JP2001033276A - ロータリエンコーダ - Google Patents

ロータリエンコーダ

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JP2001033276A
JP2001033276A JP11209174A JP20917499A JP2001033276A JP 2001033276 A JP2001033276 A JP 2001033276A JP 11209174 A JP11209174 A JP 11209174A JP 20917499 A JP20917499 A JP 20917499A JP 2001033276 A JP2001033276 A JP 2001033276A
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JP
Japan
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housing
pressing element
shaft
rotary encoder
gear member
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JP11209174A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Noguchi
▲ひろ▼康 野口
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Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、部品の共有化を図りつつクリック
数の設計変更を容易ならしめて、製造コストの低減を図
るように構成させたロータリエンコーダを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明によるロータリエンコーダ1は、
ハウジング4内に回転自在に装着させたシャフト5と、
ハウジング4の内部空間S内に収容させると共に、シャ
フト5に固定させた回転部6と、回転部6の変位を検出
する検出部Pと、ハウジング4の内部空間S内に収容さ
せると共に、シャフト5に取付けられて外周に複数の歯
部10aをもったギア部材10と、外方からギア部10
と接触する押圧素子(例えばボール)13と、押圧素子
13をギア部10に向けて付勢する弾性部材(例えばコ
イルバネ)14とを備え、ハウジング4側には、径方向
に延在する異なる大きさの複数の押圧素子収容部11,
12が設けられ、押圧素子収容部11内に押圧素子13
及び弾性部材14を装填させた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリック感をもた
せながら一定量毎の回転を可能にして、手動のパルス発
生器としての利用に供するロータリエンコーダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術として、実
開平5−50315号公報がある。この公報に記載され
たロータリエンコーダは、回転軸に固定した歯車状の刻
み部分と、筺体内に配置させたローラとの協働により、
クリック感を達成させている。クリック感をもったこの
ようなロータリエンコーダとしては、特開平5−341
72号公報、実開平2−110817号公報などがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のロータリエンコーダには、次のような課題が存
在している。すなわち、これらロータリエンコーダは、
一種類のパルス数のものを予定した構造であり、当然
に、多種のパルス数に対応させるような技術的思想は示
されておらず、コスト低減のために部品の共有化を課題
にするものではない。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、部品の共有化を図りつつクリック
数の設計変更を容易ならしめて、製造コストの低減を図
るように構成させたロータリエンコーダを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
ロータリエンコーダは、ハウジング内に回転自在に装着
させたシャフトと、ハウジングの内部空間内に収容させ
ると共に、シャフトに固定させた回転部と、回転部の変
位を検出する検出部と、ハウジングの内部空間内に収容
させると共に、シャフトに取付けられて外周に複数の歯
部をもったギア部材と、外方からギア部材と接触する押
圧素子と、押圧素子をギア部材に向けて付勢する弾性部
材とを備え、ハウジング側には、径方向に延在する異な
る大きさの複数の押圧素子収容部が設けられ、押圧素子
収容部内に押圧素子及び弾性部材を装填させたことを特
徴とする。
【0006】このロータリエンコーダにおいて、ハウジ
ング側に設けられた押圧素子収容部が異なる大きさに予
め形成させてある。例えば、大小2個の押圧素子収容部
を形成させている場合、大きな方に合致させるような大
きめの押圧素子を押圧素子収容部内に装填させ、これに
係合するようなピッチ数の少ないギア部材をシャフトに
固定させると、低パルス数のクリック感を得ることがで
きる。これに対し、小さな方の押圧素子収容部を選択し
た場合は高パルス数のクリック感を得ることができる。
なお、三種類以上の押圧素子収容部を形成させる場合も
同様である。このように、エンコーダの外観形状を同じ
にして、パルス数の異なるものを製造しなければならな
い事態が予め想定されている場合には、その種類数に合
わせるように、異なる大きさの押圧素子収容部をハウジ
ング側に予め形成させておくことで、異なるクリック数
への対応が容易となる。このことは、製造コストの低減
を図る上で非常に有効な方策となり得る。
【0007】請求項2に係る本発明のロータリエンコー
ダは、ハウジング内に回転自在に装着させたシャフト
と、ハウジングの内部空間内に収容させると共に、シャ
フトに固定させた回転部と、回転部の変位を検出する検
出部と、ハウジングの内部空間内に収容させると共に、
ハウジングに取付けられて内周に複数の歯部をもったギ
ア部材と、内方からギア部材と接触する押圧素子と、押
圧素子をギア部材に向けて付勢する弾性部材とを備え、
シャフト側には、径方向に延在する異なる大きさの複数
の押圧素子収容部が設けられ、押圧素子収容部内に押圧
素子及び弾性部材を装填させたことを特徴とする。
【0008】このロータリエンコーダにおいて、シャフ
ト側に設けられた押圧素子収容部が異なる大きさに予め
形成させてある。例えば、大小2個の押圧素子収容部を
形成させている場合、大きな方に合致させるような大き
めの押圧素子を押圧素子収容部内に装填させ、これに係
合するようなピッチ数の少ないギア部材をハウジングに
固定させると、低パルス数のクリック感を得ることがで
きる。これに対し、小さな方の押圧素子収容部を選択し
た場合は高パルス数のクリック感を得ることができる。
なお、三種類以上の押圧素子収容部を形成させる場合も
同様である。このように、エンコーダの外観形状を同じ
にして、パルス数の異なるものを製造しなければならな
い事態が予め想定されている場合には、その種類数に合
わせるように、異なる大きさの押圧素子収容部をシャフ
ト側に予め形成させておくことで、異なるクリック数へ
の対応が容易となる。このことは、製造コストの低減を
図る上で非常に有効な方策となり得る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるロ
ータリエンコーダの好適な実施形態について詳細に説明
する。
【0010】図1及び図2に示すように、ロータリエン
コーダ1は、上蓋をなす回路基板2とボディ3とからな
るハウジング4を有している。このハウジング4には、
回転軸線をもつシャフト5が装着され、このシャフト5
の一端は、ハウジング4の内部空間S内に差込まれ、そ
の他端は外部に露出させてツマミの軸部を形成する。
【0011】内部空間Sにおいて、シャフト5には、透
明な樹脂板で形成させた回転部6が圧入固定されてい
る。この回転部6において、回路基板2側に位置する表
側には、シャフト5から放射状に延びる複数のレンズ面
6aが形成され、裏側には、傾斜した反射面をもったプ
リズム部6bが設けられている。また、回路基板2の裏
面には、プリズム部6bに向けて光を照射する発光素子
7と、この発光部7を挟むようにして配置させた受光素
子8,9とからなる検出部Pが設けられている。
【0012】そこで、シャフト5によって回転部6を所
定方向に回転させると、発光素子7からの光は、プリズ
ム部6bで反射した後に各受光素子8,9で受光され
る。このときの光は、レンズ面6aによって強弱のある
パルス光として受光され、この受光に基づいて、回転部
6の回転量が得られ、受光素子8と受光素子9とで起こ
る受光の位相差によって回転部6の回転方向が検出され
る。
【0013】また、ロータリエンコーダ1にクリック感
をもたせる方策として、回転部6に並設させるようにし
て環状のギア部材10を設け、このギア部材10には、
外周に複数の歯部10aが等ピッチで形成され、シャフ
ト5に圧入固定されている。各歯部10aの間には谷部
10bが形成され、谷部10bの数によってパルス数す
なわちクリック数が決定される。この場合、25パルス
であり、比較的高いパルス数といえる。なお、このギア
部材10は、シャフト5に圧入させる部品として存在す
る。
【0014】これに対して、ハウジング4のボディ3に
は、ギア部材10の径方向に延在する複数の押圧素子収
容部11,12が設けられ、各押圧素子収容部11,1
2は、内方側を開放させた溝部としてボディ3に一体に
作り込まれている。押圧素子収容部11,12のそれぞ
れは異なる大きさを有し、具体的には、大小異なる2種
類の幅の溝部として、対向させた状態で形成させてい
る。この幅は、ギア部材10の谷部10bに適切に嵌ま
り込む転動体の一例としてのボール13の径に依存して
決定されるものである。
【0015】このように、2種類の押圧素子収容部1
1,12をボディ3に予め作り込みしておくのは、ハウ
ジング4の外観形状を同一にして、パルス数の異なるロ
ータリエンコーダ1を製造しなければならない事態が予
め想定されているからであり、この場合、2種類のロー
タリエンコーダ1の製造を予定する。
【0016】そこで、比較的ピッチ間隔の狭い歯部10
aをもった高パルス数(例えば25パルス)のギア部材
10を、シャフト5に圧入固定させた場合、小さい方の
押圧素子収容部11が選択され、この押圧素子収容部1
1内には、比較的小さなボール(押圧素子)13及び螺
旋状の圧縮バネ(弾性部材)14が収容され、圧縮バネ
14によってボール13をギア部材10に向け付勢させ
ている。
【0017】また、押圧素子収容部11は、圧縮バネ1
4及びボール13の装填を考慮して、上方が開放された
溝部であるから、圧縮バネ14及びボール13を収容し
た状態で、押え板15によって蓋がなされ、この押え板
15は、ボディ3に形成したリブ部3aに当接させてネ
ジ止めしている。従って、押え板15によって、圧縮バ
ネ14及びボール13の飛び出しが適切に防止されると
共に、バネ14及びボール13の組み込みを容易にす
る。なお、大きい側の押圧素子収容部12は、当然に空
の状態である。このように構成すると、シャフト5を1
回転させる間に25度のクリック感を達成させることが
できる。
【0018】次に、大きい側の押圧素子収容部12を利
用する場合について説明する。図3及び図4に示すよう
に、比較的ピッチ間隔の広い歯部10Aaをもった低パ
ルス数(例えば13パルス)のギア部材10Aを、シャ
フト5に圧入固定させた場合、共有化したボディ3にお
いて、大きい方の押圧素子収容部12が選択され、この
押圧素子収容部12内には、比較的大きなボール(押圧
素子)13A及び螺旋状の圧縮バネ(弾性部材)14A
が収容され、圧縮バネ14Aによってボール13Aをギ
ア部材10Aに向け付勢させている。
【0019】また、押圧素子収容部12は、上方が開放
された溝部であるから、圧縮バネ14A及びボール13
Aを収容した状態で、押え板16によって蓋がなされ、
この押え板16は、ボディ3に形成したリブ部3bにネ
ジ止めされている。従って、押え板16によって、圧縮
バネ14A及びボール13Aの飛び出しが適切に防止さ
れると共に、バネ14A及びボール13Aの組み込みを
容易にする。なお、小さい側の押圧素子収容部11は、
当然に空の状態である。このように構成することで、シ
ャフト5を1回転させる間に13度のクリック感を達成
させることができる。
【0020】次に、他の実施形態であるロータリエンコ
ーダ20について説明する。なお、前述した実施形態と
同一又は同等な構成部分には同一の符号を付し、その説
明は省略する。特に、回転部6及び検出部Pの構成は共
通するので、説明は省略する。
【0021】図5及び図6に示すように、ロータリエン
コーダ20は、上蓋をなす回路基板22とボディ23と
からなるハウジング24を有している。このハウジング
24には、回転軸線をもつシャフト25が装着され、こ
のシャフト25の一端は、ハウジング24の内部空間S
1内に差込まれ、その他端は外部に露出させてツマミの
軸部を形成する。
【0022】ロータリエンコーダ20にクリック感をも
たせる方策として、ボディ23に環状のギア部材30を
設け、このギア部材30は、ボディ23の内部に形成し
た環状のリブ部23aの内壁面に沿うようにして、ボデ
ィ23に取り付けられている。このギア部材30には、
内周に複数の歯部30aが等ピッチで形成され、ボディ
23に圧入固定されている。各歯部30aの間には谷部
30bが形成されて、谷部30bの数によってパルス数
すなわちクリック数が決定される。この場合、25パル
スであり、比較的高いパルス数といえる。なお、このギ
ア部材30は、ボディ23に圧入させる部品として存在
する。
【0023】これに対して、シャフト5側に押圧素子収
容部31,32を設けている。各押圧素子収容部31,
32は、シャフト25に圧入固定させたリング部26内
に作り込まれており、対向した状態でギア部材30の径
方向に延在させている。各押圧素子収容部31,32
は、リング部26とシャフト25に跨がって形成され、
リング部26では外方側を開放させた溝部として形成さ
れ、シャフト25では穴として形成されている。押圧素
子収容部31,32のそれぞれは異なる大きさを有し、
具体的に、大小異なる2種類の幅の溝部として、対向さ
せた状態で形成させている。この幅は、ギア部材30の
谷部30bに適切に嵌まり込む転動体の一例としてのボ
ール33の径に依存して決定されるものである。
【0024】そこで、比較的ピッチ間隔の狭い歯部30
aをもった高パルス数(例えば25パルス)のギア部材
30を、ボディ23に固定させた場合、小さい方の押圧
素子収容部31が選択され、この押圧素子収容部31内
には、比較的小さなボール(押圧素子)33及び螺旋状
の圧縮バネ(弾性部材)34が収容され、圧縮バネ34
によってボール33をギア部材30に向け付勢させてい
る。
【0025】また、押圧素子収容部31は、圧縮バネ3
4及びボール33の装填を考慮して、下方が開放された
溝部をもつから、圧縮バネ34及びボール33を収容し
た状態で、リング状の押え板35によって蓋がなされ、
この押え板35は、リング部26の下面に当接させネジ
止めしている。従って、押え板35によって、圧縮バネ
34及びボール33の飛び出しが適切に防止されると共
に、バネ34及びボール33の組み込みを容易にする。
なお、大きい側の押圧素子収容部32は、当然に空の状
態である。このように構成すると、シャフト25を1回
転させる間に25度のクリック感を達成させることがで
きる。
【0026】次に、大きい側の押圧素子収容部32を利
用する場合について説明する。図7及び図8に示すよう
に、比較的ピッチ間隔の広い歯部30Aaをもった低パ
ルス数(例えば13パルス)のギア部材30Aを、ボデ
ィ23に固定させた場合、大きい方の押圧素子収容部3
2が選択され、この押圧素子収容部32内には、比較的
大きなボール(押圧素子)33A及び螺旋状の圧縮バネ
(弾性部材)34Aが収容され、圧縮バネ34Aによっ
てボール33Aをギア部材30に向け付勢させている。
【0027】また、押圧素子収容部32は、下方が開放
された溝部をもつから、圧縮バネ34A及びボール33
Aを収容した状態で、押え板35によって蓋がなされ、
この押え板35は、リング部26の下面にネジ止めされ
ている。従って、押え板16によって、圧縮バネ34A
及びボール33Aの飛び出しが適切に防止されると共
に、バネ34A及びボール33Aの組み込みを容易にす
る。なお、小さい側の押圧素子収容部31は、当然に空
の状態である。このように構成すると、シャフト25を
1回転させる間に13度のクリック感を達成させること
ができる。
【0028】本発明のロータリエンコーダは、前述した
種々の実施形態に限定されない。例えば、ロータリエン
コーダ1,20は、前述したように回転部が光学式に対
応するものに限らず、機械式や磁気式のものであっても
よい。また、弾性部材として、前述した螺旋バネに限定
されず、板バネ、竹の子バネやゴム等であってもよい。
また、押圧素子として、転動体の一例であるボールに限
定されず円柱体などの転がり面をもったものであっても
よい。なお、押圧素子としては砲弾形状のものなどがあ
る。
【0029】そして、押圧素子収容部の個数は、2個に
限定されるものではなく、3個数以上であっても、放射
状に配列させると実現可能であり、その個数は、汎用性
を考慮して適宜に選択されるのであり、当然に、多けれ
ば多いほど利便性が高いことは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明によるロータリエンコーダは、以
上のように構成されているため、次のような効果を得
る。すなわち、ハウジング内に回転自在に装着させたシ
ャフトと、ハウジングの内部空間内に収容させると共
に、シャフトに固定させた回転部と、回転部の変位を検
出する検出部と、ハウジングの内部空間内に収容させる
と共に、シャフトに取付けられて外周に複数の歯部をも
ったギア部材と、外方からギア部と接触する押圧素子
と、押圧素子をギア部に向けて付勢する弾性部材とを備
え、ハウジング側には、径方向に延在する異なる大きさ
の複数の押圧素子収容部が設けられ、押圧素子収容部内
に押圧素子及び弾性部材を装填させたことにより、部品
の共有化を図りつつクリック数の設計変更を容易ならし
めて、製造コストの低減を図ることができる。
【0031】同様に、シャフト側において、径方向に延
在する異なる大きさの複数の押圧素子収容部が設けら
れ、押圧素子収容部内に押圧素子及び弾性部材を装填さ
せたことにより、部品の共有化を図りつつクリック数の
設計変更を容易ならしめて、製造コストの低減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロータリエンコーダの第1の実施
形態を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】本発明に係るロータリエンコーダの第2の実施
形態を示す縦断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】本発明に係るロータリエンコーダの第3の実施
形態を示す縦断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】本発明に係るロータリエンコーダの第4の実施
形態を示す縦断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1,20…ロータリエンコーダ、4,24…ハウジン
グ、5,24…シャフト、6…回転部、10,10A,
30,30A…ギア部材、10a,10Aa,30a,
30Aa…歯部、11,12,31,32…押圧素子収
容部、13,13A,33,33A…ボール(押圧素
子)、14,14A,34,34A…コイルバネ(弾性
部材)、S,S1…内部空間、P…検出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に回転自在に装着させたシ
    ャフトと、 前記ハウジングの内部空間内に収容させると共に、前記
    シャフトに固定させた回転部と、 前記回転部の変位を検出する検出部と、 前記ハウジングの内部空間内に収容させると共に、前記
    シャフトに取付けられて外周に複数の歯部をもったギア
    部材と、 外方から前記ギア部材と接触する押圧素子と、 前記押圧素子を前記ギア部材に向けて付勢する弾性部材
    とを備え、 前記ハウジング側には、径方向に延在する異なる大きさ
    の複数の押圧素子収容部が設けられ、前記押圧素子収容
    部内に前記押圧素子及び前記弾性部材を装填させたこと
    を特徴とするロータリエンコーダ。
  2. 【請求項2】 ハウジング内に回転自在に装着させたシ
    ャフトと、 前記ハウジングの内部空間内に収容させると共に、前記
    シャフトに固定させた回転部と、 前記回転部の変位を検出する検出部と、 前記ハウジングの内部空間内に収容させると共に、前記
    ハウジングに取付けられて内周に複数の歯部をもったギ
    ア部材と、 内方から前記ギア部材と接触する押圧素子と、 前記押圧素子を前記ギア部材に向けて付勢する弾性部材
    とを備え、 前記シャフト側には、径方向に延在する異なる大きさの
    複数の押圧素子収容部が設けられ、前記押圧素子収容部
    内に前記押圧素子及び前記弾性部材を装填させたことを
    特徴とするロータリエンコーダ。
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