JP2729036B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2729036B2
JP2729036B2 JP19331595A JP19331595A JP2729036B2 JP 2729036 B2 JP2729036 B2 JP 2729036B2 JP 19331595 A JP19331595 A JP 19331595A JP 19331595 A JP19331595 A JP 19331595A JP 2729036 B2 JP2729036 B2 JP 2729036B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記載さ
れている静止画像に対応した映像信号或は音声信号を再
生する再生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来映像信号と音声信号が記録可能であ
る記録装置としてはカセットテープレコーダやビデオテ
ープレコーダが知られている。 【0003】また、近年ビデオフロッピーと呼ばれる磁
気シート静止画像信号及び、音声信号を記録出来るスチ
ルビデオシステムが開発されている。かかるスチルビデ
オシステムにおいては磁気シートの同心円状に形成され
たトラックに1フィールド分の映像信号、あるいは時間
軸圧縮された数十秒程度の音声信号が記録可能である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述の映像信号と音声
信号とが記録可能な記録装置を使用する使用者において
は、音声信号が記録可能な時間を予め知ることが必要で
あり、使用途中においても記録の出来る残余時間を認識
出来る様にすることがその使い勝手の面から見ても望ま
しい。このため記録可能な時間を表示出来る様にした技
術が本出願人により特願昭60−209311号公報と
して提案されている。また映像信号を記録するに際して
も、例えば磁気シート上の記録映像信号を記録している
トラック位置等の記録動作に係る表示を行う様にするこ
とが望ましい。しかしながらこの両者を同時に表示する
様にすることは表示箇所の増大につながり、コストが増
大するばかりかその両者が同時に表示されることはどち
らがどの表示を行っているかを混同する怖れもあるとい
う問題点があった。 【0005】またかかる問題点は再生装置についても同
様に生じるものであった。 【0006】本発明はかかる問題点を解消し、音声信号
の再生動作時には、音声の再生時間を操作者に知らせる
ことができ、かかる表示を行うに際しても簡単な構成
で、表示内容を混同することのない再生装置を提供する
ことを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために本出願の再生装置は、記憶媒体に記録されている
静止画像に対応した画像信号或いは音声信号を再生する
装置であって、前記記憶媒体に記録されている前記画像
信号或いは前記音声信号を再生する再生手段と、前記再
生手段による前記画像信号の再生動作時には再生静止画
像の変更動作に伴う表示を行い、前記再生手段による前
記音声信号の再生動作時には音声の再生経過を表示する
表示手段を有することを特徴の一つとする。また本出願
の他の再生装置は、記憶媒体に記録されている静止画像
に対応した画像信号或いは音声信号を再生する装置であ
って、前記記憶媒体に記録されている前記画像信号或い
は前記音声信号を再生する再生手段と、前記再生手段に
よる再生静止画像の変更動作に伴う表示と前記再生手段
による音声の再生経過表示とを選択的に行う表示手段を
有することを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施例
について詳述する。 【0009】以下説明する実施例においては前述の様に
磁気シートの同心円状に形成されたトラックに静止画像
信号或は時間軸圧縮された数十秒の音声信号を記録、再
生出来る記録、再生装置が開示されるが、本発明はかか
る記録再生装置意外の例えば光記録媒体を用い、動画映
像信号や時間軸圧縮されない音声信号を記録再生出来る
記録再生装置にも適用出来ることは勿論である。また記
録単独の機能を有する装置、再生単独の機能を有する装
置においても適用可能であることは勿論である。 【0010】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、図2はその外観を示す斜視図である。 【0011】図1、図2において1は、カメラのレンズ
にあたり、2は、絞り機構、3は、シャッターを示す、
4はレンズ1、絞り機構2、シャッター3を介して入射
する被写体の光束を光電変換する固体撮像素子、5は撮
像素子4から出力された信号のクランプ処理、色分離処
理等を行う信号処理回路、6は信号処理回路5により処
理される信号をFM変調するFM変調回路、7はFM変
調回路6、後述するFM変調回路15の出力をメインコ
ントローラ20の信号に応じて切り換えて後述するヘッ
ド33に供給する様に切り換えるための切換回路、11
は、音を入力するためのマイク、12はそれをA/D変
換するためのコンバータ、13は時間軸圧縮をかけるた
めのRAMであって、メインコントローラ20により読
み出し、書き込みが制御される。尚RAM12への書き
込みと、読み出しの速度を変えることにより時間軸圧縮
を行う。14は、それをまたD/A変換するためのコン
バータ、15はFM変調する回路、7は、映像信号と音
声信号との切り換え回路であって後述するメインコント
ローラ20により制御される。20は絞り機構2、シャ
ッタ3、RAM13、切り換え回路7,38,40、ト
ラック位置制御回路21、表示コントローラ23、モー
タ30及びその他の回路を後述するフローチャートに従
って制御するメインコントローラ、21はトラック位置
制御回路であって、メインコントローラ20の指令によ
りモータ31の回転を制御してヘッド33のアクセス位
置を制御する。 【0012】23はメインコントローラ20の信号によ
り表示部24を駆動する表示コントローラであり、該コ
ントローラ23は映像信号の記録の際には例えば図5
i)に示す様な表示を表示部24に行わせ、音声信号の
記録の際には例えば図5ii)に示す様な表示を表示部
24に行わせる。 【0013】尚表示部24は図2に示す様にカメラ形状
をした記録装置の上面に設けられている。 【0014】30は磁気シート34を回転させるための
モータ、31はトラック位置制御回路21により駆動さ
れるモータ、32はモータ31のギアと係号するラッ
ク、33は該ラックに取り付けられているヘッドであ
り、切り換え回路7,38を介して入力する信号を磁気
シート34上に記録する。 【0015】35は磁気シート34上に形成されている
トラックを仮想的に示したものである。 【0016】36はメインコントローラ20から出力さ
れる音声記録、映像記録のいずれが行われているかを示
すID信号を記録すべき信号と多重して記録するための
DPSK(Differential Phase S
hift Keying)回路、37はFM変調された
信号を増幅してヘッド33に供給するための記録アン
プ、38はヘッド33を記録アンプ37、再生アンプ3
9のいずれに接続するかを切り換える切換回路、39は
ヘッド33から再生された信号を増幅する再生アンプ、
40は再生アンプ39の出力を音声信号再生時にはA/
D変換器48に映像信号再生時にはFM復調回路43に
接続する様に切り換える切換スイッチ、41は記録すべ
き信号とDPSK回路36の出力とを加算するための加
算器、43は再生アンプ39により再生された信号をF
M復調するFM復調回路、44はFM復調された信号を
例えばクランプ、色差信号を同時化処理するプロセス処
理回路、45は再生プロセス処理された信号を例えばN
TSC信号の様な複合テレビジョン信号に変換するエン
コーダ、46はエンコーダ45の信号を再生するモニ
タ、47は再生アンプ39の出力をFM復調するFM復
調回路、48はFM復調された信号をA/D変換するコ
ンバータ、49はA/D変換された信号を記憶するRA
M、50はRAM49からメインコントローラ20によ
り読み出された信号をD/A変換するコンバータであ
り、RAM49に信号を書き込む速度と読み出す速度と
を変えることによって時間軸伸長を行う。 【0017】51はD/Aコンバータ50によりD/A
変換された信号を音声として再生するスピーカ、53は
再生アンプ39により再生された信号に多重化されてい
るDPSK回路36により変調された信号をフィルタリ
ングするフィルタ、54はフィルタの出力をDPSK復
調する復調回路、56はフォトカプラ56A、56Bの
出力から磁気シートの有無を検出する磁気シート有無検
出回路、57は磁気シート34のトラックが記録済であ
ってヘッド33の再生出力が得られているか否かを判別
するエンべロープ検出回路である。 【0018】68は磁気シート34を挿入するために開
閉される背ブタである。 【0019】69は外部に信号を出力するための外部端
子である。 【0020】101は例えばオンの場合には記録モー
ド、オフの場合には再生モードの動作を行わせるための
記録、再生モード切返スイッチ、102は例えばオンの
場合には音声信号記録モード、オフの場合には映像信号
記録モードを行わせるための音声映像モード切換スイッ
チ、103はオンする毎に音声圧縮率を切り換える音声
圧縮率設定するためのスイッチであり、音声記録モード
において該スイッチ103を1回オンすると、表示部2
4の表示が例えば図5i)に示すトラックナンバーの表
示から図5ii)に示す音声記録可能な時間表示に切り
換わり、更にスイッチ103をオンすると、該スイッチ
をオンする毎に表示部24の表示が図5ii)→ii
i)→vi)→ii)という様にサイクリックに変化す
る。 【0021】104はレリーズスイッチであり第2段の
押し込みにより記録モードにおけるトリガスイッチと、
再生モードにおける再生の開始、停止を切り換えるため
のスイッチとの機能を有する。 【0022】105はヘッド33を1トラック分シート
の内周側に移動させるUPスイッチ、106はヘッド3
3を1トラック分シートの外周側に移動させるDOWN
スイッチである。 【0023】次に以上の様に構成される本発明の一実施
例の動作について図3、図4を用いて説明する。図3、
図4は図1に示したメインコントローラ20の動作を示
すフローチャートである。 【0024】以下フローチャートの各ステップの動作に
ついて説明する。 【0025】#1:図2に示すレリーズスイッチ104
の第1段の押し込みが行われるとまず、磁気シート有無
検出回路56の出力を検出して磁気シートが無い場合に
は#2へ、有る場合には#2へフローは分岐するととも
にモータ30を回転させる。 【0026】#2:IRQF(イニシャライズ リクエ
スト フラグ)をリセット(0)にする。 【0027】#3:スイッチ101の状態を検出して記
録モードか再生モードかを判別し、記録モードの際には
#4へ、再生モードの際には#51へフローは分岐す
る。 【0028】#4:IRQFがセットされているか否か
を判別し、セットされている際には#26へ、リセット
されている際には#5へフローは分岐する。 【0029】#5:磁気シート有無検出回路56の出力
を検出して磁気シート34が無いことが検出された場合
には#1へ、磁気シート34が有ることが検出された場
合には#6へフローは分岐する。 【0030】#6:ヘッド33が第0トラック(第1ト
ラックよりも1トラック外周側へ移動した位置)をアク
セスする様にトラック位置制御回路21を介してモータ
31を駆動する。 【0031】#7:ヘッド33がアクセスしているトラ
ックが第50トラックであるか否かを判別し、第50ト
ラックであれば#12へ、第50トラックでなければ#
8へフローは分岐する。 【0032】#8:#7において、ヘッド33がアクセ
スしているトラックが第50トラックでないことが判別
された場合にはこのステップにフローは到り、1トラッ
ク分ヘッド33を内周側に位置させる。 【0033】#9:切り換え回路38を再生アンプ39
側に切り換え、一旦再生動作を行い、エンベロープ検出
回路57の出力を検出することによって、ヘッド33の
アクセスしているトラックが記録済であるか否かを判別
する。 【0034】#10:#9において、記録済でないと判
別された場合にはヘッド33のアクセスしているトラッ
クのナンバーに対応したトラックメモリーのビットを
“0”にする。例えばヘッド33のアクセスしているト
ラックナンバーが“10”の場合にはメインコントロー
ラ20の内部のトラックメモリの第10ビットを0にす
る。尚トラックメモリーはメモリコントローラ20内部
に設けられているメモリである。 【0035】#11:#9において、記録済であると判
別された場合にはヘッド33のアクセスしているトラッ
クのナンバーに対応するトラックメモリーのビットを
“1”にする。 【0036】#12:#7においてヘッド33がアクセ
スしているトラックが第50トラックであることが検出
された場合には磁気シート34上の各トラックの記録、
未記録が全てトラックメモリに記録されてるのでIRQ
Fをセットし、#26へフローは進む。尚かかる検出は
トラック位置制御回路21によって行われる。 【0037】#26:トラックメモリの全てのビットが
“1”であり、空トラックが無い場合には#27へ、空
トラックが有る場合には#13へフローは分岐する。 【0038】#27:表示コントローラ23を介して表
示部24に例えば 【0039】 【外1】 を点滅表示させることにより記録不能であることを表示
させる。 【0040】#13:磁気シート34上の最外周の空ト
ラックにヘッド33をアクセスさせる。 【0041】#14:表示コントローラ23を介して表
示部24がヘッド33のアクセスしているトラックナン
バーを表示する様に表示部24に駆動する。 【0042】#15:スイッチ102の状態を検出して
音声記録モードであるか、映像記録モードであるかを判
定し、音声記録モードの際には#16へ、映像記録モー
ドの際には#28へフローは分岐する。 【0043】#16:音声記録モード時には表示部24
にトラックナンバーに代えて例えば図5ii)に示す様
な音声記録可能な時間を表示部24に表示させる。尚こ
の場合、音声圧縮率の設定が可能であることを示すため
に表示部24の表示が点滅する様に表示コントローラ2
3が駆動される。 【0044】#17:音声圧縮率設定スイッチ103が
オンでるか否かを判別し、オンである際には#18へ、
オンでない際には#20へフローは分岐する。 【0045】#18:#17において、オンされたスイ
ッチ103がオフとなっているか、即ち、スイッチ10
3から指が離されたか否かを判別し、スイッチ103が
オフとなっている際に#19へフローは進む。 【0046】#19:音声圧縮率カウンタをインクリメ
ントする。 【0047】ここで音声圧縮率カウンタと、表示部24
の表示との関係について説明する。 【0048】音声圧縮率カウンタは音声圧縮率設定スイ
ッチ103をオンする毎にインクリメントされ、そのカ
ウント値が“2”の状態でスイッチ103がオンされた
際にはカウント値が“0”に戻るリングカウンタで構成
されている。該カウンタのカウント値が“0”の場合に
は図5ii)に示す様な表示が行われ、“1”の場合に
は図5iii)に示す様な表示が行われ、“2”の場合
には図5vi)に示す様な表示が行われる。 【0049】ここで、図5ii)に示す状態は音声の時
間圧縮率が1280倍であり、音声記録可能な時間が2
0秒間であることを示し、図5iii)に示す状態は音
声の時間圧縮率が640倍であり、音声記録可能な時間
が10秒間であることを示し、図5vi)に示す状態は
音声の時間圧縮率が320倍であり、音声記録可能な時
間が5秒間であることを示す。尚、かかる時間圧縮率に
応じてRAM13,49の書き込み読み出しの速度が制
御される。 【0050】#20:レリーズスイッチ104の第2ス
トロークの押し込みが行われているか否かを判別し、行
われている場合には#21へ、行われていない場合には
#15へフローは分岐する。 【0051】#21:音声記録時間カウンタを#16〜
#20において設定された圧縮率に応じてカウント値を
プリセットする。プリセットされる値は表示部24に表
示された値となる。 【0052】#22:1秒経過したか否かを判別し、1
秒経過するまでこのステップをくり返し、1秒経過した
際には#23へ進む。 【0053】#23:音声記録時間カウンタをデクリメ
ントする。尚、表示部コントローラ23は音声記録時間
カウンタのカウント値を表示部24に表示する様に動作
する。したがってレリーズスイッチ104の第2ストロ
ークの押し込みが行われると、表示部24の表示は音声
記録可能な残余時間を表示することになる。尚#16〜
#19において、音声圧縮率を設定する際に表示部24
の表示は点滅していたが、レリーズスイッチ104がオ
ンされ音声記録状態となると表示部24の点滅表示は中
止し、点灯表示に切り換わり、音声記録中であることが
表示される。 【0054】#24:音声記録時間カウンタのカウント
値“0”であるか否かを判別し、“0”の際に#25へ
進み、“0”でない際には#22へ戻る。 【0055】#25:スイッチ7をFM変調回路15側
へ、スイッチ38をヘッド33側に接続するとともにR
AM13に書き込まれた音声信号を高速(RAM13に
書き込まれた音声信号が1トラックに記録される様に、
即ち磁気シート1が1回転する間にRAM13に書き込
まれた信号が全て読み出される様に)で読み出し、時間
軸圧縮された音声信号を磁気シート34上に記録する。 【0056】尚、このステップにおいてはトラックメモ
リの記録が行われたトラックに対応するビットがセット
される。 【0057】以上はスイッチ102により音声記録モー
ドが設定された場合の動作であるが、次にスイッチ10
2により映像記録モードが設定された場合の動作につい
て説明する。 【0058】#28:音声圧縮率カウンタをリセットす
る。 【0059】#29:レリーズスイッチ104の第2ス
トロークが押し込まれたことが検出された際には#30
へ、検出されない際には#14へフローは分岐する。 【0060】#30:不図示の測光回路の出力に応じて
絞り2を所定値まで絞り込む。 【0061】#31:シャッタ3を所定時間開けて撮像
素子4を露光させる。 【0062】#32:不図示の測光回路の出力及び#3
0にて駆動された絞り値に応じたシャッタ秒時が経過し
たかを判別し、シャッタ秒経過した際に#33にフロー
は分岐する。 【0063】#33:シャッタ3を閉じる。 【0064】#34:スイッチ7をFM変調回路6側
へ、スイッチ38をヘッド33側に接続するとともに撮
像素子4を駆動して光電変換信号を得、信号処理回路5
により信号処理され、FM変調回路6によりFM変調さ
れた信号をヘッド33により磁気シート34に記録す
る。尚このステップにおいてはトラックメモリの記録が
行われたトラックに対応するビットがセットされる。 【0065】以上の記録モードの動作においてはスイッ
チ101,102により音声記録モードが設定されてい
る際には表示部24に音声記録可能な時間が表示され、
かつスイッチ103により音声圧縮率が変更可能な場合
には表示部24の表示は点滅表示となり、一旦音声記録
が開始されるとその経過時間に従い表示部24には音声
記録可能な残余時間が表示される。 【0066】また、映像記録モードの際には表示部24
にはヘッド33のアクセスしているトラックのナンバー
が表示される。 【0067】本実施例においてはヘッド33のアクセス
しているトラックのナンバーの表示と、音声記録可能な
時間の表示とが同一の表示器にて行われる様に構成され
ており、更に音声圧縮率に対応した表示も同一の表示器
にて行う様に構成されていたが、表示部24を図6に示
す様に構成し、音声記録可能な時間の表示と、ヘッド3
3のアクセスしているトラックのナンバーの表示とを同
一の表示器で行う一方、音声圧縮率に対応した表示は別
の表示部で行う様にしてもよい。 【0068】以上は記録再生モード切換スイッチ101
により記録モードが設定されている際に実行される動作
であるが、次に該スイッチ101により再生モードが設
定されている際に実行される#3から分岐する#51以
下のフローの動作について説明する。 【0069】#51:再生モードが設定されている際に
はまずUPスイッチ105がオンされているか否かが判
別され、オンされていると判別された際には#52へ、
オフされていると判別された際には#53へフローは分
岐する。 【0070】#52:ヘッド33を1トラック分内周側
へシフトさせる。 【0071】#53:DOWNスイッチ106がオンさ
れているか否かが判別され、オンされていると判別され
た際には#54へ、オフされていると判別された際には
#55へフローは分岐する。 【0072】#54:ヘッド33を1トラック外周側へ
シフトさせる。 【0073】#55−1:表示部24にトラックナンバ
ーを表示させる。 【0074】#55−2:再生フラグがセットされてい
るか否かを判別し、セットされている際には#57へ、
セットされていない際には#56へフローは進む。 【0075】#56:レリーズスイッチ104の第2段
の押し込みがなされたか否かを判別する。第2段の押し
込みがなされた際には、フローは最初へ戻り、レリーズ
スイッチ104の第2段の押し込みがなされた際には#
59にて一旦レリーズスイッチ104の押し込みが解除
されたことを検出してから#57へフローは進む。 【0076】#57:切換スイッチ38を再生アンプ3
9側に切り換えるとともにフィルタ53、DPSK復調
回路54により復調されたID信号を読み取るとともに
再生フラグをセットする。尚、該フラグは#55−2に
て判別がなされる。 【0077】#58:#57にて読み取られたID信号
から音声信号の記録がなされているか否かが判別され、
音声信号の記録がなされている際には#60へ、なされ
ていない際には#70へフローは分岐する。 【0078】#60:表示部24に前述のID信号から
再生された音声圧縮率に応じて再生時間の表示を行う。
例えば音声圧縮率が1280倍の場合には図5ii)に
示す様な表示が行われ、640倍の場合には図5ii
i)に示す様な表示が行われ、320倍の場合には図5
vi)に示す様な表示が行われる。 【0079】尚かかる場合の表示は点滅を行わない。 【0080】#61:スイッチ40をFM復調回路47
側に切り換え、ヘッド33により再生された信号がFM
復調回路47に出力される様にスイッチ40を制御して
RAM13に再生された音声信号を書き込む。尚かかる
書き込みに要する時間は磁気シート34の1周に要する
時間であり、実質的に非常に短い。 【0081】#62:#61においてRAM13に書き
込まれた信号を音声圧縮率に応じた速度での読み出しを
開始し、D/Aコンバータ50を介してスピーカ51あ
るいはモニタ46により音声信号を再生する。 【0082】#63:RAM13に書き込まれた音声信
号の読み出しを継続して行うともに1秒経過したか否か
を判別し、1秒経過したことが判別された際に#64へ
フローは進む。 【0083】#64:表示部24の表示をデクリメント
して音声信号の残余再生時間の経過を表示する。 【0084】#65:RAM13からの読み出しが完了
したか否かを判別し、完了しない際には#63へフロー
は戻り、完了した際には#71に進み、次いで#71に
てレリーズスイッチ104の第2段の押し込みが行われ
ない際には#51へフローは戻る。 【0085】尚メインコントローラ20はRAM49の
書き込み、読み出しを制御しており、読み出しの完了は
メインコントローラ20内部の読み出し制御用のカウン
タの状態を判別することによって行う。 【0086】また次に#58において音声記録が行われ
ていたことが検出されない際には#70以降のフローが
実行される。 【0087】#70:切り換えスイッチ40をFM復調
回路43側に切り換える。ヘッド33から再生された信
号がFM復調回路43により復調され、再生プロセス処
理回路44によりプロセス処理され、エンコーダ45に
より複合テレビジョン信号に変換され、外部モニタ端子
69を介して接続されたモニタ46に供給され、映像信
号が再生される。 【0088】#71:レリーズスイッチ104が再びオ
ンされたか否かを判別し、オンされない際には#51へ
フローは戻り前述の動作をくり返す。尚、一旦再生動作
が開始されると#57において再生フラグがセットされ
るので#56,#59は実行されない。したがって再生
フラグが一旦セットされた以降はUPスイッチ105、
DOWNスイッチ106を操作することによりヘッド3
3のアクセス位置を自由に変えることが出来る。 【0089】#72:レリーズスイッチ104の第2段
の押し込みが行われた際には再生フラグをリセットし
て、再生動作を一旦停止してフローは最初に戻る。 【0090】以上説明した実施例においてはスイッチ1
01により再生モードが設定された状態でレリーズスイ
ッチ104の第2段の押し込みが行われると再生動作が
開始され、トラックUPスイッチ105、トラックDO
WNスイッチ106の操作によりアクセス位置が切り換
わるヘッド33の出力からID信号が検出され、ヘッド
33のアクセスしているトラックに映像信号が記録され
ているか、音声信号が記録されているかが判別され、そ
の判別結果に応じて表示部24に異なる表示が行われ
る。また音声信号が記録されている場合には、該音声信
号の圧縮率に対応した表示が表示部24に行われる。 【0091】更に、音声信号の再生時においては再生の
経過とともに残余再生時間が自動的に表示される。 【0092】また、本実施例においては記録モードにお
ける音声記録時間の経過を残余時間表示とし、同様に再
生モードにおける音声再生時間の経過を残余時間表示と
し、両者の表示を同一の表示器で行える様にしたが、こ
れに限らず記録済時間、再生済時間の表示としてもよい
のは勿論であり、要は再生モードであれ、記録モードで
あれ、経過時間が解ればよい。 【0093】また本実施例においては表示部24を2ケ
タの7セグメントの表示素子としたが、これに限らず、
例えば図7に示す様な指標71,73及び例えばLED
の様な表示素子74、該LED74により表示されてい
る内容を判別するための表示素子70,72から表示部
を構成し、音声記録あるいは再生モードの際には表示素
子72を点灯させ、音声記録あるいは再生時間の経過に
つれて表示素子74を指標73の“1”に示す位置から
順に点灯させるか音声記録あるいは再生の開始に伴っ
て、“1”から“20”までの指標に対応する表示素子
74を全て点灯させ、“20”に示す素子から順に消灯
していく様にし、映像信号が記録、再生の際には表示素
子70を点灯させヘッド33のアクセスしているトラッ
クナンバーの指標71に対応する表示素子74を点灯さ
せる様にしてもよい。 【0094】また本実施例においては音声信号の記録あ
るいは再生の経過時間と記録再生のトラックナンバー及
び記録不能表示を表示部24に行ったが、空き数トラッ
ク表示スイッチを107としてメインコントローラ20
に接続して新たに設け、該スイッチがオンされた際には
図8に示すフローが実行される様にすればよい。 【0095】以下図8に示すフローについて説明する。
かかるフローは図3に示す#3,#4の間に挿入される
フローであってスイッチ101により記録モードが設定
されている際にのみ実行される。尚再生モードの際にも
空きトラック表示が行われる様にするには図3の#2と
#3との間に図8に示すフローが実行される様に挿入す
ればよい。 【0096】#80:空きトラック表示スイッチ107
がオンされたか否かを判別し、オンされたことが判別さ
れた際には#81へ、判別されない際には#4へフロー
は進む。 【0097】#81:空きトラック表示スイッチ107
がオンされた際にはコントローラ20内部のトラックメ
モリの“0”であるビット即ち、未記録であるトラック
の数を計数する。 【0098】#82:#81において計数された空きト
ラック数を表示部24に表示する。尚表示部24が図5
に示す表示を行う場合には図9に示す表示が行われ、図
6に示す表示を行う場合には図10に示す表示が行われ
る。図9,図10においては空きトラック数の表示が行
われていることを示す“未記録”が表示部24に表示さ
れる。 【0099】#83:#82における表示を継続するた
め2秒待期する。 【0100】#84:空きトラック表示スイッチ107
がオンであるか否かを判別しオンであれば、このステッ
プをくり返し、オフであることが判別されると#85へ
フローは進む。 【0101】#85:表示部24の表示を#3における
表示に戻す。図8にフローを示した実施例に依れば、空
きトラックの数の表示と音声信号の記録あるいは再生の
経過時間とを表示部24に行ったのでより一層表示部の
構成が簡単になるという効果がある。 【0102】また本実施例においては表示部24を種々
の表示に兼用しており、表示されている情報の種類を示
すために別の表示、例えば図5,図6,図9,図10に
示す“TR”、“SEC”、“未記録”あるいは図7に
示す指標71,73を行ったが、これに限らず、表示色
を変えたり、表示位置をずらしたりしてもよく、要は表
示形態を変えればよい。 【0103】また本実施例においては図5,図6に示す
様に音声圧縮率の設定時には点滅表示とし音声信号の記
録時では点滅を中止して点灯表示のままディクリメント
表示を行って区別出来る様にしたがかかる区別のために
表示形態をかえるようにしてもよい。 【0104】 【発明の効果】以上説明した様に本発明に依れば、音声
信号の再生動作時には、音声の再生時間を操作者に知ら
せることができ、かかる表示を行うに際しても簡単な構
成で、表示内容を混同することのない再生装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例のブロック図である。 【図2】図1に示した実施例の外観を示す斜視図であ
る。 【図3】図1に示したメインコントローラ20の動作を
説明するフローチャートである。 【図4】図1に示したメインコントローラ20の動作を
説明するフローチャートである。 【図5】図1に示した表示部24の第1の表示例を示す
平面図である。 【図6】図1に示した表示部24の第2の表示例を示す
平面図である。 【図7】図1に示した表示部24の第3の表示例を示す
平面図である。 【図8】本発明の他の実施例のフローチャートである。 【図9】図8のフローチャートを実行した際の表示部2
4の他の表示例を示す平面図である。 【図10】図8のフローチャートを実行した際の表示部
24の他の表示例を示す平面図である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.記憶媒体に記録されている静止画像に対応した画像
    信号或いは音声信号を再生する装置であって、 前記記憶媒体に記録されている前記画像信号或いは前記
    音声信号を再生する再生手段と、 前記再生手段による前記画像信号の再生動作時には再生
    静止画像の変更動作に伴う表示を行い、前記再生手段に
    よる前記音声信号の再生動作時には音声の再生経過に伴
    う表示を行う表示手段を有することを特徴とする再生装
    置。 2.前記再生静止画像の変更動作に伴う表示は前記再生
    手段によりされる画像信号の固有番号の表示であること
    を特徴とする請求項1記載の再生装置。 3.前記表示手段による再生経過の表示は、再生開始か
    らの経過時間表示であることを特徴とする請求項1記載
    の再生装置。 4.前記表示手段による再生経過の表示は、再生すべき
    音声の残余時間表示であることを特徴とする請求項1記
    載の再生装置。 5.記憶媒体に記録されている静止画像に対応した画像
    信号或いは音声信号を再生する装置であって、 前記記憶媒体に記録されている前記画像信号或いは前記
    音声信号を再生する再 生手段と、前記再生手段による再生静止画像の変更動作
    に伴う表示と前記再生手段による音声の再生経過表示と
    を選択的に行う表示手段を有することを特徴とする再生
    装置。 6.前記再生静止画像の変更動作に伴う表示は前記再生
    手段によりされる画像信号の固有番号の表示であること
    を特徴とする請求項5記載の再生装置。 7.前記表示手段による再生経過の表示は、再生開始か
    らの経過時間表示であることを特徴とする請求項5記載
    の再生装置。 8.前記表示手段による再生経過の表示は、再生すべき
    音声の残余時間表示であることを特徴とする請求項5記
    載の再生装置。
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