JP2001042482A - カラー写真ハロゲン化銀材料 - Google Patents

カラー写真ハロゲン化銀材料

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JP2001042482A
JP2001042482A JP2000205174A JP2000205174A JP2001042482A JP 2001042482 A JP2001042482 A JP 2001042482A JP 2000205174 A JP2000205174 A JP 2000205174A JP 2000205174 A JP2000205174 A JP 2000205174A JP 2001042482 A JP2001042482 A JP 2001042482A
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Joerg Dr Hagemann
イエルク・ハゲマン
Markus Dr Geiger
マルクス・ガイガー
Heinrich Dr Odenwaelder
ハインリヒ・オーデンベルダー
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Agfa Gevaert NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複素環式シアンカプラーからの色素の光に対
する安定性が向上されたカラー写真ハロゲン化銀材料を
提供すること。 【解決手段】 支持体ならびにその上に堆積された、複
素環式シアンカプラー及び一般式(I)又は(II): 【化1】 の化合物を含有する少なくとも1つの感光性ハロゲン化
銀乳剤層を含むカラー写真ハロゲン化銀材料は、向上し
た色再現及び向上した色安定性において傑出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は支持体及びその上に堆積された少
なくとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層を含んでなる
カラー写真ハロゲン化銀材料に関し、それは向上したシ
アン部分画像の色再現及びそれから得られる着色画像の
向上した色安定性により傑出している。
【0002】複素環式シアンカプラーはEP 628
867、717 315及び802454により知られ
ている。
【0003】カラー現像により作られ、光に暴露される
カラー写真材料の画像色素が濃度の損失を免れず、高い
湿度の影響下で望ましくなく変化し、光、湿度及び温度
の同時の影響下で容易に分解することは既知である。
【0004】これは特に上記のカプラーからのシアン色
素に当てはまるが、それはその向上した暗所保存能及び
より純粋な吸収スペクトルの故にフェノール性及びナフ
トール性シアンカプラーより好ましい。
【0005】従って、本発明の目的は、これらのシアン
カプラーからの色素の光に対する安定性を向上させる化
合物を同定することであった。
【0006】今回、驚くべきことに、特定の構造のベン
ゾ−フラノンを用いてこの目的を達成できることが見い
だされた。
【0007】従って、本発明は少なくとも1つの層の中
に一般式(I)又は(II):
【0008】
【化10】
【0009】[式中、R1は水素、アルキル又はアシル
を示し、R2、R3は互いに独立してアルキル、シクロア
ルキル、アルケニル、アリール、ハロゲン、OR4、S
5、NR67、ニトロ、シアノ、SO28、COO
9、COR10又はヘタリールを示し、R4、R5、R9
互いに独立してアルキル、シクロアルキル、アルケニ
ル、アリール又はヘタリールを示し、R6、R7は互いに
独立してH、R4、COR10、COOR9、SO28を示
し、R8、R10は互いに独立してアルキル、シクロアル
キル、アルケニル、アリール、ヘタリール又はNR67
を示し、n、mは0、1、2、3又は4を示し、ここで
2つのR2又はR3基はそれぞれ縮合炭素−もしくは複素
環式環を示すことができるか、あるいは式Iの化合物は
1、R2又はR3基の1つを介してポリマー鎖に結合し
ている]
【0010】
【化11】
【0011】[式中、R11及びR12は互いに独立してア
ルキル、シクロアルキル、アリール、ハロゲン、S
5、NR67、ニトロ、シアノ、SO28、COO
9、COR10、ヘタリール又は水素を示し、R13及び
14は互いに独立してOR15を示すか、あるいはR11
意味を有し、R5、R6、R7、R8、R9及びR10は上記
で示した意味を有し、R15は水素、アルキル又はアリー
ルを示し、oは0、1、2、3又は4を示し、pは0、
1、2又は3を示し、ここで2つのR13又はR14基はそ
れぞれ縮合炭素−もしくは複素環式環を示すことができ
るか、あるいは式IIの化合物はR13又はR14基を介し
てポリマー鎖に結合している]の化合物を含有する、最
初に言及した型のカラー写真材料に関する。
【0012】アシルR1基は芳香族もしくは脂肪族カル
ボン酸、カルバミン酸、炭酸、スルホン酸、スルフィン
酸又はリン酸の基であることができる。
【0013】R2及びR3基の少なくとも1つは好ましく
はフェノール性酸素に対してパラ−位に位置する。
【0014】ポリマー鎖中への導入は不飽和基を介し
て、例えばスチレン、アクリル酸又はメタンリル酸基を
介して行われ得る。適した式(I)のモノマーの例は、
【0015】
【化12】
【0016】である。
【0017】さらに、重合と類似の反応を介して式Iの
化合物をポリマーに結合させることができる。例えば、
以下の化合物
【0018】
【化13】
【0019】をポリマーに結合させることができる:
【0020】
【化14】
【0021】1つの好ましい実施態様の場合、それぞれ
のR2はR3と同じであり、nはmと等しい。
【0022】R1は好ましくは水素又はアシルを示し、
2及びR3は好ましくはアルキルを示し、ここでR2
びR3アルキル基中のC原子の合計は≧8である。好ま
しいアシル基は芳香族及び脂肪族カルボン酸の基であ
る。n及びmは好ましくは1又は2である。
【0023】R1及びR12は好ましくは水素又はアルキ
ルを示し、R13及びR14は好ましくはアルキルを示し、
ここでアルキル基R13及びR14中のC原子の合計は≧8
である。
【0024】R1が水素である式(I)の化合物の例に
は次のものが含まれる:
【0025】
【表1】
【0026】置換基の位置は酸素に対して示してある。
3位は第2の環結合に対してパラである。
【0027】他の例には次のものが含まれる:
【0028】
【化15】
【0029】
【化16】
【0030】
【化17】
【0031】
【化18】
【0032】R11及びR12が水素原子である式(II)
の化合物の例には次のものが含まれる:
【0033】
【表2】
【0034】R14置換基の位置は酸素に対して示してあ
る。R13置換基の位置はフェニル基の結合部位に対して
示してある。
【0035】他の例には次のものが含まれる:
【0036】
【化19】
【0037】
【化20】
【0038】DOP掃去剤としてのベンゾフラノンの使
用はEP 871 066から既知である。
【0039】好ましい複素環式シアンカプラーはアゾロ
アゾール(azoloazole)シアンカプラーであ
り、それは例えばResearch Disclosu
re(RD) 37 038,Part II A,p
age 80(1995),RD 37 254,Pa
rt 4,pages 288−289(1995),
RD 38 957,Part X,B(4),pag
e 617(1996)及びRD 40 145,Pa
rt II A,pages 614−617(199
7)から既知である。
【0040】特に適したシアンカプラーは式(III)
及び(IV):
【0041】
【化21】
【0042】[式中、R31及びR32、R41及びR42は互
いに独立して電子−吸引性基を示し、R33は置換基を示
し、X31及びX41はH又は現像薬酸化生成物との反応の
間に脱離することができる基を示し、Y31及びR41は窒
素−含有複素環の完成のための基を示し、但しR33又は
42により示される基は複素環の炭素原子に結合してお
り、qは0又は1を示し、rは1又は2を示す]に相当
する。
【0043】本発明の意味における電子−吸引性基は、
すべて場合により置換されていることができるカルボキ
シ、カルバモイル、アシルオキシ、オキシカルボニル、
ハロゲン化アルコキシ、ハロゲン化アリールオキシ、ア
リールオキシ、アシル、スルホニル、スルフィニル、ス
ルホニルオキシ、スルホニルメチル、スルファモイル、
テトラゾリル、ピロリル、ホスホニル、ハロゲン化アル
キル、ハロゲン化アリール、シアノ、アルキルスルホニ
ルメチル、アリールスルホニルメチル又はニトロ基なら
びに水素原子であると理解されるべきである。
【0044】分離可能な基X31又はX41はハロゲン、例
えば塩素、Nを介して結合しており且つ場合により置換
されていることができるN−複素芳香族化合物、例えば
ピラゾール、イミダゾール又はトリアゾールあるいは非
−芳香族複素環、例えばヒダントイン又はオキサゾリジ
ンジオン、Sを介して結合している脂肪族もしくは芳香
族メルカプタン、例えばメルカプトプロピオン酸又は2
−アシルアミノフェニルメルカプタンあるいはOを介し
て結合している脂肪族もしくは芳香族ヒドロキシ化合
物、例えばエチレングリコール又はp−サリチル酸エチ
ルであることができる。
【0045】特に好ましいシアンカプラーは式(III
−A)及び(IV−A)に相当する:
【0046】
【化22】
【0047】式中、R34は水素又は置換基を示し、R35
はOR36又はNR3738を示し、R36はアルキル又は
【0048】
【化23】
【0049】を示し、R37はアルキルを示し、R38は水
素又はアルキルを示し、Ra、Rb、Rc、Rd及びRe
水素又は置換基を示し、Qは場合によりさらに置換され
ていることができる3−〜8−員環の残りの非−金属性
メンバーを示し、X31は上記で示した意味を有する。
【0050】1つの特に好ましい実施態様において、R
34はアルキル、アリール又はアシルを示し;Raは水素
原子を示し、Rb、Rc、Rd及びReは水素原子、アルキ
ル又はアシルを示す。
【0051】適した式(III−A)のピロロ−トリア
ゾールシアンカプラーは以下のとおりである:
【0052】
【表3】
【0053】
【化24】
【0054】式中、R43は水素又は置換基を示し、
41、R41及びR42は上記で示した意味を有する。
【0055】1つの特に好ましい実施態様の場合、
41、R42は−CN、テトラゾリル−5、−CONR44
45、−CO244、−COR44、−SO244、−SO
24445、少なくとも1つの電子−吸引性置換基、例
えばCl、F、CF3もしくはCNを有するフェニル、
アシル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、ア
ルキルカルバモイル、アリールカルバモイル、アルコキ
シカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルス
ルファモイル又はアリールスルファモイルを示し、R43
はHを示し、R44はアルキル又はアリールを示し、R45
はH、アルキル又はアリールを示し、ここでR44及びR
45は非−金属性3−〜8−員環を形成することもでき
る。
【0056】R43=Hである適した式(V−A)のピラ
ゾロトリアゾールシアンカプラーには次のものが含まれ
る:
【0057】
【表4】
【0058】
【表5】
【0059】
【表6】
【0060】
【表7】
【0061】式(I)及び(II)の化合物は好ましく
は関連する層に関して10〜1000mg/m2、特に
20〜500mg/m2の量で用いられる。
【0062】複素環式シアンカプラーは好ましくは10
〜2000mg/m2、特に20〜1000mg/m2
量で用いられる。
【0063】式(I)の化合物は塩(フェノラート)と
して存在することもできる。適したカチオンには金属カ
チオン及びアンモニウムイオン、特にアルカリ金属イオ
ン及びトリアルキル−もしくはテトラアルキルアンモニ
ウムイオンが含まれる。
【0064】式(I)及び(II)の化合物は、特に少
なくとも1つの非−感光性層において、好ましくは最初
に言及したシアンカプラーを含む感光性ハロゲン化銀乳
剤層に隣接する層において用いられる。
【0065】カラー写真材料の例にはカラーネガティブ
フィルム、カラー反転フィルム、カラーポジティブフィ
ルム、カラー写真印画紙、カラー反転写真印画紙ならび
に色素拡散転写法又はハロゲン化銀漂白法のための感色
性材料が含まれる。
【0066】写真材料は支持体を含み、その上に少なく
とも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層が堆積される。支
持体として薄いフィルム及び箔が特に適している。支持
体材料及びその前面及び裏面に堆積される補助層の概覧
はResearch Disclosure 3725
4,Part 1(1995),page 285及び
Research Disclosure 3895
7,Part XV(1996),page 627に
示されている。
【0067】カラー写真材料は通常少なくとも1つの赤
−感性、少なくとも1つの緑−感性及び少なくとも1つ
の青−感性ハロゲン化銀乳剤層を含有し、場合により中
間層及び保護層も含有することができる。
【0068】写真材料の型に依存して、これらの層を異
なって配置することができる。これを最も重要な製品に
関して示す:カラーネガティブフィルム及びカラー反転
フィルムのようなカラー写真フィルムはその支持体上に
以下の順序で:2又は3つの赤−感性、シアン−カプリ
ングハロゲン化銀乳剤層、2又は3つの緑−感性、マゼ
ンタカプリングハロゲン化銀乳剤層及び2又は3つの青
−感性、イエロー−カプリングハロゲン化銀乳剤層を含
んでなる。同じ分光感度の層はそれらの写真感度に関し
て異なり、ここでより低感度の部分層が一般により高感
度の部分層が配置されるより支持体に近く配置される。
【0069】青光が下の層に達するのを防ぐために、イ
エローフィルター層が通常緑−感性及び青−感性層の間
に設けられる。
【0070】種々の層配置に関する選択肢及び写真性へ
のその影響はJ.Inf.Rec.Mats.,199
4,Vol.22,pages 183−193及びR
esearch Disclosure 38957,
Part XI(1996),page 624に記載
されている。
【0071】一般にカラー写真フィルムより光に対して
低感度のカラー写真印画紙は、通常、支持体上に以下の
層を以下の順序で含んでなる:1つの青−感性、イエロ
ー−カプリングハロゲン化銀乳剤層、1つの緑−感性、
マゼンタ−カプリングハロゲン化銀乳剤層及び1つの赤
−感性、シアン−カプリングハロゲン化銀乳剤層。イエ
ローフィルター層は省略され得る。
【0072】特定の結果を達成するために、感光層の数
及び配置からの逸脱が可能である。例えば、写真フィル
ムにおいてすべての高感度層を合わせて1つの層スタッ
クを形成し、すべての低感度層を合わせて他の層スタッ
クを形成し、感度を向上させることができる(DE 2
5 30 645)。
【0073】写真乳剤層の必須の成分は結合剤、ハロゲ
ン化銀粒子及びカラーカプラーである。
【0074】適した結合剤に関する情報はResear
ch Disclosure 37254,Part
2(1995),page 286及びResearc
hDisclosure 38957,Part II
a(1996),page598に示されている。
【0075】適したハロゲン化銀乳剤、その製造、熟
成、安定化及び、適した分光増感剤を含む分光増感に関
する情報は、Research Disclosure
37254,Part 3(1995),page
286、Research Disclosure 3
7038,Part XV(1995),page89
及びResearch Disclosure 389
57,Part VA(1996),page 603
に示されている。
【0076】カメラ感度を示す写真材料は、通常、臭化
−ヨウ化銀乳剤を含有し、それは場合により小さい割合
の塩化銀も含有することができる。写真コピー機材料は
80モル%までのAgBrを含む塩化−臭化銀乳剤又は
95モル%より多いAgClを含む塩化−臭化銀乳剤を
含有する。
【0077】カラーカプラーに関する情報はResea
rch Disclosure 37254,Part
4(1995),page 288、Researc
hDisclosure 37038,Part II
(1995),page80及びResearch D
isclosure 38957,Part XB(1
996),page 616に見いだされる。カプラー
及びカラー現像薬酸化生成物から生成する色素の極大吸
収は、好ましくは以下の領域内にある:イエローカプラ
ー430〜460nm、マゼンタカプラー540〜56
0nm、シアンカプラー630〜700nm。
【0078】感度、粒状性、鮮鋭度及び色分解を向上さ
せるために、現像薬酸化生成物と反応すると写真的に活
性な化合物を放出する化合物、例えば現像阻害剤を放出
するDIRカプラーが多くの場合にカラー写真フィルム
において用いられる。
【0079】これらのような化合物、特にカプラーに関
する情報はResearch Disclosure
37254,Part 5(1995),page 2
90、Research Disclosure 37
038,Part XIV(1995),page 8
6及びResearch Disclosure 38
957,Part XC(1996),page 61
8に見いだされる。
【0080】ほとんどの場合に疎水性であるカラーカプ
ラーならびにまた層の他の疎水性成分は、通常、高−沸
点有機溶媒中に溶解又は分散される。次いでこれらの溶
液又は分散液は結合剤水溶液(通常はゼラチン溶液)中
に乳化され、層が乾燥された後にそれは微滴(直径が
0.05〜0.8μm)として層に存在する。
【0081】適した高−沸点有機溶媒、写真材料の層中
への成分の導入の方法ならびに写真層中への化学化合物
の導入の他の方法はResearch Disclos
ure 37254,Part 6(1995),pa
ge 292に記載されている。
【0082】一般に異なる分光感度の層の間に配置され
る非−感光性中間層は、現像薬酸化生成物が1つの感光
層から異なる分光増感を有する他の感光層中に望ましく
ない拡散をするのを妨げる媒体を含有することができ
る。
【0083】適した化合物(ホワイトカプラー、掃去剤
又はDOP掃去剤)はResearch Disclo
sure 37254,Part 7(1995),p
age 292、Research Disclosu
re 37038,PartIII(1995),pa
ge 84及びResearch Disclosur
e 38957,Part XD(1996),pag
e 621に記載されている。
【0084】写真材料はさらにUV光を吸収する化合
物、増白剤、スペーサー、フィルター色素、ホルマリン
掃去剤、光安定剤、酸化防止剤、DMin色素、色素−、
カプラー−及びホワイト(whites)安定性を向上
させるためならびにカラーカブリを減少させるための添
加剤、可塑剤(ラテックス)、殺生物剤ならびに他の物
質を含有することができる。
【0085】適した化合物はResearch Dis
closure 37254,Part 8(199
5),page 292、Research Disc
losure 37038,Part IV、V、V
I、VII、X、XI及びXIII(1995),pa
ge 84以下ならびにResearch Discl
osure 38957,Part VI、VIII、
IX、X(1996),pages 607及び610
以下に示されている。
【0086】カラー写真材料の層は通常硬膜される、す
なわち用いられる結合剤、好ましくはゼラチンが適した
化学的方法により架橋される。
【0087】適した硬膜剤物質はResearch D
isclosure 37254,Part 9(19
95),page 294、Research Dis
closure 37038,Part XII(19
95),page 86及びResearch Dis
closure 38957,Part IIB(19
96),page 599に記載されている。
【0088】画像毎に露出された後、カラー写真材料は
それらの性質に対応する種々の方法により処理される。
用いられる方法及びそのために必要な化学品に関する詳
細はResearch Disclosure 372
54,Part 10(1995),page 29
4、Research Disclosure 370
38,Part XVI〜XXIII(1995),p
age 95以下及びResearch Disclo
sure 38957,Part XVIII、XI
X、XX(1996)に材料の例と共に公開されてい
る。
【0089】アゾロアゾールシアンカプラーを含有する
層において用いるのに適した光安定剤は、EP 544
316、EP 544 317及びEP 545 3
05においてピラゾロアゾールシアンカプラーと一緒に
用いるために記載されているものである。
【0090】好ましい光安定剤は式(V)
【0091】
【化25】
【0092】[式中、R51はアルキル、アルケニル又は
アリール基を示し、R52及びR53は互いに独立して水素
原子又は最高で16個のC原子を含むアルキルもしくは
アルコキシ基を示し、R54は水素原子又はアルキル基、
特にメチル基を示し、R55はC1−C3アルキレン基を示
し、X51は酸素原子又は自由電子対を示し、ここでアル
キル基はさらに置換されていることができる]に相当す
る。
【0093】次式の化合物が好ましい:
【0094】
【化26】
【0095】他の適した光安定剤は式(VI)
【0096】
【化27】
【0097】[式中、R61はH、アルキル、アルケニ
ル、アリール又はアシルを示し、R62はH、アルキル、
アルコキシ、アリールオキシ、アシルアミノ、アルキル
アミノ、アリールアミノ、ヒドロキシ又はヘタリールを
示し、R63はH、アルキル、アルケニル、アリール、ア
シル又は塩素を示し、ここで複数のR62及びR63基は同
一であるか、又は異なっていることができる]のもので
ある。
【0098】式(V)及び(VI)の化合物の典型的な
例には次のものが含まれる:
【0099】
【化28】
【0100】
【化29】
【0101】
【化30】
【0102】対応する色素の吸収性及び光に対する安定
性をそれが向上させるという理由でアゾロアゾールシア
ンカプラーと一緒に用いるために特に適しているカプラ
ー溶剤は式(VII)
【0103】
【化31】
【0104】[式中、R71はアルキル、アルケニル、ア
リール、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルアミ
ノ、アリールアミノ、アシル、アシルアミノ、アシルオ
キシ、ヘタリール、ハロゲン、ニトロ又はシアノを示
し、R72はOH又はR71を示し、a、bは互いに独立し
て0又は1を示し、c、dは0、1、2、3、4又は5
を示し、但し化合物は全体として少なくとも16個のC
原子を含有し、eは0又は1を示す]のものである。
【0105】本発明に従って特に好ましい式(VII)
のいくつかの例を下記に挙げる:
【0106】
【化32】
【0107】
【化33】
【0108】
【化34】
【0109】
【化35】
【0110】式(VII)の化合物は好ましくは20:
1〜1:10の範囲のアゾロアゾールシアンカプラーに
対する重量比で、特に10:1〜1:5の重量比で、そ
して最も好ましくは5:1〜1:2の重量比で用いられ
る。
【0111】アゾロアゾールシアンカプラー及び化合物
(VII)は好ましくは赤−増感ハロゲン化銀乳剤層に
おいて、又は赤−増感ハロゲン化銀乳剤層に直接隣接し
て用いられる。特にアゾロアゾールシアンカプラー及び
化合物(VII)は同じ層において用いられる。
【0112】1つの好ましい実施態様の場合、少なくと
も1つの赤−感性層はさらに少なくとも1種の式(V)
のN,N−ジ置換p−アミノフェノールエーテル又は式
(VI)のフェノール誘導体を含有する。
【0113】式(V)及び(VI)の化合物は好ましく
は10:1〜1:20、特に2:1〜1:10の範囲の
アゾロアゾールシアンカプラーに対する重量比で用いら
れる。
【0114】
【実施例】実施例1 両面にポリエチレンがコーティングされた紙を含むフィ
ルムベース上に以下の層を示す順序で堆積させることに
より、迅速処理法に適したカラー写真記録材料を製造し
た。量のデータはそれぞれの場合に1m2に関して示
す。ハロゲン化銀堆積の場合には対応するAgNO3
量を引用する。層構造101 層1(基質層) 0.10gのゼラチン 層2(青−感性層) 0.40gのAgNO3を含み、0.6mgの化合物B
S−1で分光的に増感された青−感性ハロゲン化銀乳剤
(99.5モル%塩化物、0.5モル%臭化物、平均粒
径0.75μm) 1.25gのゼラチン 0.25gのイエローカプラーGB−1 0.20gのイエローカプラーGB−2 0.30gのリン酸トリクレシル(TCP) 0.05gの安定剤ST−1 0.05gの安定剤ST−2 層3(中間層) 0.10gのゼラチン 0.06gのDOP掃去剤SC−1 0.06gのDOP掃去剤SC−2 0.12gのTCP 層4(緑−感性層) 0.2gのAgNO3を含み、0.12mgの化合物G
S−1で分光的に増感された緑−感性ハロゲン化銀乳
剤:99.5モル%塩化物、0.5モル%臭化物、平均
粒径0.45μm) 1.10gのゼラチン 0.10gのマゼンタカプラーPP−1 0.01gのマゼンタカプラーPP−2 0.15gの安定剤ST−3 0.20gの安定剤ST−4 0.20gのTCP 0.02gのイソテトラデカノール 層5(UV保護層)1.05gのゼラチン 0.20gのUV吸収剤UV−1 0.10gのUV吸収剤UV−20.05gのUV吸収
剤UV−3 0.06gのDOP掃去剤SC−10.06gのDOP
掃去剤SC−2 0.15gのTCP 0.15のトリス−(2−エチルヘキシル)ホスフェー
ト 層6(赤−感性層) 0.28gのAgNO3を含み、0.04mgの化合物
RS−1で分光的に増感され、0.56mgの安定剤S
T−5で安定化された赤−感性ハロゲン化銀乳剤(9
9.5モル%塩化物、0.5モル%臭化物、平均粒径
0.48μm) 1.0gのゼラチン 0.10gのシアンカプラーBG−1 0.30gのシアンカプラーBG−2 0.30gのアジピン酸ジブチル 0.10gのエポキシド化大豆油脂肪酸ブチルエステル 層7(UV保護層) 1.05gのゼラチン 0.10gのUV吸収剤UV−1 0.30gのUV吸収剤UV−2 0.05gのUV吸収剤UV−3 0.20gのトリス−(2−エチルヘキシル)ホスフェ
ート 層8(保護層) 0.90gのゼラチン 0.05gの光学的増白剤W−1 0.07gの(ポリビニルピロリドン) 0.20mgのシリコーン油 2.50mgのポリメチルメタクリレートを含むスペー
サー、平均粒度0.8μm) 0.30gの瞬間硬膜剤H−1。
【0115】実施例1において以下の化合物を用いた:
【0116】
【化36】
【0117】
【化37】
【0118】
【化38】
【0119】
【化39】
【0120】
【化40】
【0121】
【化41】
【0122】処理:赤フィルターを介し、中性ウェッジ
フィルターの後で材料の試料を露出し、以下の通りに処
理した: a)カラー現像液−45秒−35℃ トリエタノールアミン 9.0g N,N−ジエチルヒドロキシルアミン 2.0g ビス(2−スルホエチル)−ヒドロキシルアミン、二ナトリウム塩 2.0g ジエチレングリコール 0.05g 3 メチル−4−アミノ−N−エチル−N−メタン− スルホンアミドエチル−アニリン サルフェート 5.0g 亜硫酸カリウム 0.2g トリエチレングリコール 0.05g 炭酸カリウム 22g 水酸化カリウム 0.4g エチレンジアミン四酢酸、ジ−Na塩 2.2g 塩化カリウム 2.5g 1,2−ジヒドロキシベンゼン−3,4,6−トリスルホン酸 三ナトリウム塩 0.3g 水を用いて1000mlとした;pH 10.0 b)漂白硬膜剤−45秒−35℃ チオ硫酸アンモニウム 75g 亜硫酸水素ナトリウム 13.5g 酢酸アンモニウム 2.0g エチレンジアミン四酢酸(鉄アンモニウム塩) 57g 25%アンモニア 9.5g 酢を用いて1000mlとした;pH5.5 c)水洗−2分−33℃ d)乾燥 続いてシアン濃度Dcy=1.0においてパーセンテージ
イエロー及びマゼンタ二次濃度を決定した(NDyel
NDmag)。結果を表1に再現する。層構造102〜107 層6においてシアンカプラーBG−1及びBG−2を同
量の表1に示すシアンカプラーで置き換え、アジピン酸
ジブチル及びエポキシド化大豆油脂肪酸エステルを同量
の表1に示すオイルフォーマー(oil former
s)で置き換え、層3及び5においてDOP掃去剤SC
−1及びSC−2を同量の表1に示すDOP掃去剤と置
き換える以外は、層構造101の場合と同様に層構造1
02〜107を製造した。
【0123】層構造102〜107の試料を層構造10
1の場合に記載した通りに処理し、評価した。
【0124】
【表8】
【0125】表1からわかる通り、特にイエロー二次吸
収はアゾロアゾールカプラーの使用により減少し、マゼ
ンタ二次吸収も式VIIのオイルフォーマーをさらに用
いると減少する。本発明に従うベンゾフラノンDOP掃
去剤の使用は二次吸収に不利な影響を有していない(1
02を103と比較されたい)。実施例2 層構造201〜214 0.10gの式V及びVIの化合物を場合により層6に
加える以外は層構造102の場合と同様に層構造201
〜214を製造した。
【0126】層構造201〜214の試料を層構造10
1の場合と同様に露出し、処理した。続いてそれらを8
5%の周囲湿度で、昼光に標準化されたキセノンランプ
からの光を用いて10.106ルクスにおいて照射し
た。濃度におけるパーセンテージ変化を初期濃度Dcyan
=1.0に関して決定した。結果を表2に示す。
【0127】表2からわかる通り、層5における比較化
合物SC−1/SC−2を本発明に従う式(I)又は
(II)の化合物で置き換えることにより、シアン色素
の光に対する安定性は有意に向上した。式(VIII)
又は(IX)の安定剤の添加ならびに/あるいは式(V
II)のオイルフォーマーの使用は光に対する安定性を
さらに向上させた。
【0128】
【表9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインリヒ・オーデンベルダー ドイツ・デー−51381レーフエルクーゼ ン・アムアレンツベルク37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体ならびにその上に堆積された、複
    素環式シアンカプラーを含有する少なくとも1つの感光
    性ハロゲン化銀乳剤層を含んでなり、少なくとも1つの
    層が一般式(I)又は(II): 【化1】 [式中、R1は水素、アルキル又はアシルを示し、R2
    3は互いに独立してアルキル、シクロアルキル、アル
    ケニル、アリール、ハロゲン、OR4、SR5、NR
    67、ニトロ、シアノ、SO28、COOR9、COR
    10又はヘタリールを示し、R4、R5、R9は互いに独立
    してアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリール
    又はヘタリールを示し、R6、R7は互いに独立してH、
    4、COR10、COOR9、SO28を示し、R8、R
    10は互いに独立してアルキル、シクロアルキル、アルケ
    ニル、アリール、ヘタリール又はNR67を示し、n、
    mは0、1、2、3又は4を示し、ここで2つのR2
    はR3基はそれぞれ縮合炭素−もしくは複素環式環を示
    すことができるか、あるいは式Iの化合物はR1、R2
    はR3基の1つを介してポリマー鎖に結合している] 【化2】 [式中、R11及びR12は互いに独立してアルキル、シク
    ロアルキル、アリール、ハロゲン、SR5、NR67
    ニトロ、シアノ、SO28、COOR9、COR10、ヘ
    タリール又は水素を示し、R13及びR14は互いに独立し
    てOR15を示すか、あるいはR11の意味を有し、R5
    6、R7、R8、R9及びR10は上記で示した意味を有
    し、R15は水素、アルキル又はアリールを示し、oは
    0、1、2、3又は4を示し、pは0、1、2又は3を
    示し、ここで2つのR13又はR14基はそれぞれ縮合炭素
    −もしくは複素環式環を示すことができるか、あるいは
    式IIの化合物はR13又はR14基を介してポリマー鎖に
    結合している]の化合物を含有することを特徴とするカ
    ラー写真ハロゲン化銀材料。
  2. 【請求項2】 複素環式シアンカプラーが式(III)
    又は(IV) 【化3】 [式中、R31及びR32、R41及びR42は互いに独立して
    電子−吸引性基を示し、R33は置換基を示し、X31及び
    41はH又は現像薬酸化生成物との反応の間に脱離する
    ことができる基を示し、Y31及びR41は窒素−含有複素
    環の完成のための基を示し、但しR33又はR42により示
    される基は複素環の炭素原子に結合しており、qは0又
    は1を示し、rは1又は2を示す]の1つに相当するこ
    とを特徴とする請求項1に従うカラー写真ハロゲン化銀
    材料。
  3. 【請求項3】 複素環式シアンカプラーが式(III−
    A)又は(IV−A) 【化4】 [式中、R34は水素又は置換基を示し、R35はOR36
    はNR3738を示し、R36はアルキル又は 【化5】 を示し、R37はアルキルを示し、R38は水素又はアルキ
    ルを示し、Ra、Rb、Rc、Rd及びReは水素又は置換
    基を示し、Qは場合によりさらに置換されていることが
    できる3−〜8−員環の残りの非−金属性メンバーを示
    し、X31はH又は現像薬酸化生成物との反応の間に脱離
    することができる基を示す]; 【化6】 [式中、R43は水素又は置換基を示し、X41はH又は現
    像薬酸化生成物との反応の間に脱離することができる基
    を示し、R41及びR42は互いに独立して電子−吸引性基
    を示す]の1つに相当することを特徴とする請求項1に
    従うカラー写真ハロゲン化銀材料。
  4. 【請求項4】 式(V)又は(VI) 【化7】 [式中、R51はアルキル、アルケニル又はアリール基を
    示し、R52及びR53は互いに独立して水素原子又は最高
    で16個のC原子を含むアルキルもしくはアルコキシ基
    を示し、R54は水素原子又はアルキル基、特にメチル基
    を示し、R55はC1−C3アルキレン基を示し、X51は酸
    素原子又は自由電子対を示し、ここでアルキル基はさら
    に置換されていることができる] 【化8】 [式中、R61はH、アルキル、アルケニル、アリール又
    はアシルを示し、R62はH、アルキル、アルコキシ、ア
    リールオキシ、アシルアミノ、アルキルアミノ、アリー
    ルアミノ、ヒドロキシ又はヘタリールを示し、R63
    H、アルキル、アルケニル、アリール、アシル又は塩素
    を示し、ここで複数のR62及びR63基は同一であるか又
    は異なっていることができる]の光安定剤をさらに含有
    することを特徴とする請求項1に従うカラー写真ハロゲ
    ン化銀材料。
  5. 【請求項5】 式(VII) 【化9】 [式中、R71はアルキル、アルケニル、アリール、アル
    コキシ、アリールオキシ、アルキルアミノ、アリールア
    ミノ、アシル、アシルアミノ、アシルオキシ、ヘタリー
    ル、ハロゲン、ニトロ又はシアノを示し、R72はOH又
    はR71を示し、a、bは互いに独立して0又は1を示
    し、c、dは0、1、2、3、4又は5を示し、但し化
    合物は全体として少なくとも16個のC原子を含有し、
    eは0又は1を示す]のカプラー溶剤を含有することを
    特徴とする請求項1に従うカラー写真ハロゲン化銀材
    料。
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