JPH01107392A - ディスプレイの表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディスプレイの表示方式、特に車載用のコンパ
クトディスクプレイヤーにおけるディスプレイにあって
、コンピュータが組み立てる乱数表によって曲番を任意
に組み変えて演奏するミュージックインクロスプレイに
先立って曲のサーチを行なっている際の表示方式に関す
る。

〔発明の背景〕

第３図は一ヒ記した車載用のコンパクトディスクプレイ
ヤー１の正面図である。このプレイヤー１はオープン／
クローズスイッチ２を押すことでディスプレイ部３が第
４図に示すように摺動して開き、コンパクトディスクの
挿入部が表出し、又、閉じられる。このディスプレイ部
３の摺動開閉はイジェクト／リロードスイッチ４の入力
でも自動的に得られる。このイジェクト／リロードスイ
ッチ４の下方にはパワースイッチ５が設けられ、押すご
とに電源のＯＮ、ＯＦＦが得られる。

又、６は早送りと早戻しのためのスイッチである。さら
に、前記ディスプレイ部３の図において右寄りにはコン
パクトディスクの演奏中に押すと、その曲のみを再度繰
り返えして再生するリピートスイッチ７、曲のイントロ
を次々に一定時間（１０秒）づつ演奏させるためのスキ
ャンスイッチ８、演奏中またはポーズ中に押すと好みの
曲の頭出しを行なうミュージックセンサスイッチ９ａ・
９ｂ、演奏／−時停旧の切り換えのためのプレイ／ボー
ズスイッチ１０が設けられ、１１が押されると、内蔵の
コンピュータが組み立てる乱数表によって曲番を任意に
組み変えて演奏するミュージックインクロスのスイッチ
で、このミュージックインクロスを機能させることで、
日頃聞きなれているコンパクトディスクでも新たな曲編
成によるまったく予測できない曲順での演奏がなされ、
新鮮に楽しむことができる。

さらに、ディスプレイ部３の略中央部分の上方にはコン
パクトディスクを入れると自動的にトラックナンバーを
表わすトラックナンバー表示部１２ａと経過時間表示部
１２ｂがデジタルディスプレイ１２として設けられてい
る。−又、１３はコンパクトディスク形状を斜視的に模
し、コンパクトディスクの回転方向を表わす回転グラフ
ィックインジケータ、１４は残量時間表示インジケータ
であり、複数のドツトセグメントから構成された下向き
コ字状とされ、そのドツト数を左側から８分割して、コ
ンパクトディスクのトータルタイムの８分の１時間＆％
過ごとに左側から順に消灯するものとなっている。

又、第５図は前記したデジタルディスプレイ１２の拡大
図で、各々７つの高輝度ＦＬ管等を用いて表示されるセ
グメント１５−１５・・・から構成されている。さらに
回転グラフィックインジケーター３も複数個の表示セグ
メン）１６−１６・・・を組み合わせて構成されている
。

ここで、このコンパクトディスクプレイヤー１にあって
はミュージックインクロススイッチ１１が入力された場
合、曲をサーチしている間はただの待ち状態となり、デ
ィスプレイ部３における表示は静止することとなってし
まう。

〔発明の目的〕

そこで、本発明は上記した実情に着目してなされたもの
で、ミュージックインクロスの曲のサーチ中にディスプ
レイの表示を可動させ、単なる静止状態とは異る変化を
持たせて、製品の付加を 価値１すとともに、ユーザーの趣味感を十分に満足させ
ることができるディスプレイの表示方式を提供すること
を目的としている。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明に係るディスプレイ
の表示方式は、複数個の表示セグメントで構成され、ト
ラックナンバー表示部および経過時間表示部とからなる
デジタルディスプレイでミュージックインクロススイッ
チがＯＮされると、所定乱数によって決定される曲をサ
ーチ中に、所定時間間隔ごとに前記トラックナンバー表
示部に該乱数を表示させるとともに、経過時間表記 承部の外部セグメントを順次点滅させ、前扉的がサーチ
されると、トラックナンバー表示部に曲番を表示し、経
過時間表示部を初期設定することを特徴としている。

〔作用〕

上記したように、ミュージックインクロスのサーチ中に
デジタルディスプレイが表示を変化させることによって
、単なる静止状態を打破することができ、退屈すること
なくサーチを待つことができる。又、このことによって
製品には付加価値がつくことになり、ユーザーの趣味感
も十分に満足させることができる。

〔実施例〕

次に本発明の実施の一例を第１図乃至第２図を参照して
詳細に説明する。

第１図は本発明に係るディスプレイの表示方式が実行さ
れるハードウェアのブロック構成図であり、ミュージッ
クインクロスのスイッチ１１等の操作部はコンパクトデ
ィスクプレイヤー１に内蔵されているマイコン１７と接
続されている。又、このマイコン１７はコンパクトディ
スク（ＣＤ）の駆動部、再生部を制御し、メモリ１８と
相互接続されてデータの出入れが可能となっている。さ
らに、このマイコン１７はドライバ１９を介してデジタ
ルディスプレイ１２や回転グラフィックインジケータ１
３等の表示部を制御する。またマイコン１７は常にタイ
マー割り込み処理で乱数（ランダムナンバー）を作って
おり、乱数表を組み立て、曲番を任意に組み変える作業
を行ない、この求められた乱数はメモリ１８に格納され
る。乱数は具体的には１ミリセツクごとに＋３を加えて
いくことでなされ、３桁になる時、即ち「９９」になる
と３を加えたｒ１０２ｊの１００の桁をクリアし、「２
」として次に３を加えた「５」の計算をすることよりな
される。

第２図はミュージックインクロスのスイッチ（ＭＩＸキ
ー）１１が押された場合の処理を表わすフローチャート
で、このスイッチ１１が押されると、前回のスイッチ１
１がＯＮされた時に決められてメモリ１８に記憶されて
いる所定乱数の曲の頭部のサーチする。続いて、次回の
スイッチ１１のＯＮ時に使用する所定乱数を決めてメモ
リ１８に記憶させ、前記曲の頭部をサーチしている間、
所定時間間隔（６〜７ミリセツク）ごとにトラックナン
バー表示部１２ａにその時の乱数（２桁まで）を表示す
る。又、同時に経過時間表示部１２ｂの外部セグメント
１５・１５・・・を二個づつ、一定方向に一定間隔で順
次点滅させ、あたかもくるくる回るような表示を行なう
、又、この時に回転グラフィックインジケータ１３もそ
のセグメント１６・１６・・・を所定の方向もしくはラ
ンダムに点滅させ、前記デジタルディスプレイ１２とと
もにサーチ中の表示を行なう、前記した曲のサーチが終
了すると、トラックナンバー表示部１２ａはそのサーチ
された曲番を表示し、経過時間表示部１２ｂは初期設定
されて、ｒｏ　：　ＯＯＪの表示となり、通常のように
順次時間を表示していく。

〔発明の効果〕

上述したように本発明に係るディスプレイの表示方式に
よると、ミュージックインクロスプレイの際に曲をサー
チ中の間ディスプレイが変化して単なる静止状態が打破
され、ユーザーの趣味感を十分に満足する興味深いもの
となり、製品としての付加価値も増すものとなっている
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るディスプレイの表示方式が実行さ
れるハードウェアのブロック構成図、第２図は同ミュー
ジフクインクロスのスイッチが入力された際の処理を表
わすフローチャート、第３図は車載用のコンパクトディ
スクプレイヤーの正１・・・コンパクトディスクプレイ
ヤー３・・・ディスプレイ部 １１・・・ミュージックインクロススイッチ１２・・・
デジタルディスプレイ １２ａ・・・トラックナンバー表示部 １２ｂ・・・経過時間表示部 １３・・・回転グラフィックインジケータ１５・１６・
・・表示セグメント １７・・・マイコン　　　　　１８・・・メモリ第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数個の表示セグメントで構成されトラックナンバー表
   示部および経過時間表示部とからなるデジタルディスプ
   レイで、ミュージックインクロスプレイスイッチがＯＮ
   されると、所定乱数によって決定される曲をサーチ中に
   、所定時間間隔ごとに前記トラックナンバー表示部に該
   乱数を表示させるとともに、経過時間表示部の外部セグ
   メントを順次点滅させ、前記曲がサーチされるとトラッ
   クナンバー表示部に曲番を表示し、経過時間表示部を初
   期設定することを特徴とするディスプレイの表示方式。