JP2566307Y2 - オーディオシステム装置 - Google Patents

オーディオシステム装置

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JP2566307Y2
JP2566307Y2 JP1990048666U JP4866690U JP2566307Y2 JP 2566307 Y2 JP2566307 Y2 JP 2566307Y2 JP 1990048666 U JP1990048666 U JP 1990048666U JP 4866690 U JP4866690 U JP 4866690U JP 2566307 Y2 JP2566307 Y2 JP 2566307Y2
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disc
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audio system
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discs
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直宏 加藤
善一 宮腰
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、表示情報量を飛躍的に増大せしめ、操作
性を向上せしめたオーディオシステム装置に関し、特
に、CDチェンジャー機能を有する光ディスク再生装置に
適用して有用なるオーディオシステム装置に関する。
(従来の技術) CDプレーヤ等の再生装置と、テープ等のカセットおよ
びFM/AMチューナを有するカセットチューナとを接続
し、このカセットチューナからの音声信号をスピーカに
送出するように構成されたオーディオシステムは一般的
である。
第7図には、この種のオーディオシステム装置の構成
図が示されている。
カセットチューナ11には、放送電波受波用のアンテナ
ANT、CDプレーヤ12等が接続され、またカセットテープ
レコーダ機能が内蔵され、ユーザのキー操作によりAM/F
M放送受信選局機能、CDプレーヤ12の機能または内蔵の
カセットテープレコーダ機能の均一的な選択が行われ
る。こうして選択された機能により処理された音声信号
は、パワーアンプ13にて増幅された後、右チャンネル用
スピーカ14Rと左チャンネル用スピーカ14Lに送出され音
場が形成される。
カセットチューナ11には、また液晶ディスプレイ(LC
D)等の表示部111が設けられ、動作モード、受信周波
数、音量、テープカウンタ等の情報が表示され、ユーザ
への便宜を図っている。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように従来のオーディオシステム装置において
は、カセットチューナ部に設けられた表示部に各種情報
が表示されている。
ところで、近年、オーディオシステムのシステム構成
は、高度化されるに伴い複雑化し、操作性を向上させる
ため必要とする情報量が著しく増加している。例えば、
演奏曲ジャンルの異なる多数のディスクを格納してお
き、任意のディスクを自動的に選択取り出し、再生する
場合、CDチェンジャーを備えるシステムでは、格納CD情
報や演奏(再生)中のCD情報等を表示することが望まれ
る。
しかしながら、上記表示部での表示は、表示画面が比
較的小さいこと、および表示部の解像度が低いため、せ
いぜいレベルの高低のバー表示や文字表示程度しか表示
できない。
したがって、従来のシステムではこれらの要求を満足
させることはできず、システムの小型化が要求される車
載用オーディオシステムでは、カセットチューナを含
め、各ユニットが小型化されているので、前面パネル面
積も小さくなり、表示部の面積も必然的に小さくなる。
その結果、上記の如き近年の表示情報量には到底対応で
きなくなっている。特に、上記CDチェンジャーを備える
システムでは、格納CD情報や演奏(再生)中のCD情報等
を表示することが望まれるが、前述のように、従来のシ
ステムでは、その要望に応えることができないという問
題があった。
そこで、この考案の目的は、システムの表示情報の量
と質を格段に増大せしめた簡易な構成で、CDチェンジャ
ー機能を有する光ディスク再生装置に適用して有用なる
オーディオシステム装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、この考案によるオーディ
オシステム装置は、収納部に収納されている複数枚のデ
ィスクから所望の一枚を選択して再生するディスクチェ
ンジャー機能部と表示部を有するオーディオシステム装
置において、前記収納部に収納されているディスクを前
記表示部に一部重なり合ったディスク形状形態で表示す
るとともに、前記表示部に表示されているディスクのう
ち現在再生されているディスクについては他のディスク
と視覚的に識別容易な形態で表示する。
ここで、前記表示部には、動作モード、選択、再生中
のディスク番号、経過時刻、格納ディスクの再生状態を
示すミュージックカレンダー、現在再生中のディスクに
記録されている曲の数のうち少なくとも一つが表示され
る。
(作用) この考案では、ディスクチェンジャー機能部のディス
ク収納部に収納されているディスクを表示部に一部重な
り合ったディスク形状形態で表示し、表示ディスクのう
ち現在再生されているディスクについては斜線等を付
し、他のディスクとは視覚的に識別容易な形態で表示す
ることにより、最小限の表示スペースでユーザに対して
光ディスク再生動作状態に関する詳細情報を視覚的に与
えている。
(実施例) 次に、この考案について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、この考案によるオーディオシステム装置を
適用した構成例を示すブロック図である。
第1図において、例えば、車載用のCDプレーヤを含む
オーディオシステムであり、カセットチューナ1は、第
7図の従来システムで説明したカセットチューナ11の機
能と基本的に同様な機能を有し、通常のカセットテープ
によるテーププレイ、FM/AM希望放送局周波数のチュー
ニング、CDプレーヤ2の制御と表示関係の信号授受を行
う。
CDプレーヤ2は、1枚のCDのみ格納、再生する1枚が
けCDプレーヤでも良いし、多数枚(例えば10枚)のディ
スクを格納しておき、ユーザのディスク指定(選定)操
作により、選択されたディスクを取り出し再生する機能
をもつCDチェンジャーでも良い。
AVセンター部3は、テレビ受信機能をもち、画像表示
情報についての処理を行い、ユーザに知らせる各種情報
を画像表示させるための画像信号を生成する。この画像
信号としては、例えば文字等のキャラクタの情報や画像
情報がある。また、AVセンター部3には、カセットチュ
ーナ1から出力される音声信号に対して所望の周波数特
性の周波数処理を行うイコライザ部も内蔵されている。
尚、映像信号はNTSCに準拠している。
AVセンター部3で処理された音声信号は、パワーアン
プ5で増幅された後、右チャンネル用スピーカ7Rと左チ
ャンネル用スピーカ7Lを駆動する。ビデオコントローラ
4は、グラフィック画面を作成、生成する回路で、グラ
フィックおよびキャラクタ情報がモニターテレビ(LC
D)6上に表示される。
以上のような構成において、カセットチューナ1、CD
プレーヤ2、パワーアンプ5、スピーカ7R、7Lは通常の
構成と同様であり、この考案ではAVセンター部3、ビデ
オコントローラ4、表示部6をこれら構成に何等複雑な
接続を要せず、簡単に付加可能としている。
その際、カセットチューナ1、CDプレーヤ2からの各
種システム情報(時計、カウンタ、動作モード、ブザー
音発生指示、ディマー要求等の情報)を、共通バスCBを
介してAVセンター部3やビデオコントローラ4に供給
し、対応する情報表示を最適な態様で行う。この接続
は、通常のカセットチューナ1とCDプレーヤ2との共通
バスからバイパスして取り出すだけで良い。
AVセンター部3とビデオコントローラ4とは、専用バ
スSBで接続され、例えばAVセンター部からのスペアナ情
報が高速にて伝送される。
ビデオコントローラ4は、第2図のように構成され、
AVセンター部3からの映像信号と、内蔵されたグラフィ
ック発生器41からのグラフィック信号とを切換スイッチ
42で切り換えて、選択的にテレビモニター6に送出す
る。
尚、ビデオコントローラ4は、必ずしも必要ではな
く、AVセンター部3からの映像信号を直接にLCD表示器
6に送出、画像表示を行うこともできる。
第3図には、この考案の一実施例としてCDチェンジャ
ーを用いたオーディオシステム装置のCDチェンジャー情
報表示例が示されている。
第3図の中央部31には、CDチェンジャー2内に格納さ
れているディスク(NO.1〜10)が表示され、現在選択さ
れ、再生中のディスクが斜線部で示されている。この場
合、NO.3のディスクが再生中であることがわかる。左上
部32には、動作モード(再生中の“Play")が、右上部
には選択、再生中のディスクNO.(左端に“03"と表示)
と経過時刻(1分6秒経過を表示)、左下部34には、格
納ディスクの再生状態を示すミュージックカレンダーが
表示され、右下部35には現在再生中のディスクに記録さ
れている曲の数(10曲としてTNO.10で表示)が表示され
ている。この実施例では、複数枚のディスクを表示部に
表示する際、ディスクを一部重なり合った状態で表示し
ているので、多数のディスクを小面積の表示部に効率的
に表示でき、装置全体の小型化に寄与する。
第4図には、他の表示例として、カセットチューナ1
のカセット情報の表示例を示し、カセット41が立体的に
表示され、テープ42の走行方向がテープの切断部の移動
方向によって一目瞭然としているだけでなく、テープカ
ウンタがカウンタ43として表示される。
第5図には、カセットチューナ1のチューナ部におけ
るプリセット情報が表示されている。各記憶キーM1〜M0
の計10個の各々のキーに対して周波数帯域(FM1,FM2,AM
1,AM2)毎にプリセットされている周波数が画面上に表
示され、一目でプリセット情報が把握できる。
また、第6図のように電卓機能を表示し、あらかじめ
用意されたキー操作で通常の電卓と同様な機能をもたせ
ることもできる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によるオーディオシス
テム装置では、ディスク収納部に収納されているディス
クを表示部に一部重なり合ったディスク形状形態で表示
し、表示ディスクのうち現在再生されているディスクに
ついては他のディスクと視覚的に識別容易な形態で表示
し、また、動作モード、選択、再生中のディスク番号、
経過時刻、格納ディスクの再生状態を示すミュージック
カレンダー、現在再生中のディスクに記録されている曲
の数のうち少なくとも一つを表示させているので、最小
限の表示スペースで、ユーザは光ディスク再生動作状態
に関する詳細情報を視覚的に迅速に把握することがで
き、利便性及び操作性が著しく改善されるだけでなく小
型化が促進される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案によるオーディオシステム装置を適
用した構成ブロック図である。 第2図は、第1図の実施例におけるビデオコントローラ
の構成例を示す図である。 第3図は、この考案の実施例におけるモニターテレビ等
の表示部に表示される画像表示例を示す図である。 第4図〜第6図は、表示部への他の表示例を示す図であ
る。 第7図は、従来のオーディオシステム装置の構成図であ
る。 1……カセットチューナ 2……CDプレーヤ 3……AVセンター部 4……ビデオコントローラ 5……パワーアンプ 6……モニターテレビ 7R,7L……スピーカ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納部に収納されている複数枚のディスク
    から所望の一枚を選択して再生するディスクチェンジャ
    ー機能部と表示部を有するオーディオシステム装置にお
    いて、前記収納部に収納されているディスクを前記表示
    部に一部重なり合ったディスク形状形態で表示するとと
    もに、前記表示部に表示されているディスクのうち現在
    再生されているディスクについては他のディスクと視覚
    的に識別容易な形態で表示することを特徴とするオーデ
    ィオシステム装置。
  2. 【請求項2】前記表示部には、動作モード、選択、再生
    中のディスク番号、経過時刻、格納ディスクの再生状態
    を示すミュージックカレンダー、現在再生中のディスク
    に記録されている曲の数のうち少なくとも一つが表示さ
    れることを特徴とする請求項1に記載のオーディオシス
    テム装置。
JP1990048666U 1990-05-11 1990-05-11 オーディオシステム装置 Expired - Lifetime JP2566307Y2 (ja)

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