JPH11110886A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH11110886A
JPH11110886A JP9287785A JP28778597A JPH11110886A JP H11110886 A JPH11110886 A JP H11110886A JP 9287785 A JP9287785 A JP 9287785A JP 28778597 A JP28778597 A JP 28778597A JP H11110886 A JPH11110886 A JP H11110886A
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disk device
power supply
mechanical unit
main body
closing means
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JP9287785A
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Akira Okaseri
亮 岡芹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク装置の電源を切断状態にせずに、デ
ィスク装置本体からメカデッキを取出し又は組込でも接
栓と接栓座間で生ずる電源電圧短絡による事故を未然に
防止することが出来るディスク装置を得る。 【解決手段】 ディスク装置本体21からメカユニット
22を取り出して、メカユニット22に接続されている
接栓33とディスク装置本体21が外れる時に、この接
栓33と接栓座34の端子ピン33a〜33eと端子コ
ンタクト34a〜34eが外れる前にディスク装置本体
21側の電源スイッチ31を遮断状態とし、メカユニッ
ト22をディスク装置本体21に組込む場合には接栓3
3の端子ピン33a〜33bと接栓座34の端子コネク
タ34a〜34eが完全に嵌合された後に電源スイッチ
31を接続状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体に組込み
又は取り外し可能としたメカユニットの組込み又は取り
外しに連動して、装置本体の電源の接続や遮断をする電
源開閉手段を有するディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からICカード等の記憶媒体の挿入
に連動して記憶媒体入力装置の電源を接続し、記憶媒体
の抜き取りに連動して、記憶媒体入力装置の電源を遮断
をする電源開閉手段を有するものがある。
【0003】この記憶媒体入力装置は複写機の各種複写
モードの例えば、複写倍率等を入力する場合に複写機本
体に対し、ICカードをセットした記憶媒体入力装置で
複写動作を実行させる様にしたものである。
【0004】この様な記憶媒体入力装置は携帯自在と成
されているので電源として電池を有し、電源を「オン・
オフ」する電源スイッチを設けて、電源を「オン」した
後にICカードを挿入する様に成されていたが、入力操
作が終了してICを抜き取った時に電源スイッチの「オ
フ」操作が成されないと情報入力装置の電池が「オン」
状態と成って、電池を消費してしまう。したがって、記
憶媒体の抜き取りに連動して、記憶媒体入力装置の電源
を遮断をする電源開閉手段を有するもので、この構成は
特開平2−21389号公報に開示されている。
【0005】上述の公報に詳記されている構成を図5A
及び図5Bによって説明する。図5A及び図5Bは記憶
情報入力装置(ジョブ入力装置)のICカード挿入部近
傍の側断面図を示すものであり、ジョブ入力装置1のI
Cカード挿入部8にはカード挿入口9が形成され、各種
情報が記憶されたICカード17が挿入される様に成さ
れている。
【0006】ICカード挿入部8内には信号端子板10
が設けられ、その上にカードコネクタ11が設けられ、
このカードコネクタ11にカード挿入凹部12が形成さ
れ、この凹部12に信号端子列13を水平に突出させ、
信号端子列13の他端は信号端子板10のプリント配線
を介してワイヤハーネス14に夫々接続されている。カ
ードコネクタ11のカード挿入口9側には電源スイッチ
15が配設され、図5Bに示す様にスプリング等の弾力
で常にアクチュエータ16が起立し、内蔵電池の電源を
常時「オフ」状態と成している。
【0007】今、図5Aに示す様にカード挿入口9から
ICカード17を挿入するとICカード17の裏面で起
立状態にあるアクチュエータ16を倒して、ジョブ入力
装置1の電池の電源を「オン」状態とし、カードコネク
タ11のカード挿入凹部12に突出させた信号端子列
(雄)13がICカード17の挿入端面に形成された信
号端子列(雌)18に嵌合してICカード17のチェッ
クが行なわれる。従って、書き込みが終了したICカー
ド17をカード挿入口より抜き取れば電源スイッチ15
のアクチュエータ16が図5Bの様に起立して電池の電
源回路を「オフ」にする様に成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成では、I
Cメモリカードの有無をアクチュエータが検出して電池
の接続や遮断をして電源の切り忘れを防止している。
【0009】これに対し、本発明のディスク装置では、
信号検出部によりディスクを記録再生する為のスライド
機構、ディスクを回転駆動させるスピンドル機構、ディ
スクの挿入及び排出を行なうローディング機構並びにサ
ーボ系を含んだ周辺電気回路部から成るメカユニットが
ディスク装置本体と接合手段を介して接合され、メカユ
ニットはディスク装置本体から着脱自在に成されてい
る。
【0010】上述の様にディスク装置と他の装置が電源
装置の電源スイッチを共通に用いている様な業務用のデ
ィスク装置ではディスク装置本体側の電源のみを切断状
態とした後にメカユニットの接合手段(以下接栓及び接
栓座と記す)を抜き差しすれば問題ないが、例えば、デ
ィスク装置が他の装置と共通の電源スイッチを介して接
続端子に接続されている場合等で、ディスク装置の電源
が切られないままディスク装置本体から、信号検出部の
メカを含むメカユニットの接栓及び接栓座を外した時の
ガタ付き等で電源系路が接触して、制御系のIC回路の
故障や、電源の接続端子間での短絡による事故を起こす
問題があった。
【0011】本発明は叙上の問題点を解消するために成
されたもので、電源が「オン」状態でメカユニットをデ
ィスク装置本体から抜き差ししても制御系のIC回路等
を破壊することがない様に、事故を未然に防止すること
の出来るディスク装置を得る様に成したものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のディスク装置によれば、ディスク装置の信号検出部を
移動させるスライド機構等を含むメカユニットをディス
ク装置本体内に組込み又は取り出し可能としたディスク
装置において、ディスク装置本体とメカユニット間に設
けられた電源又は信号供給用の接合手段と、ディスク装
置本体に設けられ、メカユニットの組込み又は取り出し
で接続又は遮断される電源開閉手段とを具備し、ディス
ク装置本体からメカユニットを取り出すときは、接合手
段が外れる前に上記電源開閉手段を遮断状態と成し、デ
ィスク装置本体にメカユニットを組み込むときは、接合
手段が接続されてから電源開閉手段を接続状態にしたこ
とを特徴としたものである。
【0013】また請求項2に記載のディスク装置によれ
ば、請求項1記載のディスク装置において、メカユニッ
トに設けた突出部と、ディスク装置本体に設けた電源開
閉手段を具備し、メカユニットが移動することによって
突出部が上記電源開閉手段に接触して接続又は遮断する
ことを特徴としたものである。
【0014】また、請求項3に記載のディスク装置によ
れば、請求項1又は請求項2記載のディスク装置におい
て、電源開閉手段は、操作部が枢軸を中心に三角状の凹
部を成し、突出部が操作部に接触して移動することによ
って操作部が回動して接続又は遮断することを特徴とす
るものである。
【0015】また、請求項4に記載のディスク装置によ
れば、請求項1乃至請求項3記載のいずれか1項記載の
ディスク装置において、信号検出部として光ピックアッ
プを用いたことを特徴としたものである。
【0016】また、請求項5に記載のディスク装置によ
れば、請求項1乃至請求項3記載のいずれか1項記載の
ディスク装置において、信号検出部として磁気ヘッドを
用いたことを特徴としたものである。
【0017】本発明のディスク装置によれば、メカユニ
ットをディスク装置本体から抜き出す時に、接合状態に
ある接栓及び接栓座が外れる前に、ディスク装置本体の
電源が「オフ」され、メカユニットをディスク装置本体
に挿入した時は接栓と接栓座が接続されてから、電源が
供給される様に成されるので、接栓と接栓座間の短絡に
よる事故を未然に防止可能なディスク装置が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を光ディスク装
置で説明する。図1は本発明の一実施例を示す光ディス
ク装置の系統図、図2は本実施例の光ディスク装置の構
成を示す斜視図、図3は本実施例の動作説明図の側面図
である。
【0019】光ディスク装置20は図2の斜視図に示す
ように、ラック等に架設可能な取り付け孔56を設けた
メインパネル42を有している。メインパネル42に設
けた透孔49を介してメカユニット22の組込みや取り
外しが可能とされ、メカユニット22の点検、修理等に
便利になるようにしてある。
【0020】本実施例の光ディスク装置を図1の系統図
を用いて説明する。メカユニット22内には、選択され
たCD等の光ディスク23をターンテーブル24上に載
置固着させて回転駆動するスピンドルモータ25、光デ
ィスク23の下面に配設され、この光ディスク23のピ
ットに記録されたピットデータを再生する光ピックアッ
プ26、この光ピックアップ26を光ディスク23の半
径方向に移動させるスライドモータ27、スライドモー
タ27を制御するトラッキングサーボ回路28、光ピッ
クアップ26の焦点調整を行なうフォーカスサーボ回路
29、図示しないが光ディスク23のローディング機
構、光ディスク23の回転速度をCLV(線速度一定)
制御するスピンドルサーボ回路30並びに上記各モータ
25,27と光ピックアップ26と、サーボ回路28,
29,30に電源電圧を供給する電源ライン32等を有
する。
【0021】電源供給端子ピン33aと各サーボ回路2
8,29,30への信号供給入力端子ピン33d,33
c,33b及び光ピックアップ26が検出した再生信号
を出力する出力端子ピン33eを有する接栓(雄コネク
タ)33がメカユニット22内に設けられている。
【0022】接栓33の電源供給端子ピン33aに供給
された電源電圧は電源ライン32を介して各サーボ回路
28,29,30及び各モータ25,27並びに光ピッ
クアップ26等に供給する。
【0023】メカユニット22のケーシング50の底面
には突出部58が設けられている。この突出部58は光
ディスク装置本体21側に設けられた電源スイッチ31
をメカユニット22の矢印A又はB方向の出し入れに応
じて「オン」「オフ」制御する様に成されている。
【0024】光ディスク装置20のディスク装置本体2
1側には接栓座(雌コネクタ)34が設けられて、メカ
ユニット22側の接栓33と嵌合される様に成され、接
栓33の端子ピン33a〜33eに対応した電源供給端
子コンタクト34a、信号供給端子コンタクト34b,
34c,34d並びに信号出力端子ピン34e等を有す
る。光ピックアップ26で読み出された再生信号は、コ
ントローラ35を介してデータデコーダ36a、ビデオ
デコーダ36及びオーディオデコーダ37に分岐供給さ
れ、表示装置のCRTやスピーカに供給されて、データ
や画像を映出すると共に音響信号を放音させる。
【0025】システムコントローラ38はマイクロコン
ピュータ(CPU)等で構成され、トラッキングやフォ
ーカス、スピンドル等のサーボ用制御信号を接栓座34
の端子コンタクト34b〜34d及び接栓33の端子ピ
ン33b〜33dを介してメカユニット22側に供給す
る。40はCPU38で用いるプログラムやデータを記
憶するROMやRAM等のメモリであり、操作部41の
操作によってシステムコントローラ38に指示が与えら
れる。
【0026】光ディスク装置本体21側には電源回路3
9が設けられる。光ディスク装置本体21をラック等に
架設した場合には、この電源回路39は、他の装置と共
通に使用する事ができるように成されている。
【0027】電源回路39からの所定電圧は突出部58
で「オン・オフ」制御される電源スイッチ31を介して
接栓座34の電源供給端子コンタクト34a及び接栓3
3の電源供給端子ピン33aを介して電源ライン32に
供給されている。
【0028】上述の如き構成の光ディスク装置20の全
体的な構成の一例を図2に示す。
【0029】図2の斜視図で、光ディスク装置20は光
ディスク装置本体21とこの本体21のメインパネル4
2に穿った透孔49を介して摺動自在に出し入れ可能と
成されるメカユニット22とで構成されている。
【0030】即ち、光ディスク装置本体21は略長方形
の板状のメインパネル42の下方に取り付けられたシャ
ーシ44及びメイン基板43で構成され、これら、シャ
ーシ44及びメイン基板43に図1で説明した各種回路
のIC等が配設され、例えば電源回路39のトランス等
はメイン基板43に配設されている。
【0031】メイン基板43には右前面に略矩形状の切
込部45が形成され、光ディスク装置本体21に設けら
れた接栓座34(又は接栓33)が切込部45に対向し
て配設される。
【0032】また、メイン基板43の切込部45に対向
したシャーシ44位置には断面が凹状と成されたガイド
溝47を有する案内部材48がネジ等で下側からシャー
シ44に並設固定されている。
【0033】メインパネル42の右側中央には矩形状の
透孔49が穿たれ、略箱形に形成したメカユニットが透
孔49内を矢印A,B方向に摺動可能と成される。
【0034】このメカユニット22のケーシング50に
は図1で説明した光ピックアップ26等のメカ部及びト
ラッキングサーボ回路28等のサーボ系回路が内蔵され
ている。
【0035】メカユニット22のケーシング50の前面
には略々矩形状の板材から成るサブパネル51が取り付
けられている。サブパネル51の上側には光ディスク2
3のローディング用の挿入口52が設けられ、下側には
メカユニット22をメインパネル42から引き出し、或
は挿入するためのU字状の把手53が取り付けられる。
そして、取付ネジ54を介してメインパネル42に形成
した雌ネジに螺着させる様に成されている。
【0036】ケーシング50の下側は所定高さのスタッ
ド55を介して、サブ基板46の上に固定されている。
【0037】取付ネジ54を外して、把手53を持って
矢印A又はB方向に移動させることで、ケーシング50
とサブ基板46を含む、メカユニット22は案内部材4
8に沿ってA又はB方向に摺動可能と成される。
【0038】サブ基板46上の終端には、接栓座34
(又は接栓33)と対向する位置に接栓33(又は接栓
座34)が固定されているのでメカユニット22のA又
はB方向の摺動に応じて接栓33(又は接栓座34)と
接栓座34(又は接栓33)とは互に離脱又は嵌合され
る。
【0039】上述のケーシング50の底面の下側には、
図3A及び図3Bに示す様に、電源スイッチ31をメカ
ユニット22の透孔49への出し入れに応じて「オン」
「オフ」させる突出部58が形成されている。
【0040】図3A及び図3Bの側断面図に示されてい
る様に、突出部58はサブパネル51側が略々垂直で奥
行方向に傾斜部を形成した三角形状の突出片で形成され
ている。
【0041】この突出部58と対向するサブ基板46に
は、長方形状の透孔57が穿たれ、突出部58の先端部
は、この透孔57からシャーシ44側に突出している。
【0042】この突出部58と対向するシャーシ44の
上面に電源スイッチ31が枢軸59を中心に揺動可能に
枢着されている。
【0043】上述の電源スイッチ31は枢軸59を中心
に三角状の凹部が形成されてる。メカユニット22が光
ディスク装置全体に挿入された状態では、図3Bに示す
様に、電源スイッチ31は枢軸59を中心に時計方向に
回転して、突出部58の先端部は三角状の凹部を形成す
る一方の傾斜片60bと接している。この状態では、シ
ャーシ44側(光ディスク装置本体21側)に配設され
ているスイッチ31は「オン」状態と成される。
【0044】図4A及び図4A′は接栓側の電源供給端
子ピン33aと接栓座34側の電源供給端子コンタクト
34aとの接触状態と突出部58の先端部と電源スイッ
チ31の傾斜片60bとの接触状態を示している。即ち
接栓33と接栓座34との間隙Gが0の状態では電源供
給端子ピン33aと電源供給端子コンタクト34aは完
全に押し込まれて接触した状態となる。従って、電源ス
イッチ31は、突出部58の先端部で、傾斜片60bを
押圧して、枢軸59を中心に電源スイッチのアクチュエ
ータは時計方向に回転し、電源スイッチ31は「オン」
状態と成されメカユニット22側に電源電圧が供給され
ている。
【0045】次に図3Aに示す様に把手53を持ってメ
カユニット22を矢印Aの方向に光ディスク装置本体2
1側から引き出し、図4Bに示すように接栓33と接栓
座34が接続している状態で接栓33と接栓座34との
隙間Gを所定の値G2 まで引き離した状態にする。
【0046】この状態では、図4B′の仮想点線で示す
位置にあった電源スイッチ31のアクチュエータは左側
の傾斜部60aに突出部58の先端が接触して、電源ス
イッチ31は枢軸59を中心に反時計方向に回転し、実
線で示す様に電源スイッチ31のアクチュエータは反転
し、電源スイッチ31を「オフ」状態にする。この状態
となればメカユニット22をメインパネル42の外側に
引き出すことが可能と成る。
【0047】接栓33と接栓座34が接続している状態
で、電源スイッチ31が「オフ」された図4B′の状態
では、電源供給端子ピン33aは電源供給端子コンタク
ト34aに図4Bのように接触している。
【0048】例えば、電源供給端子ピン33aが電源供
給端子コンタクト34aから抜けかけて、他の端子コン
タクト34b等と接触してショートしてもIC回路に影
響を与えることがない。
【0049】次に、メカユニット22を光ディスク装置
本体21内に挿入する場合を図4C及び図4C′並びに
図4A及び図4A′で説明する。
【0050】図4C及び図4C′に示すように、メカユ
ニット22を矢印Bの様に押し込むと、図4B′で説明
した様に「オフ」状態に保持されている電源スイッチ3
1のアクチュエータの右側の傾斜部60bは突出部58
の先端部が当接するまで電源スイッチ31は「オフ」状
態を保っている。
【0051】この状態では図4Cに示す様に電源供給端
子コンタクト34aと電源供給端子ピン33aは嵌合さ
れ、互に接触された状態であるから、接栓33と接栓座
34と嵌合せ時のガタ付きで電源供給端子ピン33aが
他の端子コンタクトとショートしても電源スイッチ31
が「オフ」状態であるから故障原因が除かれることに成
る。
【0052】さらに、図4Aに示すように、矢印Bの方
向にメカユニット22を押し込んで接栓33と接栓座3
4が押し込まれると、図4A′に示すように、突出部5
8が電源スイッチ31のアクチュエータの傾斜部60b
に接触し、時計方向に回転して電源スイッチ31を「オ
ン」状態にする。従って、メカユニット22を含む光デ
ィスク装置20に電源が供給されることになる。
【0053】上述では手動でメカユニット22を光ディ
スク装置本体21に着脱自在と成した場合を説明した
が、オートローディング機構等を用いてメカユニット2
2を着脱自在と成す場合には、組込釦あるいは取り出し
釦の押圧タイミングに応じて、システムコントローラ3
8がメカユニット22を外しても良い状態に制御信号を
送出してメカユニット22を制御し、その後、オートロ
ーディング機構の動作に応じて電源スイッチを切るよう
にしてもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明のディスク装置によれば、ディス
ク装置本体からメカユニットを取り外すときは、メカユ
ニットとディスク装置本体とを接合している接合手段が
外れる前に電源スイッチが遮断し、メカユニットをディ
スク装置本体に組込むときは、メカユニットとディスク
装置本体とが接合してから電源スイッチを接続させるの
で、電源供給端子ピンが電源供給端子コンタクト以外の
端子コンタクト等に接触して短絡する事故や、サーボ系
路が開放されることによる制御系の異常動作を未然に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す光ディスク装置の系統
図である。
【図2】本発明の一実施例を示す光ディスク装置の構成
を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す光ディスク装置の動作
説明側面図である。
【図4】本発明に用いる接合手段のピンとコンタクトの
接合状態説明図である。
【図5】従来の記録媒体入力装置の構成図である。
【符号の説明】
20 光ディスク装置 21 光ディスク装置本体 22 メカユニット 33 接栓 32a 電源供給端子ピン 34 接栓座 34a 電源供給端子コンタクト 31 電源スイッチ 58 突出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク装置の信号検出部を移動させる
    スライド機構等を含むメカユニットをディスク装置本体
    内に組込み又は取り出し可能としたディスク装置におい
    て、 上記ディスク装置本体と上記メカユニット間に設けられ
    た電源又は信号供給用の接合手段と、 上記ディスク装置本体に設けられ、上記メカユニットの
    組込み又は取り出しで接続又は遮断される電源開閉手段
    とを具備し、 上記ディスク装置本体から上記メカユニットを取り出す
    ときは、上記接合手段が外れる前に上記電源開閉手段を
    遮断状態と成し、上記ディスク装置本体に上記メカユニ
    ットを組み込むときは、上記接合手段が接続されてから
    上記電源開閉手段を接続状態にしたことを特徴とするデ
    ィスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク装置において、
    上記メカユニットに設けた突出部と、上記ディスク装置
    本体に設けた上記電源開閉手段を具備し、上記メカユニ
    ットを移動することによって上記突出部が上記電源開閉
    手段に接触して接続又は遮断することを特徴とするディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のディスク装
    置において、上記電源開閉手段は、操作部が枢軸を中心
    に三角状の凹部を成し、上記突出部が上記操作部と接触
    して移動することによって上記操作部が回動して接続又
    は遮断することを特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載のいずれか1
    項記載のディスク装置において、前記信号検出部として
    光ピックアップを用いたことを特徴とするディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3記載のいずれか1
    項記載のディスク装置において、前記信号検出部として
    磁気ヘッドを用いたことを特徴とするディスク装置。
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