JP2001043117A - ディスク媒体管理方法 - Google Patents

ディスク媒体管理方法

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JP2001043117A
JP2001043117A JP11213778A JP21377899A JP2001043117A JP 2001043117 A JP2001043117 A JP 2001043117A JP 11213778 A JP11213778 A JP 11213778A JP 21377899 A JP21377899 A JP 21377899A JP 2001043117 A JP2001043117 A JP 2001043117A
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disk
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JP11213778A
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Hirotoshi Iwano
裕利 岩野
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Original Assignee
Sharp Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S707/99951File or database maintenance
    • Y10S707/99956File allocation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録するデータのために予めディレクトリと
して階層的に領域を確保し、ディレクトリやファイルが
ディスク上で極力連続配置されるようにして、他のデー
タが同一領域に混在することによるデータ読み込み途中
の余計なシーク発生を極力防止する。 【構成】 ディスク上にディレクトリ1(DIR1)及
びディレクトリ2(DIR2)に属するファイルやディ
レクトリを記録し、DIR1に属するファイルやディレ
クトリは領域確保モードで記録する場合、DIR1に属
するファイルやディレクトリのためにディスク上の領域
を予め確保する。DIR1の下位のファイルFile
1,2やディレクトリの記録位置は、File1−1,
File1−2,File12のようにDIR1に関す
る領域内に記録される。他のディレクトリDIR2のフ
ァイルFile3は、DIR1に対する連続領域内に記
録されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データを記録再生
するディスク装置のディスク媒体管理方式に関し、さら
に詳しくは、ディレクトリの下に定義されるファイルや
ディレクトリに関してディスク上での記録位置を限定す
ることを可能とするために、ディレクトリとしてディス
ク上の領域を確保する、例えばディスクを記録媒体とし
たビデオカメラ装置などに好適に用いられるディスク媒
体管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク上にデータを記録する際に、記
録したデータがディスクのどこに記録されているかを管
理するための管理情報が必要である。これらの管理手法
を提供してくれるものとして、広くMS−DOSやWi
ndowsなどで使われているJIS X 0605−
1990、通称FATシステムやDVDなどで使われて
いるOSTA(Optical Storage Technology Associati
on)によるUDFなどがあげられ、ディスクの論理規格
と呼ばれている。これらの論理規格を用いることによっ
て、ファイル名で、そのファイルに対応するデータがデ
ィスクのどこに記録されているかを判別することが可能
となる。またディレクトリ概念が定義されているので、
階層構造を表現することが可能となる。しかし、ディレ
クトリはあくまでも、概念的な枠組みであるためディレ
クトリが直接ディスク上の領域を確保すると言ったこと
はできない。
【0003】図12は、MS−DOSにおける管理情報
とディスクでのデータの関係を示す概略図である。MS
−DOSなどで使われているファイル管理手法であるF
ATシステムでは、各ディレクトリ毎にディレクトリエ
ントリという管理記述子があり、この記述子でディレク
トリ内に存在するファイルやディレクトリが管理され
る。ファイルやディレクトリ毎に32バイトの情報が記
録され、この32バイトの中には、ファイル名,ファイ
ル名拡張子,ファイル属性,最終編集時刻,最終編集日
時,開始クラスタ,ファイルサイズが記録される。
【0004】管理しているのがデータファイルの場合は
データが実際に記録されている開始クラスタ番号とファ
イルサイズが記録される。実際にディスク上でどのよう
に記録されているかについては、FATを参照すること
によって情報を得る。FATとは、ディスク上の全クラ
スタ毎に例えば16ビットの情報を与え、この16ビッ
トの情報に、次にアクセスすべきクラスタ番号を記録
し、一連のファイルを構成するための一番最後のクラス
タにはそれが一番最後であることを示すための情報(0
xFFFF)を記録する。つまり、管理記述子によって
ディスク上に記録されたデータの開始位置クラスタ番号
が分かり、ディスクからのデータの読み出しにはFAT
で管理された次に読み出すべきクラスタ番号を辿ってい
き0xFFFFが現れるまで繰り返せば良いわけであ
る。
【0005】一方、図13は、UDFにおける管理情報
を示す概略図である。ファイルがディスク上のどこに記
録されているかを管理する部分のみ説明すると、UDF
では、ファイルエントリ(File Entry)にデータが記録
された位置情報を記録する。位置情報は、連続記録され
ている単位で行われ、ディスク上に分断して記録されて
いる場合は、分断毎に管理を行う。ディスクの使用状況
の管理に関しては、後に説明する図11のスペースビッ
トマップ(Space Bitmap)を利用しても良い。
【0006】またファイルがディスク上で記録される位
置を限定する手法として、パーティションという概念が
ある。これによれば、ディスク上の領域をいくつかの領
域に分割し、分割した領域毎に独立性を高めて使用する
ことが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ディスク媒体にデータ
を記録する場合、ディスクのランダムアクセス性を活か
し、図10のように、プログラムや画像などと言った1
つのまとまった単位のデータのファイル1(File
1)であってもディスク上に連続的に配置される必要は
なく、ディスクの様々な場所に分断してファイル1−1
(File1−1),ファイル1−2(File1−
2),ファイル1−3(File1−3)といったよう
に記録することが可能である。しかし、例えばディスク
からデータを読み出す際に、ある一定の時間以内にデー
タを読み出さなければならないと言った場合や、繁雑に
データの読み出し更新などが発生し、余計なシーク等の
時間を極力短縮し、処理速度の面からも連続的にデータ
を配置した方が好ましい状況がある。また、データがデ
ィスク上のどこにでも分断して配置されるような状況に
おいては、実際にデータの記録再生を行う上でアクセス
時間を見積もることが困難な場合がある。
【0008】例えば、MPEGエンコーダなどで圧縮さ
れたビデオデータをディスクに記録する場合、その記録
したデータを再生した場合のことを考慮して記録する必
要がある。つまり、時系列に並んだ映像データは決まっ
た時間内にディスクから読み出しを行いMPEGのデコ
ーダでデコードし映像として再生する必要がある。決ま
った時間内に処理が完了しない場合は、再生画像におい
て映像が止まったりし、不自然な状態になってしまう。
それを防ぐための一つの解決方法としてディスクから読
み込まれたMPEGの映像ストリームをMPEGのデコ
ードを行う前に一時的に蓄えるためのバッファメモリが
用意されることがある。このバッファメモリにある程度
データを貯めることにより、外部からのショックによる
サーボの同期外れや、分断されて記録されているデータ
を読み込むためのシークなどによる、ディスクからのデ
ータの読み込みが、一時的に止まってしまう状況にも対
応できることになる。しかし、バッファメモリの容量に
応じてこのディスクから読み込み中断の許容時間が決ま
るが、メモリを多く積めばある程度の効果はあるが、シ
ークなどのディスクからの読み込み中断が連続的に繁雑
に発生すると、映像が時系列通りに再生されるシームレ
ス性が達成できなくなる可能性も高くなってくる。ま
た、ディスクからの読み込み中断の許容時間を長くする
ためには、より多くのデータをバッファメモリに貯めて
おく必要があり、例えば再生を行う場合は再生を開始し
てからある一定期間はデータを貯めるためにあてなけれ
ばならないため、その期間中は映像出力を得られないこ
とになり、問題がある。
【0009】またディスク上に記録するデータが映像デ
ータのみの場合は、ディスクの先頭から順番に記録して
いけば連続的にディスク上に記録されるのでシームレス
再生できなくなるという問題は起きにくいが、実際に
は、同一ディスク上に静止画,音声,管理情報,プログ
ラムなど様々な種類のデータが混在することが考えられ
る。このような環境下においては、既に記録されたディ
スク上での映像データの位置の後に、静止画や、音声な
どの種類の異なるデータが配置される可能性が出てく
る。このことにより、映像データはディスク上で非連続
的に配置されることになる。非連続的に配置された映像
データを再生する際には、連続的なデータの読み込みが
行えず途中でシークが入りバッファメモリへのデータの
流入が一時的に止まってしまう。このように、読み込み
途中でシークが繁雑に発生してしまうようなデータ配置
は好ましくない。
【0010】そこで、記録するデータのためにあらかじ
め領域を確保し、ディスク上での配置が保証されるよう
な仕組みを提供することによって、他のデータが同一領
域に混在することによる読み込み途中のシーク発生を極
力防止することが考えられる。このことを実現するため
には、実際にデータが記録されていない場合でもある大
きさの領域をそのデータのためにあらかじめ確保する必
要がある。
【0011】上述した従来技術であるFATシステムに
おいて、データを記録するための領域をあらかじめ確保
しておこうとすると、その領域に対応するFATを使用
状態にセットする必要がある。これにより、この領域は
使用状態となっているため他のファイルにその領域を使
われる心配がない。しかし、確保された領域の中でどの
部分が使われていて、どの部分が使われていないかとい
う情報がないので、例えば、その利用状況を記録してお
くための管理ファイルをディスク上に別途作成して対応
する必要がある。またディレクトリは概念的な枠組みで
あるので、直接ディスク上の領域を確保したりすること
はできない。
【0012】また上述した従来技術であるUDFにおい
て、データを記録するための領域をあらかじめ確保して
おこうとするとファイルエクステント(File Extent)
によって確保された領域を管理し、確保された領域に対
応するスペースビットマップ(Space Bitmap)を使用状
態にセットする必要がある。FATの場合と同様、確保
した領域は使用状態となっているため他のファイルなど
にその領域を使われる心配はないが、確保された領域の
どの部分が使われていて、どの部分が使われていないか
という情報を得ることは論理レベルの管理情報からはで
きない。ディレクトリに関してもFATと同様、概念的
な枠組みであるので、直接ディスク上の領域を確保した
りすることはできない。
【0013】またFAT,UDFにおいてパーティショ
ンを定義することによってあらかじめファイルやディレ
クトリが記録されるディスク上の領域を限定することは
可能である。しかし、パーティションによる領域の定義
では、パーティション毎にそれぞれのパーティション内
の管理情報を用意しなければならないことや、パーティ
ションの中に更にパーティションを設けると言ったこと
はできない。
【0014】図14は、従来例におけるファイルやディ
レクトリとディスク上での配置の関係について示す。図
14のように、ルートディレクトリ(Root)の下に
ディレクトリ1(DIR1)およびディレクトリ2(D
IR2)という2つのディレクトリを作成し、ディレク
トリ1(DIR1)の下にファイル1(File1)お
よびファイル2(File2)を作成する。またディレ
クトリ2(DIR2)の下にファイル3(File3)
を作成する。このような状況下において従来技術ではデ
ィレクトリはあくまでも、階層構造を構築するための概
念的な枠組みであるため、ディレクトリ毎にディスク上
の領域を確保することはできない。よって図14のよう
に、ファイル1(File1),ファイル2(File
2),ファイル3(File3)がディスク上で記録さ
れる場所を管理情報として、制限することは不可能であ
る。
【0015】このように図14に示すような従来の管理
方法では、ファイルの枠組みであらかじめ領域は確保す
ることは可能であるが、実際にその領域の中の使用状況
に関して管理することが困難である。また、パーティシ
ョンの枠組みでファイルやディレクトリがディスク上で
記録される領域を限定することは可能であるが、管理情
報が増え管理が煩雑となり、パーティションの中に更に
パーティションを定義できないといった問題を有してい
る。
【0016】本発明は以上のような問題点に鑑み提案さ
れたものであり、ディレクトリに対してディスク上の領
域を確保し、そのディレクトリの下に記録されるファイ
ルやディレクトリが記録される位置を階層的に限定し、
このディスク上での領域が限定されることにより他のデ
ータが同一領域に混在することによるデータの記録再生
途中の余分なシーク発生を極力防止したり、ある種のデ
ータを記録するための専用領域を容易に定義することを
可能とし、ディスクへのアクセス時間を保証する管理方
法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明はこうした問題を
解決するための方法を提供するもので、各請求項の発明
は、以下の点を特徴とする。請求項1のディスク媒体管
理方法は、ディスク媒体上に記録されるデータをファイ
ル形式で管理し、ディレクトリによって階層構造を表現
できるディスク媒体管理方式において、ディレクトリの
下に定義されるファイルやディレクトリに関して前記デ
ィスク媒体上での記録位置を限定することを可能とする
ために、前記ディスク媒体上の領域をディレクトリとし
て確保することを特徴とする。
【0018】請求項2のディスク媒体管理方法は、請求
項1記載のディスク媒体管理方法において、前記ディス
ク媒体上に前記領域を確保する際に、確保した領域の中
にさらに領域を確保するディレクトリを階層的に定義す
ることを可能をすることを特徴とする。
【0019】請求項3のディスク媒体管理方法は、請求
項1記載のディスク媒体管理方法において、前記ディス
ク媒体上に前記領域を確保することと、前記ディスク媒
体上に前記領域を確保しないことを切り替えることがで
きることを特徴とする。
【0020】請求項4のディスク媒体管理方法は、請求
項1記載のディスク媒体管理方法において、前記ディス
ク媒体上に前記領域を確保するディレクトリを定義する
場合、該ディレクトリが属しているディレクトリは領域
を確保しているディレクトリでなければならないという
制限をつけることを特徴とする。
【0021】請求項5のディスク媒体管理方法は、請求
項1記載のディスク媒体管理方法において、前記ディス
ク媒体上に確保される領域がディスク媒体上で連続的に
配置されていることを特徴とする。
【0022】請求項6のディスク媒体管理方法は、請求
項1記載のディスク媒体管理方法において、前記確保さ
れた領域内でシークする際の最大シーク時間を算出する
手段を有することを特徴とする。
【0023】請求項7のディスク媒体管理方法は、請求
項1記載のディスク媒体管理方法において、前記領域を
確保するために、確保しようとする領域の中でシークす
る際の最大シーク許容時間を指定すると、該最大シーク
許容時間を満たすディスク媒体上の領域を算出する手段
を有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明によるディスク媒体管理方
式の実施形態の一例を図1乃至図11に示す実施例に基
づいて説明する。ディスクにおいて、パリティーやディ
スクにディフェクトなどがあった場合に使われる代替領
域などを除いた、実際にデータの書き込める領域に対し
て、論理的な読み書きの最小単位毎に論理アドレスを0
から順番に付ける。この時のアドレスを論理ブロック番
号と呼び、この論理ブロックの大きさを論理ブロックサ
イズと呼ぶ。この論理ブロック毎にディスクの使用状況
を管理していく。以下、LBNは論理ブロック番号を意
味し、特に説明が無い限りディスク上の領域とは論理ブ
ロック番号の付けられたデータの読み書きの行える領域
のことを指すこととする。この領域には、記録するデー
タファイルなどを管理するための管理情報と、実際のデ
ータが記録される。
【0025】そこで本発明では、図7に示すように、デ
ィレクトリに関してディスク上の領域を確保し、そのデ
ィレクトリ下に記録されるファイルやディレクトリの記
録領域を確保された領域内とすることで制限することが
可能となる。ここでは、図14の従来技術を説明する図
と同様のファイル,ディレクトリ構成であるが、ディレ
クトリ1(DIR1)およびディレクトリ2(DIR
2)に関してディスク上の領域を確保している。このこ
とによって、例えば、ディレクトリ1(DIR1)の下
で作成されるファイル1(File1)およびファイル
2(File2)に関しては、ディレクトリ1(DIR
1)によって確保された領域内に書き込まなければなら
ないという制限が付く。同様に、ディレクトリ2(DI
R2)の下のファイル3(File3)に関してもディ
レクトリ2(DIR2)によって確保された領域の中に
書き込まれなければならないという制限が付く。逆にデ
ィレクトリ2(DIR2)に記録されるファイルやディ
レクトリはディレクトリ1(DIR1)によって確保さ
れたディスク上の領域内には書き込みを行うことはでき
ない。
【0026】図8に更に本発明における例を示す。ここ
では、ディレクトリ1(DIR1)の下にディレクトリ
3(DIR3)およびディレクトリ4(DIR4)を定
義し、ディレクトリ3(DIR3)の下にファイル1
(File1)を作成し、ディレクトリ4(DIR4)
の下にファイル2(File2)を作成する。また、ル
ートディレクトリ(Root)直下のディレクトリ2
(DIR2)の下にはファイル3(File3)を作成
する。ここでは、ディレクトリ1(DIR1)を領域確
保モードによって、ディスク上の領域を確保する。領域
確保モードの機能通りディレクトリ1(DIR1)の下
に作成されるファイルやディレクトリに関しては確保さ
れた領域内にしか記録できないという制限が付く。ディ
レクトリ3(DIR3),ディレクトリ4(DIR4)
に関しても、領域確保モードのディレクトリとして定義
を行うことも可能である。このように何階層に渡って領
域確保モードによって確保された領域内に更に領域確保
モードのディレクトリを定義することが可能である。当
然、領域確保モードはオプションなので、この例におけ
るディレクトリ2(DIR2)のように従来の通りディ
レクトリを概念的な枠組みとして扱うことも可能であ
る。
【0027】ディスク領域に記録される管理情報とし
て、ディスクの基本情報を格納する基本ボリューム記述
子、ディスクの使用状況を管理するスペースビットマッ
プ、ディレクトリを管理するディレクトリ記述子および
ファイルを管理するファイル記述子が用意される。
【0028】図4に基本ボリューム記述子の内容に関す
る例を示す。例えば、基本ボリューム記述子には、この
ディスクのボリューム名,ボリュームサイズ,作成日
時,スペースビットマップとルートディレクトリのディ
レクトリ記述子へのポインタが記録される。ここで言う
記述子へのポインタとは、その記述子が記録されている
論理ブロック番号LBNを意味する。
【0029】図11は、スペースビットマップ(Space
Bitmap)の概要を示す。スペースビットマップとは、デ
ィスク上の全論理ブロックに対して1ビットの情報を与
え、その1ビットが0の場合その論理ブロックが未使
用、1の場合は使用していることを表しディスクの使用
状況を管理するものである。スペースビットマップの各
ビットは論理ブロック番号と1対1で対応しているた
め、計算式によってどの論理ブロックが使われている
か、使われていないかを把握することが可能となる。
【0030】図5(A)にディレクトリ記述子の内容に
関する例を示す。例えば、ディレクトリ記述子には、そ
のディレクトリの名前、いつ作成されたかの日時情報、
領域を定義するかを示す領域確保モード、領域確保モー
ドの場合にディスク上の領域の領域分断数と位置情報を
管理する領域位置情報(開始LBNと論理ブロック
数)、定義したディレクトリの下に格納されるファイル
のファイル記述子やディレクトリのディレクトリ記述子
の数およびそれらの位置情報が管理される。ここでいう
位置情報とは、その記述子が記録されている論理ブロッ
ク番号を意味する。また位置情報は記述子数で表される
数だけ存在することになる。領域確保モードが0の場合
は通常モードとし、ディレクトリとして領域を確保しな
いことを意味し、1の場合は領域確保モードとし、ディ
レクトリとしてディスク上の領域を確保することを意味
する。ここで、領域確保モードを設定するにあたっての
条件について説明する。まず、ルートディレクトリに関
しては、領域確保モードで定義するものとする。つま
り、ディスク上のデータ領域全体を確保するという意味
合いで定義を行う。また領域確保モードでディレクトリ
を定義する場合は、上位のディレクトリが領域確保モー
ドでなければならない。このことにより、通常モードの
ディレクトリ内には領域確保モードのディレクトリは存
在しないということを意味する。このことによって、フ
ァイルを作成したり領域確保モードのディレクトリを定
義する際に空き領域を効率よく検索することが可能とな
る。この制限がない場合は、領域を確保する際などに既
に確保されているかどうかを調べるのに、ディスク内の
全てのディレクトリや記録しているファイルに関して調
べる必要があり効率が悪くなる。領域確保モードのディ
レクトリによって領域を確保しても、対応するスペース
ビットマップは使用状態として更新してはならない。
【0031】ここで、この後の説明の都合上、前記ディ
レクトリの領域確保モードによって確保される領域がデ
ィスク上で連続な領域である場合について説明を行って
いく。確保される領域が連続である場合、図5(A)に
相当するディレクトリ記述子の例を図5(B)に示す。
【0032】このディレクトリ記述子には、そのディレ
クトリの名前、いつ作成されたかの日時情報、連続領域
を確保するかを示す連続領域確保モード、連続領域確保
モードの場合にディスク上の連続領域の位置情報を管理
する連続領域位置情報(開始論理ブロック番号,論理ブ
ロック数)、定義したディレクトリの下に格納されるフ
ァイルのファイル記述子やディレクトリのディレクトリ
記述子の数およびそれらの位置情報が管理される。ここ
で言う位置情報とは、その記述子が記録されている論理
ブロック番号を意味する。また、位置情報は記述子数で
表される数だけ存在することになる。連続領域確保モー
ドが0の場合は通常モードとし、ディレクトリとしてデ
ィスク上の連続領域を確保しないことを意味し、1の場
合は連続領域確保モードとし、ディレクトリとしてディ
スク上の連続領域を確保することを意味する。以下領域
確保モードでディレクトリ領域を確保する際の条件は前
記と同様である。
【0033】前述のように、以下説明の都合上ディレク
トリとして確保するディスク上の領域を連続領域を限定
した場合について説明を行うが、ディレクトリとして確
保された領域がディスク上で分断されているか連続的に
確保されているかの違いで、基本的考え方に違いはな
い。
【0034】図6にファイル記述子の内容に関する例を
示す。ファイル記述子では、そのファイルの名前、いつ
作成されたかの日時情報、ファイルサイズ、実際にファ
イルのデータがディスク上のどこに記録されているかを
管理する情報である分断数と位置情報を記録する。位置
情報は分断数で表される数だけ存在することになる。こ
こでいう位置情報とは、ディスク上での開始LBNとそ
の分断の論理ブロック数を意味する。ファイルを作成す
る際、属しているディレクトリが連続領域確保モードで
あるかをチェックする必要がある。連続領域確保モード
の場合は、必ず作成するファイルの記録位置はディレク
トリで確保されている連続領域内になければならない。
【0035】初期状態として、ディスク領域には基本ボ
リューム記述子とスペースビットマップ、ルートディレ
クトリ用のディレクトリ記述子が存在することになる。
例えば、ここであるデータをディスクに書き込みファイ
ルを作成する通常の場合の処理について説明する。
【0036】図1にディレクトリ作成要求の発生した場
合の処理のフローを示す。まず、ステップ10において
ディレクトリ作成要求が発生すると、ステップ11にお
いて連続領域確保モードでディレクトリを定義するかを
判定する。ここでは通常モードなので、ステップ15に
おいてディレクトリ記述子を新規に作成しディスク上に
記録する。
【0037】図2にファイルの作成要求の発生した場合
の処理のフローを示す。まず、ステップ20においてフ
ァイル作成要求が発生すると、ステップ21において上
位のディレクトリが連続領域確保モードかどうかを判定
する。ここでは上位のディレクトリは通常モードなの
で、ステップ22において、空き領域を検索する。ここ
では、連続領域確保モードのディレクトリが存在するま
で、上位のディレクトリを検索する。ルートディレクト
リは連続領域確保モードのディレクトリなので、最悪の
場合でもルートディレクトリまでさかのぼれば、連続領
域確保モードのディレクトリは見つかる。検索で見つか
った連続領域確保モードのディレクトリの直下に存在す
るディレクトリの連続領域位置情報によって書き込める
領域の計算、そしてその領域とスペースビットマップの
情報により、ファイルを作成するための空き領域を検索
する。ステップ24において書き込みたいファイル分の
空き領域が見つかれば、ステップ25においてデータを
検索したディスク上の領域に書き込み、ステップ26に
おいてファイル記述子およびスペースビットマップの管
理情報を更新する。ステップ24においてファイルを書
き込むディスク上の空き領域が見つからなかった場合
は、ステップ27においてエラー処理を行う。
【0038】図3にファイルの読み込み要求の発生した
場合の処理フローを示す。まず、ステップ30において
ファイル読み込み要求が発生すると、ステップ31にお
いて読み込みたいファイルのファイル記述子よりそのフ
ァイルが記録されているディスク上の位置情報を読み出
す。ステップ32において、その位置情報を元にデータ
の読み出しを行う。
【0039】一般的にディスクのランダムアクセス性を
活かし、例えばプログラムなどと言った1つのまとまっ
た単位のデータはディスク上に連続して配置される必要
はなく、ディスク上の様々な位置に記録されていても構
わない。このような場合は、非連続な部分をアクセスす
る度にディスクドライブのヘッドが目的アドレスをシー
クし、トラックジャンプや回転待ちなどが発生すること
になる。ディスクからデータを読み出す際には、まず目
的のアドレスと読み込むデータ長を指定するが、読み出
すべきデータがディスク上で散在している場合は、非連
続な部分で毎回ディスクからの読み出し命令を発行する
必要が出てくるわけである。このような観点からする
と、できるだけ短時間にデータを読み出したい場合は、
読み出すべきデータを連続的に配置し、極力シークや回
転待ちなどが起きないようにすることが重要となる。そ
こでディレクトリの管理情報として連続領域を確保し、
そのディレクトリ下に作成されるファイルやディレクト
リの記録位置を限定できる手段を提供する。
【0040】この機能を状況や制御プログラムに応じて
使用することによって、ある1つのディレクトリを定義
する段階で、そのディレクトリの下に作成されるファイ
ルやディレクトリのディスク上での領域を限定する連続
領域をあらかじめ確保することが可能となる。例えば、
ある一定時間内に読み書きしなければならないと言った
ファイルの場合などは、属しているディレクトリのディ
スク上での領域が限定されているので、その領域内をア
クセスするための最悪時間を見積もって、より現実的な
アクセス時間を保証することが可能となる。
【0041】あらかじめ確保された領域において、ディ
スクドライブのヘッドが目的のアドレスをシークする際
の最大シーク時間を算出する手段を用いると(請求項
6)、前記確保された領域においてシークする際の最大
シーク時間を得ることができる。最大シーク時間とは、
確保された領域内でのディスクドライブのヘッドのシー
ク時間の最悪値である。この情報は、例えば領域内で物
理的に一番離れた2点間において、ある書き込みや読み
込みを行なっており、始点にいた状態で次に書き込んだ
り読み込んだりする箇所が終点である場合の書き込みや
読み込みの中断される時間のことを意味する。この時間
が分かることによって、例えばリアルタイム性の要求さ
れるデータの読み書きを行う際の制御が楽になるという
メリットを持っている。
【0042】また、確保しようとする領域において、デ
ィスクドライブのヘッドが目的のアドレスをシークする
際の最大シーク許容時間を指定すると、その最大シーク
許容時間を満たすディスク媒体上の領域を算出する手段
を用いると(請求項7)、前記確保しようとする領域に
おいてシークする際の最大シーク許容時間を与えること
によって、その最大シーク許容時間を満たすディスク上
の領域を得ることができる。この最大のシーク許容時間
を満たす領域が分かることによって、例えばリアルタイ
ム性の要求されるデータの読み書きを行う際の制御が楽
になるというメリットを持っている。例えば、最大シー
ク許容時間が0.5秒だとすると、その領域内である一
連のデータをどのような配置で記録しても、ディスク上
でのデータ分断点直後のシーク時間は0.5秒以下にな
ることが保証される。
【0043】ここで、例えばMPEGで圧縮した映像デ
ータをディスクに記録する場合を考える。MPEGの映
像をストリームとして考え、記録開始および停止をした
後に、追加して記録するような場合でも、これらのデー
タを2つの情報として分けることなく、ファイルシステ
ムから見た場合、1つの固まりの情報として扱うものと
する。ディスクに記録されたMPEGデータは、時間と
同期したデータなので、映像データを再生することを考
えると、ある決まった時間以内にディスクからデータを
読み出しデコードを行い画面などに表示をする必要があ
る。もし、その決まった時間内にディスクからデータが
読み出せない場合は、画面上の映像は止まってしまうこ
とになる。このような事が起きないように、ディスクか
ら読み出したデータを一時的に蓄えるためのバッファメ
モリが用意される。このバッファメモリからMPEGの
デコーダへ流れ出す速度よりディスクからデータを読み
出しバッファメモリに流れ込むデータの速度の方が速い
ことを利用してある程度ディスクからのデータの流入が
止まっても支障がないようになっている。
【0044】上述したように、ディスク上にこの読み出
すべきMPEGにストリームデータが散在しているよう
な場合は、非連続な部分毎にバッファメモリへのデータ
の流入が止まることになる。このデータの流入が止まっ
ている間はバッファメモリに蓄えられたデータを使うこ
とにより出力映像などが止まることを防いでいる。しか
し、ディスク上でデータがあまりにもあちこちに散在し
ていると、バッファメモリへのデータの流入が止まる時
間が多くなり、バッファメモリに蓄えられたデータがな
くなってしまうことも考えられる。バッファメモリの量
を増やすこともある程度の効果のある対応策ではある
が、今度はこのバッファメモリに十分なデータを蓄える
ための時間が必要となり、システムとして考えた場合の
バランスが悪くなる。つまり、ユーザが再生要求を行っ
てからある一定期間がバッファメモリへのデータの蓄積
のための時間となってしまい、実際に映像データが画面
などに出てくるまでに時間がかかることになる。
【0045】このようなことを踏まえると、MPEGの
データをディスクに記録する場合は、極力連続的に書く
ことが望まれる。ディスク上に記録するデータがこのM
PEGデータのみの場合は、連続的にデータを記録する
ことは容易だが、静止画,音楽データ,文章,プログラ
ムなどと言った複数の種類のデータを1つのディスク上
に記録する場合は、これらのデータがディスク上で混在
するために連続的にデータが書き込める保証はない。
【0046】そこで、MPEGデータを連続的にディス
クに書き込むために、あらかじめMPEGデータを記録
するための連続領域を実際にデータを記録する前に確保
しておく。このことにより他の種類のデータがあらかじ
め確保された連続領域中に記録されることを防げ、MP
EGデータがディスク上に連続的に配置することが可能
となる。
【0047】ここで、実際にこのMPEGをディスク上
に記録する場合を例にとり処理ステップについて説明す
る。前述した通り、MPEGストリームは1つのデータ
の固まりとして扱うこととするので、本来なら、ディス
ク上のMPEGストリームに対して1つのファイルを定
義することになるが、ここでは、1つの固まりとしての
MPEGストリームをディレクトリとして扱う。つま
り、連続領域確保モードのディレクトリを定義し、これ
がMPEGストリームであるとして扱う。例えば、ここ
でわかりやすいように連続確保されたディレクトリの領
域の大きさは2時間分の映像データを記録できる領域で
あるとする。まず、10分間の映像データをこの領域に
記録したとする。ディスク上においては、2時間分ある
領域の内の10分間分のディスク領域を使ったことにな
る。管理情報としては、この記録した10分間のMPE
Gデータを1つのファイルとして扱う。仮にこの10分
間のMPEGデータをシーンと定義する。シーンは例え
ば、記録開始して、終了あるいはポーズされるまでのま
とまりを表すものとする。
【0048】図1にディレクトリ作成要求が発生した際
の処理のフローを示す。まず、ステップ10においてM
PEGストリームの入れ物を現すディレクトリ作成要求
が発生した場合、ステップ11において連続領域確保モ
ードでのディレクトリの作成かどうかの判定を行う。こ
こでは連続領域確保モードなので、ステップ12におい
て、上位ディレクトリが連続領域確保モードのディレク
トリかどうかのチェックを行う。もし、そうであれば、
ステップ13において図11に示すスペースビットマッ
プおよび、属しているディレクトリとディレクトリを作
成しようとしているのと同一階層に存在する他のディレ
クトリの連続領域位置情報により空き領域を把握する。
ステップ14において、確保したい連続領域があれば、
ステップ15において作成するディレクトリのディレク
トリ記述子を作成しディスクに記録を行う。もし、ステ
ップ12においてディレクトリを作成しようとしている
階層の上位のディレクトリが連続領域確保モードのディ
レクトリでは無い場合は、ステップ16においてエラー
処理を行う。連続領域確保モードのディレクトリを定義
しても、スペースビットマップは更新を行わない。これ
により、実際にはディスク上にデータは書かれていない
が表向きにはその領域は定義したディレクトリのために
確保されていることになり、このディレクトリ下で作成
するファイルやディレクトリ以外の他のファイルやディ
レクトリはこの領域を使えなくなる。これで、領域の確
保が終わる。次に、実際にMPEGストリームを記録す
る場合の管理情報の更新ステップについて説明する。
【0049】図2にファイル作成要求の発生した場合の
処理のフローを示す。まず、ステップ20においてMP
EGデータのシーンを表すファイル作成要求が発生する
と、ステップ21において属しているディレクトリが連
続領域確保モードのディレクトリかどうかを判定する。
ここでは連続領域確保モードなので、ステップ23にお
いて書き込みを行いたいデータ用の空き領域があるかど
うかを検索する。空き領域の検索においては、スペース
ビットマップおよび、属しているディレクトリとファイ
ルを作成するのと同一階層に存在するディレクトリの連
続領域位置情報を元にして計算を行う。ステップ24に
おいて、データ書き込み用の空き領域が見つかれば、ス
テップ25において検索したディスク上の空き領域にデ
ータの書き込みを行う。ステップ26において、ファイ
ル記述子およびスペースビットマップの管理情報の更新
を行う。S24において書き込みたいデータを記録する
ための空き領域が無かった場合は、ステップ27におい
てエラー処理を行う。
【0050】このように、MPEGストリームを記録す
るのにあたって、ディレクトリにディスク上に連続領域
を確保することにより、そのディレクトリ下に記録する
シーンデータに関して書き込み領域を限定でき、シーン
以外の他のデータが同一領域に混在することを防ぐこと
ができ、MPEGデータをディスク上に連続的に記録す
る事ができる。
【0051】図9は、本発明において、MPEGを記録
した場合のMPEGストリームとディスク上でのデータ
の配置に関する関係の一例を示す。ここでは既に説明し
てきたように、MPEGストリームをディレクトリとし
て定義し、ディレクトリ名をMPEG.datとしてい
る。MPEG.datは連続領域確保モードでディスク
上の連続領域を確保したディレクトリである。このディ
レクトリの下に記録開始から停止あるいは一時停止を1
つのシーンとするデータの固まりをファイルとして扱
い、図の場合はS0001.scn,S0002.sc
n,S0003.scnという3つのファイル(シー
ン)が存在することになる。各シーンを記録するディス
ク上の領域は連続領域を確保したディレクトリMPE
G.datによって限定されており、またこのディレク
トリの下に書き込まない限り他の種類のデータが同一領
域に書き込まれることはない。このことにより、異種の
データが同一領域に存在することによるデータの連続性
が失われることを防止できる。また、記録する領域を限
定できるので、その領域の大きさからその領域内でのデ
ータの読み書きの際発生するアクセス時間の最悪時間を
見積もることができ、その値をパラメータとしてアクセ
ス時間を保証することも可能となる。またシーンレベル
のデータをファイルとして扱っているので、編集作業な
どでシーンの一部を削除し、同一シーンであってもディ
スク上で分断して配置されることも考えられるが、ファ
イルとして扱っているので容易に分断したデータであっ
ても管理することが可能である。
【0052】初期状態のディスクへMPEGストリーム
を逐次記録していった場合には、あらかじめ確保した連
続領域内では、最初から連続的に書かれて行くことにな
る。しかし、例えば以前に記録した映像の一部をディス
ク上から削除したいなどといった場合、削除した部分に
関して虫食い状態となる。この開放した部分に関して
も、当然新しいMPEGデータを記録できるディスク上
の領域の対象となる。この場合においても、上述の連続
領域確保モードのディレクトリが効果を発揮する。既に
述べたように、MPEGストリームの一部を削除して
も、連続確保された領域内であれば、他のファイルがそ
の空き領域を使うことはできない。また、新たに映像を
記録したりするときは、そのディレクトリ下に記録すれ
ば、同一領域に記録されることは保証され、空き領域に
関しては、スペースビットマップを参照すれば簡単に対
応できる。また、MPEGのデータはある時間内に記録
再生されなければならないので、ディスク上で管理情報
として、データの書き込み領域を限定できるので、アク
セス時間の見積もりを行うことが制限の無い場合と比較
して楽に行うことが可能となる。
【0053】また部分削除などの編集などを繰り返し、
記録されたMPEGストリームの連続性が低くなってき
た場合などに、連続性を修復するためにMPEGストリ
ームの再配置を行うことも考えられる。この再配置を行
うにあたっても、連続確保された領域にMPEGのシー
ンのみしか記録されていないということが分かっていれ
ば、他の種類のファイルなどが混在している場合と比較
して、再配置が短時間に行うことが可能となる。
【0054】実際にMPEG映像データにアクセスする
際には、シーンを組み合わせたりシーンの一部を再生し
たりすることになるが、これを行うには、再生したい映
像データがディスクのどこに記録されているかといった
情報が別途必要になる。従来技術を使った場合、MPE
Gのストリームは1つのファイルとして扱われているの
で、目的の映像データを探し出すために管理情報を別途
用意しなければならない。管理情報には、少なくとも記
録したシーン毎にそのシーンがディスク上のどこに記録
されているかをMPEGストリームのファイルの先頭か
らの相対アドレスなどで表現する必要がある。しかし本
発明においては、各シーンは論理ファイルシステムのフ
ァイルシステムのファイルとして管理されているので、
各シーンデータの先頭からの相対アドレスのみの情報だ
けで済み、かつシーンがディスク上で分断して記録され
ている場合などにも、分断情報を論理ファイルシステム
で吸収できるので、再生したい映像データがディスクの
どこに記録されているかを別途管理しなければならない
管理情報の負担を軽くし構造をシンプルにすることが可
能となる。
【0055】MPEGの映像データを記録していき、あ
らかじめ連続確保した領域では足りなくなり、領域を拡
張したい場合が生じることもある。このような場合は、
既に確保された領域と連続した領域が新たに確保できる
場合のみ拡張は可能である。また逆に領域を小さくする
場合は、その解放する領域が実際に使われていない限り
可能である。また、ディレクトリとしてディスク上の領
域を確保する際、連続的に確保するという制限がなけれ
ば、ディレクトリ領域の拡張は容易である。
【0056】この連続領域確保モードはMPEGなどの
データのみに使われるものではなく、例えば繁雑に読み
書きを行う管理情報などにも利用できる。当然ディスク
からのデータの読み込みあるいはデータの書き込みは連
続的に行えた方が速く行える。この観点からすると、繁
雑に読み書きの発生するような管理情報において、より
高速に行えた方がシステム全体のレスポンスが良くな
る。よって、ディスク上でこのような管理情報が分断さ
れて記録されるようなことを防ぐためにも、連続領域モ
ードのディレクトリを利用することが可能である。あら
かじめ管理情報の最大の大きさあるいは通常の使用状況
で想定される大きさの領域に関して、ディレクトリ記述
子の連続領域確保モードを有効にし、連続領域位置情報
にこの想定される大きさ分の連続領域を設定する。後の
管理はMPEGの例の場合と同様である。このことによ
り、使用するに従って管理情報の量が増えた場合におい
ても、ディスク上では連続配置が保証され、管理情報が
分断して配置されることによるディスクへの読み書きの
時間の増加を極力防ぐことが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は次のような効果を奏する。請求項1の発明のディスク
媒体管理方法は、ディレクトリの下に定義されるファイ
ルやディレクトリに関してディスク上での記録位置を限
定することを可能とするために、ディスク上の領域をデ
ィレクトリとして確保するので、ディレクトリにディス
ク上の領域を割り当てることができ、そのディレクトリ
の下に記録するファイルやディレクトリの記録位置に関
して制限を加えることが可能となる。これにより、ディ
スクからデータを読み出すときに余計なシークなどが発
生することがなく高速に読み出しが可能となる。また、
ディレクトリの下に記録されるファイルやディレクトリ
について、ディスク上の記録位置が限定されることによ
り、データの読み書きを行う最悪時間を見積もることが
可能となり、アクセス時間を保証することが可能とな
る。
【0058】請求項2の発明のディスク媒体管理方法
は、確保した領域の中にさらに領域を確保するディレク
トリを階層的に定義することを可能にするので、データ
を読み書きする際に、ディスクドライブのヘッドが余計
なシークをすることが少なくなり、高速に行うことが可
能になる。
【0059】請求項3の発明のディスク媒体管理方法
は、ディスク媒体上に領域を確保することと、ディスク
媒体上に領域を確保しないことを切り替えることができ
るので、ディレクトリが領域を確保することと、従来の
ように領域を確保せずに概念的な枠組みのみを提供する
ことを切り替えて管理することが可能となる。
【0060】請求項4の発明のディスク媒体管理方法
は、ディスク媒体上に領域を確保するディレクトリを定
義する場合、該ディレクトリが属しているディレクトリ
は領域を確保しているディレクトリでなければならない
という制限をつける構成としているので、新たにファイ
ルやディレクトリを作成する際に空き領域を検索するこ
とを容易に行うことが可能となる。
【0061】請求項5の発明のディスク媒体管理方法
は、ディスク媒体上に確保される領域がディスク媒体上
で連続的に配置されているので、データをディスク媒体
に連続的に配置して記録することが可能になり、データ
を読み書きする際に、余計なシーク,トラックジャン
プ,回転待ちなどが発生することがなくなり、データの
読み書きを高速に行うことが可能となる。
【0062】請求項6の発明のディスク媒体管理方法
は、ディスク媒体上に確保される領域において、その領
域内でシークする際の最大シーク時間を算出する手段を
有するので、データを読み書きする際、ディスク装置の
ヘッドがシークする際の最大のシーク時間を得ることが
可能となり、例えば、リアルタイム性の要求されるデー
タの読み書きを行なう際の制御が容易になる。
【0063】請求項7の発明のディスク媒体管理方法
は、確保しようとする領域の中でシークする際の最大シ
ーク許容時間を指定すると、その最大シーク許容時間を
満たすディスク上の領域を算出する手段を有するので、
その最大シーク許容時間を満たすディスク上の領域を得
ることが可能となり、リアルタイム性の要求されるデー
タの読み書きを行なう際の制御が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディレクトリ作成要求が発生した場合の処理を
示すフローチャートである。
【図2】ファイル作成要求が発生した場合の処理を示す
フローチャートである。
【図3】ファイル読み込み要求が発生した場合の処理を
示すフローチャートである。
【図4】基本ボリューム記述子を示す図である。
【図5】ディレクトリ記述子を示す図であり、(A)は
通常の領域確保モードのディレクトリ記述子を示し、
(B)は連続領域確保モードのディレクトリ記述子を示
す。
【図6】ファイル記述子を示す図である。
【図7】ディスク上におけるファイルやディレクトリの
関係を示す図である。
【図8】ディスク上におけるファイルやディレクトリの
異なる関係を示す図である。
【図9】ディスク上にMPEGを記録した場合の例を示
す図である。
【図10】1つのファイルがディスク上で分断して記録
できる様子を示す図である。
【図11】スペースビットマップの概要を示す図であ
る。
【図12】従来技術であるFATシステムの管理情報と
ディスク上のデータの関係の概要を示す図である。
【図13】従来技術であるUDFにおける管理情報の概
要を示す図である。
【図14】従来技術におけるディスク上のファイルやデ
ィレクトリの関係を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/02 530 G06F 12/02 530B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク媒体上に記録されるデータをフ
    ァイル形式で管理し、ディレクトリによって階層構造を
    表現できるディスク媒体管理方法において、ディレクト
    リの下に定義されるファイルやディレクトリに関して前
    記ディスク媒体上での記録位置を限定することを可能と
    するために、前記ディスク媒体上の領域をディレクトリ
    として確保することを特徴とするディスク媒体管理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ディスク媒体上に前記領域を確保す
    る際に、確保した領域の中にさらに領域を確保するディ
    レクトリを階層的に定義することを可能をする請求項1
    記載のディスク媒体管理方法。
  3. 【請求項3】 前記ディスク媒体上に前記領域を確保す
    ることと、前記ディスク媒体上に前記連続領域を確保し
    ないことを切り替えることができることを特徴とする請
    求項1記載のディスク媒体管理方法。
  4. 【請求項4】 前記ディスク媒体上に前記領域を確保す
    るディレクトリを定義する場合、該ディレクトリが属し
    ているディレクトリは領域を確保しているディレクトリ
    でなければならないという制限をつけることを特徴とす
    る請求項1記載のディスク媒体管理方法。
  5. 【請求項5】 前記ディスク媒体上に確保される領域が
    ディスク媒体上で連続的に配置されていることを特徴と
    する請求項1記載のディスク媒体管理方法。
  6. 【請求項6】 前記確保された領域において、該領域内
    でシークする際の最大シーク時間を算出する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のディスク媒体管理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記領域を確保するために、確保しよう
    とする領域の中でシークする際の最大シーク許容時間を
    指定すると、該最大シーク許容時間を満たすディスク媒
    体上の領域を算出する手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のディスク媒体管理方法。
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