JPH10151995A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH10151995A
JPH10151995A JP8315041A JP31504196A JPH10151995A JP H10151995 A JPH10151995 A JP H10151995A JP 8315041 A JP8315041 A JP 8315041A JP 31504196 A JP31504196 A JP 31504196A JP H10151995 A JPH10151995 A JP H10151995A
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JP
Japan
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vehicle
reading
information
still image
traveling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8315041A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Matsuo
憲輔 松尾
Kazuhiro Yoshiyama
和宏 吉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP8315041A priority Critical patent/JPH10151995A/ja
Publication of JPH10151995A publication Critical patent/JPH10151995A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の走行中においても安全運転に配慮し、且
つ、ディスクの内容が理解し易い再生装置を提供する。 【解決手段】記録媒体に記録された映像及び音声情報を
再生する再生手段を備えた再生装置において、車両の走
行状態を検出する走行状態検出手段と、所定時間毎の映
像情報を読み出す読出手段とを備え、走行状態検出手段
が車両が走行中であることを検出したときには、読出手
段により読み出された映像情報を表示部に静止画として
表示する静止画表示手段から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行中にお
いても安全運転を確保し、且つ、ビデオディスクの内容
が理解し易い再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像及び音声情報が記録されたビデオデ
ィスクを再生するディスク再生装置が普及しているが、
このようなディスク再生装置では、視聴者がディスクを
駆動部に装着(又は自動的に)して、液晶等の表示部上
にディスクの内容であるメニュを表示させ、所望のタイ
トルに対応したディスクのトラック番号を数字キー等で
指定し、続いて再生ボタンを押して再生を行っている。
【0003】しかし、走行中の車両においては安全運転
に配慮して、車速センサ又はパーキングブレーキ等の状
態により車両が走行中か否かを判断し、走行中であれば
音声情報は通常通り再生されるが、表示画面には「走行
中は音声でお楽しみ下さい」等の表示を行い、映像情報
は再生できないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、走行中は表示
部上に映像が表示されないので、運転者は音声だけでデ
ィスクの内容を理解しなければならない。そのため、十
分にディスクの内容を理解することは困難である。本発
明は、車両の走行中においても安全運転に配慮し、且
つ、ディスクの内容が理解し易い再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録媒体に記録された映像及び音声情報を
再生する再生手段を備えた再生装置において、車両の走
行状態を検出する走行状態検出手段と、所定時間毎の前
記映像情報を読み出す読出手段とを備え、前記走行状態
検出手段が前記車両が走行中であることを検出したとき
には、前記読出手段により読み出された前記映像情報を
表示部に静止画として表示する静止画表示手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0006】また、前記静止画表示手段により表示する
静止画を所定時間毎に更新する静止画更新手段を備えた
ことを特徴とするものである。また、記録媒体に記録さ
れた映像及び音声情報を再生する再生手段を備えた再生
装置において、車両の走行状態を検出する走行状態検出
手段と、記録媒体のタイトル画情報を読み出すタイトル
読出手段とを備え、前記走行状態検出手段が前記車両が
走行中であることを検出したときには、前記タイトル読
出手段により読み出された前記記録媒体のタイトル画情
報を表示部に静止画として表示するタイトル表示手段を
備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、記録媒体に記録された映像及び音声
情報を再生する再生手段を備えた再生装置において、車
両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、所定時間
毎の前記映像情報を読み出す読出手段と、記録媒体のメ
ニュ画面情報を読み出すメニュ読出手段とを備え、前記
走行状態検出手段が前記車両が走行中であることを検出
したときには、前記メニュ画面読出手段により読み出さ
れた前記記録媒体のメニュ画面情報を表示部に静止画と
して表示するメニュ画面表示手段を備えたことを特徴と
するものである。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の再生装置の構成を
説明するための図で、(a)は構成ブロック図、(b)
は操作スイッチ部の詳細図である。図2は本発明の一実
施例の再生装置の制御部の行う処理フローチャートであ
る。本例は車載用のディスク再生装置の再生において安
全運転のために考慮されたもので、音声情報は通常の方
法で再生し、映像情報は車速センサにより車両の走行状
態を検出して停止中は動画を、走行中は静止画を表示す
るものである。以下、図に従って説明する。
【0009】1はディスク3に記録された映像及び音声
情報を再生するディスク再生装置で、ディスク3上の信
号を読み取る光学読取部11a(光学ヘッド)を移動さ
せる駆動部11、制御部14により処理されたアナログ
映像信号を増幅する映像増幅器及び液晶等からなる表示
部12、制御部14により処理されたアナログ音声信号
を増幅する音声増幅器及びスピーカからなる音声変換部
13、光学読取部11aの位置調整を行うために駆動部
11を制御し、光学読取部11aからのデジタル映像信
号及び音声信号をアナログ変換し、表示部12及び音声
変換部13に出力するマイクロコンピュータ等で構成さ
れる制御部14及び視聴者が再生時に指示するための操
作スイッチ15で構成される。3は映像及び音声情報が
デジタル信号でトラック毎に識別可能に記録されたディ
スクであり、映像及び音声情報と共にトラック番号、デ
ィスクの最初の位置からの時間、そのトラックの最初の
位置からの時間等のディスクを再生するために必要な情
報が記録され、これら情報が制御部14により利用され
る。また、2は車両が走行状態にあるか停止状態にある
かを判断するための車速センサである。尚、操作スイッ
チ15の詳細は動作説明において述べる。
【0010】次に、ディスク3の再生動作について図2
の処理フローチャートに従って述べる。ステップS11
では、映像、音声情報を読み出してステップS12に移
る。つまり、視聴者がディスク3をディスク再生装置1
に装着してトラック番号を数字スイッチ15aで指定
し、再生スイッチ15bを押すことにより映像、音声情
報が読み出される。
【0011】ステップS12では、音声情報を通常再生
してステップS13に移る。つまり、車両が走行中であ
るか否かに関わらず音声を再生することは運転に支障が
ないので、制御部14は光学読取部11aにより読み出
したデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して音
声変換部13に出力する。ステップS13では、車両が
走行中であるか否を判断して走行中であれば、ステップ
S15に移り、停止中であればステップS14に移る。
この判断は表示部12に動画を表示するか、静止画を表
示するかを決めるために行う。車両が走行中であるか否
かの判断は車速センサ2の出力信号により判断する。ま
た、パーキングブレーキの状態で判断してもよい。
【0012】ステップS14では、映像を通常再生して
ステップS19に移る。つまり、車両が停止中であり、
視聴者(停止中であるため運転者を視聴者と称する)が
表示部12に表示されたディスク再生画面を動画で見て
も支障がないので、通常通りの映像再生を行う。制御部
14は光学読取部11aにより読み出したデジタル映像
信号をアナログ映像信号に変換して表示部12に出力す
る。
【0013】ステップS15では、映像情報の静止画を
表示するか否かを判断して、静止画を表示するならばス
テップS16に移り、静止画を表示しなければステップ
S21に移る。この判断は予め運転者(走行中であるた
め運転者と称する)により操作された選択スイッチ15
(静止画スイッチ15e)の状態を制御部14が判断す
る。
【0014】ステップS16では、静止画情報を記憶し
てステップS17に移る。つまり、ディスク3から読み
出した映像情報を所定時間(例えば、20秒)毎に1フ
レーム分だけ制御部14内のメモリに記憶する。ステッ
プS17では、静止画情報を表示してステップS18に
移る。つまり、メモリに記憶した1フレーム分の映像情
報を繰り返し読み出して、表示部12上に静止画として
表示する。
【0015】ステップS18では、20秒経過したか否
かを判断して20秒経過すればステップS19に移り、
20秒経過しなければ待機する。つまり、この判断は2
0秒周期で最新の静止画に更新するために行うものであ
る。ステップS19では、再生が終了したか否かを判断
して再生が終了すればステップS20に移り、再生が終
了しなければステップS13に戻る。つまり、20秒毎
に映像情報を読み出して再生するが、読み出す情報がな
ければ再生が終了したと(リードアウト領域を検出)判
断する。未再生の映像情報が残っておればステップS1
3に戻って走行中であるか否かの判断を行って、走行中
であれば新たな静止画情報を読み出す(ディスク3から
読み出した映像情報を1フレーム分メモリに記憶す
る)。ステップS20では、再生(映像及び音声)を中
止して処理を終える。尚、通常のディスク再生装置のよ
うに停止スイッチ15c及び一時停止スイッチ15dに
よるマニュアル操作も可能である。
【0016】ステップS21では、タイトル画(ディス
クに記録された各内容別の初期画面、例えば、本の表紙
に該当する画面で、ディスクに記録された各映画等毎に
設けられている。あるいは各映画等の最初の画面を用い
る)表示するか否かを判断してタイトル画表示するなら
ばステップS22に移り、タイトル画表示しなければス
テップS23に移る。つまり、ディスク3に収納されて
いるタイトル画を表示するか否かを判断する。この判断
は予め運転者により操作された選択スイッチ15(タイ
トル画スイッチ15g)の状態を制御部14が判断す
る。
【0017】ステップS22では、タイトル画表示を行
ってステップS19に移る。つまり、ディスク3から読
み出したタイトル画情報を1フレーム分だけ制御部14
内のメモリに記憶し、そのタイトル画情報を繰り返し読
み出して、表示部12上にタイトル画を静止画として表
示する。尚、ディスクのタイトル画情報の記憶されてい
る位置を繰り返し再生(読出)することにより表示して
もよい。
【0018】ステップS23では、メニュ画面(ディス
ク全体の記録項目リストの表示画面)表示するか否かを
判断してメニュ画面表示するならばステップS24に移
り、メニュ画面表示しなければステップS19に移る。
つまり、ディスク3に収納されているメニュ画面を表示
するか否かを判断する。この判断は予め運転者により操
作された選択スイッチ15(メニュ画スイッチ15f)
の状態を制御部14が判断する。
【0019】ステップS22では、メニュ画面表示を行
ってステップS19に移る。つまり、ディスク3から読
み出したタメニュ画面報を1フレーム分だけ制御部14
内のメモリに記憶し、そのメニュ画面情報を繰り返し読
み出して、表示部12上にメニュ画面を静止画として表
示する。尚、ディスクのメニュ画情報の記憶されている
位置を繰り返し再生(読出)することにより表示しても
よい。
【0020】以上のように本実施例では、車両の走行中
においても安全運転を配慮し、且つ、静止画ではあるが
時系列にディスクの内容が表示されるので内容が理解し
易いという利点がある。また、ドライブ中においても停
車時間が長い(例えば、静止画面更新サイクルの20秒
以上)場合は動画に、走行を始めると静止画に自動的に
切り換えられるので、煩わしい操作は不要である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では車両の
走行中においても安全運転を配慮し、且つ、ビデオディ
スクの内容が理解し易い再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の再生装置の構成を説明する
ための図で、(a)は構成ブロック図、(b)は操作ボ
タン部の詳細図である。
【図2】本発明の一実施例の再生装置の制御部の行う処
理フローチャートである。
【符号の説明】
11・・・・駆動部、 14・・・・制
御部、11a・・・光学読取部、 15・・
・・選択スイッチ、12・・・・表示部、
2・・・・・車速センサ、13・・・・音声変換
部、 3・・・・・ディスク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された映像及び音声情報
    を再生する再生手段を備えた再生装置において、 車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 所定時間毎の前記映像情報を読み出す読出手段とを備
    え、 前記走行状態検出手段が前記車両が走行中であることを
    検出したときには、 前記読出手段により読み出された前記映像情報を表示部
    に静止画として表示する静止画表示手段を備えたことを
    特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 前記静止画表示手段により表示する静止
    画を所定時間毎に更新する静止画更新手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体に記録された映像及び音声情報
    を再生する再生手段を備えた再生装置において、 車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 記録媒体のタイトル画情報を読み出すタイトル読出手段
    とを備え、 前記走行状態検出手段が前記車両が走行中であることを
    検出したときには、 前記タイトル読出手段により読み出された前記記録媒体
    のタイトル画情報を表示部に静止画として表示するタイ
    トル表示手段を備えたことを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体に記録された映像及び音声情報
    を再生する再生手段を備えた再生装置において、 車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 所定時間毎の前記映像情報を読み出す読出手段と、 記録媒体のメニュ画面情報を読み出すメニュ読出手段と
    を備え、 前記走行状態検出手段が前記車両が走行中であることを
    検出したときには、 前記メニュ画面読出手段により読み出された前記記録媒
    体のメニュ画面情報を表示部に静止画として表示するメ
    ニュ画面表示手段を備えたことを特徴とする再生装置。
JP8315041A 1996-11-26 1996-11-26 再生装置 Withdrawn JPH10151995A (ja)

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JP8315041A JPH10151995A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 再生装置

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JP8315041A JPH10151995A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 再生装置

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JPH10151995A true JPH10151995A (ja) 1998-06-09

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ID=18060724

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096393A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Alpine Electronics Inc 車載ビデオ表示装置及び車載ビデオ再生装置
JP2015046889A (ja) * 2009-05-29 2015-03-12 富士通テン株式会社 画像処理装置、電子装置、および、画像処理方法
US10339811B2 (en) 2009-05-29 2019-07-02 Fujitsu Ten Limited Image processing apparatus, electronic apparatus, and image processing method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096393A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Alpine Electronics Inc 車載ビデオ表示装置及び車載ビデオ再生装置
JP2015046889A (ja) * 2009-05-29 2015-03-12 富士通テン株式会社 画像処理装置、電子装置、および、画像処理方法
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203