直径）と、光ディス
クドライブ２から読み込んだ光ピックアップの光ディス
ク上での位置関係に基づいて制御部８が演算して取得す
ることができる。あるいは、光ディスクのＴＯＣ（Tabl
e of Contents）情報（管理情報）を読み込み、この
情報に記録されている記録領域の最内周および最外周の
径に関する情報および光ディスクドライブ２から読み込
んだ光ピックアップの光ディスク上での位置関係に基づ
いて取得することができる。
部から入力した数値（光ディスク記録領域の最内周直径
および光ディスク記録領域の最外周直径）と、光ディス
クドライブ２から読み込んだ光ピックアップの光ディス
ク上での位置関係に基づいて制御部８が演算して取得す
ることができる。あるいは、光ディスクのＴＯＣ（Tabl
e of Contents）情報（管理情報）を読み込み、この
情報に記録されている記録領域の最内周および最外周の
径に関する情報および光ディスクドライブ２から読み込
んだ光ピックアップの光ディスク上での位置関係に基づ
いて取得することができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、、
前記光ディスクの記録・再生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径
方向位置に換算して表示するので、操作上の違和感のな
い光ディスク装置を得ることができる。
前記光ディスクの記録・再生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径
方向位置に換算して表示するので、操作上の違和感のな
い光ディスク装置を得ることができる。
【図１】本発明の実施形態にかかる光ディスク装置を示
す図である。
す図である。
【図２】ジョグダイヤルを示す図である。
【図３】２個のジョグダイヤルを配置した光ディスクを
示す図である。
示す図である。
【図４】２個のジョグダイヤルを配置した光ディスクを
示す図である。
示す図である。
１ 光ディスク装置 ２ 光ディスクドライブ ３，３１，３２，３３ ジョグダイヤル ４ 操作部 ５ 表示部 ６ 音声出力部 ７ 音声入力部 ８ 制御部 ９ 表示部 ９ａ 表示部の内周側表示領域 ９ｂ 表示部の外周側表示領域
Claims (4)
- 【請求項１】 光ディスクに信号を記録再生する光ディ
スクドライブと、 記録信号を入力する信号入力部と、 再生した信号を出力する信号出力部と、 前記光ディスクドライブを制御して記録信号を編集操作
する操作部とからなる光ディスク装置において、 前記操作部はシ゛ョク゛ダイヤルを備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは
前記光ディスクの記録再生位置をシ゛ョク゛ダイヤルの径方
向位置に換算して表示する表示部を備えることを特徴と
する光ディスク装置。 - 【請求項２】 光ディスクに信号を記録・再生する光デ
ィスクドライブと、 記録信号を入力する信号入力部と、 再生した信号を出力する信号出力部と、 前記光ディスクドライブを制御して記録信号を編集操作
する操作部とからなる光ディスク装置において、 前記操作部はシ゛ョク゛ダイヤルを備え、該シ゛ョク゛ダイヤルは
前記光ディスクドライブのピックアップ位置をシ゛ョク゛ダ
イヤルの径方向位置に換算して表示する表示部を備える
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項３】請求項１ないし請求項２の何れか１の記載
において、 前記ジョグダイヤルは６．３ｍｍテープ用オープンリー
ルと略同等のサイズであることを特徴とする光ディスク
装置。 - 【請求項４】請求項１ないし請求項３の何れか１の記載
において、 前記表示部は回転しない構成であることを特徴とする光
ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11218803A JP2001043664A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11218803A JP2001043664A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001043664A true JP2001043664A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16725609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11218803A Pending JP2001043664A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2001043664A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1258878A2 (en) * | 2001-05-17 | 2002-11-20 | Pioneer Corporation | Rotational operation mechanism and music playback apparatus using the mechanism |
| US6813577B2 (en) | 2001-04-27 | 2004-11-02 | Pioneer Corporation | Speaker detecting device |
-
1999
- 1999-08-02 JP JP11218803A patent/JP2001043664A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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