JP2003173285A - 情報記録方法及び情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録方法及び情報記録再生装置

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JP2003173285A
JP2003173285A JP2002139707A JP2002139707A JP2003173285A JP 2003173285 A JP2003173285 A JP 2003173285A JP 2002139707 A JP2002139707 A JP 2002139707A JP 2002139707 A JP2002139707 A JP 2002139707A JP 2003173285 A JP2003173285 A JP 2003173285A
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recording
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Ryoichi Suzuki
良一 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、情報記録媒体の記録内容を書き換
えることはできなかったり、再利用のために情報記録媒
体の記録情報を全部消去しなければならないという手間
がかかり、マルチセッションなどは機器の対応やオペレ
ーティングシステムの対応が必要になるという課題を解
決しようとするものである。 【解決手段】この発明は、書換え型情報記録媒体にデー
タを追記するステップと、ファイルデスクリプタ群を追
記または更新するステップと、ボリュームデスクリプタ
群を追記または更新するステップと、アンカーを更新す
るステップとを備え、これらのステップを連続して行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク(コン
パクト ディスク(CD)やデジタル ビデオディスク
(DVD))、光磁気ディスク、磁気ディスク(ハード
ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、LS120、Z
IP)、メモリカード(フラッシュROM・RAM)等、主にコ
ンピュータシステムの中で使用される交換可能な情報記
録媒体へ情報を記録する情報記録方法及び情報記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公平06−064521号公
報には、書換え型光ディスクを既存のオペレーティング
システムを用いて読み出し可能にするためにアドレス変
換機構の実装などの工夫をなした書込み型光ディスク管
理方法及びシステムが記載されている。
【0003】情報記録媒体への情報書込みが可能な情報
記録再生装置(主に光ディスク装置)において、読み取
り専用情報記録媒体を作成するためのマスターメディア
を作成し、または、読み取り専用装置との互換性を保っ
たまま情報記録媒体に情報を保存する場合には、追記専
用情報記録媒体(CD−Rのように色素の化学変化を用
い一度情報を記録したらそこは情報を消去できないよう
な情報記録媒体)を用いて、予め作成し又は準備してお
いたファイルシステムを含む情報を連続的に転送して追
記専用情報記録媒体に書き込むことで記録を行っている
(DAO・シングルセッション)。
【0004】また、追記専用情報記録媒体に、ファイル
システムに手を加えた情報を特殊な方法で追記する方法
を用いれば、複数回に渡って情報記録媒体の記録内容に
変更を加えられるが、そのような特殊な追記を行った情
報記録媒体から情報を読み出すために読み出し装置とソ
フトウェアを用意しなければならない(マルチセッショ
ン)。しかも、複数回といってもそれはかなり限定され
ていた。
【0005】また、書換え可能な情報記録媒体(リライ
タブルメディア)を用いれば、同じ情報記録媒体を複数
回使用することはできた。このように、情報記録媒体に
対して追記可能にすることは、従来、圧倒的に多くの再
生装置にとっては予期しない新たな再生方法の登場を意
味することが多く、再生不可能になったり装置に障害を
発生させる原因になっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】情報記録媒体に対して
追記可能とする上述の方法を採用すると、追記専用情報
記録媒体を用いるために後から情報記録媒体の記録内容
の変更が発覚しても情報記録媒体の記録内容を書き換え
ることはできなかったり、情報記録媒体を再利用するた
めに一度情報記録媒体の記録情報を全部消去しなければ
ならないという手間がかかったりする。また、マルチセ
ッションなどは機器の対応やオペレーティングシステム
の対応が必要になる。
【0007】本発明は、上記不具合を解決し、追記可能
でありながら互換性を保ち、マスターメディアにも使用
できるような情報記録媒体を作成することができる情報
記録方法及び情報記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、情報記録再生装置で書換え
型情報記録媒体へ情報を追記する情報記録方法におい
て、前記書換え型情報記録媒体にデータを追記するステ
ップと、データに関する特徴を記述するファイルデスク
リプタ群を前記書換え型情報記録媒体に対して追記また
は更新するステップと、ルートディレクトリや情報記録
媒体情報を記述するボリュームデスクリプタ群を前記書
換え型情報記録媒体に対して追記または更新するステッ
プと、前記ボリュームデスクリプタ群を指し示すアンカ
ーを前記書換え型情報記録媒体に対して更新又は確認す
るステップとを備え、これらのステップを連続して行う
ことを特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1記載の情
報記録方法において、前記追記するデータ、前記ファイ
ルデスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプタ群、前
記アンカーの、それぞれ若しくは幾つかを前記情報記録
媒体及び前記情報記録再生装置の許容する最低の記録単
位以上にまとめて記録または更新することを特徴とす
る。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項2記載の情
報記録方法において、前記追記するデータ、前記ファイ
ルデスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプタ群の、
それぞれ若しくは幾つかは後からの追記用に所定の余白
を持たせて記録または更新することを特徴とする。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項3記載の情
報記録方法において、前記追記するデータ、前記ファイ
ルデスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプタ群の、
それぞれ若しくは幾つかは後からの追記用の余白を使い
果たした時には新たな領域を確保して記録または更新す
ることを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれか1つに記載の情報記録方法において、前記ファイ
ルデスクリプタの更新時に、参照されなくなった記録領
域を記述しておき、該記録領域への上書き記録を行うこ
とで記録領域を再利用することを特徴とする。
【0013】請求項6に係る発明は、請求項1〜5のい
ずれか1つに記載の情報記録方法において、前記追記す
るデータ、前記ファイルデスクリプタ群、前記ボリュー
ムデスクリプタ群のいずれかの記録中または記録後に何
らかのエラーが発見された場合、そのエラーが発見され
たエリアをスキップするように自動的に記録領域を再構
築することを特徴とする。
【0014】請求項7に係る発明は、請求項1〜6のい
ずれか1つに記載の情報記録方法において、前記アンカ
ーの記録中または記録後に何らかのエラーが発見された
場合、その書換え型情報記録媒体を記録禁止にすること
を特徴とする。
【0015】請求項8に係る発明は、書換え型情報記録
媒体へ情報を追記する情報記録再生装置において、前記
書換え型情報記録媒体にデータを追記するデータ追記手
段と、データに関する特徴を記述するファイルデスクリ
プタ群を前記書換え型情報記録媒体に対して追記または
更新するファイルデスクリプタ群追記/更新手段と、ル
ートディレクトリや情報記録媒体情報を記述するボリュ
ームデスクリプタ群を前記書換え型情報記録媒体に対し
て追記または更新するボリュームデスクリプタ群追記/
更新手段と、前記ボリュームデスクリプタ群を指し示す
アンカーを前記書換え型情報記録媒体に対して更新又は
確認するアンカー更新/確認手段とを備え、これらの手
段を連続して動作させるものである。
【0016】請求項9に係る発明は、請求項8記載の情
報記録再生装置において、前記追記するデータ、前記フ
ァイルデスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプタ
群、前記アンカーの、それぞれ若しくは幾つかを前記情
報記録媒体及び前記情報記録再生装置の許容する最低の
記録単位以上にまとめて記録または更新するものであ
る。
【0017】請求項10に係る発明は、請求項9記載の
情報記録再生装置において、前記追記するデータ、前記
ファイルデスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプタ
群の、それぞれ若しくは幾つかは後からの追記用に所定
の余白を持たせて記録または更新するものである。
【0018】請求項11に係る発明は、請求項10記載
の情報記録再生装置において、前記追記するデータ、前
記ファイルデスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプ
タ群の、それぞれ若しくは幾つかは後からの追記用の余
白を使い果たした時には新たな領域を確保して記録また
は更新するものである。
【0019】請求項12に係る発明は、請求項8〜11
のいずれか1つに記載の情報記録再生装置において、前
記ファイルデスクリプタの更新時に、参照されなくなっ
た記録領域を記述しておき、該記録領域への上書き記録
を行うことで記録領域を再利用するものである。
【0020】請求項13に係る発明は、請求項8〜12
のいずれか1つに記載の情報記録再生装置において、前
記追記するデータ、前記ファイルデスクリプタ群、前記
ボリュームデスクリプタ群のいずれかの記録中または記
録後に何らかのエラーが発見された場合、そのエラーが
発見されたエリアをスキップするように自動的に記録領
域を再構築するものである。
【0021】請求項14に係る発明は、請求項8〜13
のいずれか1つに記載の情報記録再生装置において、前
記アンカーの記録中または記録後に何らかのエラーが発
見された場合、その書換え型情報記録媒体を記録禁止に
するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図9は本発明を適用した情報記録
再生装置の第1実施形態の概略を示す。この第1実施形
態は、書換え型情報記録媒体、例えば書換え可能な光デ
ィスク(CDやDVD)1を回転させるモータ2と、光
ディスク1に対して情報の記録及び再生を行う記録再生
手段としての光ピックアップ3と、光ピックアップ3を
光ディスクの半径方向に移動させる粗動モータ4と、モ
ータ2の回転制御を行う回転制御系5と、粗動モータ4
を制御する粗動モータ制御系6と、光ピックアップ3を
制御するピックアップ制御系7と、回転制御系5,粗動
モータ制御系6,ピックアップ制御系7などを後述の動
作が行われるように制御する制御手段としてのコントロ
ーラ8と、信号処理系9と、キャッシュメモリ10など
を有する。
【0023】光ディスク1から光ピックアップ3により
読み出されたデータは、信号処理系9により所定の処理
がなされてキャッシュメモリ10に蓄えられ、コントロ
ーラ8によりホストコンピュータ11に転送される。ホ
ストコンピュータ11は、ディスプレイ装置12や入力
装置13があり、ユーザへ警告したり、指示を促したり
することができる。コントローラ8は、レジスタや不揮
発RAM等を含み、各種の設定を保持する。
【0024】コントローラ8は、ホストコンピュータ1
1とは外部インターフェースを介して通信する。この通
信は、ホストコンピュータ11からコマンドを発行し、
コントローラ8がそれに答えることで行う。ホストコン
ピュータ11から送信されたデータは、コントローラ8
によりキャッシュメモリ10、信号処理系9を経由して
光ピックアップ3へ送られて光ピックアップ3により光
ディスク1に記録される。コントローラ8は本実施形態
の各部を制御することで各種記録などの制御を行う。
【0025】ここで、便宜上、書換え型情報記録媒体に
記録する情報の種類に応じて、以下の4種類の情報を記
録する領域を定義する。 .固定されたアドレスで再生時に書換え型情報記録媒
体中で最初に読まれる所にあり、ボリュームデスクリプ
タを指し示すアンカーが記録される領域 .書換え型情報記録媒体の全体を定義し、ファイルデ
スクリプタの入口を指し示すボリュームデスクリプタが
記録される領域 .ファイル・ディレクトリを構成するデータを保持し
ているファイルデスクリプタが記録される領域 .データが記録されるユーザデータエリア ファイルデスクリプタは名前やディレクトリ位置など、
データに関する特徴を記述するデスクリプタ(descript
or:記述子)からなり、ボリュームデスクリプタはルー
トディレクトリや情報記録媒体情報を記述するデスクリ
プタからなる。
【0026】コントローラ8は、これらの領域〜を
それぞれ管理する。これらの領域〜はそれぞれ連続
していても分散していても良いが、ユーザデータエリア
以外の領域〜は、サイズが比較的小さいので、ま
とめた方が効率が良い。ユーザデータエリアは、要求
によって、追加データを追記する必要がある。ファイル
デスクリプタは、新たなものに関しては追記する必要が
ある。ところが、ファイルデスクリプタは、変更が大き
いとまとめて書き直した方が速く、それぞれ追記するか
まとめて追記するかを選択できると尚良い。
【0027】ボリュームデスクリプタは、書換え型情報
記録媒体全体の定義を変える必要があれば、新規に更新
又は追記する必要がある。アンカーは、アドレスが固定
されているので、任意の位置に書くわけにはいかない。
よって、アンカーは、ボリュームデスクリプタの位置に
変更があれば、上書き更新する必要がある。
【0028】ここで、本発明の実施形態を分かりやすく
するために従来の情報記録方法について簡単に説明す
る。図2は従来の情報記録方法にてマルチセッションと
ディスクアットワンスをそれぞれ用いて書換え型情報記
録媒体に情報を書き込む様子を示す。論理アドレスは物
理的な形状に関わらずリニアに書換え型情報記録媒体に
アクセスできるので、書換え型情報記録媒体を一次元の
バーで図示した。書換え型情報記録媒体は、始め図2
(a)に示すように全く何も記録されていないブランク
状態からファーストセッションで図2(b)に示すよう
に情報が記録される。
【0029】マルチセッションは、同じように書換え型
情報記録媒体に図2(c)に示すように2回目の情報を
記録することができる。この2回目の情報記録時のファ
イルデスクリプタは、1回目記録のデータにアクセスで
きるようにしても良いし、1回目記録のデータに全くア
クセスしないようにすることもできる。
【0030】図1は本実施形態の追記フロー及び書換え
型情報記録媒体1の各記録状態を示す。コントローラ8
は、書換え型情報記録媒体1に情報を追記するときに
は、まず、データサイズなどを検知し、情報を追加し変
更するファイル(以下追記変更ファイルという)を確定
する。次に、コントローラ8は、前のファイルデスクリ
プタを読み出してファイルデスクリプタサイズを検知
し、追記変更ファイルのファイルデスクリプタを確定す
る。
【0031】次に、コントローラ8は、前のボリューム
デスクリプタを読み出してボリュームデスクリプタサイ
ズを検知し、追記変更ファイルのボリュームデスクリプ
タを確定する。さらに、コントローラ8は、追記変更フ
ァイルのアンカーを決定する。そして、コントローラ8
は、光ピックアップ3を制御して、追加するデータ、フ
ァイルデスクリプタ、ボリュームデスクリプタを書換え
型情報記録媒体1に記録させ、アンカーを更新させる。
【0032】追加するデータ、ファイルデスクリプタ、
ボリュームデスクリプタを記録する順番はどのような順
番でも良いが、順番によっては再生時のパフォーマンス
に影響を与えることもある。例えば、追加するデータを
先に書き込むと、記録途中で回復不能エラーが発生して
も、そこまでに書き込んだデータ自体には影響を殆ど与
えず、データのサルベージが容易になる。
【0033】逆に、デスクリプタ系を先に書き込むと、
先頭アドレスに近いところにデスクリプタを持ってきや
すいため、素早い再生が可能になることもある。アンカ
ーは上書きで更新するため、追加するデータ、ファイル
デスクリプタ、ボリュームデスクリプタが全て記録され
たのを確認してから最後に記録した方が良い。また、コ
ントローラ8は、追記エラーが発生した場合には、図示
しない表示部にエラー表示を行わせ、追記を中断する処
理を行う。
【0034】ここで、書換え型情報記録媒体1は、1回
目の情報記録で図1(b)に示すようにアンカーA、ボ
リュームデスクリプタV、ファイルデスクリプタF、デ
ータ(グレーの領域)を順次に記録させてある。コント
ローラ8は、追記時には、書換え型情報記録媒体1に対
して、図1(c)に示すようにリードアウト領域に上書
きして、追加データ、ファイルデスクリプタFを記録さ
せ、図1(d)に示すようにボリュームデスクリプタV
とリードアウトを記録させ、図1(e)に示すようにア
ンカーAを更新させる。
【0035】この第1実施形態では、書換え型情報記録
媒体1にデータを追記するステップ(手段)と、データ
に関する特徴を記述するファイルデスクリプタ群を書換
え型情報記録媒体1に対して追記または更新するステッ
プ(ファイルデスクリプタ群追記/更新手段)と、ルー
トディレクトリや情報記録媒体情報1を記述するボリュ
ームデスクリプタ群を書換え型情報記録媒体1に対して
追記または更新するステップ(ボリュームデスクリプタ
群追記/更新手段)と、ボリュームデスクリプタ群を指
し示すアンカーを書換え型情報記録媒体1に対して更新
又は確認するステップ(アンカー更新/確認手段)とを
備え、これらのステップ(手段)を連続して行うので、
追記可能でありながら互換性を保ち、マスターメディア
にも使用できるような情報記録媒体を作成することがで
き、使いやすい情報記録再生装置、情報記録媒体、情報
記録方法を提供できる。
【0036】情報記録再生装置には様々な種類のものが
あり、ハードディスクのように情報記録再生長が同じ
(殆どのものが512バイト)ものもあれば、CD−R
/RWのように再生は1セクタ毎、記録は最低300セ
クタ以上(トラックアットワンスの場合)などのような
制限があるものもある。追加するデータ、ファイルデス
クリプタ、ボリュームデスクリプタ、アンカーは、各情
報記録再生装置で許容できる最低記録長以上にまとめて
おけば、配置の再計算の手間が削減されるほか、どのよ
うな順番でも記録が可能になり、各情報記録再生装置固
有の制限を極力避ける情報記録方法を実現できる。
【0037】そこで、本発明を適用した情報記録再生装
置の第2実施形態では、上記第1実施形態において、コ
ントローラ8が、追加するデータ、ファイルデスクリプ
タ、ボリュームデスクリプタ、アンカーの、それぞれ若
しくは幾つかを、各情報記録再生装置で許容できる最低
記録長以上にまとめるようにしたものである。
【0038】この第2実施形態によれば、追記するデー
タ、ファイルデスクリプタ群、ボリュームデスクリプタ
群、アンカーの、それぞれ若しくは幾つかを情報記録媒
体1及び情報記録再生装置の許容する最低の記録単位以
上にまとめて記録または更新するので、記録を各データ
群、デスクリプタ群毎に管理し実行することで、情報の
更新や追記を行っても互換性が損なわれにくい情報記録
方法及び情報記録再生装置を提供できる。
【0039】次に、本発明を適用した情報記録再生装置
の第3実施形態について説明する。図3は第3実施形態
にてファイルデスクリプタ群、ボリュームデスクリプタ
群を上記の最低記録長以上で且つ必要以上に余白を持た
せて記録する様子を示す。ここで言う余白とは、どこか
らも参照されないゼロで埋めた領域である。第3実施形
態では、上記第1実施形態または上記第2実施形態にお
いて、コントローラ8は、光ピックアップ3に対して追
記するデータ、ファイルデスクリプタ群、ボリュームデ
スクリプタ群のそれぞれ若しくは幾つかは後からの追記
用に所定の余白、例えば上記の最低記録長以上で且つ必
要以上の余白を持たせて記録または更新させる。
【0040】図3(a)に示すようにファイルデスクリ
プタを記録するファイルデスクリプタ領域を一杯に使う
と、スペース効率は良いが、ファイルデスクリプタの更
新時にはファイルデスクリプタ領域の全てを書き直さな
ければならない。そこで、本実施形態では、図3(b)
(c)に示すようにファイルデスクリプタ領域に余白を
確保しておく。このようにすれば、多少のデスクリプタ
の更新があってもファイルデスクリプタ領域全体の長さ
は変わらず、ファイルデスクリプタ配置の再計算が殆ど
不要になり、手間を減らすことができる。
【0041】このように、第3実施形態によれば、追記
するデータ、ファイルデスクリプタ群、ボリュームデス
クリプタ群のそれぞれ若しくは幾つかは後からの追記用
に所定の余白を持たせて記録または更新するので、追記
毎に余白を利用して配置の再計算の手間を省き、互換性
の向上や追記の高速化に貢献するシステムを提供でき
る。
【0042】次に、本発明を適用した情報記録再生装置
の第4実施形態について説明する。図4は第4実施形態
にてデスクリプタ群を記録する領域を倍増させる様子を
示す。本実施形態では、上記第3実施形態において、コ
ントローラ8は、追記するデータ、ファイルデスクリプ
タ群、ボリュームデスクリプタ群の、それぞれ若しくは
幾つかは後からの追記用の余白を使い果たした時には、
新たな所定の大きさの領域を確保し、例えばファイルデ
スクリプタ群、ボリュームデスクリプタ群を記録する領
域を倍増させることで新たな領域を確保してデスクリプ
タ群を記録または更新させる。
【0043】図4(a)に示すように前もって確保した
デスクリプタ領域がほぼ一杯になった時には、図4
(b)に示すように3回目の記録時にデスクリプタ領域
が連続して倍増され、図4(c)に示すようにデスクリ
プタが記録される。デスクリプタを記録する領域は、決
まった大きさでしか増えないので、図2に示すように情
報を記録し直す時や、情報をずらせて書き直す時でも決
まった大きさが予測できる。よって、次に配置されるデ
スクリプタやデータの位置の再計算を容易に速く行うこ
とができる。
【0044】このように、第4実施形態によれば、追記
するデータ、ファイルデスクリプタ群、ボリュームデス
クリプタ群の、それぞれ若しくは幾つかは後からの追記
用の余白を使い果たした時には新たな領域を確保して記
録または更新するので、追記の高速化に貢献するシステ
ムを提供できる。
【0045】次に、本発明を適用した情報記録再生装置
の第5実施形態について説明する。図5は第5実施形態
にて、使われなくなった領域を再利用する手順を示す。
第5実施形態では、上記第1実施形態乃至第4実施形態
のいずれかにおいて、コントローラ8は、例えば図5
(a)に示すように3個のファイルが記録されている書
換え型情報記録媒体1より図5(b)に示すように1つ
のファイルを消去したとする。この時、コントローラ8
は、書換え型情報記録媒体1上のファイルの消去では完
全にデータを上書きして消去してしまうのではなく、消
去すべきファイルを定義するデスクリプタに消去フラグ
を立てることでファイルの消去を行う。
【0046】そして、コントローラ8は、次に追記する
時には、消去フラグが立っているデスクリプタを探し、
追記しようとするファイルのサイズがその消去フラグが
立っているデスクリプタで定義される記憶サイズ(ファ
イルサイズ)以下ならば、図5(c)に示すように消去
したファイルが記録されていた領域を再利用して追記し
ようとするファイルを光ピックアップ3に記録させる。
この時、コントローラ8が予め消去フラグが立っている
デスクリプタをリストアップして記憶サイズ毎にソート
しておくと、効率が良く、素早い記録が可能になる。
【0047】このように、第5実施形態では、ファイル
デスクリプタの更新時に、参照されなくなった記録領域
を記述しておき、該記録領域への上書き記録を行うこと
で記録領域を再利用するので、書換え型情報記録媒体の
記録容量を有効に利用するシステムを提供できる。
【0048】次に、本発明を適用した情報記録再生装置
の第6実施形態について説明する。図6は第6実施形態
にて、記録中にエラーが発見されてそこを避けるように
再び記録を行う手順を示す。第6実施形態では、上記第
1実施形態乃至第5実施形態のいずれかにおいて、コン
トローラ8は、図1と同様に追記変更ファイルを確定し
た後、追記の影響を受けるファイルデスクリプタを確定
し、引き続きボリュームデスクリプタを確定する。
【0049】次いで、コントローラ8は、光ピックアッ
プ3に書換え型情報記録媒体1へデータの追記を始めさ
せ、図7(b)に示すようにデータ記録中(または記録
後)にエラー(リードエラー、ライトエラー、ライト後
のベリファイエラー)が発生して該エラーがその記憶サ
イズの上限(追記中のファイルの記憶領域)を超えたエ
ラーではない場合には、図7(c)に示すようにエラー
発生箇所を避けて光ピックアップ3に書換え型情報記録
媒体1へデータの追記を行わせる。この場合、コントロ
ーラ8は、書換え型情報記録媒体1上のエラー発生箇所
を含む最小記録単位を破棄して避け、その後に続けてデ
ータの追記を行わせる。コントローラ8は、その破棄し
たブロックの位置とサイズを後でファイルデスクリプタ
の再計算で使用するために記憶しておく。コントローラ
8は、発生したエラーが記憶サイズの上限を超えたエラ
ーである場合には、追記中のファイルを救えないので、
図示しない表示部にエラー表示を行わせ、追記を中断す
る処理を行う。
【0050】コントローラ8は、データの追記が全て終
ると、光ピックアップ3に書換え型情報記録媒体1へフ
ァイルデスクリプタ群を記録させるが、エラーが発生し
たファイル以降のデスクリプタは全てエラーの影響を受
けるので、再計算(多くは記録位置がずれたことによる
オフセットの計算)を行った上で追記エラーがある時に
は破棄ブロック位置を考慮して反映させて光ピックアッ
プ3に書換え型情報記録媒体1へ図7(d)に示すよう
にファイルデスクリプタ群F2を記録させる。そして、
コントローラ8は、光ピックアップ3に書換え型情報記
録媒体1へボリュームデスクリプタ群を記録させ、最後
に全てが無事に記録されたのを確認して光ピックアップ
3にアンカーを図7(e)に示すように更新させる。
【0051】これらの非データ部分(デスクリプタ、ア
ンカー)は、多くの場合データ本体に比べれば非常に小
さい記録領域しか消費しないので、記録エラーが発生す
る確率が相対的に低くなる。ここでは、特にデスクリプ
タ群でのエラー発生処理は行っていないが、デスクリプ
タ群を再計算すれば同様にエラー対策は可能である。
【0052】この第6実施形態では、追記するデータ、
ファイルデスクリプタ群、ボリュームデスクリプタ群の
いずれかの記録中または記録後に何らかのエラーが発見
された場合、そのエラーが発見されたエリアをスキップ
するように自動的に記録領域を再構築するので、互換性
とユーザビリティの高いシステムを提供できる。
【0053】次に、本発明を適用した情報記録再生装置
の第7実施形態について説明する。図8は第7実施形態
にて、アンカーを記録できなかったときに書換え型情報
記録媒体を記録禁止にする手順を示す。第7実施形態で
は、上記第1実施形態乃至第6実施形態のいずれかにお
いて、コントローラ8は、アンカーの記録または再生を
行い、エラー(リードエラー、ライトエラー、ライト後
のベリファイエラー)が発生したかどうかを判断する。
コントローラ8は、エラーが発生した場合には、エラー
により記録再生ができない旨を図示しない表示部に表示
させて書換え型情報記録媒体1を記録禁止にする。
【0054】そして、コントローラ8は、書換え型情報
記録媒体1が破壊している可能性があるが、最後に書換
え型情報記録媒体1に記録されたと思われるボリューム
デスクリプタを読み出しに行くかどうかを判断する。コ
ントローラ8は、書換え型情報記録媒体1に記録された
と思われるボリュームデスクリプタを読み出しに行くと
判断した場合には最後に情報が記録されたアドレスから
逆に遡って行ってボリュームデスクリプタを検索するか
どうかを判断する。
【0055】コントローラ8は、最後に情報が記録され
たアドレスから逆に遡って行ってボリュームデスクリプ
タを検索すると判断した場合には、最後に情報が記録さ
れたアドレスから逆にアドレスを遡って行きながらボリ
ュームデスクリプタを検索し、ボリュームデスクリプタ
を発見すればそのままボリュームデスクリプタを読み出
して処理するが、ボリュームデスクリプタを発見しなけ
れば処理を終了する。
【0056】この第7実施形態では、アンカーの記録中
または記録後に何らかのエラーが発見された場合、その
書換え型情報記録媒体1を記録禁止にするので、ファイ
ルシステムへの入口で、必ずアクセスされる場所となる
アンカー記録場所が記録再生不能になったとき、明示的
に書換え型情報記録媒体を記録禁止にするが、最後に記
録されたと思われる箇所をできる限り再生させようとす
ることで、ユーザデータをサルベージできる可能性を残
すと共に、ユーザビリティの高いシステムを提供でき
る。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、追記可能
でありながら互換性を保ち、マスターメディアにも使用
できるような情報記録媒体を作成することができ、使い
やすい情報記録再生装置、情報記録媒体、情報記録方法
を提供できる。また、本発明によれば、情報の更新や追
記を行っても互換性が損なわれにくい情報記録方法及び
情報記録再生装置を提供できる。
【0058】また、本発明によれば、追記毎に余白を利
用して配置の再計算の手間を省き、互換性の向上や追記
の高速化に貢献するシステムを提供できる。また、本発
明によれば、追記の高速化に貢献するシステムを提供で
きる。また、本発明によれば、書換え型情報記録媒体の
記録容量を有効に利用するシステムを提供できる。
【0059】また、本発明によれば、互換性とユーザビ
リティの高いシステムを提供できる。さらに、本発明に
よれば、ファイルシステムへの入口で、必ずアクセスさ
れる場所となるアンカー記録場所が記録再生不能になっ
たときに書換え型情報記録媒体を記録禁止にするが、最
後に記録されたと思われる箇所をできる限り再生させよ
うとすることで、ユーザデータをサルベージできる可能
性を残すと共に、ユーザビリティの高いシステムを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の追記フローを示すフロ
ーチャート及び書換え型情報記録媒体の各記録状態を示
す図である。
【図2】従来の情報記録方法にてマルチセッションとデ
ィスクアットワンスをそれぞれ用いて書換え型情報記録
媒体に情報を書き込む様子を示す図である。
【図3】本発明の第3実施形態にてファイルデスクリプ
タ群、ボリュームデスクリプタ群を最低記録長以上で且
つ必要以上に余白を持たせて記録する様子を示す図であ
る。
【図4】本発明の第4実施形態にてデスクリプタ群を記
録する領域を倍増させる様子を示す図である。
【図5】本発明の第5実施形態にて使われなくなった領
域を再利用する手順を示す図である。
【図6】本発明の第6実施形態にて記録中にエラーが発
見されてそこを避けるように再び記録を行う手順を示す
フローチャートである。
【図7】同第6実施形態の記録中における書換え型情報
記録媒体の各記録状態を示す図である。
【図8】本発明の第7実施形態にてアンカーを記録でき
なかったときに書換え型情報記録媒体を記録禁止にする
手順を示すフローチャートである。
【図9】上記第1実施形態の概略を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 書換え型情報記録媒体 3 光ピックアップ 8 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 G11B 27/00 D Fターム(参考) 5B082 GA18 JA11 5D044 AB01 BC04 CC06 DE54 DE57 EF05 GK12 5D090 AA01 BB04 CC02 DD03 FF24 GG16 GG36 5D110 AA17 AA19 AA27 AA29 BB01 DB03 DC16 DD13

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録再生装置で書換え型情報記録媒体
    へ情報を追記する情報記録方法において、前記書換え型
    情報記録媒体にデータを追記するステップと、データに
    関する特徴を記述するファイルデスクリプタ群を前記書
    換え型情報記録媒体に対して追記または更新するステッ
    プと、ルートディレクトリや情報記録媒体情報を記述す
    るボリュームデスクリプタ群を前記書換え型情報記録媒
    体に対して追記または更新するステップと、前記ボリュ
    ームデスクリプタ群を指し示すアンカーを前記書換え型
    情報記録媒体に対して更新又は確認するステップとを備
    え、これらのステップを連続して行うことを特徴とする
    情報記録方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報記録方法において、前
    記追記するデータ、前記ファイルデスクリプタ群、前記
    ボリュームデスクリプタ群、前記アンカーの、それぞれ
    若しくは幾つかを前記情報記録媒体及び前記情報記録再
    生装置の許容する最低の記録単位以上にまとめて記録ま
    たは更新することを特徴とする情報記録方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の情報記録方法において、前
    記追記するデータ、前記ファイルデスクリプタ群、前記
    ボリュームデスクリプタ群の、それぞれ若しくは幾つか
    は後からの追記用に所定の余白を持たせて記録または更
    新することを特徴とする情報記録方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の情報記録方法において、前
    記追記するデータ、前記ファイルデスクリプタ群、前記
    ボリュームデスクリプタ群の、それぞれ若しくは幾つか
    は後からの追記用の余白を使い果たした時には新たな領
    域を確保して記録または更新することを特徴とする情報
    記録方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報
    記録方法において、前記ファイルデスクリプタの更新時
    に、参照されなくなった記録領域を記述しておき、該記
    録領域への上書き記録を行うことで記録領域を再利用す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報
    記録方法において、前記追記するデータ、前記ファイル
    デスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプタ群のいず
    れかの記録中または記録後に何らかのエラーが発見され
    た場合、そのエラーが発見されたエリアをスキップする
    ように自動的に記録領域を再構築することを特徴とする
    情報記録方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報
    記録方法において、前記アンカーの記録中または記録後
    に何らかのエラーが発見された場合、その書換え型情報
    記録媒体を記録禁止にすることを特徴とする情報記録方
    法。
  8. 【請求項8】書換え型情報記録媒体へ情報を追記する情
    報記録再生装置において、前記書換え型情報記録媒体に
    データを追記するデータ追記手段と、データに関する特
    徴を記述するファイルデスクリプタ群を前記書換え型情
    報記録媒体に対して追記または更新するファイルデスク
    リプタ群追記/更新手段と、ルートディレクトリや情報
    記録媒体情報を記述するボリュームデスクリプタ群を前
    記書換え型情報記録媒体に対して追記または更新するボ
    リュームデスクリプタ群追記/更新手段と、前記ボリュ
    ームデスクリプタ群を指し示すアンカーを前記書換え型
    情報記録媒体に対して更新又は確認するアンカー更新/
    確認手段とを備え、これらの手段を連続して動作させる
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の情報記録再生装置におい
    て、前記追記するデータ、前記ファイルデスクリプタ
    群、前記ボリュームデスクリプタ群、前記アンカーの、
    それぞれ若しくは幾つかを前記情報記録媒体及び前記情
    報記録再生装置の許容する最低の記録単位以上にまとめ
    て記録または更新することを特徴とする情報記録再生装
    置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の情報記録再生装置におい
    て、前記追記するデータ、前記ファイルデスクリプタ
    群、前記ボリュームデスクリプタ群の、それぞれ若しく
    は幾つかは後からの追記用に所定の余白を持たせて記録
    または更新することを特徴とする情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の情報記録再生装置にお
    いて、前記追記するデータ、前記ファイルデスクリプタ
    群、前記ボリュームデスクリプタ群の、それぞれ若しく
    は幾つかは後からの追記用の余白を使い果たした時には
    新たな領域を確保して記録または更新することを特徴と
    する情報記録再生装置。
  12. 【請求項12】請求項8〜11のいずれか1つに記載の
    情報記録再生装置において、前記ファイルデスクリプタ
    の更新時に、参照されなくなった記録領域を記述してお
    き、該記録領域への上書き記録を行うことで記録領域を
    再利用することを特徴とする情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】請求項8〜12のいずれか1つに記載の
    情報記録再生装置において、前記追記するデータ、前記
    ファイルデスクリプタ群、前記ボリュームデスクリプタ
    群のいずれかの記録中または記録後に何らかのエラーが
    発見された場合、そのエラーが発見されたエリアをスキ
    ップするように自動的に記録領域を再構築することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  14. 【請求項14】請求項8〜13のいずれか1つに記載の
    情報記録再生装置において、前記アンカーの記録中また
    は記録後に何らかのエラーが発見された場合、その書換
    え型情報記録媒体を記録禁止にすることを特徴とする情
    報記録再生装置。
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