JPH04343509A - 音質設定装置 - Google Patents

音質設定装置

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JPH04343509A
JPH04343509A JP3143850A JP14385091A JPH04343509A JP H04343509 A JPH04343509 A JP H04343509A JP 3143850 A JP3143850 A JP 3143850A JP 14385091 A JP14385091 A JP 14385091A JP H04343509 A JPH04343509 A JP H04343509A
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JP
Japan
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sound quality
sound
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audio signal
signal
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Application number
JP3143850A
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English (en)
Inventor
Takayuki Nakamura
隆之 中村
Tamiya Tanaka
田中 民也
Hirotaka Yamamoto
浩孝 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図4)作用 実施例(図1〜図4) (1)全体構成(図1) (2)ヘツダユニツトの構成(図2〜図4)(3)実施
例の動作(図1〜図4) (4)実施例の効果 (5)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は音質設定装置において、
例えば車載用のオーデイオ装置に適用して好適なもので
ある。
【0003】
【従来の技術】従来、車載用のオーデイオ装置において
は、複数枚のコンパクトデイスク等を選択的に再生し得
るようになされたものがある。
【0004】すなわちこの種のオーデイオ装置において
は、所定のマガジンに複数枚のコンパクトデイスクを収
納し、トランクルームに収納したコンパクトデイスクプ
レーヤに当該マガジンをセツトするようになされている
。これにより当該オーデイオ装置においては、ダツシユ
ボードに配置された操作子を操作して当該コンパクトデ
イスクプレーヤを遠隔操作し、所望のコンパクトデイス
クを選択的に再生し得るようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の車
載用のオーデイオ装置において、必要に応じてコンパク
トデイスクプレーヤ、カセツトテープレコーダ等の音響
機器、さらにはテレビジヨン受信機等の映像機器を接続
し得るようにできれば、便利であると考えられる。
【0006】また映像機器においては十分な表示領域を
確保し得ることにより、映像機器を接続する場合、当該
映像機器の表示画面を用いて例えば受信中の放送局名、
周波数、コンパクトデイスクの名称、再生時間等の動作
情報を表示することができれば、当該オーデイオ装置の
使い勝手を向上し得ると考えられる。
【0007】さらにこのように各種の音源から出力され
るオーデイオ信号に適した音質は音源ごとに異なる。例
えばコンパクトデイスクプレーヤで再生されるコンパト
デイスクのオーデイオ信号は忠実度の高いことが望まれ
、またAMチユーナで受信されたオーデイオ信号は低音
域や高音域の音があまり強いと聞きづらくなるため中音
域の音量が大きいものが望まれる。
【0008】さらにビデオテープレコーダのように標準
速再生や3倍速再生の2つの再生モードを有する場合や
、チユーナのようにFM、AM、TV等の各放送周波数
帯域の音声信号を復調して出力する場合には、同一機器
においてもそれぞれ再生状態や復調方式に適した音質が
異なる。このため各音源ごとに適した音質で再生オーデ
イオ信号を再生することができればドライバーは、好み
の曲をより高音質で楽しめると考えられる。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、音源ごとに適した音質を記憶しておき、各音源を選
択するごとに、選択された音源に適した音質に再生オー
デイオ信号を自動調整して出力させることにより、複数
の音源からオーデイオ信号を再生する場合にも各音源に
適した音質で再生音を楽しむことができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数の音源4、6、8、10、1
2から選択して出力されるオーデイオ信号を所望の音質
に調整して出力する音質設定装置において、複数音源4
、6、8、10、12のうち選択された音源を識別する
音源識別手段43と、複数の音源4、6、8、10、1
2の各音源ごとに、当該音源から出力されるオーデイオ
信号の音質を最後に調整した際の音質設定データを記憶
する記憶手段47と、音源識別手段43において識別さ
れた音源4(6、8、10、12)に対応する音質設定
データを記憶手段47より読み出し、当該音質設定デー
タに基づいて選択された音源4(6、8、10、12)
から出力されるオーデイオ信号の音質を調整して出力す
る音質設定手段とを備えるようにする。
【0011】
【作用】ユーザが選択した音源4(6、8、10、12
)を音源識別手段43により識別し、選択された音源4
(6、8、10、12)から出力されるオーデイオ信号
の音質を最後に調整した際の音質設定データを記憶手段
47より読み出し、読み出された音質設定データに基づ
いて音源4(6、8、10、12)から出力されるオー
デイオ信号の音質を調整して出力することにより、複数
の音源4、6、8、10、12から任意の音源4(6、
8、10、12)を選択した場合にも、各音源4、6、
8、10、12に適した音質に調整されたオーデイオ信
号を出力することができる。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】(1)全体構成 図1において、1は全体として車載用のオーデイオ装置
を示し、例えばコンソールパネルに収納したヘツダユニ
ツト2を操作してコンパクトデイスクプレーヤ等を遠隔
操作する。
【0014】すなわちオーデイオ装置1は、トランクル
ームにコンパトデイスクプレーヤ4、6、8及びテレビ
ジヨンチユーナ(TVチユーナ)10を収納し、コンソ
ールパネルにビデオテープレコーダ(VTR)12及び
モニタ装置14を配置し得るようになされている。
【0015】さらにオーデイオ装置1は、当該コンパク
トデイスクプレーヤ4、6、8、テレビジヨンチユーナ
10及びヘツダユニツト2間をシリアルバスBUSで接
続し、当該シリアルバスBUSを介して所定の制御デー
タCOMを伝送することにより、コンパクトデイスクプ
レーヤ4、6、8、テレビジヨンチユーナ10、ビテオ
テープレコーダ12の動作をヘツダユニツト2で制御し
得るようになされている。
【0016】さらにオーデイオ装置1は、それぞれコン
パクトデイスクプレーヤ4、6、8、テレビジヨンチユ
ーナ10、ビデオテープレコーダ12とヘツダユニツト
2との間をセレクタ16、18を介して接続するように
なされ、当該セレクタ16、18で選択された選択信号
をヘツダユニツト2に供給するようになされている。
【0017】このため各セレクタ16、18においては
、シリアルバスBUSを介してヘツダユニツト2との間
で制御データを入出力し得るようになされ、当該制御デ
ータに基づいて動作を切り換えるようになされている。 これにより当該オーデイオ装置1においては、セレクタ
16、18の選択信号をヘツダユニツト2で処理するこ
とにより、モニタ装置14を用いてテレビジヨンチユー
ナ10又はビデオテープレコーダ12の映像信号をモニ
タし得るようになされている。
【0018】さらにオーデイオ装置1においては、スピ
ーカ20を用いてテレビジヨンチユーナ10又はビデオ
テープレコーダ12の音声信号をモニタし得ると共に、
セレクタ16、18を切り換えてコンパクトデイスクプ
レーヤ4、6又は8の出力信号をモニタし得るようにな
されている。
【0019】ここで各セレクタ16、18においては、
それぞれ3つの入力信号を選択出力し得るようになされ
、これにより当該オーデイオ装置1においてはセレクタ
を付け足して接続を切り換えることにより、最大で10
台の端末機器を制御し得るように成されている。これに
よりユーザにおいては、最大で10台の機器を切り換え
て、例えば音楽、テレビジヨン放送信号を楽しめるよう
になされている。
【0020】ここでコンパクトデイスクプレーヤ4、6
、8においては、10枚のコンパクトデイスク22A、
22B、……、22Jをマガジンに収納し得るようにな
され、シリアルバスBUSを介して入力される制御デー
タCOMに基づいて当該コンパクトデイスク22A、2
2B、……、22Jを選択的に再生し得るようになされ
ている。
【0021】すなわちコンパクトデイスクプレーヤ4、
6、8においては、マイクロコンピユータ構成の制御回
路24に制御データCOMを入力し、当該制御回路24
で再生ユニツト26及びデイスク交換ユニツト28を制
御する。デイスク交換ユニツト28は、制御回路24の
出力信号に基づいて動作を切り換え、コンパクトデイス
ク22を搬送する。
【0022】これによりデイスク交換ユニツト28は、
マガジンに収納されたコンパクトデイスク22を選択的
に所定の再生位置にセツトすると共に、当該コンパクト
デイスク22の再生が終了すると所定の収納位置に収納
する。
【0023】再生ユニツト26は、再生位置にコンパク
トデイスク22がセツトされると、光ピツクアツプ(図
示せず)を駆動し、当該コンパクトデイスク22を再生
する。これにより当該コンパクトデイスクプレーヤ4、
6、8においては、ヘツダユニツト2の操作に応動して
所望のコンパクトデイスク22を再生し得るようになさ
れている。
【0024】さらにコンパクトデイスクプレーヤ4、6
、8は、それぞれ再生中のコンパクトデイスク22の識
別データ、トラツクデータ等をシリアルバスBUSを介
して出力し、これによりヘツダユニツト2において、そ
れぞれ各コンパクトデイスクプレーヤ4、6、8の動作
を確認し得るようになされている。
【0025】同様にテレビジヨンチユーナ10において
は、内蔵の制御回路に制御データCOMを受け、当該制
御データCOMに基づいて動作を切り換える。これによ
りテレビジヨンチユーナ10においては、ユーザの所望
するテレビジヨン放送を選局すると共に、当該テレビジ
ヨン放送の映像信号及び音声信号を出力する。
【0026】これに対してビデオテープレコーダ12に
おいては、内蔵の制御回路に入力される制御データCO
Mに基づいて動作モードを切り換え、これによりユーザ
のセツトしたビデオテープを再生し得るようになされて
いる。
【0027】(2)ヘツダユニツトの構成図2に示すよ
うにヘツダユニツト2は、フロントパネル30に表示部
31が配置されるようになされ、表示モード切り換えの
操作子32を操作して当該表示部31の表示を切り換え
、例えば現在時刻等を表示し得るようになされている。
【0028】当該フロントパネル30は、左端に電源ス
イツチ33が配置されていると共に、左側に音量の増減
や音質の調整等の操作子35A、35B……が配設され
、また右側に端末機器切り換えの操作子34A〜34D
が配設されている。
【0029】また音量等の操作子35A、35B……に
より、音声信号の所定周波数帯域、例えば低音部の音量
を部分的に増減して好みの音質の音声信号が出力される
ように設定できるようになされている。これにより同種
類の操作子を集中的に配置して使い勝手を向上し得るよ
うになされている。
【0030】さらにフロントパネル30は、音量等の操
作子35A、35B……の上に動作モード切り換えの操
作子36A〜36Jが配設され、当該操作子36A〜3
6Jを切り換えることにより、オーデイオ装置1全体の
動作モードを切り換え得るようになされている。
【0031】すなわち図3に示すように、ヘツダユニツ
ト2においては、マイクロコンピユータ構成の制御回路
40を有し、操作子32〜38の操作に応動して当該制
御回路40から制御データを送出するようになされてい
る。
【0032】制御回路40は、音量等の操作子35A、
35B……が操作されると、信号処理回路42及びイコ
ライザ43に制御データを出力し、信号処理回路42及
びイコライザ43の動作を切り換える。また制御回路4
0は、表示モード切り換えの操作子32が操作されると
、表示部31の表示を切り換え制御し、これにより当該
ヘツダユニツト2においては表示部31を介して現在時
刻等を確認し得るようになされている。
【0033】このとき制御回路40は、ユーザの操作に
応動して信号処理回路42に制御データを出力し、これ
によりモニタ14を介しても、現在時刻等を確認し得る
ようになされている。
【0034】さらに制御回路40においては、端末機器
切り換えの操作子34A〜34D等が操作されると、シ
リアルバスBUSに制御データCOMを出力し、これに
よりシリアルバスBUSに接続された端末機器4〜18
の動作を切り換える。また制御回路40は、現在音源と
して選択されている周辺オーデイオ機器の名称等をモニ
タ装置14上に表示させると共に、選択された再生装置
を識別し、識別情報をイコライザ43に供給させるよう
になされている。
【0035】ここで信号処理回路42は、コンパクトデ
イスクプレーヤ4(6、8)、FM/AMチユーナ等が
選択された場合、セレクタ16、18を介して入力され
る選択信号SELとしてのオーデイオ信号を入力し、当
該選択信号の種類に応じて信号処理してイコライザ43
に出力する。
【0036】また信号処理回路42は、テレビジヨンチ
ユーナ10、ビデオテープレコーダ12等が選択された
場合、セレクタ16、18を介して入力される選択信号
SELとしてのオーデイオ信号をイコライザ43に出力
すると共に、映像信号を信号処理し、モニタ装置14に
出力する。これにより信号処理回路42は、ユーザの所
望する条件で、オーデイオ信号及び映像信号をモニタし
得るようになされている。
【0037】イコライザ43は、識別情報に基づいて信
号処理回路42から出力されたオーデイオ信号の周波数
特性を変化させ、スピーカ20に出力するようになされ
ている。
【0038】ここでイコライザ43は、図4に示すよう
に、ランダムアクセスメモリでなる音質情報メモリ45
内に各種の音質調整データEQ1、EQ2……を記憶す
るようになされている。この種の音質調整データEQ1
、EQ2……としては、高音部等、所定の周波数帯域の
音量を増幅または減少させる周波数特性、コンサートホ
ール等に特有の周波数特性や遅延時間や左右のスピーカ
に位相差を設け、サラウンド効果の効いたオーデイオ信
号の再生に適した周波数特性等が記憶されている。
【0039】またこの音質情報メモリ45は、ユーザが
操作子35A、35B……を操作して設定する音質調整
データEQ10、EQ11……を記憶できるようになさ
れている。さらにイコライザ43は、ランダムアクセス
メモリ構成の選択音質メモリ47を有し、選択音質メモ
リ47は、各音響機器ごと、例えばコンパクトデイスク
プレーヤ4、6、8、ビデオテープレコーダ12……ご
とに対応してユーザが各音響機器の再生を選択した際に
選択した音質調整データEQ1、EQ2……を記憶する
ようになされている。
【0040】これによりイコライザ43は、オーデイオ
信号の出力音源が替わるごとに、選択されたオーデイオ
機器に対応する選択音質メモリ47から前回ユーザが設
定した音質調整データを読み出し、信号処理回路42か
ら入力されるオーデイオ信号の音質を調整し、スピーカ
20に出力する。
【0041】さらにヘツダユニツト2においては、リモ
ートコマンダ46を操作して当該オーデイオ装置1全体
の動作を切り換え制御し得るようになされている。すな
わちヘツダユニツト2は、リモコン受信部44でリモー
トコマンダ46の遠隔制御信号を受信し、受信信号SR
Eを制御回路40に出力する。
【0042】制御回路40は、当該受信信号SREに基
づいて、操作子32〜38が操作された場合と同様に制
御データを出力し、これによりリモートコマンダ46の
操作に応動して全体の動作を切り換えるようになされて
いる。
【0043】(3)実施例の動作 以上の構成において、コンパクトデイスクプレーヤの選
択操作子34Dを押圧操作すると、オーデイオ装置1は
、対応するコンパクトデイスクプレーヤ4(6、8)の
再生を切り換え、所望のコンパクトデイスク22の再生
を開始する。
【0044】このとき制御回路40はユーザによりコン
パクトデイスクプレーヤ4が選択されたとして制御デー
タをイコライザ43に出力する。イコライザ43は、選
択音質メモリ47のうちコンパクトデイスクプレーヤ4
に対応するメモリから前回コンパクトデイスクプレーヤ
4によりコンパクトデイスク22を再生した際に設定さ
れた音質調整データEQ1を読み出す。
【0045】この後、イコライザ43は、コンパクトデ
イスクプレーヤ4、セレクタ18、16及び信号処理回
路42を介して入力されるオーデイオ信号を自動的に音
質調整データに基づいて調整し、スピーカ20に出力す
る。やがてオーデイオ信号の音源としてユーザがテレビ
ジヨンチユーナ10を選択すると、イコライザ43は、
コンパクトデイスクプレーヤ4を選択した場合と同様に
、前回テレビジヨンチユーナ10で選局されたテレビジ
ヨン信号の受信に適するように調整してある音質に自動
的に設定し、スピーカ20から出力させる。
【0046】これにより音源の異なる音響機器を、無作
為に選択して動作させる場合にも、ユーザはその都度音
源に応じて音質を好みに合わせて調整しなくとも最適な
音質で曲を楽しむことができる。また自動調整されて出
力されるオーデイオ信号の音質が気にいらないため、一
旦操作子35A、35B……を制御して好みの音質を設
定すれば、再度同じ音源を選択した場合、前回設定した
音質で即座にオーデイオ信号を楽しむことができる。
【0047】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、セレクタ16、18を介して互い
に接続されたオーデイオ機器4、6、8、10、12…
…ごとに各オーデイオ機器を前回選択したとき調整した
音質に対応する音質調整データを記憶手段に記憶してお
き、ユーザにより選択されたオーデイオ機器の再生の際
、当該記憶メモリから読み出した音質調整データに基づ
いてオーデイオ信号の音質を調整することにより、選択
された機器ごとにユーザにとつて最適な音質でオーデイ
オ信号を楽しむことができる。
【0048】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、オーデイオ信号の音質を
イコライザ43により調整する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、周波数特性を調整し得るもので
あれば種々の場合に適用し得る。
【0049】また上述の実施例においては、テレビジヨ
ンチユーナ10を有する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、FM、AM、TV等の周波数帯域の異
なる種々の放送信号を受信するチユーナの場合にも広く
適用し得る。この場合、各放送信号ごとに独立の音質調
整データを記憶しておき、受信帯域が異なるごとに選択
音質メモリ47からユーザが前回選択した音質調整デー
タを読み出してスピーカ20から再生されるオーデイオ
信号の音質を自動設定するようにしても良い。
【0050】さらに上述の実施例においては、各接続機
器ごとにユーザが前回選択した音質調整データを記憶す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、DA
Tのようにサンプリング周波数や量子化ビツト数が異な
る場合や、ビデオテープレコーダのように標準速再生や
3倍速再生ができる場合には各モードごとに音質調整デ
ータを記憶する選択音質メモリ47を設けるようにして
も良い。
【0051】さらに上述の実施例においては、音質情報
メモリ45及び選択音質メモリ47をイコライザ43内
に設け、制御回路40から入力される選択データに応じ
て選択されたオーデイオ機器の音質調整データを選択音
質メモリ47から読み出し、スピーカ20に出力される
オーデイオ信号の音質を調整する場合について述べたが
、本発明はこれに限らず、制御回路40から音質調整デ
ータをイコライザ43に出力し、オーデイオ信号の音質
を調整する場合にも広く適用し得る。
【0052】さらに上述の実施例においては、本発明を
車載用のオーデイオ装置に適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、コンパクトデイスクプレー
ヤやビデオテープレコーダ等、種々のオーデイオ機器を
接続してシステムを構成するオーデイオシステム装置に
広く適用し得る。
【0053】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、各音源か
ら出力されるオーデイオ信号の音質を最後に調整した際
の音質設定データを各音源に対応する記憶手段に記憶し
ておき、音源が選択されるごとに、各音源に対応する音
質設定データ記憶手段から音質設定データを読み出して
オーデイオ信号の音質を調整することにより、オーデイ
オ信号を各音源に適した音質に調整して出力することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるオーデイオ装置を示す
ブロツク図である。
【図2】そのヘツダユニツトのフロントパネルを示す正
面図である。
【図3】ヘツダユニツトを示すブロツク図である。
【図4】音質情報メモリの説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1……オーデイオ装置、2……ヘツダユニツト、4、6
、8……コンパクトデイスクプレーヤ、10……TVチ
ユーナ、12……ビデオテープレコーダ、40……制御
装置、42……信号処理回路、43……イコライザ、4
5……音質情報メモリ、47……選択音質メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音源から選択して出力されるオーデ
    イオ信号を所望の音質に調整して出力する音質設定装置
    において、上記複数の音源のうち選択された音源を識別
    する音源識別手段と、上記複数の音源の各音源ごとに、
    当該音源から出力される上記オーデイオ信号の音質を最
    後に調整した際の音質設定データを記憶する記憶手段と
    、上記音源識別手段において識別された上記音源に対応
    する上記音質設定データを上記記憶手段より読み出し、
    当該音質設定データに基づいて選択された上記音源から
    出力される上記オーデイオ信号の音質を調整して出力す
    る音質設定手段とを具えることを特徴とする音質設定装
    置。
JP3143850A 1991-05-20 1991-05-20 音質設定装置 Pending JPH04343509A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311097A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Sharp Corp 携帯機器用音声信号増幅装置、及び携帯機器接続用ケーブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311097A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Sharp Corp 携帯機器用音声信号増幅装置、及び携帯機器接続用ケーブル

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