JP2001035205A - 道路設備 - Google Patents

道路設備

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JP2001035205A
JP2001035205A JP11212410A JP21241099A JP2001035205A JP 2001035205 A JP2001035205 A JP 2001035205A JP 11212410 A JP11212410 A JP 11212410A JP 21241099 A JP21241099 A JP 21241099A JP 2001035205 A JP2001035205 A JP 2001035205A
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light
road
transmission tube
light transmission
light source
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JP11212410A
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English (en)
Inventor
Minoru Ishiharada
石原田  稔
Tatsuo Terahama
龍雄 寺浜
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で耐水性、耐久性に優れ、漏電のおそれ
がない光伝送チューブを備えた道路設備を提供する。 【解決手段】 車道10と歩道11とを隔てるようにガ
ードレール12が支柱13に取り付けられ、道路に沿っ
て延在している。この支柱13の上部間に架け渡される
ようにして設置された支持板14上に光伝送チューブ1
が設置されている。光源ユニット内に設置されたLED
等の光源に該光伝送チューブ1の一端面が対面してお
り、この光源から光が光伝送チューブ1内に導入され
る。この光が光伝送チューブ1の側周面から放射する。
光伝送チューブ1は、ガードレール12の上辺に沿って
長く延在するため、きわめて視認性がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路設備に係り、特
に視線誘導手段あるいは道路限界の表示手段として光伝
送チューブを備えた道路設備に関する。
【0002】
【従来の技術】道路が曲っていることを運転者に視認さ
せるために、ガードレール上に道路方向に所定間隔をお
いて反射板や蛍光板を設けることがある。また、道路の
境界を示すための防護柵にも同様の反射板や蛍光板を設
置することがある。これらの反射板や蛍光板の代わりに
ランプ(照明灯)を設置することもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】視線誘導のために反射
板や蛍光板を設置した場合、この反射板や蛍光板が点状
に視認されるため、道路の曲がりが分りにくい。防護柵
の場合も、反射板や蛍光板が点状であると防護柵である
ことが分りにくい。さらに、反射板や蛍光板は、自動車
がヘッドランプを点灯していないと全く役に立たない。
ランプよりなる道路照明であれば、このような短所は防
止されるが、そのランプ一帯を明るくしてしまうため
「光害」が生じ、周辺の生態系を乱したり、住環境を悪
くする。
【0004】本発明は、視認性がよく、しかも光害を殆
ど生じさせない光伝送チューブを備えた道路設備を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の道
路設備は、道路の路面よりも上方に、道路に沿って延在
し、側周面から光を放射する光伝送チューブを設けると
共に、該光伝送チューブ内に光を供給する光源を設けた
ことを特徴とするものである。
【0006】この光伝送チューブは、ガードレールや中
央分離帯、あるいは防音壁、トンネル壁等の壁に設ける
のが好ましい。
【0007】かかる道路設備にあっては、光伝送チュー
ブが道路に沿って線状に延在するところから、道路が曲
っていること(例えばカーブにさしかかっていること)
が運転者にとって極めて分り易いものとなる。この光伝
送チューブは、耐久性がよく、水がかかっても全く劣化
しない。そして、光源さえ防水を図れば足りる。また、
万一断線しても漏電のおそれは全くない。この光源は自
動車等に影響されない箇所、(例えば光伝送チューブを
ガードレールに設ける場合にはガードレールよりも道路
から離れた箇所)に設置するのが好ましい。
【0008】この光伝送チューブは、従来のランプ(道
路照明)と異なり、光害をもたらすことは殆どない。
【0009】本発明(請求項6)の道路設備は、防護柵
を有する道路設備において、該防護柵に側周面から光を
放射する光伝送チューブを設けると共に、該光伝送チュ
ーブ内に光を供給する光源を設けたことを特徴とするも
のである。
【0010】かかる道路設備にあっても、光伝送チュー
ブが長い棒状の発光体となるので、道路限界が十分に視
認される。また、光害も殆ど生じない。
【0011】本発明では、複数本の光伝送チューブに対
し、共通の光源から光を供給してもよい。
【0012】本発明で用いる光伝送チューブは、管状ク
ラッドと、該管状クラッドの構成材料よりも高屈折率の
材料で構成されるコアとを備えるものが好ましい。ま
た、該管状クラッドとコアとの間に該管状クラッドの長
さ方向に沿って帯状の反射層を形成し、前記コアを通る
光を該反射層で反射・散乱させて該反射層形成側と反対
側の管状クラッド側周面から放出させるようにした光伝
送チューブが好ましい。この反射層は1条だけ設けられ
てもよく、複数条設けられてもよい。
【0013】このように反射層を管状クラッドとコアと
の間にチューブの長さ方向に沿って帯状に形成した光伝
送チューブにあっては、光量の最も多いコア内部を通る
強い光がこの帯状の反射層で反射され、該反射層と反対
側のチューブ側周面から指向性の高い強い光として放出
される。この結果、著しく輝度が高くなり、非常に明る
いものとなる。
【0014】管状クラッドは(メタ)アクリル系ポリマ
ーよりなり、コアはポリスチレン、ポリカーボネート又
はスチレン−(メタ)アクリル共重合体よりなり、反射
層は白色顔料又は散乱材を含む(メタ)アクリル系ポリ
マーよりなることが好ましい。
【0015】この光伝送チューブは、3個のスクリュー
部を有する3色押出機等の多色押出機を用い、コア材、
クラッド材、及び白色顔料又は散乱材を含む反射材を該
多色押出機の例えば各口金部に導入し、コア材を円柱状
に、反射材をこの円柱状コア材外周面上に帯状に、かつ
クラッド材を上記コア材及び反射材を覆うチューブ状に
それぞれ同時に押し出して、管状クラッドとコアとの間
にその長さ方向に沿って帯状の反射層を形成する方法に
より、高い生産性のもとに安価に製造することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図4は実施の形態に係るガ
ードレールを備えた道路設備の断面斜視図である。
【0017】車道10と歩道11とを隔てるようにガー
ドレール12が支柱13に取り付けられ、道路に沿って
延在している。この支柱13の上部間に架け渡されるよ
うにして設置された支持板14上に光伝送チューブ1が
設置されている。この光伝送チューブ1は、例えば、Ω
字形状の留付部材によって支持板14に取り付けられ
る。この光伝送チューブ1は、ガードレール12の上辺
よりも上側に設置されている。図示はしないが、この光
伝送チューブの一端側は、光源ユニット内に引き込まれ
ている。該光源ユニット内に設置されたLED等の光源
に該光伝送チューブ1の一端面が対面しており、この光
源から光が光伝送チューブ1内に導入される。この光が
光伝送チューブ1の側周面から放射する。
【0018】この光源ユニットは、ガードレール12よ
りも車道10から離隔して設けられるのが好ましい。例
えば、この光源ユニットは、ガードレール12の歩道側
の部分や支柱13に取付設置されたり、歩道11内に埋
設設置される。この光伝送チューブ1は、ガードレール
12の上辺に沿って長く延在するため、運転者にとって
きわめて視認性がよい。
【0019】この光伝送チューブ1は軽量であり、長く
引き回しても重量は小さい。この光伝送チューブ1は光
のみを通すものであり、水がかかったりしても漏電する
ことは全くない。従って、光源ユニットのみを防水性の
高いケーシングで囲み、光伝送チューブ1をこのケーシ
ング内に水密的に引き込むように構成するだけで長期に
わたって殆どメンテナンスすることなく使用できる。
【0020】次に図1〜3を参照して光伝送チューブ1
の構成について詳細に説明する。
【0021】図1はこの光伝送チューブ1を示す斜視
図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は図2の
III−III線に沿う断面図である。
【0022】この光伝送チューブ1は、コア2とこれを
覆う管状クラッド3との間に、チューブの長手方向に延
在する帯状の反射層4を形成したものである。なお、反
射層4はコア3の表面から若干コア3の内部に侵入した
状態で形成されていても良い。
【0023】コア2を構成する材料(コア材)には、管
状クラッド3を構成する材料(クラッド材)よりも屈折
率が高い透明材料が用いられ、一般的には、プラスチッ
ク、エラストマー等の中から目的に応じて適宜選択使用
される。
【0024】コア材の具体例としては、ポリスチレン、
スチレン・メチルメタクリレート共重合体、(メタ)ア
クリル樹脂、ポリメチルペンテン、アリルグリコールカ
ーボネート樹脂、スピラン樹脂、アモルファスポリオレ
フィン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリアリレー
ト、ポリサルホン、ポリアリルサルホン、ポリエーテル
サルホン、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ジアリル
フタレート、フッ素樹脂、ポリエステルカーボネート、
ノルボルネン系樹脂(ARTON)、脂環式アクリル樹
脂(オプトレッツ)、シリコン樹脂、アクリルゴム、シ
リコンゴム等の透明材料が挙げられる(なお、「(メ
タ)アクリル」とは「アクリル及びメタクリル」を示
す。)。
【0025】一方、クラッド材としては、屈折率の低い
透明材料の中から選定することができ、プラスチックや
エラストマー等の有機材料が挙げられる。
【0026】クラッド材の具体例としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、フッ
化ポリメチルメタアクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリエチレン
−ポリビニルアルコール共重合体、フッ素樹脂、シリコ
ン樹脂、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエ
ンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体、ブチルゴム、
ハロゲン化ブチルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴ
ム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPD
M)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、フッ素
ゴム、シリコンゴム等が挙げられる。
【0027】上記のコア材、クラッド材のうち、透明性
や屈折率等の光学特性及び同時押し出し加工性の面か
ら、コア材としては、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、スチレン−(メタ)アクリル共重合体(MSポリマ
ー)等が好ましく、また、クラッド材としては(メタ)
アクリル系ポリマー等が好ましい。
【0028】反射層は白色顔料や散乱材を含む(メタ)
アクリル系ポリマーで形成することが好ましい。
【0029】ここで白色顔料や散乱材としては、シリコ
ーン樹脂粒子やポリスチレン樹脂粒子等の有機ポリマー
粒子、Al23、TiO2、SiO2等の金属酸化物粒
子、BaSO4等の硫酸塩粒子、CaCO3等の炭酸塩粒
子等が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を
併用して使用することができる。
【0030】反射効率や同時押し出し加工性等を考慮し
た場合、これら白色顔料や散乱材の粒子の平均粒径は
0.1〜200μm程度特に0.5〜50μm程度であ
ることが好ましく、また、反射層構成材料(反射材)中
の含有量は0.5〜20重量%程度特に1〜10重量%
程度であることが好ましい。
【0031】図1〜3では、反射層4は1条だけ設けら
れているが、複数条設けられてもよい。反射層の幅は、
光伝送チューブの直径を勘案し、視認し易い光量の光が
放射されるように選定すればよいが、反射層の幅(複数
条ある場合は各反射層の幅の合計)が光伝送チューブの
周長の5〜50%、とくに10〜40%、とりわけ15
〜30%程度になるようにするのが好ましい。
【0032】反射層4の厚さは特に制限されないが、1
0〜200μm特に50〜100μmとすることが好適
である。この厚さが薄すぎると反射される光が少なくな
るため輝度が低くなり、厚すぎると反射される光が多く
なり輝度が高くなるが、これは光源から近距離の場合
で、更に光源から離れた所では逆に輝度が低くなる不利
を伴う場合がある。
【0033】なお、コア2の直径は特に制限されない
が、通常2〜30mm特に5〜15mm程度とされる。
また、管状クラッド13の肉厚は通常0.05〜4mm
特に0.2〜2mm程度とされる。
【0034】この光伝送チューブでは、光を放射しない
周面を覆うように、管状クラッド3の外表面に反射性保
護層を形成しても良い。このような反射性保護層を形成
した光伝送チューブであれば、反射層4にピンホール等
の欠陥がある場合、この欠陥部分を通って反射層4の裏
側に漏洩する光や反射層4の側部から漏洩する光をこの
反射性保護層で反射することにより光の損失を低減し、
反射層4の反対側の輝度をより一層高めることができ
る。
【0035】本発明では、光伝送チューブの長手方向に
所定間隔をおいて反射性保護層で全周が取り巻かれた部
分を設けてもよい。このようにした場合には、光伝送チ
ューブの長手方向に発光領域が途切れ途切れに現われる
ことになる。
【0036】また、発光させる必要のない部分(例えば
支柱に沿って引き回されたり、光源ユニット内に引き込
まれる部分)については全周をこの反射性保護層で覆う
のが好ましい。
【0037】この反射性保護層の構成材料としては、反
射層4から漏れた光を外部に透過させず、また、この光
を吸収せず、効率的に反射させるものが好ましく、具体
的には、銀、アルミニウム等の金属箔や金属シート、或
いは光を散乱する上記したような散乱性粒子を分散した
塗膜等を用いることができる。
【0038】この光伝送チューブを製造するには、多色
押出機例えば3個のスクリュー部を有する3色押出機を
用い、コア材、クラッド材、及び白色顔料又は散乱材を
含む反射材を押出機に導入し、コア材を円柱状に、反射
材をこの円柱状コア材の外周面上に帯状に、かつクラッ
ド材を上記コア材及び反射材を覆うチューブ状に同時に
押し出せば良い。
【0039】この方法によれば、屈折率や物性の異なる
3種の材料を同時に押し出し、3種の機能を持った積層
構造体を一度に成形することができ、成形速度が速く、
しかも各材料が軟化状態で積層されるため、各層間の密
着性にも優れた光伝送チューブを効率的に製造すること
ができる。
【0040】反射性保護層を形成する場合には、上記押
し出し成形後に金属箔や金属シートを貼着したり、散乱
性粒子を分散させた塗料を塗布したりすれば良いが、同
時押し出しにより反射性保護層を形成することも可能で
ある。
【0041】なお、この光伝送チューブは上記以外の方
法で製造されても良い。
【0042】図1〜3では、光伝送チューブ1は円形断
面形状となっており、留付部材によって取り付けられる
ように構成されているが、図5の光伝送チューブ1Aの
ようにクラッド3にフランジ3aを一体に設け、このフ
ランジをビスやボルトによって支持板に取り付けるよう
にしてもよい。
【0043】図6は中央分離帯20に光伝送チューブ1
を設置した道路設備の斜視図である。この中央分離帯2
0はコンクリート製であるが、ガードレールと同様の構
成のものであってもよい。このように中央分離帯20上
に長手方向に光伝送チューブ1を設置することにより、
中央分離帯20の延在方向がきわめて分り易いものとな
る。なお、光伝送チューブ1は車道を横切り、道路脇の
歩道内や支柱等に設置された光源ユニット21内に引き
込まれるのが好ましい。このようにすれば光源ユニット
21内のLED等の光源22や各種機器の点検、修理を
車道から離隔した安全な地域で行うことができる。な
お、図6の23は光伝送チューブ1の留付部材、24は
光伝送チューブ1を中央分離帯20内に引き込む孔の保
護カバーである。
【0044】図7は実施の形態に係る道路設備に用いら
れるプレキャストコンクリート製の防護柵30を示す斜
視図、図8はこの防護柵30の反対側からの斜視図であ
る。
【0045】この防護柵30の上面に光伝送チューブ1
が配置され、留付部材23によって固定されている。こ
の光伝送チューブ1の一端側は、防護柵30の背面の縦
溝31内に引き込まれ、該縦溝31内の下部に設置され
た光源ユニット21内に引き込まれている。
【0046】防護柵30の前面には横溝32が設置さ
れ、この横溝32内に光伝送チューブ1が設置されてい
る。この光伝送チューブ1の一端側は、横溝32と前記
縦溝31とを連通する孔33に挿通され、該縦溝21内
に引き込まれ、さらに光源ユニット21内に引き込まれ
ている。この光源ユニット21内の光源の光が各光伝送
チューブ1内に導入され、光伝送チューブ1の側周面か
ら放射される。
【0047】この防護柵30にあっても、光伝送チュー
ブ1が線状に発光するので、防護柵30の視認性が良好
である。なお、光源ユニット21内の光源は1個でも良
く、複数でも良い。
【0048】本発明では、光伝送チューブ1に対し常に
同色の光を供給しても良く、霧発生時と平常時等のよう
な環境変化に応じて光の色を変化させても良い。また、
周囲の照度に応じて光伝送チューブ1に供給する光の強
さを変えても良い。
【0049】
【発明の効果】以上の通り、本発明の道路設備は、視認
性の良い光伝送チューブを用いたものであり、道路利用
者とくに運転者にとって運転し易い道路が提供される。
この光伝送チューブは、漏電のおそれがなく、耐水性、
耐久性にも優れる。また、万一断線しても漏電のおそれ
がないと共に、危険な破片が飛び散ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る道路設備に用いられ
る光伝送チューブを示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】実施の形態に係るガードレールを備えた道路設
備の斜視図である。
【図5】光伝送チューブの別例を示す断面図である。
【図6】異なる実施の形態に係る道路設備の要部斜視図
である。
【図7】別の実施の形態に係る道路設備に用いられる防
護柵の斜視図である。
【図8】図7の防護柵の反対側からの斜視図である。
【符号の説明】
1,1A 光伝送チューブ 2 コア 3 管状クラッド 4 反射層 10 車道 11 歩道 13 ガードレール 20 中央分離帯 21 光源ユニット 22 光源 30 防護柵
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 19/22 G09F 19/22 A Fターム(参考) 2D064 AA12 AA22 BA05 BA08 BA13 BA14 CA03 CA04 CA05 EB05 EB22 EB35 EB37 HA17 2D101 CA03 CA06 EA02 FA22 GA26 2H038 AA41 AA54 BA42 5C096 AA01 AA17 BB03 BB07 BB10 CA06 CA12 CA22 CA32 CB02 CD06 CD43 CE14 CF03 EA01 EA02 EA04 FA07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の路面よりも上方に、道路に沿って
    延在し、側周面から光を放射する光伝送チューブを設け
    ると共に、該光伝送チューブ内に光を供給する光源を設
    けたことを特徴とする道路設備。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記光伝送チューブ
    はガードレールに設置されていることを特徴とする道路
    設備。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記光源は前記ガー
    ドレールよりも道路から離隔して設置されていることを
    特徴とする道路設備。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記光伝送チューブ
    は中央分離体に設置されていることを特徴とする道路設
    備。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記光伝送チューブ
    は防音壁、トンネル壁などの壁に設置されていることを
    特徴とする道路設備。
  6. 【請求項6】 防護柵を有する道路設備において、該防
    護柵に側周面から光を放射する光伝送チューブを設ける
    と共に、該光伝送チューブ内に光を供給する光源を設け
    たことを特徴とする道路設備。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、複数本の光伝送チューブに対し共通の光源から光が
    供給されることを特徴とする道路設備。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
    て、前記光伝送チューブは、管状クラッドと、該管状ク
    ラッドの構成材料よりも高屈折率の材料で構成されるコ
    アとを備えることを特徴とする道路設備。
  9. 【請求項9】 請求項8において、該光伝送チューブ
    は、該管状クラッドとコアとの間に該管状クラッドの長
    さ方向に沿って帯状の反射層を形成し、前記コアを通る
    光を該反射層で反射・散乱させて該反射層形成側と反対
    側の管状クラッド側周面から放出させるようにした光伝
    送チューブであることを特徴とする道路設備。
  10. 【請求項10】 請求項9において、該帯状の反射層が
    1条又は複数条設けられていることを特徴とする道路設
    備。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10において、前記反射
    層が白色顔料又は散乱材を含む(メタ)アクリル系ポリ
    マーよりなることを特徴とする道路設備。
  12. 【請求項12】 請求項8ないし11のいずれか1項に
    おいて、前記管状クラッドが(メタ)アクリル系ポリマ
    ーよりなり、前記コアがポリスチレン、ポリカーボネー
    ト又はスチレン−(メタ)アクリル共重合体よりなるこ
    とを特徴とする道路設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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