JPH07192451A - 記憶装置及びこれを使用する記録再生装置 - Google Patents

記憶装置及びこれを使用する記録再生装置

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JPH07192451A
JPH07192451A JP5333880A JP33388093A JPH07192451A JP H07192451 A JPH07192451 A JP H07192451A JP 5333880 A JP5333880 A JP 5333880A JP 33388093 A JP33388093 A JP 33388093A JP H07192451 A JPH07192451 A JP H07192451A
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storage device
recording
cartridge
reproducing
semiconductor memory
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JP5333880A
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Kiyoshi Fukuchi
潔 福地
Noriyuki Kato
典之 加藤
Kenichi Nakamura
健一 中村
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Teac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はコンピュータ等で使用される記憶装
置及び記録再生装置に関し、装置の小型化、低コスト化
を図ることを目的とする。 【構成】 ディスク状の記録媒体を収納するカートリッ
ジと略同一形状のジャケット12内にメモリIC17を
具備させ、データ保持のための電池を収納する電池ホル
ダ18a,18bが設けられる。そして、ジャケット1
2の背面に記録再生装置と接続するための第1のメスコ
ネクタ19が設けられると共に、カートリッジと記憶装
置11を区別させるための判別孔20が設けられる構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等で使用
される記憶装置及び記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等では、入力したデータを記憶しておくため
のものとして記録再生装置が使用されるのが一般的であ
る。この記録再生装置に使用される記憶装置(記憶媒
体)として、フロッピディスク(FD)、オプティカル
ディスク(OD)、ハードディスク(HD)等があり、
個人向けでは主にFDが使用される。このため、パーソ
ナルコンピュータ等にはフロッピディスクのドライブ
(FDD)が具備される。
【0003】一方、別の記憶装置として、近年メモリカ
ード(ICカード)が普及してきており、メモリの種類
(RAM,ROM)、記憶容量の違いから種々のバリエ
ーションで提供されている。従って、これらのメモリカ
ードの使用目的を鑑みてパーソナルコンピュータ等では
FDDの他にメモリカードドライブを備えたものが製品
化されている。
【0004】すなわち、FDとメモリカードは全く異な
る記憶媒体であり、それぞれ専用の駆動機構が必要であ
ることから、両方の記憶媒体を使用できる情報処理装置
では両方の独立した駆動機構が搭載される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
二種の記憶媒体に対する二種の駆動機構を搭載すること
は、小型化してきている情報処理装置において搭載スペ
ースを確保する必要があり、小型化を阻害するという問
題があると共に、二種の駆動機構のコストが必要となっ
て低コスト化を図ることができないとう問題がある。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、装置の小型化、低コスト化を図る記憶装置及び
記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ディスク
状の記録媒体を収納するカートリッジが装着される記録
再生装置で使用される情報を記憶するための記憶装置に
おいて、前記カートリッジと略同一形状のジャケット内
に半導体メモリが具備され、該ジャケットに該半導体メ
モリの前記記録再生装置への接続を行うための第1の端
子部が形成される構成とする。
【0008】請求項4では、ディスク状の記録媒体を収
納するカートリッジが装着される記録再生装置で使用さ
れる情報を記憶するための記憶装置において、記憶素子
を具備し、入出力端子が表出されてパッケージングされ
たカード状の半導体メモリと、前記カートリッジと略同
一形状であって、該半導体メモリを嵌合させるための嵌
合部、及び該入出力端子に接続する接続部、及び該接続
部に電気的接続されて前記記録再生装置との接続を行う
ための第2の端子部が形成されたアダプタと、を有する
構成とする。
【0009】また、請求項6では、ディスク状の記録媒
体を収納するカートリッジを装着機構により装着して情
報の記録再生を行う記録再生装置において、請求項1,
3及び4記載の記憶装置が前記装着機構により装着され
たときに、該記憶装置の前記第1及び第2の端子部にそ
れぞれ対応して接続される第1及び第2の接続手段と、
前記カートリッジと該記憶装置とを所定の判別手段によ
り判別して制御動作の切り換えを行う切換手段と、該切
換手段の切り換えに応じて該カートリッジ又は該記憶装
置の動作制御を行う制御手段と、を有する構成とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、半導体メモリを具備する
ジャケットが従来のディスク状の記録媒体を収納するカ
ートリッジと略同一形状で形成される。この場合、記憶
装置と記録再生装置との接続を行うためにジャケットに
第1の端子部が形成される。
【0011】これにより、同一の記録再生装置で従来か
らのカートリッジと本発明の記憶装置が同一のドライブ
で駆動することが可能となり、当該記録再生装置の小型
化、低コスト化を図ることが可能となる。請求項4の発
明では、外形がカートリッジと略同一形状のアダプタに
カード状の半導体メモリが嵌合されるものであって、ア
ダプタに記録再生装置との接続を行うための第2の端子
部が形成される。
【0012】これにより、同一の記録再生装置でカート
リッジとカード状の半導体メモリを同一のドライブで駆
動することが可能となり、当該記録再生装置の小型化、
低コスト化を図ることが可能となる。また、請求項6の
発明では、上述の記憶装置を装着するために第1及び第
2の端子部とそれぞれ対応して接続するための第1及び
第2の接続部を有し、装着されるカートリッジと上記記
憶装置とを判別してそれぞれに対応した制御を行う。
【0013】これにより、上述の記憶装置が有効に使用
され、上述のように記録再生装置の小型化、低コスト化
を図ることが可能となる。
【0014】
【実施例】図1に、本発明の第1実施例の構成図を示
す。図1(A)は一部切欠きの斜視図であり、図1
(B)は部分背面図である。図1(A),(B)に示す
記憶装置11は、従来の3.5インチ、2インチ等のデ
ィスク状の記録媒体を収納しているカートリッジと略同
一形状のジャケット12が形成される。従って、ジャケ
ット12には基本的にヘッドウィンド13が背面に形成
され、当該部分にシャッタ14が設けられる。また、ジ
ャケット12の背面の中央部分に孔15が形成される。
従来のカートリッジであれば、ヘッドウィンド13にデ
ィスクが表われ、孔15にはディスクに設けられたチャ
ック部が表出される。このジャケット12には、ヘッド
ウィンド13にヘッド保護のためのパッド16が設けら
れ、孔15はチャッキングを行うターンテーブルとの干
渉を回避するために何も設けられていない。但し、孔1
5にチャッキングハブ等を設ける構成としてもよい。
【0015】一方、ジャケット12内には、半導体メモ
リとしてSRAM、EPROM等のメモリIC17が所
定数具備される。ジャケット12の側部の所定部分には
内部より引出し自在の収納部である電池ホルダ18a,
18bが設けられ、バックアップ電池によりメモリIC
17に記憶した情報を保持する。この場合、電池ホルダ
18aには主電池がセットされ、電池ホルダ18bには
補助電池がセットされる。
【0016】また、ジャケット12の背面の所定部分
(図1(B)では背面右上隅)にメモリICに電気的接
続されている第1の端子部である第1のメスコネクタ
(例えば、38ピン、45ピン、68ピン等)19が設
けられると共に、第1のメスコネクタ19の近傍に判別
孔20が設けられる。これにより、シャッタ14には第
1のメスコネクタ19部分に位置される箇所が切り欠き
加工されている。この場合、シャッタ14は必ずしも必
要なものではなく省略してもよい。なお、ジャケット1
2の背面には従来のカートリッジと同様の位置決め孔2
1a,21bが形成される。
【0017】そこで、図2に図1の記憶装置が使用され
る記録再生装置の斜視図を示し、図3に図2のシャーシ
部の構成を示す斜視図を示す。図2において記録再生装
置31は、シャーシ部32内にスライダ及びホルダのロ
ーディング機構33が搭載されると共に、略中央部分に
は磁気ヘッドアセンブリ34が設けられ、シャッタアー
ム35が設けられる。また、記録再生装置31の前面と
なる部分にはフロントベゼル36が設けられる。このフ
ロントベゼル36にはカートリッジ挿入口37及びイジ
ェクト釦38等が設けられる。このような構成は、従来
の装置と同様である。
【0018】すなわち、カートリッジ挿入口37よりカ
ートリッジが挿入されるとシャッタアーム35がカート
リッジのシャッタを開口し、カートリッジによるラッチ
レバー(図に表われず)の作動でローディング機構33
においてスライダがホルダをスライド下降させると共
に、磁気ヘッドアセンブリ34の磁気ヘッドがカートリ
ッジのヘッドウィンドよりディスクに当接する。また、
スピンドルモータアセンブリ(後述する)によりカート
リッジより表出するチャック部がターンテーブルにより
キャッキングされるものである。
【0019】また、図3において、シャーシ部32には
スピンドルモータアセンブリ39が設けられて、そのタ
ーンテーブル40がシャーシ部32の穴部40aより表
われるように取り付けられる。また、シャーシ部32の
後方底部にはコントロール基板(例えば積層基板)41
が設けられ、このコントロール基板41より磁気ヘッド
アセンブリ34のヘッドキャリッジ34a、ステッピン
グモータ34b、及びスピンドルモータアセンブリ39
等にFPC(フレキシブルプリント基板)42とFC
(フラットケーブル)43により接続される。
【0020】コントロール基板41には、前述の記憶装
置11の第1のメスコネクタ19に対応する位置に第1
の接続部である第1のオスコネクタ44が設けられると
共に、判別孔20に対応する位置に切換手段であるマイ
クロスイッチ等の切換スイッチ45が設けられるもので
ある。この第1のオスコネクタ44は接触ピン44aが
バネ等により上下動自在に取り付けられ、記憶装置11
の第1のメスコネクタ19に当接して電気的接続が行わ
れる。
【0021】図2及び図3に示す記録再生装置31は、
通常のディスクを収納するカートリッジを装着する場合
は前述において説明したが、このときこのカートリッジ
には判別孔が形成されていないことから切換スイッチ4
5はスイッチング動作している状態である。従って、制
御手段(後述する)はこの状態を通常のカートリッジ装
着と判断して、対応する制御動作を行う。
【0022】また、記憶装置11を装着する場合、ロー
ディング機構33による装着過程はカートリッジ挿入と
同様であり、装着された状態でシャッタアーム35によ
りシャッタ14がスライドされヘッドウィンド13が表
面化する。このとき、磁気ヘッドアセンブリ34の磁気
ヘッドはヘッドウィンド13内のパッド16に当接され
て保護される。また、ターンテーブル40は孔15内で
フリー状態となる。
【0023】そして、記憶装置11の第1のメスコネク
タ19とコントロール基板41に設けられた第1のオス
コネクタ44とが接続されて電気的接続が行われる。ま
た、判別孔20により切換スイッチ45は動作しない状
態であり、記憶装置11が挿入されたことを制御手段
(後述する)が判断して対応する制御動作を行うもので
ある。
【0024】ここで、図4に、本発明のブロック構成図
を示す。図4は、記録再生装置31における制御手段の
ブロック図を示しており、インタフェース回路51を介
してホストコンピュータに接続される。インタフェース
回路51からは半導体スイッチ52を介して、第1のロ
ジック回路53及び第2のロジック回路54に接続され
る。この半導体スイッチ52は、切換スイッチ45によ
って切り換えられる。
【0025】第1のロジック回路53は、制御信号によ
りスピンドルモータ駆動制御回路55、スピンドルモー
タアセンブリ39のディスク駆動用スピンドルモータ5
6、FG(Frequency Generator)
57のループを形成させ、カートリッジ内のディスク5
7をFGサーボ制御により回転駆動する。また、第1の
ロジック回路53からの制御信号により、ステッピング
モータ駆動制御回路59より磁気ヘッドアセンブリ34
のヘッドキャリッジ駆動用ステッピングモータ34bを
駆動してディスク58の半径方向にキャリッジ移動させ
る。キャリッジ(磁気ヘッド)34aに対する記録信号
又は再生信号が信号処理回路60を介して第1のロジッ
ク回路53に入出力される。
【0026】一方、第2のロジック回路54には記録再
生回路61を介して第1のオスコネクタ44が接続さ
れ、記憶装置11のメモリIC17に対して、記録又は
再生を行う。すなわち、記録再生回路61は第2のロジ
ック回路54からの制御信号に基づき、記録モード及び
再生モードの切り換え、アドレス指定等の制御を行って
記録、再生を行うものである。
【0027】このように、通常のカートリッジが装着さ
れれば、半導体スイッチ52が第1のロジック回路53
とホストコンピュータとを接続させて、第1のロジック
回路53がカートリッジに対応する動作制御を行う。ま
た、記憶装置11が装着されれば、半導体スイッチ52
が第2のロジック回路54とホストコンピュータとを接
続させて、第2のロジック回路54が記憶装置11に対
して動作制御を行うものである。なお、破線部分は第2
実施例で構成される場合を示しており、第2実施例にお
いて説明する。
【0028】上述のように、通常のディスクを収納する
カートリッジと、記憶装置11とを共通の装着部(ロー
ディング機構33のホルダ)に装着することができると
共に、図4に示すように制御体系における制御手段を共
有させることにより、記録再生装置31の小型化、低コ
スト化を図ることができるものである。次に、図5に、
本発明の第2実施例の斜視図を示す。また、図6に、図
5の記憶装置におけるアダプタの構成図を示す。さら
に、図7に、図5のメモリカードと従来のカートリッジ
を比較する説明図を示す。
【0029】図5に示す記憶装置71は、アダプタ72
とメモリカード73とにより構成される。アダプタ72
は、3.5インチのディスクを収納するフロッピディス
クのカートリッジと略同一の形状で形成される。また、
メモリカード73は従来存在するもので、記憶素子を具
備して先端側面にメス側の入出力端子(図に表われず)
が表出されてパッケージングされたものである。
【0030】ここで、図7(A)に従来の3.5インチ
用のフロッピディスク74の平面図が示され、図7
(B)にメモリカード73の平面図が示される。すなわ
ち、既存のメモリカード73は長さ83m、幅58mm
であって、厚みが3mm、3.3mm、5mmの3種類
があり、3mm、3.3mmの厚さのものが主流になっ
ている。一方、フロッピディスク74(カートリッジ7
4a)はその外形寸法が、長さ90mm、幅94mm、
厚さ3.4mmである。従って、メモリカード73はフ
ロッピディスク74より長さで略8mm、幅で略36m
m小さい。ちなみに、図2に示すように記録再生装置3
1におけるカートリッジ挿入口37の幅は4.5mmで
ある。
【0031】そこで、図5に戻り図6と共に説明する
と、アダプタ72の最大厚みを4.0mmに設定し、中
央やや右寄りにメモリカード73を嵌合するための嵌合
部75が形成され、手前両端にガイド部76a,76b
が設けられる。また、嵌合部75の奥部には挿入される
メモリカード73の入出力端子に対応する接続部である
接続ピン77が所定数突出されて形成される。
【0032】アダプタ71における嵌合部75の周囲、
例えば左側のスペース(又は右側)には適宜制御回路等
が内設されて小型化が図られる。アダプタ71の左側前
端部には、該接続ピン77に電気的に接続され、又は内
設される制御回路のI/O端子となる第2の端子部であ
る第2のメスコネクタ78が配置される。また、右側前
端部には記録再生装置におけるスライダ(ローディング
機構)のストッパであるラッチレバーに当接しないよう
に回避手段として切欠部79が形成される。
【0033】続いて、図8に図5の記憶装置が使用され
る記録再生装置のシャーシ部の斜視図を示し、図9に図
8の記憶装置のセット状態の平面図を示す。なお、図3
と同一構成部分には同一の符合を付して、その説明を省
略する。図8に示すシャーシ部32では、図3に示すコ
ントロール基板41上であって、所定の高さに記憶装置
71の第2のメスコネクタ78に対応する第2の接続部
である第2のオスコネクタ80が配設されるものであ
る。図3における切換スイッチが設けられていない点を
除けば、他の構成は図3及び図2と同様である。この場
合、所定の高さとは前記記憶装置71がローディング機
構33のホルダに装着されてもスライダが作動せず、そ
のままの位置状態での高さに対応する高さである。この
場合、第2のメスコネクタ78及び第2のオスコネクタ
80には当該記憶装置71とフロッピディスク74とを
区別する判別信号のための端子が設けられる。なお、後
述するようにマイクロスイッチ等を設けて判別を行って
もよい。
【0034】そこで、記録再生装置31において、フロ
ッピディスク74(カートリッジ74a)の装着時は、
前述と同様にシャッタアーム35によってシャッタ74
bが開放され、カートリッジ74aの押圧によりラッチ
レバー(図示せず)が解除されてスライダによりホルダ
が下降して装着状態となる。一方、図9に示すように記
憶装置71が装着される場合、アダプタ72の挿入時に
おいてはシャッタアーム35は回動するが、切欠部79
によりラッチレバーが解除されず、ホルダが下降しな
い。これによりターンテーブル40が障害となることが
なく、また、ヘッドキャリッジ34aがクランプ状態と
ならないことから、フロッピディスクの駆動のための機
構を損傷させることがない。
【0035】そして、アダプタ72が押し込まれること
により同じ高さの第2のオスコネクタ80と第2のメス
コネクタ78とが接続した状態となる。ところで、図9
に示すように、アダプタ72をカートリッジ挿入口37
より長く設定されている。これは、イジェクト時にイジ
ェクト釦38によってはイジェクトできないことによる
もので、小型化の要請による他のイジェクト機構を設け
ずに手動で引き出すことによりイジェクトを行うことと
したものである。なお、図9における81は、記録再生
装置31とホストコンピュータを接続するための接続端
子である。
【0036】そこで、図4に戻って説明するに、破線で
示すように、第2のオスコネクタ80からの判別信号に
より半導体スイッチ52が切り換えられると共に、第2
のロジック回路54の制御信号により記録再生回路61
が記憶装置71におけるメモリカード73に対して情報
の記録再生を行う。また、記憶装置71とフロッピディ
スク74を区別する方法として、マイクロスイッチ82
を設けてフロッピディスク74を検出して半導体スイッ
チ52を切り換えるものであってもよい。
【0037】このように、フロッピディスク74とメモ
リカード73を共通させて使用することができ、記録再
生装置31の小型化、低コスト化を図ることができるも
のである。次に、図10に第2実施例の他の実施例のア
ダプタの斜視図を示し、図11に図10のアダプタの構
成図を示す。図10及び図11において、アダプタ72
における嵌合部75のメモリカード73の挿入口付近の
側面に挿入口方向(矢印方向)に突出される状態でスラ
イド自在なストッパ83を設けたものである。
【0038】これにより、接続ピン77とメモリカード
73の入出力端子の結合状態で該メモリカード73の抜
け落ちが防止されていたのに加えて、完全にメモリカー
ド73の抜け落ちを防止することができるものである。
なお、上記第1実施例において、ジャケット12に形成
した電池ホルダ18a,18bを省略してもよい。すな
わち、メモリICに記憶される情報は記録再生装置31
が動作させているときだけに活用される、いわゆるラム
ドライブ的な使用をすることができるものである。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、請求項1
ではカートリッジと略同一形状のジャケット内に半導体
メモリを具備させることにより、従来のカートリッジと
半導体メモリとが同一の装着部及びドライブで駆動する
ことができ、記録再生装置の小型化、低コスト化を図る
ことができる。
【0040】請求項4では、カートリッジと略同一形状
のアダプタにカード状の半導体メモリを嵌合させること
により、従来のカートリッジとカード状の半導体メモリ
とが同一の装着部及びドライブで駆動することができ、
同様に記録再生装置の小型化、低コスト化を図ることが
できる。また、請求項6では、上述の記憶装置と接続を
行うための第1及び第2の接続部を有し、装着されるカ
ートリッジと当該記憶装置とを判別してそれぞれに対応
した制御を行うことにより、上述の記憶装置が有効に使
用され、小型化、低コスト化を図ることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】図1の記憶装置が使用される記録再生装置の斜
視図である。
【図3】図2のシャーシ部の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明のブロック構成図である。
【図5】本発明の第2実施例の構成図である。
【図6】図5の記憶装置におけるアダプタの構成図であ
る。
【図7】図5のメモリカードと従来のカートリッジを比
較する説明図である。
【図8】図5の記憶装置が使用される記録再生装置のシ
ャーシ部の構成を示す斜視図である。
【図9】図8の記憶装置のセット状態の平面図である。
【図10】第2実施例の他の実施例のアダプタの斜視図
である。
【図11】図10のアダプタの構成図である。
【符号の説明】
11,71 記憶装置 12 ジャケット 13 ヘッドウィンド 14 シャッタ 15 孔 16 パッド 17 メモリIC 18a,18b 電池ホルダ 19 第1のメスコネクタ 20 判別孔 31 記録再生装置 32 シャーシ部 33 ローディング機構 34 磁気ヘッドアセンブリ 35 シャッタアーム 39 スピンドルモータアセンブリ 40 ターンテーブル 41 コントロール基板 42 FPC 43 FC 44 第1のオスコネクタ 45 切換スイッチ 72 アダプタ 73 メモリカード 74 フロッピディスク 74a カートリッジ 75 嵌合部 76a,76b ガイド部 77 接続ピン 78 第2のメスコネクタ 79 切欠部 80 第2のオスコネクタ 83 ストッパ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状の記録媒体を収納するカート
    リッジが装着される記録再生装置で使用される情報を記
    憶するための記憶装置において、 前記カートリッジと略同一形状のジャケット内に半導体
    メモリが具備され、 該ジャケットに該半導体メモリの前記記録再生装置への
    接続を行うための第1の端子部が形成されることを特徴
    とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体メモリは、記憶した情報を保
    持するためのバッテリを収納する所定数の収納部が設け
    られることを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記ジャケットに、前記カートリッジと
    区別させるための判別孔が形成されることを特徴とする
    請求項1記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 ディスク状の記録媒体を収納するカート
    リッジが装着される記録再生装置で使用される情報を記
    憶するための記憶装置において、 記憶素子を具備し、入出力端子が表出されてパッケージ
    ングされたカード状の半導体メモリと、 前記カートリッジと略同一形状であって、該半導体メモ
    リを嵌合させるための嵌合部、及び該入出力端子に接続
    する接続部、及び該接続部に電気的接続されて前記記録
    再生装置との接続を行うための第2の端子部が形成され
    たアダプタと、を有することを特徴とする記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記アダプタは、前記半導体メモリにお
    ける情報の記録再生を行うための回路を具備することを
    特徴とする請求項4記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 ディスク状の記録媒体を収納するカート
    リッジを装着機構により装着して情報の記録再生を行う
    記録再生装置において、 請求項1,3及び4記載の記憶装置が前記装着機構によ
    り装着されたときに、該記憶装置の前記第1及び第2の
    端子部にそれぞれ対応して接続される第1及び第2の接
    続手段と、 前記カートリッジと該記憶装置とを所定の判別手段によ
    り判別して制御動作の切り換えを行う切換手段と、 該切換手段の切り換えに応じて該カートリッジ又は該記
    憶装置の動作制御を行う制御手段と、 を有することを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項4記載の記憶装置に、前記装
    着機構のうちスライド機構に対して回避するための回避
    手段が設けられることを特徴とする請求項6記載の記録
    再生装置。
JP5333880A 1993-12-27 1993-12-27 記憶装置及びこれを使用する記録再生装置 Pending JPH07192451A (ja)

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JP (1) JPH07192451A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0992983A2 (en) * 1998-10-08 2000-04-12 Mitsumi Electric Company Ltd. Data read and write apparatus
US6173363B1 (en) * 1997-09-12 2001-01-09 Teac Corporation Data transmission device for reading data from a memory medium and transmitting the data to a magnetic reproducing apparatus with a reduced noise

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