JP2001041315A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置

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JP2001041315A JP11213828A JP21382899A JP2001041315A JP 2001041315 A JP2001041315 A JP 2001041315A JP 11213828 A JP11213828 A JP 11213828A JP 21382899 A JP21382899 A JP 21382899A JP 2001041315 A JP2001041315 A JP 2001041315A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト駆動式無段変速機を備えた車両におい
て内燃機関を停止し再始動する制御を行うにあたり、車
両の発進性を改善する。 【解決手段】 エコラン条件すなわち自動停止条件が成
立している場合(S104)には、ベルト駆動式無段変
速機を操作する油圧経路に設けられた三方弁を閉じて同
変速機からの作動油の排出を阻止し(S108)、続い
てエンジンの自動停止処理を行う(S110)。エンジ
ンの停止に伴いオイルポンプが停止しても同変速機内の
作動油の油圧が低下しないので、次にエンジンを再始動
する場合に同変速機が直ちに動力を伝達でき、車両を直
ちに発進できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行中に駆動力源
の停止と再始動とを実行することにより、燃料を節約し
あるいは排気エミッションを低減させる車両の制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば交差点等で自動車が停車し
た場合、所定の停止条件下でエンジンを自動停止させ、
その後、所定の再始動条件下、例えばアクセルペダルを
踏み込んだときにエンジンを再始動させる停止再始動制
御を行う内燃機関の制御装置が提案されている。このよ
うな制御はエコラン制御と称され、燃料の節約及び排気
エミッションの低減を図ることができるものとして期待
されている(例えば、特開昭60−125738号)。
【0003】他方、無段変速機の一種であるベルト駆動
式無段変速機は、V字溝を備えた駆動側のプーリと従動
側のプーリにベルトを巻き掛けた構成であり、駆動側と
従動側の各プーリのV字溝の溝幅を変化させて変速を行
うものであるが、この溝幅の変更は通常、油圧によって
行われている。すなわち、エンジンに駆動される機械式
のオイルポンプで発生した油圧を用い、作動油を各プー
リのうちの可動シーブの背面側に設けられた油圧アクチ
ュエータの油圧室に給排することにより、可動シーブを
軸方向に移動させ、固定シーブとの間隔を変更して、変
速が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、このような
ベルト駆動式無段変速機を備えた車両において、上述の
エンジンの停止再始動制御を行うことを考えた場合、エ
ンジンの停止が行われるとオイルポンプが停止するの
で、ベルト駆動式無段変速機の油圧室に送り込まれてい
た作動油の油圧が低下し、ベルトの張力が低下する。こ
のため、次にエンジンの再始動が行われると、オイルポ
ンプが作動してからベルト駆動式無段変速機が動力伝達
を再開するまでに一定の時間を要し、発進にもたつきを
生じるという問題点がある。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、ベルト駆動式無段変速機を用いた車
両において駆動力源の停止再始動制御を行うにあたり、
車両の発進の際のもたつきを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、駆動力源
と、当該駆動力源により駆動されるオイルポンプと、当
該オイルポンプの油圧により変速されるベルト駆動式無
段変速機とを備え、前記駆動力源を停止ないしは再始動
させる停止再始動制御を行う車両の制御装置であって、
前記ベルト駆動式無段変速機の作動油の排出経路に設け
られた制限手段と、前記駆動力源の停止中に前記制限手
段を操作して前記ベルト駆動式無段変速機の作動油の排
出を制限する制御手段とを備えたことを特徴とする車両
の制御装置である。
【0007】第1の発明では、駆動力源を停止ないしは
再始動させる停止再始動制御が行われ、ベルト駆動式無
段変速機はオイルポンプの油圧により操作されるが、こ
こで第1の発明では、ベルト駆動式無段変速機の作動油
の排出経路に設けられた制限手段を備え、制御手段は、
駆動力源の停止中に制限手段を操作してベルト駆動式無
段変速機の作動油の排出を制限する。
【0008】したがって、第1の発明では、駆動力源の
停止中であってもベルト駆動式無段変速機における油圧
の低下が抑制されるので、次に駆動力源の再始動が行わ
れオイルポンプが作動を開始するとベルト駆動式無段変
速機が動力伝達を速やかに再開でき、もたつきを生ずる
ことなく発進を行うことができる。
【0009】この制限手段は、第2の発明のようにベル
ト駆動式無段変速機の作動油の排出経路に介装された弁
とすれば最も簡易な構成とでき、さらに、第3の発明の
ように、オイルポンプからの油圧を調圧してベルト駆動
式無段変速機に対する作動油の供給状態を調整する調整
弁とベルト駆動式無段変速機の油圧アクチュエータとの
間に設置すれば、調整弁における作動油の漏れに起因し
たベルト駆動式無段変速機での油圧の低下を効果的に防
止でき好適である。
【0010】第4の発明は、請求項1ないし3に記載の
車両の制御装置であって、前記制限手段が作動油の排出
の制限を開始した時点から所定期間経過したことを条件
に前記駆動力源を再始動させることを特徴とする車両の
制御装置である。
【0011】ベルト駆動式無段変速機は高圧の作動油で
操作されるものであるため、制限手段が作動油の排出を
制限している場合であっても、ベルト駆動式無段変速機
の摺動部分などからの作動油の漏れがあり、この漏れに
より油圧が低下する。そこで第4の発明では、作動油の
漏れに起因する油圧の低下を考慮して、作動油の排出の
制限を開始した時点から所定期間経過したことを条件に
前記駆動力源を再始動させるので、この再始動によりオ
イルポンプが作動して油圧が上昇する。したがって第4
の発明では、ベルト駆動式無段変速機での作動油の漏れ
がある場合にも油圧の低下をよく抑制でき、発進を常に
速やかに行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
従って説明する。図1は、本発明の一実施例である車両
の制御装置20の概略を示す構成図である。図示するよ
うに、エンジン22のクランクシャフト24に、電磁ク
ラッチ30と、前後進切換機構32と、ベルト駆動式無
段変速機(Continuously Variable Transmission;以
下、CVTという)33と、ディファレンシャルギヤ3
4とを介して、図示しない駆動輪を接続する。
【0013】エンジン22はガソリンを燃料とする内燃
機関であり、エンジン22の運転制御は、図示しないス
ロットルバルブの開度の制御や図示しない燃料噴射弁の
開弁時間の制御などによって行なわれている。
【0014】電磁クラッチ30は、駆動側部材と被駆動
側部材との間に磁束を与えて動力を断続する装置であ
る。なお、この電磁クラッチ30は、後述するエコラン
制御の実行によりエンジン22が停止されるときには、
図6に示すように、エンジン22の回転数NEの低下が
始まるタイミングに先立って動力伝達を断つように制御
され、また、エンジン22が再始動されるときには、図
7に示すように、エンジン22の回転数NEが所定の目
標値NETGTに達したのちに接続側への作動を開始す
るように制御されるものであり、これにより、エンジン
22を制動する際の電力の回生の効率化と、エンジン2
2を再始動する際の負荷の減少とが図られている。
【0015】前後進切換機構32は、歯車からなりCV
T33への回転の方向を正逆に切り換える装置である。
この前後進切換機構32は、エンジン22の回転方向が
一方向に限定されており、かつCVT33が反転動作機
構を備えていないために設けられたものである。
【0016】CVT33は、図3に示すように、V字溝
を備えた駆動側のプーリ122と従動側のプーリ124
にベルト126を巻き掛けた構成である。各プーリ12
2,124は、入力軸18及び出力軸29にそれぞれ固
定された固定シーブ128,130と、固定シーブ12
8,130にボールスプライン132,134を介して
軸方向に移動可能かつ周方向に相対回転不能に取り付け
られた可動シーブ136,138とを備えている。可動
シーブ136,138は、それぞれの外周近傍から背面
側に突出したボス部140,142を備えており、これ
らボス部140,142の内側には、各内孔において固
定シーブ128,130に固着された背面板144,1
46が、それぞれ背面板144,146の外縁がボス部
140,142の内周面に接するようにして嵌め込まれ
ている。駆動側のプーリ122のボス部140には、さ
らに円盤状の第二背面板148の外縁が固定されてお
り、第二背面板148は、その内孔が固定シーブ128
に、また外縁が内部ケース150の内面にそれぞれ接す
るように嵌め込まれている。背面板144,146の外
縁、第二背面板148の外縁及び内面の各摺動部にはパ
ッキングが取り付けられている。
【0017】可動シーブ136,138と背面板14
4,146とによって、油圧室152,154が形成さ
れる。他方、固定シーブ128,130の軸心にはポー
ト156,158が穿設されており、これらポート15
6,158から外方(放射方向)に向けて、油路16
0,162が形成されている。さらに、可動シーブ13
6,138の油路160,162に対向する位置には油
路164,166が形成されており、これによりポート
156,158と油室152,154とが連通されてい
る。したがって、変速操作の際には、駆動側と従動側の
各ポート156,158に作動油が給排されると、油室
152,154内の作動油の量が増減し、これにより可
動シーブ136,138が軸方向に移動し、固定シーブ
128,130と可動シーブ136,138との間に形
成されたV溝幅が変動して、伝動ベルト126の掛り径
が変更される。
【0018】CVT33の変速操作に用いられるオイル
ポンプ19は、エンジン22のクランクシャフト24に
直結されており、このオイルポンプ19の吐出側は、図
3に示す油圧制御回路120を介してCVT33に接続
されている。
【0019】油圧制御回路120は、オイルポンプ19
からのライン油圧を調圧してCVT33の作動油圧を決
定する調圧弁102、三方弁制御ソレノイド106によ
り操作される三方弁104を主部品として構成されてお
り、調圧弁102の吐出側は、三方弁104を介してC
VT33の駆動側のポート156に接続されている。な
お、図示しないが調圧弁102の吐出側の油路は分岐し
ており、従動側のポート158についても三方弁制御ソ
レノイド106および三方弁104と同等のソレノイド
と三方弁とが設けられ、駆動側のポート156について
のものと同様の回路が構成されている。
【0020】調圧弁102は、オイルポンプ19からの
ライン油圧を調圧してCVT33に出力するための各ポ
ートのほか、信号圧が入力される入力ポートや、図示し
ない変速方向切換弁や変速速度制御弁などを制御するた
めの多数の出力ポートを備えており、これらの各ポート
を、内蔵されたプランジャ並びに同軸に配置されたスプ
ール弁子により開閉するものである。三方弁104は、
CVT33側に連通する入力ポートと、オイルポンプ1
9側に連通する出力ポートと、ドレンポートとを備えて
おり、内蔵されたスプール弁子によりドレンポートが閉
じられ且つ球状弁子が移動自在となり入力ポートと出力
ポートとが互いに連通されているオン状態と、スプール
弁子がドレンポートを閉じ且つ球状弁子が入力ポート・
出力ポートを閉じているオフ状態と、スプール弁子が図
中最上位置に移動して入力ポート・出力ポートおよびド
レンポートを互いに連通させているドレン状態とに切り
換えるものである。
【0021】調圧弁102から三方弁104を経てCV
T33に油圧を供給する油圧経路108には、逆止弁1
10が三方弁104と並列に接続されている。この逆止
弁110は、調圧弁102からCVT33に向かう方向
を順方向としている。なお、上述した変速方向切換弁や
変速速度制御弁などの各種の調整弁は、図示しないが調
圧弁102に対しCVT33側であって油圧経路108
が駆動側のポート156に向かう経路と従動側のポート
158に向かう経路とに分岐する分岐点よりCVT33
側に接続され、CVT33の駆動側と従動側の制御を個
別に行う構成となっている。
【0022】CVT33の変速比は、車速、エンジン回
転数、アクセルペダルポジションおよびシフトレバー操
作位置に基づいて制御されるように構成されているが、
とくに油圧制御回路120では、オイルポンプ19が作
動状態にあり、かつ三方弁104がオン状態(ドレンポ
ートが閉じられ且つ入力ポートおよび出力ポートが互い
に連通されている状態)のときには、調圧弁102で調
圧された油圧が三方弁104及び逆止弁110を通じて
CVT33に供給される。また、オイルポンプ19が停
止状態にあり、かつ三方弁104がオフ状態(スプール
弁子がドレンポートを閉じ且つ球状弁子が入力ポート・
出力ポートを閉じている状態)のときには、三方弁10
4及び逆止弁110により、CVT33から調圧弁10
2に向かう方向の作動油の排出と、ドレンポートからの
ドレン方向の作動油の排出とが阻止される。これら三方
弁104および調圧弁102の制御は、後述する電子制
御ユニット70による各ソレノイドの開閉制御により行
なわれる。
【0023】他方、図2に示すように、エンジン22の
クランクシャフト24の他端には、電磁クラッチ26お
よび減速機44を介してモータジェネレータ40を接続
する。またクランクシャフト24と減速機44との間
を、歯つきベルト用のプーリ28,58と歯付きベルト
59とにより接続する。モータジェネレータ40には、
インバータ60と、インバータ60を介してのモータジ
ェネレータ40への給電およびモータジェネレータ40
により発電された電力による充電が可能なバッテリ62
と、装置全体をコントロールするモータECU41とを
電気的に接続する。モータジェネレータ40は同期電動
発電機であり、後述するエコラン制御の実行中にエンジ
ン22を再始動する際にはスタータモータ(図示せず)
の代わりに用いられ、電力を回生するものである。
【0024】減速機44は、回転軸42に取り付けられ
たサンギヤ46と、リングギヤ48と、サンギヤ46の
周囲を自転しながら公転する複数のピニオンギヤ50
と、複数のピニオンギヤ50を連結するキャリア52と
からなる遊星歯車機構を主部品として構成されている。
リングギヤ48は、ブレーキ54によりケースに固定さ
れるようになっていると共にワンウェイクラッチ56に
より回転軸42に接続されている。プーリ58には図示
しない所定の補機類が同軸に接続されている。バッテリ
62は、充放電可能な二次電池として構成されている。
【0025】これら電磁クラッチ26および減速機44
のブレーキ54は、モータECU41の制御出力に応じ
てオンまたはオフに操作され、モータECU41による
インバータ60へのスイッチング信号の出力と相まっ
て、モータジェネレータ40への給電およびモータジェ
ネレータ40により発電された電力による充電が最適に
行われるように、また補機類が最適な速度で運転される
ように制御される。
【0026】すなわち、エンジン22が自動停止した状
態では、モータECU41は電磁クラッチ26に切断の
制御信号を出力しており、エンジン22とモータジェネ
レータ40とは動力非伝達状態にある。一方、エンジン
22が停止中に補機類を作動させる場合は、補機類の負
荷等が考慮されたトルクでモータジェネレータ40が回
転するように、モータECU41はインバータ60に対
して相応のスイッチング信号を出力する。
【0027】なお、このときブレーキ54をオン(リン
グギヤ固定)にし、電磁クラッチ26をオフとしてお
く。このような状態とすることにより、モータジェネレ
ータ40とプーリ58とはモータジェネレータ40から
見て回転を減速し動力を伝達する状態となり、補機類を
駆動するのに必要な動力を容易に確保することができ
る。
【0028】また、エンジン22が運転されている際
に、モータジェネレータ40を発電機として使用した
り、補機類を駆動したりするには、ブレーキ54をオフ
にし、電磁クラッチ26はオン状態としておく。このよ
うにすることにより、エンジン22側から動力が伝達さ
れモータジェネレータ40とプーリ58とがワンウェイ
クラッチ56により直結状態となり、エンジン22の回
転速度が高くなってもモータジェネレータ40や補機類
が高速で運転されるのを防止することができる。なお、
ワンウェイクラッチ56をクラッチに置き換えても実質
的に上記と同様な作用が得られる。
【0029】電子制御ユニット(以下、ECUとい
う。)70は、CPUを中心としたワンチップマイクロ
プロセッサとして構成されており、処理プログラムを記
憶したROMと、一時的にデータを記憶するRAMと、
アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバー
タと、通信ポートおよび入出力インターフェイスとを含
んで構成されている。
【0030】このECU70には、エンジン22のクラ
ンクシャフト24に取り付けられた回転センサからのエ
ンジン回転数信号NE、エンジン22に取り付けられた
水温センサからのエンジン水温信号、車室内に設けられ
たイグニッションスイッチからのイグニッションスイッ
チ信号、バッテリ62に取り付けられたSOCセンサか
らのバッテリSOC信号、駆動輪に取り付けられた車速
センサからの車速信号、CVT33に取り付けられたC
VT油温センサからのCVT油温、車室内に設けられた
シフトレバーの操作位置すなわちP・D・R・N・4・
3・2・Lの各ポジションを検出するシフトポジション
センサからのシフトポジション信号、サイドブレーキの
操作角度を検出するサイドブレーキセンサからのサイド
ブレーキ信号、フットブレーキペダルに設けられ操作角
度を検出するフットブレーキポジションセンサからのフ
ットブレーキ信号、排気管の触媒の近傍に設けられた触
媒温度センサからの触媒温度、アクセルペダルに設けら
れ操作角度を検出するアクセルペダル信号、エンジン2
2のクランクシャフト24の近傍に設けられたクランク
角センサからのクランク位置信号、排気タービンに設け
られた回転センサからのタービン回転数信号、大気圧を
検出する大気圧センサからの大気圧センサ信号が、それ
ぞれ入力される。そして、ECU70は、これら各種信
号に基づいて各種の演算を実行し、点火リレーへの点火
信号と、燃料噴射装置への燃料噴射信号と、スタータモ
ータへのスタータ信号と、モータECU41への駆動信
号と、減速機44への駆動信号と、図示しないCVT変
速ソレノイドへの変速信号と、調圧弁102への駆動信
号であるCVTライン制御ソレノイドへの駆動信号と、
電磁クラッチ26,30への駆動信号と、三方弁制御ソ
レノイド106への駆動信号とを出力する。なおECU
70はまた、運転者による操作状態および所定の条件に
基づいて、ヘッドライト、デフォッガおよびエアコンへ
の駆動信号を出力する。
【0031】こうして構成された車両の制御装置20で
は、ECU70により車両の状態に応じてエンジン22
を停止したり再始動する停止再始動制御(以下「エコラ
ン制御」という。)が行なわれている。エンジン22の
自動停止の条件は、シフトレバーがNポジションまたは
Pポジションのときには、「車両が停止状態」かつ「ア
クセルオフ」(アクセルペダルが踏み込まれていない状
態)であり、シフトレバーがDポジションのときには、
「車両が停止状態」かつ「アクセルオフ」(アクセルペ
ダルが踏み込まれていない状態)かつ「ブレーキオン」
(ブレーキペダルが踏み込まれている状態)である。車
両の停止状態は、車速センサにより検出される車速信号
により判定され、アクセルペダルやブレーキペダルの踏
み込み状態は、アクセルペダルポジションセンサにより
検出されるアクセルペダルポジション信号やブレーキペ
ダルポジションセンサにより検出されるブレーキペダル
ポジション信号に基づいて判定される。一方、エンジン
22の自動再始動の条件は、こうした自動停止の条件が
成立しなくなった状態である。
【0032】エンジン22の停止処理は燃料噴射の停止
及び点火プラグへの給電の停止によって行われ、エンジ
ン22の再始動はこれらの再開とモータジェネレータ4
0の駆動とによって行われる。こうしたエコラン制御
は、例えば市街地を走行しているときの交差点での信号
待ち状態のときに作動し、燃費の向上とエミッションの
削減を図っている。また、このエコラン制御の実行中に
は、エンジン22がエコラン制御の実行によって自動停
止されると、エコラン制御が実行中であることを示すエ
コラン制御実行フラグがセットされ、このエコラン制御
実行フラグは以下のエコラン規制処理制御において後述
のとおり参照される。
【0033】以上のとおり構成された車両の制御装置2
0において行われるエコラン規制処理制御の例について
説明する。
【0034】図5は、ECU70により実行されるエコ
ラン規制処理ルーチンの一例を示すフローチャートであ
る。このルーチンは、図示しないイグニッションキーが
オンとされたときから所定時間毎に繰り返し実行され
る。
【0035】このエコラン規制処理ルーチンが実行され
ると、ECU70のCPUは、まず、図4に示される各
種信号の入力処理を実行する(ステップS100)。
【0036】次に、上述したエコラン制御実行フラグの
セットの有無に基づき、エンジン22がエコラン制御の
実行によって自動停止状態にあるか否かの判断を行う
(ステップS102)。エコラン制御が実行されていな
い通常の走行時にはここで否定判定され、次に、エコラ
ン条件すなわち上述の自動停止条件が成立しているか否
かの判断を行う(ステップS104)。そしてエコラン
条件が成立していない場合には否定判定され、エンジン
22が駆動中である場合には駆動が継続され、停止中で
ある場合には再始動されて(ステップS106)、本ル
ーチンを終了する。
【0037】そして、ステップS104で上述のエコラ
ン条件が成立している場合には、三方弁制御ソレノイド
106に対し制御出力が行われ、三方弁104がオフ状
態(スプール弁子がドレンポートを閉じ且つ球状弁子が
入力ポート・出力ポートを閉じている状態)に操作され
る(ステップS108)。そして、続いてエンジン22
の自動停止処理が行われ(ステップS110)、本ルー
チンを終了する。このようにしてCVT33は、内部か
らの作動油の排出が三方弁104により阻止された状態
で停止する。
【0038】また、ステップS102において、エンジ
ン22が自動停止状態にある場合には、エコラン条件が
終了しているか否かが判断される(ステップS11
2)。エコラン条件が引続き成立している場合には、否
定判定され、本ルーチンを終了する。エコラン条件が終
了している場合には、エンジン22の再始動処理が実行
され(ステップS114)、三方弁制御ソレノイド10
6に対し制御出力が行われ、三方弁104がオン状態
(ドレンポートが閉じられ且つ入力ポートおよび出力ポ
ートが互いに連通されている状態)に操作されて(ステ
ップS116)、本ルーチンを終了する。このようにし
てCVT33に対する作動油の給排が再開され、CVT
33は再び、調圧弁102の設定する所定の油圧と、変
速方向切換弁や変速速度制御弁などの各種の調整弁によ
る制御圧とにより変速制御される。
【0039】ここで、エコラン制御によってエンジン2
2が停止されると、エンジン22によって駆動されてい
るオイルポンプ19も停止し、CVT33への作動油の
供給も停止されるが、本実施形態では以上のようなエコ
ラン規制処理が行われる結果、エンジン22の自動停止
を行うべき場合には、三方弁104がオフ状態に操作さ
れたのちに(ステップS108)エンジン22の停止処
理が行われ(ステップS110)、次に、エンジン22
の自動再始動を行う際には、エンジン22の再始動処理
が行われたのちに(ステップS114)三方弁104の
オン操作が行われる(ステップS116)。したがっ
て、エンジン22の停止中には、CVT33から作動油
の排出が三方弁104によって阻止され、CVT33に
おける作動油の油圧が低下しないように保持されるの
で、次にエンジン22の自動再始動が行われオイルポン
プ19が作動を開始すると直ちにCVT33が動力伝達
を再開でき、速やかに発進を行うことができる。
【0040】また本実施形態では、CVT33から作動
油の排出を阻止する手段として三方弁104を用いるの
で構成が簡易であり、また、油圧の低下が最も問題とな
るCVT33に直結する位置に三方弁104を設ける構
成としたので、作動油の排出によるCVT33の油圧の
低下を最も効果的に防止することができる。特に、調圧
弁102、変速方向切換弁及び変速速度制御弁などの各
種の調整弁に対しドレン(排出)側に三方弁104を配
置し、これによりエンジン22の停止中のCVT33に
おける油圧の低下を防止する構成とする場合にも、ある
程度の作動油の排出阻止を行うことができるが、上述の
とおり調圧弁102は多数のポートとスプール弁子とを
備えたものであって一定の作動油の漏出があり、また変
速方向切換弁や変速速度制御弁などの各種の調整弁も近
似の構成であって作動油の漏出があることから、この調
圧弁102、変速方向切換弁、変速速度制御弁などの各
種の調整弁における作動油の漏出によりCVT33にお
ける油圧の低下が生じることは避けられない。これに対
し、本実施形態では、調圧弁102、変速方向切換弁、
変速速度制御弁などの各種の調整弁に対してCVT33
側に、三方弁104を設けたので、そのような各種の調
整弁における油圧の低下を遅らせることができる。
【0041】なお、本実施形態では、三方弁104が通
電によりオン状態(入力ポートと出力ポートとが連通し
た状態)になる構成としたが、このような構成に代え
て、三方弁104が通電によりオフ状態(入力ポートお
よび出力ポートが閉じられた状態)となる構成としても
よい。また、本実施形態では、CVT33の作動油の排
出を制限する手段として、入力ポート・出力ポート及び
ドレンポートを備える三方弁104を用いたが、本発明
においては少なくともCVT33の作動油の排出を制限
する手段であれば三方弁でなくともよく、例えば、ドレ
ンポートを有せず入力ポートと出力ポートのみを備え両
者の間の油圧経路を開閉する2ポート弁を用いた構成と
することもできる。
【0042】さらに、本実施形態では、弁である三方弁
104弁を用いてCVT33の作動油の排出を阻止する
構成としたが、このような構成に代えて、CVT33の
作動油の排出を制限する小径のオリフィスを設ける構成
としても、エンジン22の停止中におけるCVT33の
油圧の低下を抑制でき、かかる構成も本発明の範疇に属
するものである。
【0043】また、上述の実施形態では、三方弁104
によって作動油の排出が阻止されている場合であって
も、CVT33は高圧の作動油で操作されるため、その
摺動部分、例えばパッキングなどから作動油の漏れがあ
り、この漏れにより油圧が低下する。そこで、上記実施
形態の構成に加え、さらに、ステップS108において
三方弁104のオフ側への操作(閉操作)が行われた時
点からの経過時間を所定のカウンタにより計測し、CV
T33における作動油の油圧が所定値を下回ると予想さ
れるような所定時間(CVT33の各摺動部分の漏れの
度合いに依存するものであり設計段階で既知)が経過し
たことを条件に、エンジン22を再始動する構成として
もよい。このような構成とすれば、車両の停止状態が所
定時間以上継続している場合にも、エンジン22の再始
動によりオイルポンプ19が作動して油圧が上昇し、C
VT33における油圧が保持されるので、発進を速やか
に行うことができる。さらに、上記実施形態におけるス
テップS110でのエンジン22の自動停止の時点か
ら、同様にCVT33における作動油の油圧が所定値を
下回ると予想されるような所定時間を起算する構成とし
ても、同様の効果を得ることができる。さらに、ポート
156,158に通じる油圧経路中に圧力センサを設
け、油圧が所定の基準値を下回ったことを条件にエンジ
ン22を再始動する構成としてもよい。
【0044】なお、上述の各実施形態では、エンジン2
2を自動的に停止および再始動する車両に本発明を適用
した構成について説明したが、本発明はエンジンを運転
者による所定のスイッチの操作に応じて停止または再始
動する車両についても適用することができることは勿論
である。また上述の各実施形態では駆動力源としてエン
ジン22を搭載した車両に本発明を適用した構成につい
て説明したが、本発明は油圧で駆動されるベルト駆動式
無段変速機を備えた車両であれば、電気自動車や、内燃
機関とモータジェネレータとを併用する所謂ハイブリッ
ド車両についても適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る車両の制御装置を示
す構成図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るモータジェネレータ
および減速機周辺の構成図である。
【図3】 本発明の実施形態に係るベルト駆動式無段変
速機(CVT)および油圧制御回路を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明の実施形態に係る電子制御ユニットの
出入力信号を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施形態に係る制御の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】 本発明の実施形態に係るエンジンの停止の際
の電磁クラッチの作動状態を示すグラフである。
【図7】 本発明の実施形態に係るエンジンの再始動の
際の電磁クラッチの作動状態を示すグラフである。
【符号の説明】
19 オイルポンプ、20 車両の制御装置、22 エ
ンジン、23 エンジン用電子制御ユニット、30 電
磁クラッチ、32 前後進切換機構、33 ベルト駆動
式無段変速機、40 モータジェネレータ、70 電子
制御ユニット、102 調圧弁、104 三方弁、12
0 油圧制御回路、156,158 ポート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 59:74 Fターム(参考) 3D041 AA21 AA30 AA68 AB01 AC01 AC20 AD00 AD02 AD10 AD31 AD41 AD42 AD51 AE02 AE04 AE07 AE09 AE16 AE36 AE39 3G093 AA06 AA07 AA16 BA15 BA19 BA21 BA22 CA02 CB05 DA01 DA06 DB05 DB11 DB15 EA05 EA09 EA12 EB03 EC01 EC02 3J052 AA11 AA14 AA20 CA01 CA21 CB16 FB01 FB27 GC34 GC44 GC46 HA11 LA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力源と、当該駆動力源により駆動さ
    れるオイルポンプと、当該オイルポンプの油圧により変
    速されるベルト駆動式無段変速機とを備え、前記駆動力
    源を停止ないしは再始動させる停止再始動制御を行う車
    両の制御装置であって、 前記ベルト駆動式無段変速機の作動油の排出経路に設け
    られた制限手段と、前記駆動力源の停止中に前記制限手
    段を操作して前記ベルト駆動式無段変速機の作動油の排
    出を制限する制御手段とを備えたことを特徴とする車両
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両の制御装置であっ
    て、 前記制限手段は、ベルト駆動式無段変速機の作動油の排
    出経路に介装された弁であることを特徴とする車両の制
    御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両の制御装置であっ
    て、 前記弁は、前記オイルポンプからの油圧を調圧して前記
    ベルト駆動式無段変速機に対する作動油の供給状態を調
    整する調整弁と前記ベルト駆動式無段変速機の油圧アク
    チュエータとの間に設置されていることを特徴とする車
    両の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載の車両の制御装
    置であって、 前記制限手段が作動油の排出の制限を開始した時点から
    所定期間経過したことを条件に前記駆動力源を再始動さ
    せることを特徴とする車両の制御装置。
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