JPH08295034A - カラー記録装置 - Google Patents
カラー記録装置Info
- Publication number
- JPH08295034A JPH08295034A JP10405295A JP10405295A JPH08295034A JP H08295034 A JPH08295034 A JP H08295034A JP 10405295 A JP10405295 A JP 10405295A JP 10405295 A JP10405295 A JP 10405295A JP H08295034 A JPH08295034 A JP H08295034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- recording head
- recording
- black
- cyan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/14—Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction
- B41J19/142—Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction with a reciprocating print head printing in both directions across the paper width
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー記録装置（複写機）において、画像記
録を高速化するために往復印字を行う場合、シアンＣ，
マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＫのインク吐出順序
が往路と復路とで異なるため、正しい色味のコピーが得
られなくなるのを防止するため、キャリッジ３４の往路
と復路とでインクの吐出順序が変化しない配置構成の記
録ヘッド３７を提供する。 【構成】 このため、往復印字を行うシリアルスキャン
方式のインクジェット方式のカラー複写機のプリンタ部
３において、キャリッジ３４上の記録ヘッド３７の往路
時と復路時とでＣ，Ｍ，Ｙ，Ｋの各インク吐出順序が変
化しないよう各色記録ヘッド３７を配列した。
録を高速化するために往復印字を行う場合、シアンＣ，
マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＫのインク吐出順序
が往路と復路とで異なるため、正しい色味のコピーが得
られなくなるのを防止するため、キャリッジ３４の往路
と復路とでインクの吐出順序が変化しない配置構成の記
録ヘッド３７を提供する。 【構成】 このため、往復印字を行うシリアルスキャン
方式のインクジェット方式のカラー複写機のプリンタ部
３において、キャリッジ３４上の記録ヘッド３７の往路
時と復路時とでＣ，Ｍ，Ｙ，Ｋの各インク吐出順序が変
化しないよう各色記録ヘッド３７を配列した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はシリアルスキャン方式の
インクジェット方式のカラー複写装置における、往復記
録機構に関するものである。
インクジェット方式のカラー複写装置における、往復記
録機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のシリアルスキャン方式のインクジ
ェット（もしくはバブルジェット）式カラー記録装置
（複写機）のプリンタ部の走査キャリッジは、例えば、
図８にその要部斜視図を示すように構成されている。
ェット（もしくはバブルジェット）式カラー記録装置
（複写機）のプリンタ部の走査キャリッジは、例えば、
図８にその要部斜視図を示すように構成されている。
【０００３】印字（記録）を行う場合、プラテン１３９
上の記録紙１３８への画像記録動作に先立って、モータ
１３５，駆動ベルト１４２により、ホーム・ポジション
・センサ１４１の位置に走査キャリッジ１３４を移動
し、次に、矢印Ａ方向に往路走査を行い、所定の位置よ
りシアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＫのイ
ンクを記録ヘッド１３７より吐出し、画像記録を行う。
所定の長さ分の画像記録を終えたら走査キャリッジ１３
４を停止し、逆に、矢印Ｂ方向に復路走査を開始し、ホ
ーム・ポジション・センサ１４１の位置まで走査キャリ
ッジ１３４を復帰する。復路走査の間、記録ヘッド１３
７で記録した長さ分の紙送りを、紙送りモータ１４０に
より、紙送りローラ１２８を駆動することにより矢印Ｃ
方向に行う。なお、１２７は給紙第２ローラ、１４４は
紙検知センサを示す。
上の記録紙１３８への画像記録動作に先立って、モータ
１３５，駆動ベルト１４２により、ホーム・ポジション
・センサ１４１の位置に走査キャリッジ１３４を移動
し、次に、矢印Ａ方向に往路走査を行い、所定の位置よ
りシアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＫのイ
ンクを記録ヘッド１３７より吐出し、画像記録を行う。
所定の長さ分の画像記録を終えたら走査キャリッジ１３
４を停止し、逆に、矢印Ｂ方向に復路走査を開始し、ホ
ーム・ポジション・センサ１４１の位置まで走査キャリ
ッジ１３４を復帰する。復路走査の間、記録ヘッド１３
７で記録した長さ分の紙送りを、紙送りモータ１４０に
より、紙送りローラ１２８を駆動することにより矢印Ｃ
方向に行う。なお、１２７は給紙第２ローラ、１４４は
紙検知センサを示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、現在の
この種の複写機等のカラー記録装置における画像記録の
インクの吐出は、往路走査の時のみ行われていて、復路
走査の時にはインクの吐出は行われていない。しかしな
がら、今後、画像記録の高速化を行う場合には、往路走
査時、復路走査時のいずれでもインクの吐出を行う往復
印字という方法を考えなければならない。しかしなが
ら、前記図８のような記録ヘッド１３７の配列のまま
で、復路走査時にもインクを吐出すると、以下に述べる
ような不都合が生じてしまう。
この種の複写機等のカラー記録装置における画像記録の
インクの吐出は、往路走査の時のみ行われていて、復路
走査の時にはインクの吐出は行われていない。しかしな
がら、今後、画像記録の高速化を行う場合には、往路走
査時、復路走査時のいずれでもインクの吐出を行う往復
印字という方法を考えなければならない。しかしなが
ら、前記図８のような記録ヘッド１３７の配列のまま
で、復路走査時にもインクを吐出すると、以下に述べる
ような不都合が生じてしまう。
【０００５】すなわち、インクジェット方式のカラー複
写機で画像記録を行う場合、液体のインクを使用してい
るため、吐出されたインクが記録用紙１３８に到達した
時に、必ずある程度の滲みを生ずる。特に前記のような
従来方法による画像記録方法では、ある色のインクが吐
出されたすぐ後に次の色のインクが吐出されるため、両
色のインクが重なった時の滲みの影響はより大きくな
る。そのため、インクの吐出の順番が変わると出力され
た画像の色味も変わってしまうことになる。
写機で画像記録を行う場合、液体のインクを使用してい
るため、吐出されたインクが記録用紙１３８に到達した
時に、必ずある程度の滲みを生ずる。特に前記のような
従来方法による画像記録方法では、ある色のインクが吐
出されたすぐ後に次の色のインクが吐出されるため、両
色のインクが重なった時の滲みの影響はより大きくな
る。そのため、インクの吐出の順番が変わると出力され
た画像の色味も変わってしまうことになる。
【０００６】例えば、図８のような構成でそのまま往復
印字を行った場合、往路動作時のインクの吐出順番は、
シアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＢＫ（以
下Ｋと記す）の順番になる。また復路動作時のインクの
吐出順番は、ブラックＫ，イエローＹ，マゼンタＭ，シ
アンＣの順番になる。この時のブラックＫのインクの滲
み方を比べてみると、往復動作時の場合は、ブラックＫ
のインクは最後に吐出されるため、前に打たれたインク
の上に重なることになる。そのためブラックＫのインク
の滲みは、より大きくなると考えられる。しかし、復路
動作時の場合は、ブラックＫのインクは、最初に吐出す
るため他のインクと重なることはない。そのために、滲
みも小さくて済むことになる。
印字を行った場合、往路動作時のインクの吐出順番は、
シアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＢＫ（以
下Ｋと記す）の順番になる。また復路動作時のインクの
吐出順番は、ブラックＫ，イエローＹ，マゼンタＭ，シ
アンＣの順番になる。この時のブラックＫのインクの滲
み方を比べてみると、往復動作時の場合は、ブラックＫ
のインクは最後に吐出されるため、前に打たれたインク
の上に重なることになる。そのためブラックＫのインク
の滲みは、より大きくなると考えられる。しかし、復路
動作時の場合は、ブラックＫのインクは、最初に吐出す
るため他のインクと重なることはない。そのために、滲
みも小さくて済むことになる。
【０００７】このことは、他の色のインクに関しても同
様に、それぞれのインクの滲み方は、往路動作時と、復
路動作時とでは異なることになる。そのため、出力され
た画像も往路動作時と、復路動作時とでは異なる色味に
なってしまい、正しいコピー画像が得られないことにな
る。
様に、それぞれのインクの滲み方は、往路動作時と、復
路動作時とでは異なることになる。そのため、出力され
た画像も往路動作時と、復路動作時とでは異なる色味に
なってしまい、正しいコピー画像が得られないことにな
る。
【０００８】本発明は、上述したような課題を解決する
ために、記録ヘッドの配列構成を変えることにより、往
復記録を行う場合にインクの吐出順番を変えずに画像記
録を行うことのできる手段の提供を目的としている。
ために、記録ヘッドの配列構成を変えることにより、往
復記録を行う場合にインクの吐出順番を変えずに画像記
録を行うことのできる手段の提供を目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、往復記録を行うシリアルスキャン方式のインクジ
ェット方式のカラー記録装置のプリンタ部において、記
録ヘッドの往路走査時と復路走査時とでカラーインクの
重ね合わせ順が変わらない構成を有するよう構成するこ
とにより、前記目的を達成しようとするものである。
ては、往復記録を行うシリアルスキャン方式のインクジ
ェット方式のカラー記録装置のプリンタ部において、記
録ヘッドの往路走査時と復路走査時とでカラーインクの
重ね合わせ順が変わらない構成を有するよう構成するこ
とにより、前記目的を達成しようとするものである。
【００１０】
【作用】以上のような本発明構成により、シリアルスキ
ャン方式のインクジェット方式のカラー記録装置におい
て、往復記録で高速の記録動作を実行しても、正確な色
再現が可能となる。
ャン方式のインクジェット方式のカラー記録装置におい
て、往復記録で高速の記録動作を実行しても、正確な色
再現が可能となる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を複数の実施例に基づいて詳細
に説明する： （第１実施例） （構成）図１に、本発明に適用したデジタル・カラー複
写機の第１の実施例の外観斜視図を示す。本機の全体は
２つの部分に分けることができる。すなわち、図１の上
部は、原稿像を読み取り、デジタル・カラー画像データ
を出力するカラー・イメージ・スキャナ部１（以下、
“スキャナ部”と略称する）と、スキャナ部１に内蔵さ
れたデジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行
うと共に、外部装置とのインタフェース等の処理機能を
有するコントローラ部２とより構成されている。
に説明する： （第１実施例） （構成）図１に、本発明に適用したデジタル・カラー複
写機の第１の実施例の外観斜視図を示す。本機の全体は
２つの部分に分けることができる。すなわち、図１の上
部は、原稿像を読み取り、デジタル・カラー画像データ
を出力するカラー・イメージ・スキャナ部１（以下、
“スキャナ部”と略称する）と、スキャナ部１に内蔵さ
れたデジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行
うと共に、外部装置とのインタフェース等の処理機能を
有するコントローラ部２とより構成されている。
【００１２】スキャナ部１は、原稿押え１１の下に下向
きに置かれた立体物，シート原稿等を読み取る他、大判
サイズのシート原稿を読み取るための機構も内蔵してい
る。
きに置かれた立体物，シート原稿等を読み取る他、大判
サイズのシート原稿を読み取るための機構も内蔵してい
る。
【００１３】また、操作部１０は、コントローラ部２に
接続されており、複写機としての各種の情報を入力する
ためのものである。コントローラ部２は、入力された情
報に応じてスキャナ部１及び下部のプリンタ部３の動作
に関する指示を行う。さらに、複雑な編集処理を行う必
要のある場合には、原稿押え１１に代えてデジタイザ等
を取り付け、これをコントローラ部２に接続することに
より、高度な処理が可能になる。
接続されており、複写機としての各種の情報を入力する
ためのものである。コントローラ部２は、入力された情
報に応じてスキャナ部１及び下部のプリンタ部３の動作
に関する指示を行う。さらに、複雑な編集処理を行う必
要のある場合には、原稿押え１１に代えてデジタイザ等
を取り付け、これをコントローラ部２に接続することに
より、高度な処理が可能になる。
【００１４】図１装置の下部は、コントローラ部２より
出力されたカラー・デジタル画像信号を記録紙に記録す
るためのプリンタ部３である。本実施例において、プリ
ンタ部３は、例えば特開昭５４−５９９３６号公報記載
のインク・ジェット記録方式の記録ヘッドを使用したフ
ル・カラーのインク・ジェット・プリンタである。
出力されたカラー・デジタル画像信号を記録紙に記録す
るためのプリンタ部３である。本実施例において、プリ
ンタ部３は、例えば特開昭５４−５９９３６号公報記載
のインク・ジェット記録方式の記録ヘッドを使用したフ
ル・カラーのインク・ジェット・プリンタである。
【００１５】上記説明の上／下２つの部分は互に分離可
能であり、接続ケーブルを延長することによって離れた
場所に設置することも可能に構成されている。
能であり、接続ケーブルを延長することによって離れた
場所に設置することも可能に構成されている。
【００１６】（プリンタ部）図２は、図１のデジタル・
カラー複写機の縦断面側面図である。まず、露光ランプ
１４，レンズ１５，フルカラーでライン・イメージの読
み取りが可能なイメージ・センサ１６（本実施例ではＣ
ＣＤ）によって、原稿台ガラス１７上に載置された原稿
像，プロジェクタによる投影像、またはシート送り機構
１２によるシート原稿像等を読み取る。次に、各種の画
像処理をスキャナ部１とコントローラ部２とで行い、プ
リンタ部３で記録紙に記録する。
カラー複写機の縦断面側面図である。まず、露光ランプ
１４，レンズ１５，フルカラーでライン・イメージの読
み取りが可能なイメージ・センサ１６（本実施例ではＣ
ＣＤ）によって、原稿台ガラス１７上に載置された原稿
像，プロジェクタによる投影像、またはシート送り機構
１２によるシート原稿像等を読み取る。次に、各種の画
像処理をスキャナ部１とコントローラ部２とで行い、プ
リンタ部３で記録紙に記録する。
【００１７】図２において、記録紙は小型定型サイズ
（本実施例ではＡ４〜Ａ３サイズまで）のカット紙を収
納する給紙カセット２０と、大型サイズ（本実施例では
Ａ２〜Ａ１サイズまで）の記録を行うためのロール紙２
９より供給される。
（本実施例ではＡ４〜Ａ３サイズまで）のカット紙を収
納する給紙カセット２０と、大型サイズ（本実施例では
Ａ２〜Ａ１サイズまで）の記録を行うためのロール紙２
９より供給される。
【００１８】また、給紙は、図１の手差し口２２より１
枚ずつ記録紙を給紙部カバー２１に沿って入れることに
より、装置外部よりの給紙（手差し給紙）も可能になっ
ている。図２のピック・アップ・ローラ２４は、給紙カ
セット２０よりカット紙を１枚づつ給紙するためのロー
ラであり、給紙されたカット紙はカット紙送りローラ２
５により給紙第１ローラ２６まで搬送される。
枚ずつ記録紙を給紙部カバー２１に沿って入れることに
より、装置外部よりの給紙（手差し給紙）も可能になっ
ている。図２のピック・アップ・ローラ２４は、給紙カ
セット２０よりカット紙を１枚づつ給紙するためのロー
ラであり、給紙されたカット紙はカット紙送りローラ２
５により給紙第１ローラ２６まで搬送される。
【００１９】ロール紙２９は、ロール紙給紙ローラ３０
により送り出され、カッタ３１により定型長にカットさ
れ、給紙第１ローラ２６まで搬送される。同様に、図１
における手差し口２２より挿入された記録紙は、図２に
おける手差しローラ３２によって給紙第１ローラ２６ま
で搬送される。
により送り出され、カッタ３１により定型長にカットさ
れ、給紙第１ローラ２６まで搬送される。同様に、図１
における手差し口２２より挿入された記録紙は、図２に
おける手差しローラ３２によって給紙第１ローラ２６ま
で搬送される。
【００２０】ピック・アップ・ローラ２４，カット紙送
りローラ２５，ロール紙給紙ローラ３０，給紙第１ロー
ラ２６，手差しローラ３２は、不図示の給紙モータ（本
実施例では、ＤＣサーボ・モータを使用している）によ
り駆動され、各々のローラに付帯した電磁クラッチによ
り随時オン・オフ制御が行えるように構成されている。
りローラ２５，ロール紙給紙ローラ３０，給紙第１ロー
ラ２６，手差しローラ３２は、不図示の給紙モータ（本
実施例では、ＤＣサーボ・モータを使用している）によ
り駆動され、各々のローラに付帯した電磁クラッチによ
り随時オン・オフ制御が行えるように構成されている。
【００２１】プリント動作がコントローラ部２よりの指
示により開始されると、上述の給紙経路のいずれかによ
り選択給紙された記録紙は、給紙第１ローラ２６まで搬
送する。記録紙の斜行を取り除くため、所定量の紙ルー
プを作った後に、給紙第１ローラ２６をオンして給紙第
２ローラ２７に記録紙を搬送する。
示により開始されると、上述の給紙経路のいずれかによ
り選択給紙された記録紙は、給紙第１ローラ２６まで搬
送する。記録紙の斜行を取り除くため、所定量の紙ルー
プを作った後に、給紙第１ローラ２６をオンして給紙第
２ローラ２７に記録紙を搬送する。
【００２２】給紙第１ローラ２６と給紙第２ローラ２７
との間では、紙送りローラ２８と給紙第２ローラ２７と
の間で正確な紙送り動作を行うために、記録紙を所定量
たるませてバッファを作る。バッファ量検知センサ３３
は、そのバッファ量を検知するためのセンサである。バ
ッファを紙搬送中、常に作ることにより、特に大判サイ
ズの記録紙を搬送する場合の紙送りローラ２８，給紙第
２ローラ２７にかかる負荷を低減することができ、正確
な紙送り動作が可能になる。
との間では、紙送りローラ２８と給紙第２ローラ２７と
の間で正確な紙送り動作を行うために、記録紙を所定量
たるませてバッファを作る。バッファ量検知センサ３３
は、そのバッファ量を検知するためのセンサである。バ
ッファを紙搬送中、常に作ることにより、特に大判サイ
ズの記録紙を搬送する場合の紙送りローラ２８，給紙第
２ローラ２７にかかる負荷を低減することができ、正確
な紙送り動作が可能になる。
【００２３】（動作）記録ヘッド３７によるプリントの
際には、記録ヘッド３７等が装着される走査キャリッジ
３４が、キャリッジレール３６上を走査モータ３５によ
り往復の動作を行う。そして、まず往路の走査で、記録
紙上に画像をプリントする。その後、復路の走査をする
前に、紙送りローラ２８によって記録紙を所定量だけ送
る。この紙送りが終了した後、復路の走査を行いなが
ら、記録紙上に画像をプリントする。そして再び、所定
量の紙送りを行い、往路の動作へと移る。この作業の繰
り返しにより画像の出力を行い、画像出力が全て終了し
た後、記録紙は、排紙トレイ２３に排出されプリント動
作を完了する。
際には、記録ヘッド３７等が装着される走査キャリッジ
３４が、キャリッジレール３６上を走査モータ３５によ
り往復の動作を行う。そして、まず往路の走査で、記録
紙上に画像をプリントする。その後、復路の走査をする
前に、紙送りローラ２８によって記録紙を所定量だけ送
る。この紙送りが終了した後、復路の走査を行いなが
ら、記録紙上に画像をプリントする。そして再び、所定
量の紙送りを行い、往路の動作へと移る。この作業の繰
り返しにより画像の出力を行い、画像出力が全て終了し
た後、記録紙は、排紙トレイ２３に排出されプリント動
作を完了する。
【００２４】次に、図３を使用して、走査キャリッジ３
４回りの構成の詳細な説明を行う。上記構成斜視図を示
す図３において、紙送りモータ４０は記録紙３８を間欠
送りするための駆動源であり、紙送りローラ２８，給紙
第２ローラ・クラッチ４３を介して給紙第２ローラ２７
を駆動する。
４回りの構成の詳細な説明を行う。上記構成斜視図を示
す図３において、紙送りモータ４０は記録紙３８を間欠
送りするための駆動源であり、紙送りローラ２８，給紙
第２ローラ・クラッチ４３を介して給紙第２ローラ２７
を駆動する。
【００２５】走査モータ３５は、走査キャリッジ３４
を、走査ベルト４２を介して、各矢印Ａ，Ｂの方向に走
査させるための駆動源である。本実施例では正確な紙送
り制御が必要なことから、紙送りモータ４０，走査モー
タ３５にパルス・モータを使用している。
を、走査ベルト４２を介して、各矢印Ａ，Ｂの方向に走
査させるための駆動源である。本実施例では正確な紙送
り制御が必要なことから、紙送りモータ４０，走査モー
タ３５にパルス・モータを使用している。
【００２６】記録紙３８が給紙第２ローラ２７に到達す
ると、給紙第２ローラ・クラッチ４３，紙送りモータ４
０をオンし、記録紙３８を紙送りローラ２８までプラテ
ン３９上を搬送する。
ると、給紙第２ローラ・クラッチ４３，紙送りモータ４
０をオンし、記録紙３８を紙送りローラ２８までプラテ
ン３９上を搬送する。
【００２７】記録紙３８は、プラテン３９上に設けられ
た紙検知センサ４４によって検知され、このセンサ情報
は、位置制御，ジャム制御等に利用される。
た紙検知センサ４４によって検知され、このセンサ情報
は、位置制御，ジャム制御等に利用される。
【００２８】記録紙３８が紙送りローラ２８に到達する
と、給紙第２ローラ・クラッチ４３，紙送りモータ４０
をオフし、プラテン３９の内側から不図示の吸引モータ
により吸引動作を行い、記録紙３８をプラテン３９上に
密着させる。
と、給紙第２ローラ・クラッチ４３，紙送りモータ４０
をオフし、プラテン３９の内側から不図示の吸引モータ
により吸引動作を行い、記録紙３８をプラテン３９上に
密着させる。
【００２９】記録紙３８への画像記録動作に先立って、
ホーム・ポジション・センサ４１の位置に走査キャリッ
ジ３４を移動し、次に、矢印Ａの方向に往路走査を行
い、所定の位置よりシアンＣ，マゼンタＭ，イエロー
Ｙ，ブラックＫの各インクを記録ヘッド３７より吐出し
画像記録を行う。
ホーム・ポジション・センサ４１の位置に走査キャリッ
ジ３４を移動し、次に、矢印Ａの方向に往路走査を行
い、所定の位置よりシアンＣ，マゼンタＭ，イエロー
Ｙ，ブラックＫの各インクを記録ヘッド３７より吐出し
画像記録を行う。
【００３０】所定長さ分の画像記録を終えた後に、走査
キャリッジ３４を停止し、記録ヘッド３７で記録した長
さ分の紙送りを、紙送りモータ４０により紙送りローラ
２８を駆動することによって矢印Ｃの方向に行う。紙送
り終了後、矢印Ｂ方向に復路走査を行い、その間、記録
ヘッド３７よりインクの吐出をして画像記録を行う。
キャリッジ３４を停止し、記録ヘッド３７で記録した長
さ分の紙送りを、紙送りモータ４０により紙送りローラ
２８を駆動することによって矢印Ｃの方向に行う。紙送
り終了後、矢印Ｂ方向に復路走査を行い、その間、記録
ヘッド３７よりインクの吐出をして画像記録を行う。
【００３１】走査キャリッジ３４がホーム・ポジション
・センサ４１で検知されるホーム・ポジションに停止す
ると、記録ヘッド３７の回復動作を行う。これは、安定
した記録動作を行うための処理であり、記録ヘッド３７
のノズル内に残留しているインクの粘度変化等から生ず
る吐出開始時のむらを防止するために、給紙時間，装置
内温度，吐出時間等の予めプログラムされた条件によ
り、記録ヘッド３７への加圧動作，インクの空吐出動作
等を行う処理である。
・センサ４１で検知されるホーム・ポジションに停止す
ると、記録ヘッド３７の回復動作を行う。これは、安定
した記録動作を行うための処理であり、記録ヘッド３７
のノズル内に残留しているインクの粘度変化等から生ず
る吐出開始時のむらを防止するために、給紙時間，装置
内温度，吐出時間等の予めプログラムされた条件によ
り、記録ヘッド３７への加圧動作，インクの空吐出動作
等を行う処理である。
【００３２】以上説明の動作を繰り返すことにより、記
録紙上全面に画像記録を行う。
録紙上全面に画像記録を行う。
【００３３】吐出するインクの順番を代えずに往復印字
を行うためのこの第１の実施例の記録ヘッド３７の配置
構成図を図４に示す。この場合、インクの吐出順番はブ
ラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹの順と仮
定した。
を行うためのこの第１の実施例の記録ヘッド３７の配置
構成図を図４に示す。この場合、インクの吐出順番はブ
ラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹの順と仮
定した。
【００３４】図示のようにシアンＣ，マゼンタＭ，イエ
ローＹの各ヘッドをそれぞれ２本ずつ、１本のブラック
Ｋのヘッドを中心にして左右対称に配置する。そして、
往路の走査時にはＫ，Ｃ１，Ｍ１，Ｙ１の各ヘッドから
インクを吐出して画像記録を行い、所定の長さの分の画
像記録を終えた後に走査キャリッジ３４を停止し、ヘッ
ドで記録した長さの分の紙送りを副走査方向に行う。
ローＹの各ヘッドをそれぞれ２本ずつ、１本のブラック
Ｋのヘッドを中心にして左右対称に配置する。そして、
往路の走査時にはＫ，Ｃ１，Ｍ１，Ｙ１の各ヘッドから
インクを吐出して画像記録を行い、所定の長さの分の画
像記録を終えた後に走査キャリッジ３４を停止し、ヘッ
ドで記録した長さの分の紙送りを副走査方向に行う。
【００３５】紙送り終了後、復路走査を行い、その間、
Ｋ，Ｃ２，Ｍ２，Ｙ２の各ヘッドよりインクを吐出して
画像記録を行う。そして再び、所定量の紙送りを行い、
往路の動作へと移る。この作業の繰り返しにより画像の
出力を行い、画像出力が全て終了した後、記録紙は排紙
トレイに排出され、プリント動作を完了する。
Ｋ，Ｃ２，Ｍ２，Ｙ２の各ヘッドよりインクを吐出して
画像記録を行う。そして再び、所定量の紙送りを行い、
往路の動作へと移る。この作業の繰り返しにより画像の
出力を行い、画像出力が全て終了した後、記録紙は排紙
トレイに排出され、プリント動作を完了する。
【００３６】以上の方法によって、シリアルスキャン方
式のカラー複写機における高速往復印字が可能となる。
式のカラー複写機における高速往復印字が可能となる。
【００３７】（第２実施例）吐出するインクの順番を代
えずに往復印字を行うための、他の第２の実施例の記録
ヘッド３７の配置構成図を図５に示す。この場合、イン
クの吐出順番はブラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イ
エローＹの順と仮定した。
えずに往復印字を行うための、他の第２の実施例の記録
ヘッド３７の配置構成図を図５に示す。この場合、イン
クの吐出順番はブラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イ
エローＹの順と仮定した。
【００３８】図示のように、それぞれ１本のブラック
Ｋ，シアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹの各ヘッドを主
走査方向に対して垂直に配置する。そして、往路の走査
時にはラインＡにＫのヘッドによってインクの吐出を行
い、画像記録を行う。所定の長さの分の画像記録を終え
た後に走査キャリッジ３４を停止し、ヘッドで記録した
長さの分の紙送りを副走査方向に行う。紙送り終了後、
復路走査を行い、その間、ラインＢにＫ、ラインＡにＣ
ヘッドよりインクを吐出を行い、画像記録を行う。そし
て再び、所定量の紙送りを行い、次の往路の動作へと移
る。
Ｋ，シアンＣ，マゼンタＭ，イエローＹの各ヘッドを主
走査方向に対して垂直に配置する。そして、往路の走査
時にはラインＡにＫのヘッドによってインクの吐出を行
い、画像記録を行う。所定の長さの分の画像記録を終え
た後に走査キャリッジ３４を停止し、ヘッドで記録した
長さの分の紙送りを副走査方向に行う。紙送り終了後、
復路走査を行い、その間、ラインＢにＫ、ラインＡにＣ
ヘッドよりインクを吐出を行い、画像記録を行う。そし
て再び、所定量の紙送りを行い、次の往路の動作へと移
る。
【００３９】次の往路の走査時には、ラインＣにＫのヘ
ッド、ラインＢにＣのヘッド、ラインＡにＭのヘッドか
らインクの吐出を行い、画像記録を行う。所定の長さの
分の画像記録を終えた後に走査キャリッジ３７を停止
し、ヘッドで記録した長さの分の紙送りを副走査方向に
行う。紙送り終了後、復路走査を行いその間、ラインＤ
にＫ、ラインＣにＣ、ラインＢにＭ、ラインＡにＹの各
ヘッドよりインクを吐出して画像記録を行う。この作業
の繰り返しにより画像の出力を行い、画像出力が全て終
了した後、記録紙は排紙トレイに排出され、プリント動
作を完了する。
ッド、ラインＢにＣのヘッド、ラインＡにＭのヘッドか
らインクの吐出を行い、画像記録を行う。所定の長さの
分の画像記録を終えた後に走査キャリッジ３７を停止
し、ヘッドで記録した長さの分の紙送りを副走査方向に
行う。紙送り終了後、復路走査を行いその間、ラインＤ
にＫ、ラインＣにＣ、ラインＢにＭ、ラインＡにＹの各
ヘッドよりインクを吐出して画像記録を行う。この作業
の繰り返しにより画像の出力を行い、画像出力が全て終
了した後、記録紙は排紙トレイに排出され、プリント動
作を完了する。
【００４０】（第３実施例）吐出するインクの順番を代
えずに往復印字を行うための他の第３の実施例の記録ヘ
ッド３７の配置構成図を図６に示す。この場合、インク
の吐出順番は、ブラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イ
エローＹの順と仮定した。
えずに往復印字を行うための他の第３の実施例の記録ヘ
ッド３７の配置構成図を図６に示す。この場合、インク
の吐出順番は、ブラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イ
エローＹの順と仮定した。
【００４１】図示のようにシアンＣ，マゼンタＭ，イエ
ローＹの各ヘッドをそれぞれ２本ずつ配置する。そし
て、往路の走査時にはラインＡにＫ１，Ｃ１，Ｍ１，Ｙ
１の各ヘッドからインクを吐出し、画像記録を行い、所
定の長さの分の画像記録を終えた後に、走査キャリッジ
３４を停止する。そして、紙送りを行わずに、復路走査
を行い、その間、ラインＢにＫ２，Ｃ２，Ｍ２，Ｙ２の
各ヘッドよりインクを吐出し、画像記録を行う。
ローＹの各ヘッドをそれぞれ２本ずつ配置する。そし
て、往路の走査時にはラインＡにＫ１，Ｃ１，Ｍ１，Ｙ
１の各ヘッドからインクを吐出し、画像記録を行い、所
定の長さの分の画像記録を終えた後に、走査キャリッジ
３４を停止する。そして、紙送りを行わずに、復路走査
を行い、その間、ラインＢにＫ２，Ｃ２，Ｍ２，Ｙ２の
各ヘッドよりインクを吐出し、画像記録を行う。
【００４２】そして、所定量（ヘッド長の２倍）の紙送
りを行い、往路の動作へと移り、同様にして各ライン
Ｃ，ラインＤの画像記録を行う。この作業の繰り返しに
より画像の出力を行い、画像出力が全て終了した後、記
録紙は排紙トレイに排出され、プリント動作を完了す
る。
りを行い、往路の動作へと移り、同様にして各ライン
Ｃ，ラインＤの画像記録を行う。この作業の繰り返しに
より画像の出力を行い、画像出力が全て終了した後、記
録紙は排紙トレイに排出され、プリント動作を完了す
る。
【００４３】（第４実施例）吐出するインクの順番を代
えずに往復印字を行うための、他の第４の実施例の記録
ヘッド３７の配置構成図を図７に示す。この場合、イン
クの吐出順番はブラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イ
エローＹの順と仮定した。
えずに往復印字を行うための、他の第４の実施例の記録
ヘッド３７の配置構成図を図７に示す。この場合、イン
クの吐出順番はブラックＫ，シアンＣ，マゼンタＭ，イ
エローＹの順と仮定した。
【００４４】図示のように、２本のブラックＫ１・Ｋ
２，マゼンタＭ１・Ｍ２の各ヘッドと、それぞれ１本の
各シアンＣ，イエローＹのヘッドとを配置する。そし
て、往路の走査時にはラインＡにＫ１とＣの各ヘッドに
よってインクの吐出を行い、画像記録を行う。所定の長
さの分の画像記録を終えた後、走査キャリッジ３４を停
止し、ヘッドで記録した長さの分の紙送りを副走査方向
に行う。
２，マゼンタＭ１・Ｍ２の各ヘッドと、それぞれ１本の
各シアンＣ，イエローＹのヘッドとを配置する。そし
て、往路の走査時にはラインＡにＫ１とＣの各ヘッドに
よってインクの吐出を行い、画像記録を行う。所定の長
さの分の画像記録を終えた後、走査キャリッジ３４を停
止し、ヘッドで記録した長さの分の紙送りを副走査方向
に行う。
【００４５】紙送り終了後、復路走査を行い、その間、
ラインＢにＫ２，Ｃ、ラインＡにＭ２，Ｙの各ヘッドよ
りインクの吐出を行い、画像記録を行う。そして再び、
所定量の紙送りを行い、次の往路の動作へと移る。次の
復路の走査時には、ラインＣにＫ１，Ｃのヘッド、ライ
ンＢにＭ１，Ｙの各ヘッドのヘッドからインクの吐出を
行い、所定の長さの分の画像記録を行う。この作業の繰
り返しにより画像の出力を行い、画像出力が全て終了し
た後、記録紙は排紙トレイに排出され、プリント動作を
完了する。
ラインＢにＫ２，Ｃ、ラインＡにＭ２，Ｙの各ヘッドよ
りインクの吐出を行い、画像記録を行う。そして再び、
所定量の紙送りを行い、次の往路の動作へと移る。次の
復路の走査時には、ラインＣにＫ１，Ｃのヘッド、ライ
ンＢにＭ１，Ｙの各ヘッドのヘッドからインクの吐出を
行い、所定の長さの分の画像記録を行う。この作業の繰
り返しにより画像の出力を行い、画像出力が全て終了し
た後、記録紙は排紙トレイに排出され、プリント動作を
完了する。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明により、
シリアルスキャン方式のインクジェット方式のカラー記
録装置における、複写動作の高速化を行う場合、従来の
記録ヘッドの構成では正確な色再現ができなかった往復
印字が正確な色再現で実施することができるようになっ
た。
シリアルスキャン方式のインクジェット方式のカラー記
録装置における、複写動作の高速化を行う場合、従来の
記録ヘッドの構成では正確な色再現ができなかった往復
印字が正確な色再現で実施することができるようになっ
た。
【図１】 第１実施例のカラー複写機の外観図
【図２】 図１のカラー複写機の縦断面側面図
【図３】 第１実施例の走査キャリッジ回りの構成図
【図４】 記録ヘッドの第１の配置例の構成図
【図５】 記録ヘッドの第２の配置例の構成図
【図６】 記録ヘッドの第３の配置例の構成図
【図７】 記録ヘッドの第４の配置例の構成図
【図８】 従来の走査キャリッジの要部斜視図
１ スキャナ部 ２ コントローラ部 ３ プリンタ部 ３４ 走査キャリッジ ３７ 記録ヘッド ３８ 記録紙
Claims (5)
- 【請求項１】 往復記録を行うシリアルスキャン方式の
インクジェット方式のカラー複写装置のプリンタ部にお
いて、記録ヘッドの往路走査時と復路走査時とでカラー
インクの重ね合わせ順が変わらない構成を有することを
特徴とするカラー記録装置。 - 【請求項２】 各１本のシアン，マゼンタ，イエローの
順序の第１の記録ヘッドと、前記順序と逆順序の第２の
記録ヘッドとを、それぞれ１本のブラックの記録ヘッド
を中心として主走査方向に対称的に配設すると共に、往
路走査時には、前記第１の記録ヘッドで吐出を行い、往
路走査時には前記第２の記録ヘッドで吐出を行うよう構
成したことを特徴とする請求項１記載のカラー記録装
置。 - 【請求項３】 各１本のブラック，シアン，イエローの
順序の各記録ヘッドを、主走査方向と垂直方向に互いに
重ねて配設すると共に、往路走査において記録方向の第
１ラインに、前記ブラックの記録ヘッドで吐出を行い、
次の第２ラインの復路走査時には、この第２ラインに前
記ブラックの記録ヘッドで、及び前記第１ラインに前記
シアンの記録ヘッドでそれぞれ吐出を行い、次に第３ラ
インの往路走査時には、この第３ラインに前記ブラック
の記録ヘッド、前記第２ラインに前記シアンの記録ヘッ
ド及び前記第１ラインには前記マゼンタの記録ヘッド
で、それぞ吐出を行い、次に第４ラインの復路走査時に
は、この第４ラインに前記ブラックの記録ヘッド、前記
第３ラインに前記シアンの記録ヘッド、前記第２ライン
に前記マゼンタの記録ヘッド及び前記第１ラインには前
記イエローの記録ヘッドでそれぞれ吐出を行い、以降の
各ラインに対して以上と同様のサイクルを繰返すよう構
成したことを特徴とする請求項１記載のカラー記録装
置。 - 【請求項４】 各１本のイエロー，マゼンタ，シアン，
ブラックの順序の第１の記録ヘッドと、前記順序と逆の
各１本の第２の記録ヘッドを、それぞれ主走査方向と垂
直方向に互いに重ねて配設すると共に、記録方向の第１
ラインを往路走査において前記第１の記録ヘッドで吐出
を行い、つぎに副走査方向への用紙送りを行わずに、第
２ラインを復路走査において前記第２の記録ヘッドで吐
出を行い、つぎに２ライン分の用紙送りを行った後、第
３及び第４ラインに前記第１及び第２ラインにおけると
同様のサイクルを繰返すよう構成したことを特徴とする
請求項１記載のカラー記録装置。 - 【請求項５】 それぞれ２本のマゼンタ及びブラック、
ならびに各１本のシアン及びイエロー記録ヘッドを、そ
れぞれマゼンタ、イエロー，マゼンタの順序及びブラッ
ク，シアン，ブラックの順序を有する第１及び第２の記
録ヘッドを、主走査方向と垂直方向に互いに重ねて配設
すると共に、記録方向の第１ラインを往路走査において
前記第２の記録ヘッドで吐出を行い、次にこの第１ライ
ン及び第２ラインを復路走査においてそれぞれ前記第１
及び第２記録ヘッドで吐出を行い、次いで往路走査にお
いてこの第２ライン及び第３ラインをそれぞれ前記第１
及び第２記録ヘッドで吐出を行うサイクルを、以降の各
ラインに対して繰返すよう構成したことを特徴とする請
求項１記載のカラー記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10405295A JPH08295034A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | カラー記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10405295A JPH08295034A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | カラー記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08295034A true JPH08295034A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14370443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10405295A Withdrawn JPH08295034A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | カラー記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08295034A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0955174A3 (en) * | 1998-05-07 | 1999-11-24 | Hewlett-Packard Company | Bi-directional printing with controlled hue shifts |
| EP1022151A1 (en) * | 1998-07-27 | 2000-07-26 | Seiko Epson Corporation | Method of ink-jet recording with two fluids |
| NL1012085C2 (nl) * | 1999-05-18 | 2000-11-21 | Stork Digital Imaging Bv | Werkwijze voor het vormen van kleuren met een kleurendrukker. |
| EP1048471A3 (en) * | 1999-04-30 | 2001-04-04 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for minimizing color hue shifts in bi-directional inkjet printing |
| EP1088670A2 (en) * | 1999-09-30 | 2001-04-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Two-way print apparatus and print method |
| EP1097818A2 (en) * | 1999-11-04 | 2001-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Two-way print apparatus and print method |
| US6273550B1 (en) | 2000-02-23 | 2001-08-14 | Mutoh Industries Inc. | Inkjet printer capable of minimizing chromatic variation in adjacent print swaths when printing color images in bidirectional mode |
| US6631641B1 (en) | 1999-06-08 | 2003-10-14 | Eads Deutschland Gmbh | Device and method for determining frequency and amplitude of an oscillating structure, especially for measuring acceleration or rotational rates |
| US6669319B2 (en) | 2001-07-16 | 2003-12-30 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink Jet printer and printing method |
| US6846065B2 (en) | 2002-07-04 | 2005-01-25 | Seiko Epson Corporation | Bidirectional printing using two nozzle group sets arranged in reverse order |
| US6902251B2 (en) | 2001-08-23 | 2005-06-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet printing device |
| EP1547773A1 (en) * | 2002-05-22 | 2005-06-29 | Seiko Epson Corporation | Liquid jet device |
| US7396106B2 (en) | 2003-11-17 | 2008-07-08 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet printing device and image forming apparatus |
| US7690763B2 (en) | 2005-05-17 | 2010-04-06 | Ricoh Company, Ltd. | Color imaging apparatus configured to reduce bidirectional color difference |
| KR100955872B1 (ko) * | 2008-05-16 | 2010-05-04 | 주식회사 디지아이 | 칼라프린터용 잉크헤드 유닛 |
| JP2010284850A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
| JP2011136575A (ja) * | 2011-03-02 | 2011-07-14 | Canon Inc | 液体吐出記録ヘッド |
| CN102205709A (zh) * | 2010-03-18 | 2011-10-05 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷射方法以及液体喷射装置 |
| WO2011122711A1 (en) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and control method |
| CN102343712A (zh) * | 2010-07-21 | 2012-02-08 | 佳能株式会社 | 喷墨打印装置和喷墨打印方法 |
| JP2013147035A (ja) * | 2013-03-28 | 2013-08-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置および制御方法 |
| JP2014051100A (ja) * | 2013-12-02 | 2014-03-20 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| US9868279B2 (en) | 2015-09-29 | 2018-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, printing apparatus, and data processing method |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP10405295A patent/JPH08295034A/ja not_active Withdrawn
Cited By (40)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0955174A3 (en) * | 1998-05-07 | 1999-11-24 | Hewlett-Packard Company | Bi-directional printing with controlled hue shifts |
| EP1022151A1 (en) * | 1998-07-27 | 2000-07-26 | Seiko Epson Corporation | Method of ink-jet recording with two fluids |
| US6439708B1 (en) | 1998-07-27 | 2002-08-27 | Seiko Epson Corporation | Method of ink-jet recording with two fluids |
| EP1022151A4 (en) * | 1998-07-27 | 2002-01-16 | Seiko Epson Corp | METHOD OF TWO LIQUIDS INK JET RECORDING |
| EP1048471A3 (en) * | 1999-04-30 | 2001-04-04 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for minimizing color hue shifts in bi-directional inkjet printing |
| NL1012085C2 (nl) * | 1999-05-18 | 2000-11-21 | Stork Digital Imaging Bv | Werkwijze voor het vormen van kleuren met een kleurendrukker. |
| WO2000069644A1 (en) | 1999-05-18 | 2000-11-23 | Stork Digital Imaging B.V. | Method for formation of colours with a colour printer |
| US6631641B1 (en) | 1999-06-08 | 2003-10-14 | Eads Deutschland Gmbh | Device and method for determining frequency and amplitude of an oscillating structure, especially for measuring acceleration or rotational rates |
| EP1088670A2 (en) * | 1999-09-30 | 2001-04-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Two-way print apparatus and print method |
| EP1088670A3 (en) * | 1999-09-30 | 2002-06-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Two-way print apparatus and print method |
| EP1097818A3 (en) * | 1999-11-04 | 2002-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Two-way print apparatus and print method |
| EP1097818A2 (en) * | 1999-11-04 | 2001-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Two-way print apparatus and print method |
| US6273550B1 (en) | 2000-02-23 | 2001-08-14 | Mutoh Industries Inc. | Inkjet printer capable of minimizing chromatic variation in adjacent print swaths when printing color images in bidirectional mode |
| US6669319B2 (en) | 2001-07-16 | 2003-12-30 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink Jet printer and printing method |
| US6902251B2 (en) | 2001-08-23 | 2005-06-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet printing device |
| US7083259B2 (en) | 2001-08-23 | 2006-08-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet printing device |
| EP1547773A1 (en) * | 2002-05-22 | 2005-06-29 | Seiko Epson Corporation | Liquid jet device |
| EP1547773A4 (en) * | 2002-05-22 | 2010-03-17 | Seiko Epson Corp | LIQUID JET DEVICE |
| US6846065B2 (en) | 2002-07-04 | 2005-01-25 | Seiko Epson Corporation | Bidirectional printing using two nozzle group sets arranged in reverse order |
| US7396106B2 (en) | 2003-11-17 | 2008-07-08 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet printing device and image forming apparatus |
| US7690763B2 (en) | 2005-05-17 | 2010-04-06 | Ricoh Company, Ltd. | Color imaging apparatus configured to reduce bidirectional color difference |
| US8141982B2 (en) | 2005-05-17 | 2012-03-27 | Ricoh Company, Ltd. | Color imaging apparatus having yellow nozzle array and magenta nozzle array on same head and shifted relative to each other by a half-pitch |
| KR100955872B1 (ko) * | 2008-05-16 | 2010-05-04 | 주식회사 디지아이 | 칼라프린터용 잉크헤드 유닛 |
| JP2010284850A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
| CN102205709A (zh) * | 2010-03-18 | 2011-10-05 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷射方法以及液体喷射装置 |
| JP2011194645A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Seiko Epson Corp | 液体噴射方法、及び、液体噴射装置 |
| US9079419B2 (en) | 2010-03-18 | 2015-07-14 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting method and liquid ejecting apparatus |
| US8833891B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-09-16 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and control method |
| US9205648B2 (en) | 2010-03-30 | 2015-12-08 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and control method |
| WO2011122711A1 (en) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and control method |
| JP2011207147A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置および制御方法 |
| CN102844192A (zh) * | 2010-03-30 | 2012-12-26 | 株式会社理光 | 图像形成设备和控制方法 |
| JP2012024970A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Canon Inc | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
| US8740336B2 (en) | 2010-07-21 | 2014-06-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet printing apparatus and ink jet printing method |
| CN102343712A (zh) * | 2010-07-21 | 2012-02-08 | 佳能株式会社 | 喷墨打印装置和喷墨打印方法 |
| JP2011136575A (ja) * | 2011-03-02 | 2011-07-14 | Canon Inc | 液体吐出記録ヘッド |
| JP2013147035A (ja) * | 2013-03-28 | 2013-08-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置および制御方法 |
| JP2014051100A (ja) * | 2013-12-02 | 2014-03-20 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| US9868279B2 (en) | 2015-09-29 | 2018-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, printing apparatus, and data processing method |
| US10532564B2 (en) | 2015-09-29 | 2020-01-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, printing apparatus, and data processing method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08295034A (ja) | カラー記録装置 | |
| EP1002651B1 (en) | Serial printer and method of adjusting the record displacement | |
| JPH01195080A (ja) | 画像記録装置 | |
| US5172238A (en) | Image recording apparatus with selection between a simultaneously present rolled sheet conveyor and cut sheet conveyor where printing is performed on the inside of lower surface of the respective sheets | |
| JPH10128964A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US7775614B2 (en) | Ink jet recording apparatus and method of controlling the same for complementary recording | |
| JP2003112450A (ja) | 画像記録方法および装置 | |
| US6033054A (en) | Recording apparatus and copying machine equipped with the recording apparatus | |
| JP2011093132A (ja) | 複合画像形成装置 | |
| US5229791A (en) | Image copying apparatus with selection between a simultaneously present rolled sheet conveyor and cut sheet conveyor where printing is performed on the inside or lower surface of the respective sheets | |
| JPH06226963A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JP4539182B2 (ja) | 印刷装置、コンピュータプログラム、印刷システム、及び、印刷方法 | |
| US5606350A (en) | Ink jet recording apparatus operative to provide quality printing on hydrophilic and hydrophobic recording media | |
| JP2801267B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPH02145358A (ja) | レジストレーション補正装置 | |
| JP2001171151A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2004050705A (ja) | インクジェット記録装置、インクジェット記録方法、プログラム、および記憶媒体 | |
| JP4507724B2 (ja) | 印刷装置、コンピュータプログラム、印刷システム、及び、印刷方法 | |
| JP2019107904A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
| JP3728203B2 (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
| JP3117975B2 (ja) | 画像処理方法 | |
| JPH0458391B2 (ja) | ||
| JPS5911261A (ja) | 熱転写記録装置 | |
| JP4604570B2 (ja) | 調整用パターンの形成方法、調整用パターン、印刷方法、及び、印刷装置 | |
| JP3174094B2 (ja) | 画像読取装置及び画像読取制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |