JP2001027885A - カットオフ調整装置 - Google Patents

カットオフ調整装置

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JP2001027885A
JP2001027885A JP11199919A JP19991999A JP2001027885A JP 2001027885 A JP2001027885 A JP 2001027885A JP 11199919 A JP11199919 A JP 11199919A JP 19991999 A JP19991999 A JP 19991999A JP 2001027885 A JP2001027885 A JP 2001027885A
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cutoff
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cathode
control signal
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Hisao Sakurai
久夫 櫻井
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Sony Corp
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    • H04N5/16Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/66Transforming electric information into light information
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    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カソード電流検出用の信号源が不必要で、低コ
スト化を図れ、またカソード電流を高精度に検出可能
で、経時変化に対応した補正を高精度に行うことができ
るカットオフ調整装置を提供する。 【解決手段】強制調整モードとなると垂直周期間に、制
御信号S109aをビデオアンプ101に出力して、映
像信号の入力にかかわりなく、出力に映像信号が無い、
ペデスタルレベルが黒レベルの信号を出力させて、この
ときの平均化したカソード電流を検出し、次に、制御信
号S109bをビデオアンプ101に出力して、輝度レ
ベルとして灰色の状態にして信号を出力させて、このと
きの平均化したカソード電流を検出し、そして両者の差
分を求め、この計測値と初期設定値とを比較し、計測値
が初期設定値になるように、制御信号S109Bをカッ
トオフ制御アンプ105の第3端子T3に出力する制御
装置109を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRT(Cathode R
ay Tube)を用いたディスプレイのカットオフ調整装置、
特に、カソード電流の検出および補正する回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】カットオフ調整とは、一般的に、ラスタ
が画面から消去または表示する境界であるCRTの第1
グリッド電圧に対するカソード電圧の臨界バイアス電圧
調整をいう。換言すれば、カットオフ調整とは、カット
オフ電圧のバラツキを吸収し、黒レベルが一定となるよ
うな黒レベル調整をいう。
【0003】そして、CRTを用いたディスプレイで
は、経時変化に伴うカソード電流の変化、具体的には輝
度変化などが問題となっている。この対応策として、従
来、カソード電流検出用の特定の信号を入力し、その信
号に対するカソード電流を検出して、カソード電流を調
整することによりカットオフ調整を行うカットオフ調整
装置が知られている。
【0004】図4は、この従来のカットオフ調整装置の
構成例を示す回路図である。このカットオフ調整回路1
0は、図4に示すように、ビデオアンプ11、カソード
電圧クランプコンデンサ12、カソード電圧クランプ抵
抗13、ダイオード14、CRT20のカットオフ電圧
を設定するためのカットオフ制御アンプ15、カソード
電流検出用信号原16、カソード電流検出用抵抗17、
アナログ・デジタルコンバータ(ADC)18、および
マイクロコンピュータ等のシステム制御装置19により
構成されている。
【0005】このカットオフ調整装置10においては、
映像信号SIMは、ビデオアンプ11に入力され、ここで
所定の利得をもって増幅されて、コンデンサ12で直流
成分がカットされ、交流成分のみがCRT20のカソー
ド21に伝達される。このとき、CRT20のカソード
21をドライブするための直流成分が、ダイオード14
等からなる直流再生回路で再生されてカソードに供給さ
れる。
【0006】ここで、カソード電流検出を行って、カソ
ード電流を補正してカットオフ調整を行う場合、システ
ム制御装置19により駆動制御された信号源16によ
り、図5(a)に示すような、カソード電流検出用基準
信号SREF がビデオアンプ11に供給される。このとき
の、カソード21の電位は、図5(b)に示すようにな
る。そして、図5に示すように、カソード電流の検出
は、水平周期の映像信号区間内で行われ、これを垂直周
期で観測すると図6のようになる。検出されたカソード
電流は、カソード電流検出用抵抗17によって電圧値に
変換されADC18によってデジタルデータに変換され
る。ディスプレイセット制御用のシステム制御装置19
では、ADC18によるデジタル値とあらかじめ設定さ
れている値とが比較されて誤差が検出され、この誤差が
なくなるように制御信号S19により、ダイオード14
のカソードと接地ラインとの間に接続されたpnp型ト
ランジスタP15のベース電位が制御される。
【0007】なお、図5は、色の3原色R(赤),G
(緑),B(青)のうちの1つを代表例に示している。
そして、図5(c)は電流検出用抵抗17における電圧
波形を示している。また、図6は、映像信号を無くした
状態を示している。図6に示すように、垂直周期で観測
した場合、図6(b)に示すように、一部分のみ検出信
号が現る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したカ
ットオフ調整装置では、以下に示す不利益がある。 1)カソード電流検出用の信号源が必要であり、その分
ハードウェアが必要となり、コストアップの要因となっ
ている。 2)水平偏向周期が比較的低い領域、具体的には30k
Hz以下で、かつ特定の周波数においては実用的である
が、水平偏向周期が高い領域である30kHz以上で、
かつ周波数を特定できないシステムでは、図5(c)に
示すように、ダイナミックフォーカスなどの悪影響が顕
著に現れ、カソード電流の検出が困難である。 3)上記2)の理由により、検出した電流値の誤差が大
きく、結果としてA/D変換の結果に誤差が大きく生じ
ることから、高精度な制御が困難である。このため、こ
の回路を使用しても経時変化に対応した補正制御が困難
である。 4)電流検出は、特定の輝度レベル1点の計測であり、
カソードにおいて電流のリークが発生すると、計測値に
誤差が発生し、制御誤差となって輝度が変化するおそれ
がある。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、カソード電流検出用の信号源が
不必要で、低コスト化を図れ、またカソード電流を高精
度に検出可能で、経時変化に対応した補正を高精度に行
うことができるカットオフ調整装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、陰極線管を用いたディスプレイのカット
オフを調整するカットオフ調整装置であって、第1の制
御信号により少なくともコントラスト調整可能で、映像
信号の入力にかかわらず、映像信号のペデスタルレベル
を黒レベルに調整して出力可能な映像信号処理手段と、
第1電極が上記映像信号処理手段の出力端子に接続さ
れ、第2電極が陰極線管のカソードに接続されたクラン
プコンデンサと、上記クランプコンデンサの第2の電極
と上記カソードとの接続点から基準電位に向かって順方
向となるように設けられた整流素子と、第2の制御信号
に応じて上記クランプコンデンサから基準電位に放電さ
れる電流量を調整して上記カソード電圧を所定の電圧に
保持させるカットオフ制御手段と、強制調整指示を受け
ると、上記第1の制御信号を上記映像信号処理手段に出
力して、黒レベルの信号を出力させ、この黒レベル信号
時に、上記クランプコンデンサから整流素子を通して基
準電位に流れる電流をカソード電流として計測する電流
計測手段とを有する。
【0011】また、本発明は、陰極線管を用いたディス
プレイのカットオフを調整するカットオフ調整装置であ
って、第1の制御信号により少なくともコントラスト調
整可能で、映像信号の入力にかかわらず、映像信号のペ
デスタルレベルを黒レベルに調整して出力可能な映像信
号処理手段と、第1電極が上記映像信号処理手段の出力
端子に接続され、第2電極が陰極線管のカソードに接続
されたクランプコンデンサと、上記クランプコンデンサ
の第2の電極と上記カソードとの接続点から基準電位に
向かって順方向となるように設けられた整流素子と、第
2の制御信号に応じて上記クランプコンデンサから基準
電位に放電される電流量を調整して上記カソード電圧を
所定の電圧に保持させるカットオフ制御手段と、強制調
整指示を受けると、上記第1の制御信号を上記映像信号
処理手段に出力して、黒レベルの信号を出力させ、この
黒レベル信号時に、上記クランプコンデンサから整流素
子を通して基準電位に流れる電流をカソード電流として
計測し、計測した電流値とあらかじめ設定した設定値と
を比較し、計測値が当該設定値となるように上記第2の
制御信号を上記カットオフ制御手段に出力する電流計測
手段とを有する。
【0012】また、本発明は、陰極線管を用いたディス
プレイのカットオフを調整するカットオフ調整装置であ
って、第1の制御信号によりコントラスト調整可能で、
映像信号の入力にかかわらず、映像信号のペデスタルレ
ベルを黒レベルに調整して出力可能で、第2の制御信号
によりブライトネス調整可能で、ペデスタルレベルを灰
色レベルに調整して出力可能な映像信号処理手段と、第
1電極が上記映像信号処理手段の出力端子に接続され、
第2電極が陰極線管のカソードに接続されたクランプコ
ンデンサと、所定の電源と上記クランプコンデンサの第
2の電極と上記カソードの接続点との間に接続されたク
ランプ抵抗と、上記クランプコンデンサの第2の電極と
上記カソードとの接続点から基準電位に向かって順方向
となるように設けられた整流素子と、第3の制御信号に
応じて上記クランプコンデンサから基準電位に放電され
る電流量を調整して上記カソード電圧を所定の電圧に保
持させるカットオフ制御手段と、強制調整指示を受ける
と、上記第1の制御信号を上記映像信号処理手段に出力
して、黒レベルの信号を出力させ、この黒レベル信号時
に、上記クランプコンデンサから整流素子を通して基準
電位に流れる電流をカソード電流として計測し、この計
測した電流値を保持しておき、上記第1および第2の制
御信号を上記映像信号処理手段に出力して、灰色レベル
の信号を出力させ、この灰色レベル信号時に、上記クラ
ンプコンデンサから整流素子を通して基準電位に流れる
電流をカソード電流として計測し、灰色レベル時の計測
電流値と保持されている黒レベル時の計測電流値との差
分を得る電流計測手段とを有する。
【0013】また、本発明は、陰極線管を用いたディス
プレイのカットオフを調整するカットオフ調整装置であ
って、第1の制御信号によりコントラスト調整可能で、
映像信号の入力にかかわらず、映像信号のペデスタルレ
ベルを黒レベルに調整して出力可能で、第2の制御信号
によりブライトネス調整可能で、ペデスタルレベルを灰
色レベルに調整して出力可能な映像信号処理手段と、第
1電極が上記映像信号処理手段の出力端子に接続され、
第2電極が陰極線管のカソードに接続されたクランプコ
ンデンサと、所定の電源と上記クランプコンデンサの第
2の電極と上記カソードの接続点との間に接続されたク
ランプ抵抗と、上記クランプコンデンサの第2の電極と
上記カソードとの接続点から基準電位に向かって順方向
となるように設けられた整流素子と、第3の制御信号に
応じて上記クランプコンデンサから基準電位に放電され
る電流量を調整して上記カソード電圧を所定の電圧に保
持させるカットオフ制御手段と、強制調整指示を受ける
と、上記第1の制御信号を上記映像信号処理手段に出力
して、黒レベルの信号を出力させ、この黒レベル信号時
に、上記クランプコンデンサから整流素子を通して基準
電位に流れる電流をカソード電流として計測し、この計
測した電流値を保持しておき、上記第1および第2の制
御信号を上記映像信号処理手段に出力して、灰色レベル
の信号を出力させ、この灰色レベル信号時に、上記クラ
ンプコンデンサから整流素子を通して基準電位に流れる
電流をカソード電流として計測し、灰色レベル時の計測
電流値と保持されている黒レベル時の計測電流値との差
分を得、得られた差分値とあらかじめ設定した設定値と
を比較し、差分値が当該設定値となるように上記第3の
制御信号を上記カットオフ制御手段に出力する電流計測
手段とを有する。
【0014】また、本発明では、上記電流計測手段は、
垂直周期で電流を平均値化して計測する。
【0015】また、本発明では、上記電流計測手段は、
垂直周期で平均化されたカソード電流の計測を、垂直周
期の特定のタイミングで行う。
【0016】また、本発明では、上記電流計測手段は、
強制調整指示を受けたとき、電源投入からあらかじめ設
定した時間が経過している場合に、上記第1の制御信号
を出力して電流計測を行う。
【0017】また、本発明では、上記強制調整指示時に
は、上記ディスプレイの水平および垂直偏向系は、任意
の固定周波数に設定される。
【0018】また、本発明では、上記電流計測手段に設
定される設定値は、外部から変更可能である。
【0019】また、本発明では、上記電流計測手段は、
上記強制調整指示時以外には、求めた差分値に基づいて
上記第3の制御信号を生成し、上記カットオフ制御手段
に出力する。
【0020】本発明によれば、たとえば外部から電流計
測手段に対して強制調整指示が行われると、電流計測手
段から第1の制御信号が映像信号処理手段に出力され
る。このとき、たとえば電源投入のドリフトを排除する
目的で、電源投入からあらかじめ設定した時間が経過し
ている場合に、第1の制御信号が出力される。映像信号
処理手段では、第1の制御信号を受けてコントラストが
絞られて、映像信号の入力にかかわらず、ペデスタルレ
ベルが黒レベルの信号が出力される。この出力信号は、
クランプコンデンサを介してCRTのカソードに印加さ
れる。そして、クランプコンデンサ、整流素子等の作用
によりクランプ動作が行われが、このときクランプコン
デンサにはカソード電流が充電され、放電される。この
クランプコンデンサから整流素子を通して基準電位に流
れる放電電流が電流計測手段でカソード電流として計測
される。このカソード電流の計測に際しては、たとえば
垂直周期の特定のタイミングで、平均化されたカソード
電流の計測が行われる。また、電流計測手段において
は、計測した電流値とあらかじめ設定した設定値とが比
較され、計測値が設定値となるように第2の制御信号が
カットオフ制御手段に出力される。
【0021】また、本発明によれば、外部から電流計測
手段に対して強制調整指示が行われると、電流計測手段
から第1の制御信号が映像信号処理手段に出力される。
このとき、たとえば電源投入のドリフトを排除する目的
で、電源投入からあらかじめ設定した時間が経過してい
る場合に、第1の制御信号が出力される。映像信号処理
手段では、第1の制御信号を受けてコントラストが絞ら
れて、映像信号の入力にかかわらず、ペデスタルレベル
が黒レベルの信号が出力される。この出力信号は、クラ
ンプコンデンサを介してCRTのカソードに印加され
る。そして、クランプコンデンサ、整流素子等の作用に
よりクランプ動作が行われが、このときクランプコンデ
ンサにはリーク電流等の影響を受けたカソード電流が充
電され、放電される。このクランプコンデンサから整流
素子を通して基準電位に流れる放電電流が電流計測手段
でカソード電流として計測され、この計測値が一時保持
される。次に、電流計測手段から映像信号処理手段に対
して第1の制御信号に加えて第2の制御信号が出力され
る。これにより、映像信号処理手段では、ブライトネス
調整が行われ、ペデスタルレベルが灰色レベルに調整さ
れた信号が出力される。これに伴い、電流計測手段で灰
色レベル信号時のクランプコンデンサから整流素子を通
して基準電位に流れる電流がカソード電流として計測さ
れる。そして、灰色レベル時の計測電流値と保持されて
いる黒レベル時の計測電流値との差分が得られる。すな
わち、この場合のカソード電流の検出は、カソード電流
のカットオフと、カットオフより高い電流ポイントの2
点計測で行われる。また、電流計測手段では、得られた
差分値とあらかじめ設定した設定値とが比較され、差分
値が設定値となるように第3の制御信号がカットオフ制
御手段に出力される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るカットオフ
調整装置の一実施形態を示す回路図である。
【0023】本カットオフ調整装置100は、図1に示
すように、ビデオアンプ101、カソード電圧クランプ
コンデンサ102、カソード電圧クランプ抵抗103、
ダイオード104、CRT110のカットオフ電圧(カ
ットオフ動作点)を設定するためのカットオフ制御アン
プ105、カソード電流検出用抵抗106、ピーク検波
フィルタ107、アナログ・デジタルコンバータ(AD
C)108、およびマイクロコンピュータ等のシステム
制御装置109により構成されている。また、111は
CRT110のカソード、112はカソード111用ヒ
ータ、120はカットオフ調整スイッチをそれぞれ示し
ている。なお、本実施形態では、カソード電流検出用抵
抗106、ピーク検波フィルタ107、ADC108、
およびシステム制御装置109により電流計測手段が構
成される。
【0024】ビデオアンプ101は、入力映像信号SIM
を所定の利得をもって増幅してクランプコンデンサ10
2に出力する。また、ビデオアンプ101は、少なくと
もコントラスト調整ボリューム101a、ブライトネス
調整ボリューム101bを有している。コントラスト調
整ボリューム101aは、システム制御装置109によ
る第1の制御信号としてのコントロール信号S109a
により制御される。ブライトネス調整ボリューム101
bは、同じくシステム制御装置109による第2の制御
信号としてのコントルール信号S109bにより制御さ
れる。
【0025】ビデオアンプ101の出力はクランプコン
デンサ102の第1電極に接続され、コンデンサ102
の第2の電極は、カソード111、クランプ抵抗103
の一端、ダイオード104のアノードに接続されてい
る。クランプ抵抗103の他端は+B電圧源に接続さ
れ、ダイオード104のカソードがカットオフ制御アン
プ105の第1端子T1に接続されている。
【0026】カットオフ制御アンプ105は、アンプA
105、およびpnp型トランジスタP105を有して
おり、CRT110のカットオフ電圧(カットオフ動作
点)を設定するために、システム制御装置109による
第3の制御信号としての制御信号S109Bに応じて、
第1端子T1の電圧を任意の電圧に固定する。カットオ
フ制御アンプ105において、トランジスタP105の
エミッタが第1端子T1に接続され、コレクタが第2端
子T2に接続され、ベースがアンプA105を介して第
3端子T3に接続されている。そして、トランジスタP
105のコレクタに接続された第2端子T2と接地ライ
ンGNDとの間に、カソード電流検出用抵抗106が接
続されている。
【0027】ピーク検波フィルタ107は、カソード電
流検出用抵抗106により発生する電圧を垂直周期で平
滑化(平均化)してADC108に出力する。なお、ピ
ーク検波フィルタ107は、その時定数としては数フィ
ールド分を有する。
【0028】ADC108は、垂直周期に同期した特定
のタイミングでピーク検波フィルタ107の出力電圧を
計測し、その計測値をデジタルデータとしてシステム制
御装置109に出力する。
【0029】システム制御装置109には、カットオフ
調整スイッチ120、および垂直同期信号Vsyncの入力
端子Tv が接続されている。そして、システム制御装置
109は、カットオフ調整スイッチ120がオンされる
と、強制調整モードとなり(強制調整指示を受けて)、
垂直周期間に、まず、制御信号S109aをビデオアン
プ101に出力して、コントラスト調整ボリューム10
1aを制御して、映像信号の入力にかかわりなく、出力
に映像信号が無い、ペデスタルレベルが黒レベルで、あ
るいわゆるミュート状態に相当する信号を出力させて、
このときのカソード電流を検出する。システム制御装置
109は、次に、制御信号S109aに加えて、制御信
号S109bをビデオアンプ101に出力して、ブライ
トネス調整ボリューム101bを制御して、映像信号の
入力にかかわりなく、出力に映像信号が無く、輝度レベ
ルとして灰色の状態にして信号を出力させて、このとき
のカソード電流を検出する。すなわち、システム制御装
置109は、検出電流に際して、カソード電流のカット
オフと、カットオフより高い電流ポイントの2点計測を
行う。そして両者の差分を求め、この計測値とあらかじ
め設定した初期設定値とを比較し、計測値が初期設定値
になるように、制御信号S109Bをカットオフ制御ア
ンプ105の第3端子T3に出力する。
【0030】また、システム制御装置109は、たとえ
ばユーザーの仕様に応じて、外部からの指示に従い、得
られた変化分を補正値として以後CRT110のカット
オフ調整制御に使用することも可能である。
【0031】次に、上述したシステム制御装置109の
制御に基づくカソード電流の検出原理について、図1お
よび図2に関連付けて説明する。
【0032】図2は、カソード電流検出時のタイミング
チャートであり、図2(a)はカソード電位波形、
(b)は抵抗106でのカソード電流検出波形、(c)
はピーク検波フィルタ107の電位波形、(d)は垂直
同期信号の波形、(e)はADC108の入力波形(灰
色時;第2の状態)、(f)はADC108の入力波形
(黒色時;第1の状態)、および(g)はADC108
の計測タイミング波形をそれぞれ示している。
【0033】そして、以下の説明では、図2(a)に示
すように、1水平周期の時間をTh、水平周期のブラン
キング時間をTblk、1水平周期からブランキング時
間を引いた残りの時間をTaとする。さらに、クランプ
抵抗103の抵抗値をRc、カソード電流検出用抵抗1
06の抵抗値をRd、クランプ抵抗103からの電流を
IRc、カソード111から電子が管面に照射されると
きの電流をIk、カソード111からヒータ112等へ
のリーク電流をILi、クランプコンデンサ102から
放電され、ダイオード104を通してカソード電流検出
用抵抗106に流れる電流をIRdとする。また、リー
ク電流ILiは、実際には、カソード111からの電流
Ikに対して負の値をとる。
【0034】Taの時間内において、クランプ抵抗10
3からの電流IRc、カソード111からの電流Ik、
およびリーク電流ILiによりクランプコンデンサ10
2に充電される電気量Qcは、次式で与えられる。
【0035】
【数1】 Qc=(IRc+Ik+ILi)*Ta …(1)
【0036】カソード電位のクランプ動作は、クランプ
コンデンサ102に充電される電気量QcをTblkの
時間内に放電する動作なので、IRdは近似的に次の式
で表される。
【0037】
【数2】 IRd=Qc/Tblk …(2)
【0038】したがって、カソード電流検出用抵抗10
6に発生する電圧VIRdは、次式で与えられる。
【0039】
【数3】 VIRd=IRd*Rd=Rd*(IRc+Ik+ILi)*Ta/Tblk …(3)
【0040】ここで、カソード電流を検出するためにT
blk、Ta、Thを任意の値に固定し、かつ、CRT
カットオフ制御アンプ105の第1端子T1の電圧を任
意の値に固定すれば、計測の系において発生する変動
は、カソード111からの電流Ikとリーク電流ILi
の2つとなる。なお、各アンプ、抵抗、コンデンサの劣
化、経時変化は非常に小さいため考慮しないでよい。
【0041】上記(3)式で示した電圧値VIRdをピ
ーク検波フィルタ107でフィルタリングすると、図2
(c)に示すような波形を得る。この電圧を、図2
(g)に示すような、垂直周期に同期したタイミングで
ADC108を用いて計測する。ADC108の計測値
はデジタルデータとしてシステム制御装置109に入力
され、上述した電流IkとILiを含んだ値として一時
的に保持される。
【0042】ここで、システム制御装置109から制御
信号S109bをビデオアンプ101に出力して、ブラ
イトネスを制御し、輝度を変化させる。すると、図2中
で実線で示した値から点線で示した値のように変化する
(ここでは、明るくなる(灰色となる)方向で変化させ
た図を示す)。ブライトネスの変化によって生じるカソ
ード電圧の変化は先に述べたように一定値をとるので、
この変化によって発生するクランプ抵抗103に流れる
電流値IRcも計算できる。
【0043】ブライトネスの変化によって発生するカソ
ードの電位変化をΔVkとし、このときのカソード電流
の増加分をΔIkとすると、上記(1)、(2)、
(3)式と同様な計算によってカソード電流検出用抵抗
106に発生する電圧VIRd(BRTup)は、次式
のようになる。
【0044】
【数4】 VIRd(BRTup)=Rd*(IRc+ΔVk/Rc+Ik+ΔIk+I Li)*Ta/Tblk …(4)
【0045】そして、(4)式の値から先に保持してい
る(3)式の値を引くとカソード111からCRTディ
スプレイの管面に電子が照射されているときの電流値が
算出できる。この照射されている電流値Ikbは、次式
で与えられる。
【0046】
【数5】 Ikb=(VIRd(BRTup)−VIRd)/Rd=(ΔVk/Rc+Δ Ik)*Ta/Tblk …(5)
【0047】(5)式中のΔVk/Rcの値は計算によ
って求められるので、ΔIkが測定できることになる。
【0048】次に、図1の装置のカソード電流制御(カ
ットオフ調整)動作について、システム制御装置109
の制御動作を中心に図3のフローチャートに関連付けて
説明する。なお、図示しないディスプレイの偏向系は、
任意の固定周波数(水平、垂直)にセットされる。
【0049】システム制御装置109は、まず、カット
オフ調整スイッチ120が操作者によりオンされた否か
を判別する(ST1)。ステップST1において、カッ
トオフ調整スイッチ120がオンされたと判別すると、
強制調整モードとなり(ST3)。次に、CRT110
の電源投入のドリフトを排除する目的から、電源が投入
されて、システムが十分に安定した状態となる所定の時
間、たとえば30分を経過しているが否かを判別する
(ST3)。
【0050】ステップST3において、所定の時間を経
過したと判別すると、垂直周期間に、まず、制御信号S
109aをビデオアンプ101に出力して、コントラス
ト調整ボリューム101aを制御して、映像信号SIMの
入力にかかわりなく、出力に映像信号が無い、ペデスタ
ルレベルが黒レベルであるいわゆるミュート状態に相当
する信号を出力させる(ST4)。これにより、ピーク
検波フィルタ107では、カソード電流検出用抵抗10
6で発生する電圧が垂直周期で平滑化(平均化)されて
ADC108に入力される。ADC108では、垂直周
期に同期した特定のタイミングでピーク検波フィルタ1
07の出力電圧が計測され、その計測値をデジタルデー
タとしてシステム制御装置109に入力される。システ
ム制御装置109は、このデジタルデータから、リーク
電流があればこのリーク電流を含むカソード電流を検出
してこの値を一時的に保持する(ST5)。
【0051】次に、システム制御装置109は、制御信
号S109aに加えて、制御信号S109bをビデオア
ンプ101に出力して、ブライトネス調整ボリューム1
01bを制御して、映像信号の入力にかかわりなく、出
力に映像信号が無く、輝度レベルとして灰色の状態にし
て信号を出力させる(ST5)。このときのカソード電
流をADC108によるデジタルデータからカソード電
流を検出する(ST7)。そして、ステップST7で求
めた電流値からステップST5で保持した電流値との差
を求める(ST8)。これにより、リーク電流分を相殺
したカソード電流を得ることができ、たとえばこの電流
値をCRT110のカソード電流の初期設定値X0 とし
て記憶するような指示があれば(ST9)、図示しない
記憶装置に記憶しておく(ST10)。なお、このカソ
ード電流の検出は、たとえば出荷時等に、CRT110
の通常のカットオフ調整を行った後、1回実行し、この
値を記憶しておく。そして、システム制御装置109
は、強制調整モードを解除する(ST11)。
【0052】後日、上述したステップST1〜ST8と
同様の動作を行い、システム制御装置109は、このと
き得られたリーク電流分を相殺したカソード電流値Xと
上記記憶装置に記憶されている初期設定値X0 と比較す
る(ST12)。比較の結果、両者の値が異なる場合に
は、検出カソード電流値Xが初期設定値X0 と同じにな
るように、制御信号S190Bをカットオフ制御アンプ
105に出力する(ST13)。具体的には、検出カソ
ード電流値Xが初期設定値X0 より大きい場合には、シ
ステム制御装置109は、CRT110のカットオフ制
御アンプ105の第1端子T1の電位がDC(直流)的
に上昇するように制御信号S109Bを出力する。一
方、検出カソード電流値Xが初期設定値X0 より小さい
場合には、システム制御装置109は、CRT110の
カットオフ制御アンプ105の第1端子T1の電位がD
C的に下降するように制御信号S109Bを出力する。
そして、システム制御装置109は、強制調整モードを
解除する(ST11)。
【0053】また、システム制御装置109は、たとえ
ばユーザーの仕様に応じて、外部からの指示に従い、得
られた変化分を補正値として以後CRT110のカット
オフ制御に使用する。
【0054】以上の制御により、CRT110の経時変
化に伴う、カソード電流の変化を最小限に抑えることが
可能となる。
【0055】本実施形態によれば、カットオフ調整スイ
ッチ120がオンされると、強制調整モードとなり、垂
直周期間に、まず、制御信号S109aをビデオアンプ
101に出力して、コントラスト調整ボリューム101
aを制御して、映像信号の入力にかかわりなく、出力に
映像信号が無い、ペデスタルレベルが黒レベルの信号を
出力させて、このときの平均化したカソード電流を検出
し、次に、制御信号S109aに加えて、制御信号S1
09bをビデオアンプ101に出力して、ブライトネス
調整ボリューム101bを制御して、映像信号の入力に
かかわりなく、輝度レベルとして灰色の状態にして信号
を出力させて、このときの平均化したカソード電流を検
出し、そして両者の差分を求め、この計測値とあらかじ
め設定した初期設定値とを比較し、計測値が初期設定値
になるように、制御信号S109Bをカットオフ制御ア
ンプ105の第3端子T3に出力するシステム制御装置
109を設けたので、以下の効果を得ることができる。
すなわち、 1)特定のカソード電流検出のための信号を用意する必
要がない。 2)ダイナミックフォーカスなどからの影響も軽微であ
る。 3)カソードのヒーターなどへのリーク電流の影響も軽
微となる(引き算の過程で無視できる)。 4)垂直周期の測定で可能なため、ADCの高速応答特
性の要求もない。以上により、CRTの経時変化に伴う
カソード電流の変化を高精度に補正が可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カソード電流の検出のために特別な信号源を必要としな
い。また、カソード電流の検出は垂直周期の比較的低い
周波数で行うことから、たとえば電流計測手段を構成す
るADCは低速なもので良く、低コスト化が可能とな
る。さらに、垂直周期の計測であることから、ダイナミ
ックフォーカスなどの外乱要因を排除でき、高精度なカ
ソード電流計測が可能となり、その結果、高精度な制御
が可能となるという利点がある。以上により、CRTの
経時変化に伴うカソード電流の変化を高精度に補正が可
能となる。また、CRTの経時変化への対応では、カソ
ード電流が少ない領域、すなわちカットオフ側の制御に
おいて、その効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカットオフ調整装置の一実施形態
を示す回路図である。
【図2】本発明に係るカットオフ調整装置のカソード電
流検出時のタイミングチャートである。
【図3】本発明に係るシステム制御装置におけるカソー
ド電流制御の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】従来のカットオフ調整装置の構成例を示す回路
図である。
【図5】従来のカットオフ調整装置のカード電流検出動
作を説明するための水平周期で観測したタイミングチャ
ートである。
【図6】従来のカットオフ調整装置のカード電流検出動
作を説明するための垂直周期で観測したタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
100…カットオフ調整装置、101…ビデオアンプ、
102…カソード電圧クランプコンデンサ、103…カ
ソード電圧クランプ抵抗、103…ダイオード、105
…カットオフ制御アンプ、106…カソード電流検出用
抵抗、107…ピーク検波フィルタ、108…アナログ
・デジタルコンバータ(ADC)、109…システム制
御装置、110…CRT、111…CRT110のカソ
ード、112…ヒータ、120…カットオフ調整スイッ
チ。

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管を用いたディスプレイのカット
    オフを調整するカットオフ調整装置であって、 第1の制御信号により少なくともコントラスト調整可能
    で、映像信号の入力にかかわらず、映像信号のペデスタ
    ルレベルを黒レベルに調整して出力可能な映像信号処理
    手段と、 第1電極が上記映像信号処理手段の出力端子に接続さ
    れ、第2電極が陰極線管のカソードに接続されたクラン
    プコンデンサと、 上記クランプコンデンサの第2の電極と上記カソードと
    の接続点から基準電位に向かって順方向となるように設
    けられた整流素子と、 第2の制御信号に応じて上記クランプコンデンサから基
    準電位に放電される電流量を調整して上記カソード電圧
    を所定の電圧に保持させるカットオフ制御手段と、 強制調整指示を受けると、上記第1の制御信号を上記映
    像信号処理手段に出力して、黒レベルの信号を出力さ
    せ、この黒レベル信号時に、上記クランプコンデンサか
    ら整流素子を通して基準電位に流れる電流をカソード電
    流として計測する電流計測手段とを有するカットオフ調
    整装置。
  2. 【請求項2】 上記電流計測手段は、垂直周期で電流を
    平均値化して計測する請求項1記載のカットオフ調整装
    置。
  3. 【請求項3】 上記電流計測手段は、垂直周期で平均化
    されたカソード電流の計測を、垂直周期の特定のタイミ
    ングで行う請求項2記載のカットオフ調整装置。
  4. 【請求項4】 上記電流計測手段は、強制調整指示を受
    けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経過
    している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流計
    測を行う請求項1記載のカットオフ調整装置。
  5. 【請求項5】 上記電流計測手段は、強制調整指示を受
    けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経過
    している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流計
    測を行う請求項2記載のカットオフ調整装置。
  6. 【請求項6】 上記電流計測手段は、強制調整指示を受
    けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経過
    している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流計
    測を行う請求項3記載のカットオフ調整装置。
  7. 【請求項7】 上記強制調整指示時には、上記ディスプ
    レイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に設
    定される請求項1記載のカットオフ調整装置。
  8. 【請求項8】 上記強制調整指示時には、上記ディスプ
    レイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に設
    定される請求項2記載のカットオフ調整装置。
  9. 【請求項9】 上記強制調整指示時には、上記ディスプ
    レイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に設
    定される請求項3記載のカットオフ調整装置。
  10. 【請求項10】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項4記載のカットオフ調整装置。
  11. 【請求項11】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項5記載のカットオフ調整装置。
  12. 【請求項12】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項6記載のカットオフ調整装置。
  13. 【請求項13】 陰極線管を用いたディスプレイのカッ
    トオフを調整するカットオフ調整装置であって、 第1の制御信号により少なくともコントラスト調整可能
    で、映像信号の入力にかかわらず、映像信号のペデスタ
    ルレベルを黒レベルに調整して出力可能な映像信号処理
    手段と、 第1電極が上記映像信号処理手段の出力端子に接続さ
    れ、第2電極が陰極線管のカソードに接続されたクラン
    プコンデンサと、 上記クランプコンデンサの第2の電極と上記カソードと
    の接続点から基準電位に向かって順方向となるように設
    けられた整流素子と、 第2の制御信号に応じて上記クランプコンデンサから基
    準電位に放電される電流量を調整して上記カソード電圧
    を所定の電圧に保持させるカットオフ制御手段と、 強制調整指示を受けると、上記第1の制御信号を上記映
    像信号処理手段に出力して、黒レベルの信号を出力さ
    せ、この黒レベル信号時に、上記クランプコンデンサか
    ら整流素子を通して基準電位に流れる電流をカソード電
    流として計測し、計測した電流値とあらかじめ設定した
    設定値とを比較し、計測値が当該設定値となるように上
    記第2の制御信号を上記カットオフ制御手段に出力する
    電流計測手段とを有するカットオフ調整装置。
  14. 【請求項14】 上記電流計測手段は、垂直周期で電流
    を平均値化して計測する請求項13記載のカットオフ調
    整装置。
  15. 【請求項15】 上記電流計測手段は、垂直周期で平均
    化されたカソード電流の計測を、垂直周期の特定のタイ
    ミングで行う請求項14記載のカットオフ調整装置。
  16. 【請求項16】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項13記載のカットオフ調整装置。
  17. 【請求項17】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項14記載のカットオフ調整装置。
  18. 【請求項18】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項15記載のカットオフ調整装置。
  19. 【請求項19】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項13記載のカットオフ調整装置。
  20. 【請求項20】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項14記載のカットオフ調整装置。
  21. 【請求項21】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項15記載のカットオフ調整装置。
  22. 【請求項22】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項16記載のカットオフ調整装置。
  23. 【請求項23】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項17記載のカットオフ調整装置。
  24. 【請求項24】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項18記載のカットオフ調整装置。
  25. 【請求項25】 陰極線管を用いたディスプレイのカッ
    トオフを調整するカットオフ調整装置であって、 第1の制御信号によりコントラスト調整可能で、映像信
    号の入力にかかわらず、映像信号のペデスタルレベルを
    黒レベルに調整して出力可能で、第2の制御信号により
    ブライトネス調整可能で、ペデスタルレベルを灰色レベ
    ルに調整して出力可能な映像信号処理手段と、 第1電極が上記映像信号処理手段の出力端子に接続さ
    れ、第2電極が陰極線管のカソードに接続されたクラン
    プコンデンサと、 所定の電源と上記クランプコンデンサの第2の電極と上
    記カソードの接続点との間に接続されたクランプ抵抗
    と、 上記クランプコンデンサの第2の電極と上記カソードと
    の接続点から基準電位に向かって順方向となるように設
    けられた整流素子と、 第3の制御信号に応じて上記クランプコンデンサから基
    準電位に放電される電流量を調整して上記カソード電圧
    を所定の電圧に保持させるカットオフ制御手段と、 強制調整指示を受けると、上記第1の制御信号を上記映
    像信号処理手段に出力して、黒レベルの信号を出力さ
    せ、この黒レベル信号時に、上記クランプコンデンサか
    ら整流素子を通して基準電位に流れる電流をカソード電
    流として計測し、この計測した電流値を保持しておき、
    上記第1および第2の制御信号を上記映像信号処理手段
    に出力して、灰色レベルの信号を出力させ、この灰色レ
    ベル信号時に、上記クランプコンデンサから整流素子を
    通して基準電位に流れる電流をカソード電流として計測
    し、灰色レベル時の計測電流値と保持されている黒レベ
    ル時の計測電流値との差分を得る電流計測手段とを有す
    るカットオフ制御装置。
  26. 【請求項26】 上記電流計測手段は、垂直周期で電流
    を平均値化して計測する請求項25記載のカットオフ調
    整装置。
  27. 【請求項27】 上記電流計測手段は、垂直周期で平均
    化されたカソード電流の計測を、垂直周期の特定のタイ
    ミングで行う請求項26記載のカットオフ調整装置。
  28. 【請求項28】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項25記載のカットオフ調整装置。
  29. 【請求項29】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項26記載のカットオフ調整装置。
  30. 【請求項30】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項27記載のカットオフ調整装置。
  31. 【請求項31】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項25記載のカットオフ調整装置。
  32. 【請求項32】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項26記載のカットオフ調整装置。
  33. 【請求項33】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項27記載のカットオフ調整装置。
  34. 【請求項34】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項28記載のカットオフ調整装置。
  35. 【請求項35】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項29記載のカットオフ調整装置。
  36. 【請求項36】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項30記載のカットオフ調整装置。
  37. 【請求項37】 陰極線管を用いたディスプレイのカッ
    トオフを調整するカットオフ調整装置であって、第1の
    制御信号によりコントラスト調整可能で、映像信号の入
    力にかかわらず、映像信号のペデスタルレベルを黒レベ
    ルに調整して出力可能で、第2の制御信号によりブライ
    トネス調整可能で、ペデスタルレベルを灰色レベルに調
    整して出力可能な映像信号処理手段と、 第1電極が上記映像信号処理手段の出力端子に接続さ
    れ、第2電極が陰極線管のカソードに接続されたクラン
    プコンデンサと、 所定の電源と上記クランプコンデンサの第2の電極と上
    記カソードの接続点との間に接続されたクランプ抵抗
    と、 上記クランプコンデンサの第2の電極と上記カソードと
    の接続点から基準電位に向かって順方向となるように設
    けられた整流素子と、 第3の制御信号に応じて上記クランプコンデンサから基
    準電位に放電される電流量を調整して上記カソード電圧
    を所定の電圧に保持させるカットオフ制御手段と、 強制調整指示を受けると、上記第1の制御信号を上記映
    像信号処理手段に出力して、黒レベルの信号を出力さ
    せ、この黒レベル信号時に、上記クランプコンデンサか
    ら整流素子を通して基準電位に流れる電流をカソード電
    流として計測し、この計測した電流値を保持しておき、
    上記第1および第2の制御信号を上記映像信号処理手段
    に出力して、灰色レベルの信号を出力させ、この灰色レ
    ベル信号時に、上記クランプコンデンサから整流素子を
    通して基準電位に流れる電流をカソード電流として計測
    し、灰色レベル時の計測電流値と保持されている黒レベ
    ル時の計測電流値との差分を得、得られた差分値とあら
    かじめ設定した設定値とを比較し、差分値が当該設定値
    となるように上記第3の制御信号を上記カットオフ制御
    手段に出力する電流計測手段とを有するカットオフ制御
    装置。
  38. 【請求項38】 上記電流計測手段は、垂直周期で電流
    を平均値化して計測する請求項37記載のカットオフ調
    整装置。
  39. 【請求項39】 上記電流計測手段は、垂直周期で平均
    化されたカソード電流の計測を、垂直周期の特定のタイ
    ミングで行う請求項38記載のカットオフ調整装置。
  40. 【請求項40】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項37記載のカットオフ調整装置。
  41. 【請求項41】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項38記載のカットオフ調整装置。
  42. 【請求項42】 上記電流計測手段は、強制調整指示を
    受けたとき、電源投入からあらかじめ設定した時間が経
    過している場合に、上記第1の制御信号を出力して電流
    計測を行う請求項39記載のカットオフ調整装置。
  43. 【請求項43】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項37記載のカットオフ調整装置。
  44. 【請求項44】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項38記載のカットオフ調整装置。
  45. 【請求項45】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項39記載のカットオフ調整装置。
  46. 【請求項46】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項40記載のカットオフ調整装置。
  47. 【請求項47】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項41記載のカットオフ調整装置。
  48. 【請求項48】 上記強制調整指示時には、上記ディス
    プレイの水平および垂直偏向系は、任意の固定周波数に
    設定される請求項42記載のカットオフ調整装置。
  49. 【請求項49】 上記電流計測手段に設定される設定値
    は、外部から変更可能である請求項37記載のカットオ
    フ調整装置。
  50. 【請求項50】 上記電流計測手段は、上記強制調整指
    示時以外には、求めた差分値に基づいて上記第3の制御
    信号を生成し、上記カットオフ制御手段に出力する請求
    項37記載のカットオフ調整装置。
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