JP2015077160A - 義歯研磨用装置 - Google Patents

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【課題】 義歯の研磨作業を効率良く行なうことが可能になると共に、研磨材の有効利用を図ることができる義歯研磨用装置を提供する。【解決手段】 義歯研磨用装置41は、装置本体(外装部)44と、装置本体44内の下部に配置され、所定の粘度に調製された泥状研磨材が収容される上面開口の円筒タンク45と、円筒タンク45に収容された泥状研磨材を上方へ吸い上げるポンプ46と、ポンプ46によって上方へ吸い上げられた泥状研磨材を、その先端から円筒タンク45内に落下させる略半円筒状の流路部材47と、を備えている。【選択図】 図6

Description

本発明は、義歯の製造過程で用いられる義歯研磨用装置に関する。さらに詳細には、本発明は、外形が整えられ、細かい修正が加えられた義歯を、研磨材で研磨する際に用いられる義歯研磨用装置に関する。
義歯は、歯科用レジンを用いて成形され、歯科用レジンとしては、主としてアクリルレジン(PMMA)が使用される。この場合、まず、義歯の外形が整えられ、細かい修正が加えられた後、口腔内で適合させるために、義歯の表面が研磨される。そして、最終研磨艶出しがなされ、洗浄された後、納品される。
ここで、口腔内で適合させるために義歯の表面を研磨するに際しては、泥状研磨材を付着させたブラシ(回転ブラシ、手動ブラシ)で義歯の表面をブラッシングするようにされている(例えば、非特許文献1参照)。
株式会社トナミデンタルラボラトリーホームページ、[online]、[平成25年7月1日検索]、インターネット〈URL:http://tonami-dl.jp/html/make/staff/bubun_ireba/10.html〉
しかし、従来においては、1つの義歯を研磨するたびに研磨材を手でブラシ等に付着させていたため、義歯の研磨作業を効率良く行なうことができなかった。また、従来、研磨材は使い捨てされており、資源の無駄遣いが指摘されていた。
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、義歯の研磨作業を効率良く行なうことが可能になると共に、研磨材の有効利用を図ることができる義歯研磨用装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る義歯研磨用装置は、
(1)所定の粘度に調製された泥状研磨材が収容される上面開口の泥状研磨材収容部と、前記泥状研磨材収容部に収容された前記泥状研磨材を上方へ吸い上げるポンプと、前記ポンプによって上方へ吸い上げられた前記泥状研磨材を、その先端から前記泥状研磨材収容部内に落下させる流路部材と、を備えたことを特徴とする。
ここで、「所定の粘度に調製された泥状研磨材」における「所定の粘度」は、泥状研磨材をポンプで上方へ吸い上げることが可能な「粘度」であればよい。
本発明の義歯研磨用装置の上記(1)の構成によれば、泥状研磨材を、泥状研磨材収容部→ポンプ→流路部材→泥状研磨材収容部のルートで循環させることができるので、例えば、前記流路部材の先端と前記泥状研磨材収容部との間に、義歯を手に持って配置し、ブラシで前記義歯をブラッシングするだけで、研磨材によって前記義歯を研磨することができる。その結果、1つの義歯を研磨するたびに研磨材を手でブラシ等に付着させる作業が不要となるので、義歯の研磨作業を効率良く行なうことが可能となる。また、上記のように、泥状研磨材は、泥状研磨材収容部→ポンプ→流路部材→泥状研磨材収容部のルートで循環し、何度でも使用することができるので、研磨材の有効利用を図ることができる。
本発明の義歯研磨用装置の上記(1)の構成においては、以下の(2)〜(4)のような構成にすることが好ましい。
(2)前記ポンプは、バーチカルポンプである。
(3)前記義歯研磨用装置は、前記ポンプ用のモータをオン/オフ制御するフットスイッチをさらに備えている。
上記(3)の好ましい構成によれば、ユーザの両手を義歯の研磨作業だけに集中させることができるので、大量の義歯を連続して効率良く研磨することが可能となる。
(4)前記泥状研磨材収容部は、その中心を通る鉛直軸線の周りに低速回転可能である。
上記(4)の好ましい構成によれば、義歯の研磨作業中に、泥状研磨材収容部内の泥状研磨材をポンプの下端部によって攪拌することができるので、研磨材の沈殿を防止して、常に、義歯の研磨に好適な泥状研磨材を流路部材の先端から供給することが可能となる。
本発明によれば、義歯の研磨作業を効率良く行なうことが可能になると共に、研磨材の有効利用を図ることができる義歯研磨用装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における義歯研磨用装置の構成を示す正面図である。 図2は、図1のII−II線部分断面図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態における義歯研磨用装置の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態における義歯研磨用装置の、ポンプと泥状研磨材収容用円筒タンクとの関係を説明するための部分側断面図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態における、義歯研磨用装置と回転ブラシ装置を組み合わせた構成を示す正面図である。 図6は、本発明の第3の実施の形態における、義歯研磨用装置とバフ装置を組み合わせた構成を示す斜視図である。 図7は、本発明の第3の実施の形態における義歯研磨用装置の円筒タンク回転機構部を斜め後ろ方向から見た斜視図である。 図8は、本発明の第3の実施の形態における義歯研磨用装置の構成を示すブロック図である。
以下、好適な実施の形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。但し、下記の実施の形態は本発明を具現化した例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
[第1の実施の形態]
(義歯研磨用装置の構成)
まず、本発明の第1の実施の形態における義歯研磨用装置の構成について、図1〜図4を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における義歯研磨用装置の構成を示す正面図、図2は、図1のII−II線部分断面図、図3は、当該義歯研磨用装置の構成を示すブロック図、図4は、当該義歯研磨用装置の、ポンプと泥状研磨材収容用円筒タンクとの関係を説明するための部分側断面図である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態の義歯研磨用装置1は、装置本体(外装部)2と、装置本体2内の下部に配置され、所定の粘度に調製された泥状研磨材6が収容される上面開口の円筒タンク3と、円筒タンク3に収容された泥状研磨材6を上方へ吸い上げるポンプ4と、ポンプ4によって上方へ吸い上げられた泥状研磨材6を、その先端から円筒タンク3内に落下させる略半円筒状の流路部材5と、を備えている。
ここで、「所定の粘度に調製された泥状研磨材6」における「所定の粘度」は、泥状研磨材6をポンプ4で上方へ吸い上げることが可能な「粘度」であればよい。尚、図5に示すように回転ブラシ36を併用して義歯21を研磨する場合には、当該回転ブラシ36の風圧によって泥状研磨材6が吹き飛ばされてしまわないように、泥状研磨材6の粘度を、ある程度大きくすることが望ましい。
本実施の形態の義歯研磨用装置1の構成によれば、泥状研磨材6を、泥状研磨材収容用の円筒タンク3→ポンプ4→流路部材5→円筒タンク3のルートで循環させることができるので、例えば、流路部材5の先端と円筒タンク3との間に、義歯21を手に持って配置し、ブラシ(図示せず)で義歯21をブラッシングするだけで、研磨材によって義歯21を研磨することができる。その結果、1つの義歯21を研磨するたびに研磨材を手でブラシ等に付着させる作業が不要となるので、義歯21の研磨作業を効率良く行なうことが可能となる。また、上記のように、泥状研磨材6は、円筒タンク3→ポンプ4→流路部材5→円筒タンク3のルートで循環し、何度でも使用することができるので、研磨材の有効利用を図ることができる。
装置本体(外装部)2は、略コの字状の左右の側板7、8と、側板7、8の上端同士を連結する天板9と、側板7、8の後端同士を連結する背面板10と、側板7、8の下端同士を連結する底板11と、を備えている。また、装置本体2は、底板11の上方に位置して固着された収納天板12を備えている。そして、側板7、8と背面板10と底板11と収納天板12とにより、円筒タンク3を出し入れ可能に収納するためのタンク収納室13が形成されている。ここで、収納天板12には、収納される円筒タンク3の上面開口部に対応する部位に円形の孔14が穿設されている。これにより、上記のように、ポンプ4によって上方へ吸い上げられた泥状研磨材6を、流路部材5の先端から円筒タンク3内に落下させることができるようにされている。
円筒タンク3は、上下の軸支部材25、26によってタンク収納室13内の水平面内で回転可能に支持される構成となっている。ここで、上側の軸支部材25は、装置本体(外装部)2に取外し可能に装着される部材である。装置本体2の背面板10の外面には、シンクロナスモータ27が下向きに取り付けられており、当該シンクロナスモータ27によって回転円盤28を水平面内で回転させることができるようにされている。そして、円筒タンク3をタンク収納室13内に収納すると、円筒タンク3の側面が回転円盤28に当接し、回転円盤28の回転によって円筒タンク3を回転させることが可能な状態となる。ここで、円筒タンク3の回転数は、約3rpmに設定されている。すなわち、円筒タンク3は、その中心を通る鉛直軸線の周りに低速回転可能となっている。この構成によれば、義歯21の研磨作業中に、円筒タンク3内の泥状研磨材6をパイプ部材15の下端部によって攪拌することができるので、研磨材の沈殿を防止して、常に、義歯21の研磨に好適な泥状研磨材6を流路部材5の先端から供給することが可能となる。
装置本体(外装部)2の概略寸法は、幅約212mm×高さ約322mm×奥行き約250mmである。また、円筒タンク3の概略寸法は、直径が約200mm、高さが約50mmである。装置本体2及び円筒タンク3は、耐食性の高いステンレス鋼(SUS304等)で形成され、その表面は鏡面研磨仕上げされている。
ポンプ4としては、バーチカルポンプが用いられている。すなわち、ポンプ4は、装置本体(外装部)2の天板9を貫通して上下動可能に鉛直に取り付けられたパイプ部材15と、パイプ部材15の中心を通るように設けられた回転軸16と、回転軸16に固着された、泥状研磨材6を上方へ輸送するための螺旋羽根17と、回転軸16を回転駆動するDCモータ18と、を備えている。パイプ部材15には、螺旋羽根17の上端部に対応する位置に開口(排出口)19が形成されており、当該開口19部分に流路部材5の基端が固着されている。尚、DCモータ18は、フットスイッチ20によってオン/オフ制御することができるようにされている。このように、フットスイッチ20によってDCモータ18のオン/オフ制御を行なうようにすれば、ユーザの両手を義歯21の研磨作業だけに集中させることができるので、大量の義歯21を連続して効率良く研磨することが可能となる。
パイプ部材15は、支持部材22、23によって装置本体(外装部)2に上下動可能に支持されている。パイプ部材15には、支持部材22よりも上に位置して係止部材24が固着されており(図4参照)、当該係止部材24が支持部材22に当接することにより、パイプ部材15の下端(吸込み口)が円筒タンク3内の所定の高さの所に来るようにされている。そして、円筒タンク3のタンク収納室13内への出し入れ(図4の両矢印A参照)は、パイプ部材15を上方に移動させ、係止部材24を支持部材22から離間させた状態でなされる(図4の矢印B参照)。
ポンプ4の全長は、約570mmである。ポンプ4は、耐食性の高いステンレス鋼(SUS304等)で形成され、その表面は鏡面研磨仕上げされている。
装置本体(外装部)2には、円筒タンク3内の泥状研磨材6の粘度を調整するための補水器29が付設されている。補水器29は、取り付け具30によって装置本体2の上部に取り付けられた貯水容器31と、上端が貯水容器31の底面に接続され、下端が円筒タンク3の収納位置に位置するパイプ32と、パイプ32の途中に設けられた止水バルブ33と、を備えている。そして、この構成によれば、義歯21の研磨作業の途中でユーザが泥状研磨材6の粘度が大きすぎると感じた場合に、止水バルブ33を開いて、円筒タンク3内に水を注入することにより、泥状研磨材6の粘度を調整することが可能となる。
図1、図2において、参照符号34は、泥状研磨材6がユーザに向かって飛散することを防止するための透明なプラスチック製のカバーを示している。
(義歯の研磨方法)
次に、本発明の第1の実施の形態における義歯研磨用装置を用いた義歯の研磨方法について説明する。
(A)泥状研磨材6の準備
円筒タンク3内に市販の研磨材を投入した後、水を注入して攪拌することにより、所定の粘度の泥状研磨材6を得る。そして、泥状研磨材6が収容された円筒タンク3を、装置本体(外装部)2の前面下部からタンク収納室13内に収納する。このとき、円筒タンク3の側面は回転円盤28に当接した状態となる。
(B)義歯21の研磨
義歯研磨用装置1の電源を入れると、シンクロナスモータ27によって回転円盤28が回転し、当該回転円盤28の回転によって円筒タンク3が水平面内で低速回転を始める。そして、これにより、円筒タンク3内の泥状研磨材6をパイプ部材15の下端部によって攪拌することができるので、研磨材の沈殿を防止して、常に、義歯21の研磨に好適な泥状研磨材6を供給することが可能となる。
ユーザがフットスイッチ20を足で踏むと、DCモータ18がオン状態となる。これにより、回転軸16を介してパイプ部材15内の螺旋羽根17が回転し、円筒タンク3に収容された泥状研磨材6がパイプ部材15の下端(吸込み口)から上方へ吸い上げられる。上方へ吸い上げられた泥状研磨材6は、螺旋羽根17の上端部に対応する位置に形成されたパイプ部材15の開口(排出口)19から流路部材5に流れ込み、当該流路部材5の先端から落下する。従って、ユーザが、手で持った義歯21を流路部材5の先端の下方に配置すれば、泥状研磨材6を義歯21にあてることができる。この状態で、ユーザがブラシで義歯21をブラッシングすれば、研磨材によって義歯21を研磨することができる。義歯21の研磨に使用された泥状研磨材6は、そのまま円筒タンク3内に落下して、次の義歯21の研磨に使用される。ユーザがフットスイッチ20から足を離すと、DCモータ18がオフ状態となり、円筒タンク3内の泥状研磨材6の上方への吸い上げが停止される。そして、この状態で義歯研磨用装置1の電源を切ることにより、義歯21の研磨作業が終了する。
以上のように、本実施の形態の義歯研磨用装置1を用いれば、1つの義歯21を研磨するたびに研磨材を手でブラシ等に付着させる作業が不要となるので、義歯21の研磨作業を効率良く行なうことが可能となる。また、泥状研磨材6は、円筒タンク3→ポンプ4→流路部材5→円筒タンク3のルートで循環し、何度でも使用することができるので、研磨材の有効利用を図ることができる。
尚、本実施の形態においては、泥状研磨材収容部として、タンク収納室13に出し入れ可能に収納される低速回転可能な円筒タンク3を用いる場合を例に挙げて説明したが、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。泥状研磨材収容部としては、例えば、四角筒、六角筒等の多角筒の容器を用いてもよい。また、泥状研磨材収容部は、装置本体(外装部)2に固定されていてもよい。
また、本実施の形態においては、ポンプ4がバーチカルポンプである場合を例に挙げて説明したが、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。ポンプとしては、例えば、斜め上方に泥状研磨材6を輸送する他の種類のポンプを用いてもよい。
また、本実施の形態においては、ポンプ4用のモータ(DCモータ18)をオン/オフ制御するフットスイッチ20を備えている場合を例に挙げて説明したが、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。ポンプ用のモータのオン/オフ制御は、手動スイッチを用いて行なってもよい。また、ポンプ用のモータをオン/オフ制御することなく、義歯21の研磨作業の間、泥状研磨材6を流し続ける構成としてもよい。
また、本実施の形態においては、研磨材によって義歯21を研磨するに際して、ブラシで義歯21をブラッシングする場合を例に挙げて説明したが、例えば、指サックを装着した指で義歯21を擦るだけでもよい。
[第2の実施の形態]
(義歯研磨用装置と回転ブラシ装置を組み合わせた構成)
次に、本発明の第2の実施の形態における、義歯研磨用装置と回転ブラシ装置を組み合わせた構成について、図5をも参照しながら説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態における、義歯研磨用装置と回転ブラシ装置を組み合わせた構成を示す正面図である。
本実施の形態においては、義歯研磨用装置として、上記第1の実施の形態で説明した義歯研磨用装置1と同じもの(図1〜図3参照)が用いられる。従って、上記第1の実施の形態の義歯研磨用装置1と同じ構成部材には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、本実施の形態においては、回転ブラシ36が流路部材5の先端の下方に位置するようにして、回転ブラシ装置35が義歯研磨用装置1の左側に併設されている。
(義歯の研磨方法)
本実施の形態における、義歯研磨用装置1と回転ブラシ装置35を組み合わせた構成のものを用いた義歯21の研磨方法は、以下の通りである。
義歯研磨用装置1の電源を入れると、シンクロナスモータ27によって回転円盤28が回転し、当該回転円盤28の回転によって円筒タンク3が水平面内で低速回転を始める。そして、これにより、円筒タンク3内の泥状研磨材6をパイプ部材15の下端部によって攪拌することができるので、研磨材の沈殿を防止して、常に、義歯21の研磨に好適な泥状研磨材6を供給することが可能となる。また、回転ブラシ装置35の電源を入れると、回転ブラシ36が垂直面内で回転を始める。
ユーザがフットスイッチ20を足で踏むと、DCモータ18がオン状態となる。これにより、回転軸16を介してパイプ部材15内の螺旋羽根17が回転し、円筒タンク3に収容された泥状研磨材6がパイプ部材15の下端(吸込み口)から上方へ吸い上げられる。上方へ吸い上げられた泥状研磨材6は、螺旋羽根17の上端部に対応する位置に形成されたパイプ部材15の開口(排出口)19から流路部材5に流れ込み、当該流路部材5の先端から回転ブラシ36部分に落下する。従って、ユーザが、両手で持った義歯21を回転ブラシ36に接触させれば、研磨材によって義歯21を研磨することができる。義歯21の研磨に使用された泥状研磨材6は、そのまま円筒タンク3内に落下して、次の義歯21の研磨に使用される。ユーザがフットスイッチ20から足を離すと、DCモータ18がオフ状態となり、円筒タンク3内の泥状研磨材6の上方への吸い上げが停止される。そして、この状態で義歯研磨用装置1と回転ブラシ装置35の電源を切ることにより、義歯21の研磨作業が終了する。
以上のように、本実施の形態における、義歯研磨用装置1と回転ブラシ装置35を組み合わせた構成のものを用いれば、義歯21を手で持って回転ブラシ36に接触させるだけで、簡単に義歯21を研磨することができるので、義歯21の研磨作業のさらなる効率化を図ることが可能となる。
[第3の実施の形態]
(義歯研磨用装置とバフ装置を組み合わせた構成)
次に、本発明の第3の実施の形態における、義歯研磨用装置とバフ装置を組み合わせた構成について、図6〜図8を参照しながら説明する。
図6は、本発明の第3の実施の形態における、義歯研磨用装置とバフ装置を組み合わせた構成を示す斜視図、図7は、義歯研磨用装置の円筒タンク回転機構部を斜め後ろ方向から見た斜視図、図8は、義歯研磨用装置の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施の形態において、義歯研磨用装置41とバフ装置42は、縦横に配置されるアルミ製の複数のフレーム部材の組み合わせからなる架台43に一体に組み込まれている。
図6〜図8に示すように、義歯研磨用装置41は、装置本体(外装部)44と、装置本体44内の下部に配置され、所定の粘度に調製された泥状研磨材が収容される上面開口の円筒タンク45と、円筒タンク45に収容された泥状研磨材を上方へ吸い上げるポンプ46と、ポンプ46によって上方へ吸い上げられた泥状研磨材を、その先端から円筒タンク45内に落下させる略半円筒状の流路部材47と、を備えている。
本実施の形態の義歯研磨用装置41の構成によれば、泥状研磨材を、泥状研磨材収容用の円筒タンク45→ポンプ46→流路部材47→円筒タンク45のルートで循環させることができるので、例えば、流路部材47の先端と円筒タンク45との間に、義歯を手に持って配置し、ブラシで義歯をブラッシングするだけで、研磨材によって義歯を研磨することができる。その結果、1つの義歯を研磨するたびに研磨材を手でブラシ等に付着させる作業が不要となるので、義歯の研磨作業を効率良く行なうことが可能となる。また、上記のように、泥状研磨材は、円筒タンク45→ポンプ46→流路部材47→円筒タンク45のルートで循環し、何度でも使用することができるので、研磨材の有効利用を図ることができる。
装置本体(外装部)44は、略コの字状の左右の側板48、49と、側板48、49の上端同士を連結する天板50と、側板48、49の後端同士を連結する背面板51と、を備えている。また、装置本体44は、側板48、49の中央よりも下方に位置して固着された収納天板52を備えている。そして、側板48、49と背面板51と収納天板52とにより、円筒タンク45を出し入れ可能に収納するためのタンク収納室53が形成されている。ここで、収納天板52には、収納される円筒タンク45の上面開口部に対応する部位に円形の孔54が穿設されている。これにより、上記のように、ポンプ46によって上方へ吸い上げられた泥状研磨材を、流路部材47の先端から円筒タンク45内に落下させることができるようにされている。
円筒タンク45は、上下の軸支部材55(下側の軸支部材については、図1、図2の参照符号26を参照)によってタンク収納室53内の水平面内で回転可能に支持される構成となっている。ここで、上側の軸支部材55は、装置本体(外装部)44に取外し可能に装着される部材である。また、円筒タンク45は、タンク収納室53内で前後方向にスライド可能なスライド台車56に載置した状態で、タンク収納室53内に収納することができるようにされている。尚、前記下側の軸支部材は、スライド台車56の上面に固着されている。
装置本体(外装部)44の背面板51の外面には、シンクロナスモータ57が下向きに取り付けられており、当該シンクロナスモータ57によってスプロケット58を水平面内で回転させることができるようにされている。また、円筒タンク45の外周面には、周方向に沿って矩形状の孔が多数穿設された無端バンド59が装着されている。そして、円筒タンク45をタンク収納室53内に収納すると、円筒タンク45の外周面の無端バンド59がスプロケット58の歯に噛合し、スプロケット58の回転によって円筒タンク45を回転させることが可能な状態となる。この構成によれば、円筒タンク45を確実に回転させることができる。ここで、円筒タンク45の回転数は、約3rpmに設定されている。すなわち、円筒タンク45は、その中心を通る鉛直軸線の周りに低速回転可能となっている。この構成によれば、義歯の研磨作業中に、円筒タンク45内の泥状研磨材をパイプ部材60の下端部によって攪拌することができるので、研磨材の沈殿を防止して、常に、義歯の研磨に好適な泥状研磨材を流路部材47の先端から供給することが可能となる。
装置本体(外装部)44の概略寸法は、幅約212mm×高さ約322mm×奥行き約250mmである。また、円筒タンク45の概略寸法は、直径が約200mm、高さが約50mmである。装置本体44及び円筒タンク45は、耐食性の高いステンレス鋼(SUS304等)で形成され、その表面は鏡面研磨仕上げされている。
ポンプ46としては、バーチカルポンプが用いられている。すなわち、ポンプ46は、装置本体(外装部)44の天板50を貫通して上下動可能に鉛直に取り付けられたパイプ部材60と、パイプ部材60の中心を通るように設けられた回転軸61と、回転軸61に固着された、泥状研磨材を上方へ輸送するための螺旋羽根62と、回転軸61を回転駆動するDCモータ63と、を備えている。パイプ部材60には、螺旋羽根62の上端部に対応する位置に開口(排出口)が形成されており(図2の参照符号19を参照)、当該開口部分に流路部材47の基端が固着されている。尚、DCモータ63は、フットスイッチ64によってオン/オフ制御することができるようにされている。このように、フットスイッチ64によってDCモータ63のオン/オフ制御を行なうようにすれば、ユーザの両手を義歯の研磨作業だけに集中させることができるので、大量の義歯を連続して効率良く研磨することが可能となる。
パイプ部材60は、支持部材65によって装置本体(外装部)44に上下動可能に支持されている。パイプ部材60には、支持部材65よりも上に位置して係止部材66が固着されており、当該係止部材66が支持部材65に当接することにより、パイプ部材60の下端(吸込み口)が円筒タンク45内の所定の高さの所に来るようにされている。そして、円筒タンク45のタンク収納室53内への出し入れは、パイプ部材60を上方に移動させ、係止部材66を支持部材65から離間させた状態でなされる。尚、係止部材66は、係止部材固定機構67を締め付けることにより、支持部材65に当接した状態で固定することができるようにされている。また、係止部材66は、係止部材固定機構67を緩めることにより、支持部材65から離間させることができるようにされている。
ポンプ46の全長は、約570mmである。ポンプ46は、耐食性の高いステンレス鋼(SUS304等)で形成され、その表面は鏡面研磨仕上げされている。
図6において、参照符号68は、泥状研磨材がユーザに向かって飛散することを防止するための透明なプラスチック製のカバーを示している。
図6に示すように、バフ装置42は、義歯研磨用装置41の左側に併設され、駆動モータ69と、駆動モータ69のモータ軸に垂直に固定された円板状のバフ70(研磨ヘッド)と、を備えている。ここで、バフ70は、不織布研磨材からなり、通常、義歯研磨用装置41の流路部材47の左側近傍に配置される。
架台43の左端近傍には、その前後に位置して鉛直方向に延びるシャフト71、72が固定されており、当該シャフト71、72には、それぞれスライドブロック73、74がスライド自在に取り付けられている。また、スライドブロック73、74間には、前後方向に延びる2本のシャフト75が固定されており、当該シャフト75にはスライドブロック76がスライド自在に取り付けられている。そして、スライドブロック76には、駆動モータ69が固定されている。これにより、駆動モータ69を、架台43の上下方向及び前後方向に移動させて、バフ70の位置を調整することができるようにされている。尚、図6中、参照符号77は照光式の押しボタン電源スイッチを示している。
(義歯の研磨方法)
本実施の形態における、義歯研磨用装置41とバフ装置42を組み合わせた構成のものを用いた義歯の研磨方法は、以下の通りである。
義歯研磨用装置41の電源を入れると、シンクロナスモータ57によってスプロケット58が回転し、当該スプロケット58の回転によって円筒タンク45が水平面内で低速回転を始める。そして、これにより、円筒タンク45内の泥状研磨材をパイプ部材60の下端部によって攪拌することができるので、研磨材の沈殿を防止して、常に、義歯の研磨に好適な泥状研磨材を供給することが可能となる。
バフ装置42を使用しない場合には、駆動モータ69を、架台43の下方向に移動させておく。この状態でユーザがフットスイッチ64を足で踏むと、DCモータ63がオン状態となる。これにより、回転軸61を介してパイプ部材60内の螺旋羽根62が回転し、円筒タンク45に収容された泥状研磨材がパイプ部材60の下端(吸込み口)から上方へ吸い上げられる。上方へ吸い上げられた泥状研磨材は、螺旋羽根62の上端部に対応する位置に形成されたパイプ部材60の開口(排出口)(図2の参照符号19を参照)から流路部材47に流れ込み、当該流路部材47の先端から落下する。従って、ユーザが、手で持った義歯を流路部材47の先端の下方に配置すれば、泥状研磨材を義歯にあてることができる。この状態で、ユーザがブラシで義歯をブラッシングすれば、研磨材によって義歯を研磨することができる。義歯の研磨に使用された泥状研磨材は、そのまま円筒タンク45内に落下して、次の義歯の研磨に使用される。ユーザがフットスイッチ64から足を離すと、DCモータ63がオフ状態となり、円筒タンク45内の泥状研磨材の上方への吸い上げが停止される。そして、この状態で義歯研磨用装置41の電源を切ることにより、義歯の研磨作業が終了する。
以上のように、本実施の形態の義歯研磨用装置41を用いれば、1つの義歯を研磨するたびに研磨材を手でブラシ等に付着させる作業が不要となるので、義歯の研磨作業を効率良く行なうことができる。また、泥状研磨材は、円筒タンク45→ポンプ46→流路部材47→円筒タンク45のルートで循環し、何度でも使用することができるので、研磨材の有効利用を図ることができる。
バフ装置42を使用する場合には、駆動モータ69を、架台43の上方向及び前後方向に移動させて、バフ70を、義歯研磨用装置41の流路部材47の左側近傍に位置決めする。そして、バフ装置42の押しボタン電源スイッチ77をオンにすると、バフ70が垂直面内で回転を始める。
ユーザがフットスイッチ64を足で踏むと、上記のようにして泥状研磨材が流路部材47の先端から落下する。従って、ユーザが、両手で持った義歯を、流路部材47の先端から落下する泥状研磨材にあて、かつ、回転しているバフ70に接触させれば、研磨材によって義歯を研磨することができる。義歯の研磨に使用された泥状研磨材は、そのまま円筒タンク45内に落下して、次の義歯の研磨に使用される。ユーザがフットスイッチ64から足を離すと、DCモータ63がオフ状態となり、円筒タンク45内の泥状研磨材の上方への吸い上げが停止される。そして、この状態で、義歯研磨用装置41の電源を切り、かつ、バフ装置42の押しボタン電源スイッチ77をオフにすることにより、義歯の研磨作業が終了する。
以上のように、本実施の形態における、義歯研磨用装置41とバフ装置42を組み合わせた構成のものを用いれば、義歯を手で持って、流路部材47の先端から落下する泥状研磨材にあて、かつ、回転しているバフ70に接触させるだけで、簡単に義歯を研磨することができるので、義歯の研磨作業のさらなる効率化を図ることが可能となる。
本発明によれば、義歯の研磨作業を効率良く行なうことが可能になると共に、研磨材の有効利用を図ることができる義歯研磨用装置を提供することができる。従って、本発明の義歯研磨用装置は、大量の義歯を連続して研磨する場合に特に有用である。
1、41 義歯研磨用装置
2、44 装置本体(外装部)
3、45 泥状研磨材収容用円筒タンク
4、46 ポンプ
5、47 流路部材
6 泥状研磨材
7、8、48、49 側板
9、50 天板
10、51 背面板
11 底板
12、52 収納天板
13、53 タンク収納室
14、54 孔
15、60 パイプ部材
16、61 回転軸
17、62 螺旋羽根
18、63 DCモータ
19 開口
20、64 フットスイッチ
21 義歯
22、23、65 支持部材
24、66 係止部材
25、26、55 軸支部材
27、57 シンクロナスモータ
28 回転円盤
29 粘度調整用補水器
30 取り付け具
31 貯水容器
32 パイプ
33 止水バルブ
34、68 カバー
35 回転ブラシ装置
36 回転ブラシ
42 バフ装置
43 架台
56 スライド台車
58 スプロケット
59 無端バンド
67 係止部材固定機構
69 駆動モータ
70 バフ
71、72、75 シャフト
73、74、76 スライドブロック
77 押しボタン電源スイッチ

Claims (4)

  1. 所定の粘度に調製された泥状研磨材が収容される上面開口の泥状研磨材収容部と、
    前記泥状研磨材収容部に収容された前記泥状研磨材を上方へ吸い上げるポンプと、
    前記ポンプによって上方へ吸い上げられた前記泥状研磨材を、その先端から前記泥状研磨材収容部内に落下させる流路部材と、を備えた義歯研磨用装置。
  2. 前記ポンプは、バーチカルポンプである、請求項1に記載の義歯研磨用装置。
  3. 前記ポンプ用のモータをオン/オフ制御するフットスイッチをさらに備えた、請求項1又は2に記載の義歯研磨用装置。
  4. 前記泥状研磨材収容部は、その中心を通る鉛直軸線の周りに低速回転可能である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の義歯研磨用装置。
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