JP2001031105A - ラップカートン - Google Patents

ラップカートン

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JP2001031105A
JP2001031105A JP11204836A JP20483699A JP2001031105A JP 2001031105 A JP2001031105 A JP 2001031105A JP 11204836 A JP11204836 A JP 11204836A JP 20483699 A JP20483699 A JP 20483699A JP 2001031105 A JP2001031105 A JP 2001031105A
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JP
Japan
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lid
folding
edge
wrap film
storage box
Prior art date
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Pending
Application number
JP11204836A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kawaguchi
裕次 川口
Hidesato Kizaki
日出郷 木嵜
Michiaki Fujita
実智昭 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP11204836A priority Critical patent/JP2001031105A/ja
Publication of JP2001031105A publication Critical patent/JP2001031105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/08Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
    • B65D83/0847Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls
    • B65D83/0852Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing
    • B65D83/0882Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再びラップフィルムを引き出すべく蓋体を開
いた際に、折蓋片と収納箱本体との間に挟まれていたラ
ップフィルムの巻き戻りを防止すると共に、ラップフィ
ルムの端部を摘み易くしてスムースな引き出しを可能に
するラップカートンを提供する。 【解決手段】 本発明のラップカートン10は、ロール
状に巻かれたラップフィルム11を収納する収納箱本体
12と、この収納箱本体12の開口の長手方向に沿った
一方の縁部に折れ癖線20を介して起伏自在に連接さ
れ、且つ先端縁部に折れ曲がり角部13を介して折蓋片
14が接続する蓋体15とからなる。折れ曲がり角部1
3に沿って当該角部13を面取りする傾斜面部24が形
成され、この傾斜面部24の内側面にはラップフィルム
密着手段26が布設されると共に、この内側面は、蓋体
15を閉じた際に収納箱本体12の開口の長手方向に沿
った対向する他方の縁部に当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状に巻かれ
たラップフィルムを収納するラップカートンに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ロール
状に巻かれたラップフィルムを収納するラップカートン
は、収納箱本体と、折蓋片が接続する蓋体とからなり、
収納箱本体から所定長さ引き出したラップフィルムを折
蓋片と収納箱本体の前側面部との間に挟み込み、折蓋片
の端縁部に設けられたカッターによって切断する。
【0003】ラップフィルムを切断した後、再びラップ
フィルムを引き出すべく蓋体を開くと、その勢いで折蓋
片と収納箱本体との間に挟まれていたラップフィルムの
切れの残り片が収納箱本体内に巻き戻り、ラップフィル
ムの端部を摘みにくくなって、引き出し作業をスムース
に行うことができない場合がある。
【0004】このため、収納箱本体の前側面中央部分
に、ラップフィルムとの密着性が良好な例えばニス加工
したり、またはタックラベルを貼り付けておき、折蓋片
と収納箱本体との間に挟まれていたラップフィルムの切
れの残り片を付着させて、蓋体を開いた際の巻き戻りを
防止するものが考えられているが、かかる巻き戻り防止
策では、ラップフィルムの切れの残り片は、タックラベ
ルの貼り付け部分のみならず、収納箱本体の前側面部全
体に付着する場合があり、ラップフィルムの端部を摘み
にくくなって、スムースな引き出し作業が妨げられるお
それがある。
【0005】本発明は、再びラップフィルムを引き出す
べく蓋体を開いた際に、折蓋片と収納箱本体との間に挟
まれていたラップフィルムの巻き戻りを防止すると共
に、ラップフィルムの端部を摘み易くしてスムースな引
き出しを可能にするラップカートンの提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、ロール状に
巻かれたラップフィルムを収納する収納箱本体と、該収
納箱本体の開口の長手方向に沿った一方の縁部に起伏自
在に連接され、且つ先端縁部に折れ曲がり角部を介して
折蓋片が接続する蓋体とからなり、前記折れ曲がり角部
に沿って当該角部を面取りする傾斜面部が形成され、該
傾斜面部の内側面にはラップフィルム密着手段が布設さ
れると共に、該内側面は、前記蓋体を閉じた際に前記開
口の長手方向に沿った対向する他方の縁部に当接させる
ようにしたラップカートンにより上記課題を解決する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態のラッ
プカートン10は、所定の形状に打ち抜かれた板紙を折
り曲げ加工して形成され、図1(a)及び(b)に示す
ように、ロール状に巻かれたラップフィルム11を収納
する収納箱本体12と、収納箱本体12の開口の長手方
向に沿った一方の縁部に起伏自在に連接され、且つ開口
と反対の側の先端縁部に折れ曲がり角部13を介して折
蓋片14が接続する蓋体15とからなる。
【0008】収納箱本体12は、細長い長方形状の底板
16(図2参照)、前側板17、及び後側板18(図2
参照)と、両端の正方形状の端側板19とからなり、上
端面が開口していると共に、内部にロール状のラップフ
ィルム11が収納される。
【0009】蓋体15は、収納箱本体12の底板16と
対向する長方形状を有し、その長手方向に沿った一端縁
部が、収納箱本体12の一方の開口縁部である後側板1
8の上端縁に、ヒンジである折れ癖線部20を介して起
伏自在に一体的に連接している。また、蓋体15のヒン
ジと反対の側の先端縁部には、折れ曲がり角部13を介
して折蓋片14が一体的に接続していると共に、蓋体1
5の両側端縁部には、側部折れ曲がり角部21を介して
側部折蓋片22が、折蓋片14と連続して一体的に接続
している。折蓋片14及び側部折蓋片22の幅は、収納
箱本体12の高さの略半分の幅となっていて、収納箱本
体12の開口を覆って蓋体15を閉じた際に、折蓋片1
4及び側部折蓋片22は、収納箱本体12の前側板17
及び端側板19の略上半部分を外側から覆って配置され
る。さらに、折蓋片14の先端部には、当該先端部から
刃先部分を突出させるようにして、金属製のカッター2
3が裏面側に取り付けられている。
【0010】本実施形態のラップカートン10は、蓋体
15と折蓋片14との接続部における折れ曲がり角部1
3に沿って、当該角部13を面取りする傾斜面部24が
形成してある。この傾斜面部24は、折れ曲がり角部1
3の中央部分に10cm程度の非面取り部を残し、これ
を挟んでその両側に長さ8cm,幅1cm程度の大きさ
で一対形成されている。傾斜面部24は、折れ曲がり角
部13を中心軸として線対称な折れ癖25を設けること
により、蓋体15及び折蓋片14に対して略45゜の角
度で傾斜させて形成した。
【0011】傾斜面部24の内側面には、例えばニス加
工したりタックラベルを貼り付けることにより実現し
た、ラップフィルム密着手段26が布設されている。傾
斜面部24の内側面は、収納箱本体12の上端開口を覆
って蓋体15を閉じた際に、収納箱本体12の開口の長
手方向に沿った対向する他方の縁部である前側板17の
上端縁に当接するよう構成した。したがって、収納箱本
体12から引き出されたラップフィルム11は、前側板
17の上端縁と、これに当接する傾斜面部24の内側面
との間に挟まれることにより、ラップフィルム密着手段
26を介して当該内側面に付着する(図2参照)。な
お、傾斜面部24の内側面に布設されるラップフィルム
密着手段26は、タックラベルを用いる他、内側面にニ
スを直接塗布して設けることもできる。
【0012】ラップフィルム11は、ポリオレフィン系
樹脂フィルム、塩化ビニリデン樹脂フィルム等からな
り、図2に示すように、紙管27にロール状に巻き付け
た状態で収納箱本体12に収納される。
【0013】本実施形態のラップカートン10によれ
ば、ラップフィルム11を使用する際に、これの端部を
摘んで所定長さ引き出した後、蓋体15を閉じて引き出
したラップフィルム11の基端部分を折蓋片14と収納
箱本体12の前側面との間に挟み込んで、引き出したラ
ップフィルム11をラップカートン10に対してひねる
ようにしながら、ラップフィルム11をカッター23に
沿って切断する。かかる切断作業の際に、前側板17の
上端縁と傾斜面部24の内側面との間に挟まれた部分の
ラップフィルム11は、ラップフィルム密着手段26を
介してこの内側面に付着する(図2(a)参照)。
【0014】再びラップフィルム11を引き出すべく蓋
体15を開いた際には、図2(b)に示すように、ラッ
プフィルム11の切れの残り片28は、その一部が傾斜
面部24の内側面に付着していることにより当該切れの
残り片28の収納箱本体12内への巻き戻りが防止さ
れ、かつこの付着部分より先の部分は折蓋片14の内側
面に付着することなく折蓋片14から離れて下方に垂下
することになる。これによってラップフイルム11の端
部を容易に摘むことができ、ラップフイルム11の引き
出し作業をスムースに行うことが可能になる。
【0015】また、本実施形態のラップカートン10に
よれば、傾斜面部24は、折れ曲がり角部13の中央部
分を挟んでその両側に一対形成されているので、当該傾
斜面部24に手を沿わせるようにしてラップカートン1
0を良好な感触で把持しつつ、中央部分の折れ曲がり角
部13に例えば親指を係止して、蓋体15の開閉作業を
迅速かつ快適に行うことができる。
【0016】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、傾斜面部は
中央部分を挟んでその両側に一対形成する必要は必ずし
もなく、折れ曲がり角部の全長に亘って傾斜面部とする
こともでき、折れ曲がり角部にスポット的に傾斜面部を
設けることもできる。
【0017】
【発明の効果】本発明のラップカートンによれば、再び
ラップフィルムを引き出すべく蓋体を開いた際に、折蓋
片と収納箱本体との間に挟まれていたラップフィルムの
巻き戻りを容易に防止することができると共に、ラップ
フィルムの端部を摘み易くしてスムースな引き出しを可
能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るラップカートンを示
す、(a)は蓋体を閉じた状態の斜視図、(b)は蓋体
を開いた状態の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るラップカートンを示
す、(a)は蓋体を閉じてラップフィルムを切断した直
後の断面図、(b)は蓋体を開いて再びラップフィルム
を引き出す際の断面図である。
【符号の説明】
10 ラップカートン 11 ラップフィルム 12 収納箱本体 13 折れ曲がり角部 14 折蓋片 15 蓋体 16 底板 17 前側板 18 後側板 19 端側板 20 折れ癖線部 23 カッター 24 傾斜面部 25 折れ癖 26 ラップフィルム密着手段 28 切れ残り片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 実智昭 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3E060 DA17 EA08 EA14 3E062 AB13 AC05 LA01 LA17 LA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻かれたラップフィルムを収
    納する収納箱本体と、該収納箱本体の開口の一方の縁部
    に起伏自在に連接され、且つ先端縁部に折れ曲がり角部
    を介して折蓋片が接続する蓋体とからなり、 前記折れ曲がり角部に沿って当該角部を面取りする傾斜
    面部が形成され、該傾斜面部の内側面にはラップフィル
    ム密着手段が布設されると共に、該内側面は、前記蓋体
    を閉じた際に前記開口の対向する他方の縁部に当接する
    ラップカートン。
  2. 【請求項2】 前記該傾斜面部は、前記折れ曲がり角部
    の中央部分を挟んでその両側に一対形成される請求項1
    記載のラップカートン。
JP11204836A 1999-07-19 1999-07-19 ラップカートン Pending JP2001031105A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298413A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Dainippon Printing Co Ltd ロール状包装材料収納カートン
WO2011114899A1 (ja) * 2010-03-15 2011-09-22 株式会社クレハ カートン及び包材供給体
WO2022149513A1 (ja) * 2021-01-06 2022-07-14 株式会社資生堂 シート取出構造、及びシート取出構造用部材

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