JPH0346164A - 交替セクタ管理方式および情報記録再生システム - Google Patents

交替セクタ管理方式および情報記録再生システム

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JPH0346164A
JPH0346164A JP18033189A JP18033189A JPH0346164A JP H0346164 A JPH0346164 A JP H0346164A JP 18033189 A JP18033189 A JP 18033189A JP 18033189 A JP18033189 A JP 18033189A JP H0346164 A JPH0346164 A JP H0346164A
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JP
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data
area
data recording
replacement
band
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JP18033189A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Ito
保 伊藤
Takeshi Yamada
剛 山田
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光デイスクメディアなどの情報記録媒体にお
ける交替セクタ管理方式および情報記録再生システムに
係り、特に、バンド分割した光デイスクメディアに好適
な交替セクタ管理方式および情報記録再生システムに関
する。
〔従来の技術〕
従来、追記型光デイスク装置の交替セクタ管理方法とし
て、各種方式がすでに提案されている6例えば、130
mm追記型光ディスクメディア(32セクタ/トラツク
、512バイト/セクタ)における交替セクタ管理方法
として、ISO規格ISO/DP9171−2 (5t
h  DP)では、バンドに分割した方式を定めている
。その詳細に1ついては、上記DP9171−2のディ
フェクトマネージメント(Dfact @anagem
ent)に記載されている。
この方式では、追記型光デイスクメディアの記録可能領
域を、データ記録領域、交替データ記録領域およびマツ
プデータ(Mapミルデータ録領域を一つのバンドとし
た複数のバンドに分割し、その管理を行なっているシス
テム・コントロール・トラック・デーータ(以下、SC
Tデータと記す)をSCTデータ記録領域(トラックN
o、−2)に記録する。
あるバンドへのデータのライト(記録)に際して、デー
タ記録領域にエラーセクタがあれば、そのエラーセクタ
に書き込むべきデータを、そのバンドの交替データ記録
領域に記録する。そして、データ記録領域のエラーセク
タと交替データ記録領域のセクタとの関連を表わしたデ
ータ(Mapミルデータ、そのバンドのMapミルデー
タ領域に記録する。このようにして、交替処理を行なっ
ている。
ここで、上記に述べたSCTデータおよびMapミルデ
ータォーマットについて、・第2図および第3図を用い
て簡単に説明する。
SCTデータ(512バイト)は、第2図に示すように
、バンド数(l〜63)を格納する1バイトと、各バン
ドのデータとから構成されている。
各バンドのデータは8バイトから構成され、そのうち、
最初の2バイトはそのバンドのMapミルデータ領域の
スタートトラック恥、次の2バイトは交替データ記録領
域のスタートトラックNa、次の2バイトはデータ記録
領域のスタートトラック血、最後の2バイトはデータ記
録領域のトラック数を、それぞれ格納する。また、先頭
2バイトを除き、有効データ以外はすべて、FFh (
16進数)である。
Napミルデータ12バイト)は、第3図に示すように
、最大128個のMapミルフィールド構成されている
。各Mapミルフィールド4バイトから構成される。そ
のうち、最初の3バイトが、データ記録領域のエラーセ
クタのトラック&(2バイト)とセクタNQ(1バイト
)である、最後の1バイトが、交替データ記録領域(工
28セクタ)の個々のセクタ位置を示すシリアルNα(
O〜工27)である。
以下、交替処理のシーケンスを、第4図に示すフローチ
ャートを用いて、各ステップごとに説明する。
ステップ401:データ記録領域に、データをライトす
る。
ステップ402ニライトしたデータを、元データとベリ
ファイする。
ステップ403ニライトしたデータで、エラーセクタが
存在しているか調査し、なければステップ414の終了
フェイズに進む。存在していれば。
ステップ404へ進む。
ステップ404:交替データ記録領域に、エラーセクタ
に書き込むべきデータをライトする。
ステップ405ニライトしたデータをベリファイする。
ステップ406:交替データ記録領域にライトしたデー
タで、エラーセクタが存在しているか調査し、存在して
いなければ、ステップ407へ移行する。存在していれ
ば、ステップ411へ移行する。
ステップ407 : Mapミルデータ領域に記録する
Mapミルデータ成する。
ステップ408:作成したMapミルデータMapミル
データ領域にライトする。
ステップ409ニライトしたMapミルデータリファイ
する。
ステップ410:ベリファイした結果が正しいか調査し
、正しければ、ステップ414の終了フェイズへ進む、
正しくなければ、ステップ413へ移行する。
ステップ411:交替データ記録領域に、まだ未記録領
域があるか調査し、無ければ、ステップ412のエラー
処理フェイズへ移行する。あれば。
ステップ404へ移行する。
ステップ412:交替データ記録領域またはMapミル
データ領域の未記録領域が無くなり、交替処理できなく
なったことを、外部制御システムに知らせるためのエラ
ー処理を行なってステップ414の終了フェイズへ進む
ステップ413:Mapミルデータ領域に、まだ未記録
領域があるかどうか調査し、未記録領域が無ければ、ス
テップ412のエラー処理フェイズへ移行する。未記録
領域があれば、ステップ408へ進む。
ステップ414:終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、追記型光デイスクメディアのデータ記
録可能領域を、データ記録領域、交替データ記録領域お
よびMapミルデータ領域を一つのバンドとした複数の
バンドに分割し、その管理を行なっているSCTデータ
を、1トラツクのSCTデータ記録領域(32セクタ)
に記録している。
しかし、上記従来技術では、一つのバンドに設定できる
交替データ記録領域およびMaρデータ記録領域は、そ
れぞれ128セクタ(4トラツク)と決められているの
で、あるバンドにおいて、データ記録領域に未記録領域
を残して、交替データ記録領域が全て記録済みとなった
場合は、以後、そのバンドのデータ記録領域における未
記録領域にデータを記録する際に、交替処理が行なえな
いという問題点があった。
本発明の目的は、交替データ記録領域が全て記録済みと
なった場合でも、そのバンドのデータ記録領域の未記録
領域にデータをiil!録する際に、正常な交替処理が
できるようにした交替セクタ管理方式を提供することに
ある。
また、本発明の他の目的は、前述した交替処理を可能と
する情報記録再生システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、追記型光デイス
クメディア等の情報記録媒体の記録可能領域を複数のバ
ンド(各バンドは、それぞれデータ記録領域、交替デー
タ記録領域およびMapミルデータ領域から構成されて
いる)に分割した場合に、あるバンドで交替処理ができ
なくなったときに、情報記録媒体の記録可能領域の割り
付けを変更し、これを管理しているSCTデータを書き
換えることを特徴とする。
すなわち、本願の第1の発明は、データブロックの記録
再生最小単位であるセクタに分割された情報記録媒体の
記録可能領域を1個または複数個のバンドに分割し、各
バンドごと1こデータ記録領域と前記データ記録領域の
交替領域である交替データ記録領域とを設け、前記デー
タ記録領域にエラーセクタがあれば、そのエラーセクタ
に記録すべきデータをそのバンドの交替データ記録領域
に記録する交替セクタ管理方式であって、前記バンド内
における前記交替データ記録領域がすべて記録済みとな
った段階で、当該バンド内の未記録領域に新たにデータ
記録領域および交替データ記録領域を設けることにより
、新規バンドを構築することを特徴とする。
また、本願の第2の発明は、データブロックの記録再生
最小単位であるセクタに分割された情報記録媒体と、前
記情報記録媒体を駆動するためのドライブと、前記ドラ
イブを制御し、前記情報記録媒体に記録/再生を行なう
リード・ライト制御部と、外部制御システムとの入出力
を制御するインタフェイス制御部とからなる情報記録再
生システムにおいて、前記情報記録媒体の記録可能領域
を、1個ないしは複数個のバンドに分割し、各バンドご
とにデータ記録領域、および、前記データ記録領域の交
替領域である交替データ記録領域を設け、バンド内にお
ける前記交替データ記録領域がすべて記録済みとなった
段階で、新規バンドを構築することにより交替セクタを
管理することを特徴とする。
〔作用〕
第1図を用いて、本発明の詳細な説明する。
第1図はバンド分割したあるバンドにおけるメディアの
記録状態を示したものである。
第1図(、)は、データ記゛録領域に未記録領域が残っ
ている段階で、交替データ記録領域が全て記録済みとな
り、以後のデータ記録領域における未記録領域の記録に
対して、正常な交替処理ができない状態を示している。
本発明は、第1図(a)の状態になったバンドについて
、正常な交替処理を実現するために、データ記録領域の
未記録領域内に、新規バンドを構築し、新規バンドのデ
ータ記録領域、交替データ記録領域およびMapミルデ
ータ領域を、第1図(b)のような配置で生成するもの
である。
この結果、第1図(a)のデータ記録領域における未記
録領域に対して、交替データ記録領域が確保され、正常
な交替処理ができることとなる。
そして、第1図(b)における新規バンドの配置を、S
CTデータ記録領域の未記録領域に、新しいSCTデー
タとして記録する。
本発明におけるSCTデータの記録方法は、追記型光デ
イスクメディアを前提として、SCTデータを更新する
ときにのみ、1セクタづつ更新SCTデータをSCTデ
ータ記録領域の未記録領域に記録する方法を採用してい
る。また、旧SCTデータの消去については、旧SCT
データ上に重ね書き(オーバーライト)動作を行ない、
正常読み出しができない状態を生成して、等価的なデー
タ消去状態を実現している。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第5図は本発明の一実施例の交替セクタ管理方式を適用
した追記型光デイスクシステムのシステムブロック図で
ある。
追記型光デイスクシステム50は、外部制御システム5
5のリード・ライトの指示により、その指示内容を受は
取ったインタフェイス制御部54が、リード・ライト制
御部53を介して光デイスクドライブ52を制御し、光
デイスクメディア51にリード・ライト動作を行なうシ
ステムである。
以下、実際に動作させる場合の1本実施例の追記型光デ
イスクシステムの記録可能領域をデータ記録領域、交替
データ記録領域およびMaρデータ記録領域に割り付け
るシーケンスと、その割り付けを管理しているSCTデ
ータを書き換えるシーケンスを、第6図および第7図に
示すフローチャートを用いて説明する。
第6図は新しく追記型光デイスクメディアを使用すると
きのシーケンス、即ち、イニシャライズルーチンのシー
ケンスを示すフローチャートである。
以下、第6図を各ステップごとに説明する。
ステップ601:SCTデータ記録領域が、全て未記録
であるか調査し、全て未記録ならば、ステップ602へ
進む、未記録でないならば、ステップ607へ移行する
ステップ602:SCTデータ記録領域全てが未記録で
あるため、ISO規格に基づくフォーマットでSCTデ
ータを設定する。
ステップ603:設定されたSCTデータを、SCTデ
ータ記録領域の未記録領域の先頭セクタ(最初はセクタ
NaOである)に記録する。
ステップ604:記録したSCTデータと元データのS
CTデータとをベリファイする。
ステップ605:ベリファイした結果が正しいかどうか
を調査し、正しければ、ステップ606へ移行する。正
しくなければ、ステップ608へ移行する。
ステップ606:SCTデータをリードしてメモリに格
納し、ステップ611の終了フェイズへ移行する。
ステップ607:SCTデータ記録領域に、正常なセク
タがあるかどうかを調査し、あればステップ606へ移
行する。無ければ、ステップ610のエラー処理フェイ
ズへ移行する。
ステップ608:前に記録したセクタの次のセクタが未
記録かどうかを調査し、未記録ならばステップ610へ
移行する。
ステップ609:SCTデータ記録領域の未記録領域の
先頭セクタにSCTデータを記録し、ステップ604へ
移行する。
ステップ610:SCTデータ記録領域が全て記録済み
になったこと、または、正常にSCTデータを生成でき
なかったことを、外部III御システムに知らせるため
のエラー処理を行なう。
ステップ611:終了する。
上記のイニシャライズルーチンで、追記型光ディスクメ
ディtの記録可能領域を一つのバンド(バンド数1でバ
ンド&1のみが存在する状態)とした場合の一具体例を
示す。
すなわち、第8図(a)に示すように、データ記録領域
がトラックNQ O〜19991の19992トラツク
、交替データ記録領域がトラック恥19992〜199
95の4トラツク、Mapミルデータ領域がトラック&
19996〜19999の4トラツクと割り付ける。そ
の時のSCTデータ(512バイト)は、第9図(a)
に示すようになる。
ここで、このディスクの内周側(トラック&O)から5
000トラツク分のデータを記録したときに、128個
のセクタにおいてエラーが発生したとする。すると、交
替データ記録領域が全て記録済みとなるので、データ記
録領域の残された未記録領域に、データを記録していく
と、交替処理が必要となったときに、交替処理ができな
くなる。
従って、データ記録領域の残された未記録領域において
も、正しく交替処理ができるように、交替データ記録領
域を付け加える必要がある。
一つのバンドに設定できる交替データ記録領域およびM
apミルデータ領域は、それぞれ4トラツク(128セ
クタ)と決められているため、二つのバンドに分割しな
ければならない。新しく分割されるバンド(バンドNo
 2 )は、トラックNn5000〜19991の未記
録領域を、第8図(b)に示すように、データ記録領域
がトラックNα5000〜19983の14984トラ
ツク、交替データ記録領域がトラックNa 19984
〜19987の4トラツク、Mapミルデータ領域がト
ラックNo、19988〜19991の4トラツクとな
る。
バンド&1のデータ記録領域は、トラック&O〜499
9の5000トラツクになり、交替データ記録領域およ
びMapミルデータ領域の位置は変わらない、なぜなら
ば、データの記録に際して、交替処理を行なっているた
め、データ再生のときに。
正しいデータが再生されなくなるからである。
そして、SCTデータは、第9図(b)に示すようにバ
ンド&2のデータが付け加えられ、バンドNQIのデー
タが変更され、バンド数が1増加する。
このように、第8図(a)から(b)に示すように、未
記録のデータ記録領域を新しい二つのバンドに分割した
場合、全てのデータ記録領域において交替処理ができる
ことになり、データ記録可能領域を有効に使用できる。
第7図は、現在使用中の光デイスクメディアにおいて、
上記のように、データ記録可能領域の割り付けを第8図
(b)のように変更する場合のシーケンス、すなわち、
SCTデータを書き換えるシーケンスを示したフローチ
ャートである。
以下、第7図を各ステップごとに説明する。
ステップ701:@在のデータ記録可能領域の割り付け
を示しているSCTデータをリードする。
ステップ702:追加バンドのデータ記録領域の先頭ト
ラック恥とトラック数、交替データ記録領域およびMa
pミルデータ領域を設定する。
ステップ703:データ記録領域の先頭トラック恥によ
り、新しいバンドデータをソーティングする。
ステップ704 : SCTデータ記録領域に、未記録
セフ、りがあるかどうかを調査する。もしあれば、ステ
ップ705へ進む、無ければ、ステップ709へ移行す
る。
ステップ705:未記録セクタにSCTデータをライト
(記録)する。
ステップ706:記録したSCTデータと元のデータと
ベリファイする。
ステップ707:ベリファイの結果、記録されたデータ
が正しいかどうかを舅査し、正しければステップ708
へ進む、正しくなければ、ステップ704へ移行する。
ステップ708:旧SCTデータの消去を行なう。
ステップ709:SCTデータの書き換えが行なえない
ことを、外部制御システムに知らせるためのエラー処理
を行なう。
ステップ710:終了する。
第10図(a)および(b)は、本実施例における追記
型光デイスクメディアのSCTデータ記録領域での記録
状態を模式的に示した説明図である。
第10図(a)はイニシャライズ後のSCTデータ記録
領域の記録状態を示している。
これは、セクタ&0に、第8図(a)、に示したような
、データ記録可能領域を割り付けた時に、第9図(a)
に示したような、初期設定されたSCTデータが記録さ
れ、セクタNQI〜31までは、未記録であり、変更可
能領域であることを示している。
第10図(b)は、第8図(a)から(b)に示すよう
に、データ記録可能領域の割り付けを変更したため、S
CTデータの書き換えを行なった後の、SCTデータ記
録領域の記録状態を示したものである。
セクタNaOのSCTデータは、 CRC(Cycli
cRedundancy Chak :誤り検出符号)
エラーが発生する状態であり、次のセクタに、゛第9図
(b)に示すような、新しいSCTデータが記録され、
セクタ&2〜31までは、未記録状態であることを示し
ている。
SCTデータの書き換えは、SCTデータ記録領域が、
トラック&2の1トラツク(32セクタ)であるので、
最初のSCTデータを含めて最高32回まで可能である
。また、SCTデータの認識は、SCTデータ記録領域
であるlトラックの中で、正しいSCTデータがlセク
タあればよい。
つまり、最新のSCTデータだけが、正しく記録されて
いればよい、未記録領域は、正しいデータが書かれてい
るセクタとしては認識できないので。
そのままの状態でよい。
しかし、このままでは、分割する前まで使用していた旧
SCTデータも正しいデータが書かれているセクタとし
て認識されてしまい、SCTデータ記録領域に2種類(
セクタ&Oとセクタ&1に記録されているSCTデータ
)のSCTデータが存在していることになる。そのため
、旧SCTデータの消去が必要となる。追記型光デイス
クメディアの場合、データが消去できないので、本実施
例ににおいては、オーバーライト(重ね書き)により、
旧SCTデータを常にCRCエラーが発生する状fm(
読み取り不能状態)に設定し、等測的に、データ消去の
状態を作り出している。
以上の実施例は、データ記録可能領域を、イニシャライ
ズ時に、一つのバンドに分割した場合について説明した
が、複数のバンドに分割し、その中の任意のバンドに対
しても、分割およびSCTデータの書き換えが可能なこ
とは、いうまでもない。また1本実施例においては、全
て追記型光デイスクメディアを前提としたものであるが
、消去可能型(イレーザブル)光デイスクメディアにも
適用できる。この場合は、常に最新のSCTデータを何
回でも更新できるという特徴がある。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、あるバンドの交替
データ記録領域が全て記録済みになり、以後の交替処理
ができなくなったバンドについても、そのバンド内に、
新しいバンドを構築することにより、交替データ記録領
域が確保されるので、そのバンドにおける新規記録デー
タについて、交替処理を行なうことができる。
また、従来は、エラーセクタの発生確立を考え、余裕を
もって交替データ記録領域を確保するため。
バンド数を多く設定せざるをえなかったが、本発明では
、データ記録状況に応じて、バンド数の設定を変更でき
るので、光デイスクメディアにおける記録領域の利用効
率向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における記録媒体の記録可能領域のある
バンドの分割を模式的に示す説明図、第2図はSCTデ
ータのフォーマットを示す説明図、第3図はMapミル
データォーマットを示す説明図、第4図は従来の交替処
理を示すフローチャート。 第5図は本発明の一実施例の交替セクタ管理方式を適用
した追記型光デイスクシステムを示すシステムブロック
図、第6図および第7図はSCTデータの設定および書
き換えの処理を示すフローチャート、第8図は本実施例
における追記型光デイスクメディアの記録可能領域の割
り付けを示す説明図、第9図はSCTデータを示す説明
図、第10図はSCTデータ記録領域でのSCTデータ
の記録状態を示す説明図である。 50・・・追記型光デイスクシステム、51・・−光デ
イスクメディア、52・・・光デイスクドライブ、53
・・・リード・ライト制御部、54・・・・インタフェ
イス制御部、55・・・外部制御システム。 集 ! 図 ネ 2 図 5128ft 為 芭 纂 + 名 集 関 稟 6 図 嶌 図 為 茹 稟

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データブロックの記録再生最小単位であるセクタに
    分割された情報記録媒体の記録可能領域を1個または複
    数個のバンドに分割し、各バンドごとにデータ記録領域
    と前記データ記録領域の交替領域である交替データ記録
    領域とを設け、前記データ記録領域にエラーセクタがあ
    れば、そのエラーセクタに記録すべきデータをそのバン
    ドの交替データ記録領域に記録する交替セクタ管理方式
    であって、 前記バンド内における前記交替データ記録領域がすべて
    記録済みとなった段階で、当該バンド内の未記録領域に
    新たにデータ記録領域および交替データ記録領域を設け
    ることにより、新規バンドを構築することを特徴とする
    交替セクタ管理方式。 2、データブロックの記録再生最小単位であるセクタに
    分割された情報記録媒体と、前記情報記録媒体を駆動す
    るためのドライブと、前記ドライブを制御し、前記情報
    記録媒体に記録/再生を行なうリード・ライト制御部と
    、外部制御システムとの入出力を制御するインタフェイ
    ス制御部とからなる情報記録再生システムにおいて、前
    記情報記録媒体の記録可能領域を、1個ないしは複数個
    のバンドに分割し、各バンドごとにデータ記録領域、お
    よび、前記データ記録領域の交替領域である交替データ
    記録領域を設け、バンド内における前記交替データ記録
    領域がすべて記録済みとなった段階で、新規バンドを構
    築することにより交替セクタを管理することを特徴とす
    る情報記録再生システム。 3、バンド内における前記交替データ領域がすべて記録
    済みとなり、さらに、交替セクタ処理が必要となった段
    階で、新規バンドを構築することを特徴とする請求項1
    記載の交替セクタ管理方式、または、請求項2記載の情
    報記録再生システム。 4、前記データ記録領域および前記交替データ記録領域
    の割り付け状態を表わすシステム・コントロール・トラ
    ック・データを、前記情報記録媒体にシステム・コント
    ロール・トラック・データ記録領域を設け、該領域に記
    録する、請求項1もしくは3記載の交替セクタ管理方式
    、または、請求項2もしくは3記載の情報記録再生シス
    テム。 5、前記新規バンドが構築された段階で、新たなシステ
    ム・コントロール・トラック・データを、前記システム
    ・コントロール・トラック・データ記録領域の未記録領
    域に1セクタのみ記録することを特徴とする請求項4記
    載の交替セクタ管理方式、または、同項記載の情報記録
    再生システム。 6、前記新たなシステム・コントロール・トラック・デ
    ータを記録する場合において、前記前のシステム・コン
    トロール・トラック・データの上にオーバーライト動作
    を行なって正常な読み出しができない状態を生成するこ
    とにより、等価的なシステム・コントロール・トラック
    ・データ消去状態を作り出すことを特徴とする請求項5
    記載の交替セクタ管理方式、または、同項記載の情報記
    録再生システム。
JP18033189A 1989-07-14 1989-07-14 交替セクタ管理方式および情報記録再生システム Pending JPH0346164A (ja)

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