JP2001031642A - エーテルサルフェートの製法 - Google Patents

エーテルサルフェートの製法

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JP2001031642A
JP2001031642A JP11206114A JP20611499A JP2001031642A JP 2001031642 A JP2001031642 A JP 2001031642A JP 11206114 A JP11206114 A JP 11206114A JP 20611499 A JP20611499 A JP 20611499A JP 2001031642 A JP2001031642 A JP 2001031642A
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ether sulfate
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solid catalyst
ether
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Takanobu Katayama
孝信 片山
Yoshikazu Ogura
義和 小倉
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】色相を著しく改善したエーテルサルフェートを
経済的に有利に提供する。 【解決手段】アルカノールとアルキレンオキシドとを固
体触媒存在下に、連続的に反応させて、ポリアルコキシ
エーテルを得、次いで、それを硫酸化した後、中和す
る、一般式(II)で表されるエーテルサルフェートの製
法。 R1(OR2)n−OSO3X (II) [式中、R1はアルキル基又はアルケニル基、R2はアル
キレン基、nはアルキレンオキシド平均付加モル数、X
は陽イオン基を示す。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は界面活性剤として有
用なエーテルサルフェートの製法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アルカ
ノール等へのアルキレンオキシド付加用の固体触媒とし
て、例えば、MgとAlとからなる複合酸化物触媒が知
られている。この様な固体触媒を用いたアルキレンオキ
シド付加物の製法は、回分式反応器を用いて行われてお
り、得られた付加物は硫酸化した後、中和してエーテル
サルフェートが製造される。
【0003】しかしながら、固体触媒を用いる回分式反
応器で製造された付加物は、付加物中にカルボニル価
(以下COVと略)として検出されるケトン又はアルデ
ヒド類の副生物を多く含み、それを硫酸化して得られる
エーテルサルフェートは着色が著しいものであった。
【0004】本発明の課題は、色相を著しく改善したエ
ーテルサルフェートを経済的に有利に提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルカノール
とアルキレンオキシド(以下、AOという)とを固体触
媒存在下に、連続的に反応させて、一般式(I) R1(OR2)n−OH (I) [式中、 R1:アルキル基又はアルケニル基を示す。 R2:アルキレン基を示し、n個のR2は同一でも異なっ
ていてもよい。 n:AO平均付加モル数を示す。] で表されるポリアルコキシエーテルを得、次いで、それ
を硫酸化した後、中和する、一般式(II)で表されるエ
ーテルサルフェートの製法である。
【0006】R1(OR2)n−OSO3X (II) [式中、 R1、R2、n:前記の意味を示す。 X:陽イオン基を示す。]
【0007】
【発明の実施の形態】<ポリアルコキシエーテルの製法
>本発明で用いられるアルカノールは、R1OH[R1
前記の意味を示す]で表されるものであり、R1基は炭
素数6〜22のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、
10〜16のアルキル基又はアルケニル基がさらに好まし
い。
【0008】また、本発明に用いられるAOは、炭素数
2〜8(R2の炭素数)のものが好適であり、エチレン
オキシド、プロピレンオキシドがより好ましい。AOの
平均付加モル数nは、1〜20が好ましく、1〜8がよ
り好ましい。上記アルカノール及びAOは単独又は混合
物として使用される。
【0009】本発明に用いられる固体触媒はAO付加反
応に供するものであればいずれのものでも良いが、
(イ)Mg、Zn、Ba、Caから選ばれる1種以上の
二価金属と、Alとを含有する複合酸化物、又は(ロ)
MgとSiとを含有する複合酸化物が好ましく、(イ)
がより好ましい。
【0010】本発明の触媒の調製法として、例えば二価
金属塩とAl塩とを含有する水溶液とアルカリ剤を混合
することにより、二価金属とAlとを含有する沈殿物を
得る方法が挙げられる。水溶液の調製には硝酸塩、硫酸
塩、塩化物等いずれを用いても良いが、触媒性能の点か
ら硝酸塩が好ましい。アルカリ剤は、水酸化ナトリウ
ム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム等公知のアルカリ
剤のいずれを用いても良く、また1種以上の混合物を用
いても良い。
【0011】金属塩水溶液とアルカリ剤との混合は、触
媒性能の点から、水中へ金属塩水溶液とアルカリ剤とを
同時に滴下し、アルカリ剤の滴下速度を調節して、混合
溶液のpHを一定に保持しながら行うのが好ましい。保
持するpHは金属種により異なり、MgとAlの場合p
H=9〜11の範囲で設定することが好ましい。金属塩水
溶液とアルカリ剤の混合によって得られる沈殿物は、ろ
過、遠心分離等の方法によって水溶液と分離し、得られ
た固形分をイオン交換水を用いて洗浄する。洗浄後、80
〜120℃で乾燥させ、不活性気流又は空気中あるいは真
空下で、好ましくは400〜1000℃、より好ましくは500〜
800℃で焼成する。焼成後の触媒は、空気中の水又は二
酸化炭素の吸着を防ぐため、不活性ガス又は真空中で冷
却する。
【0012】本発明で用いられる触媒は粉末状又は成形
体として使用することができる。触媒の成形は、例えば
前述の方法で得られた触媒粉末の焼成前にアルミナゾ
ル、シリカゾル、アンチモンゾル、チタンゾル、ジルコ
ニアゾルの群から選ばれる1種以上のバインダーを、触
媒粉末に対して50重量%以下、好ましくは0.5〜40重量
%、より好ましくは5〜30重量%添加して混練し、これ
を成形・焼成し成形体を得る。混練方法は、例えば公知
のニーダー等を使用することができる。成形方法は、例
えば押出成形法により行える。成形した後、前述の条件
にて乾燥・焼成する。
【0013】本発明に用いられる連続型反応器として、
固定床反応器、懸濁床反応器が挙げられるが、触媒の分
離が不要である点から固定床反応器が好ましい。AO付
加反応の条件は、ガス化されたAOと液状のアルカノー
ルを固体触媒の存在下、気液で接触させる反応が好まし
い。固定床反応器を使用する場合は、気液並流、気液向
流のいずれの操作でもよいが、操作範囲の点から気液並
流操作が好ましい。AO付加反応温度は100〜230℃が好
ましく、150〜180℃がより好ましい。AOをガスとして
反応させる場合、特に濃度は規定されないが、エチレン
オキシド、プロピレンオキシドなどの低い分子量のAO
は反応性に富むので、安全のため窒素等の不活性ガスに
よって希釈されたものを用いるのが好ましく、反応圧力
は0.2〜1.0MPaが好ましく、0.4〜0.8MPaがより好まし
い。AO平均付加モル数の制御方法は、原料アルカノー
ルの供給速度、AOモル比、反応圧力、反応温度を変動
させるいずれの方法でも実施可能であるが、操作の容易
さから原料アルカノールの供給速度を制御する方法を採
ることが好ましい。
【0014】本発明では、上記のように固体触媒を連続
型反応器に使用し、原料であるアルカノールとAOとを
固体触媒上で接触させ反応させることにより狭いAO付
加モル数分布を持ち、かつ低COV値を示す、副生物質
の少ないAO付加物を連続的に製造させることができ
る。固定床反応器を用いた場合、AO付加物は、回分式
反応器を用いて製造されるもののように、生成物中に触
媒を含まないので、触媒分離工程又は不活性化工程は不
要である。
【0015】<エーテルサルフェートの製法>本発明で
は上述のようにして得られたポリアルコキシエーテルと
硫酸化剤との反応によって硫酸エステルを製造し、続く
中和反応によって一般式(II)で表されるエーテルサルフ
ェートを得る。
【0016】一般式(II)のXとして、アルカリ金属イ
オン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン又
はヒドロキシル基を有していてもよいアルキル(炭素数
1〜2)基で置換された置換アンモニウムイオンが例示
される。
【0017】硫酸化反応は、流下薄膜式反応器又は上昇
薄膜式反応器での気液接触型反応器を用いて行うのが好
ましい。硫酸化剤は、三酸化硫黄、クロル硫酸等が使用
でき、三酸化硫黄ガスによる硫酸化反応は連続生産を可
能とし、経済的に有利となり得ることから好ましい。三
酸化硫黄ガスは過剰反応を避けるために、希釈ガスによ
り希釈した混合ガスの状態で供給することが好ましく、
使用する三酸化硫黄濃度は、好ましくは1〜8容量%、
より好ましくは2〜5容量%である。希釈ガスとして、
窒素、空気等を用いることができるが、水分が希釈ガス
中に存在すると、三酸化硫黄ガスが硫酸に転化し、反応
に悪影響を及ぼすため、活性アルミナなどによって脱
水、乾燥したものを用いることが好ましい。1,4−ジ
オキサン等の副生成物の抑制及び得られるエーテルサル
フェートの色相の観点より、混合ガス中の三酸化硫黄は
ポリアルコキシエーテルの供給モル数に対して好ましく
は0.9〜1.1モル倍、より好ましくは0.97〜1.00モル倍で
ある。反応に供するポリアルコキシエーテルの供給温度
は、AO平均付加モル数に対応する粘度にもよるが、30
〜80℃が好ましい。副生成物の抑制及びエーテルサルフ
ェートの色相の観点より、反応器内での反応温度は、反
応器外部に設置した除熱装置によって、好ましくは30〜
80℃、より好ましくは40〜70℃に制御される。
【0018】上述の如く得られた硫酸化物を中和するこ
とによりエーテルサルフェートを得る。中和剤は、アル
カリ金属又はアルカリ土類金属イオン、アンモニウム又
は置換アンモニウム基を含むアルカリ水溶液を使用する
ことが好ましい。中和形式は回分式でも連続式でも良い
が、中和時発生する中和熱を効果的に除去できる形式の
ものが好ましい。
【0019】
【実施例】<触媒調製> 触媒A(Zn−Al複合酸化物) 粉末:Zn(NO3)2・6H2Oを1.0mol/L及びAl(N
3)3・9H2Oを0.4mol/Lそれぞれ水に溶解した混合
溶液を0.35mol/L Na2CO3水溶液及び3.2NNaO
H水溶液と共に、それぞれ20mL/min、10mL/min及び12
mL/minの液量で10L容積の反応器に供給した。反応槽
には予め水1Lを入れておき、定速撹拌器で300rpmで撹
拌した。反応液はpHが9.7〜10.3になるようにNaO
H水溶液の添加量を調節した。2時間沈殿反応を行った
後、各水溶液の供給を停止し、懸濁溶液を撹拌したまま
1時間熟成させた。得られた懸濁溶液を濾過し、得られ
た白色固体をイオン交換水を用いて十分に洗浄した。洗
浄後、80℃の温風乾燥器中で12時間乾燥させて、触媒粉
末を調製した。 成形体:前述のように調製した触媒粉末に対し、10.2重
量%アルミナゾルと水をそれぞれ重量比で、1:1:0.
4の割合で添加し、ニーダーで15〜30分間混練した後、
押出成形により直径3mm、長さ3mmの円柱状に成形し、
110℃で24時間乾燥した。乾燥後窒素気流中600℃で2時
間焼成して成形触媒を調製した。
【0020】触媒B(Mg−Al複合酸化物) 粉末:協和化学製KW-1000(組成;Mg4.5Al2(O
H)13CO3・mH2O、m=3〜3.5)を用いた。 成形体:上記粉末を用い、触媒Aと同様にして成形触媒
を調製した。
【0021】実施例1 触媒A(成形体、円柱状3mmφ×3mm)を、ジャケット
付き固定床反応器(内径25.4mm、塔高さ4.0m)に1460
g充填し、反応塔内部を窒素により置換した後、塔内圧
力を0.7MPa、塔内温度を160℃とした。ラウリルアルコ
ールとエチレンオキシドを140℃まで加熱して、充填塔
内にラウリルアルコール2.25kg/hr、エチレンオキシド
6.14kg/hr、不活性ガスとして窒素78NL/minで供給し
て反応を行わせ、反応塔内部の温度、各流量が一定とな
った後、3〜4時間定常状態を保持して、ポリアルコキ
シエーテルを得た。
【0022】次いで、ポリアルコキシエーテルと、乾燥
空気で2.1容量%に希釈された三酸化硫黄ガスとを、ポ
リアルコキシエーテルに対する三酸化硫黄のモル比が0.
995となるように、内径14mm、長さ4.0mの薄膜流下式硫
酸化反応器に供給し、硫酸化反応を行った。
【0023】得られた硫酸化物をすぐに冷却された水酸
化ナトリウムで中和した後、エーテルサルフェート濃度
25重量%の水溶液を得た。このようにして得られたエー
テルサルフェートを直後に、精製水によって10重量%に
希釈し、pH=7.0に調整した後、10mm光路長の石英セ
ルを用い420nmの波長光の吸光度を紫外吸光測定装置(S
HIMADZU社製:UV-1600)で測定した値を1000倍した数
値を色相として表示した。エーテルサルフェートの分析
値を表1に示した。
【0024】比較例1 内容積3.5Lのオートクレーブにラウリルアルコール496
gを入れ、触媒A(粉末)10gを投入した後、窒素でオ
ートクレーブ内を置換し160℃まで毎分300回転の撹拌回
転数で昇温させた。所定の反応温度に達した後、撹拌回
転数を500回転まで上昇させ、窒素圧力を0.12MPaに設定
した。続いてエチレンオキシドを供給し反応圧力を0.42
MPaとし、反応を行った。反応は圧力ゲージの減少度合
いでエチレンオキシドの供給量を制御し、反応圧力と反
応温度を一定に保ちながらエチレンオキシド352gをオ
ートクレーブに投入したところで供給を停止し、その後
圧力が0.12MPaとなるまで熟成を行った。熟成後、オー
トクレーブの温度を80℃まで降温し反応液を取り出した
後、ろ過により触媒を分離してポリアルコキシエーテル
を得た。
【0025】以下、実施例1と同様にしてエーテルサル
フェートを得た。この分析値を表1に示した。
【0026】比較例2 比較例1で使用したオートクレーブの撹拌翼に替えて、
図1に示すバスケット型反応器を設置し、バスケットに
触媒A(成形体)46.9gを入れた。原料としてラウリル
アルコール517.5gをオートクレーブに入れ、触媒を詰
めたバスケット型反応器を設置し実施例1と同様の条件
で、エチレンオキシドを積算で370g投入するまで反応
を行った。反応後、80℃まで冷却後、反応液を抜き出
し、ポリアルコキシエーテルを得た。
【0027】以下、実施例1と同様にしてエーテルサル
フェートを得た。この分析値を表1に示した。
【0028】実施例2 実施例1と同様の反応塔に、触媒B(成形体)779.7g
を充填し、原料ラウリルアルコール流量6.7kg/hr、エ
チレンオキシド流量7.8kg/hr及び希釈窒素流量69NL/h
rで流通させ、塔内温度を170℃とすること以外は、実施
例1と同様に反応を行い、ポリアルコキシエーテルを
得、次いでエーテルサルフェートの水溶液中の濃度を60
重量%とすること以外は同様にしてエーテルサルフェー
トを得た。この分析値を表1に示す。
【0029】比較例3 触媒を触媒B(粉末)とすること以外は比較例1と同様
に反応を行い、ポリアルコキシエーテルを得、次いでエ
ーテルサルフェートの水溶液中の濃度を60重量%とする
こと以外は同様にしてエーテルサルフェートを得た。こ
の分析値を表1に示す。
【0030】比較例4 触媒を触媒B(成形体)とすること以外は比較例2と同
様に反応を行い、ポリアルコキシエーテルを得、次いで
エーテルサルフェートの水溶液中の濃度を60重量%とす
ること以外は同様にしてエーテルサルフェートを得た。
この分析値を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、色相が著しく良好なエ
ーテルサルフェートを経済的に有利に提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 比較例2で用いたバスケット型反応器の斜視
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H006 AA02 AC21 AC43 AC60 BA06 BA07 BA09 BA30 BA33 BA68 BD70 BE10 BE11 BE14 BE43 BE90 4H039 CA61

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカノールとアルキレンオキシドとを
    固体触媒存在下に、連続的に反応させて、一般式(I) R1(OR2)n−OH (I) [式中、 R1:アルキル基又はアルケニル基を示す。 R2:アルキレン基を示し、n個のR2は同一でも異なっ
    ていてもよい。 n:アルキレンオキシド平均付加モル数を示す。] で表されるポリアルコキシエーテルを得、次いで、それ
    を硫酸化した後、中和する、一般式(II)で表されるエ
    ーテルサルフェートの製法。 R1(OR2)n−OSO3X (II) [式中、 R1、R2、n:前記の意味を示す。 X:陽イオン基を示す。]
  2. 【請求項2】 固体触媒が、(イ)Mg、Zn、Ba、
    Caから選ばれる1種以上の二価金属とAlとを含有す
    る複合酸化物、又は(ロ)MgとSiとを含有する複合
    酸化物である、請求項1記載のエーテルサルフェートの
    製法。
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