JP2001036651A - 設備管理システム - Google Patents

設備管理システム

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JP2001036651A
JP2001036651A JP11209112A JP20911299A JP2001036651A JP 2001036651 A JP2001036651 A JP 2001036651A JP 11209112 A JP11209112 A JP 11209112A JP 20911299 A JP20911299 A JP 20911299A JP 2001036651 A JP2001036651 A JP 2001036651A
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JP
Japan
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facility
equipment
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remote control
control
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JP11209112A
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English (en)
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Setsuo Terada
節夫 寺田
Yoshihiro Shiraishi
芳裕 白石
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地にても設備の監視及び制御ができるシ
ステムを得ようとしたものである。 【解決手段】 この目的を達成するために、本発明は施
設設備の運転状態や故障状態を管理する監視部11と上
記設備の運転動作を制御する制御部12を兼ね備えた中
央監視装置13とを備えている。また、上記施設設備の
運転制御及び状態監視を遠隔制御にて実行する遠隔制御
手段として、簡易携帯電話端末を管理するデ−タ通信管
理装置22を施設場内に有し、またはデ−タ通信管理装
置を経由しサ−ビス総合デジタル網(ISDN回線網)
である公衆回線を利用し、上記設備の故障監視、運転制
御を施設場外からも可能にすることにより上記課題を解
決するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地の施設設備
の監視や制御を行う設備管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、施設設備の管理システムは、図
4に示すように、施設設備である複数の原動設備1の状
態を操作する現場操作盤2と、この現場操作盤2を制御
するコントロールセンター4、それにコントロールセン
ター4の複数のデータを処理する分散処理装置5を設け
ている。
【0003】そして分散処理装置5はネットワーク15
を経て、中央監視装置13に接続されている。中央監視
装置13は施設設備の監視を行う監視部11と分散処理
装置5の制御を行う制御部12とから成っている。10
は中央監視装置の表示部である。
【0004】上記の構成において、施設設備の運転状態
を監視し、制御する中央監視装置装置13は、日常運転
に関してはスケジュ−ル(カレンダーに合わせた日程)
またはパタ−ン(一定のきまりに従った方式)による自
動運転制御を実行し、監視部11で施設設備の異常監視
を行いながら、異常が発生した際は制御部12により復
旧制御を行い、再び、日常運転のスケジュ−ルまたはパ
タ−ンによる自動運転に復旧させている。
【0005】しかし、中央監視装置13が復旧制御でき
ない場合、例えば、中央監視装置13に何らかの異常が
ある場合やネットワ−ク15に何らかの異常があって復
旧制御ができない場合は、制御部12から分散処理装置
15を介してコントロールセンター4への制御が不可能
になり現場設備を運転することができなくなり、原動設
備1に設置してある現場操作盤2で施設設備の動力運転
を実行することが行われてきた。
【0006】また、遠隔操作で施設設備の監視を行う場
合は、異常通報装置14を用いて公衆回線80を通し
て、施設設備以外に居る管理人に通報を入れる形態がと
られている。
【0007】また、施設設備の外部への異常通報は、異
常通報装置14から公衆回線80を経由して外部にいる
施設管理人へ通報する処置が執られているが、例えば、
特開平8−328657号公報に示された遠方監視シス
テムでは、公衆回線を通して中央監視施設から離れた場
所でのプロセスの異常監視ができるとともに、異常発生
時には簡易監視装置の無応答や話し中の状態の場合で
も、公衆回線を通して異常発生と同時に迅速に通報でき
る点が開示されている。
【0008】また、特開平10−233842号公報に
示された遠隔制御装置では、公衆回線を介した単なる電
化製品の電源オン/オフに関する記載がされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
設備管理システムは、施設設備に設置されている多数の
現場操作盤2や継電器盤3等の煩雑さと現場操作盤2を
設定するスペ−ス確保や施設設備の維持及びメンテナン
ス等が、大がかりになってしまっていた。
【0010】また、特開平8−328657号公報に示
された遠方監視システムでは、図4にそのシステムブロ
ック構成を示すように、公衆回線に接続するため、ネッ
トワ−ク15を介して通報されるシステムとなり、中央
監視装置13が何らかの異常で動作ができない場合、ま
たは、ネットワ−ク15に異常がある場合は異常通報装
置としての機能に支障をきたすことがあった。
【0011】また、特開平10−233842号公報に
示された遠隔制御装置では、親機としての中央監視装置
13が何らかの異常で動作できない場合は、制御装置と
しての機能に果たさないことがあった。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、中央
監視装置やネットワークに支障をきたした場合も遠隔地
の施設設備の監視及び制御ができるとともに、施設設備
において現場操作盤の数を減らすことによって信頼性の
高い設備管理システムを提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1に係わる施設管理システムは、施
設場内にある施設設備の運転状態や故障状態を管理する
監視部と前記施設設備の運転動作を制御する制御部とを
有する中央監視手段と、前記施設設備の状態監視や運転
制御を遠隔操作する遠隔制御手段とを備え、前記遠隔制
御手段は簡易携帯電話端末とデ−タ通信管理部を前記施
設場内に有したもので、中央監視手段に不具合が発生し
ても遠隔制御手段を通じて施設設備の監視や制御ができ
る。
【0014】また、請求項2に係わる施設管理システム
は、請求項1において、遠隔制御手段は、デ−タ通信管
理部を経由しサ−ビス総合デジタル網(ISDN回線
網)である公衆回線を利用したもので、施設場外にいる
施設管理者が有する簡易携帯電話端末にて施設設備の運
転制御及び状態監視ができる。
【0015】また、請求項3に係わる施設管理システム
は、請求項1または2において、遠隔地に設置した中央
監視手段を有さない複数の第2施設設備を配し、遠隔制
御手段により、中央監視手段を有する第1施設設備と複
数の前記第2施設設備の監視制御を行うもので、公衆回
線を利用して離れた地域にある複数の施設設備を総合的
に管理する際、上記複数の施設設備の運転制御及び状態
監視を遠隔制御で管理できる。
【0016】また、請求項4に係わる施設管理システム
は、請求項3において、複数のポンプ場、マンホ−ルポ
ンプ場を有したもので、複数のポンプ場やマンホ−ルポ
ンプ場を管理することができる。
【0017】また、請求項5に係わる施設管理システム
は、請求項1または2または3において、第2施設設備
は複数のポンプ場、マンホ−ルポンプ場を有したもの
で、複数のポンプ場やマンホ−ルポンプ場を管理するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を参照しながら説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は本発明の基本的構
成を示したシステム系統である。
【0020】施設場内に設けられた中央監視室には監視
部11、制御部12及び監視画面10からなる中央監視
装置13がある。
【0021】さらに、施設場内の設備は、分散されたそ
れぞれの設備近傍に配置された継電器盤30は原動設備
1と接続され、さらにコントロ−ルセンタ−40を接続
し、分散処理装置5を介してネットワ−クバス15から
中央監視装置13と接続されている。
【0022】さらに、継電器盤30には設備モデム20
とデ−タ通信管理装置22が設けられ、このデ−タ通信
管理装置22は構内の複数箇所に構内基地局21敷設
し、管理できる機能を兼ね備え、施設場内にいる施設管
理者が保有する簡易携帯電話端末であるPHS25を用
いてそれぞれの設備の制御、状態監視を可能にしてい
る。
【0023】この際、PHS25は通常の電話機能も有
するが、施設管理ツ−ルとして場内のどの場所にいても
設備の異常をPHS25の画面内に表示とともに、音声
または端末の振動にて察知することができる。
【0024】また、中央監視装置13が動作不能または
ネットワ−クの不具合にて中央監視手段13から設備の
制御ができない際は、このPHS25を用いて設備の運
転制御が直接可能になる。
【0025】また、デ−タ通信管理装置22はISDN
回線90との接続が可能であり、PHS25を保有する
施設管理者が施設場外にいる場合にでも、場内の設備の
いずれかが異常を来した際は、どの設備が異常であるか
を公衆回線基地局91の利用により即座に察知すること
もできるし、中央監視室からの自動運転モ−ドを解除し
ている際は場外からもそれぞれの設備の運転制御が可能
になる。
【0026】(実施の形態2)図2は本発明の他の基本
的構成を示したシステム系統である。50は実施の形態
1で示した中央監視室を有する施設場であり、この施設
とは遠隔地に中央監視室を有さない施設場60が複数存
在し、専用回線または公衆回線80を介して、総合的な
管理は中央監視室を有する施設場50にて管理されてい
る際、施設場60の詳細を61に示す。
【0027】ここで41はコントロ−ルセンタ−、6は
分散処理装置、31は継電器盤、20は設備モデム、1
は原動設備、22はデ−タ通信管理装置、21は構内基
地局、25はPHSである。
【0028】施設管理者は、PHS25内に各施設場の
設備のデ−タ登録を事前にしておくことにより、どの施
設場にいる場合でもそれぞれの設備の監視、及び制御が
可能になる。
【0029】また、それぞれの施設場60に設置されて
いるデ−タ通信管理装置22はISDN回線90との接
続が可能であり、PHS25を保有する施設管理者が施
設場外にいる場合にでも、いずれかの施設場内の設備が
異常をきたした際は、どの施設場の設備が異常であるか
を即座に察知することもできるし、自動運転モ−ドを解
除している際は場外からもそれぞれの設備の運転制御が
可能になる。
【0030】(実施の形態3)図3は、本発明の他の基
本的構成を示したシステム系統である。
【0031】55は実施の形態1で示した中央監視室を
有する複数の施設、設備の管理センタ−であり、この管
理センタ−と離れた遠隔地に中央監視室を有さない施設
場65が複数存在し、公衆回線または専用回線80を介
して総合的な管理は中央監視室を有する管理センタ−5
5にて管理されている際、施設場65の詳細を66に示
す。
【0032】ここで42はコントロ−ルセンタ−、1は
原動設備、20は設備モデム、25はPHSである。
【0033】施設管理者は、PHS25内に各施設場の
設備のデ−タ登録を事前にしておくことにより、どの施
設場にいる場合でもそれぞれの設備の監視、及び制御が
可能になる。
【0034】また、公衆回線基地局91が併設されてい
る際は、公衆回線用設備モデム23を介してISDN回
線90との接続が可能であり、PHS25を保有する施
設管理者が施設場外にいる場合にても、いずれかの施設
場内の設備が異常をきたした際は、どの施設場の設備が
異常であるかを即座に察知することもできるし、場外か
ら、それぞれの設備の運転制御が可能になる。
【0035】上記3つの実施の形態は一般的な設備施設
について、さらに1カ所にて集中管理を行う複数の設備
管理システム等に適用できるが、特に上水場システム、
下水場処理システム、中継ポンプ管理システムに最適で
あり、さらには上記システムを複数管理する船団方式、
各所に多数の設備を配置するマンホ−ルポンプ管理シス
テムへの適応ができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に係わる
施設管理システムは、施設場内にある施設設備の運転状
態や故障状態を管理する監視部と前記施設設備の運転動
作を制御する制御部を有する中央監視手段と、前記施設
設備の状態監視や運転制御を遠隔操作する遠隔制御手段
とを備え、前記遠隔制御手段は簡易携帯電話端末とデ−
タ通信管理部を前記施設場内に有したため、中央監視装
置に不具合が発生した場合にでも簡易携帯電話端末にて
遠隔制御による運転制御が可能であり、多数の現場にて
施設設備の運転制御及び状態監視することができる。
【0037】また、請求項2に係わる施設管理システム
は、遠隔制御手段は、デ−タ通信管理部を経由しサ−ビ
ス総合デジタル網(ISDN回線網)である公衆回線を
利用したため、場内に配置されたデ−タ通信管理部を経
由してサ−ビス総合デジタル網(ISDN回線網)を利
用し、場外にいる施設管理者が有する簡易携帯電話端末
にて施設設備の運転制御及び状態監視することができ
る。
【0038】また、請求項3に係わる施設管理システム
は、遠隔地に設置した中央監視手段を有さない複数の第
2施設設備とを配し、遠隔制御手段により第1施設設備
と複数の前記第2施設設備の監視制御を行うため、施設
管理は一般公衆回線を利用して離れた地域にある複数の
施設設備を総合的に管理する際、上記複数の施設設備の
運転制御及び状態監視を簡易携帯電話端末にて遠隔制御
できる。
【0039】また、中央監視手段に不具合が発生しても
遠隔制御できるため、施設設備の監視や制御を連続的に
行える。
【0040】さらに、施設設備のスペースを小さくで
き、施設設備の維持、メンテナンスなどが簡便になる。
【0041】また、請求項4に係わる施設管理システム
は、第2施設設備が複数のポンプ場、マンホ−ルポンプ
場を有しているため、上水場、下水処理設備システムに
おけるポンプ場やマンホールポンプの制御が簡便に行う
ことができる。
【0042】請求項5に係わる施設管理システムは、設
備管理システムが上水道設備システムまたは下水処理設
備システムの少なくとも1つであるため、上水道設備シ
ステムまたは下水処理設備システムの施設設備の中でポ
ンプ場、マンホ−ルポンプ場に適応でき、遠隔地にても
設備の監視及び制御ができるとともに多数の現場操作盤
を設置する必要が無くなり、信頼性の高い設備管理シス
テムを提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるシステム構成図
【図2】同実施の形態2におけるシステム構成図
【図3】同実施の形態3におけるシステム構成図
【図4】従来の技術によるシステム構成図
【符号の説明】
1 原動設備 2 現場操作盤 3 継電器盤 4 コントロ−ルセンタ− 5 分散処理装置 10 監視画面 11 監視部 12 制御部 13 中央監視装置 14 異常通報装置 15 ネットワークバス 20 設備モデム 21 基地局 22 デ−タ通信管理装置 23 公衆回線接続用設備モデム 25 PHS 80 一般公衆回線、または専用回線 90 ISDN回線 91 公衆基地局
フロントページの続き Fターム(参考) 5K048 AA07 BA23 BA30 BA37 DA02 DA08 DB07 DC01 DC07 GA06 GA14 GA15 GB05 HA01 HA02 HA03 HA06 5K101 KK11 LL03 LL12 MM04 MM05 MM07 NN02 NN18 NN22 NN25 PP05 RR21 TT05 VV01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設場内にある施設設備の運転状態や故
    障状態を管理する監視部と前記施設設備の運転動作を制
    御する制御部とを有する中央監視手段と、前記施設設備
    の状態監視や運転制御を遠隔操作する遠隔制御手段とを
    備え、前記遠隔制御手段は簡易携帯電話端末とデ−タ通
    信管理部を前記施設場内に有した設備管理システム。
  2. 【請求項2】 遠隔制御手段は、デ−タ通信管理部を経
    由しサ−ビス総合デジタル網(ISDN回線網)である
    公衆回線を利用した請求項1記載の設備管理システム。
  3. 【請求項3】 遠隔地に設置した中央監視手段を有さな
    い複数の第2施設設備を配し、遠隔制御手段により、中
    央監視手段を有する第1施設設備と複数の前記第2施設
    設備の監視制御を行う請求項1または2記載の設備管理
    システム。
  4. 【請求項4】 第2施設設備は複数のポンプ場、マンホ
    −ルポンプ場を有した請求項3記載の設備管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 設備管理システムは上水道設備システム
    または下水処理設備システムの少なくとも1つである請
    求項3または4または5記載の設備管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272139A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Hitachi Ltd インバータ管理システム及びインバータ
JP2003259469A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Mitsubishi Electric Corp 水道施設の広域管理方法およびシステム

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