JP2001023286A - 記録再生装置、記録媒体アダプタ装置および記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置、記録媒体アダプタ装置および記録再生方法

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JP2001023286A
JP2001023286A JP11193286A JP19328699A JP2001023286A JP 2001023286 A JP2001023286 A JP 2001023286A JP 11193286 A JP11193286 A JP 11193286A JP 19328699 A JP19328699 A JP 19328699A JP 2001023286 A JP2001023286 A JP 2001023286A
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Masahiko Noro
雅彦 野呂
Atsuhiro Kumagai
厚博 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の排出および再装着によるリセット
をせずに省電力モードから脱出を行うことができる記録
再生装置、記録媒体アダプタ装置および記録再生方法を
提案する。 【解決手段】 このFDドライブ装置20は、メモリー
カードにデータを記録または再生するためにデータの処
理を行うFD型カードアダプタ1が装着されたことを検
出するスイッチと、データの記録または再生のための動
作に関連した制御を行うために、FD型カードアダプタ
1の受光素子8へ所定の制御データの通信を行う発光素
子30とを備えたので、FD型カードアダプタ1を排出
および再装着によりリセットすることなく、制御データ
の通信によりFD型カードアダプタ1を省電力モードか
ら復帰させて任意の制御状態にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、記録媒体
に替えて、他の記録媒体にデータを記録しまたは再生す
るためにデータの処理を行う記録再生装置、記録媒体ア
ダプタ装置および記録再生方法に適用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、外形形状が図10に示すフロッピ
ーディスク100や図示しないカセットテープのように
形成され、既存の記録再生装置に装着または排出が可能
であって、図11に示すFD型カードアダプタ111の
ように、内部に記録再生装置の記録再生手段とデータ交
換するためのインターフェースとしての書き込み読み出
しデバイス114と、半導体メモリもしくはメモリカー
ド119と、メモリとインターフェースとの間のデータ
のやりとりをコントロールするプロセッサー115と、
電源として電池117(バッテリー)もしくは図示しな
い発電ユニットまたは両者を有するデータ記録媒体(米
国特許第5,159,182号)があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来の記
録媒体では、記録媒体内の電池117から供給される電
力の消費を抑えるため記録再生装置において記録媒体に
対して数分間操作をしないと記録媒体のプロセッサー1
15が省電力モードに入るようにしていた。ところが、
一旦省電力モードに入ると、記録媒体のメインスイッチ
113をリセットしない限りこの省電力モードを脱出で
きなかった。この場合、記録媒体を記録再生装置から排
出して再装着することにより、リセットが行われるよう
に構成されていた。上述した記録媒体の構成上、十分な
容量の電池117を搭載できるスペースがないため、電
力の消費を抑えることは重要な問題である。しかし、記
録再生装置の用途によっては省電力モードからの脱出の
ため、頻繁なる記録媒体の抜き差しを行うことは耐久性
上問題があると共に使用上煩わしく、しかも、一旦装置
をリセットすると再使用のために時間がかかるという不
都合があった。
【0004】具体的な記録媒体としてのFD型カードア
ダプタの構造およびメインスイッチのオン・オフの仕方
を以下に示す。図10はフロッピーディスク(FD)1
00を示し、図11はフロッピーディスクドライブ(F
DD)用のFD型カードアダプタ111である。図10
において、フロッピーディスク(FD)100をFDD
に装着するとFDDの開閉レバー102が点線で示すよ
うに左方および下方へ移動することによりシャッター1
01が弾性的に図示のように開放位置に移動される。ま
た、フロッピーディスク(FD)100をFDDから排
出するとFDDの開閉レバー102が点線で示すように
上方および右方へ移動することによりシャッター101
が弾性的に遮蔽位置に移動される。
【0005】また、図11において示すように、FD型
カードアダプタ111をFDDに装着すると上述したF
DDの開閉レバー102が同様に左方および下方へ移動
することによりシャッター窓120が弾性的に図示のよ
うに開放位置に移動されアクチュエータ112が実線か
ら点線の位置に反時計方向に回転移動することによりス
イッチ113の接点が開放(オン)される。また、FD
型カードアダプタ111をFDDから排出すると上述し
たFDDの開閉レバー102が同様に上方および右方へ
移動することによりシャッター窓120が弾性的に遮蔽
位置に移動されアクチュエータ112が点線から実線の
位置に時計方向に回転移動することによりスイッチ11
3の接点が遮断(オフ)される。このように、FD型カ
ードアダプタ111が、FDDに装着されている間は、
FDDの開閉レバー102がアクチュエータ112を点
線で示す位置に弾性的に押しっぱなしのため、FD型カ
ードアダプタ111をFDDから排出して再装着しなけ
ればスイッチ113をオン・オフしてプロセッサー11
5に対してリセットを行うことができないという不都合
があった。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、記録媒体の排出および再装着によるリセットをせず
に省電力モードからの脱出を行うことができる記録再生
装置、記録媒体アダプタ装置および記録再生方法を提案
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明の記録再生装置は、所定の記録媒体に対してデ
ータの書き込みまたは読み出しを行う記録再生手段と、
記録媒体に替えて、他の記録媒体に記録再生手段により
データを記録しまたは他の記録媒体に記録されたデータ
を記録再生手段により再生するためにデータの処理を行
う記録媒体アダプタが装着されたことを検出する検出手
段と、検出手段により記録媒体アダプタが装着されたこ
とが検出されたとき、記録媒体アダプタとの間で、記録
再生手段によるデータの記録または再生のための動作に
関連した制御を行うために、所定の制御データの通信を
行う通信手段とを備えたものである。
【0008】また、本発明の記録媒体アダプタ装置は、
所定の記録媒体に対して記録再生手段によりデータの書
き込みまたは読み出しを行う記録再生装置に装着された
ことを検出する検出手段と、記録媒体に替えて、データ
を記録する他の記録媒体と、他の記録媒体に記録再生手
段によりデータを記録しまたは他の記録媒体に記録され
たデータを記録再生手段により再生するためにデータの
処理を行うデータ処理手段と、検出手段により記録再生
装置に装着されたことが検出されたとき、記録再生装置
との間で、データ処理手段によるデータの記録または再
生のための動作に関連した制御を行うために、所定の制
御データの通信を行う通信手段とを備えたものである。
【0009】また、本発明の記録再生方法は、所定の記
録媒体に対する記録再生手段によるデータの書き込みま
たは読み出しを行う記録再生装置に記録媒体アダプタが
装着されたことを検出する検出ステップと、検出ステッ
プにより記録再生装置に記録媒体アダプタが装着された
ことが検出されたとき、記録再生装置との間で、データ
の記録または再生のための動作に関連した制御を行うた
めに、所定の制御データの通信を行う通信ステップと、
記録媒体に替えて、他の記録媒体に記録再生手段により
データを記録しまたは他の記録媒体に記録されたデータ
を記録再生手段により再生するためにデータの処理を行
うデータ処理ステップとを備えたものである。
【0010】本発明の記録再生装置、記録媒体アダプタ
装置および記録再生方法によれば、以下の作用をする。
まず、記録再生装置は検出手段により記録媒体の存在確
認を行う。記録媒体が装着されていないときは待機す
る。また、記録媒体が装着されたときは記録媒体の種類
を確認する。記録再生装置は、試し再生を行い、スイッ
チによる検出や、使用許可記録媒体のデータの読み込み
ができたか否かおよび記録媒体アダプタ装置のデータの
読み込みができたか否かで判断することにより、記録媒
体の種類を認識する。
【0011】記録媒体が記録媒体アダプタ装置であると
判断されたときは、記録媒体アダプタ装置に対する記録
または再生のモードに切り替える。記録再生装置は、記
録再生手段を特定の位置に固定する。なお、固定位置
は、記録媒体アダプタ装置の書き込み読みだしを行うデ
ータ処理手段とのインターフェースが可能な位置であ
る。
【0012】記録再生装置は記録再生の要求があるか否
かを判断する。記録再生装置は直接入力操作または外部
から記録または再生の操作指示があったか否かを判断す
る。
【0013】所定時間内に記録または再生の操作指示が
なかったときは、省電力モードに移行する。記録再生装
置は、記録媒体アダプタ装置に対して、電池の電力の消
費を低減する状態にさせるようにコントロールする。
【0014】また、記録再生装置は記録または再生の操
作指示があったときは、通信手段により所定の制御デー
タの通信を行う。外部から制御データを通信させるため
のコントロール信号が供給される。そこで、コントロー
ル信号に基づいて通信のためのドライブ信号を通信手段
へ供給する。通信手段はこのドライブ信号に基づいて通
信して、制御データを記録媒体アダプタ装置に供給す
る。
【0015】これにより、記録媒体アダプタ装置の通信
手段は、制御データを受信してアクティブ状態制御手段
に供給する。そして、アクティブ状態制御手段は、記録
媒体アダプタ装置を省電力モード状態からデータの記録
または再生のための動作が可能なアクティブ状態に制御
する。
【0016】記録媒体アダプタ装置がアクティブ状態に
制御された後に、通常動作が行われる。アクティブ状態
において、記録再生装置における入力操作または外部か
ら記録または再生の操作指示に基づいて直ちに記録媒体
アダプタ装置の他の記録媒体に対して記録または再生の
動作が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態の記録再生装置について詳述する。な
お、本実施の形態の記録媒体アダプタは、例えば、外形
形状がフロッピーディスクやカセットテープのように形
成され、既存の記録再生装置に装着または脱着が可能で
あって、内部に記録再生装置の記録再生手段とデータ交
換するためのインターフェースと、半導体メモリもしく
はメモリカードと、メモリとインターフェースとの間の
データのやりとりをコントロールするプロセッサーと、
電源として電池(バッテリー)を有するデータ記録媒体
において適用され、記録再生装置との間で、通信手段に
より制御データの通信が行われたとき、データの記録ま
たは再生のための動作が可能な状態に制御するものであ
る。
【0018】図1は、本実施の形態のFD型カードアダ
プタの構成を示す図である。なお、図1に示すFD型カ
ードアダプタ1は、図11に示したFD型カードアダプ
タ111に対応するものであり、アクチュエータ2はア
クチュエータ112に対応し、スイッチ3はスイッチ1
13に対応し、書き込み読み出しデバイス4は書き込み
読み出しデバイス114に対応し、プロセッサー5はプ
ロセッサー115に対応し、電池7は電池117に対応
し、メモリカード9はメモリカード119に対応する。
【0019】図1に示すFD型カードアダプタ1が図1
1に示したFD型カードアダプタ111と異なる点は、
記録再生装置との間で制御データの通信が行われる通信
手段を構成する受光素子8と、省電力モード状態からデ
ータの記録または再生のための動作が可能なアクティブ
状態に制御するアクティブ状態制御回路6とを設けた点
である。その他の構成は図11に示したFD型カードア
ダプタ111と同様である。
【0020】このように構成された本実施の形態のFD
型カードアダプタ1は以下のような動作をする。図11
において説明したように、FD型カードアダプタ1は、
電池7から供給される電力の消費を抑えるため記録再生
装置において数分間操作をしないとプロセッサー5が省
電力モードに入る。
【0021】この状態において、記録再生装置において
装着されているFD型カードアダプタ1に対して記録ま
たは再生の操作指示が行われると、受光素子8により記
録再生装置との間で制御データの通信が行われる。する
と、アクティブ状態制御回路6により、省電力モード状
態からデータの記録または再生のための動作が可能なア
クティブ状態に制御される。アクティブ状態において、
直ちに記録または再生の動作が行われる。
【0022】図2に本実施の形態のFD型カードアダプ
タのドライブ装置への装着状態を示す。まず、FDドラ
イブ装置20の構成を説明する。図2において、FDド
ライブ装置20は、記録媒体に対してデータの書き込み
または読み出しを行う記録再生手段を構成し、記録再生
のための制御信号を生成するドライブ回路基板31と、
ドライブ回路基板31上に配置されてFD型カードアダ
プタ1の受光素子8との間で制御データの通信が行われ
る発光素子30と、FDまたはFD型カードアダプタ1
に対してデータの書き込みまたは読み出しのためのヘッ
ドの駆動を行うヘッドユニット21とを有して構成され
る。
【0023】また、ヘッドユニット21は、ドライブ回
路基板31からの制御信号により駆動されるステッピン
グモータ22と、ステッピングモータ22の駆動により
回転されるリード・スクリュー23と、リード・スクリ
ュー23の回転に応じて矢付方向に進退移動されるキャ
リッジ24と、キャリッジ24の進退移動を指示するガ
イドバー25と、キャリッジ24の上面に一端を指示さ
れたアーム26と、キャリッジ24の下面に指示された
ヘッド27(サイド0:反ラベル側)と、アーム26の
他端に指示されたヘッド(サイド1)とを有して構成さ
れる。
【0024】また、発光素子30は、外乱対策された可
視光もしくは外乱防止のために赤外光を発光するように
構成される。また、発光素子30への制御データを発光
させるためのコントロール信号は、FDドライブ装置2
0をコントロールしている図示しないホストコンピュー
タから供給されるように構成されている。
【0025】また、スピンドルユニット40は、ドライ
ブ回路基板31からの制御信号により駆動される図示し
ないスピンドルモータによりFDの中心部を支持するス
ピンドルハブ41と、FDのチャッキングを行い回転さ
せるスピンドル軸42および駆動ピン43とを有して構
成される。なお、スピンドルユニット40は、FD型カ
ードアダプタ1に対しては、停止するように制御され
る。
【0026】このように構成されたFDドライブ装置2
0の所定装着部に矢付方向にFD型カードアダプタ1が
装着されると、上述したように図1のスイッチ3がオン
され、ヘッド27、28は所定位置に配置され、FDド
ライブ装置20の発光素子30と対向する位置にFD型
カードアダプタ1の受光素子8が位置する。なお、FD
型カードアダプタ1には、上述したように図1のアクテ
ィブ状態制御回路6が設けられている。
【0027】図示しないホストコンピュータから発光素
子30への制御データを発光させるためのコントロール
信号がFDドライブ装置20のドライブ回路基板31を
介して発光素子30へ供給される。発光素子30は発光
して、可視光または赤外光を介して制御データをFD型
カードアダプタ1の受光素子8に供給する。受光素子8
は可視光または赤外光を受光して電気信号の制御データ
に変換して上述した図1に示したアクティブ状態制御回
路6に供給する。アクティブ状態制御回路6は、プロセ
ッサー5を省電力モード状態からデータの記録または再
生のための動作が可能なアクティブ状態に制御する。こ
れにより、アクティブ状態において、FDドライブ装置
20における所定の操作指示に基づいて直ちにメモリカ
ード9に対して記録または再生の動作が行われる。
【0028】図3に本実施の形態のアクティブ状態制御
動作のフローチャートを示す。図3は上述した図2のF
Dドライブ装置20のドライブ回路基板31上のマイク
ロコンピュータの動作である。図3において、ステップ
S1で電源をオンすると、ステップS2へ進み、記録媒
体の存在確認を行う。具体的には、図10に示した開閉
レバー102が図1に示したアクチュエータ2を押して
所定位置に移動したことをFDドライブ装置20のドラ
イブ回路基板31上のマイクロコンピュータが認識する
により、アクチュエータ2を反時計方向に回転移動させ
て、スイッチ3をオンさせたか否かを判断する。
【0029】ステップS2で記録媒体が装着されていな
いときはステップS3へ進んで待機する。また、ステッ
プS2で記録媒体が装着されたときはステップS4へ進
んで記録媒体の種類を確認する。具体的には、試し再生
を行い、HDスイッチによる検出や、使用許可記録媒体
(2HD(両面高密度倍トラックタイプ))のデータの
読み込みができたか否かおよびFD型カードアダプタ1
のデータの読み込みができたか否かで判断することによ
り、FDドライブ装置20のドライブ回路基板31上の
マイクロコンピュータが認識する。
【0030】ステップS4で記録媒体がFD型カードア
ダプタ1であると判断されたときは、ステップS5へ進
んでFD型カードアダプタ1に対する記録または再生の
モードに切り替える。具体的には、FDドライブ装置2
0のドライブ回路基板31上のマイクロコンピュータが
スピンドルモータの回転を停止し、サイド0のヘッドを
でトラック00(最外周側)の位置に固定する。なお、
ヘッドの固定位置は、FD型カードアダプタ1の書き込
み読みだしデバイスとのインターフェースが可能な位置
である。
【0031】ステップS6で記録再生の要求があるか否
かを判断する。具体的には、FDドライブ装置20のド
ライブ回路基板31上のマイクロコンピュータが図示し
ない入力手段またはホストコンピュータから記録または
再生の操作指示があったか否かを判断する。
【0032】ステップS6で所定時間内に記録または再
生の操作指示がなかったときは、ステップS9へ進んで
省電力モードに移行する。具体的には、FDドライブ装
置20のドライブ回路基板31上のマイクロコンピュー
タは、FD型カードアダプタ1のプロセッサー5に対し
て、電池7の電力の消費を低減する状態にさせるように
コントロールする。その後、ステップS6へ戻る。
【0033】また、ステップS6で記録または再生の操
作指示があったときは、ステップS7へ進んで発光素子
を点灯する。具体的には、ホストコンピュータから発光
素子30への制御データを発光させるためのコントロー
ル信号が供給される。そこで、FDドライブ装置20の
ドライブ回路基板31上のマイクロコンピュータは、ド
ライブ回路基板31を介して発光のためのドライブ信号
を発光素子30へ供給する。発光素子30はこのドライ
ブ信号に基づいて発光して、可視光または赤外光を介し
て制御データをFD型カードアダプタ1の受光素子8に
供給する。これにより、受光素子8は可視光または赤外
光を受光して電気信号の制御データに変換して上述した
図1に示したアクティブ状態制御回路6に供給する。こ
れにより、アクティブ状態制御回路6は、プロセッサー
5を省電力モード状態からデータの記録または再生のた
めの動作が可能なアクティブ状態に制御する。
【0034】ステップS8で通常動作が行われる。具体
的には、アクティブ状態において、FDドライブ装置2
0における入力手段またはホストコンピュータから記録
または再生の操作指示に基づいて直ちにメモリカード9
に対して記録または再生の動作が行われる。その後、ス
テップS9へ進み、再度省電力モードに移行して、ステ
ップS6へ戻り、電源の切断までステップS6〜S9ま
での処理および判断を繰り返す。
【0035】また、ステップS4で記録媒体が使用許可
媒体(2HD)であるときは、ステップS10へ進み、
使用許可媒体(2HD)に対する記録または再生のモー
ドに切り替え、そして、ステップ11で通常動作を行
う。具体的には、FDドライブ装置20のドライブ回路
基板31上のマイクロコンピュータがスピンドルモータ
の回転を開始し、ヘッドをデータが記録または再生され
るトラックの位置に移動して記録または再生の動作を実
行する。
【0036】また、ステップS4で記録媒体が使用不許
可媒体(2DD(両面倍密度倍トラックタイプ)他)で
あるときは、ステップS12へ進み、使用不許可媒体
(2DD他)に対するモードに切り替え、そして、ステ
ップ13でエラーメッセージを出す。具体的には、FD
ドライブ装置20のドライブ回路基板31上のマイクロ
コンピュータが、図示しない表示部または発音部におい
て記録媒体が使用不許可媒体(2DD他)である旨のエ
ラーメッセージを表示または発音する。
【0037】図4に本実施の形態の媒体判別動作のフロ
ーチャートを示す。図4は上述した図3のフローチャー
トのステップS4の媒体の種類確認のステップに対応す
るものであり、同様に、図2のFDドライブ装置20の
ドライブ回路基板31上のマイクロコンピュータの動作
である。図3のフローチャートのステップに対応するス
テップをかっこで示す。
【0038】ステップS20(S4)で記録媒体の種類
確認の判断を開始すると、ステップS21で媒体スイッ
チは2HDであるか2DD他であるかを判断する。具体
的には、2HDの記録媒体に設けられている所定の穴を
例えば透過型のHDスイッチにより検出することにより
記録媒体は2HDであると判別し、穴を検出しなければ
2DD他であると判別する。
【0039】ステップS21で媒体スイッチが記録媒体
は2DD他であると判別したときはステップS22(S
13)へ進みエラーメッセージを出す。また、ステップ
S21で媒体スイッチが記録媒体は2HDであると判別
したときはステップS23へ進みディスクモータをオン
する。具体的には、FDドライブ装置20のドライブ回
路基板31上のマイクロコンピュータは、スピンドルモ
ータの回転を開始する。
【0040】ステップS24で媒体情報の読み込みを行
う。具体的にはヘッドを記録トラックに移動させてディ
スク上に記録されている情報を所定量だけ試し再生す
る。ステップS24で媒体情報の読み込みができたとき
はステップS25(S10)へ進み、記録媒体は2HD
であると判断して、さらにステップS26へ進み、2H
Dフラグをオンにする。具体的には、FDドライブ装置
20のドライブ回路基板31上のマイクロコンピュータ
は、記録媒体が2HDであることを認識して、2HD記
録再生モードへ移行する。
【0041】ステップS24で媒体情報の読み込みがで
きなかったときはステップS27へ進み、ディスクモー
タをオフにして、さらに、ステップS28へ進み、カー
ドアダプタ用に転送速度を切り替える。具体的には、F
Dドライブ装置20のドライブ回路基板31上のマイク
ロコンピュータは、スピンドルモータの回転を停止さ
せ、さらに、FDドライブ装置20のヘッドとFD型カ
ードアダプタ1の書き込み読み出しデバイスとの間のイ
ンターフェースに整合するようにデータ転送速度を切り
替える。
【0042】なお、上述したステップS21の媒体スイ
ッチの判別、ステップS23のディスクモータオン、ス
テップS24の媒体情報の読み込み、ステップS27の
ディスクモータオフ、またはステップS28のカードア
ダプタ用転送速度切り替えの各ステップのいずれかにお
いて、ステップS35の発光素子点灯が行われる。具体
的には、ホストコンピュータから発光素子30への制御
データを発光させるためのコントロール信号が供給され
る。
【0043】そこで、FDドライブ装置20のドライブ
回路基板31上のマイクロコンピュータは、ステップS
21〜S28の各ステップの駆動信号に対応して、ドラ
イブ回路基板31を介して発光のためのドライブ信号を
発光素子30へ供給する。発光素子30はこのドライブ
信号に基づいて発光して、可視光または赤外光を介して
制御データをFD型カードアダプタ1の受光素子8に供
給する。これにより、受光素子8は可視光または赤外光
を受光して電気信号の制御データに変換して上述した図
1に示したアクティブ状態制御回路6に供給する。これ
により、アクティブ状態制御回路6は、プロセッサー5
を省電力モード状態から予めデータの試し再生のための
動作が可能なアクティブ状態に制御しておく。
【0044】ステップS29へ進んでFD型カードアダ
プタ1に対する媒体情報の読み込みができたか否かを判
断する。ステップS29で媒体情報の読み込みができな
いときは、ステップS30(S12)へ進み他のフォー
マットのディスクであると判断して、さらにステップS
31(S13)へ進みエラーメッセージを出す。
【0045】また、ステップS29で媒体情報の読み込
みができたときは、ステップS32へ進み、記録媒体は
FD型カードアダプタであると判断する。具体的には、
FDドライブ装置20のドライブ回路基板31上のマイ
クロコンピュータが、サイド0のヘッドをトラック00
(最外周側)の位置に固定して、FD型カードアダプタ
1の書き込み読みだしデバイスとのインターフェースを
可能とすることにより、FD型カードアダプタ1のメモ
リカード9からデータを試し再生する。
【0046】ステップS33で発光素子を消灯して、さ
らにステップS34(S5)へ進んで、カードアダプタ
のフラグをオンにする。具体的には、ホストコンピュー
タから発光素子30への制御データに基づいた発光を停
止させるためのコントロール信号が供給される。そこ
で、FDドライブ装置20のドライブ回路基板31上の
マイクロコンピュータは、ドライブ回路基板31を介し
て発光停止のため発光素子30へのドライブ信号の供給
を停止する。発光素子30はこのドライブ信号の停止に
基づいて発光を停止し、さらに、FD型カードアダプタ
1のデータの記録または再生のモードに切り替える。
【0047】図5は、本実施の形態のアクティブ状態制
御回路の回路例を示す図である。図5において、図1と
対応する部分には同一の符号を付してある。まず、アク
ティブ状態制御回路の接続状態を説明する。図5におい
て、FD型カードアダプタ1内の電池7のマイナス側は
アースに接続され、プラス側はスイッチ3の一端と接続
され、スイッチ3の他端はコンデンサ51の一端と接続
され、コンデンサ51の他端はアースに接続される。
【0048】また、コンデンサ51の一端はフォトトラ
ンジスタ52(受光素子8)のコレクタと接続され、フ
ォトトランジスタ52(受光素子8)のエミッタは抵抗
器53の一端と接続され、抵抗器53の他端はアースに
接続される。また、コンデンサ51の一端は電圧検出I
C54の入力端子に接続され、電圧検出IC54の出力
端子は遅延回路57の入力端子に接続され、遅延回路5
7の出力端子はオープンドレインインバータ58の入力
端子に接続される。
【0049】また、電圧検出IC5の出力端子はオープ
ンドレインゲートであるナンド(NAND)回路59の
一方の入力端子に接続され、フォトトランジスタ52
(受光素子8)のエミッタはナンド(NAND)回路5
9の他方の入力端子に接続される。また、コンデンサ5
1の一端はFETスイッチ55のドレイン(D)に接続
され、FETスイッチ55のソース(S)はコントロー
ラ60のリセット回路62に接続される。
【0050】また、オープンドレインインバータ58の
出力端子はFETスイッチ55のゲート(G)と接続さ
れ、ナンド(NAND)回路59の出力端子はFETス
イッチ55のゲート(G)と接続され、さらに、FET
スイッチ55のゲート(G)はコントローラ60のオー
プンドレインゲートである電源制御ポート61と接続さ
れる。また、FETスイッチ55のドレイン(D)とゲ
ート(G)との間には抵抗器56の一端および他端が接
続される。また、フォトトランジスタ52(受光素子
8)のエミッタはコントローラ60の入力ポート63と
接続される。
【0051】このように構成されたアクティブ状態制御
回路の動作を以下に説明する。図6はアクティブ状態制
御回路の動作を示すタイムチャートである。まず、初期
通電の動作を説明する。T1においてFD型カードアダ
プタ1がFDドライブ装置20へ装着されると、スイッ
チ3が導通して、電池7から電力の供給が始まり、電池
7から供給される電圧は、スイッチ3を介してコンデン
サ51へ供給され、図6AのV1に充電電圧を示すよう
にローレベル(L)から徐々にコンデンサ51へ充電さ
れる。
【0052】そして、T2においてV1の充電電圧がシ
ステムの最低動作電圧VMINを超えると、図6Bに示
す電圧検出IC54の出力電圧V2がローレベル(L)
からハイレベル(H)に変化する。
【0053】この図6Bに示す電圧検出IC54の出力
電圧V2の変化から一定時間の間コントローラ60に電
力を供給するために、遅延回路57とオープンドレイン
インバータ58により、FETスイッチ55のゲート
(G)がローレベル(L)となるので、FETスイッチ
55のドレイン(D)とソース(S)とが導通状態に保
たれる。このとき、T2において図6Eに示すFETス
イッチ出力V5はハイレベル(H)となる。これによ
り、T2において図6Fに示すリセット回路出力V6は
リセット動作をする微小時間だけハイレベル(H)とな
る。これによりコントローラ60はプロセッサー5をア
クティブ状態にする。
【0054】遅延回路57の遅延時間は、コントローラ
60が自身の初期化処理を行い、電源制御ポート61を
ローレベル(L)に変化させるのに十分な時間が必要で
ある。電源制御ポート61がローレベル(L)に固定さ
れてしまえば、オープンドレインインバータ58からF
ETスイッチ55のゲート(G)へのローレベル(L)
の出力動作が終了してもコントローラ60への電力供給
は続くからである。
【0055】次に、ドライブ判別の動作を説明する。コ
ントローラ60は、自身への電源供給を確保した後、T
2の後に図6Cに示すフォトトランジスタ出力V3がハ
イレベル(H)になることを入力ポート63により読み
取る。T2の後T3までの間のように、フォトトランジ
スタ52が制御光Lを検出していれば、FD型カードア
ダプタ1のプロセッサー5は自分が高速データ転送でき
る特定のFDドライブ装置20に挿入されていると認識
する。なお、T2〜T3までの間で、T2で相互認識開
始して、T3で終了するように、FDドライブ装置20
とFD型カードアダプタ1との相互認識が行われる。ま
た、T3〜T4の間のように、フォトトランジスタ52
が制御光Lを検出していなければ、FD型カードアダプ
タ1のプロセッサー5は自分が通常のドライブに挿入さ
れていると認識する。
【0056】フォトトランジスタ52が制御光Lを検出
していれば、T2〜T3においてオープンドレインナン
ド(NAND)回路59からの図6Dに示すナンド回路
出力V4がローレベル(L)となることにより、FET
スイッチ55のゲート(G)がローレベル(L)となる
ので、FETスイッチ55のドレイン(D)とソース
(S)とが導通状態に保たれることにより、コントロー
ラ60への電力供給が続けられる。
【0057】次に、電源の遮断の動作について説明す
る。FETスイッチ55のゲート(G)をコントロール
している、オープンドレインインバータ58、オープン
ドレインナンド(NAND)回路59およびオープンド
レインゲートの電源制御ポート61の3つのオープンド
レインによるワイヤードオア(OR)がすべて駆動をや
めると、まず、オープンドレインインバータ58はスイ
ッチ3が閉じた後しばらくして、駆動をやめる。また、
オープンドレインゲートの電源制御ポート61は、コン
トローラ60の制御プログラムにより電源が必要なくな
ったときに駆動をやめる。
【0058】そして、オープンドレインナンド(NAN
D)回路59は、特定のFDドライブ装置20のマイク
ロコンピュータが、発光素子30およびこのFD型カー
ドアダプタ1のフォトトランジスタ52(受光素子8)
を介して、プロセッサー5へのアクセスを終了して制御
光Lを消灯したときに、T3において、図6Cに示すフ
ォトトランジスタ出力V3がローレベル(L)になっ
て、図6Dに示すナンド回路出力V4がハイレベル
(H)となるにより、駆動をやめる。これにより、T3
において図6Eに示すFETスイッチ出力V5はローレ
ベル(L)となるので、コントローラ60への電源の供
給が遮断される。
【0059】また、高速転送できる特定のFDドライブ
装置に対する動作は以下のようになる。以下、T4〜T
5における制御光Lによる電源再投入について説明す
る。スイッチ3が閉じたままの状態で、FETスイッチ
55のドレイン(D)とソース(S)とが遮断状態で、
このFD型カードアダプタ1のプロセッサー5へのアク
セスが必要になると、T4において、FDドライブ装置
20は発光素子から制御光Lを発光する。すると、フォ
トトランジスタ52(受光素子8)がオンして、図6C
に示すフォトトランジスタ出力V3がハイレベル(H)
になる。
【0060】これにより、オープンドレインナンド(N
AND)回路59の図6Dに示すナンド回路出力V4が
ローレベル(L)となることにより、FETスイッチ5
5のドレイン(D)とソース(S)とが導通状態に保た
れることにより、図6Eに示すFETスイッチ出力V5
はハイレベル(H)となる。これにより、T4において
図6Fに示すリセット回路出力V6はリセット動作をす
る微小時間だけハイレベル(H)となる。これによりコ
ントローラ60への電力供給が再開される。これにより
コントローラ60はプロセッサー5をアクティブ状態に
する。
【0061】コントローラ60は、自身への電源供給を
確保した後、フォトトランジスタ52(受光素子8)の
図6Cに示すフォトトランジスタ出力V3のレベルを入
力ポート63により読み取る。コントローラ60は、入
力ポート63のレベルから制御光Lの入力を検知するこ
とで、以後T5までの再生(リード(R))または記録
(ライト(W))によるFDドライブ装置20とのデー
タ転送を高速転送できる特定のFDドライブ装置20の
転送レートで行うようにする。
【0062】最後に、T6において、FD型カードアダ
プタ1がFDドライブ装置20から排出されると、スイ
ッチ3が遮断して、電池7から電力の供給が止まり、図
6Aに示す充電電圧V1、図6Bに示す電圧検出IC5
4の出力電圧V2、図6Dに示すナンド回路出力V4が
それぞれローレベル(L)となる。
【0063】図7に本実施の形態の発光素子側の回路例
を示す。図7はFDドライブ装置20における回路であ
る。図7Aは、コントロール専用信号による発光を示
す。図7Aにおいて、本体側マイコン71の制御ポート
72は抵抗器73の一端に接続され、抵抗器73の他端
は発光ダイオード74のカソードに接続され、発光ダイ
オード74のアノードはドライブ電源Eに接続される。
本体側マイコン71はFDドライブ装置20のドライブ
回路基板31上のマイクロコンピュータである。このよ
うな構成において、本体側マイコン71の制御ポート7
2を発光専用信号によりローレベル(L)に制御するこ
とにより、発光ダイオード74を発光させて制御光Lを
発光する。
【0064】図7Bはスピンドルモータの回転による発
光を示す。図7Bにおいて、端子INにはアクティブロ
ー(*)のモータオン信号が供給されていて、端子IN
にはアンプ75の入力側が接続され、アンプ75の出力
側は抵抗器73の一端に接続され、抵抗器73の他端は
発光ダイオード74のカソードに接続され、発光ダイオ
ード74のアノードはドライブ電源Eに接続される。ま
た、アンプ75の出力側はモータードライバー76の入
力側と接続され、モータードライバー76の出力側はス
ピンドルモータ77と接続される。モータオン信号はF
Dドライブ装置20のドライブ回路基板31上のマイク
ロコンピュータから供給される信号である。このような
構成において、モータオン信号によりローレベル(L)
に制御することにより、アンプ75、モータードライバ
ー76を介してスピンドルモータ77を回転駆動する
と、常に発光ダイオード74を発光させて制御光Lを発
光する。
【0065】図7Cはドライブセレクトによる発光を示
す。図7Cにおいて、端子INにはアクティブロー
(*)のドライブセレクト信号が供給されていて、端子
INにはアンプ75の入力側が接続され、アンプ75の
出力側は抵抗器73の一端に接続され、抵抗器73の他
端は発光ダイオード74のカソードに接続され、発光ダ
イオード74のアノードはドライブ電源Eに接続され
る。また、アンプ75の出力側はヘッドアンプ78の入
力側と接続され、ヘッドアンプ78の出力側はヘッド7
9と接続される。記録媒体に対する記録または再生を行
うドライブセレクト信号はFDドライブ装置20のドラ
イブ回路基板31上のマイクロコンピュータから供給さ
れる信号である。このような構成において、ドライブセ
レクト信号によりローレベル(L)に制御することによ
り、アンプ75、ヘッドアンプ78を介してヘッドを磁
化すると、同時に、発光ダイオード74を発光させて制
御光Lを発光する。
【0066】以上、FD型カードアダプタ1について説
明したが、本実施の形態はこれに限らず、種々の記録媒
体アダプター装置に適用することができる。図8は、本
実施の形態のカセットテープ型カードアダプタの構成を
示す図である。なお、図8に示すカセットテープ型カー
ドアダプタ81は、図1に示したFD型カードアダプタ
1に対応するものであり、書き込み読み出しデバイス8
2は書き込み読み出しデバイス4に対応し、プロセッサ
ー83はプロセッサー5に対応し、アクティブ状態制御
回路84はアクティブ状態制御回路6に対応し、電池8
6は電池7に対応し、メモリカード85はメモリカード
9に対応する。
【0067】図8に示すカセットテープ型カードアダプ
タ81には図示はしないが、FD型カードアダプタ1が
FDドライブ装置20に装着されたことを検出するスイ
ッチ3およびアクチュエータに相当するものが配置され
ている。その他の構成は図1に示したFD型カードアダ
プタ1と同様である。特徴点は、記録再生装置との間で
制御データの通信が行われる通信手段を構成する受光素
子85と、省電力モード状態からデータの記録または再
生のための動作が可能なアクティブ状態に制御するアク
ティブ状態制御回路84とを設けた点である。
【0068】図9は、本実施の形態の磁気テープドライ
ブ装置の構成を示す図である。図9は、上述した図8の
カセットテープ型カードアダプタ81が装着されて、記
録再生の動作を行う記録再生装置である。図9におい
て、磁気テープドライブ装置88は、カセットテープ型
カードアダプタ81またはカセットテープが装着される
リール台91、92と、カセットテープの磁気テープを
所定経路で走行させるローラ93、キャプスタン94、
ローラ95、96、97と、カセットテープ型カードア
ダプタ81またはカセットテープに対して記録または再
生を行う磁気ヘッド90と、カセットテープ型カードア
ダプタ81の受光素子85に対向して設けられ、所定の
制御光Lを発光する発光素子89とを有して構成され
る。
【0069】このように構成された磁気テープドライブ
装置88において、ホストコンピュータから発光素子8
9への制御データに基づいて発光させるためのコントロ
ール信号が供給される。そこで、磁気テープドライブ装
置88のドライブ回路基板上のマイクロコンピュータ
は、記録または再生のための各駆動信号に対応して、ド
ライブ回路基板を介して発光のためのドライブ信号を発
光素子89へ供給する。発光素子89はこのドライブ信
号に基づいて発光して、可視光または赤外光を介して制
御データをカセットテープ型カードアダプタ81の受光
素子85に供給する。これにより、受光素子85は可視
光または赤外光を受光して電気信号の制御データに変換
して上述した図8に示したアクティブ状態制御回路84
に供給する。これにより、アクティブ状態制御回路84
は、プロセッサー83を省電力モード状態から記録また
は再生のための動作が可能なアクティブ状態に制御す
る。
【0070】このように、本実施の形態によれば、記録
再生装置に可視光もしくは赤外光の発光素子を設け、記
録媒体アダプタには受光素子を設け、また発光素子から
の制御信号により電気的にアクティブな状態に制御する
アクティブ状態制御回路を設けることにより、記録再生
装置から記録媒体を抜き差しすることによるリセットを
行うことなく、短時間で省電力モードからの脱出を可能
にする。また、記録媒体を抜き差ししないので、装着機
構の耐久性にも悪影響を与えることがない。
【0071】なお、上述した本実施の形態において、F
Dドライブ装置20および磁気テープドライブ装置88
は記録再生手段を構成し、メモリーカード9および86
は他の記録媒体を構成し、スイッチ3は検出手段を構成
し、FD型カードアダプタ1およびカセットテープ型カ
ードアダプタ81は記録媒体アダプタを構成し、発光素
子30および89並びに受光素子8および85は通信手
段を構成する。また、書き込み読み出しデバイス4およ
び82、プロセッサー5および83はデータ処理手段を
構成し、アクティブ状態制御回路6および84はアクテ
ィブ状態制御手段を構成する。
【0072】上述した本実施の形態の記録再生装置は、
所定の記録媒体に対してデータの書き込みまたは読み出
しを行う記録再生手段としてのFDドライブ装置20
と、記録媒体に替えて、他の記録媒体としてのメモリー
カード9に記録再生手段によりデータを記録しまたは他
の記録媒体に記録されたデータを記録再生手段により再
生するためにデータの処理を行う記録媒体アダプタとし
てのFD型カードアダプタ1が装着されたことを検出す
る検出手段としてのスイッチ3と、検出手段により記録
媒体アダプタが装着されたことが検出されたとき、記録
媒体アダプタとの間で、記録再生手段によるデータの記
録または再生のための動作に関連した制御を行うため
に、所定の制御データの通信を行う通信手段としての発
光素子30とを備えたので、記録再生装置から記録媒体
アダプタを排出および再装着によりリセットすることな
く、記録媒体アダプタへの制御データの通信により記録
媒体アダプタを任意の制御状態にすることができる。
【0073】また、本実施の形態の記録再生装置は、上
述において、通信手段としての発光素子30は、記録再
生手段としてのFDドライブ装置20によるデータの記
録または再生のための制御の一部または全部を司る制御
部としてのドライブ回路基板31に設けられるので、通
信手段のために他に基板構成を増設することなく、既存
の基板を用いて構成を大型化することなく通信手段を設
けることができる。
【0074】本実施の形態の記録再生装置は、上述にお
いて、通信手段としての発光素子30は、記録再生手段
としてのFDドライブ装置20によるデータの記録また
は再生のための動作のいずれかに対応して制御データの
通信を行うので、記録または再生のための動作のいずれ
かの信号が発生すると同時に通信手段による制御データ
の通信を行うことにより、自動的に記録媒体アダプタを
任意の制御状態にすることができる。
【0075】本実施の形態の記録再生装置は、上述にお
いて、制御データLは、記録媒体アダプタとしてのFD
型カードアダプタ1に対して記録再生手段としてのFD
ドライブ装置20によるデータの記録または再生のため
の動作が可能な状態に制御するものであるので、記録再
生装置から記録媒体アダプタを抜き差しすることによる
リセットを行うことなく、記録媒体アダプタを短時間で
省電力モードからアクティブ状態にすることができ、ま
た、記録媒体アダプタを抜き差ししないので、装着機構
の耐久性を向上させることができる。
【0076】本実施の形態の記録媒体アダプタ装置は、
所定の記録媒体に対して記録再生手段としてのFDドラ
イブ装置20によりデータの書き込みまたは読み出しを
行う記録再生装置に装着されたことを検出する検出手段
としてのスイッチ3と、記録媒体に替えて、データを記
録する他の記録媒体としてのメモリーカード9と、他の
記録媒体に記録再生手段によりデータを記録しまたは他
の記録媒体に記録されたデータを記録再生手段により再
生するためにデータの処理を行うデータ処理手段として
の書き込み読み出しデバイス4、プロセッサー5と、検
出手段により記録再生装置に装着されたことが検出され
たとき、記録再生装置との間で、データ処理手段による
データの記録または再生のための動作に関連した制御を
行うために、所定の制御データの通信を行う通信手段と
しての受光素子8とを備えたので、記録再生装置から記
録媒体アダプタを排出および再装着によりリセットする
ことなく、記録再生装置からの制御データの通信により
記録媒体アダプタを任意の制御状態にすることができ
る。
【0077】本実施の形態の記録媒体アダプタ装置は、
上述において、通信手段としての受光素子8により制御
データLの通信が行われたとき、データ処理手段として
の書き込み読み出しデバイス4、プロセッサー5による
データの記録または再生のための動作が可能な状態に制
御するアクティブ状態制御手段としてのアクティブ状態
制御回路6を設けたので、記録再生装置から記録媒体ア
ダプタを抜き差しすることによるリセットを行うことな
く、記録媒体アダプタを短時間で省電力モードからアク
ティブ状態にすることができ、また、記録媒体アダプタ
を抜き差ししないので、装着機構の耐久性を向上させる
ことができる。
【0078】本実施の形態の記録再生方法は、所定の記
録媒体に対する記録再生手段によるデータの書き込みま
たは読み出しを行う記録再生装置に記録媒体アダプタが
装着されたことを検出する検出ステップと、検出ステッ
プにより記録再生装置に記録媒体アダプタが装着された
ことが検出されたとき、記録再生装置との間で、データ
の記録または再生のための動作に関連した制御を行うた
めに、所定の制御データの通信を行う通信ステップと、
記録媒体に替えて、他の記録媒体に記録再生手段により
データを記録しまたは他の記録媒体に記録されたデータ
を記録再生手段により再生するためにデータの処理を行
うデータ処理ステップとを備えたので、記録再生装置か
ら記録媒体アダプタを排出および再装着によりリセット
することなく、記録再生装置からの制御データの通信に
より短時間の処理で記録媒体アダプタを任意の制御状態
にすることができる。
【0079】本実施の形態の記録再生方法は、上述にお
いて、通信ステップにより制御データの通信が行われた
とき、データ処理ステップによるデータの記録または再
生のための動作が可能な状態に制御するアクティブ状態
制御ステップを設けたので、記録再生装置から記録媒体
アダプタを抜き差しすることによるリセットを行うこと
なく、記録媒体アダプタを短時間の処理で省電力モード
からアクティブ状態にすることができ、また、記録媒体
アダプタを抜き差ししないので、装着機構の耐久性を向
上させることができる。
【0080】なお、上述した本実施の形態においては記
録媒体は、FD型カードアダプタ、カセットテープ型カ
ードアダプタである例を示したが、他のカードアダプ
タ、例えば、ミニディスク(MD)、相変化記録型のデ
ィジタルバーサタイルディスク(DVD)、書き換え型
のCD−ROM、等の光ディスク型のカードアダプタで
あっても良い。
【0081】
【発明の効果】本発明の記録再生装置は、所定の記録媒
体に対してデータの書き込みまたは読み出しを行う記録
再生手段と、上記記録媒体に替えて、他の記録媒体に上
記記録再生手段によりデータを記録しまたは上記他の記
録媒体に記録されたデータを上記記録再生手段により再
生するためにデータの処理を行う記録媒体アダプタが装
着されたことを検出する検出手段と、上記検出手段によ
り上記記録媒体アダプタが装着されたことが検出された
とき、上記記録媒体アダプタとの間で、上記記録再生手
段によるデータの記録または再生のための動作に関連し
た制御を行うために、所定の制御データの通信を行う通
信手段とを備えたので、記録再生装置から記録媒体アダ
プタを排出および再装着によりリセットすることなく、
記録媒体アダプタへの制御データの通信により記録媒体
アダプタを任意の制御状態にすることができるという効
果を奏する。
【0082】また、本発明の記録再生装置は、上述にお
いて、上記通信手段は、上記記録再生手段によるデータ
の記録または再生のための制御の一部または全部を司る
制御部に設けられるので、通信手段のために他に基板構
成を増設することなく、既存の基板を用いて構成を大型
化することなく通信手段を設けることができるという効
果を奏する。
【0083】また、本発明の記録再生装置は、上述にお
いて、上記通信手段は、上記記録再生手段によるデータ
の記録または再生のための動作のいずれかに対応して制
御データの通信を行うので、記録または再生のための動
作のいずれかの信号が発生すると同時に通信手段による
制御データの通信を行うことにより、自動的に記録媒体
アダプタを任意の制御状態にすることができるという効
果を奏する。
【0084】また、本発明の記録再生装置は、上述にお
いて、上記制御データは、上記記録媒体アダプタに対し
て上記記録再生手段によるデータの記録または再生のた
めの動作が可能な状態に制御するものであるので、記録
再生装置から記録媒体アダプタを抜き差しすることによ
るリセットを行うことなく、記録媒体アダプタを短時間
で省電力モードからアクティブ状態にすることができ、
また、記録媒体アダプタを抜き差ししないので、装着機
構の耐久性を向上させることができるという効果を奏す
る。
【0085】また、本発明の記録媒体アダプタ装置は、
所定の記録媒体に対して記録再生手段によりデータの書
き込みまたは読み出しを行う記録再生装置に装着された
ことを検出する検出手段と、上記記録媒体に替えて、デ
ータを記録する他の記録媒体と、上記他の記録媒体に上
記記録再生手段によりデータを記録しまたは上記他の記
録媒体に記録されたデータを上記記録再生手段により再
生するためにデータの処理を行うデータ処理手段と、上
記検出手段により上記記録再生装置に装着されたことが
検出されたとき、上記記録再生装置との間で、上記デー
タ処理手段によるデータの記録または再生のための動作
に関連した制御を行うために、所定の制御データの通信
を行う通信手段とを備えたので、記録再生装置から記録
媒体アダプタを排出および再装着によりリセットするこ
となく、記録再生装置からの制御データの通信により記
録媒体アダプタを任意の制御状態にすることができると
いう効果を奏する。
【0086】また、本発明の記録媒体アダプタ装置は、
上述において、上記通信手段により上記制御データの通
信が行われたとき、上記データ処理手段によるデータの
記録または再生のための動作が可能な状態に制御するア
クティブ状態制御手段を設けたので、記録再生装置から
記録媒体アダプタを抜き差しすることによるリセットを
行うことなく、記録媒体アダプタを短時間で省電力モー
ドからアクティブ状態にすることができ、また、記録媒
体アダプタを抜き差ししないので、装着機構の耐久性を
向上させることができるという効果を奏する。
【0087】また、本発明の記録再生方法は、所定の記
録媒体に対する記録再生手段によるデータの書き込みま
たは読み出しを行う記録再生装置に記録媒体アダプタが
装着されたことを検出する検出ステップと、上記検出ス
テップにより上記記録再生装置に上記記録媒体アダプタ
が装着されたことが検出されたとき、上記記録再生装置
との間で、データの記録または再生のための動作に関連
した制御を行うために、所定の制御データの通信を行う
通信ステップと、上記記録媒体に替えて、他の記録媒体
に上記記録再生手段によりデータを記録しまたは上記他
の記録媒体に記録されたデータを上記記録再生手段によ
り再生するためにデータの処理を行うデータ処理ステッ
プとを備えたので、記録再生装置から記録媒体アダプタ
を排出および再装着によりリセットすることなく、記録
再生装置からの制御データの通信により短時間の処理で
記録媒体アダプタを任意の制御状態にすることができる
という効果を奏する。
【0088】また、本発明の記録再生方法は、上述にお
いて、上記通信ステップにより上記制御データの通信が
行われたとき、上記データ処理ステップによるデータの
記録または再生のための動作が可能な状態に制御するア
クティブ状態制御ステップを設けたので、記録再生装置
から記録媒体アダプタを抜き差しすることによるリセッ
トを行うことなく、記録媒体アダプタを短時間の処理で
省電力モードからアクティブ状態にすることができ、ま
た、記録媒体アダプタを抜き差ししないので、装着機構
の耐久性を向上させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のFD型カードアダプタの
構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態のFD型カードアダプタの
ドライブ装置への装着状態を示す図であり、図2Aは平
面図、図2Bは側面図である。
【図3】本発明の実施の形態のアクティブ状態制御動作
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態の記録時の媒体判別の動作
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態のアクティブ状態制御回路
の回路例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態のアクティブ状態制御回路
の動作を示すタイムチャートであり、図6Aは電池から
コンデンサへの充電電圧、図6Bは電圧検出IC出力、
図6Cはフォトトランジスタ出力、図6Dはナンド回路
出力、図6EはFETスイッチ出力、図6Fはリセット
回路出力である。
【図7】本発明の実施の形態の発光素子側回路例を示す
図であり、図7Aはコントロール専用信号による発光、
図7Bはスピンドルモータの回転による発光、図7Cは
ドライブセレクトによる発光を示す。
【図8】本発明の実施の形態のカセットテープ型カード
アダプタの構成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態の磁気テープドライブ装置
の構成を示す図である。
【図10】従来のフロッピーディスクを示す図である。
【図11】従来のFD型カードアダプタの構成を示す図
である。
【符号の説明】
1……FD型カードアダプタ、2……アクチュエータ、
3……スイッチ、4……書き込み読み出しデバイス、5
……プロセッサー、6……アクティブ状態制御回路、7
……電池、8……受光素子、9……メモリーカード、1
0……シャッター窓、20……FDドライブ装置、21
……ヘッドユニット、22……ステッピングモータ、2
3……リードスクリュー、24……キャリッジ、25…
…ガイドバー、26……アーム、27……ヘッド、28
……ヘッド、29……位置決めピン、30……発光素
子、31……ドライブ回路基板、40……スピンドルユ
ニット、41……スピンドルハブ、42……スピンドル
軸、43……駆動ピン、51……コンデンサ、52……
フォトトランジスタ、53……抵抗器、54……電圧検
出IC、55……FETスイッチ、56……抵抗器、5
7……遅延回路、58……オープンドレインインバー
タ、59……ナンド(NAND)回路、60……コント
ローラ、61……電源制御ポート、62……リセット回
路、63……入力ポート、71……本体側マイコン、7
2……制御ポート、73……抵抗器、74……発光ダイ
オード、75……アンプ、76……モータドライバー、
77……スピンドルモータ、78……ヘッドアンプ、7
9……ヘッド、81……カセットテープ型カードアダプ
タ、82……書き込み読み出しデバイス、83……プロ
セッサー、84……アクティブ状態制御回路、85……
受光素子、86……メモリーカード、87……電池、8
8……磁気テープドライブ装置、89……発光素子、9
0……磁気ヘッド、91……リール台、92……リール
台、93……ローラ、94……キャプスタン、95……
ローラ、96……ローラ、97……ローラ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂間 満則 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA02 CA40 KA12 KA40 5B065 BA05 BA09 CA40 ZA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記録媒体に対してデータの書き込
    みまたは読み出しを行う記録再生手段と、 上記記録媒体に替えて、他の記録媒体に上記記録再生手
    段によりデータを記録しまたは上記他の記録媒体に記録
    されたデータを上記記録再生手段により再生するために
    データの処理を行う記録媒体アダプタが装着されたこと
    を検出する検出手段と、 上記検出手段により上記記録媒体アダプタが装着された
    ことが検出されたとき、上記記録媒体アダプタとの間
    で、上記記録再生手段によるデータの記録または再生の
    ための動作に関連した制御を行うために、所定の制御デ
    ータの通信を行う通信手段とを備えてなる記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記通信手段は、上記記録再生手段によるデータの記録
    または再生のための制御の一部または全部を司る制御部
    に設けられることを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記通信手段は、上記記録再生手段によるデータの記録
    または再生のための動作のいずれかに対応して制御デー
    タの通信を行うことを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記制御データは、上記記録媒体アダプタに対して上記
    記録再生手段によるデータの記録または再生のための動
    作が可能な状態に制御するものであることを特徴とする
    記録再生装置。
  5. 【請求項5】 所定の記録媒体に対して記録再生手段に
    よりデータの書き込みまたは読み出しを行う記録再生装
    置に装着されたことを検出する検出手段と、 上記記録媒体に替えて、データを記録する他の記録媒体
    と、 上記他の記録媒体に上記記録再生手段によりデータを記
    録しまたは上記他の記録媒体に記録されたデータを上記
    記録再生手段により再生するためにデータの処理を行う
    データ処理手段と、 上記検出手段により上記記録再生装置に装着されたこと
    が検出されたとき、上記記録再生装置との間で、上記デ
    ータ処理手段によるデータの記録または再生のための動
    作に関連した制御を行うために、所定の制御データの通
    信を行う通信手段とを備えてなる記録媒体アダプタ装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の記録媒体アダプタ装置に
    おいて、 上記通信手段により上記制御データの通信が行われたと
    き、上記データ処理手段によるデータの記録または再生
    のための動作が可能な状態に制御するアクティブ状態制
    御手段を設けたことを特徴とする記録媒体アダプタ装
    置。
  7. 【請求項7】 所定の記録媒体に対する記録再生手段に
    よるデータの書き込みまたは読み出しを行う記録再生装
    置に記録媒体アダプタが装着されたことを検出する検出
    ステップと、 上記検出ステップにより上記記録再生装置に上記記録媒
    体アダプタが装着されたことが検出されたとき、上記記
    録再生装置との間で、データの記録または再生のための
    動作に関連した制御を行うために、所定の制御データの
    通信を行う通信ステップと、 上記記録媒体に替えて、他の記録媒体に上記記録再生手
    段によりデータを記録しまたは上記他の記録媒体に記録
    されたデータを上記記録再生手段により再生するために
    データの処理を行うデータ処理ステップと、 とを備えてなるとを備えてなる記録再生方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の記録再生方法において、 上記通信ステップにより上記制御データの通信が行われ
    たとき、上記データ処理ステップによるデータの記録ま
    たは再生のための動作が可能な状態に制御するアクティ
    ブ状態制御ステップを設けたことを特徴とする記録再生
    方法。
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