JP2001040289A - 耐候性鋼材用塗料組成物およびこれを用いた安定錆の形成方法 - Google Patents

耐候性鋼材用塗料組成物およびこれを用いた安定錆の形成方法

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JP2001040289A
JP2001040289A JP21606599A JP21606599A JP2001040289A JP 2001040289 A JP2001040289 A JP 2001040289A JP 21606599 A JP21606599 A JP 21606599A JP 21606599 A JP21606599 A JP 21606599A JP 2001040289 A JP2001040289 A JP 2001040289A
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rust
weather
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steel material
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Yoshihiro Okano
嘉宏 岡野
Hiroshi Kajiyama
浩志 梶山
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Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐候性鋼材表面に安定錆を形成し得る塗料組
成物、およびこの塗料組成物を用いた安定錆の形成方法
を提供する。 【解決手段】 本発明の耐候性鋼材用塗料組成物は、酸
化銅を塗料組成物全体に対して1〜60重量%含有す
る。さらに、本発明の耐候性鋼材用塗料組成物には、安
定錆の形成促進用の添加剤として、酸化ニッケルもしく
は酸化マンガンのうち1種以上を塗料組成物全体に対し
て合計で0.01〜10重量%含有することが好まし
い。なお、本発明の塗料組成物は、耐候性鋼材の新しい
表面、または不安定錆が形成された表面、または不安定
錆が除去された表面に塗布して塗膜を形成する。この際
の膜厚は、乾燥膜厚で5μm以上100μm以下とする
ことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、橋梁や鉄塔、建
築、海洋構造物等に使用される耐候性鋼材の防食表面処
理塗装に使用する塗料組成物に係り、特に安定錆を形成
し得る塗料組成物、および耐候性鋼材表面に安定錆を形
成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁や鉄塔、建築、海洋構造物等に使用
される鋼材は、そのままでは腐食により赤錆や黄褐色の
浮き錆、流れ錆を生じ、景観を損なうばかりではなく、
腐食による肉厚減少に起因して構造物としての強度低下
を来たすので、何らかの防食対策が必要とされる。これ
ら構造物の防食対策としては従来、塗装工法が一般的で
あり、長期耐久性を高めた重防食塗装も知られているも
のの、塗装コストが高い上、耐用年数に限りがある。し
かも、定期的な塗り替えが必要であることからメンテナ
ンスコストも高いという問題がある。
【0003】一方、鋼材にP,Cu,CrおよびNi等
の元素を少量添加することにより、大気中において数年
で腐食に対して保護性のある緻密な錆(安定錆)が形成
され、その後の腐食速度が極めて小さくなる鋼材として
耐候性鋼が知られている。耐候性鋼は、安定錆形成後は
無塗装で永続的に防食効果が持続する、いわゆるメンテ
ナンスフリー鋼であるので、近年、橋梁や鉄塔等の構造
物に対する採用が増加している。
【0004】しかしながら、安定錆の形成しにくい部
位、例えば、橋梁の桁端部やフランジ下面、また、海岸
部の海塩粒子飛来環境や融雪塩散布地域では、不安定な
錆を生じるので外見的に好ましくない。さらに、赤錆や
黄錆等の浮き錆や流れ錆を生じて周囲環境の汚染原因に
なる場合もあり、利用可能な地域が限定されるという問
題がある。
【0005】これらの問題について、新設の構造物に対
しては、例えば特公昭56−33991号公報には、安
定錆成分を含有する樹脂層を下層に形成し、この上層に
耐候性、耐腐食性等に優れた樹脂層を設けた2層被覆に
よる表面処理方法が開示されている。また、特開平6−
226198号公報には、硫酸クロムおよび硫酸銅のう
ち少なくとも一方を合計量で1〜65質量%含む有機樹
脂塗料により、構造物を被覆することが開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、耐候性
鋼を用いた既設の構造物に対して不安定錆が形成された
部位に関しては、有効な手段がなく、既存の錆面塗料で
は、不安定錆が形成された部位に塗装した後に安定な錆
は形成されないという問題がある。
【0007】そこで本発明は、不安定錆が形成された耐
候性鋼材表面、あるいはこの不安定錆が除去された耐候
性鋼材表面に塗装した際に、安定錆を形成し得る塗料組
成物を提供することを目的とする。また本発明は、不安
定錆が形成された耐候性鋼材表面、あるいはこの不安定
錆が除去された耐候性鋼材表面に安定錆を形成する方法
を提供することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するために、不安定錆が生成した耐候性鋼材表面
や不安定錆が除去された耐候性鋼材表面に対しても安定
錆を適切に形成することが可能な塗料組成物を見い出す
べく検討を行い、その結果、酸化銅を適量含有する塗料
組成物を上記のような耐候性鋼材表面に塗装することに
より、その塗膜下で安定錆を適切に形成できること、さ
らに、その塗料組成物中に酸化ニッケルもしくは酸化マ
ンガンのうち1種以上を適量添加することにより、安定
錆の形成がより効果的に促進されることを見い出した。
【0009】本発明はこのような知見に基づきなされた
もので、以下のような特徴を有する耐候性鋼材用塗料組
成物及びこれを用いた安定錆の形成方法である。 [1]酸化銅を塗料組成物全体に対して1〜60重量%
含有することを特徴とする耐候性鋼材用塗料組成物。 [2]上記[1]の塗料組成物において、酸化ニッケル
もしくは酸化マンガンのうち1種以上を塗料組成物全体
に対して合計で0.01〜10重量%含有することを特
徴とする耐候性鋼材用塗料組成物。 [3]耐候性鋼材に、上記[1]または[2]の塗料組
成物を塗布して乾燥膜厚5〜100μmの塗膜を形成す
ることにより、前記耐候性鋼材の表面に安定錆を形成す
ることを特徴とする安定錆の形成方法。 [4]上記[3]の方法において、耐候性鋼材の不安定
錆面または不安定錆を除去した面に塗料組成物を塗布す
ることを特徴とする安定錆の形成方法。
【0010】なお、本発明において、不安定錆とは大気
腐食に対して保護作用を有さず、赤錆や黄錆等の浮き錆
が生じるような錆を意味し、また、安定錆とは大気腐食
に対して保護作用を有する緻密な錆を意味する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細をその限定理
由とともに説明する。
【0012】本発明の耐候性鋼材用塗料組成物は、その
一部に酸化銅を含有する。本発明の耐候性鋼材用塗料組
成物においては、塗料組成物全体に対して酸化銅の含有
量を1重量%以上60重量%以下に限定した。塗料組成
物全体に対する酸化銅の含有量が1重量%未満の場合に
は、耐候性鋼面に塗装された際に安定錆の形成が促進さ
れず、一方、60重量%を越えると、錆形成が促進され
過ぎて、安定錆とならないおそれがあり、また塗膜自体
が脆くなり、塗膜が安定して形成されない。
【0013】なお、酸化銅の含有量は、2重量%以上2
0重量%以下であることがより好ましい。
【0014】さらに、本発明の耐候性鋼材用塗料組成物
には、安定錆の形成促進用の添加剤として、酸化ニッケ
ルもしくは酸化マンガンのうち1種以上を塗料組成物全
体に対して合計で0.01〜10重量%含有することが
好ましい。
【0015】塗料組成物全体に対する酸化ニッケルもし
くは酸化マンガンの含有量が0.01重量%未満の場合
には、耐候性鋼面に塗装された際に安定錆の形成が促進
されず、一方、10重量%を越えると、錆形成が促進さ
れ過ぎて、安定錆とならないおそれがある。
【0016】また、本発明に係る塗料組成物には、酸化
銅、酸化ニッケル、酸化マンガンに加えて、さらに有機
樹脂成分、添加剤および酸化防止剤が配合されても良
い。
【0017】有機樹脂成分は、塗膜形成のバインダー、
不安定錆への浸透、固定および環境遮断の機能を有する
ものであり、その種類は特に限定されないが、アクリル
ポリオール+イソシアネート、ポリビニルブチラール、
フッ素ポリオール+イソシアネート、エポキシポリエス
テルおよびエポキシ+アミンなどが好適である。こうし
た樹脂成分の配合量は、塗料組成物全体に対して10重
量%以上20重量%以下であることが好ましい。10重
量%未満の場合には塗膜形成が不十分となり、一方、2
0重量%を越えて配合しても、さらなる効果が得られな
い。
【0018】添加剤としては、防錆顔料や体質顔料を添
加することができる。防錆顔料は特に限定されないが、
水酸化鉄、硫酸銅、硫酸ニッケル、クロム酸鉛、クロム
酸亜鉛、酸化鉄、ベンガラなどが好適であり、体質顔料
は特に限定されないが、タルク、シリカなどが好適であ
る。
【0019】また、酸化防止剤は錆進行を制御する目的
で添加される。酸化防止剤としては特に限定されない
が、タンニン化合物、リン酸亜鉛などが好適である。
【0020】上述したような添加剤の合計配合量は、塗
料組成物全体に対して3重量%以上15重量%以下であ
ることが好ましい。
【0021】本発明の塗料組成物は、上述したような成
分を溶剤に溶解することによって調整することができ
る。溶剤としては、塗装性や相溶性の点から芳香族炭化
水素、アルコール類、エステル類、ケトン類が好まし
く、その配合量は、組成物中20重量%以上80重量%
程度である。
【0022】本発明の塗料組成物は、耐候性鋼材の新し
い表面、または不安定錆が形成された表面、または不安
定錆が除去された表面にハケ塗りなどによって塗布して
塗膜を形成する。この際の膜厚は、乾燥膜厚で5μm以
上100μm以下とすることが好ましい。
【0023】塗料組成物の乾燥膜厚が、5μm未満の場
合には塩素イオンの透過防止効果や流錆防止効果が劣
り、一方100μmを超えると下地鋼材に対する保護効
果が過剰となって水と酸素との透過が抑制され安定錆形
成に時間がかかる。なお、膜厚は10μm以上30μm
以下であることがより好ましい。
【0024】本発明における安定錆の形成メカニズムは
次のように説明される。不安定錆が形成された鋼材表面
に本発明の塗料組成物を塗布して塗膜を形成すると、ま
ず、塗膜中の樹脂成分が不安定錆部の中に浸透して、緻
密でない不安定錆を固定化する。樹脂成分は鋼面に対し
て環境からの影響を選択的に遮断する作用を有し、緻密
な錆の形成に有害となる塩素イオンの透過を防止する。
さらに樹脂成分は、安定錆の形成に必要な水や酸素を適
量鋼面に透過させる。
【0025】本発明の塗料組成物は、酸化銅を塗料組成
物全体に対して1〜60重量%あるいは、さらに酸化ニ
ッケルもしくは酸化マンガンのうち少なくとも1つを塗
料組成物全体に対して0.01〜10重量%含有するも
のである。ここで、酸化銅は酸化剤として鋼材の腐食を
適度に促進させる。酸化ニッケルと酸化マンガンは、鋼
材の腐食促進の補助的な効果および錆を緻密でより安定
化する効果がある。
【0026】また、新設鋼構造物等に使用される耐候性
鋼材の新しい表面に本発明の塗料組成物を塗布して塗膜
を形成すると、前述したように塗膜中の樹脂成分は鋼面
に対して環境からの影響を選択的に遮断する作用を有
し、緻密な錆の形成に有害となる塩素イオンの透過を防
止する。さらに樹脂成分は、安定錆の形成に必要な水や
酸素を適量鋼面に透過させ、安定錆の形成を促す。ま
た、本発明の塗料組成物は、酸化銅あるいは、さらに酸
化ニッケルもしくは酸化マンガンのうち少なくとも1つ
を含有するものである。ここで、酸化銅は酸化剤として
鋼材の腐食を適度に促進させる。酸化ニッケルと酸化マ
ンガンは、鋼材の腐食促進の補助的な効果および錆を緻
密でより安定化する効果がある。これにより、耐候性鋼
材の新しい表面に使用した場合においても、本発明の塗
料組成物を塗布してなる塗膜の下には緻密な安定錆が形
成される。
【0027】これらの作用によって、本発明の塗料組成
物を塗布してなる塗膜の下には緻密な安定錆が形成さ
れ、この塗膜は、時間の経過に従って風化、消失して塗
膜の下に形成された安定錆が現れる。
【0028】
【実施例】以下、実施例を示して本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0029】表1に本発明の塗料組成物1〜11の成分
組成を示す。各組成物の色調は、安定錆と同一色調とし
た。
【0030】
【表1】
【0031】一方、供試鋼材としては、不安定錆の形成
された耐候性鋼(150mm×70mm×6mm)を用
意し、この錆面の浮き錆のみを除去し、不安定錆の形成
された面(錆面)、錆面にワイヤーブラシ掛けを施すこ
とにより鋼面を露出した面(研掃面)、および耐候性鋼
材の新しい表面にブラスト処理を施した面(新設面)の
3種類の下地処理面を形成した。
【0032】各塗料組成物を表2および表3に示すよう
な膜厚でそれぞれの供試鋼材の下地処理面にハケ塗りで
塗装して、実施例1〜39の試験片を作成した。
【0033】また、比較例1〜3として、酸化銅が含有
されていない市販の油性錆止塗料を上述したような3種
類の下地処理面に塗布した。
【0034】以上のようにして得られた実施例1〜39
および比較例1〜3の試験片を、暴露試験場にて6ヶ月
間暴露した。この暴露試験場は、海岸線から約200m
離れた場所に位置し、海側から海塩粒子が飛来するため
不安定錆を生じさせるのに好適な環境にある。
【0035】ここで、試験片の暴露方法を図1に示す。
試験片2の塗装した試験面3は太陽光1にて乾燥されに
くく不安定錆が生じやすい条件とするため、地面4に対
し約45°の角度となるように設置した試験片2の下面
側となるようにした。
【0036】試験片を6ヶ月間暴露した後、テープ剥離
テストにより浮き錆量を測定した。このテープ剥離テス
トでは、50mm×50mmの粘着テープを使用し、試
験片の同一箇所に対して3回繰り返して試験を行った際
に剥離した浮き錆の合計量を測定した。
【0037】また、フェロキシルテストを行って発色点
数により錆層の欠陥数をカウントし、安定錆の形成につ
いて評価した。
【0038】浮き錆評価およびフェロキシルテストの結
果を、各実施例および比較例の条件とともに表2および
表3にまとめて示す。
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】表2および表3に示すように、本発明の塗
料組成物を塗装した試験片(実施例1〜39)は、海岸
付近の海塩粒子の飛来する激しい腐食環境での暴露にも
かかわらず、いずれも浮き錆量は0.03g未満であ
り、フェロキシルテストにおいても、ほとんどの場合欠
陥数は150個/dm2未満である。したがって、不安
定錆が形成された耐候性鋼面、不安定錆が除去された鋼
面および耐候性鋼材の新しい鋼面に安定錆が形成されて
いることがわかる。
【0042】これに対して、市販の錆止塗料を塗装した
比較例1〜3では、浮き錆量は0.03g以上と多く、
フェロキシルテスト評価における欠陥数も200個/d
2以上と安定錆が形成されていないことがわかる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、不
安定錆が形成された耐候性鋼材表面、この不安定錆が除
去された耐候性鋼材表面および耐候性鋼材の新しい表面
に塗装された際に、安定錆を形成し得る塗料組成物が提
供される。また本発明によれば、不安定錆が形成された
耐候性鋼材表面、この不安定錆が除去された耐候性鋼材
表面および耐候性鋼材の新しい表面に安定錆を形成でき
る方法が提供される。また、本発明により、不安定錆が
形成された既存の橋梁や鉄塔などの鋼構造物に対しても
安定錆を形成することが可能となり、その工業的価値は
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験片の暴露方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 太陽光 2 試験片 3 塗装面 4 地面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化銅を塗料組成物全体に対して1〜6
    0重量%含有することを特徴とする耐候性鋼材用塗料組
    成物。
  2. 【請求項2】 酸化ニッケルもしくは酸化マンガンのう
    ち1種以上を塗料組成物全体に対して合計で0.01〜
    10重量%含有することを特徴とする請求項1に記載の
    耐候性鋼材用塗料組成物。
  3. 【請求項3】 耐候性鋼材に、請求項1または請求項2
    に記載の塗料組成物を塗布して乾燥膜厚5〜100μm
    の塗膜を形成することにより、前記耐候性鋼材の表面に
    安定錆を形成することを特徴とする安定錆の形成方法。
  4. 【請求項4】 耐候性鋼材の不安定錆面または不安定錆
    を除去した面に塗料組成物を塗布することを特徴とする
    請求項3に記載の安定錆の形成方法。
JP21606599A 1999-07-30 1999-07-30 耐候性鋼材用塗料組成物およびこれを用いた安定錆の形成方法 Pending JP2001040289A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080515A1 (ja) * 2004-02-23 2005-09-01 Kansai Paint Co., Ltd. 水性耐熱塗料組成物及びその塗装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080515A1 (ja) * 2004-02-23 2005-09-01 Kansai Paint Co., Ltd. 水性耐熱塗料組成物及びその塗装方法

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