JP2001031261A - 被記録材供給装置とこの装置を備えた画像記録装置 - Google Patents

被記録材供給装置とこの装置を備えた画像記録装置

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JP2001031261A
JP2001031261A JP11209993A JP20999399A JP2001031261A JP 2001031261 A JP2001031261 A JP 2001031261A JP 11209993 A JP11209993 A JP 11209993A JP 20999399 A JP20999399 A JP 20999399A JP 2001031261 A JP2001031261 A JP 2001031261A
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JP11209993A
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English (en)
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Kenichi Tsuburaya
健一 円谷
Kohei Ishikawa
公平 石川
Ryuchi Kojima
竜智 小島
Yoichi Sonobe
洋一 園部
Mitsuhiro Mukasa
充浩 武笠
Hideaki Kishida
秀昭 岸田
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Original Assignee
Canon Aptex Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被記録材のサイズの変更に速やかに対応でき
るようにする。 【解決手段】 被記録材供給装置116は、シート、カ
ード等の被記録材が積載される被記録材積載体701を
有して本体に着脱可能に設けられた被記録材積載手段1
04と、被記録材積載手段から被記録材を供給する被記
録材供給手段301と、を備え、被記録材積載体が、被
記録材を受け入れる被記録材積載部701a,701
b,701cを被記録材のサイズ毎に複数有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像が記録可能
な、名刺用紙、葉書、普通紙、磁気カード、ICカード
等の紙状あるいはカード状の被記録材を供給する被記録
材供給装置と、この被記録材供給装置を備えて、被記録
材供給装置から供給された被記録材に画像を記録するプ
リンタ、カードプリント装置、複写機、ファクシミリ、
及びこれらの複合機器等の画像記録装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタの一種であるインクジェ
ットプリント装置は、種々の方式によりインクの吐出液
滴を形成し、これを被記録材に付着させて画像を記録
(プリント)するようになっている。このインクジェッ
トプリント装置は、吐出液滴を形成するエネルギーとし
て熱を利用しており、複数の吐出口を高密度に配設する
ことが容易な構造になっており、この高密度化により高
解像度、高画質の画像が高速度に得られ、しかもカラー
化も容易であるという優れた特徴を有している。
【0003】そして、この種のインクジェットプリント
装置は、一般に、記録ヘッドと、被記録材を搬送する搬
送手段と、それらを制御する制御手段とを備えており、
記録ヘッドを被記録材の搬送方向(副走査方向)に対し
て直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャンさ
せ、一方で、非記録時に被記録材を副走査方向の記録幅
に等しい量で間欠的に搬送するようになっている。
【0004】この記録方法は、記録信号に応じてインク
を被記録材上に吐出させて記録を行うようになってお
り、ランニングコストが安く、静かな記録方式として広
く用いられている。また、この記録方法は、副走査方向
に直線上に配置された複数の記録ヘッドを用いることに
より、記録ヘッドが被記録材上にインクを吐出する多数
のノズルを1回主走査方向に走査することで、ノズル数
に対応した副走査方向の幅の記録を行うことができる。
このため、被記録材への記録動作を高速で行うことがで
きる。
【0005】さらに、カラー記録対応のインクジェット
プリント装置の場合、複数色の記録ヘッドから吐出され
るインク液滴を重ね合せてカラー画像を形成するように
なっている。一般に、インクジェットプリント装置は、
イエロー(以下「Y」と言う)、マゼンタ(以下「M」
と言う)、及びシアン(以下「C」と言う)の3原色ま
たはこれら3原色にブラック(以下「K」と言う)を含
めた4色に対応する4種類の記録ヘッド及びインクカー
トリッジを有している。また、近年においては、4色の
記録ヘッドとインクカートリッジを一体に構成したもの
や、より高画質を可能とするためにY、M、C、Kに淡
いイエロー(以下「PY」と言う)、淡いマゼンタ(以
下「PM」と言う)、淡いシアンを加えた7色構成にし
たインクジェット記録装置も商品化されている。
【0006】図24、図25は、上述した従来のインク
ジェットプリント装置の斜視図及び概略断面図である。
【0007】インクカートリッジ101は、Y、M、C
およびPY、PM、淡いシアンの6色の記録ヘッドとイ
ンクカートリッジとを一体化したものであり、インクカ
ートリッジ102は、K1色の記録ヘッドとインクカー
トリッジとを一体としたものである。
【0008】このインクジェットプリント装置は、被記
録材Pを印字位置まで自動的に搬送した後、インクジェ
ットカートリッジ101,102を同時に矢印B方向
(主走査方向)に走査させてインクを吐出し、複数ライ
ン分の印字を行うようになっている。
【0009】その後、インクジェットプリント装置は、
印字終了ライン分だけ、被記録材Pを副走査方向に搬送
し、再度、主走査方向の印字を行う。以下、同様に繰り
返して、1頁分のカラー画像のプリントを被記録材に行
う。
【0010】また、図26は、従来のインクジェット方
式による記録ユニットとパーソナルコンピュータ(以下
「PC」)を使用したカードプリント装置の一例を示
す。
【0011】カードプリント装置の筐体1110には、
不図示の記録装置と、制御装置としてのPCと、入力装
置であるキーボード1112と、表示装置であるCRT
1111とが組み込まれており、それぞれが必要なケー
ブルで接続されている。
【0012】記録装置には、不図示の給紙部に交換可能
である被記録材を格納してあるカセットが装着されてい
る。さらに、印刷後の被記録材を積載する積載部が装着
されている。
【0013】図27は、図26のカードプリント装置の
ハードウエアブロック図を示す。表示装置であるCRT
1111と、入力装置であるキーボード1112と、制
御装置であるPC1202と、不図示の記録装置である
カラーカード記録ユニット1204と、不図示の印刷媒
体格納部を自動で切り替える切り替え装置1205から
構成されている。
【0014】図28は、被記録材に対応した複数の印刷
データ作成手段と印刷制御手段を有するアプリケーショ
ンソフトのフローチャートである。
【0015】本アプリケーションが起動されると、初期
画面(S1500)表示され、予め登録されている被記
録材のメニュー表示(S1502)を行う。ユーザによ
り選択された被記録材に対応し、予め登録されている被
記録材に対する被記録材格納番号をもとに、被記録材格
納部の切り替え処理(S1507乃至S1510)を開
始し、被記録材に対応した印刷データ作成処理(S15
11乃至S1514)を実行する。印刷データの作成終
了後、印刷処理(S1515)を行い、記録装置に印刷
データを送信する。
【0016】ユーザーはアプリケーションソフトの操作
手順に従い、被記録材の選択、印刷画像の選択等を行
い、すべての項目に対しての確認が終了した後、記録装
置へ印刷データを送信し、印刷を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のカー
ドプリント装置の場合、被記録材のサイズを変更すると
き、被記録材格納部を自動で切り替える切り替え装置が
必要であり、構成が複雑になったり、価格が高くなると
いう問題がある。
【0018】また、給紙ユニットを1つとし、ユーザが
被記録材を給紙ユニットにセットするタイプにおいて
は、選択した印刷画像と、セットした被記録材が異なっ
ている場合、もしくはプリントユニットで対応していな
い被記録材等を誤ってセットした場合においては、予期
した出力物が得られないばかりか、プリントユニットを
インク等で汚したり、破損したりする原因となったりし
ていた。
【0019】また、名刺用紙(住所、氏名等が記録され
る前の状態の用紙)、葉書、シール等の被記録材を交換
する場合において、給紙ユニットのカセットを付け替え
たり、またセットする被記録材のサイズに合わせて、ガ
イド板等をユーザ自ら動かす必要があり、取扱上の煩わ
しさがあった。
【0020】本発明は、被記録材のサイズの変更に速や
かに対応できる被記録材供給装置と、この記録材供給装
置を備えた画像記録装置とを提供することを目的として
いる。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の被記録材供給装
置は、シート、カード等の被記録材が積載される被記録
材積載体を有して本体に着脱可能に設けられた被記録材
積載手段と、前記被記録材積載手段から前記被記録材を
供給する被記録材供給手段と、を備え、前記被記録材積
載体が、前記被記録材を受け入れる被記録材積載部を前
記被記録材のサイズ毎に複数有している。
【0022】本発明の被記録材供給装置は、大きいサイ
ズの被記録材を受け入れる被記録材積載部内に、小さい
サイズの被記録材を受け入れる被記録材積載部を前記被
記録材の厚み方向に段差を設けて形成してある。
【0023】本発明の被記録材供給装置の前記被記録材
積載手段は、前記被記録材積載部に被記録材が積載され
ているか否かを検知する被記録材検知手段を有してい
る。
【0024】本発明の被記録材供給装置の前記被記録材
検知手段は、前記被記録材積載部に設けられた被検知部
と、前記被検知部を検知する被検知部検知体とを有して
いる。
【0025】本発明の被記録材供給装置の前記被検知部
はバーコードであり、前記被検知部検知体はバーコード
リーダである。
【0026】本発明の被記録材供給装置の前記被記録検
知手段は、前記被記録材積載部に形成された被記録材検
知孔と、前記被記録材検知孔を通して前記被記録材を検
知する被記録材検知センサとを有している。
【0027】本発明の被記録材供給装置は、大きいサイ
ズの被記録材を受け入れる被記録材積載部内に、小さい
サイズの被記録材を受け入れる被記録材積載部を前記被
記録材の厚み方向に段差を設けて形成し、前記小さいサ
イズの被記録材を受け入れる被記録材積載部には、前記
被検知部が設けてある。
【0028】本発明の被記録材供給装置は、大きいサイ
ズの被記録材を受け入れる被記録材積載部内に、小さい
サイズの被記録材を受け入れる被記録材積載部を前記被
記録材の厚み方向に段差を設けて形成し、前記小さいサ
イズの被記録材を受け入れる被記録材積載部には、前記
被記録材検知孔が設けてある。
【0029】本発明の画像記録装置は、上記いずれか1
つの被記録材供給装置と、前記被記録材供給装置から送
られてきた被記録材に画像を記録する画像記録手段と、
を備えている。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図23に基づいて
本発明の実施の形態を説明する。
【0031】図1は、画像記録装置の1例であるカラー
インクジェットプリント装置の一種であるカードプリン
ト装置900の構成ブロック図である。図2は、カード
プリント装置の概略外観斜視図である。
【0032】図1において、符号100は表示装置であ
る液晶ディスプレイと、入力装置であるタッチパネルと
が一体となった入出力装置を示している。符号101
は、音声を出力するスピーカを示している。符号102
は、制御装置であるパーソナルコンピュータ(「PC」
と略称、略記する)を示している。符号103は、カラ
ー画像を印刷するプリントユニットを示している。符号
104は、被記録材をセットする給紙カセット(被記録
材積載手段)を示している。符号105は、カセットス
ライド/ロック機構を示している。
【0033】カセットスライド/ロック機構105は、
給紙カセット104をユーザーが被記録材をセット可能
な位置まで引き出すためのカセットスライド機構、印刷
シーケンス途中でユーザが給紙カセットを引き出すのを
禁止するためのロック機構706、及び給紙カセットが
給紙可能な位置にあるか否かの検知を行うカセット位置
検知センサ等を備えている。カセットスライド機構は、
カセットの取り出し、挿入の検知を行うマイクロスイッ
チMSを有している。
【0034】符号106は、給紙カセット104がプリ
ントユニットに装着された位置において、給紙カセット
104に搭載された束状の被記録材の最上位に重ねられ
た情報シート714に印刷されたバーコードを読み取る
ための被記録材検知手段及び被検知部検知体であるバー
コードリーダを示している。109は、I/Oボードで
ある。
【0035】給紙カセット104、カセットスライド/
ロック機構105、後述する被記録材供給手段であるピ
ックアップローラ301等は、被記録材供給装置116
を構成している。
【0036】図2において、カードプリント装置の本体
である筐体110には、入出力装置であるタッチパネル
112と液晶ディスプレイ111と、印字後の被記録材
を排出する排出口114と、被記録材をセットするのに
引き出し可能な給紙ユニット115が設けられている。
【0037】図3は、プリントユニット103の概略図
である。
【0038】プリントユニット103は、Y、M、C、
Kの4色の記録ヘッド202,203,204,205
と一体化された画像形成手段であるインクカートリッジ
200と、このインクカートリッジ200を印字のため
に移動させるカートリッジ移動ベルト201と等を備え
ている。
【0039】各色の記録ヘッド202,203,20
4,205は、それぞれ600dpiのピッチで304
個1列に配列された吐出口を有している。
【0040】プリントユニット103は、記録ヘッド2
02,203,204,205をプラテン上の印字位置
まで搬送した後、記録ヘッド202,203,204,
205からインクを吐出させながらインクカートリッジ
200を矢印A方向に走査させて、インクカートリッジ
200に複数ライン分の記録を行わせるようになってい
る。
【0041】図4は、カードプリント装置の概略平面図
であり、図5は、図4の側面断面図である。
【0042】被記録材を支えるプラテン316は、回転
軸321に互いに平行に複数配列された仕切り400に
円弧状のシート受け部321が設けられて構成されてい
る。プラテン316の下方には、被記録材の全面に印字
を行うとき、被記録材外に吐出されるインクを受け止め
る桶317が配設されている。桶317の中には、イン
クを吸収するインク吸収体318が設けられている。
【0043】図6、図7は、カードプリント装置のプラ
テン316の仕切り400と被記録材の位置関係を示し
た図である。これらの図に基づいて、被記録材の搬送方
向に対して直角な方向において、余白が無いように被記
録材に画像が記録できる理由を説明する。
【0044】図6において、プラテン316の仕切り4
00は、カードプリント装置で記録可能な被記録材の1
例の定型用紙である、名刺用紙402、葉書403、A
4サイズのシート404に対してマージン401を持た
せた位置に配列してある。
【0045】図7は、葉書403に対して、搬送方向に
対して直角な方向に余白が無いように記録を行う例を示
してある。葉書403の場合は、葉書サイズに対して一
回り大き目の画像405を印字するが、プラテン316
の仕切り400を葉書サイズに対してマージンを持たせ
て配列してある。このため、カードプリント装置は、一
回り大き目の画像405を印字しても、プラテン316
のシート受け部材320を汚すことなく、葉書に搬送方
向に対して直交する方向に余白が無いように記録を行う
ことができる。
【0046】図8乃至図14は、カードプリント装置の
動作説明用の側面断面概略図である。これらの図に基づ
いて、カードプリント装置が、被記録材の搬送方向に余
白が無いように記録することができる理由を説明する。
【0047】図8は、被記録材の全面に記録を行う場合
の初期化状態を示す図である。プラテン316をホーム
ポジションセンサ319まで回転させ、ホームポジショ
ンセンサ319の検知によって、停止させる。
【0048】図9は、給紙動作のため、給紙部における
被記録材Pを上昇させる動作を示す図である。ホッパー
アーム310を上下動させる作動部材314を右方向に
移動させると、ホッパーアーム310が上昇し、被記録
材Pが上昇する。
【0049】図10は、給紙動作を示す図である。半月
状のピックアップローラ301を回転させ、被記録材を
分離する分離パッド315を被記録材Pに突き当て、被
記録材Pを本体に供給する。本体では、斜送ローラ30
3を回転させる。なお、ピックアップローラ301のホ
ームポジションは、ホームポジションセンサ302によ
って検知される。
【0050】図11は、被記録材の斜行を矯正する動作
を示す図である。斜送ローラ303を回転させ被記録材
を搬送し、斜送センサ313で被記録材の先端を検知し
た時点から一定時間経過するまで搬送ローラ304,3
08,309を停止させ、入口搬送ローラ304に被記
録材の先端を押し付けることによって、被記録材の斜行
を矯正することができる。
【0051】図12は、被記録材の先端に余白が無いよ
うに印字する動作を示す図である。被記録材の斜行を矯
正した後、搬送ローラ304,308,309を回転さ
せ被記録材を搬送させる。搬送センサ312で被記録材
の先端を検知した時点から、プラテン316を搬送セン
サ312の動作に同期して回転させ、1スキャン目の記
録位置まで被記録材を搬送する。
【0052】図12は、1スキャン目の被記録材の記録
位置を示した図でもあり、この状態で、プラテン316
は、記録ヘッド307に対して、被記録材の下に記録ヘ
ッド307の上流側半分501に相当する範囲が隠れて
いる。記録ヘッド307からインクを吐出すると、記録
ヘッド307の上流側半分501が被記録材上にインク
を吐出し、下流側半分502が被記録材外へインクを吐
出する。被記録材外へ吐出されたインクは、インク受け
桶317内のインク吸収体318上に落下し、プラテン
316のシート受け部材320を汚すことがない。従っ
て、記録ヘッド307の上流側半分501が、被記録材
の先端を余白無しに記録することになる。
【0053】図13は、被記録材の中間部分を印字する
動作を示す図である。プラテン316を搬送センサ31
2のシートの先端検知動作に同期して回転させ、プラテ
ン316が記録ヘッド307の真下の位置に来た時点
で、プラテン316の回転を止める。
【0054】本図は、記録ヘッド307の真下でプラテ
ン316の回転を止めた状態を示す図であり、この状態
で記録ヘッド307が被記録材Pの中間部分に情報を記
録する。
【0055】図14は、被記録材の後端に余白が無いよ
うに印字する動作を示す図である。被記録材Pの中間部
分を記録中に、搬送センサ312で被記録材の後端を検
知した時点から、プラテン316を搬送センサ312の
シートの後端検知動作に同期して回転させながら印字を
行う。
【0056】本図は、最終スキャンの記録を行う被記録
材Pとプラテン316との相対位置関係を示す図でもあ
り、この状態で、プラテン316のシート受け部材32
0は、記録ヘッド307に対して、被記録材Pの下に記
録ヘッド307の下流側半分503に相当する範囲が隠
れている。記録ヘッド307よりインクを吐出すると、
記録ヘッドの下流側半分503が被記録材上にインクを
吐出し、上流側半分504が被記録材外へインクを吐出
する。被記録材外へ吐出されたインクは、インク受け桶
317内のインク吸収体318上に落下し、プラテン3
16のシート受け部材307を汚すことが無い。従っ
て、記録ヘッドの下流側半分503が被記録材の後端を
余白無しに記録することになる。被記録材Pは、最後、
排紙トレイ322に排出される。
【0057】図15は、本実施例におけるプリントユニ
ット103の制御ブロック図である。
【0058】プリントユニット103は、全体を制御す
るCPU600と、CPC600の動作プログラムを格
納するプログラムメモリ601と、CPU600がワー
クエリアとして使用するワーキングメモリ602と、各
種データを格納するデータメモリ603と、PCとイン
ターフェース604と、タッチパネル112の操作キー
606及びセンサ類607が接続された入力ポート60
5と、Y、M、C、Kに対応した4つの記録ヘッド20
2乃至205を制御する記録制御回路608と、被記録
材の搬送や記録ヘッドの移動のためのモータ615乃至
617を駆動するドライバ614が接続された出力ポー
ト613とがパスを介して接続されている。
【0059】図16は、プリントユニット103の記録
動作に関する処理のフローチャート図である。
【0060】記録開始時に、ホストからのコマンドによ
り、前面記録か通常記録かを判別する(ステップ(以下
「S」と略称、略記する)701)。全面記録(余白無
し記録)を行う場合は、図8に示したようにプラテン3
16の初期化を行い(S702)、図9及び図10に示
した被記録材の給紙を行い(S703)、図11に図示
した給紙された被記録材の斜送(角度)を補正し(S7
04)、記録動作を開始する。
【0061】記録動作の開始時には、図12に図示した
ようにして被記録材の先端に記録を行う(S705)。
引き続き図13に示したように被記録材の途中に記録を
行い(S706)、被記録材の後端には、図14に示し
たようにして記録を行う(S707)。記録が終了した
ら被記録材を所定の排紙位置に排紙する(S708)。
【0062】全面記録を行わない場合(余白有り記録を
行う場合)は、図9及び図10に示した被記録材の給紙
を行い(S709)、図11に図示した給紙された被記
録材の斜送(角度)を補正し(S710)、記録動作を
開始する。但し、プラテン316は作動しない。
【0063】記録動作の開始時には、図12に図示した
ようにして被記録材の先端に記録を行う(S711)。
引き続き図13に示したように被記録材の途中に記録を
行う(S712)。記録が終了したら被記録材を所定の
排紙位置に排紙する(S713)。
【0064】なお、上記のフローチャート図において、
全面記録の場合は、プラテン316を作動させて被記録
材の先端と後端をプラテン316に支持させて、被記録
材の先端と後端とが垂れ下がるの防止し、画像を被記録
材全面に正確に記録できるようにしているが、被記録材
全面記録でない、通常記録の場合は、被記録材の先端と
後端が多少垂れ下がっても、その部分には、画像を記録
しないため、プラテン316が作動しないようになって
おり、その分、全面記録より高速で画像を記録すること
ができる。
【0065】図17は、基本となるアプリケーションソ
フトのフローチャート図である。
【0066】本アプリケーションが起動されると、初期
画面表示され(S800)、予め登録されている印刷可
能メディアのメニュー表示を行う(S802)。ユーザ
により選択された被記録材に対応し(S803乃至S8
06)、予め登録されている被記録材に対応した印刷デ
ータ作成アプリケーションを起動する(S811乃至S
813)。
【0067】図18は、印刷データ作成手段と印刷制御
手段を有する名刺用アプリケーションソフトのフローチ
ャートである。
【0068】本アプリケーションが起動されると、名刺
用の印刷データ作成処理を実行する(S900)。印刷
データの作成終了後、ユーザによって、束状の被記録材
の最上位の被記録材に重ねられたメディアシートのバー
コード(例えば、図23に示すメディアシート714上
のバーコード108)を給紙ユニットの上部に設置され
たバーコードリーダで読み取り(S901)、被記録材
のサイズ、枚数等を判断し(S902)、ユーザーによ
って選択された印刷画像と載置された被記録材とが矛盾
していない場合には、通常の印刷シーケンスに入る(S
903)。通常の印刷シーケンスは1枚目のバーコード
印刷されたメディアシートに対しては再度バーコード読
み取りが不可能となる印字を含む画像を印刷し、2枚目
以降、設定枚数分だけ、選択された画像の印刷を行う
(S904、S905)。
【0069】ユーザにより載置されたメディアシート7
14のバーコードを読み取った後(S901)、ユーザ
ーによって選択された印刷画像と載置された被記録材と
が矛盾している場合には、メディアシート714の間違
いの表示、及び再積載を促すための表示等、最適なエラ
ー処理を行う(S906)。
【0070】葉書用アプリケーション、シール用アプリ
ケーションも同様なシーケンスで処理が行われる。
【0071】また、ユーザーによって積載される被記録
材は、前もって被記録材検知手段及び被検知部であるバ
ーコード107(図20参照)及びその他の必要画像が
印刷されたメディアシートとユーザが選択したカラー画
像を印刷するための被記録材1枚乃至10枚とがセット
をなし、メディアシートが最上面となるよう積載され
る。メディアシートに印刷されるバーコードは、被記録
材である名刺用紙、葉書用紙、シール用紙等、及びセッ
トされる枚数に応じて異なったバーコードが割り当てら
れ、メディアシートのバーコードの読み取りにより、被
記録材の種類と枚数が判断できる。メディアシートと被
記録材の外形は、同一の方が望ましいのは言うまでもな
い。
【0072】ユーザはアプリケーションソフトの表示指
示に従って、被記録材を給紙ユニットにセットし、その
後、記録画像の選択を行う。アプリケーションソフトは
メディアシートのバーコードを読み取り、選択された画
像と、被記録材の種類と枚数に矛盾なき場合には通常の
印刷シーケンスを実行する。選択された画像と、被記録
材の種類と枚数に矛盾がある場合には、ユーザーに対し
て画像の再選択又は、被記録材の再セット等を促すな
ど、最適なエラー処理を行う。
【0073】図19、図20、図21において、符号7
01は、名刺用紙、葉書、シール等の被記録材を積載す
るトレイ(被記録材積載体)を示している。符号301
はトレイ701に積載された被記録材を1枚ずつプリン
トユニット103に供給するためのピックアップローラ
を示している。
【0074】トレイ701は、給紙カセット104をプ
リントユニット103に装着したとき、プリントユニッ
ト103から駆動力を受けるとともに、ピックアップロ
ーラ301と連動する動力入力歯車709が回転して不
図示の昇降機構によって昇降傾動するようになってい
る。ばね711は、トレイ701を常時押し上げてい
る。
【0075】なお、給紙カセット104は、プリントユ
ニット103に装着されると、図1のマイクロスイッチ
MSによって検知され、位置が位置センサ707(図1
9参照)によって検知される。
【0076】また、前述したトレイ701には、名刺用
紙が積載される被記録材積載部である名刺積載部701
aと、葉書及びシール等が積載される被記録材積載部で
ある葉書積載部701bと、普通紙が積載される被記録
材積載部である普通紙積載部701cと等が形成されて
いる。積載面積の最も広い普通紙積載部701c内に、
積載面積が2番目に広い葉書積載部701bが掘り下げ
て形成され、葉書積載部701b内に、積載面積が最も
小さい名刺積載部701cが掘り下げて形成されてい
る。各積載部の直角な2辺713a,713bは、共通
になっており、各部の境目には段差712a,712b
が形成されている。
【0077】各積載部701a,701b,701cの
各部は、積載する被記録材のサイズに応じて使用され
る。
【0078】従って、サイズの異なる複数の被記録材
が、従来使用していたサイズ変更用のガイド板の移動、
又は、カセットの付け替え無しに、セットすることがで
きる。
【0079】トレイ701の名刺積載部701aにもバ
ーコード(メディアシートのバーコードとは異なってい
る)がシールもしくは印刷にて設けられ、記録開始時、
又は記録途中にトレイ上のバーコード107がバーコー
ドリーダ106で読み取られた場合には被記録材無しと
判断し、エラー処理が行われる。
【0080】他の積載部701b,701cにも、バー
コードを設ける必要がある。この場合、各バーコードの
位置は、全て同じ位置にあった方が、バーコードリーダ
106が1つで済み、構造が簡単になる。このため、全
ての被記録材が覆う名刺積載部701aに設けられたバ
ーコード107を、葉書積載部701bと普通紙積載部
701cとのバーコードと兼用して使用し、構造を簡単
にしている。
【0081】なお、バーコードの代わりに、光を反射す
る鏡、銀紙等の反射体をトレイに設け、その反射体に光
を投射して反射してくる光を光センサで受光して、被記
録材の有無を検知するようにしてもよい。
【0082】(他の実施形態)図22、図23に他の実
施形態の被記録材供給装置1116の被記録材積載手段
である給紙カセット1104について説明する。
【0083】なお、図19、図20、図21と同一部分
に付いては同一符号を付してその部分の説明は省略す
る。
【0084】図22、図23に示す給紙カセット110
4と、図19乃至図21に示す給紙カセット104との
相違点は、被記録材が無くなったときの検知に、バーコ
ード107とバーコードリーダ301とを使用せずに、
被記録材検知センサ720a,720b,720cを使
用していることにある。
【0085】被記録材検知センサ720a,720b,
720cは、被記録材積載体であるトレイ1701の下
方の給紙カセット1104内に設けられ、トレイ170
1の各積載部701a,702b,702cに貫通して
形成された被記録材検知孔721a,721b,721
cを通じて、被記録材に光を投射して、反射してくる光
の有無によって、各積載部701a,702b,702
cに被記録材が積載されているか否かを検知するように
なっている。
【0086】この場合においても、全ての被記録材が覆
う被記録材検知孔721aを通じて被記録材の有無を検
知する被記録材検知センサ720aで、全ての被記録材
の検知に使用して、構造を簡単にしてもよい。
【0087】なお、図23に示すバーコード108は、
名刺積載部701aに積載された名刺用紙束の上に重ね
られたメディアシート714に記されているバーコード
である。
【0088】以上説明した、給紙カセット104、11
04は、カードプリント装置に装備されるようになって
いるが、カードプリント装置のみならず、他の機種のプ
リンタ、複写機、ファクシミリ、及びこれらの複合機器
等にも装備することができるものであって、本発明でい
う画像記録装置は、カードプリンタ装置に限定されるも
のではない。
【0089】
【発明の効果】本発明の被記録材供給装置は、サイズ毎
の被記録材を収納する被記録材収納部を複数有している
被記録材積載手段を備えているため、1つの被記録材積
載手段で複数サイズの被記録材に対応できるため、被記
録材のサイズの変更に速やかに対応することができる。
【0090】本発明の被記録材供給装置において、大き
いサイズの被記録材を受け入れる被記録材積載部内に、
小さいサイズの被記録材を受け入れる被記録材積載部を
前記被記録材の厚み方向に段差を設けて形成してある
と、被記録材積載部を共用することができ、被記録材積
載手段を小型にすることができる。
【0091】本発明の被記録材供給装置において、被記
録材積載部に被記録材が積載されているか否かを検知す
る被記録材検知手段を有していると、被記録材が無くな
ったことを自動的に検知することができる。
【0092】本発明の被記録材供給装置において、小さ
いサイズの被記録材を受け入れる被記録材積載部に、被
記録材検知手段の被検知部あるいは被記録材検知孔を設
けると、被記録材検知手段を1つ設けることによって、
種々のサイズの被記録材を検知することができ、被記録
材供給装置の構造を簡単にすることができる。
【0093】本発明の画像記録装置は、被記録材のサイ
ズの変更に速やかに対応することのできる上記被記録材
供給装置を備えているため、被記録材の交換時に、画像
記録処理に長時間停止させておく必要がなく、画像記録
処理能率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像記録装置の1例であるカードプリント装置
の構成ブロック図である。
【図2】カードプリント装置の概略外観斜視図である。
【図3】図1におけるプリントユニット部の概略図であ
【図4】カードプリント装置の概略平面図である。
【図5】カードプリント装置の側面断面図である。
【図6】カードプリント装置のプラテンの仕切りと被記
録材の位置関係を示した図である。
【図7】カードプリント装置のプラテンの仕切りと被記
録材の位置関係を示した図である。
【図8】図1のプリントユニットにおいて、被記録材の
全面に記録を行う場合の初期化状態を示す図である。
【図9】図1のプリントユニットにおいて、給紙動作の
ため、給紙部における被記録材を上昇させる動作を示す
図である。
【図10】図1のプリントユニットにおいて給紙動作説
明用の図である。
【図11】被記録材の斜行を矯正する動作を示す図であ
る。
【図12】図1のプリントユニットにおいて、被記録材
の先端に余白が無いように印字する動作を示す図であ
る。
【図13】図1のプリントユニットにおいて、被記録材
の中間部分を印字する動作を示す図である。
【図14】図1のプリントユニットにおいて、被記録材
の後端に余白が無いように印字する動作を示す図であ
る。
【図15】プリントユニットの制御ブロック図である。
【図16】プリントユニットの記録動作に関する処理の
フローチャート図である。
【図17】基本となるアプリケーションソフトのフロー
チャート図である。
【図18】印刷データ作成手段と印刷制御手段を有する
名刺用アプリケーションソフトのフローチャート図であ
る。
【図19】被記録材供給装置の概略正面図である。
【図20】被記録材供給装置のトレイの平面図である。
【図21】被記録材供給装置のトレイの斜視図である。
【図22】他の実施形態の被記録材供給装置の概略正面
図である。
【図23】他の実施形態の被記録材供給装置のトレイの
平面図である。
【図24】従来のインクジェットプリント装置の斜視図
である。
【図25】図24のインクジェットプリント装置左側か
ら見た断面図である。
【図26】従来のカードプリント装置の斜視図である。
【図27】従来のカードプリント装置の構成ブロック図
である。
【図28】従来のカードプリント装置の動作を説明する
ためのフローチャート図である。
【符号の説明】
P 被記録材 100 入出力装置 102 パーソナルコンピュータ(PC) 103 プリントユニット 104,1104 給紙カセット(被記録材積載手
段) 105 カセットスライドロック機構 106 バーコードリーダ(被記録材検知手段、被検
知部検知体) 107 バーコード(被記録材検知手段、被検知部) 108 バーコード 110 筐体(本体) 111 液晶ディスプレイ 112 タッチパネル 114 排出口 115 給紙ユニット 116,1116 被記録材供給装置 200 K、C、M、Yの4色一体インクカートリッ
ジ(画像形成手段) 202 ブラック記録ヘッド 203 シアン記録ヘッド 204 マゼンタ記録ヘッド 205 イエロー記録ヘッド 301 ピックアップローラ(被記録材供給手段) 316 プラテン 317 桶 318 インク吸収体 319 プラテンのホームポジションセンサ 320 シート受け部材 321 回転軸 400 プラテンの仕切り 401 定型用紙に対するマージン 402 定型名刺サイズ 403 定型葉書サイズ 404 定型A4サイズ 405 葉書サイズの記録範囲 501 被記録材先端記録時の被記録材にインクが吐
出される範囲 502 被記録材先端記録時のインク吸収体にインク
が吐出される範囲 503 被記録材後端記録時の被記録材にインクが吐
出される範囲 504 被記録材後端記録時のインク吸収体にインク
が吐出される範囲 701,1701 トレイ(被記録材積載体) 701a 名刺積載部(被記録材積載部) 701b 葉書積載部(被記録材積載部) 701c 普通紙積載部(被記録材積載部) 707 位置センサ 709 駆動入力歯車 710 名刺 711 ばね 712a,712b 段差 713a,713b 2辺 714 メディアシート 720a,720b,720c 被記録材検知センサ 721a,721b,721c 被記録材検知孔 900 カードプリント装置(画像記録装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 竜智 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 (72)発明者 園部 洋一 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 (72)発明者 武笠 充浩 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 (72)発明者 岸田 秀昭 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 Fターム(参考) 2C059 AA05 AA08 AA09 AA54 AA62 AA77 AA80 3F343 FA02 FA06 FA15 FB02 FB03 FB04 GA03 GB01 GC01 GD01 HA14 HA33 HA36 HB03 HC23 HC24 HC28 HD02 HD18 JA03 MA03 MA10 MA26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート、カード等の被記録材が積載され
    る被記録材積載体を有して本体に着脱可能に設けられた
    被記録材積載手段と、 前記被記録材積載手段から前記被記録材を供給する被記
    録材供給手段と、を備え、 前記被記録材積載体が、前記被記録材を受け入れる被記
    録材積載部を前記被記録材のサイズ毎に複数有している
    ことを特徴とする被記録材供給装置。
  2. 【請求項2】 大きいサイズの被記録材を受け入れる被
    記録材積載部内に、小さいサイズの被記録材を受け入れ
    る被記録材積載部を前記被記録材の厚み方向に段差を設
    けて形成したことを特徴とする請求項1に記載の被記録
    材供給装置。
  3. 【請求項3】 前記被記録材積載手段が、前記被記録材
    積載部に被記録材が積載されているか否かを検知する被
    記録材検知手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載の被記録材供給装置。
  4. 【請求項4】 前記被記録材検知手段が、前記被記録材
    積載部に設けられた被検知部と、前記被検知部を検知す
    る被検知部検知体とを有していることを特徴とする請求
    項3に記載の被記録材供給装置。
  5. 【請求項5】 前記被検知部がバーコードであり、前記
    被検知部検知体がバーコードリーダであることを特徴と
    する請求項4に記載の被記録材供給装置。
  6. 【請求項6】 前記被記録検知手段が、前記被記録材積
    載部に形成された被記録材検知孔と、前記被記録材検知
    孔を通して前記被記録材を検知する被記録材検知センサ
    とを有していることを特徴とする請求項3に記載の被記
    録材供給装置。
  7. 【請求項7】 大きいサイズの被記録材を受け入れる被
    記録材積載部内に、小さいサイズの被記録材を受け入れ
    る被記録材積載部を前記被記録材の厚み方向に段差を設
    けて形成し、前記小さいサイズの被記録材を受け入れる
    被記録材積載部に、前記被検知部を設けたことを特徴と
    する請求項4又は5に記載の被記録材供給装置。
  8. 【請求項8】 大きいサイズの被記録材を受け入れる被
    記録材積載部内に、小さいサイズの被記録材を受け入れ
    る被記録材積載部を前記被記録材の厚み方向に段差を設
    けて形成し、前記小さいサイズの被記録材を受け入れる
    被記録材積載部に、前記被記録材検知孔を設けたことを
    特徴とする請求項6に記載の被記録材供給装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の内、いずれか1項に記
    載の被記録材供給装置と、 前記被記録材供給装置から送られてきた被記録材に画像
    を記録する画像記録手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP11209993A 1999-07-23 1999-07-23 被記録材供給装置とこの装置を備えた画像記録装置 Withdrawn JP2001031261A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7185553B2 (ja) 2019-02-14 2022-12-07 株式会社Pfu 画像読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7185553B2 (ja) 2019-02-14 2022-12-07 株式会社Pfu 画像読取装置

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