JPH10125049A - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
- Publication number
- JPH10125049A JPH10125049A JP27963296A JP27963296A JPH10125049A JP H10125049 A JPH10125049 A JP H10125049A JP 27963296 A JP27963296 A JP 27963296A JP 27963296 A JP27963296 A JP 27963296A JP H10125049 A JPH10125049 A JP H10125049A
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- JP
- Japan
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- audio information
- video
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】映像及び音声が簡単に選択再生できる再生装置
を提供する。 【解決手段】映像情報及び音声情報が記録されている記
録媒体中のトラック番号と映像情報及び音声情報の内容
を示すタイトルからなるメニュを表示し、選択されたト
ラック番号に対応する映像情報及び音声情報を再生する
再生手段を備えた再生装置において、メニュ中の複数の
トラック番号に対応する映像情報及び音声情報の所定部
分を順次再生する所定部分順次再生手段と、所定部分順
次再生手段による映像情報及び音声情報の再生中に、視
聴者による選択が行われたときには、所定部分順次再生
手段による再生を中止し、所定部分順次再生手段による
再生中のトラックに対応する映像情報及び音声情報を継
続して再生する継続再生手段とを備える。
を提供する。 【解決手段】映像情報及び音声情報が記録されている記
録媒体中のトラック番号と映像情報及び音声情報の内容
を示すタイトルからなるメニュを表示し、選択されたト
ラック番号に対応する映像情報及び音声情報を再生する
再生手段を備えた再生装置において、メニュ中の複数の
トラック番号に対応する映像情報及び音声情報の所定部
分を順次再生する所定部分順次再生手段と、所定部分順
次再生手段による映像情報及び音声情報の再生中に、視
聴者による選択が行われたときには、所定部分順次再生
手段による再生を中止し、所定部分順次再生手段による
再生中のトラックに対応する映像情報及び音声情報を継
続して再生する継続再生手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生映像及び音声
の選択が容易に行える再生装置に関する。
の選択が容易に行える再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ではビデオディスクプレーヤ等の各
種映像機器が普及している。ビデオディスク内では情報
はトラック毎に分類されて記録されている。ビデオディ
スクを再生する場合には、先ず、トラック番号と内容を
示すタイトル(題名)からなるメニュ画面を表示部上に
表示して、視聴者がタイトルに基いて見たいトラック番
号を選択していた。
種映像機器が普及している。ビデオディスク内では情報
はトラック毎に分類されて記録されている。ビデオディ
スクを再生する場合には、先ず、トラック番号と内容を
示すタイトル(題名)からなるメニュ画面を表示部上に
表示して、視聴者がタイトルに基いて見たいトラック番
号を選択していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のようなトラック
番号とタイトルを表示するメニュ表示方法では、視聴者
がメニュ選択をしようとしても、タイトルから内容が理
解し難いという問題があった。また、車載用再生装置で
は、安全対策のために走行中は運転者が画面を見ること
ができないようになっている。そのために、従来のよう
な方法では、メニュ画面が見えないために、運転者が希
望するトラック番号を指定することができない。その対
策として、一定時間内にメニュ選択がない場合には、メ
ニュの1番目から順次再生する方法が採られていた。こ
の場合は運転者の意図するトラックが自由に選択できな
いという問題があった。
番号とタイトルを表示するメニュ表示方法では、視聴者
がメニュ選択をしようとしても、タイトルから内容が理
解し難いという問題があった。また、車載用再生装置で
は、安全対策のために走行中は運転者が画面を見ること
ができないようになっている。そのために、従来のよう
な方法では、メニュ画面が見えないために、運転者が希
望するトラック番号を指定することができない。その対
策として、一定時間内にメニュ選択がない場合には、メ
ニュの1番目から順次再生する方法が採られていた。こ
の場合は運転者の意図するトラックが自由に選択できな
いという問題があった。
【0004】本発明は、映像及び音声情報が記録された
記録媒体の再生において、メニュ画面を見なくても、所
望の映像及び音声情報が記録されたトラック番号が簡単
に選択できる再生装置を提供することを目的とする。
記録媒体の再生において、メニュ画面を見なくても、所
望の映像及び音声情報が記録されたトラック番号が簡単
に選択できる再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、映像情報及び音声情報が記録されている記
録媒体中のトラック番号と前記映像情報及び音声情報の
内容を示すタイトルからなるメニュを表示するメニュ表
示手段と、前記メニュ表示手段により表示された前記メ
ニュの中から所望のトラック番号を選択する選択手段
と、前記選択手段により選択されたトラック番号に対応
する前記映像情報及び音声情報を再生する再生手段を備
えた再生装置において、前記メニュ中の複数のトラック
番号に対応する前記映像情報及び音声情報の所定部分を
順次再生する所定部分順次再生手段と、前記所定部分順
次再生手段による前記映像情報及び音声情報の再生中
に、前記選択手段による選択が行われたときには、前記
所定部分順次再生手段による再生を中止し、前記所定部
分順次再生手段による再生中のトラックに対応する前記
映像情報及び音声情報を継続して再生する継続再生手段
とを有することを特徴とするものである。
に本発明は、映像情報及び音声情報が記録されている記
録媒体中のトラック番号と前記映像情報及び音声情報の
内容を示すタイトルからなるメニュを表示するメニュ表
示手段と、前記メニュ表示手段により表示された前記メ
ニュの中から所望のトラック番号を選択する選択手段
と、前記選択手段により選択されたトラック番号に対応
する前記映像情報及び音声情報を再生する再生手段を備
えた再生装置において、前記メニュ中の複数のトラック
番号に対応する前記映像情報及び音声情報の所定部分を
順次再生する所定部分順次再生手段と、前記所定部分順
次再生手段による前記映像情報及び音声情報の再生中
に、前記選択手段による選択が行われたときには、前記
所定部分順次再生手段による再生を中止し、前記所定部
分順次再生手段による再生中のトラックに対応する前記
映像情報及び音声情報を継続して再生する継続再生手段
とを有することを特徴とするものである。
【0006】また、車両が走行中であるか否かを検出す
る走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段が前記車
両が走行中であることを検出したときには、前記記録媒
体に記録された映像情報の再生を禁止し、音声情報のみ
を再生する映像表示禁止手段とを有することを特徴とす
るものである。
る走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段が前記車
両が走行中であることを検出したときには、前記記録媒
体に記録された映像情報の再生を禁止し、音声情報のみ
を再生する映像表示禁止手段とを有することを特徴とす
るものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例のビデオディスク再
生装置の構成を説明するためのブロック図である。図2
は本発明の一実施例のビデオディスク再生装置の制御部
の行う処理フローチャートである。以下、図に従って説
明する。1はビデオディスク3に記録された映像及び音
声情報を再生するビデオディスク再生装置で、ディスク
3を回転させ、また、ディスク3上の信号を読み取る光
学読取部を移動させる駆動部11、制御部14により処
理されたアナログ映像信号を増幅する映像増幅器及び液
晶等からなる表示部12、制御部14により処理された
アナログ音声信号を増幅する音声増幅器及びスピーカか
らなる音声変換部13、駆動部11の光学読取部の位置
制御を行い、駆動部11からのデジタル映像信号及び音
声信号をアナログ変換し、表示部12及び音声変換部1
3に出力するマイクロコンピュータ等で構成される制御
部14及び運転者が再生を希望するトラックを選択する
ための選択スイッチ15で構成される。2は車両が走行
状態にあるか停止状態にあるかを判断するための走行状
態検知部で、車速センサの出力又はパーキングブレーキ
の状態に基いて検知する。3は映像及び音声情報がデジ
タル信号でトラック毎に識別可能に記録されたディスク
である。
生装置の構成を説明するためのブロック図である。図2
は本発明の一実施例のビデオディスク再生装置の制御部
の行う処理フローチャートである。以下、図に従って説
明する。1はビデオディスク3に記録された映像及び音
声情報を再生するビデオディスク再生装置で、ディスク
3を回転させ、また、ディスク3上の信号を読み取る光
学読取部を移動させる駆動部11、制御部14により処
理されたアナログ映像信号を増幅する映像増幅器及び液
晶等からなる表示部12、制御部14により処理された
アナログ音声信号を増幅する音声増幅器及びスピーカか
らなる音声変換部13、駆動部11の光学読取部の位置
制御を行い、駆動部11からのデジタル映像信号及び音
声信号をアナログ変換し、表示部12及び音声変換部1
3に出力するマイクロコンピュータ等で構成される制御
部14及び運転者が再生を希望するトラックを選択する
ための選択スイッチ15で構成される。2は車両が走行
状態にあるか停止状態にあるかを判断するための走行状
態検知部で、車速センサの出力又はパーキングブレーキ
の状態に基いて検知する。3は映像及び音声情報がデジ
タル信号でトラック毎に識別可能に記録されたディスク
である。
【0008】次に、再生処理について図2のフローチャ
ートに従って説明する。ステップS1では、メニュを表
示してステップS2に移る。つまり、制御部14は駆動
部11に対してディスク3からメニュを読み出して、表
示部12にディスク3のトラック毎の内容をメニュ表示
するように指示する。メニュにはディスク3に記録され
ている複数のトラック番号と対応するタイトルが含まれ
ている。また、メニュ画面が表示されたことを運転者に
判らせるようにビープ音を鳴らすようにしてもよい。特
に、車両が走行しているときは映像が表示されないので
有効である。
ートに従って説明する。ステップS1では、メニュを表
示してステップS2に移る。つまり、制御部14は駆動
部11に対してディスク3からメニュを読み出して、表
示部12にディスク3のトラック毎の内容をメニュ表示
するように指示する。メニュにはディスク3に記録され
ている複数のトラック番号と対応するタイトルが含まれ
ている。また、メニュ画面が表示されたことを運転者に
判らせるようにビープ音を鳴らすようにしてもよい。特
に、車両が走行しているときは映像が表示されないので
有効である。
【0009】ステップS2では、走行中であるか否かを
判断して走行中であればステップS11に移り、走行中
でなければステップS3に移る。つまり、この判断は、
安全運転のためにナビゲーション機能を除いて走行中は
運転席からはテレビ、ビデオディスク再生装置等の映像
が見えない(又は表示しない)ようにするために行う。
制御部14は車両が走行中であるか否かを走行状態検知
部2の出力により判断する。
判断して走行中であればステップS11に移り、走行中
でなければステップS3に移る。つまり、この判断は、
安全運転のためにナビゲーション機能を除いて走行中は
運転席からはテレビ、ビデオディスク再生装置等の映像
が見えない(又は表示しない)ようにするために行う。
制御部14は車両が走行中であるか否かを走行状態検知
部2の出力により判断する。
【0010】ステップS3では、メニュ表示をy秒間継
続してステップS4に移る。つまり、視聴者(ステップ
S3からステップS10は走行中ではないので運転者と
区別するために視聴者と称する)によりメニュ画面から
メニュ番号(トラック番号)が直接選択されるのを待
つ。通常、10〜20秒間程度に設定されている。ステ
ップS4では、メニュ選択があったか否かを判断してメ
ニュ選択があればステップS10に移り、メニュ選択が
なければステップS5に移る。つまり、視聴者により直
接トラック番号が数字キー及びPLAYキー(再生キ
ー)等で指示されたか否かを判断する。
続してステップS4に移る。つまり、視聴者(ステップ
S3からステップS10は走行中ではないので運転者と
区別するために視聴者と称する)によりメニュ画面から
メニュ番号(トラック番号)が直接選択されるのを待
つ。通常、10〜20秒間程度に設定されている。ステ
ップS4では、メニュ選択があったか否かを判断してメ
ニュ選択があればステップS10に移り、メニュ選択が
なければステップS5に移る。つまり、視聴者により直
接トラック番号が数字キー及びPLAYキー(再生キ
ー)等で指示されたか否かを判断する。
【0011】ステップS5では、カウンタの値n(カウ
ンタ値n)を1にしてステップS6に移る。つまり、視
聴者によるメニュ選択がなかったので、メニュの1番目
から順次先頭部分を再生するためにカウンタ値nを1に
する。尚、通常はメニュの1番目はトラック番号1に対
応している。ステップS6では、メニュのn(カウンタ
値)番目をx秒間映像及び音声を再生してステップS7
に移る。つまり、メニュのn番目に相当するトラック番
号(トラック番号n)の先頭部分をx秒間だけ映像及び
音声を再生する。再生時間は調整可能であるが、通常視
聴者がトラック中の内容を認識できる程度の時間で10
秒間程度に設定されている。尚、再生する箇所はトラッ
ク内の先頭部分(イントロ部分)に限定する必要はな
く、トラックの途中から所定時間(10秒間程度)再生
してもよい。
ンタ値n)を1にしてステップS6に移る。つまり、視
聴者によるメニュ選択がなかったので、メニュの1番目
から順次先頭部分を再生するためにカウンタ値nを1に
する。尚、通常はメニュの1番目はトラック番号1に対
応している。ステップS6では、メニュのn(カウンタ
値)番目をx秒間映像及び音声を再生してステップS7
に移る。つまり、メニュのn番目に相当するトラック番
号(トラック番号n)の先頭部分をx秒間だけ映像及び
音声を再生する。再生時間は調整可能であるが、通常視
聴者がトラック中の内容を認識できる程度の時間で10
秒間程度に設定されている。尚、再生する箇所はトラッ
ク内の先頭部分(イントロ部分)に限定する必要はな
く、トラックの途中から所定時間(10秒間程度)再生
してもよい。
【0012】ステップS7では、選択スイッチ15が押
されたか否かを判断して選択スイッチ15が押されたら
ステップS10に移り、押されなかったらステップS8
に移る。つまり、視聴者が表示部12に表示(再生)さ
れたn番目のメニュに相当するトラック内の先頭部分の
映像を見て、また、音声変換部13からの音声を聞いて
目的とするトラックであると認識すれば再生中に選択ス
イッチ15を押しているので、制御部14は選択スイッ
チ15の状態により視聴者の希望するトラックを検出す
る。尚、選択スイッチ15として特別に専用のキーを設
けず、例えば、再生キー(PLAYキー)を使用しても
よい。
されたか否かを判断して選択スイッチ15が押されたら
ステップS10に移り、押されなかったらステップS8
に移る。つまり、視聴者が表示部12に表示(再生)さ
れたn番目のメニュに相当するトラック内の先頭部分の
映像を見て、また、音声変換部13からの音声を聞いて
目的とするトラックであると認識すれば再生中に選択ス
イッチ15を押しているので、制御部14は選択スイッ
チ15の状態により視聴者の希望するトラックを検出す
る。尚、選択スイッチ15として特別に専用のキーを設
けず、例えば、再生キー(PLAYキー)を使用しても
よい。
【0013】ステップS8では、ラストメニュ(ディス
ク3の最後のトラック)であるか否かを判断してラスト
メニュであればステップS2に戻り、ラストメニュでな
ければステップS9に移る。つまり、ディスク3中の全
部のメニュの再生が完了したか否かを判断する。ラスト
メニュ(最後のトラック)であるということは、全メニ
ュ(全トラック)の先頭部分を所定時間だけ順次再生し
ても、その間に視聴者により選択スイッチ15が押され
なかったので、再度メニュの選択を検出するためにステ
ップS2に戻り、同じ処理を繰り返す。尚、ステップS
2からステップS8を再度繰り返しても選択スイッチ1
5が押されなかった場合には、特に希望するメニュはな
いと判断して最初のトラックから通常再生する方法を採
ってもよい。また、全メニュの先頭部分の再生が完了し
ていなければ、次のメニュを再生するためにステップS
9に移る。
ク3の最後のトラック)であるか否かを判断してラスト
メニュであればステップS2に戻り、ラストメニュでな
ければステップS9に移る。つまり、ディスク3中の全
部のメニュの再生が完了したか否かを判断する。ラスト
メニュ(最後のトラック)であるということは、全メニ
ュ(全トラック)の先頭部分を所定時間だけ順次再生し
ても、その間に視聴者により選択スイッチ15が押され
なかったので、再度メニュの選択を検出するためにステ
ップS2に戻り、同じ処理を繰り返す。尚、ステップS
2からステップS8を再度繰り返しても選択スイッチ1
5が押されなかった場合には、特に希望するメニュはな
いと判断して最初のトラックから通常再生する方法を採
ってもよい。また、全メニュの先頭部分の再生が完了し
ていなければ、次のメニュを再生するためにステップS
9に移る。
【0014】ステップS9では、カウンタ値nに1を加
算してステップS6に戻る。つまり、メニュのn番目を
再生した結果、視聴者がそのメニュを選択しなかったの
で、次のメニュ、即ち、n+1番目を再生するために1
を加算して、ステップS6からステップS9までの処理
をメニュが選択されるまで(選択スイッチ15が押され
るまで)繰り返す。
算してステップS6に戻る。つまり、メニュのn番目を
再生した結果、視聴者がそのメニュを選択しなかったの
で、次のメニュ、即ち、n+1番目を再生するために1
を加算して、ステップS6からステップS9までの処理
をメニュが選択されるまで(選択スイッチ15が押され
るまで)繰り返す。
【0015】ステップS10では、通常の再生処理を行
い処理を終える。つまり、車両が走行中ではなく、表示
部12上に映像を表示しても支障がないので、メニュ画
面からメニュ選択があった場合、あるいはメニュ番号
(トラック番号)に相当する映像及び音声情報を再生し
ている間に、視聴者により選択スイッチ15が押されメ
ニュが選択された場合、選択されたメニュに対応するト
ラックの映像及び音声情報を継続して再生する。
い処理を終える。つまり、車両が走行中ではなく、表示
部12上に映像を表示しても支障がないので、メニュ画
面からメニュ選択があった場合、あるいはメニュ番号
(トラック番号)に相当する映像及び音声情報を再生し
ている間に、視聴者により選択スイッチ15が押されメ
ニュが選択された場合、選択されたメニュに対応するト
ラックの映像及び音声情報を継続して再生する。
【0016】ステップS11では、カウンタ値nを1に
してステップS12に移る。つまり、メニュの1番目か
ら順次再生するためにカウンタ値nを1にする。ステッ
プS12では、メニュのn番目をx秒間音声のみを再生
してステップS13に移る。つまり、このステップで
は、車両が走行中であるために、制御部14は駆動部1
1から入力された映像情報及び音声情報の内、音声情報
のみをデジタル/アナログ変換して音声変換部13に出
力する。その結果、メニュのn番目に相当するトラック
番号の先頭部分のx秒間だけ音声のみが再生される。
してステップS12に移る。つまり、メニュの1番目か
ら順次再生するためにカウンタ値nを1にする。ステッ
プS12では、メニュのn番目をx秒間音声のみを再生
してステップS13に移る。つまり、このステップで
は、車両が走行中であるために、制御部14は駆動部1
1から入力された映像情報及び音声情報の内、音声情報
のみをデジタル/アナログ変換して音声変換部13に出
力する。その結果、メニュのn番目に相当するトラック
番号の先頭部分のx秒間だけ音声のみが再生される。
【0017】ステップS13では、選択スイッチ15が
押されたか否かを判断して選択スイッチ15が押された
らステップS16に移り、押されなかったらステップS
14に移る。つまり、運転者(ステップS11からステ
ップS16は走行中であるので運転者と称する)が再生
されたn番目のメニュに相当するトラック内の先頭部分
の音声を聞いて、目的とするトラックであると認識すれ
ば再生中に選択スイッチ15を押しているので、制御部
14は選択スイッチ15の状態により運転者の希望する
トラックを検出する。
押されたか否かを判断して選択スイッチ15が押された
らステップS16に移り、押されなかったらステップS
14に移る。つまり、運転者(ステップS11からステ
ップS16は走行中であるので運転者と称する)が再生
されたn番目のメニュに相当するトラック内の先頭部分
の音声を聞いて、目的とするトラックであると認識すれ
ば再生中に選択スイッチ15を押しているので、制御部
14は選択スイッチ15の状態により運転者の希望する
トラックを検出する。
【0018】ステップS14では、ラストメニュである
か否かを判断してラストメニュであればステップS2に
戻り、ラストメニュでなければステップS15に移る。
つまり、ディスク3中の全部のメニュの再生が完了した
か否かを判断する。ラストメニュ(最後のトラック)で
あるということは、全メニュ(全トラック)の先頭部分
を所定時間だけ順次再生しても、その間に運転者により
選択スイッチ15が押されなかったので、聞き漏らした
ことを想定して再確認のためにステップS2に戻り、ス
テップS2及びステップS11からステップS15を再
度繰り返す。
か否かを判断してラストメニュであればステップS2に
戻り、ラストメニュでなければステップS15に移る。
つまり、ディスク3中の全部のメニュの再生が完了した
か否かを判断する。ラストメニュ(最後のトラック)で
あるということは、全メニュ(全トラック)の先頭部分
を所定時間だけ順次再生しても、その間に運転者により
選択スイッチ15が押されなかったので、聞き漏らした
ことを想定して再確認のためにステップS2に戻り、ス
テップS2及びステップS11からステップS15を再
度繰り返す。
【0019】ステップS15では、カウンタ値nに1を
加算してステップS12に戻る。つまり、メニュのn番
目を再生した結果、運転者がそのメニュを選択しなかっ
たので、次のメニュ、即ち、n+1番目のメニュを再生
するために1を加算して、ステップS12からステップ
S15までメニュが選択されるまで(選択スイッチ15
が押されるまで)繰り返す。
加算してステップS12に戻る。つまり、メニュのn番
目を再生した結果、運転者がそのメニュを選択しなかっ
たので、次のメニュ、即ち、n+1番目のメニュを再生
するために1を加算して、ステップS12からステップ
S15までメニュが選択されるまで(選択スイッチ15
が押されるまで)繰り返す。
【0020】ステップS16では、音声のみを再生する
処理を行い処理を終える。つまり、車両が走行中である
ので、表示部12上には映像を表示せず、順次メニュ番
号(トラック番号)に相当する音声情報を再生する。そ
して、その再生中に運転者により選択スイッチ15が押
されると、その時点に再生していたトラックの音声情報
のみを継続して再生する。
処理を行い処理を終える。つまり、車両が走行中である
ので、表示部12上には映像を表示せず、順次メニュ番
号(トラック番号)に相当する音声情報を再生する。そ
して、その再生中に運転者により選択スイッチ15が押
されると、その時点に再生していたトラックの音声情報
のみを継続して再生する。
【0021】以上のように本実施例では、ディスクの内
容の一部が映像及び音声で順次再生され、視聴者は順次
再生される映像を見て、また音声を聞いて必要なメニュ
であるか否かが判断でき、簡単なタイトルを見て内容を
判断するよりも易しく選択できるという利点がある。ま
た、車載用のビデオディスク再生装置においても、運転
中に音声によりディスクの内容の一部が順次再生される
ので、メニュ表示がなくても内容を理解でき、メニュ表
示を見なくてもメニュ選択ができるという利点もある。
容の一部が映像及び音声で順次再生され、視聴者は順次
再生される映像を見て、また音声を聞いて必要なメニュ
であるか否かが判断でき、簡単なタイトルを見て内容を
判断するよりも易しく選択できるという利点がある。ま
た、車載用のビデオディスク再生装置においても、運転
中に音声によりディスクの内容の一部が順次再生される
ので、メニュ表示がなくても内容を理解でき、メニュ表
示を見なくてもメニュ選択ができるという利点もある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では画面を
見ずに所望の映像及び音声情報を簡単に選択できる再生
装置が提供できる。
見ずに所望の映像及び音声情報を簡単に選択できる再生
装置が提供できる。
【図1】本発明の一実施例のビデオディスク再生装置の
構成を説明するためのブロック図である。
構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のビデオディスク再生装置の
制御部の行う処理フローチャートである。
制御部の行う処理フローチャートである。
1・・・・・ビデオディスク再生装置、 14・・・・
制御部、11・・・・駆動部、 15
・・・・選択スイッチ、12・・・・表示部、
2・・・・・走行状態検知部、13・・・・
音声変換部、 3・・・・・ディスク。
制御部、11・・・・駆動部、 15
・・・・選択スイッチ、12・・・・表示部、
2・・・・・走行状態検知部、13・・・・
音声変換部、 3・・・・・ディスク。
Claims (2)
- 【請求項1】 映像情報及び音声情報が記録されている
記録媒体中のトラック番号と前記映像情報及び音声情報
の内容を示すタイトルからなるメニュを表示するメニュ
表示手段と、前記メニュ表示手段により表示された前記
メニュの中から所望のトラック番号を選択する選択手段
と、前記選択手段により選択されたトラック番号に対応
する前記映像情報及び音声情報を再生する再生手段を備
えた再生装置において、 前記メニュ中の複数のトラック番号に対応する前記映像
情報及び音声情報の所定部分を順次再生する所定部分順
次再生手段と、 前記所定部分順次再生手段による前記映像情報及び音声
情報の再生中に、前記選択手段による選択が行われたと
きには、前記所定部分順次再生手段による再生を中止
し、前記所定部分順次再生手段による再生中のトラック
に対応する前記映像情報及び音声情報を継続して再生す
る継続再生手段とを有することを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】 車両が走行中であるか否かを検出する走
行状態検出手段と、 前記走行状態検出手段が前記車両が走行中であることを
検出したときには、 前記記録媒体に記録された映像情報の再生を禁止し、音
声情報のみを再生する映像表示禁止手段とを有すること
を特徴とする請求項1記載の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27963296A JPH10125049A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27963296A JPH10125049A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10125049A true JPH10125049A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17613694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27963296A Withdrawn JPH10125049A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10125049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006117185A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Alpine Electronics Inc | 車載用再生装置 |
US7283732B2 (en) | 2001-09-17 | 2007-10-16 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical disk reproducing device |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP27963296A patent/JPH10125049A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7283732B2 (en) | 2001-09-17 | 2007-10-16 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical disk reproducing device |
JP2006117185A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Alpine Electronics Inc | 車載用再生装置 |
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