JP2001024773A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JP2001024773A
JP2001024773A JP11196882A JP19688299A JP2001024773A JP 2001024773 A JP2001024773 A JP 2001024773A JP 11196882 A JP11196882 A JP 11196882A JP 19688299 A JP19688299 A JP 19688299A JP 2001024773 A JP2001024773 A JP 2001024773A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コードレス電話機において、使用者における
繁雑な操作を要することなく、親機及び子機の電話帳デ
ータの登録を行うことができるようにする。 【解決手段】 待機状態において、子機が親機に装着さ
れたとき、主制御部33は無線部21を制御して親機と
の間の無線回線を確立すると共に、当該無線回線を通じ
て親機に電話帳メモリ32に記憶された電話帳データを
転送し、その転送された電話帳データと電話帳メモリ1
4に記憶された電話帳データとを主制御部15において
一項目づつ対比し、必要に応じて電話帳メモリ14,3
2に記憶された電話帳データを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コードレス電話機において
は、親機と子機とにそれぞれ電話帳メモリを設け、当該
電話帳メモリを用いてオートダイヤルを行ったり、通信
前発信者情報通知サービスによって受信した発信者情報
に基づいて対応する発信者の名称等を報知していた。
又、これらコードレス電話機においては、特開平7−3
8957号公報や特開平10−215307号公報に示
されるように、親機と子機の間で電話帳データを転送す
ることにより、電話帳データの入力作業を軽減するよう
にしたものが提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置のように、親機と子機の間で電話帳データを転送する
ことによって電話帳データの入力作業を軽減できるよう
にしたものでは、親機と子機との間が無線接続されたこ
とを確認した後に、使用者が所定の操作を行って転送開
始を指示しなくてはならず、又親機又は子機において電
話番号を消去した場合には、データ転送によって消去し
た電話番号が復活してしまうため、親機及び子機の両方
において電話番号を消去しなくてはならず、使用者にお
いて煩雑な操作を要するといった問題点があった。
【0004】本発明は、使用者における繁雑な操作を要
することなく、親機及び子機の電話帳データの登録を行
うことができるコードレス電話機を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通信回線に接続される親機と、該親機と
無線接続される子機とからなるコードレス電話機におい
て、上記親機及び子機に、電話番号等の電話帳データを
複数登録することが可能な電話帳メモリをそれぞれ設け
る一方、上記親機又は子機に、上記子機の充電開始を検
出したとき、上記電話帳メモリに記憶された電話帳デー
タを上記子機又は親機に送信し、当該子機又は親機の電
話帳メモリに記憶された電話帳データを更新させる制御
手段を設けたものである。
【0006】従って、本発明によれば、子機の充電が開
始されると、制御手段が親機又は子機の電話帳メモリに
記憶された電話帳データを子機又は親機に送信し、その
子機又は親機の電話帳メモリに記憶された電話帳データ
を更新させることにより、使用者における繁雑な操作を
要することなく、親機及び子機の電話帳データの更新を
行うことができる。
【0007】又、本発明は、上記の構成に加え、上記電
話帳メモリが、電話帳データを登録したときの日時デー
タを記憶する一方、上記制御手段が、上記電話帳データ
の更新において、上記親機及び子機の電話帳メモリに記
憶された電話帳データを、最新の日時データが記憶され
た電話帳メモリの電話帳データに合わせるよう構成した
ものである。
【0008】従って、本発明によれば、子機の充電が開
始されると、制御手段が上記親機又は子機の電話帳メモ
リに記憶されたデータを、最新の日時データが記憶され
た電話帳メモリの電話帳データに合うように、親機又は
子機の電話帳メモリに記憶された電話帳データを子機又
は親機に送信し、その子機又は親機の電話帳メモリに記
憶された電話帳データを更新させることにより、使用者
における繁雑な操作を要することなく、親機及び子機の
電話帳データの更新を行うことができると共に、その電
話帳データの更新をデータ消去にまで及ぼすことができ
る。
【0009】更に、本発明は、上述の構成に加え、上記
電話帳メモリが、電話帳データを登録したときの日時デ
ータを記憶する一方、上記制御手段が、上記子機の充電
開始を検出したとき、上記電話帳メモリに記憶された日
時データが親機と子機とで一致するか判断し、不一致で
あると判断されたとき、電話帳メモリの電話帳データの
更新を行わせるよう構成したものである。
【0010】従って、本発明によれば、子機の充電が開
始されると、制御手段が電話帳メモリに記憶された日時
データが親機と子機とで一致するか判断し、不一致であ
ると判断されたとき、親機又は子機の電話帳メモリに記
憶された電話帳データを子機又は親機に送信し、その子
機又は親機の電話帳メモリに記憶されたデータを更新さ
せることにより、使用者における繁雑な操作を要するこ
となく、必要時においてのみ、親機及び子機の電話帳デ
ータの更新を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態であるコード
レス電話機の親機の構成を示す機能ブロック図、図2は
同コードレス電話機の子機の構成を示す機能ブロック
図、図3は同コードレス電話機の子機におけるクレード
ル判定回路の構成を示すブロック図、図4は同コードレ
ス電話機の親機及び子機における電話帳メモリのデータ
構成を示す説明図、図5は同コードレス電話機における
電話帳データ更新時の動作制御を示すフローチャートで
ある。
【0013】以下、本発明の一実施の形態であるコード
レス電話機を図1乃至図5に基づいて説明する。
【0014】図1及び図2において、1は図示しない交
換機を介して相手側電話機と接続される通信回線網、2
は通信回線網1の回線制御を行う網制御部であり、通信
回線網1から到来する信号の極性反転の検出,CI信号
でリンガ音を発生する回路やダイヤルパルス発生回路等
からなっている。3は網制御部2を介して送受信する音
声信号の処理を行う音声処理部であり、音声信号の接続
切換を行う回路やパワーアンプやDTMFダイヤラ等か
らなっている。
【0015】4は音声処理部3で処理された音声信号を
外部に放音するスピーカ、5は外部音声を集音し音声信
号として音声処理部3に供給するマイク、6は音声処理
部3で処理された音声信号を外部に放音するスピーカ
と、外部音声を集音し音声信号として音声処理部3に供
給するマイクとを備えたハンドセットであり、必要に応
じて設けられるようになっている。
【0016】7は音声処理部3で処理される音声信号に
無線で送受信するための圧縮処理や伸長処理を施す圧縮
・伸長部、8はアンテナ、9はアンテナ8を用いて子機
から送信された信号を受信して圧縮・伸長部7に供給と
共に、アンテナ8を用いて圧縮・伸長部7から供給され
た信号を子機に送信する無線部であって、その送受信方
法としては、通常の小電力コードレス電話機で採用され
ている微少電力方式やPHS共用タイプで採用されてい
る周波数変調方式等があり、又複数台の子機と同時に通
信できるようにするために複数設けるようにしても良
い。
【0017】10は電話番号の入力や各種機能の起動・
停止指示を行う操作部、11は電話番号等のデータや機
器本体の状態等を表示する表示部、12は現在日時を計
時する時計部、13は各種プログラムデータ等を記憶す
る記憶部、14は電話番号等の電話帳データを記憶する
電話帳メモリであり、図4(b)に示すように、共通電
話帳とプライベート電話帳とに分けられ、且つプライベ
ート電話帳において親機と各子機とに更に分けられると
共に、各電話帳毎に更新日時を記憶するための領域が設
けられ、各電話帳内において名称と電話番号と個別更新
日時と消去有無とを記憶する領域が各件毎に設けられて
いる。
【0018】15は記憶部13とあいまって各部を制御
する主制御部、16は機器本体に装着された子機に対し
て電源供給を行う充電供給部、17は充電供給部16及
びその他の回路部に対して電源供給を行うDC電源であ
る。
【0019】そして、これら網制御部2と音声処理部3
とスピーカ4とマイク5とハンドセット6と圧縮・伸長
部7とアンテナ8と無線部9と操作部10と表示部11
と時計部12と記憶部13と電話帳メモリ14と主制御
部15と充電供給部16とDC電源17とによってコー
ドレス電話機の親機が構成されている。
【0020】21はアンテナ、22はアンテナ21を用
いて親機から送信された信号を受信すると共に、アンテ
ナ21を用いて親機に信号を送信する無線部、23は無
線部22によって送受信される信号に無線で送受信する
ための圧縮処理や伸長処理を施す圧縮・伸長部、24は
無線部22及び圧縮・伸長部を介して送受信する音声信
号の処理を行う音声処理部である。
【0021】25は音声処理部24で処理された音声信
号を外部に放音するスピーカ、26は外部音声を集音し
音声信号として音声処理部24に供給するマイク、27
は音声処理部24で処理された音声信号を外部に放音す
るスピーカと、外部音声を集音し音声信号として音声処
理部24に供給するマイクとを備えたハンドセットであ
る。
【0022】28は電話番号の入力や各種機能の起動・
停止指示を行う操作部、29は電話番号等のデータや機
器本体の状態等を表示する表示部、30は現在日時を計
時する時計部、31は各種プログラムデータ等を記憶す
る記憶部、32は電話番号等の電話帳データを記憶する
電話帳メモリであり、図4(a)に示すように、共通電
話帳とプライベート電話帳とに分けられ、各電話帳毎に
更新日時を記憶するための領域が設けられると共に、各
電話帳内において名称と電話番号と個別更新日時と消去
有無とを記憶する領域が各件毎に設けられている。
【0023】33は記憶部31とあいまって各部を制御
する主制御部、34は機器本体に装着された子機に対し
て電源供給を行う充電供給部、35は充電供給部34に
対して電源供給を行うDC電源である。
【0024】そして、これらアンテナ21と無線部22
と圧縮・伸長部23と音声処理部24とスピーカ25と
マイク26とハンドセット27と操作部28と表示部2
9と時計部30と記憶部31と電話帳メモリ32と主制
御部33とによってコードレス電話機の子機が構成され
ると共に、充電供給部34とDC電源35とによって充
電器が構成されている。
【0025】又、上記のように構成されたコードレス電
話機の子機は、図3に示すように、充電端子41と、充
電端子41からの出力を整流するダイオードブリッジ4
2と、ダイオードブリッジ42により整流された出力を
各部において必要となる電力に変換する定電圧回路43
と、ダイオードブリッジ42におり整流された出力から
充電供給部16によって供給される出力の下限電圧Vr
ef1を減算するコンパレータ44と、ダイオードブリ
ッジ42におり整流された出力を充電供給部16によっ
て供給される出力の上限電圧Vref2から減算するコ
ンパレータ45と、コンパレータ44の出力とコンパレ
ータ45の出力のANDをとるAND回路46とを備
え、親機の充電供給部16によって印加する電圧値と充
電器の充電供給部34によって印加する電圧値を異なら
せる(例えば、親機を7V、充電器を6Vとする)こと
により、AND回路46の出力によって子機が親機に装
着されたのか充電器に装着されたのかを検知できるよう
になっている。
【0026】以下、上記のように構成されたコードレス
電話機について、まず、使用者による手動操作によって
電話帳データを更新するときの動作を説明する。
【0027】使用者が操作部10を操作して新規に電話
帳データの入力を行うと、その入力された電話帳データ
が時計部12によって計時されている現在日時と共に電
話帳メモリ14に記憶され、又使用者が操作部10を操
作して既に記憶されている電話帳データの消去を指示す
ると、その指示された電話帳データの親機消去を示す領
域に消去マークが付与される。
【0028】そして、親機消去を示す領域に消去マーク
が付与されていない電話帳データのみが表示部11に表
示可能となり、各種動作が行われると共に、各子機のプ
ライベート電話帳については、各プライベート電話帳毎
に設定された暗証番号が入力されたときにのみ表示部1
1に表示可能となり、各種動作が行われるようになって
いる。尚、子機については、上記動作制御と同様である
ため、その説明については省略する。
【0029】次に、データ転送によって電話帳データを
更新するときの動作を図5に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0030】待機状態において、子機が親機に装着さ
れ、その親機への装着がAND回路46の出力によって
検知される(ステップS1)と、主制御部33は無線部
21を制御して親機との間の無線回線を確立する(ステ
ップS2)と共に、当該無線回線を通じて親機に電話帳
メモリ32に記憶された電話帳データを転送し(ステッ
プS3)、記憶部13又は電話帳メモリ14等に設けら
れた一時記憶領域に記憶させる。
【0031】そして、親機の主制御部15において、一
時記憶領域に記憶された電話帳データに含まれる共通電
話帳及びプライベート電話帳の更新日時データと電話帳
メモリ14に記憶された共通電話帳及び対応する子機の
プライベート電話帳の更新日時データとを比較し(ステ
ップS4)、一致する場合において、子機に対して更新
不要を連絡し(ステップS5)、その後、無線回線を開
放して待機状態に移行させる一方、一致しない場合にお
いて、一時記憶領域に記憶された電話帳データと電話帳
メモリ14に記憶された電話帳データとを一項目づつ対
比する(ステップS6)。
【0032】そして、その対比中の電話帳データに含ま
れる名称が電話帳メモリ15及び一時記憶領域の両方に
記憶されていると判断された場合には(ステップS
7)、一時記憶領域に記憶された当該電話帳データに関
して消去マークが付与されているか否か判断し(ステッ
プS8)、消去マークが付与されていないと判断された
場合において、電話帳メモリ14又は一時記憶領域に記
憶された電話帳データを、当該電話帳データに含まれる
個別更新日時の新しい方のデータに合わせると共に、個
別更新日時を時計部12によって計時されている現在日
時に更新させる(ステップS9)一方、消去マークが付
与されていると判断された場合において、当該電話帳デ
ータを電話帳メモリ14及び一時記憶領域から消去する
(ステップS10)。
【0033】尚、このとき、電話帳メモリ14の共通電
話帳に記憶されている電話帳データについては、一時記
憶領域に記憶された電話帳データに消去マークが付与さ
れている場合において、子機消去を示す領域に消去マー
クを付与し、親機消去及び子機消去を示す全ての領域に
消去マークが付与されたときに消去する、即ち親機及び
全ての子機によって消去指示が行われた場合に電話帳デ
ータを消去するよう構成しても良い。
【0034】一方、電話帳データの対比において、対比
中の電話帳データに含まれる名称が電話帳メモリ14及
び一時記憶領域の両方に記憶されておらず、一時記憶領
域にのみ記憶されていると判断された場合には(ステッ
プS7,S11)、当該電話帳データを時計部12によ
って計時されている現在日時と共に電話帳メモリ14に
記憶する(ステップS12)。
【0035】他方、電話帳データの対比において、対比
中の電話帳データに含まれる名称が両電話帳メモリ14
及び一時記憶領域の両方に記憶されておらず、電話帳メ
モリ14にのみ記憶されていると判断された場合には、
当該電話帳データに関して子機消去を示す領域に消去マ
ークが付与されているか否か判断し(ステップS1
3)、消去マークが付与されていないと判断された場合
において、当該電話帳データを時計部12によって計時
されている現在日時と共に一時記憶領域に記憶する(ス
テップS14)。
【0036】そして、電話帳データの更新(ステップS
9)、消去(ステップS10)又は追加(ステップS1
2)が行われるか、電話帳メモリ14にのみ記憶されて
いる電話帳データに関して子機消去を示す領域に消去マ
ークが付与されていると判断されたとき(ステップS1
3)、全ての項目について対比が完了したか否か判断さ
れ(ステップS15)、完了していないと判断された場
合において、上述の動作制御(ステップS6〜S15)
を再度行い、完了していると判断された場合において、
上述の動作制御(ステップS6〜S15)によって電話
帳データの更新、消去又は追加が行われた場合には、電
話帳メモリ14及び一時記憶領域に記憶されている共通
電話帳及びプライベート電話帳の更新日時を時計部12
によって計時されている現在日時に更新し(ステップS
16)、その後、一時記憶領域に記憶されている電話帳
データを子機に送信し(ステップS17)、子機におい
て電話帳メモリ32の内容を書き換えた後、待機状態に
移行させる。
【0037】従って、上記動作制御によれば、手動操作
によって電話帳データの変更があった後、子機が親機に
装着されて充電が開始されたとき、当該変更に合わせて
親機及び子機の電話帳データを更新することができると
共に、当該電話帳データの更新をデータ消去にまで及ぼ
すことができる。
【0038】尚、上記動作制御では、子機の電話帳デー
タを親機に転送して一時記憶させ、親機において電話帳
データの比較を行うようにしたが、これに限定されるも
のではなく、親機の電話帳データを子機に転送して一時
記憶させ、子機において電話帳データの比較を行うよう
にしたり、一項目づつ転送させて比較するようにしても
良い。
【0039】又、上記動作制御では、子機において親機
に装着されたのか充電器に装着されたのかを検知できる
ようにし、親機に装着されたときにデータ転送による電
話帳データの更新を行うことにより、親機と子機との間
において無線回線が確実に確立できる状態において電話
帳データの更新を行うことができるようにしたが、充電
器に装着されたときにもデータ転送による電話帳データ
の更新を行うようにしても良い。
【0040】又、上記動作制御では、親機及び子機の両
方に同じ名称の電話帳データが登録されているとき、最
新の更新日時の電話帳データとなるように、電話帳デー
タの更新を行うようにしたが、これに限定されるもので
はなく、親機又は子機のいずれか一方に電話帳データが
記憶されている場合にも、最新の更新日時の電話帳デー
タとなるように、電話帳データの更新を行うようにして
も良く、このように構成することにより、消去マークを
付与することなく、消去した電話帳データの復活防止や
電話帳メモリの有功活用を図ることができる。
【0041】即ち、上記動作制御では、手動操作によっ
て電話帳データの消去指示が成されたとき、当該電話帳
データに消去マークを付与し、消去マークが付与された
電話帳データを不使用とすると共に、データ転送による
電話帳データの更新時に消去マークが付与された電話帳
データを消去することにより、消去した電話帳データの
復活防止や電話帳メモリの有功活用を図るようにした
が、電話帳データの更新時において最新の更新日時デー
タの電話帳データに合わせることにより、このような消
去マークを用いなくても、消去した電話帳データの復活
防止や電話帳メモリの有功活用を図ることができる。
【0042】更に、上記実施の形態では、コードレス電
話機を用いて説明したが、これに限定されるものではな
く、例えば、コードレス電話機能付きファクシミリ装置
等のようなコードレス電話機能を備えた通信装置に適用
できることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、子機の
充電が開始されたとき、自動的に親機と子機との間で電
話帳メモリのデータ転送を行って電話帳データの登録を
行うことにより、使用者における繁雑な操作を要するこ
となく、親機及び子機の電話帳データの更新を行うこと
ができる。
【0044】又、本発明によれば、電話帳メモリに電話
帳データの登録があった日時を記憶しておき、データ転
送による電話帳データの登録時に、最新の日時が記憶さ
れた電話帳データに合わせることにより、親機又は子機
にて消去した電話番号がデータ点灯によって復活してし
まうといったことを防止することができ、電話帳データ
の更新をデータ消去にまで及ぼすことができる。
【0045】更に、本発明によれば、電話帳メモリに電
話帳データの登録があった日時を記憶しておき、子機の
充電が開始されたとき、電話帳メモリに記憶された日時
が親機と子機とで一致するか否かの判断に基づいてデー
タ転送を行うか否かを決定することにより、必要時にお
いてのみ、データ転送による電話帳データの登録を行う
ことができるため、親機と子機との間において無線回線
を無駄に占有するといったことを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるコードレス電話機
の親機の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】同コードレス電話機の子機の構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図3】同コードレス電話機の子機におけるクレードル
判定回路の構成を示すブロック図である。
【図4】同コードレス電話機の親機及び子機における電
話帳メモリのデータ構成を示す説明図である。
【図5】同コードレス電話機における電話帳データ更新
時の動作制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話回線網 2 網制御部 3,24 音声処理部 4,25 スピーカ 5,26 マイク 6,27 ハンドセット 7,23 圧縮・伸長部 8,21 アンテナ 9,22 無線部 10,28 操作部 11,29 表示部 12,30 時計部 13,31 記憶部 14,32 電話帳メモリ 15,33 主制御部 16,34 充電供給部 17,35 DC電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続される親機と、該親機と
    無線接続される子機とからなるコードレス電話機におい
    て、 上記親機及び子機に、 電話番号等の電話帳データを複数登録することが可能な
    電話帳メモリをそれぞれ設ける一方、 上記親機又は子機に、 上記子機の充電開始を検出したとき、上記電話帳メモリ
    に記憶された電話帳データを上記子機又は親機に送信
    し、当該子機又は親機の電話帳メモリに記憶された電話
    帳データを更新させる制御手段を設けたことを特徴とす
    るコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 上記電話帳メモリは、電話帳データを登
    録したときの日時データを記憶する一方、 上記制御手段は、上記電話帳データの更新において、上
    記親機及び子機の電話帳メモリに記憶された電話帳デー
    タを、最新の日時データが記憶された電話帳メモリの電
    話帳データに合わせることを特徴とする請求項1記載の
    コードレス電話機。
  3. 【請求項3】 上記電話帳メモリは、電話帳データを登
    録したときの日時データを記憶する一方、 上記制御手段は、上記子機の充電開始を検出したとき、
    上記電話帳メモリに記憶された日時データが親機と子機
    とで一致するか判断し、不一致であると判断されたと
    き、電話帳データの更新を行わせることを特徴とする請
    求項1記載のコードレス電話機。
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