JP2706583B2 - ラジオ受信部付オーディオ再生装置 - Google Patents

ラジオ受信部付オーディオ再生装置

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JP2706583B2
JP2706583B2 JP3113417A JP11341791A JP2706583B2 JP 2706583 B2 JP2706583 B2 JP 2706583B2 JP 3113417 A JP3113417 A JP 3113417A JP 11341791 A JP11341791 A JP 11341791A JP 2706583 B2 JP2706583 B2 JP 2706583B2
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audio
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博明 加藤
賢二 宮下
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラジオ受信部付オーディ
オ再生装置、特にオーディオ再生中におけるプログラム
スキップを簡単に指定可能な改良された再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)あるいはD
AT(デジタルオーディオテープレコーダ)などのオー
ディオ再生装置にラジオ受信部を組み合せたオーディオ
機器が用いられており、音声出力回路を兼用して装置を
小型化しながら複数のソースから希望の曲を選択できる
という利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の複合機器においては、その機能が多い分操作
スイッチあるいは操作キーを多数必要とし、装置が大型
化してしまうという欠点があり、またこのような多数の
キー操作が面倒になるという欠点があった。
【0004】特に、このような複合機器を車載機器とし
て用いる場合、運転者は所望の操作モードを選択するた
めに、操作面に設けられている多数のキーから正しく所
望のキーを選択しなければならず、車両の運転に対する
集中力を妨げられるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、ラジオ受信部とオーディオ再
生部とが複合した機器においても、操作キーを増加させ
ることなく所望のモード選択を確実に行うことのできる
改良されたオーディオ再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るラジオ受信部付オーディオ再生装置
は、各々を識別するための個別番号が付与された複数の
操作キーを有する操作部と、放送波を受信するラジオ受
信部と、媒体に複数個記録されたプログラムの任意プロ
グラム頭出しが可能なオーディオ再生部と、前記ラジオ
受信部の動作中に前記操作部が操作されたときには、操
作された前記操作キーに基づく選局動作の制御を行い、
前記オーディオ再生部の動作中に前記操作部が操作され
たときには、操作された前記操作キーに付与された個別
番号と同数だけプログラムをスキップさせるというスキ
ップ動作の制御を行う制御部とを有することを特徴とす
る。
【0007】また、前記制御部は、所定時間内の前記操
作部の二度押し操作の有無に基づき、スキップ動作の昇
順/降順を切り替えることを特徴とする。
【0008】
【作用】従って、本発明によれば、オーディオ再生部に
おいて所定のプログラム再生を行っているときに、例え
ばプログラムを3曲分スキップして頭出しする際には、
ラジオ受信部に設けられている選局キーの例えば「3」
で識別されているキーを操作することによって3曲分の
プログラムスキップを行うことができる。
【0009】また、前記プログラムスキップの受付を所
定時間内に1回だけ操作した場合と2回操作した場合と
で分け、前者においては昇順のプログラムスキップを行
い後者では降順のプログラムスキップを行う。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を
説明する。
【0011】図2には本発明が適用されたラジオ受信部
付オーディオ再生装置の好適な実施例が外観図で示され
ており、図におけるオーディオ再生装置はDATから成
る。DATの前面操作パネル(10)には磁気テープカ
セットを着脱するための挿入口(11)が設けられ、ま
た所定の操作モード、時刻、再生中のプログラム番号、
あるいはラジオ受信時の同調周波数などを表示するため
の液晶表示部(12)が設けられている。
【0012】そして、この操作パネル(10)にはDA
Tの再生モードを指示するための再生ボタン(13)が
設けられている。
【0013】このオーディオ再生装置には、前記DAT
と共にラジオ受信部が組み込まれており、ラジオ受信部
を作動させるために操作パネル(10)にはオンオフス
ッチ(14)が設けられている。
【0014】従って、図2の実施例においては、オンオ
フスイッチ(14)をオン作動させるとラジオ受信状態
となり、このときの受信状況が表示部(12)に表示さ
れる。そして、このオン作動状態で再生ボタン(13)
をオン操作するとDAT再生モードに切り換わる。
【0015】そして、前記操作パネル(10)には更に
ラジオ受信用の複数の選局キー(15)が設けられてお
り、実施例においては6個の選局キー(15)がそれぞ
れ予めラジオ受信局をセット可能に設けられている。従
って、ラジオ受信状態ではこの選局キー(15)を選ぶ
ことによって、この選局キーに割り当てられている放送
波を受信することができ、ラジオチューニングの手間を
省き、特に車載用ラジオ受信機などとして好適である。
【0016】図3には本実施例の概略的な構成図が示さ
れており、実施例におけるDATすなわちオーディオ再
生部(20)とラジオ受信部(21)とが制御回路(2
2)によって選択的に作動状態となる。使用者のモード
その他の指定は操作パネル(10)から制御回路(2
2)に与えられ、ラジオあるいはDATのいずれかの受
信あるいは再生状態が指令される。
【0017】前記制御回路(22)はCPU(23)を
含み、各指令制御が実行され、また本発明におけるオー
ディオ再生部(20)は複数個記録されているプログラ
ムの任意プログラムを頭出しすることができ、このよう
な高速サーチあるいは頭出し再生をCPU(23)がオ
ーディオ再生部(20)に対して指令することができ
る。
【0018】一方、前述したようにラジオ受信部(2
1)は複数の選局キーによってワンタッチの選局ができ
るので、制御回路(22)の内には前記所定の同調局メ
モリ(24)が設けられている。そして、前述した選局
キー(15)によって予め設定された受信局はこのメモ
リ(24)内の複数の記憶部(24a),(24b),
(24f)に記憶され、アドレス選択回路(25)から
CPU(23)の指令によって操作パネル(10)の選
局キー操作で指定された受信局を選ぶことができる。
【0019】本発明において特徴的なことは、従来ラジ
オ受信状態において用いられていた前記選局キー(1
5)をオーディオ再生時におけるプログラムスキップ信
号として兼用したことにあり、制御回路(22)はオー
ディオ再生時においても選局キー(15)を常に待機状
態に置き、オーディオ再生中に操作された選局キーの個
別番号に対応したスキップ数でプログラムスキップを行
う。すなわち、実施例において、選局キー(15)が
「1」であったときには1曲スキップが、また選局キー
(15)が「6」であったときには6曲スキップが行わ
れる。
【0020】図1には本実施例の選局キーによるプログ
ラムスキップ作用が示されている。装置の動作中ラジオ
受信モードかオーディオ再生モードかの判定が行われ
(101)、オーディオ再生モードでは選局キーの操作
回数K及びプログラムスキップ数NSを0にする(10
2)。このオーディオ再生モードにおいては、制御回路
(22)は常に選局キー(15)の操作を監視し(10
3),(104)、使用者によって選局キー(15)の
いずれかが押されると前記回数Kに「1」を加える(1
05)。次にステップ108では、回数Kが1回目であ
るか2回目であるかが判定され、1回目の場合はこの時
押された選局キー(15)の個別番号すなわち選局キー
番号を各キー毎に与えられているメモリから読み出し
(106)、さらにこの選局キー番号に対応して予め制
御回路(22)で定められているプログラムスキップ数
N1を読み出す(107)。前述したように、本実施例
においては、このスキップ数は各選局キー(15)に与
えられている個別番号と一致している。
【0021】次に、ステップ109においては所定時間
がカウントされ、実施例において、このカウント時間は
例えば0.5秒に設定され、この所定時間が経過するま
では前記ステップ103から109が繰り返される(1
10)。実施例におけるこの所定時間は同一の選局キー
が連続して2回押された時にはスキップを降順に行い、
一方1回しか押されないときにはスキップを昇順に行う
切換に用いられている。従って、第1回目の選局キー操
作時には、前記ステップ110からステップ103,1
04に戻り、この時にはK=1であるためステップ11
1を通って時間カウントを継続し、予め定められた0.
5秒間2回目の選局キー操作が行われない場合には、こ
れを昇順のスキップ指示と判定してステップ112にお
いて選局キーによって定められたスキップ数だけ昇順に
プログラムスキップを行う。そして、このスキップ完了
後、ステップ102に戻り、次の選局キーの操作を待機
する。
【0022】一方、ステップ103において所定時間カ
ウント中に選局キーが再度押されると、回数Kは「2」
となり(105)、ステップ108にてK=2であるた
めステップ113へ進む。
【0023】ステップ113では、連続して操作された
2回の選局キーが同一であるか否かが判断され、同一キ
ーの場合には、ステップ114にて指定されたスキップ
数だけ降順にプログラムスキップを行う。一方、所定時
間内に押された2回目の選局キーが前回と異なる場合に
は、2回目に押された選局キー番号の検出(116)、
この番号に対応したスキップ数の読出しを行い(11
7)、昇順スキップが2度続けて指示されたと判定し
て、1回目の指示によるプログラムスキップ数N1と2
回目の指示によるプログラム数N2とを加算し(11
8)、加算された結果のスキップ数だけ昇順にプログラ
ムスキップを行う(112)。従って、本発明によれ
ば、ラジオ受信用の選局キーを用いてオーディオ再生時
のプログラムスキップを極めて簡単に指定して所望のプ
ログラム選曲を行うことができる。
【0024】実施例においては、所定時間内の1回の選
局キー操作または2回の選局キー操作によってプログラ
ムスキップの方向を判定しているが、本発明において
は、単に昇順または降順のみ選択されたキーの番号でス
キップすることも可能であり、この場合には、実施例に
おける時間カウントを必要とすることなく、ステップ1
07から読み出されたスキップ数だけ昇順または降順に
プログラムスキップすれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オーディオ再生時のプログラムスキップをラジオ受信用
の選局キー操作にて兼用することが可能であり、少ない
数の操作キーにてプログラムスキップを確実に指示する
ことが可能となる。特に、このようなキーの少ないオー
ディオ再生装置は車載用のDAT装置などとして極めて
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラジオ受信部付オーディオ再生装
置の好適な実施例を示すフローチャート。
【図2】本発明に好適な実施例の外観図。
【図3】本実施例の概略ブロック説明図。
【符号の説明】
(10) 操作パネル (13) 再生ボタン (14) オンオフスイッチ (15) 選局キー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々を識別するための個別番号が付与さ
    れた複数の操作キーを有する操作部と、 放送波を受信するラジオ受信部と、 媒体に複数個記録されたプログラムの任意プログラム頭
    出しが可能なオーディオ再生部と、 前記ラジオ受信部の動作中に前記操作部が操作されたと
    きには、操作された前記操作キーに基づく選局動作の制
    御を行い、前記オーディオ再生部の動作中に前記操作部
    が操作されたときには、操作された前記操作キーに付与
    された個別番号と同数だけプログラムをスキップさせる
    というスキップ動作の制御を行う制御部と、 を有すること を特徴とするラジオ受信部付オーディオ再
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、所定時間内の前記操作部
    の二度押し操作の有無に基づき、スキップ動作の昇順/
    降順を切り替えることを特徴とする請求項1記載のラジ
    オ受信部付オーディオ再生装置。
JP3113417A 1991-05-17 1991-05-17 ラジオ受信部付オーディオ再生装置 Expired - Lifetime JP2706583B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7599610B2 (en) 2001-10-25 2009-10-06 Harman International Industries, Incorporated Interface for audio visual device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079269Y2 (ja) * 1988-11-01 1995-03-06 三洋電機株式会社 音響装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7599610B2 (en) 2001-10-25 2009-10-06 Harman International Industries, Incorporated Interface for audio visual device

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