JP2001030978A - 灯浮標、棧橋及び堤防 - Google Patents

灯浮標、棧橋及び堤防

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JP2001030978A
JP2001030978A JP20799099A JP20799099A JP2001030978A JP 2001030978 A JP2001030978 A JP 2001030978A JP 20799099 A JP20799099 A JP 20799099A JP 20799099 A JP20799099 A JP 20799099A JP 2001030978 A JP2001030978 A JP 2001030978A
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transmission tube
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tubular
optical transmission
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Minoru Ishiharada
石原田  稔
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で耐久性に優れ、漏電のおそれがない光
伝送チューブを備えた灯浮標、棧橋及び堤防を提供す
る。 【解決手段】 灯浮標10は、光源ユニット12の光を
光伝送チューブ15によってその上部の発光部11へ導
き、光伝送チューブ15の側周面から放射させるように
したものである。光伝送チューブ15は、コア2と、管
状クラッド3と、反射層4とを備え、発光させる必要の
無い部分は反射性保護層で覆ってある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、灯浮標、棧橋及び
堤防に関するものであり、特に標識等としての発光装置
を有する灯浮標、棧橋及び堤防に関する。
【0002】
【従来の技術】灯浮標には、標識として発光体が設けら
れている。堤防に設けられる照明は支柱の上部に設けら
れることが多い。棧橋には、積荷、荷卸の邪魔にならな
いようにするために支柱は設けられていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】灯浮標は海水がかかる
から、発光体全体に厳重な防水装備を施す必要があり、
コスト高である。
【0004】従来の棧橋では、照明がないため、夜間は
角縁が分らず危険である。発光体を舗装面に埋設するこ
ともあるが、点状であるため、やはり角縁が分りにく
い。
【0005】従来の堤防の照明では支柱が必要であるた
め、工事コストが嵩む。また、堤防の角縁は、ガードレ
ール等が無いと分りにくい。
【0006】本発明は、このような短所を克服し、視認
性に優れ、軽量で耐久性に優れ、光源の修理等も容易に
行うことができる発光装置を備えた灯浮標、棧橋及び堤
防を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の灯浮標、棧橋及
び堤防は、標識としての又は縁部を示すための発光装置
を有するものにおいて、該発光装置は、側周面から光を
放射する光伝送チューブと、該光伝送チューブの一端に
設けられた光源とを有することを特徴とするものであ
る。
【0008】かかる灯浮標、棧橋及び堤防にあっては、
光源からの光が光伝送チューブ内に導入され、該光伝送
チューブの側周面から放射され、光伝送チューブが長い
棒状の発光体となる。
【0009】従って、この光伝送チューブを備えること
により、灯浮標や、棧橋及び堤防の縁部の視認性が著し
くよくなる。
【0010】この光伝送チューブは、軽量で耐久性が良
く、また漏電もないから設置も簡単である。そして、こ
の光伝送チューブに光を供給する光源だけを高防水性に
て設置すれば足りる。
【0011】本発明で用いる光伝送チューブは、管状ク
ラッドと、該管状クラッドの構成材料よりも高屈折率の
材料で構成されるコアとを備えるものが好ましい。ま
た、該管状クラッドとコアとの間に該管状クラッドの長
さ方向に沿って帯状の反射層を形成し、前記コアを通る
光を該反射層で反射・散乱させて該反射層形成側と反対
側の管状クラッド側周面から放出させるようにした光伝
送チューブが好ましい。この反射層は1条だけ設けられ
てもよく、複数条設けられてもよい。
【0012】このように反射層を管状クラッドとコアと
の間にチューブの長さ方向に沿って帯状に形成した光伝
送チューブにあっては、光量の最も多いコア内部を通る
強い光がこの帯状の反射層で反射され、該反射層と反対
側のチューブ側周面から指向性の高い強い光として放出
される。この結果、著しく輝度が高くなり、非常に明る
いものとなる。
【0013】管状クラッドは(メタ)アクリル系ポリマ
ーよりなり、コアはポリスチレン、ポリカーボネート又
はスチレン−(メタ)アクリル共重合体よりなり、反射
層は白色顔料又は散乱材を含む(メタ)アクリル系ポリ
マーよりなることが好ましい。
【0014】この光伝送チューブは、3個のスクリュー
部を有する3色押出機等の多色押出機を用い、コア材、
クラッド材、及び白色顔料又は散乱材を含む反射材を該
多色押出機の例えば各口金部に導入し、コア材を円柱状
に、反射材をこの円柱状コア材外周面上に複数条の帯状
に、かつクラッド材を上記コア材及び反射材を覆うチュ
ーブ状にそれぞれ同時に押し出して、管状クラッドとコ
アとの間にその長さ方向に沿って帯状の反射層を形成す
る方法により、高い生産性のもとに安価に製造すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図4は実施の形態に係る灯
浮標の側面図(下部を断面としている。)である。
【0016】この灯浮標10は、最上部に発光部11を
備え、内部に光源ユニット12とバッテリ13とを備え
ている。海面上に位置する部分の外面に設けられた太陽
電池14によって生じた電力がバッテリ13に蓄えられ
る。発光部11は光伝送チューブ15の先端側によって
構成されている。光伝送チューブ15の後端面は光源ユ
ニット12内に引き込まれている。
【0017】この光源ユニット12内には、光伝送チュ
ーブ15の後端面に対面したLED等の発光素子と、こ
の発光素子を駆動するための駆動回路が設けられてい
る。このLED等の発光素子が点灯又は点滅すると、そ
の光が光伝送チューブ15に導入され、光伝送チューブ
15の先端側(発光部11)の側周面から放射される。
【0018】この光伝送チューブ15は軽量であり、長
く引き回したり、複数本配設しても重量は小さい。この
光伝送チューブ15は光のみを通すものであり、水がか
かったり水中に没しても漏電することは全くない。従っ
て、光源ユニット4を灯浮標のボディ内に水密的に引き
込むように構成するだけで長期にわたって殆どメンテナ
ンスすることなく使用できる。
【0019】図4では発光部11は略C字形状となって
いるが、これに限定されるものではない。また、発光部
11は灯浮標10の最上部を周回するように設けてもよ
く、向きの異なる複数の発光部を設けてもよい。
【0020】次に図1〜3を参照して光伝送チューブ1
5の構成について詳細に説明する。
【0021】図1はこの光伝送チューブ15を示す斜視
図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は図2の
III−III線に沿う断面図である。
【0022】この光伝送チューブ15は、コア2とこれ
を覆う管状クラッド3との間に、チューブの長手方向に
延在する帯状の反射層4を形成したものである。なお、
反射層4はコア2の表面から若干コア2の内部に侵入し
た状態で形成されていても良い。
【0023】コア2を構成する材料(コア材)には、管
状クラッド3を構成する材料(クラッド材)よりも屈折
率が高い透明材料が用いられ、一般的には、プラスチッ
ク、エラストマー等の中から目的に応じて適宜選択使用
される。
【0024】コア材の具体例としては、ポリスチレン、
スチレン・メチルメタクリレート共重合体、(メタ)ア
クリル樹脂、ポリメチルペンテン、アリルグリコールカ
ーボネート樹脂、スピラン樹脂、アモルファスポリオレ
フィン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリアリレー
ト、ポリサルホン、ポリアリルサルホン、ポリエーテル
サルホン、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ジアリル
フタレート、フッ素樹脂、ポリエステルカーボネート、
ノルボルネン系樹脂(ARTON)、脂環式アクリル樹
脂(オプトレッツ)、シリコン樹脂、アクリルゴム、シ
リコンゴム等の透明材料が挙げられる(なお、「(メ
タ)アクリル」とは「アクリル及びメタクリル」を示
す。)。
【0025】一方、クラッド材としては、屈折率の低い
透明材料の中から選定することができ、プラスチックや
エラストマー等の有機材料が挙げられる。
【0026】クラッド材の具体例としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、フッ
化ポリメチルメタアクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリエチレン
−ポリビニルアルコール共重合体、フッ素樹脂、シリコ
ン樹脂、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエ
ンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体、ブチルゴム、
ハロゲン化ブチルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴ
ム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPD
M)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、フッ素
ゴム、シリコンゴム等が挙げられる。
【0027】上記のコア材、クラッド材のうち、透明性
や屈折率等の光学特性及び同時押し出し加工性の面か
ら、コア材としては、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、スチレン−(メタ)アクリル共重合体(MSポリマ
ー)等が好ましく、また、クラッド材としては(メタ)
アクリル系ポリマー等が好ましい。
【0028】反射層は白色顔料や散乱材を含む(メタ)
アクリル系ポリマーで形成することが好ましい。
【0029】ここで白色顔料や散乱材としては、シリコ
ーン樹脂粒子やポリスチレン樹脂粒子等の有機ポリマー
粒子、Al23、TiO2、SiO2等の金属酸化物粒
子、BaSO4等の硫酸塩粒子、CaCO3等の炭酸塩粒
子等が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を
併用して使用することができる。
【0030】反射効率や同時押し出し加工性等を考慮し
た場合、これら白色顔料や散乱材の粒子の平均粒径は
0.1〜200μm程度特に0.5〜50μm程度であ
ることが好ましく、また、反射層構成材料(反射材)中
の含有量は0.5〜20重量%程度特に1〜10重量%
程度であることが好ましい。
【0031】図1〜3では、反射層4は1条だけ設けら
れているが、複数条設けられてもよい。反射層の幅は、
光伝送チューブの直径を勘案し、視認し易い光量の光が
放射されるように選定すればよいが、反射層の幅(複数
条ある場合は各反射層の幅の合計)が光伝送チューブの
周長の5〜50%、とくに10〜40%、とりわけ15
〜30%程度になるようにするのが好ましい。
【0032】反射層4の厚さは特に制限されないが、1
0〜200μm特に50〜100μmとすることが好適
である。この厚さが薄すぎると反射される光が少なくな
るため輝度が低くなり、厚すぎると反射される光が多く
なり輝度が高くなるが、これは光源から近距離の場合
で、更に光源から離れた所では逆に輝度が低くなる不利
を伴う場合がある。
【0033】なお、コア2の直径は特に制限されない
が、通常2〜30mm特に5〜15mm程度とされる。
また、管状クラッド3の肉厚は通常0.05〜4mm特
に0.2〜2mm程度とされる。
【0034】この光伝送チューブでは、光を放射しない
周面を覆うように、管状クラッド3の外表面に反射性保
護層を形成しても良い。このような反射性保護層を形成
した光伝送チューブであれば、反射層4にピンホール等
の欠陥がある場合、この欠陥部分を通って反射層4の裏
側に漏洩する光や反射層4の側部から漏洩する光をこの
反射性保護層で反射することにより光の損失を低減し、
反射層4の反対側の輝度をより一層高めることができ
る。
【0035】この光伝送チューブ15のうち発光部11
以外の箇所をこの反射性保護層で覆うのが好ましい。
【0036】この反射性保護層の構成材料としては、光
を外部に透過させず、また、この光を吸収せず、効率的
に反射させるものが好ましく、具体的には、銀、アルミ
ニウム等の金属箔や金属シート、或いは光を散乱する上
記したような散乱性粒子を分散した塗膜等を用いること
ができる。
【0037】この光伝送チューブを製造するには、多色
押出機例えば3個のスクリュー部を有する3色押出機を
用い、コア材、クラッド材、及び白色顔料又は散乱材を
含む反射材を押出機に導入し、コア材を円柱状に、反射
材をこの円柱状コア材の外周面上に帯状に、かつクラッ
ド材を上記コア材及び反射材を覆うチューブ状に同時に
押し出せば良い。
【0038】この方法によれば、屈折率や物性の異なる
3種の材料を同時に押し出し、3種の機能を持った積層
構造体を一度に成形することができ、成形速度が速く、
しかも各材料が軟化状態で積層されるため、各層間の密
着性にも優れた光伝送チューブを効率的に製造すること
ができる。
【0039】反射性保護層を形成する場合には、上記押
し出し成形後に金属箔や金属シートを貼着したり、散乱
性粒子を分散させた塗料を塗布したりすれば良いが、同
時押し出しにより反射性保護層を形成することも可能で
ある。
【0040】なお、この光伝送チューブは上記以外の方
法で製造されても良い。
【0041】図5は実施の形態に係る棧橋の斜視図、図
6はその光伝送チューブの設置形態を示す断面図であ
る。この棧橋20は岸壁21から突出している。この棧
橋20の上面の辺縁に沿って光伝送チューブ22が設け
られている。この実施の形態では、棧橋20に溝23を
設け、この中に光伝送チューブ22を納め込み、溝23
に透光性の合成樹脂やガラスよりなる蓋24を被せてい
る。
【0042】この光伝送チューブ22もコア2と、管状
クラッド3Aと、反射層4とを備えてなる。なお、管状
クラッド3Aにはフランジ3fが一体的に設けられてお
り、反射層4が常に下位側に位置し、光伝送チューブ2
2の側周面からの放射光が必らず上向きに放射するよう
構成されている。光伝送チューブ22の基端側は、海か
ら比較的離れた箇所に配置された光源ユニット12まで
引き回されている。光伝送チューブ22のうち棧橋20
以外に配置された部分は、全体が反射性保護層によって
覆われるのが好ましい。
【0043】図7は実施の形態に係る堤防30の斜視図
である。堤防30の上面には、両縁部に沿って光伝送チ
ューブ22が引き回されている。この光伝送チューブ2
2も、図6と同様に溝内に配置され、溝に透光性の蓋が
施装されている。
【0044】これらの棧橋20や堤防30は、夜間でも
縁部が分り易く、安全性が高い。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の灯浮標、棧
橋及び堤防は、光伝送チューブによって導かれた光によ
って光の放射を行うようにしたものであり、点発光では
なく所要の長さを有した線発光となるので視認性が良好
である。また、従来の灯浮標、棧橋及び堤防の標識に比
べ光源の数が少なく、メンテナンスが容易である。この
光伝送チューブは軽量で耐久性に優れ、設置施工も容易
である。この光伝送チューブには電流は流れないから、
漏電のおそれもなく、万一断線しても感電のおそれも全
く無い。本発明の棧橋、堤防は、縁部を十分に視認で
き、人や車の転落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る灯浮標、棧橋及び堤
防に用いられる光伝送チューブを示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】実施の形態に係る灯浮標の側面図である。
【図5】実施の形態に係る棧橋の斜視図である。
【図6】図5の棧橋の要部断面図である。
【図7】実施の形態に係る堤防の斜視図である。
【符号の説明】
2 コア 3 管状クラッド 4 反射層 10 灯浮標 12 光源ユニット 13 バッテリ 15 光伝送チューブ 20 棧橋 22 光伝送チューブ 24 透光性の蓋 30 堤防
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 8/00 G09F 19/22 H G02B 6/00 326 F21Q 5/00 G09F 19/22 F21S 1/00 F // F21S 9/02 D 9/02 R

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標識としての発光装置を有する灯浮標に
    おいて、 該発光装置は、側周面から光を放射する光伝送チューブ
    と、該光伝送チューブの一端に設けられた光源とを有す
    ることを特徴とする灯浮標。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記光伝送チューブ
    は、管状クラッドと、該管状クラッドの構成材料よりも
    高屈折率の材料で構成されるコアとを備えることを特徴
    とする灯浮標。
  3. 【請求項3】 請求項2において、該光伝送チューブ
    は、該管状クラッドとコアとの間に該管状クラッドの長
    さ方向に沿って帯状の反射層を形成し、前記コアを通る
    光を該反射層で反射・散乱させて該反射層形成側と反対
    側の管状クラッド側周面から放出させるようにした光伝
    送チューブであることを特徴とする灯浮標。
  4. 【請求項4】 請求項3において、該帯状の反射層が複
    数条設けられていることを特徴とする灯浮標。
  5. 【請求項5】 縁部を示す発光装置を有する棧橋であっ
    て、 該発光装置は、側周面から光を放射する光伝送チューブ
    と、該光伝送チューブの一端に設けられた光源とを有す
    ることを特徴とする棧橋。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記光伝送チューブ
    は、管状クラッドと、該管状クラッドの構成材料よりも
    高屈折率の材料で構成されるコアとを備えることを特徴
    とする棧橋。
  7. 【請求項7】 請求項6において、該光伝送チューブ
    は、該管状クラッドとコアとの間に該管状クラッドの長
    さ方向に沿って帯状の反射層を形成し、前記コアを通る
    光を該反射層で反射・散乱させて該反射層形成側と反対
    側の管状クラッド側周面から放出させるようにした光伝
    送チューブであることを特徴とする棧橋。
  8. 【請求項8】 請求項7において、該帯状の反射層が複
    数条設けられていることを特徴とする棧橋。
  9. 【請求項9】 堤防上の道路の縁部を示す発光装置を有
    する堤防であって、 該発光装置は、側周面から光を放射する光伝送チューブ
    と、該光伝送チューブの一端に設けられた光源とを有す
    ることを特徴とする堤防。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記光伝送チュー
    ブは、管状クラッドと、該管状クラッドの構成材料より
    も高屈折率の材料で構成されるコアとを備えることを特
    徴とする堤防。
  11. 【請求項11】 請求項10において、該光伝送チュー
    ブは、該管状クラッドとコアとの間に該管状クラッドの
    長さ方向に沿って帯状の反射層を形成し、前記コアを通
    る光を該反射層で反射・散乱させて該反射層形成側と反
    対側の管状クラッド側周面から放出させるようにした光
    伝送チューブであることを特徴とする堤防。
  12. 【請求項12】 請求項11において、該帯状の反射層
    が複数条設けられていることを特徴とする堤防。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005070755A1 (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Mitsui Chemicals, Inc. ブイ
KR100982049B1 (ko) 2008-06-05 2010-09-13 금호전기주식회사 수중발광장치
JP2012028095A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Iina:Kk 蛍光ロッドシステム
KR101646095B1 (ko) * 2015-09-15 2016-08-09 주식회사 엠에스엘테크놀로지 양식장 부표
WO2018162251A1 (en) * 2017-03-10 2018-09-13 Fornavi Oy Waterway marker device and related arrangement

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