JP2001033473A - 回転速度検出方法及び装置 - Google Patents

回転速度検出方法及び装置

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JP2001033473A
JP2001033473A JP11209363A JP20936399A JP2001033473A JP 2001033473 A JP2001033473 A JP 2001033473A JP 11209363 A JP11209363 A JP 11209363A JP 20936399 A JP20936399 A JP 20936399A JP 2001033473 A JP2001033473 A JP 2001033473A
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interrupt
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速回転の際にもCPUの負荷を実質的に増
すことなく、精度良く回転速度を検出する。 【解決手段】 回転軸の周方向に沿って該回転軸と一体
回転可能に一定ピッチで形成された被検出部をセンサが
検出すると、センサからパルス信号が出力される。CP
Uは所定周期T1(5ms)毎にパルス信号による割込
みを許可すると共に、割込み許可の状態において1回目
のパルス信号が入力されると次の割込み許可の時期に
なるまでパルス信号,・・・による割込みを不許可
とする。1回目のパルス信号が入力された時から次の
割込み許可後の最初のパルス信号が入力されるまでの経
過時間to-pulseが計測され、該経過時間to-pulseとその
間に入力されたパルス数とに基づいて回転軸の回転速度
がCPUによって演算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸の周方向に
沿って該回転軸と一体回転可能に一定ピッチで形成され
た被検出部をセンサで検出し、該被検出部を検出する毎
にセンサから出力されるパルス信号の入力に基づく割込
み処理により、演算手段で回転速度の演算を行って回転
軸の回転速度を検出する回転速度検出方法及び装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータの中央処理装置
(以下、CPUという)においては、割込みシステムが
採用されていて、割込み要求があるとプログラムを中断
し,後からそのプログラムを続行することのできるよう
に構成されている。この割込みは,プログラムカウンタ
ーや他のレジスターの内容を待避させたり、それらを保
存域に記憶し,新しい命令シーケンスを始めることによ
り達成され、そして新しいシーケンスの実行後、プログ
ラムカウンターやレジスターを元のプログラムへロード
し、復活させ再び割込み可能な状態にする。従って、C
PUは、割込み要求があると、それを受け取って保持し
ておき、適当なプログラムを呼び出すことによってその
要求に応答する割込み処理を実行しなければならない。
【0003】例えば、車速を検出し、検出された車速に
基づいてコンピュータによる制御下に所定の走行制御を
行うような場合、車速は車軸と連動して回転する回転軸
の回転速度から演算される。回転軸の回転速度を検出す
る場合は、回転軸に設けられた歯車状部材に近接して磁
気ピックアップからなるセンサを配設し、歯車状部材の
歯がセンサの前を通過する毎に該センサが入力インター
フェースを介してCPUにパルス信号を送り、CPUが
パルス信号間の時間間隔から回転速度を算出するように
なっている。また、一定時間内に発生したパルス数から
回転速度を計算することもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合、特に低速
での検出精度を上げるためには、歯車状部材の歯数を増
す必要がある。例えば、フォークリフトの走行制御で極
低速から車速を検出したい場合、車速検出用歯車ではタ
イヤ1回転でパルスが850回も発生するようになって
いる。そして、最高速では1秒間に数千回のパルス信号
がCPUに入力されるため、割込み要求が頻繁に入るこ
とになり、それだけCPUの負荷が増し、本来のプログ
ラムの迅速な実行に支障をきたすだけでなく、高速回転
では精度が低下することになる。また、一定時間内に発
生したパルス数から回転速度を計算する後者の場合に
は、低回転速度で精度が低下する。
【0005】精度低下の理由は、CPUで使用するクロ
ックに比べてパルス間の時間が短くなることによる。例
えば、低回転速度で1パルスを10000クロックでカ
ウントすれば、精度は0.01%であり、高回転速度で
1パルスを100クロックでカウントすれば、精度は1
%に低下してしまう。
【0006】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であってその目的は、高速回転の際にもCPUの負荷を
実質的に増すことなく、精度よく回転速度の検出が可能
な回転速度検出方法及び装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、回転軸の周方向に沿っ
て該回転軸と一体回転可能に一定ピッチで形成された被
検出部をセンサで検出し、前記被検出部を検出する毎に
前記センサから出力されるパルス信号の入力に基づく割
込み処理により、演算手段で回転速度の演算を行って前
記回転軸の回転速度を検出する回転速度検出方法におい
て、所定周期毎にパルス信号による割込みを許可すると
共に、割込み許可の状態において1回目のパルス信号が
入力されると次の割込み許可の時期になるまで前記パル
ス信号による割込みを不許可とし、前記1回目のパルス
信号が入力された時から次の割込み許可後の最初のパル
ス信号が入力されるまでの経過時間を計測し、前記経過
時間とその間に入力されたパルス数に基づいて前記回転
軸の回転速度を演算する。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、回転軸
の周方向に該回転軸と一体回転可能に一定ピッチで形成
された被検出部を検出する毎にパルス信号を出力するセ
ンサと、前記パルス信号の入力に基づく割込み処理によ
り回転速度の演算を行う演算手段と、前記パルス信号の
割込みを所定周期で許可すると共に、割込み許可の状態
において1回目のパルス信号が入力されると次の割込み
許可の時期になるまで前記パルス信号による割込みを不
許可とする制御手段と、前記1回目のパルス信号が入力
された時から次の割込み許可後の最初のパルス信号が入
力されるまでの経過時間を計測する計測手段と、前記経
過時間内に前記センサから出力されたパルス数をカウン
トするカウンタと備えた。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記所定周期は前記演算手段のメイ
ンプログラムの実行周期より短く設定されている。従っ
て、請求項1に記載の発明では、センサが回転軸に一定
ピッチで形成された被検出部を検出する毎にパルス信号
が出力される。演算手段へのパルス信号による割込みは
所定周期毎に許可される。割込み許可の状態において1
回目のパルス信号が入力されると次の割込み許可の時期
になるまで前記パルス信号による割込みが不許可とな
る。1回目のパルス信号が入力された時から次の割込み
許可後の最初のパルス信号が入力されるまでの経過時間
が計測され、前記経過時間とその間に入力されたパルス
数に基づいて回転軸の回転速度が演算される。
【0010】請求項2に記載の発明では、演算手段にお
いて前記センサから出力されるパルス信号の入力に基づ
く割込み処理により回転速度の演算が行われる。制御手
段により前記パルス信号の割込みが所定周期で許可され
ると共に、割込み許可の状態において1回目のパルス信
号が入力されると次の割込み許可の時期になるまで前記
パルス信号による割込みが不許可となる。1回目のパル
ス信号が入力された時から次の割込み許可後の最初のパ
ルス信号が入力されるまでの経過時間が計測手段によっ
て計測される。前記経過時間内に前記センサから出力さ
れたパルス数がカウンタによってカウントされる。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、所定周期が演算手段のメインプログ
ラムの実行周期より短く設定されているため、各実行周
期に新しいデータの使用が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、産業
車両としてのフォークリフトに適用した一実施の形態に
ついて説明するが、図中、同一符号は同一又は対応部分
を示すものとする。
【0013】図1に示すように、エンジン1の出力軸1
aは、トルクコンバータ2を備えた変速装置3の入力軸
3aに連結され、変速装置3の出力軸3bは差動装置4
を介して駆動輪5aを有する車軸5に連結されている。
車軸5には常用ブレーキ6が設けられている。エンジン
1にはスロットルアクチュエータ7が設けられ、このス
ロットルアクチュエータ7の作動によってスロットル開
度が調整されて、エンジン1の回転数、即ちエンジン1
の出力軸1aの回転数が調節される。
【0014】変速装置3は、前述したように入力軸3a
及び出力軸3bを備え、入力軸3aには、トルクコンバ
ータ2に加え前進クラッチ8及び後進クラッチ9が設け
られている。前進クラッチ8及び後進クラッチ9と出力
軸3bとの間には図示しない歯車列がそれぞれ設けら
れ、各クラッチ8,9及び各歯車列を介して入力軸3a
の回転が出力軸3bに伝達される。両クラッチ8,9に
は油圧式のクラッチ、この実施形態では湿式多板クラッ
チが使用され、受圧室8a,9a内の油圧力によって各
クラッチディスクの接続力が調整可能に、例えば受圧室
8a,9a内の油圧力を高めると接続力が大きくなるよ
うに構成されている。
【0015】前進クラッチ8及び後進クラッチ9におい
ては、前進クラッチバルブ10及び後進クラッチバルブ
11を介して供給される油圧により受圧室8a,9a内
の油圧力がそれぞれ制御されるようになっている。前進
クラッチバルブ10及び後進クラッチバルブ11は、ソ
レノイドへの通電量に比例した開度となる圧力制御比例
電磁弁で構成されている。
【0016】変速装置3内には、駐車ブレーキ12が出
力軸3bに接続されて組み込まれている。駐車ブレーキ
12は出力軸3bと一体回転するディスク12aと、出
力軸3bに対して回転不能かつスラスト方向に移動可能
に設けられたブレーキパッド12bとを備えている。ブ
レーキパッド12bは図示しないばねのばね力によりデ
ィスク12aに圧接される方向に付勢されて制動のため
の係合圧を発生させ、ブレーキ用バルブ13を介して受
圧室12cに供給される油圧により制動状態が解除され
るように構成されている。
【0017】図1ではトルクコンバータ2、変速装置3
及び各バルブ10,11,13が独立して図示されてい
るが、これら各装置は一つのハウジング内に組み込まれ
て、自動変速機を構成している。そして、自動変速機に
は図示しない油圧ポンプが組み込まれ、その油圧ポンプ
の吐出油が図示しない流路及び各バルブ10,11,1
3を介して各受圧室8a,9a,12cに供給可能に構
成されている。前記油圧ポンプはエンジン1の回転時に
変速装置3に伝達される回転力により駆動されるように
なっている。
【0018】エンジン1の出力軸1aには被検出部とし
て歯車14が一体回転可能に設けられ、磁気ピックアッ
プからなるエンジン回転数センサ15により出力軸1a
の回転数が検出される。エンジン回転数センサ15は出
力軸1aの回転数に比例したパルス信号を出力する。ま
た、変速装置3の出力軸3bには被検出部として歯車1
6が一体回転可能に設けられ、磁気ピックアップからな
る車速センサ17により出力軸3bの回転数が検出され
る。車速センサ17は出力軸3bの回転数に比例したパ
ルス信号を出力する。各歯車14,16は、その周囲に
被検出部を構成する多数の歯14a,16aを有し、出
力軸1a,3bの回転に伴い歯14a,16aがセンサ
15,17の前を通過する毎に、センサ15,17が上
述のパルス信号を出力する。
【0019】エンジン1により駆動される荷役用の油圧
ポンプ18の吐出側に、フォーク19を昇降させるリフ
トシリンダ20及びマスト21を傾動させる図示しない
ティルトシリンダが、図示しない管路等を介して接続さ
れている。
【0020】運転室の床にはアクセルペダル23と、イ
ンチングペダル24と、ブレーキペダル25とが設けら
れている。インチングペダル24は荷役作業を行いなが
らフォークリフトの微速走行をマニュアル操作で行う際
に、クラッチを半接続状態(半クラッチ状態)にするた
めに使用するものである。そして、ブレーキペダル25
を操作する(踏み込む)ときは、ブレーキペダル25は
インチングペダル24と独立して作動するが、インチン
グペダル24を操作する(踏み込む)ときは、途中から
インチングペダル24とブレーキペダル25とが連動可
能に構成されている。即ち、インチングペダル24は、
インチング位置に達するまで及びインチング位置におい
てはブレーキペダル25と独立して移動(操作)される
が、インチング位置を過ぎるとブレーキペダル25がイ
ンチングペダル24と一体に移動するようになってい
る。
【0021】アクセルペダル23が操作されたか否かを
検出するアクセルセンサ26は、アクセルペダル23の
操作量に比例した検出信号を出力する。インチングペダ
ル24がインチング位置にあるか否かはインチングスイ
ッチ27により検出され、ブレーキペダル25が操作さ
れたか否かはブレーキスイッチ28により検出される。
【0022】図示しない運転室の前部には、シフトレバ
ー29が設けられている。シフトレバー29の位置を検
知するシフトスイッチ30は、シフトレバー29が前進
位置、後進位置及び中立位置のいずれにあるかを検知
し、各位置に対応する信号を出力する。また、運転室に
は、図示しないが、前述したリフトシリンダ20を操作
するための荷役レバーが配置されており、この荷役レバ
ーの操作量は荷役操作量センサにより検知される。
【0023】次に、前述したスロットルアクチュエータ
7、前進クラッチバルブ10、後進クラッチバルブ11
及びブレーキ用バルブ13等を駆動制御したり、エンジ
ン回転数センサ15や車速センサ17に基づき回転速度
を検出するための電気的構成について説明する。
【0024】この駆動制御や回転速度検出のための制御
装置31は、演算手段、制御手段及び計測手段としての
中央処理装置(CPU)32、読出し専用メモリ(RO
M)33及び読出し及び書替え可能なメモリ(RAM)
34に加え、入力インターフェース35及び出力インタ
ーフェース36を備えている。また、制御装置31はカ
ウンタとしての計数回路37,38を備えている。計数
回路37はエンジン回転数センサ15から出力されたパ
ルス信号をカウントし、計数回路38は車速センサ17
から出力されたパルス信号をカウントする。
【0025】ROM33には、通常走行時に進行方向側
のクラッチを完全係合状態としてアクセルペダル23の
操作量に対応した目標エンジン回転数に制御するプログ
ラム、荷役走行時に荷役レバーの操作量に基づいて設定
した目標エンジン回転数に制御し、かつ進行側のクラッ
チ圧力を調整してアクセルレバー23の操作量に対応し
た目標車速となるようにクラッチの係合圧力を制御する
プログラム、駐車ブレーキ12の作動時期設定プログラ
ム、本発明に従って車速もしくは回転速度を演算するの
ためのプログラム等の所定の制御プログラムに加え、同
制御プログラムを実行する際に必要な各種データ等が記
憶されている。RAM34にはCPU32の演算結果等
が一時記憶される。CPU32はROM33に記憶され
た諸制御プログラムに基づいて作動する。
【0026】CPU32は、エンジン回転数センサ15
に接続された計数回路37、車速センサ17に接続され
た計数回路38、インチングスイッチ27、ブレーキス
イッチ28及びシフトスイッチ30の出力信号を入力イ
ンターフェース35を介して入力するように接続されて
いる。アクセルセンサ26は図示しないA/D変換器及
びを介してCPU32に接続されている。
【0027】また、CPU32は、出力インターフェー
ス36及び図示しない駆動回路を介してスロットルアク
チュエータ7、前進クラッチバルブ10、後進クラッチ
バルブ11及びブレーキ用バルブ13にそれぞれ接続さ
れていて、ROM33に記憶されている各種制御プログ
ラムに従って動作し、スロットルアクチュエータ7及び
各バルブ10,11,13への制御指令信号を出力す
る。
【0028】ROM33には、通常走行時のアクセルペ
ダル23の操作量に対するスロットル開度の関係を示す
マップと、荷役レバーの操作量に対するスロットル開度
の関係を示すマップと、荷役走行時におけるアクセルペ
ダル23の操作量に対する目標車速の関係を示すマップ
とが記憶されている。また、ROM33には荷役走行時
及びインチング走行時に、進行側のクラッチ、即ち前進
走行時には前進クラッチ8、後進走行時には後進クラッ
チ9を半クラッチ接続状態とするための前進クラッチバ
ルブ10及び後進クラッチ11の基準開度が記憶されて
いる。
【0029】CPU32は、通常走行時には進行側のク
ラッチを完全係合状態とするようにクラッチバルブを制
御し、アクセルペダル23の操作量に対する目標エンジ
ン回転数になるようにスロットルアクチュエータ7を制
御する。
【0030】CPU32は、荷役走行時には荷役作業に
必要な油圧を確保できるエンジン回転数に対応するスロ
ットル開度となるようにスロットルアクチュエータ7を
制御する。また、CPU32はシフトレバー29が操作
された進行方向に対するクラッチを半クラッチ接続状態
とすると共に、アクセルペダル23の操作量に対応した
目標車速となるように両クラッチバルブの一方を制御す
る。
【0031】CPU32は車速が停止車速以下か否かを
判断し、車速が停止車速以下で、ブレーキスイッチ28
からブレーキペダル25の操作検出信号を入力した状態
が所定時間(例えば0.5秒)継続したとき、駐車ブレ
ーキ12が制動状態となるようにブレーキ用バルブ13
を制御する。停止車速とは車速センサ17で零と判断さ
れる程度の低速を意味し、例えば秒速数cm程度であ
る。駐車ブレーキ12はアクセルペダル23を踏み込み
操作することにより制動状態が解除される。
【0032】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。エンジン1はスロットル開度に対応したエン
ジン回転数で回転される。エンジン1の回転により油圧
ポンプ18が駆動され、リフトシリンダ20に作動油が
供給可能な状態になる。また、同じ駆動源のエンジン1
の回転は出力軸1a及びトルクコンバータ2を介して変
速装置3に伝達される。
【0033】シフトレバー29が中立位置に操作された
状態では、両クラッチバルブ10,11は受圧室8a,
9aに油圧が供給されない状態に保持されるため、両ク
ラッチ8,9は非接続状態に保持され、エンジン1の回
転は変速装置3の出力軸3bに伝達されない。シフトレ
バー29が前進位置に操作された状態では、前進クラッ
チバルブ10は受圧室8aに油圧を供給可能な状態に操
作され、前進クラッチ8が接続状態となり、エンジン1
の回転が前進クラッチ8を介して出力軸3bに伝達され
る状態となる。シフトレバー29が後進位置に操作され
た状態では、後進クラッチバルブ11は受圧室9aに油
圧を供給可能な状態に操作され、後進クラッチ9が接続
状態となり、エンジン1の回転が後進クラッチ9を介し
て出力軸3bに伝達される状態となる。
【0034】フォークリフトを停止させるため、運転者
がブレーキペダル25を操作するか、インチングペダル
24をインチング位置より余分に操作すると、ブレーキ
ペダル25が制動位置に操作され、ブレーキスイッチ2
8からブレーキ操作信号が出力される。CPU32は、
後述する仕方で車速センサ17からのパルス信号に基づ
いて車速を演算し、車速が停止車速以下の状態で、かつ
ブレーキ操作信号を入力した状態が所定時間(例えば
0.5秒程度)以上継続したと判断すると、ブレーキ用
バルブ13に制動指令信号を出力する。ブレーキ用バル
ブ13に制動指令信号が出力されると、受圧室12cに
油圧が供給されない状態になり、ブレーキパッド12b
がばね力によってディスク12aに圧接される制動位置
に配置され、駐車ブレーキ12が制動状態となる。従っ
て、運転者がフォークリフトを停止させるため、ブレー
キペダル25又はインチングペダル24を操作すると、
フォークリフトが停止した状態で自動的に駐車ブレーキ
12が制動解除状態から制動状態に切り換えられる。
【0035】荷役走行時には、CPU32は、ROM3
3に記憶された制御プログラムを読み出し、荷役レバー
の操作量に基づいて設定した目標エンジン回転数となる
ようにスロットルアクチュエータ7を制御すると共に、
進行側のクラッチ圧力を調整してアクセルレバー23の
操作量に対応した目標車速となるようにクラッチの係合
圧力を制御する。
【0036】エンジン回転数センサ15及び車速センサ
17からのパルス信号は、車速センサ17について代表
的に示すと、図2のような形態で計数回路37,38を
介してCPU32に次々と入力される。フォークリフト
の走行制御の際に、極低速における検出精度を高めるた
め、車速検出用の歯車16では、車輪1回転で1秒間に
例えば850回のパルスが発生するほど多数の歯16a
が形成されている。従って、比較的に走行速度が遅いフ
ォークリフトでも、最高車速では例えば1秒間に400
0回以上ものパルスがCPU32に入力することにな
る。
【0037】そのため、パルス間時間に基づいた従来の
ような計測では、その時間頻度でCPU32に割込み要
求が入る。制御周期を仮に5ミリ秒(ms)とすると、
該周期の間に最高速の車速では20パルス以上がCPU
32に入ることになる。車速検出のためには1回の計測
分のパルスデータがあればよいから、回転速度検出に不
要な残りのデータがCPU32に入ることは、その都度
CPU32に不必要な割込みをかけることになり、コン
ピュータの処理能力上問題である。
【0038】例えば、図2において、時点t1から時点t2
までの所定周期T1の間にセンサから出力されるパルス
の数と、そのパルスが出力されるに要した時間Tとから
駆動輪5aの回転速度Nvを求める場合、時間Tの間に
出力されたパルス数は6であるため、回転速度Nv[r
ps]は、Nv=6/(T×850)となる。但し、8
50は駆動輪5aが1回転する間に車速センサ17と対
向する位置を通過する歯車16の歯16aの数である。
この回転速度Nvに2πrをかければ車速V[m/s]
が得られる。但し、rは駆動輪5aの半径である。
【0039】従って、所定周期T1の開始時点t1以降に
おいて、最初のパルスの立ち上がり、即ち1回目の割込
みが入った時点で以降の割込みを不許可とし、割込み再
許可の開始時点t2後の最初のパルスの立ち上がりまでの
時間Tを計測し、時間Tとその間のパルス数とから回転
速度を演算すれば、CPU32の負荷を実質的に増すこ
となく回転速度の検出が可能であることが分かる。時間
Tにセンサから出力されるパルス数は計数回路37,3
8でカウントされるため、CPU32の負荷とならな
い。
【0040】次に、車速センサ17による車速の検出方
法について、発生パルスの数毎に場合分けした図3の
(a)〜(d)を参照して更に詳しく説明する。なお、
エンジン回転数センサ15によるエンジン1の回転数も
同様に求められるので、車速センサ17による車速の検
出方法について代表的に説明することとする。
【0041】制御装置31で使用される水晶発振器の固
有振動周波数を例えば20MHzとし、メイン制御プグ
ラムの制御周期を10msとし、割込み許可の所定周期
T1を5msとする。制御装置31には10ms用及び
5ms用のタイマがそれぞれ設けられている。また、制
御装置31にはフリーランニングカウンタ機能が通常の
ように備えられていて、このカウンタが時間を1LSB
単位で常時カウントしている。クロック周波数が20M
Hzの場合、1LSBは0.00005 msとなり、クロック
周波数が200kHzの場合、1LSBは0.005msと
なる。
【0042】なお、以下の説明で、to-pulseは、0〜5
ms間の1回目のパルス信号の立ち上がりから割込み不
許可の解除以降の1回目パルスの立ち上がりまでの経過
時間であり、to-cnt-pulseは、0〜5ms間の1回目の
パルスから割込み不許可の解除以降の1回目パルスまで
のパルス数から1を引いた値である。従って、パルス間
時間pulsは、puls=to-pulse/to-cnt-pulseで表され
る。
【0043】図3の(a)は、所定周期T1(5ms)
の間に1パルス以下しか車速センサ17からパルス信号
が入らず、しかもパルス間時間pulsが10ms以下の場
合で、図の横軸の数字「0」及び「5」は、それぞれ1
0msタイマ及び5msタイマの動作基準時点を便宜的
に表わしている。10msタイマ及び5msタイマが最
初の時点「0」でリセットされて1制御周期及び所定周
期T1が始まる。この時、制御装置31のCPU32は
割込み可である。ある時点で車速センサ17からの最初
のパルス信号が入力インターフェース35を介してC
PU32に入ると、CPU32はそれ以降割込み不可と
なり、この割込み不可状態は5msタイマが最初の時点
「5」でタイムアップするまでの時間T2の間継続す
る。
【0044】そして、次にパルス信号が入るとCPU
32は割込み要求に応えて割込みルーチンに入り、車速
の演算を開始する。前述したフリーランニングカウンタ
によりそれぞれ計時されているパルス信号及びが入
った各時点のカウンタ値の差から経過時間to-pulseを求
める。to-cnt-pulseは2−1=1であるから、パルス間
時間puls=to-pulse/to-cnt-pulseは容易に求められ
る。そして、CPU32はROM33に記憶された演算
式に従って車速Vを演算する。
【0045】V=Nv×2πr={( to-cnt-pulse/
to-pulse)/G}×2πr 但し、Gは駆動輪5aが1回転する間に車速センサ17
と対向する位置を通過する歯車16の歯16aの数であ
る。
【0046】図3の(b)は、所定周期T1(5ms)
間に1パルス以下しか車速センサ17からパルス信号が
入らず、しかもパルス間時間pulsが10ms以上かつ6
0ms以下の場合であり、このときも同様にパルス間時
間pulsが求められる。なお、パルス間時間が60ms以
上の時、車速は0とみなす。
【0047】図3の(c)及び(d)は、所定周期T1
(5ms)間に2パルス以上、即ち割込み不可の間に1
パルス以上のパルス信号が入る場合である。図3の
(c)において、2回目のパルス信号は割込み不可状
態の間に入力しており、このパルス信号の入力によっ
てはCPU32は割込みルーチンに入らない。しかし、
車速センサ17から出力されるパルス信号の数は計数回
路38によりカウントされているため、パルス間時間pu
lsの計算の際にはパルス信号も考慮され、車速が適切
に検出される。
【0048】図3の(d)においては、パルス信号に
よりCPU32が割込み不可状態となり、割込み不可状
態の間に5つのパルス信号〜がセンサから出力され
るが、これらは計数回路38によりカウントされるだけ
で、CPU32に割込みをかけることはない。従って、
1制御周期毎に5回もの不要な割込みが回避されること
が分かる。
【0049】以上説明したこの実施の形態では以下の効
果を有する。 (1) 所定周期T1毎にパルス信号による割込みを許
可すると共に、割込み許可の状態において1回目のパル
ス信号が入力されると次の割込み許可の時期になるまで
パルス信号による割込みを不許可とし、1回目のパルス
信号が入力された時から次の割込み許可後の最初のパル
ス信号が入力されるまでの経過時間to-pulseを計測し、
経過時間to-pulseとその間に入力されたパルス数に基づ
いて回転軸の回転速度を演算する。従って、低速回転時
の検出精度を高めるために歯車14,16の歯14a,
16aの数を増しても、CPU32の負荷が実質的に増
すことがなく、低速だけでなく高速での検出精度の向上
になる。即ち、歯車14,16のピッチの公差、入力軸
3a及び出力軸3bの捩れ等による若干の回転変動が避
けられないが、少なくとも所定周期間T1(5ms)の
各パルス間時間を平均化することにより、パルス間時間
が小さな場合でも精度が向上する。
【0050】(2) CPU32の負荷が小さくなるた
め、CPU32として安価なものを使用できる。 (3) 従来は割込みを避けて敬遠されていた場所、例
えば高速回転部と対向する箇所にセンサを設けることが
可能となるので、センサの適用可能範囲が非常に広が
り、自由度が増す。
【0051】(4) CPU32のメインプログラムの
実行周期もしくは制御周期より割込み許可の所定周期T
1が短く設定されているため、各制御周期で常に新しい
回転速度検出データを使用できる。
【0052】(5) 前記の回転速度検出方法により極
低速での車速を正確に検出できると共に、高速走行時の
車速検出もCPU32の負荷を増さずに精度良く検出で
きる。従って、駐車ブレーキ12の作動時期の判断や、
フォークリフト等の産業車両で荷役走行時に極低速での
走行制御を円滑に行うことができる。
【0053】実施の形態は前記に限定されるものではな
く、例えば次のように具体化してもよい。 ○ エンジン回転数センサ15及び車速センサ17とし
て磁気ピックアップが用いられているが、ホール素子の
ような磁気センサを用いてもよい。
【0054】○ 制御装置31の水晶発振器の固有振動
周波数を20MHzとしたが、様々な値に設計すること
ができる。また、割込み許可の所定周期T1も制御周期
の半分に限らず1/2n(nは整数)としてもよい。
【0055】○ 割込み許可の所定周期T1を制御周期
より長くしてもよい。 ○ 被検出部である歯車14,16は出力軸1a,3b
に直結されているが、出力軸1a,3bと一体に回転し
うる部材なら所望の部位に設置しうる。
【0056】○ 被検出部としては、センサがパルス信
号を発生しうるものなら歯車14,16以外の任意の周
知手段を使用しうる。例えば、回転板の周方向に沿って
N極及びS極を交互に着磁したものや、回転板の周方向
に沿って反射部と非反射部を交互に設けたものや、回転
板に多数のスリットを所定角度をおいて形成したものが
使用される。反射部やスリットを設けた回転板の場合
は、センサとして光センサが使用される。
【0057】○ 回転軸に直接に被検出部を設けずに、
センサが回転軸と連動される減速又は増速歯車列の歯車
の回転を検出するように構成する。この場合、高速度に
対する検出性能が重視される場合には、減速歯車列を用
い、逆に低速度に対する検出性能が重視される場合に
は、増速歯車列を用いるのが好適である。
【0058】○ 前記実施形態では、本発明による回転
速度検出方法及び装置を産業車両としてのフォークリフ
トに適用した場合について説明したが、本発明は、産業
車両に限定されるものではないことは勿論のこと、一般
的な車両に限定されるものでもなく、回転軸を有するも
のの回転速度を検出する際に広く用いることができる。
【0059】前記実施形態から把握できる請求項記載以
外の発明(技術思想)について、以下にその効果と共に
記載する。 (1) 請求項2又は請求項3に記載の発明の回転速度
検出装置を車速検出装置として備えている産業車両。こ
の場合、低速走行時及び高速走行時における車速を精度
良く検出でき、しかも演算手段に対する割込み負荷を小
さくできる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項3
の発明によれば、低速度を精度よく測定するために被検
出部の数を多くしても、発生されるパルス信号毎に割込
みをかけるものではないので、高速回転の際にも演算手
段に対する負荷を実質的に増すことなく、精度よく回転
速度の検出が可能となる。しかも、従来は割込みを避け
て敬遠されていた場所にセンサを設けることが可能とな
るので、センサの適用可能範囲が非常に広がり、自由度
が増す。
【0061】また、請求項3に記載の発明によれば、割
込みを許可する所定周期は演算手段のメインプログラム
の実行周期より短く設定されているので、各実行周期に
必要な回転速度データとして新しいデータを使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態の回転速度検出装置を備えた産業
車両の要部構成図。
【図2】本発明による回転速度検出の原理を説明するた
めのパルス波形図。
【図3】 (a)〜(d)は種々の場合に分けて車速の
求め方を説明するためのパルス信号及び時間の関係図。
【符号の説明】
1a…回転軸としての出力軸、3b…回転軸としての出
力軸、14,16…被検出部としての歯車、14a,1
6a…同じく歯、15…エンジン回転数センサ、17…
車速センサ、32…演算手段、制御手段及び計測手段と
しての中央処理装置(CPU)、33…制御手段を構成
する読出し専用メモリ(ROM)、37,38…カウン
タとしての計数回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F333 AA02 AB13 FA20 FA31 FD20 FE04 FE09 3G084 DA04 DA13 EA05 EA07 EB03 EC05 FA33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の周方向に沿って該回転軸と一体
    回転可能に一定ピッチで形成された被検出部をセンサで
    検出し、前記被検出部を検出する毎に前記センサから出
    力されるパルス信号の入力に基づく割込み処理により、
    演算手段で回転速度の演算を行って前記回転軸の回転速
    度を検出する回転速度検出方法であって、 所定周期毎にパルス信号による割込みを許可すると共
    に、割込み許可の状態において1回目のパルス信号が入
    力されると次の割込み許可の時期になるまで前記パルス
    信号による割込みを不許可とし、前記1回目のパルス信
    号が入力された時から次の割込み許可後の最初のパルス
    信号が入力されるまでの経過時間を計測し、前記経過時
    間とその間に入力されたパルス数に基づいて前記回転軸
    の回転速度を演算する回転速度検出方法。
  2. 【請求項2】 回転軸の周方向に該回転軸と一体回転可
    能に一定ピッチで形成された被検出部を検出する毎にパ
    ルス信号を出力するセンサと、 前記パルス信号の入力に基づく割込み処理により回転速
    度の演算を行う演算手段と、 前記パルス信号の割込みを所定周期で許可すると共に、
    割込み許可の状態において1回目のパルス信号が入力さ
    れると次の割込み許可の時期になるまで前記パルス信号
    による割込みを不許可とする制御手段と、 前記1回目のパルス信号が入力された時から次の割込み
    許可後の最初のパルス信号が入力されるまでの経過時間
    を計測する計測手段と、 前記経過時間内に前記センサから出力されたパルス数を
    カウントするカウンタとを備えた回転速度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記所定周期は前記演算手段のメインプ
    ログラムの実行周期より短く設定されている請求項2に
    記載の回転速度検出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010249644A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Clarion Co Ltd 車速パルス検出装置
JP2012233736A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Mitsubishi Electric Corp 回転速度算出装置
JP2015111062A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 株式会社デンソー 回転速度検出装置
CN108535509A (zh) * 2018-06-20 2018-09-14 核工业理化工程研究院 用于高转速伺服电机的转速的监测装置

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