JP2001026945A - 旋回作業車のフレーム構造 - Google Patents
旋回作業車のフレーム構造Info
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Landscapes
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
め、周囲のカバーの製造に絞り加工が必要でコスト高と
なり、また、エンジン冷却風の取入孔を穿設するにはレ
ーザ穴加工が必要で、コスト高となっていた。 【解決手段】 ターニングフレーム11の左右側部を直
線形状とし、側部カバー21Lの直線部21aにエンジ
ン冷却風取入孔21cを設けた。また、ターニングフレ
ームの前部左右端を旋回半径に沿った面取り形状とし、
ターニングフレーム前部の凹部11aの左右側面形状と
同形状とした。また、側部カバー21及び前部カバー2
2を分割構成とし、側部カバー21Rは着脱可能とし、
該前部カバーに照明用ライトを取付ける構成とした。ま
た、カウンタウェイトを分割構成として、左右側部カウ
ンタウェイトを脱着可能に構成した。また、フロアフレ
ーム40とターニングフレーム11を溶接一体化し、キ
ャノピ35、キャビン34を取付ける構成とした。
Description
ム、アーム、バケット等の掘削装置を配置し、且つクロ
ーラ式走行装置の幅内に旋回フレームを配置して、クロ
ーラ式走行装置の通過可能な路地で側溝堀りを可能とし
た小型の掘削作業車の構成に関する。
ラ式走行装置の幅内で旋回を可能とするために、上部に
載置される旋回台の形状を平面略円形状としていた。こ
れにより、旋回作業中に誤って旋回台が周囲の障害物に
接触することを防止でき、旋回台の円形形状をクローラ
式走行装置の幅内とすることで、小旋回を可能とし、作
業性の優れた構成としていた。また、キャビンのドアを
2つ折れの開閉扉で構成していた為、キャビン形状が曲
面となるので、この理由によっても旋回台の側方形状を
曲面としていた。また、旋回台外周の側部カバーはその
下部がターニングフレーム上に溶接して一体的に立ち上
げた構成としていた。
においては、旋回台の側方形状が曲面で構成されている
ため、旋回台の周囲を覆うカバー形状も曲面となり、絞
り(または曲げ)加工が必要であり、コスト面で問題が
あった。また、旋回台の側方にエンジン冷却風の取入孔
を穿設する必要があるが、側部カバーの形状が曲面とな
っているため、パンチ穴加工を利用することができず、
レーザ穴加工を行っていたため、コスト高となってい
た。
グフレーム上に溶接して立設していたので、燃料タンク
や作動油タンク等のタンクを取り付ける場合、上方から
降ろして取り付けることになり、組立性が悪く、メンテ
ナンスもやり難かった。そして、側部カバー上端とタン
ク上側面の間の間隔を一定とすることも難しい。つま
り、側部カバーとターニングフレームの連結部は溶接ひ
ずみが生じるので、側部カバーとタンクの間隔が一定と
ならず、外観上の見栄えが悪く、その隙間調整も難しか
ったのである。
課題であり、次に課題を解決するための手段を説明す
る。即ち、走行装置幅内で旋回可能とする旋回作業車の
ターニングフレームの外周に側部カバーと前部カバー及
びカウンタウェイトを装着する構成の旋回台において、
該ターニングフレームの左右側部を直線形状とした。
ジン冷却風取入孔を設けた。
端を、旋回半径に沿った面取り形状とした。
中心側に窪んだ凹部を形成し、該凹部の左右側面形状を
前記ターニングフレームの前部左右端形状と同形状とし
た。
を分割式に構成し、直線形状部と面取形状部とを分割構
成とした。
バー及び前部カバーを装着する構成の旋回台において、
該前部カバーに照明用ライトを取付ける構成とした。
れるカウンタウェイトを分割構成として、左右側部カウ
ンタウェイトを脱着可能に構成した。
ビンを取付ける構成において、該フロアフレームとター
ニングフレームを溶接一体化する構成とした。
側部カバーを分割構成し、タンクの側面の一部を前記側
部カバーで覆う構成において、側部カバーを着脱可能に
構成し、該側部カバーの内面とタンクの外面にそれぞれ
両者をボルト固定するための座を設けた。
図面を用いて説明する。図1は本発明に係る旋回作業車
の全体側面図、図2は旋回台の平面図、図3は旋回台の
左側面図、図4(a)は左側の側部カバーの平面図、図
4(b)は同じく側面図、図4(c)は図4(a)のA
−A矢視断面図、図5(a)は右側の側部カバーの平面
図、図5(b)は同じく側面図、図5(c)は図5
(a)のB−B矢視断面図、図6(a)は左側の前部カ
バー平面図、図6(b)は同じく正面図、図6(c)は
図6(a)のC−C矢視断面図、図7(a)は右側の前
部カバーの平面図、図7(b)は図7(a)のD−D矢
視断面図、図7(c)は図7(a)のE−E矢視断面
図、図8はフロアフレームを示す旋回台平面図、図9は
同じく左側面図、図10はタンクのカバーと側部カバー
を組み付けた右側面図、図11はタンクにタンクカバー
を取り付けた正面図、図12はタンクカバーに側部カバ
ーを取り付けた正面断面図である。
について説明する。図1および図10において、旋回作
業車は、クローラ式走行装置1の上部中央に旋回台軸受
7を配置し、該旋回台軸受7により旋回台8を左右旋回
可能に軸受支持している。また、該クローラ式走行装置
1の前後一端部(図1に示す実施例においては前部側)
において、排土板10を上下回動自在に配設している。
料タンク等を被覆するボンネット9とキャビン34が配
設され、該ボンネット9とキャビン34の上方にはキャ
ノピ35が設けられている。旋回台8の前端部に上下回
動自在に取り付けられたブームブラケットには、ブーム
6の下端部が上下回動自在に枢支されている。該ブーム
6は第一ブーム61、第二ブーム62、第三ブーム63
より構成されており、上下方向回動自在に枢支された第
一ブーム61の先端部において、第二ブーム62が左右
方向回動自在に枢支され、さらに第二ブーム62の先端
部において、第三ブーム63が左右方向ローリング自在
に枢支されている。そして第三ブーム63の先端部はア
ーム5を枢支し、該アーム5の先端部は作業用アタッチ
メントであるバケット4を枢支している。これらのブー
ム6、アーム5、及び、バケット4等により作業機2が
構成されている。そして、第二ブーム62はブームシリ
ンダ26により左右回動され、アーム5はアームシリン
ダ25により上下回動され、バケット4はバケットシリ
ンダ24により上下回動される。
タンクが載置されており、ボンネット9により被覆して
いる。該ボンネット9は平面視略半月状に構成されて旋
回台8の後部上に配置され、中央付近にはキャビン34
とキャノピ35が取り付けられており、キャビン34に
は作業機2の操作と、クローラ式走行装置1の操作を行
う操作レバー等を配置している。
造について説明する。旋回台8は前述の如く、クローラ
式走行装置1の上部に位置し、エンジン、燃料タンク等
を内装するとともに、ボンネット9で覆われて、その上
部にキャビン34、キャノピ35等を載置している。図
3は、本発明に係る旋回台8の平面図であり、旋回台8
はターニングフレーム11及び、該ターニングフレーム
11の周囲に配設されるカバー20、カウンタウェイト
30等より構成される。
及び前部カバー22R・22Lの4分割に構成され、カ
ウンタウェイト30は側部ウェイト31R・31L及び
後部ウェイト32の3分割に構成されている。そして、
該側部カバー21R・21L、前部カバー22R・22
L、側部ウェイト31R・31L及び後部ウェイト32
が、前記ターニングウェイト11の外周部に立設されて
旋回台8の下部側壁を構成している。
(b)に示すように、さらに直線部21aと面取部21
bの2分割構成とされており、右側の側部カバー21R
は図5(a)及び(b)に示すように直線部のみで構成
されている。側部カバー21L・21Rは図4(c)及
び図5(c)に示すように、共に断面略J字状に形成さ
れており、その上部が旋回台8の内方側に折れて屈曲部
21uを形成している。
フレーム11(旋回台8)は平面視において、その左右
側部が前後方向の直線で構成されているため、側部カバ
ー21L・21Rの前部又は一部を直線形状で構成する
ことが可能となり、加工が容易で製造コストの低減が図
れる。また、図3及び図4で示すように、左側の側部カ
バー21Lの直線部21aには、複数のエンジン冷却風
取入孔21c・21c・・・が穿設されている。そし
て、従来のように側部カバーが曲面のみで構成されてい
た場合には、取入孔をレーザ加工で穿設するしかなく、
コスト高となっていたが、本実施例においては直線部2
1aに取入孔21c・21c・・・を穿設すればよいの
で、パンチ穴加工を施すことが可能でありコスト低減が
実現しているのである。
(a)及び(b)に示すように、さらに直線部22aと
面取部22bの2分割に構成されており、図6(c)に
示すように、それぞれ断面略J字状に形成されて、その
上端部が旋回台8の内方側に折れて屈曲部22uを形成
している。また、右側の前部カバー22Rは、図7
(a)に示すように左右端が機体後方側に屈曲して面取
部22c・22dを形成しており、その断面は図7
(b)(c)に示すように、共に略J字状の断面上部に
屈曲部22uを有しているが、機体外方側(前部カバー
22Rの面取部22d側であり、図のD−D矢視断面)
の屈曲部22uは旋回台8の内方側に長く延設してい
る。
1b及び、前記前部カバー22Rの面取部22dは、旋
回台8の回動中心点に対して略円孤を描くように形成さ
れている。つまりターニングフレーム11の前部左右端
が旋回半径に沿った面取り形状に構成され、その形状に
合わせるように側部カバー21L及び前部カバー22R
が形成されているので、旋回台8の回動運転時に障害と
はならず、狭い路地、作業場での旋回性を良いものとし
ている。
側には、旋回台8上の第一ブーム61取付基部側に窪ん
だ凹部11aが形成されており、この凹部11aの形状
に合わせて、前記前部カバー22Lの面取部22b及び
前部カバー22Rの面取部22cを形成している。な
お、ターニングフレーム11を左右対称に構成すること
も可能であり、この場合回動中心の前方に凹部11aが
位置する。この凹部11aの形状は、右側の面取部22
c部分によりキャビン運転席から右下斜め方向の視界性
を確保して、ブームを地面よりも下方へ回動させたとき
の作業性を向上させると共に、左右の面取部22b・2
2c部分により、バケット4で土をすくい取ってブーム
をスィング運動させたときに落ちる土の堆積を防止し、
土逃しの役割をするのである。
状を、前記側部カバー21Lの面取部21b(若しくは
前部カバー22Rの面取部22d)と同形状としてい
る。つまり、凹部11aの左右側面形状をターニングフ
レーム11の前部左右端形状と同形としているのであ
る。言い換えれば、面取部21b・22b・22c・2
2dの前後方向に対する傾斜角θを一致させているので
ある。これにより、面取部の部材を共通化して同一部材
とすることが可能であり、カバーの絞り金型を共通化し
て利用することが可能で、生産コストの低減が図れるの
である。また、側部カバー21L及び前部カバー22L
は、複数の部材からなる分割構成としており、その直線
形状部(21a若しくは22a)と面取形状部(21b
若しくは22b)とを分割構成としているので、直線形
状部と面取形状部の組合せを変えることで、旋回台8の
大きさや形状に合わせて柔軟な構成をとることを可能と
しているのである。また、分割された各部材を個別に取
り外し可能としているので、メンテナンス性にも優れて
いるのである。
ー22Lの直線部22aの前面側には、照明用ライトの
取付孔23が穿設されている。これにより、照明用ライ
トの形状、仕様が変更となった場合には、該前部カバー
22Lの取付孔23の構成を修正すればよく、照明用ラ
イトの仕様変更に対して旋回台8側への影響を小さくし
て柔軟な対応を可能としているのである。
には3分割されたカウンタウェイト31L・31R・3
2が、旋回台8の旋回半径に沿うようにして装着されて
いる。このようにカウンタウェイト30を分割構成とす
ることで、重量調整等の仕様変更に対応し易く、また、
側部カバー21L・21Rをボルト等で固定することに
より、着脱可能に構成しているので、メンテナンス性に
も優れた構成としているのである。
旋回台8には前記側部カバー21L及び前部カバー22
Lの屈曲部22uと略同じ高さで、やや内側にフロアフ
レーム40が配設されている。 (図8には側部カバー2
1L及び前部カバー22Lは図示していない。)フロア
フレーム40は、平面視略L字状の部材で、前記ターニ
ングフレーム11に対して略平行に配置されており、該
ターニングフレーム11上に立設された複数の支柱41
・41・・・上に載置固定されている。そして、該フロ
アフレーム40、支柱41・41・・・及びターニング
フレーム11を溶接一体化して剛性を強化している。
ャビン34及びキャノピ35等を取付けるよう構成して
いるのである。このように、フロアフレーム40をター
ニングフレーム11と溶接一体化とすることで、キャビ
ン34、キャノピ35等の取付位置のずれがなくなり取
付精度が向上するのである。また、フロアフレーム40
の剛性が強化されているため、トプス・ロプス対応のキ
ャブが取付け可能となるのである。
バー21Rの隙間調整構造について、図10、図11、
図12より説明する。前記ターニングフレーム11の右
側上にタンク37が載置固定され、該タンク37の側部
はタンクカバー39によって覆われている。該タンク3
7は燃料や作動油等を収納するための容器であり、本実
施例では燃料タンクとしている。該タンクカバー39の
下側部は側部カバー21Rによって覆われ、タンク37
の上部はボンネット9によって覆われている。なお、前
記タンクカバー39はボンネット9の一部を構成するデ
ザインとなるように構成している。該タンク37は、図
11に示すように、右側面がタンクカバー39が溶接ま
たは接着等によって固定されて一体的に構成され、該タ
ンクカバー39の下側面に側部カバー21Rを取り付け
るための座66・66が設けられている。該座66は本
実施例ではボスで構成しているが、タンクカバーの一部
を厚肉としてボルト孔を海溝してもよく、また、タンク
に直接座を設けることも可能である。37aは燃料注入
口である。
は、図5及び図12に示すように、取付用孔21d・2
1dが開口され、底部にも取付用孔21e・21eが開
口されている。そして、前記取付用孔21d・21dの
内側面(裏面)に凹状の台座71・71を固設し、該台
座71・71には固定ボルト67のネジ部の直径より若
干大きい挿入孔71a・71aを開口し、固定ボルト6
7・67を外側から取付用孔21d・21dに挿入して
台座71・71内に収納して締付固定できるようにして
いる。そして、取付用孔21d・21dはグロメット6
9によって蓋して、外観上の見栄えが良いようにしてい
る。
Rを取り付ける場合、まず、側部カバー21Rの下部の
取付用孔21e・21eに固定ボルト68・68を挿入
してターニングフレーム11の下面に設けたボルト孔に
下方より螺装して固定する。そして、側部カバー21R
の取付用孔21d・21dから台座71・71の挿入孔
71a・71aを貫通させて座66・66に螺装固定す
るのである。このとき、側部カバー21Rの上部端面と
タンクカバー39の表面との間には隙間Wが生じるが、
この隙間Wは製造誤差によりバラツキがあり、従来のよ
うに側部カバーをターニングフレームに溶接して立設し
た構成であると、隙間調整は殆どできなかったが、本発
明では、前記台座71と座66の間にシムまたは座金等
より構成される隙間調整部材65を介装して、この隙間
調整部材65の厚さを変更したり、枚数を変更して隙間
Wを所定の長さに調整するのである。
差によって生じるバラツキのある隙間Wを均一にするこ
とが可能となり、見栄えがよくなり、その調整も容易に
できるのである。なお、側部カバー21Rの上下方向及
び前後方向の誤差は前記挿入孔71aによって吸収する
ことができる。また、側部カバー21Rは固定ボルト6
7・68の着脱で容易に着脱できるので、タンク37の
分解・組立も容易にでき、メンテナンスも容易にできる
のである。
たので以下のような効果を奏するものである。即ち、走
行装置幅内で旋回可能とする旋回作業車のターニングフ
レームの外周に側部カバーと前部カバー及びカウンタウ
ェイトを装着する構成の旋回台において、該ターニング
フレームの左右側部を直線形状としたので、側部カバー
の加工が容易でコスト低減が可能となった。
ジン冷却風取入孔を設けたので、レーザ加工を行うこと
なく、パンチ穴加工で冷却風取入孔を穿設可能となり、
製造コストを低減可能となった。
端を、旋回半径に沿った面取り形状としたので、左右側
部を直線形状とした構成においても、旋回台の旋回半径
を大きくすることなく、作業性の優れた構成となった。
中心側に窪んだ凹部を形成し、該凹部の左右側面形状を
前記ターニングフレームの前部左右端形状と同形状とし
たので、面取り形状部の部材を統一化することが可能と
なり、絞り型等も共通化することが可能でコスト低減が
可能となった。
を分割式に構成し、直線形状部と面取形状部とを分割構
成としたので、直線形状部と面取形状部の組合せを変更
することにより、様々な旋回台の形状、大きさに容易に
対応することが可能となった。また、分割された部材を
個別に脱着することで、メンテナンス性に優れた構成と
なった。
バー及び前部カバーを装着する構成の旋回台において、
該前部カバーに照明用ライトを取付ける構成としたの
で、照明用ライトの仕様変更に柔軟に対応可能となっ
た。
れるカウンタウェイトを分割構成として、左右側部カウ
ンタウェイトを脱着可能に構成したので、メンテナンス
性に優れた構成となった。
ビンを取付ける構成において、該フロアフレームとター
ニングフレームを溶接一体化する構成としたので、キャ
ノピ、キャビン等の取付位置の精度が向上し、品質が向
上した。
側部カバーを分割構成し、タンクの側面の一部を前記側
部カバーで覆う構成において、側部カバーを着脱可能に
構成し、該側部カバーの内面とタンクの外面にそれぞれ
両者をボルト固定するための座を設けたので、側部カバ
ーを外すことによって、容易にタンクを着脱することが
可能となり、メンテナンスも容易にできる。また、側部
カバー内面の座とタンクの外面の座の間にシムや座金等
を介装することによって、側部カバーの端面とタンクの
表面との間の隙間を調整することが可能となり、製造誤
差や組立誤差により生じる隙間のバラツキを、この座の
部分で調整することができ、その調整も容易にできる。
同じく側面図、(c)は(a)のA−A矢視断面図であ
る。
同じく側面図、(c)は(a)のB−B矢視断面図であ
る。
じく正面図、(c)は(a)のC−C矢視断面図であ
る。
(a)のD−D矢視断面図、(c)は(a)のE−E矢
視断面図である。
側面図である。
ある。
断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 走行装置幅内で旋回可能とする旋回作業
車のターニングフレームの外周に側部カバーと前部カバ
ー及びカウンタウェイトを装着する構成の旋回台におい
て、該ターニングフレームの左右側部を直線形状とした
ことを特徴とする旋回作業車のフレーム構造。 - 【請求項2】 前記側部カバーの直線形状部にエンジン
冷却風取入孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の
旋回作業車のフレーム構造。 - 【請求項3】 前記ターニングフレームの前部左右端
を、旋回半径に沿った面取り形状としたことを特徴とす
る請求項1記載の旋回作業車のフレーム構造。 - 【請求項4】 ターニングフレーム前部に旋回半径中心
側に窪んだ凹部を形成し、該凹部の左右側面形状を前記
ターニングフレームの前部左右端形状と同形状としたこ
とを特徴とする請求項2記載の旋回作業車のフレーム構
造。 - 【請求項5】 前記側部カバー及び前記前部カバーを分
割式に構成し、直線形状部と面取形状部とを分割構成と
したことを特徴とする請求項1記載の旋回作業車のフレ
ーム構造。 - 【請求項6】 ターニングフレームの外周に側部カバー
及び前部カバーを装着する構成の旋回台において、該前
部カバーに照明用ライトを取付ける構成としたことを特
徴とする旋回作業車のフレーム構造。 - 【請求項7】 ターニングフレームの後部に装着される
カウンタウェイトを分割構成として、左右側部カウンタ
ウェイトを脱着可能に構成したことを特徴とする旋回作
業車のフレーム構造。 - 【請求項8】 フロアフレーム上にキャノピ、キャビン
を取付ける構成において、該フロアフレームとターニン
グフレームを溶接一体化する構成としたことを特徴とす
る旋回作業車のフレーム構造。 - 【請求項9】 ターニングフレーム外周に固設する側部
カバーを分割構成し、タンクの側面の一部を前記側部カ
バーで覆う構成において、側部カバーを着脱可能に構成
し、該側部カバーの内面とタンクの外面にそれぞれ両者
をボルト固定するための座を設けたことを特徴とする旋
回作業車のフレーム構造。
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