JP2001038603A - ドレッサ,ドレッサ付き研磨装置及びドレッシング方法 - Google Patents

ドレッサ,ドレッサ付き研磨装置及びドレッシング方法

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JP2001038603A
JP2001038603A JP22168099A JP22168099A JP2001038603A JP 2001038603 A JP2001038603 A JP 2001038603A JP 22168099 A JP22168099 A JP 22168099A JP 22168099 A JP22168099 A JP 22168099A JP 2001038603 A JP2001038603 A JP 2001038603A
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surface plate
polishing
tapered surface
rotating
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Hatsuyuki Arai
初雪 新井
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SpeedFam Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレッサ本体をテーパ状に形成することによ
り、定盤の研磨面を均等にドレッシングすることができ
るドレッサ,ドレッサ付き研磨装置及びドレッシング方
法を提供する。 【解決手段】 ドレッサ3を、定盤とテーパ面40との
接触線の延長線とテーパ面40の中心軸との交点が定盤
の回転中心にほぼ一致するように設定された傾斜角のテ
ーパ面40を有したドレッサ本体4と、回転機構5と、
上下揺動機構6と、流体供給機構7と、セッティング機
構8とで構成した。これにより、セッティング機構8を
用いて、ドレッサ本体4を定盤側に移動させ、上下揺動
機構6を用いて、ドレッサ本体4を定盤の中心に向けた
状態で、テーパ面40を定盤の研磨面に接触させること
ができる。そして、回転機構5を用いて、ドレッサ本体
4をその中心軸周りで回転させることにより、ダイアモ
ンド粒41が電着されたテーパ面40によって定盤の研
磨面をドレッシングすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、定盤の研磨面を
ドレッシングするためのドレッサ,ドレッサ付き研磨装
置及びドレッシング方法に関し、特に、柱状のドレッサ
本体を備えたドレッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドレッシング技術とし
て、例えば特開平11−10521号公報記載の技術が
ある。図15は、この技術を示す概略斜視図である。図
15において、符号100がドレッサ本体であり、ドレ
ッサ本体100は、円柱状をなし、その表面には、ドレ
ス用部材としてのダイアモンド粒が電着されている。こ
のドレッサ本体100は、定盤110の表面に貼り付け
られた研磨パッド111をドレッシングするために用い
られる。具体的には、このドレッサ本体100を備えた
ドレッサには、図示しない回転機構が設けられている。
そして、定盤110の径方向に向けて研磨パッド111
に接触させたドレッサ本体100をこの回転機構で回転
させると共に、ドレッサ本体100を駆動回転させるこ
とにより、研磨パッド111をドレッシングして、研磨
パッド111の均一な目立てを行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の技術では、次のような問題がある。このドレッ
サに用いられるドレッサ本体100は円柱状をなしてい
る。このため、半径rのドレッサ本体100をその中心
軸の周りに角速度ω1で回転させると、ドレッサ本体1
00の任意断面Sの周上の点P1が単位時間当たり移動
する距離、即ち「回転速度」は一定値rω1である。こ
れに対して、定盤110をその中心Oの周りに角速度ω
2で回転させると、中心OからRの距離にある点P2の回
転速度はRω2であり、距離Rによって変化する。すな
わち、ドレッサ本体100の回転速度はその長さ方向の
全ての点において一定であるが、定盤110の回転速度
は中心Oから離れるに従って大きくなる。この結果、定
盤110の外周部側に位置する断面S1の回転速度に対
する定盤110の外周部側の回転速度の比「R1ω2/r
ω1」と、定盤110の内周部側に位置する断面S2の
回転速度に対する定盤110の外周部側の回転速度の比
「R2ω2/rω1」とが大きく異なってしまい、ドレッ
サ本体100による定盤110に対するドレッシングが
均等に行われない。また、定盤110の外周部の回転速
度が大きいため、ドレッサ本体100の外周部がスリッ
プするおそれもある。
【0004】この発明は上述した課題を解決するために
なされたもので、ドレッサ本体をテーパ状に形成するこ
とにより、定盤の研磨面を均等にドレッシングすること
ができるドレッサ,ドレッサ付き研磨装置及びドレッシ
ング方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、定盤の研磨面の幅以上の長さの
テーパ面を有し且つこのテーパ面にドレス用部材が設け
られたドレッサ本体と、ドレッサ本体をその中心軸の周
りに回転させることができる回転機構と、ドレッサ本体
を上下に首振揺動させることができる上下揺動機構とを
具備するドレッサであって、ドレッサ本体と定盤との接
触時におけるテーパ面上の接触線の延長線とドレッサ本
体の中心軸との交点が定盤の回転中心にほぼ一致するよ
うに、ドレッサ本体の中心軸に対するテーパ面の傾斜角
を設定した構成としてある。かかる構成により、ドレッ
サ本体を定盤の径方向に向けた状態で、上下揺動機構に
より、ドレッサ本体のテーパ面を定盤の研磨面に接触さ
せる。この状態で、回転機構を用いて、ドレッサ本体を
その中心軸の周りに回転させると、定盤の研磨面の幅以
上の長さのテーパ面に設けられたドレス用部材によっ
て、定盤の研磨面がドレッシングされる。このとき、ド
レッサ本体の中心軸に対するテーパ面の傾斜角が、テー
パ面上の接触線の延長線とドレッサ本体の中心軸との交
点が定盤の回転中心にほぼ一致するように設定されてい
るので、ドレッサ本体の任意断面の回転速度と当該任意
断面に接触する定盤上の点の回転速度との比が一定にな
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のドレ
ッサにおいて、洗浄用流体を通す流体通路とこの流体通
路から分岐してテーパ面に開口する複数の流体吐出孔と
を、ドレッサ本体に設け、流体通路に洗浄用流体を供給
する供給器を設けた構成としてある。かかる構成によ
り、供給器により、洗浄用流体をドレッサ本体の流体通
路に供給すると、洗浄用流体が複数の流体吐出孔から流
出し、定盤の研磨面に供給される。
【0007】、また、ドレス用部材として、定盤の研磨
面に対応させた部材を任意に用いる頃ができる。その一
例として、請求項3の発明は、請求項1または請求項2
に記載のドレッサにおいて、ドレス用部材は、ダイアモ
ンド粒である構成とした。他の例として、請求項4の発
明は、請求項1または請求項2に記載のドレッサにおい
て、ドレス用部材は、毛体である構成とした。
【0008】ところで、上記ドレッサを利用した研磨装
置も発明として成立し得る。そこで、請求項5の発明
は、駆動回転可能な下定盤と、ワークを下定盤の研磨面
に加圧しながら回転可能な加圧体と、下定盤の研磨面の
幅以上の長さのテーパ面を有し且つこのテーパ面にドレ
ス用部材が設けられたドレッサ本体,このドレッサ本体
をその中心軸の周りに回転させることができる回転機
構,及びドレッサ本体を上下に首振揺動させることがで
きる上下揺動機構を有し、ドレッサ本体と下定盤との接
触時におけるテーパ面上の接触線の延長線とドレッサ本
体の中心軸との交点が下定盤の回転中心にほぼ一致する
ように、ドレッサ本体の中心軸に対するテーパ面の傾斜
角が設定されたドレッサとを具備するドレッサ付き研磨
装置を提供する。
【0009】請求項6の発明は、請求項5に記載のドレ
ッサ付き研磨装置において、ドレッサのドレッサ本体
は、洗浄用流体を通す流体通路とこの流体通路から分岐
してテーパ面に開口する複数の流体吐出孔とを有し、ド
レッサは、ドレッサ本体の流体通路に洗浄用流体を供給
する供給器を備える構成とした。
【0010】また、ドレッサは、上定盤と下定盤とでワ
ークを研磨する両面研磨装置やワークの片面のみを研磨
する片面研磨装置に適用することができる。そこで、請
求項7の発明は、請求項5または請求項6に記載のドレ
ッサ付き研磨装置において、加圧体は、下定盤と協働し
てワークを両面研磨するための上定盤である構成とし
た。そして、請求項8は、請求項5または請求項6に記
載のドレッサ付き研磨装置において、加圧体は、ワーク
を保持した状態で下定盤の研磨面に加圧しながら回転し
て、ワークを片面研磨するためのキャリアヘッドである
構成とした。
【0011】さらに、上記ドレッサ本体を用いて定盤を
研磨する技術も方法の発明として成立し得る。そこで、
請求項9のドレッシング方法は、研磨装置の定盤を回転
させる第1の工程と、定盤の研磨面の幅以上の長さのテ
ーパ面を有し、且つこのテーパ面の中心軸に対する傾斜
角が定盤との接触時におけるテーパ面上の接触線の延長
線と自己の中心軸との交点が定盤の回転中心にほぼ一致
するように設定されたドレッサ本体を、定盤の径方向に
向けた状態で、テーパ面を定盤の研磨面全体に接触させ
る第2の工程と、ドレッサ本体を回転する定盤に接触さ
せた状態でその中心軸周りに回転させる第3の工程とを
具備する構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実
施形態に係るドレッサ付き研磨装置を示す断面図であ
る。このドレッサ付き研磨装置は両面研磨装置であり、
下定盤1と上定盤2とドレッサ3とを備えている。
【0013】下定盤1は駆動回転可能な円盤体であり、
その上面には、SUBA400等のSUBA系パッドで
形成されたの研磨パッド1aが貼り付けられている。こ
の下定盤1は、その下端部に歯部1bを有しており、こ
の歯部1bがモータ10の回転軸に固着されたギア10
aに噛合されている。このような下定盤1の中心側及び
外側には、サンギア11とインターナルギア12が同心
状に配設されている。具体的には、回転自在に保持され
たサンギア11の下端部に歯部11aが形成され、この
歯部11aにモータ13のギア13aがギア13bを介
して噛合されている。また、インターナルギア12の下
端部にも、歯部12aが形成されており、モータ14の
ギア14aに噛合されている。また、サンギア11の上
には、サンギア11の中心孔内に挿入された軸15aの
上端に固着され且つその表面に溝15bを有したドライ
バ15が配されている。そして、軸15aの下端部の歯
部15cがモータ16のギア16aに噛合されている。
【0014】一方、上定盤2は、ワークWを下定盤1の
研磨面である研磨パッド1aに加圧しながら回転可能な
円盤体であり、図示しないシリンダのピストンロッドに
軸20を介して連結されている。この上定盤2の下面に
も、研磨パッド1aと同じ材質の研磨パッド2aが貼り
付けられており、上定盤2の上面には中心孔2b側に突
出したフック21が設けられている。
【0015】ドレッサ3は、上記下定盤1及び上定盤2
の研磨パッド1a,2aをドレッシングするための装置
である。図2は、ドレッサ3を示す斜視図であり、図3
はドレッサ3を上方より見た断面図であり、図4はドレ
ッサ3を破断して示す側面図である。ドレッサ3は、図
2に示すように、ドレッサ本体4と回転機構5と上下揺
動機構6と流体供給機構7とセッティング機構8とを備
えて成る。
【0016】ドレッサ本体4は、先細りのテーパ面40
を有した金属製部材であり、そのテーパ面40には、ド
レス用部材としてのダイアモンド粒41が多数が電着さ
れている。図5は、テーパ面40の長さと傾斜角とを示
す概略斜視図である。図5に示すように、テーパ面40
の長さMは、下定盤1(上定盤2)の研磨パッド1a
(2a)の幅Nに略等しく設定されている。また、テー
パ面40の傾斜角θは、ドレッサ本体4の回転中心軸L
に対するテーパ面40の綾線の角度であり、この実施形
態では、ドレッサ本体4を下定盤1(上定盤2)の径方
向に向けてテーパ面40を研磨パッド1a(2a)に接
触させた状態で、テーパ面40上の接触線mの延長線n
と回転中心軸Lとの交点が下定盤1(上定盤2)の回転
中心Oとほぼ一致するように、傾斜角θが設定されてい
る。したがって、ドレッサ本体4′のように、接触線の
延長線と回転中心軸との交点が下定盤1(上定盤2)の
回転中心Oから大きく外れているものは、採用されな
い。
【0017】回転機構5は、上記のようなドレッサ本体
4を回転中心軸Lの周りで回転させるための機構であ
り、図3に示すように、先端部でドレッサ本体4を支持
した支持管50にモータ51を取り付けた構造になって
いる。具体的には、ドレッサ本体4がベアリング50a
を介して支持管50の先端部に回転自在に取り付けられ
ている。そして、支持管50の後端部には、モータ51
の固定子52が固定され、固定子52の内側には、その
先端がドレッサ本体4の中心部に固着された回転子53
がベアリング51a,51bを介して回転自在に連結さ
れている。このモータ51は、周知の電動モータであ
り、固定子52内面に取り付けられたコイル52aに通
電することにより、その磁力を回転子53外面に取り付
けられた永久磁石53aに及ぼして、回転子53を回転
させ、ドレッサ本体4を回転中心軸Lの周りで所望の速
さで回転させることができる。
【0018】上下揺動機構6は、ドレッサ本体4を上下
に首振り揺動させることができる機構である。具体的に
は、図3に示すように、保持体60が支持管50の外側
に固着されている。そして、この保持体60の一方の側
面から突出した軸60aがコの字状のブラケット61の
一方の側壁部61aに穿設された孔61bに回転自在に
嵌められ、頭部軸60a′が側壁部61aに係合されて
いる。また、保持体60の他方の側面から突出した雄ネ
ジ部60bがブラケット61の他方の側壁部61cに穿
設された孔61dに挿通され、側壁部61cから突出し
た雄ネジ部60bに雌ネジ62が螺合されている。これ
により、図4に示すように、ドレッサ本体4の下側の綾
4a又は上側の綾4bが水平になるように、ドレッサ本
体4を下方又は上方に回転させ、雌ネジ62を締め付け
ることで、保持体60がブラケット61の側壁部61
a,61cによって挟持され、ドレッサ本体4が上記傾
き状態に固定される。
【0019】流体供給機構7は、洗浄用流体としての水
をドレッサ本体4の表面から吐出して、ドレッシング効
率を高めるための機構であり、図4に示すように、流体
通路70と流体吐出孔71と流体供給器72とで構成さ
れている。具体的には、細い穴70aがドレッサ本体4
の内部に設けられ、穴70aに連通した孔70bが回転
子53に穿設されて、流体通路70が形成されている。
そして、このような流体通路70の孔70bの後端はロ
ータリジョイント72bを介して流体供給器72のチュ
ーブ72aに連通されており、流体通路70の穴70a
からはドレッサ本体4のテーパ面40に開口した複数の
流体吐出孔71が分岐している。これにより、水を流体
供給器72から供給すると、水がチューブ72a,ロー
タリジョイント72b及び流体通路70を通って複数の
流体吐出孔71に至り、流体吐出孔71の開口からドレ
ッサ本体4の外部に吐出する。
【0020】図2において、セッティング機構8は、ド
レッサ本体4を下定盤1上に配し、また、ドレッサ本体
4を下定盤1の外側に待避させるための機構である。具
体的には、図1にも示すように、筐体80がインターナ
ルギア12の外側に設けられた外壁17にネジ止め固定
され、この筐体80の内部にモータ81が上向きに取り
付けられている。そして、筐体80から突出したモータ
81の回転軸81aが上下揺動機構6のブラケット61
の底壁部61eに連結されている。これにより、モータ
81を駆動させることで、図6の実線で示すように、ド
レッサ本体4をその先端が下定盤1の回転中心Oを向く
ように配することができ、また、二点鎖線で示すよう
に、ドレッサ本体4を下定盤1の外側に待避させること
ができる。
【0021】次に、この実施形態のドレッサ付き研磨装
置が示す動作について説明する。まず、研磨動作につい
て説明する。図1に示すように、ワークWを収納したキ
ャリア18をサンギア11とインターナルギア12とに
噛合させた状態で、下定盤1の研磨パッド1a上に載置
した後、上定盤2を図示しないシリンダを用いて下定盤
1側に下降させて、研磨パッド2aをワークW上面に接
触させると、ドライバ15の溝15bと上定盤2のフッ
ク21とが係合する。ワークWを上定盤2で加圧した状
態で、モータ10,13,14,16を駆動すると、サ
ンギア11とインターナルギア12とが所望の方向に所
望速度で回転して、キャリア18が自転しながらサンギ
ア11の周りを公転する。このとき、下定盤1がモータ
10によって回転されると、ドライバ15とフック21
との係合によって上定盤2が回転するので、ワークWの
両面がこれら下定盤1及び上定盤2の研磨パッド1a,
2aにより同時に研磨されることとなる。
【0022】次いで、ドレッシング動作について説明す
る。なお、この動作は、この発明のドレッシング方法を
具体的に達成するものでもある。図7〜図11はドレッ
シング動作を示す概略図である。まず、第1の工程を実
行することができる。すなわち、図7に示すように、モ
ータ10(図3参照)を駆動させることで、下定盤1を
一定の角速度ω2で回転させることができる。このと
き、下定盤1の回転方向を研磨時における回転方向と逆
方向に設定することが好ましい。このように設定するこ
とで、ドレッシング後の下定盤1の研磨パッド1aの目
立てを研磨時のワークWに逆らう方向に揃わせることが
でき、研磨時においてその研磨効率を高めることができ
る。
【0023】上記状態で、第2の工程を実行することが
できる。すなわち、セッティング機構8のモータ81
(図3参照)を駆動させ、図8に示すように、ドレッサ
本体4を図7に示した待避位置から下定盤1の真上に移
動させることで、ドレッサ本体4の先端が下定盤1の回
転中心Oを向くようにすることができる。しかる後、上
下揺動機構6の雌ネジ62(図3参照)を緩め、図9に
示したように、ドレッサ本体4を下方に傾けて、下定盤
1の研磨パッド1aに接触させ、ドレッサ本体4の下側
の綾4aをほぼ水平すすることができる。しかる後、雌
ネジ62を締め付けて、ドレッサ本体4を上記傾き状態
に固定することができる。
【0024】上記状態で、第3の工程を実行することが
できる。すなわち、回転機構5のモータ51(図3参
照)を駆動させて、ドレッサ本体4を一定の角速度ω1
で回転させることができる。このとき、ドレッサ本体4
の回転方向を、下定盤1の回転方向と逆方向に設定す
る。この動作と並行して、流体供給機構7の流体供給器
72(図3参照)を駆動させることにより、水をドレッ
サ本体4内に供給し、流体吐出孔71の開口から吐出さ
せることができる。これにより、回転する下定盤1の研
磨パッド1aが逆方向に回転するドレッサ本体4のダイ
アモンド粒41によってドレッシングされ、その目立て
が下定盤1の回転方向と逆方向に揃うこととなる。
【0025】ところで、研磨パッド1aをドレッシング
するドレッサ本体4の傾斜角θは、図5に示したよう
に、テーパ面40上の接触線mの延長線nと回転中心軸
Lとの交点が下定盤1(上定盤2)の回転中心Oとほぼ
一致するように、設定されているので、図10に示すよ
うに、下定盤1の回転中心Oから距離Rに位置する任意
断面Sの半径rは、「r=R・sinθ」で示される。
このため、任意断面S上の点P1が単位時間当たり移動
する距離、即ち回転速度は「R・sinθ・ω1」で示
される。一方、任意断面Sの外周に接触する研磨パッド
1a上の点P2の回転速度は、「R・ω2」である。し
たがって、任意断面S上の点P1の回転速度に対する研
磨パッド1a上の点P2の回転速度の比Aは、下記
(1)式で示されることとなる。 A=(R・ω2)/(R・sinθ・ω1) =ω2/(sinθ・ω1) …(1) ここで、角速度ω1,ω2及び傾斜角θは一定であるの
で、任意断面Sにおける上記比Aは一定である。すなわ
ち、ドレッサ本体4の外周部及び内周部に拘わらず、回
転中心軸L上の全ての断面における上記比Aが一定であ
る。したがって、ドレッサ本体4による研磨パッド1a
の径方向へのドレッシングが均等に行われる。このよう
な研磨パッド1aに対する均等なドレッシングを所定時
間行った後、回転機構5のモータ51と流体供給機構7
の流体供給器72とを停止させると共に、セッティング
機構8のモータ81を逆駆動させることで、ドレッサ本
体4を図7に示した待避位置に戻すことができる。
【0026】上定盤2の研磨パッド2aに対するドレッ
シング動作も、ドレッサ本体4の傾きを変えることで、
下定盤1の研磨パッド1aに対するドレッシングと同様
に行うことができる。すなわち、図11に示すように、
上定盤2を所定の高さまで下降させた後、研磨時の回転
方向と逆方向に回転させる(第1の工程)。そして、ド
レッサ本体4をセッティング機構8により、上定盤2の
真下に移動させると共に、上下揺動機構6により、ドレ
ッサ本体4を上方に傾けて、上定盤2の研磨パッド2a
に接触させ、ドレッサ本体4の上側の綾4bをほぼ水平
に固定することができる(第2の工程)。この状態で、
回転機構5により、ドレッサ本体4を上定盤2の回転方
向と逆方向に一定の速度で回転させることができる(第
3の工程)。この動作と並行して、流体供給機構7によ
り、水を流体吐出孔71の開口から上定盤2側に吐出さ
せることができる。かかる場合においても、下定盤1の
場合と同様に、ドレッサ本体4の外周部及び内周部に拘
わらず、回転中心軸L上の全ての断面における上記比A
が一定であるので、ドレッサ本体4による上定盤2の研
磨パッド2aの径方向へのドレッシングが均等に行われ
る。そして、均等なドレッシングを所定時間行った後、
回転機構5のモータ51と流体供給機構7の流体供給器
72とを停止させると共に、セッティング機構8のモー
タ81を逆駆動させることで、ドレッサ本体4を図7に
示した待避位置に戻すことができる。
【0027】このように、この実施形態のドレッサ付き
研磨装置によれば、ドレッサ本体4回転速度に対する下
定盤1や上定盤2の回転速度の比Aがドレッサ本体4の
全ての箇所において一定であるので、研磨パッド1a,
2aを均等にドレッシングすることができると共に、下
定盤1又は上定盤2の外周部に位置するドレッサ本体4
の部分のスリップを防止することができる。
【0028】なお、この発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の
変形や変更が可能である。上記実施形態では、ダイアモ
ンド粒41を電着したドレッサ本体4でドレッシング可
能な研磨パッド1a,2aとして、SUBA系のパッド
を使用した例を示したが、これに限らない。ダイアモン
ド粒41を電着したドレッサ本体4でドレッシング可能
な研磨パッドとしては、セリウムパッドであるMH系の
研磨パッドや発砲ウレタンパッドであるIC−1000
があり、これらについてもドレッシング可能である。ま
た、研磨面としてやPVA系多孔質体砥石を用いた定盤
についてもダイアモンド粒41のドレッサ本体4を用い
てドレッシングすることができることは勿論である。上
記実施形態では、ドレッサ付き研磨装置として、両面研
磨装置を適用したが、図12に示すように、キャリアヘ
ッド9でワークWを保持しながら下定盤1の研磨パッド
1aに加圧し、キャリアヘッド9を回転させて、ワーク
Wを片面研磨する片面研磨装置にも適用することができ
ることは勿論である。また、本発明は、図13に示すよ
うな分割定盤にも適用することができるが、ドレッシン
グ時には、内周分割定盤部1−1と外周分割定盤部1−
2とを同一角速度で回転させることが望ましい。さら
に、上記実施形態では、ドレス用部材として、ダイアモ
ンド粒41を用いたが、これに限るものではなく、図1
4に示すように、ドレス用部材として、毛体41′を用
い、これをドレッサ本体4のテーパ面40に植毛した構
成とすることもできる。この毛体41′を用いたドレッ
サ本体4では、SUBA系のパッドだけでなく、ポリテ
ックスのパッドがドレッシング可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この発明に
よれば、ドレッシング時におけるドレッサ本体の任意断
面の回転速度と当該任意断面に接触する定盤上の点の回
転速度との比が一定になるので、定盤の研磨面を均等に
ドレッシングすることができる。また、定盤外周部に位
置するドレッサ本体の部分のスリッピングを防止するこ
とができる。また、供給器により、洗浄用流体をドレッ
サ本体の流体通路に供給し、洗浄用流体を複数の流体吐
出孔から流出して、定盤の研磨面に供給可能の構成とす
ることで、ドレッシングの効率を高めることができる。
さらに、ドレス用部材として、ダイアモンド粒や毛体を
用いることで、硬質の研磨面や硬質の軟質の研磨面をド
レッシングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るドレッサ付き研磨
装置を示す断面図である。
【図2】ドレッサを示す斜視図である。
【図3】ドレッサを上方より見た断面図である。
【図4】ドレッサ3を破断して示す側面図である。
【図5】テーパ面の長さと傾斜角とを示す概略斜視図で
ある。
【図6】セッテング機構の機能を示す概略平面図であ
る。
【図7】下定盤の回転状態を示す概略平面図である。
【図8】ドレッサ本体の配置状態を示す概略平面図であ
る。
【図9】下定盤のドレッシング状態を示す概略断面図で
ある。
【図10】均等なドレッシング動作を説明するための概
略斜視図である。
【図11】上定盤のドレッシング状態を示す概略断面図
である。
【図12】研磨装置の第1の変形例を示す断面図であ
る。
【図13】研磨装置の第2の変形例を示す断面図であ
る。
【図14】ドレス用部材の変形例を示す斜視図である。
【図15】従来技術を示す概略斜視図である。
【符号の説明】 1…下定盤、 2…上定盤、 3…ドレッサ、 1a,
2a…研磨パッド、4…ドレッサ本体、 5…回転機
構、 6…上下揺動機構、 7…流体供給機構、 8…
セッティング機構、 40…テーパ面、 41…ダイア
モンド粒、 70…流体通路、 71…流体吐出孔、
72…流体供給器、 M…テーパ面の長さ、 N…研磨
パッドの幅、 L…ドレッサ本体の回転中心軸、 m…
接触線、n…延長線、 θ…傾斜角、 W…ワーク。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定盤の研磨面の幅以上の長さのテーパ面
    を有し且つこのテーパ面にドレス用部材が設けられたド
    レッサ本体と、 上記ドレッサ本体をその中心軸の周りに回転させること
    ができる回転機構と、 上記ドレッサ本体を上下に首振揺動させることができる
    上下揺動機構とを具備するドレッサであって、 上記ドレッサ本体と定盤との接触時におけるテーパ面上
    の接触線の延長線とドレッサ本体の中心軸との交点が上
    記定盤の回転中心にほぼ一致するように、ドレッサ本体
    の中心軸に対するテーパ面の傾斜角を設定した、ことを
    特徴とするドレッサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のドレッサにおいて、 洗浄用流体を通す流体通路とこの流体通路から分岐して
    上記テーパ面に開口する複数の流体吐出孔とを、上記ド
    レッサ本体に設け、 上記流体通路に上記洗浄用流体を供給する供給器を設け
    た、 ことを特徴とするドレッサ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のドレッ
    サにおいて、 上記ドレス用部材は、ダイアモンド粒である、 ことを特徴とするドレッサ。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のドレッ
    サにおいて、 上記ドレス用部材は、毛体である、 ことを特徴とするドレッサ。
  5. 【請求項5】 駆動回転可能な下定盤と、 ワークを上記下定盤の研磨面に加圧しながら回転可能な
    加圧体と、 上記下定盤の研磨面の幅以上の長さのテーパ面を有し且
    つこのテーパ面にドレス用部材が設けられたドレッサ本
    体,このドレッサ本体をその中心軸の周りに回転させる
    ことができる回転機構,及び上記ドレッサ本体を上下に
    首振揺動させることができる上下揺動機構を有し、ドレ
    ッサ本体と下定盤との接触時におけるテーパ面上の接触
    線の延長線とドレッサ本体の中心軸との交点が上記下定
    盤の回転中心にほぼ一致するように、ドレッサ本体の中
    心軸に対するテーパ面の傾斜角が設定されたドレッサと
    を具備することを特徴とするドレッサ付き研磨装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のドレッサ付き研磨装置
    において、 上記ドレッサのドレッサ本体は、洗浄用流体を通す流体
    通路とこの流体通路から分岐して上記テーパ面に開口す
    る複数の流体吐出孔とを有し、 上記ドレッサは、上記ドレッサ本体の流体通路に上記洗
    浄用流体を供給する供給器を備える、 ことを特徴とするドレッサ付き研磨装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のドレッ
    サ付き研磨装置において、 上記加圧体は、上記下定盤と協働して上記ワークを両面
    研磨するための上定盤である、 ことを特徴とするドレッサ付き研磨装置。
  8. 【請求項8】 請求項5または請求項6に記載のドレッ
    サ付き研磨装置において、 上記加圧体は、上記ワークを保持した状態で上記下定盤
    の研磨面に加圧しながら回転して、ワークを片面研磨す
    るためのキャリアヘッドである、 ことを特徴とするドレッサ付き研磨装置。
  9. 【請求項9】 研磨装置の定盤を回転させる第1の工程
    と、 上記定盤の研磨面の幅以上の長さのテーパ面を有し、且
    つこのテーパ面の中心軸に対する傾斜角が上記定盤との
    接触時におけるテーパ面上の接触線の延長線と自己の中
    心軸との交点が定盤の回転中心にほぼ一致するように設
    定されたドレッサ本体を、上記定盤の径方向に向けた状
    態で、上記テーパ面を定盤の研磨面全体に接触させる第
    2の工程と、 上記ドレッサ本体を回転する上記定盤に接触させた状態
    でその中心軸周りに回転させる第3の工程とを具備する
    ことを特徴とするドレッシング方法。
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