JP2001022987A - 道路料金収受装置及び自動料金収受システム - Google Patents

道路料金収受装置及び自動料金収受システム

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JP2001022987A
JP2001022987A JP19305499A JP19305499A JP2001022987A JP 2001022987 A JP2001022987 A JP 2001022987A JP 19305499 A JP19305499 A JP 19305499A JP 19305499 A JP19305499 A JP 19305499A JP 2001022987 A JP2001022987 A JP 2001022987A
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Japan
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vehicle
toll collection
radio wave
fourier transform
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JP19305499A
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English (en)
Inventor
Keiichi Morishita
慶一 森下
Kenji Iizuka
健二 飯塚
Takashi Maeda
孝士 前田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安定して高精度な車両の位置検出を行って確実
な料金の収受を行うこと。 【解決手段】車両1、2から到来する電波を受ける2つ
のアンテナ素子15a、15bからの各電気信号をそれ
ぞれヘテロダイン検波方式により検波し、このヘテロダ
イン検波方式で検波された各出力信号の位相差に基づい
て電波の到来角度を求め、この電波の到来角度に基づい
て車両1、2の位置を特定して車両1、2に対する料金
を収受する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路に通行す
る車両から料金を徴収するための料金所に設置された道
路料金収受装置及びこの道路料金収受装置と車両に搭載
された車載無線機との間で無線通信を行って車両から料
金を徴収する自動料金収受システムに関する。
【0002】
【従来の技術】有料道路の自動料金収受システムは、車
両に搭載した車載無線機と料金所に設置されている道路
料金収受装置の無線通信装置との間で無線交信を行って
自動的に料金の収受を行っているが、車両に搭載されて
いる車載無線機の取付け位置及び車両の形状などによっ
て無線交信の指向性が著しく変化する。
【0003】例えば、図10に示すように料金所には、
各車両1、2に搭載されている各車載無線機3、4との
無線通信を行うための各アンテナ素子5、6が設けられ
ている。これらアンテナ素子5、6による通信可能領域
7が形成されている。
【0004】このような料金所の前で車両1、2が渋滞
した場合、すなわち車両1に搭載されている車載無線機
3と無線通信装置との間での通信状態が悪くて自動料金
収受に対応できない状態に、この車両1に続いて自動料
金収受に対応可能な車両2が進入すると、料金所の無線
通信装置は、自動料金収受に対応できない車両1と通信
しようとするが、通信可能領域7に進入する次の車両2
に搭載されている車載無線機4との間で通信が成立して
しまう。
【0005】これにより、料金所の道路料金収受装置
は、自動料金収受できない車両1があたかも自動料金収
受の手続きを行ったように判断してしまう。この後、自
動料金収受に対応可能な車両2が検知されると、この車
両2と無線通信装置との間で先の通信と重複した通信が
再び行われて自動料金収受される。
【0006】このため、有料道路の出口では、料金収受
に対応できない車両1が料金未徴収となり、自動料金収
受に対応可能な車両2が料金の二重徴収となってしま
い、料金の徴収を正確に行うことができない。
【0007】このような事から自動料金収受システムで
は、車両1、2の位置を検出し、通信可能領域7を通過
中の車両1との間で正確に通信が行われているか否かを
把握することが必要不可欠となる。
【0008】このような実情から例えば特開平10−1
34213号公報では、料金所に方位測定装置を設置
し、車両1が料金所の通信可能領域7に進入すると、そ
の車両1の方位と位置とを測定し、後続の車両2からの
電波との混信を防止することが行われている。
【0009】図11はかかる特開平10−134213
号公報に記載されている自動料金収受システムのブロッ
ク構成図である。料金所には、車両検知器10、無線通
信装置11、方位測定装置12、判定回路13及び信号
機14が設置されており、車両1、2には、それぞれ車
載無線機3、4が搭載されている。
【0010】料金所の所定位置を車両1が通過すると、
車両検知器10は、車両1が進入したとを検知し、シス
テムトリガを発生して無線通信装置11を起動させる。
この無線通信装置11は、システムトリガが入力する
と、車載無線機3との間で無線通信を開始し、料金収受
のための通信を行う。
【0011】一方、方位測定装置12は、車載無線機3
から送信される無線信号(電波)を受信し、車両1の方
位測定を行い、通信状態が悪く自動料金収受に対応でき
ない車両1と自動料金収受に対応できる車両2との各位
置を検出し、その位置信号を判定回路13に送出する。
【0012】この判定回路13は、方位測定装置12か
らの検出信号を受け、自動料金収受に対応できない車両
1と自動料金収受に対応できる車両2との各位置に基づ
いて正しい車両1に対する料金収受を行う。
【0013】ここで、方位測定装置12の具体的な構成
について図12に示すブロック構成図を参照して説明す
る。この方位測定装置12は、3つのアンテナ素子15
a〜15cを持つ場合で、受信装置16及び信号処理装
置17から構成されている。
【0014】このうち受信装置16は、各アンテナ素子
15a〜15cで受信して変換した各電気信号をデジタ
ル信号処理が可能な帯域制限されたベースバンド周波数
に変換する機能を有している。
【0015】信号処理装置17は、受信装置16でベー
スバンド周波数に変換された信号をデジタル信号に変換
した後、懇親分離アルゴリズムに基づいて到来した電波
の方向を測定し、この測定された電波の到来方向が予め
設定された通信可能領域7内に対応する角度範囲に入っ
ているか否かを判定する機能を有している。
【0016】具体的に説明すると、車両1の車載無線機
3から送信された電波は、各アンテナ素子15a〜15
cによって受信され、これらアンテナ素子15a〜15
cからの各電気信号は、それぞれ各切換スイッチ18a
〜18cを通過し、受信装置16内の各増幅器19a〜
19cで増幅されて各周波数変換器20a〜20cに送
られる。
【0017】これら周波数変換器20a〜20cは、各
増幅器19a〜19cで増幅された各電気信号と局部発
信器21で発生した局部信号とを混合し、デジタル信号
可能なベースバンド周波数に変換する。
【0018】これら周波数変換器20a〜20cにより
変換された各信号は、それぞれ各濾波器21a〜21c
によって不要な周波数成分が取り除かれ、この後に信号
処理装置17の各A/D変換器22a〜22cに送られ
て各デジタル信号に変換されてCPU23に送られる。
【0019】このCPU23は、各A/D変換器22a
〜22cからの各デジタル信号を処理して位相検波し、
この後に混合分離アルゴリズムの実行により信号処理し
て車両1の車載無線機3からの電波の到来方向を推定す
る。
【0020】なお、24は更生信号発生器であり、25
は通信処理装置である。
【0021】又、上記受信装置16の作用について図1
3に示す2つのアンテナ素子15a、15bの系統で説
明すると、この受信装置16は、周波数変換器20aに
アンテナ素子15aからの周波数f1の電気信号に対
し、局部発信器21からの信号の周波数を同一の周波数
f1とし、うなり周波数をゼロにして振幅変調波を直接
可聴周波数に変換するいわゆるホモダイン検波を行って
いる。
【0022】このような受信装置16の各点Qa〜Qg
の信号は、 点Qaで a・cosωt 点Qgで a・cos(ωt+Δθ) 点Qbで a・cos(ωt+φ) 点Qcで a*b=(ab/2)cos(2ωt+φ)+
(ab/2)cosφ 点Qeで b*g=(ab/2)cos(2ωt+φ+Δ
θ)+(ab/2)cos(φ−Δθ) となり、従って、 点dでは、(ab/2)cosφ 点fでは、(ab/2)cos(φ−Δθ) となって、この出力は直流となる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムでは、受信装置16にホモダイン検波を採用して
車両1の車載無線機3からの電波の到来方向を推定して
いるが、現状ではより安定して高精度な車両の位置検出
を行って確実な料金の収受を行うことが要求されてい
る。
【0024】本発明は、安定して高精度な車両の位置検
出を行って確実な料金の収受ができる道路料金収受装置
及び自動料金収受システムを提供することを目的とす
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車両から到来する電波を受けて各電気信号に変換す
る少なくとも2つのアンテナ素子からの各電気信号をそ
れぞれヘテロダイン検波方式により検波する受信手段を
備え、この受信手段の各出力信号の位相差に基づいて電
波の到来角度を求め、この電波の到来角度に基づいて車
両の位置を特定して車両に対する料金を収受する道路料
金収受装置である。
【0026】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
道路料金収受装置において、受信手段の各出力信号を高
速フーリエ変換し、この高速フーリエ変換の結果から得
られる電波の到来角度に基づいて車両の位置を特定して
車両に対する料金を収受する。
【0027】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
道路料金収受装置において、受信手段の各出力信号をそ
れぞれ高速フーリエ変換し、これら高速フーリエ変換の
各結果を掛け算して平均化処理し、この平均化処理の結
果から得られる電波の到来角度に基づいて車両の位置を
特定して車両に対する料金を収受する。
【0028】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
道路料金収受装置において、受信手段の各出力信号の位
相差に基づいて電波の到来角度を求め、この電波の到来
角度に基づいて車両の位置を特定する第1の機能と、受
信手段の各出力信号を高速フーリエ変換し、この高速フ
ーリエ変換の結果から得られる電波の到来角度に基づい
て車両の位置を特定する第2の機能と、受信手段の各出
力信号をそれぞれ高速フーリエ変換し、これら高速フー
リエ変換の各結果を掛け算して平均化処理し、この平均
化処理の結果から得られる電波の到来角度に基づいて車
両の位置を特定する第3の機能とを備え、これら第1乃
至第3の機能によりそれぞれ得られた車両の位置を平均
化して車両の位置を最終的に特定する。
【0029】請求項5記載の本発明は、車両に搭載され
た車載無線機と料金所に設置される道路料金収受装置と
の間で無線通信を行って車両に対する料金を収受する自
動料金収受システムにおいて、道路料金収受装置は、車
両に搭載された車載無線機から放射された電波を受けて
各電気信号に変換する少なくとも2つのアンテナ素子
と、これらアンテナ素子からの各電気信号をそれぞれヘ
テロダイン検波方式により検波する受信手段と、この受
信手段の各出力信号に基づいて電波の到来角度を求め、
この電波の到来角度に基づいて車両の位置を特定して車
両に対する料金を収受する料金収受手段と、を備えた自
動料金収受システムである。
【0030】
【発明の実施の形態】(1) 以下、本発明の第1の実施の
形態について図面を参照して説明する。なお、図10及
び図11と同一部分には同一符号を付してその詳しい説
明は省略する。
【0031】図1は自動料金収受システムのブロック構
成図である。有料道路の料金所の道路料金収受装置に
は、上記同様に、車両検知器10、無線通信装置11、
方位測定装置30、判定回路13及び信号機14が設置
されており、一方の車両1、2には、それぞれ車載無線
機3、4が搭載されている。
【0032】このうち方位測定装置30は、車載無線機
3、4から送信される無線信号(電波)を受信して車両
1、2の方位測定を行うもので、図2に方位測定方法の
模式図を示す。車載無線機3には車載アンテナ31が搭
載されている。
【0033】一方、料金所には、車載アンテナ31から
放射される電波を受ける2つのアンテナ素子15a、1
5bが設けられている。これらアンテナ素子15a、1
5bは、それぞれ各I/Qヘテロダイン32a、32b
を介して位相差計33に接続されている。又、各I/Q
ヘテロダイン32a、32bには、局部発信器34が接
続されている。
【0034】図3はかかる方位測定装置30の具体的な
構成図である。2つのアンテナ素子15a、15bは、
それぞれ乗算器34a、34bに接続されている。これ
ら乗算器34a、34bには、局部発信器35が接続さ
れている。この局部発信器35は、アンテナ素子15
a、15bからの周波数f1の電気信号に対して異なる
周波数f2(≠f1)の信号を発信して各乗算器34
a、34bに送るものとなっている。
【0035】これら乗算器34a、34bは、それぞれ
各アンテナ素子15a、15bからの周波数f1の電気
信号を入力するとともに局部発信器35からの周波数f
2の信号を入力し、各アンテナ素子15a、15bから
の電気信号のスペクトルはそのままの形で搬送周波数を
|f1−f2|として出力する機能を有している。
【0036】従って、乗算器34a、34b及び局部発
信器35によりヘテロダイン検波方式(I/Qヘテロダ
イン32a、32b)が構成されている。
【0037】これら乗算器34a、34bの各出力端子
は、それぞれ各ローパスフィルタ(LPF)36a、3
6bを介して各増幅器37a、37bが接続されてい
る。
【0038】次に上記の如く構成された自動料金収受シ
ステムの作用について説明する。
【0039】料金所の所定位置に車両1が通過すると、
車両検知器10は、車両1が進入したとを検知し、シス
テムトリガを発生して無線通信装置11を起動させる。
この無線通信装置11は、システムトリガが入力する
と、車載無線機3との間で無線通信を開始し、料金収受
のための通信を行う。
【0040】一方、方位測定装置30は、車両1の車載
無線機3から送信される無線信号(電波)を受信し、こ
の車両1の方位測定を行い、通信状態が悪く自動料金収
受に対応できない車両1と自動料金収受に対応できる車
両2との各位置を検出し、その位置信号を判定回路13
に送出する。
【0041】この方位測定装置30の具体的な作用を説
明すると、車両1の車載無線機3から送信された電波
は、各アンテナ素子15a〜15cによって受信され、
これらアンテナ素子15a〜15cからの周波数f1の
各電気信号は、それぞれ乗算器34a、43bに入力さ
れる。
【0042】これら乗算器34a、34bは、各アンテ
ナ素子15a、15bからの周波数f1の電気信号を入
力するとともに局部発信器35からの周波数f2の信号
を入力し、各アンテナ素子15a、15bからの電気信
号のスペクトルはそのままの形で搬送周波数を|f1−
f2|として出力する。
【0043】これら乗算器34a、34bの各出力信号
は、それぞれ各ローパスフィルタ36a、36bを通過
し、各増幅器37a、37bで増幅される。
【0044】ここで、各ローパスフィルタ36a、36
bの出力信号は、 点dでは、(ab/2)cos(Δωt+φ) 点fでは、(ab/2)cos(Δωt+φ−Δθ) Δω=2π|f1−f2| となる。
【0045】又、各増幅器37a、37bの出力信号
は、 点hでは、G1・cos(Δωt+φ) 点iでは、G2・cos(Δωt+φ−Δθ) となる。
【0046】これら点h、iでの信号の位相差Δθは、
図4に示すようにこれら点h、iでの2つの信号波形の
ゼロクロスの時間差から Δθ=(t/T)*2π …(1) となる。従って、位相差計33は、かかる点h、iでの
各信号の位相差Δθを求める。
【0047】一方、車両1からの電波の到来角度ψは、
次式(2)により求められる。
【0048】 ψ=sin−1(Δθλ/2πd) …(2) ここで、λは波長、dはアンテナ素子5、6間の間隔で
ある。
【0049】次に、図5に示すようにガントリの幾何学
的構造から車両1の位置xを次式(3)により特定する。
【0050】 x=(hANT−hIU)tanψ …( 3) ここで、hANTは地上からアンテナ素子5、6までの
高さ、hIUは地上から車両1に搭載されている車載無
線機3までの高さである。
【0051】従って、方位測定装置30は、特定した車
両1の位置xの位置信号を判定回路13に送出する。
【0052】この判定回路13は、方位測定装置30か
らの検出信号を受け、自動料金収受に対応できない車両
1と自動料金収受に対応できる車両2との各位置に基づ
いて正しい車両1に対する料金収受を行う。
【0053】このような上記第1の実施の形態において
は、車両1、2から到来する電波を受ける2つのアンテ
ナ素子15a、15bからの各電気信号をそれぞれヘテ
ロダイン検波方式により検波し、このヘテロダイン検波
方式で検波された各出力信号の位相差に基づいて電波の
到来角度を求め、この電波の到来角度に基づいて車両
1、2の位置xを特定して車両1、2に対する料金を収
受するので、ヘテロダイン検波方式で検波された各出力
信号を増幅することによりこれら出力信号の振幅の影響
を無くすことができ、安定して車両1、2の位置の評定
ができ、この評定精度を大幅に改善できる。これによ
り、有料道路の出口において、料金収受に対応できない
車両1が料金未徴収となり、自動料金収受に対応可能な
車両2が料金の二重徴収となることはなく、料金の徴収
を正確に行うことができる。
【0054】(2) 次に、本発明の第2の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図1及び図3と同
一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略す
る。
【0055】本発明の第2の実施の形態は、第1の実施
の形態における方位測定装置の構成を変えたもので、図
6は自動料金収受システムにおける方位測定装置40の
構成図である。各増幅器37a、37bの各出力端子
は、A/D変換器38に接続され、このA/D変換器3
8の出力端子にCPU(FFT処理)39が接続されて
いる。
【0056】このCPU39は、A/D変換器38によ
りデジタル化された各増幅器37a、37bの各出力信
号を取り込み、これら出力信号を高速フーリエ変換(F
FT処理)し、このFFT処理の結果から得られる電波
の到来角度に基づいて車両1、2の位置を特定する機能
を有している。
【0057】次に上記の如く構成された自動料金収受シ
ステムの作用について説明する。なお、自動料金収受シ
ステム全体の動作は上記第2の実施の形態と同様なの
で、方位測定装置の作用について説明する。
【0058】料金所の所定位置に車両1が通過すると、
方位測定装置40では、車両1の車載無線機3から送信
された電波を、各アンテナ素子15a〜15cによって
受信する。これらアンテナ素子15a〜15cからの周
波数f1の各電気信号は、それぞれ乗算器34a、43
bに入力される。
【0059】これら乗算器34a、34bは、各アンテ
ナ素子15a、15bからの周波数f1の電気信号を入
力するとともに局部発信器35からの周波数f2の信号
を入力し、各アンテナ素子15a、15bからの電気信
号のスペクトルはそのままの形で搬送周波数を|f1−
f2|として出力する。
【0060】これら乗算器34a、34bの各出力信号
は、それぞれ各ローパスフィルタ36a、36bを通過
し、各増幅器37a、37bで増幅される。そして、こ
れら増幅器37a、37bの各出力信号は、A/D変換
器38でデジタル化されたCPU39に取り込まれる。
【0061】このCPU39は、A/D変換器38によ
りデジタル化された各増幅器37a、37bの各出力信
号を取り込み、これら出力信号をFFT処理し、図7
(a)(b)に示すようなFFT処理の結果である各点h、i
の信号からΔω(=2π|f1−f2|)を求め、この
点の位相差Δθとレベルとを求める。
【0062】このCPU39は、車両1からの電波の到
来角度ψを上記式(2)により求め、ガントリの幾何学的
構造から車両1の位置xを上記式(3)により特定する。
【0063】従って、方位測定装置40は、特定した車
両1の位置xの位置信号を判定回路13に送出する。
【0064】この判定回路13は、方位測定装置30か
らの検出信号を受け、自動料金収受に対応できない車両
1と自動料金収受に対応できる車両2との各位置に基づ
いて正しい車両1に対する料金収受を行う。
【0065】このような上記第2の実施の形態において
は、車両1、2から到来する電波を受ける2つのアンテ
ナ素子15a、15bからの各電気信号をそれぞれヘテ
ロダイン検波方式により検波し、このヘテロダイン検波
方式で検波された各出力信号をFFT処理して電波の到
来角度を求め、この電波の到来角度に基づいて車両1、
2の位置xを特定して車両1、2に対する料金を収受す
るので、上記第1の実施の形態と同様に、安定して車両
1、2の位置の評定ができ、この評定精度を大幅に改善
でき、有料道路の出口において、料金収受に対応できな
い車両1が料金未徴収となり、自動料金収受に対応可能
な車両2が料金の二重徴収となることはなく、料金の徴
収を正確に行うことができる。
【0066】(3) 次に、本発明の第3の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図1及び図6と同
一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略す
る。
【0067】本発明の第3の実施の形態は、第2の実施
の形態における方位測定装置の構成を変えたもので、図
8は自動料金収受システムにおける方位測定装置41の
構成図である。CPU42は、A/D変換器38の各出
力信号をFFT処理し、これらFFT処理の各結果を掛
け算して平均化処理し、この平均化処理の結果から得ら
れる電波の到来角度に基づいて車両1の位置を特定する
機能を有している。
【0068】次に上記の如く構成された自動料金収受シ
ステムの作用について説明する。なお、自動料金収受シ
ステム全体の動作は上記第2の実施の形態と同様なの
で、方位測定装置の作用について説明する。
【0069】料金所の所定位置に車両1が通過すると、
方位測定装置41では、車両1の車載無線機3から送信
された電波を、各アンテナ素子15a〜15cによって
受信する。これらアンテナ素子15a〜15cからの周
波数f1の各電気信号は、それぞれ乗算器34a、43
bに入力される。
【0070】これら乗算器34a、34bは、各アンテ
ナ素子15a、15bからの周波数f1の電気信号を入
力するとともに局部発信器35からの周波数f2の信号
を入力し、各アンテナ素子15a、15bからの電気信
号のスペクトルはそのままの形で搬送周波数を|f1−
f2|として出力する。
【0071】これら乗算器34a、34bの各出力信号
は、それぞれ各ローパスフィルタ36a、36bを通過
し、各増幅器37a、37bで増幅される。そして、こ
れら増幅器37a、37bの各出力信号は、A/D変換
器38でデジタル化されたCPU42に取り込まれる。
【0072】このCPU42は、A/D変換器38によ
りデジタル化された各増幅器37a、37bの各出力信
号を取り込み、これら出力信号をFFT処理し、これら
FFT処理の各結果を掛け算して平均化処理し、この平
均化処理の結果から得られる電波の到来角度に基づいて
車両1の位置を特定する。
【0073】ここで、各増幅器37a、37bの出力信
号をCPU42に取り込むと、 点hでは、(ab/2)cos(Δωt+φ) 点iでは、(ab/2)cos(Δωt+φ−Δθ) となるので、これらを掛け算し、さらに平均すると、 (1/2)(ab/2)cos(−Δθ) となる。
【0074】そして、上記a、bを事前に更正すること
により位相差Δθが正確に求められる。
【0075】従って、CPU42は、車両1からの電波
の到来角度ψを上記式(2)により求め、ガントリの幾何
学的構造から車両1の位置xを上記式(3)により特定
し、この特定した車両1の位置xの位置信号を判定回路
13に送出する。
【0076】この判定回路13は、方位測定装置41か
らの検出信号を受け、自動料金収受に対応できない車両
1と自動料金収受に対応できる車両2との各位置に基づ
いて正しい車両1に対する料金収受を行う。
【0077】このような上記第3の実施の形態において
は、車両1、2から到来する電波を受ける2つのアンテ
ナ素子15a、15bからの各電気信号をそれぞれヘテ
ロダイン検波方式により検波してFFT処理し、これら
FFT処理の各結果を掛け算して平均化処理し、この平
均化処理の結果から得られる電波の到来角度に基づいて
車両1の位置を特定して車両1、2に対する料金を収受
するので、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏する
ことは言うまでもない。
【0078】(4) 次に、本発明の第4の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図1、図2及び図
6及び図8と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0079】本発明の第4の実施の形態は、上記第1乃
至第3の実施の形態を組み合わせたもので、図9は自動
料金収受システムにおける方位測定装置43の構成図で
ある。
【0080】すなわち、位相差計33は、各点h、iで
の各信号の位相差Δθを求める。そして、CPU44
は、位相差計33から位相差Δθを受け取り、この位相
差Δθを用いて上記式(2)を演算して車両1からの電波
の到来角度ψを求め、さらにガントリの幾何学的構造か
ら車両1の位置xを上記式(3)を演算して特定する第1
の機能を有する。
【0081】又、CPU44は、A/D変換器38によ
りデジタル化された各増幅器37a、37bの各出力信
号を取り込み、これら出力信号をFFT処理し、上記図
7(a)(b)に示すようなFFT処理の結果である各点h、
iの信号からΔω(=2π|f1−f2|)を求め、こ
の点の位相差Δθとレベルとを求め、車両1からの電波
の到来角度ψを上記式(2)により求めてガントリの幾何
学的構造から車両1の位置xを上記式(3)を演算して特
定する第2の機能を有する。
【0082】又、CPU44は、A/D変換器38によ
りデジタル化された各増幅器37a、37bの各出力信
号を取り込み、これら出力信号をFFT処理し、これら
FFT処理の各結果を掛け算して平均化処理し、この平
均化処理の結果から得られる電波の到来角度に基づいて
車両1の位置を特定する第3の機能を有する。
【0083】そして、CPU44は、第1乃至第3の機
能によりそれぞれ得られた車両1の位置を平均化して車
両1の位置を最終的に特定する機能を有する。
【0084】このような構成であれば、第1乃至第3の
機能によりそれぞれ得られた車両1の位置を平均化して
車両1の位置を最終的に特定するので、上記第1乃至第
3の実施の形態以上に安定して車両1、2の位置の評定
ができるとともに評定精度をより大幅に改善でき、自動
料金収受の信頼性を確保できる。
【0085】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、車
両から到来する電波を受けて各電気信号に変換する少な
くとも2つのアンテナ素子からの各電気信号をそれぞれ
ヘテロダイン検波方式により検波する受信手段を備え、
この受信手段の各出力信号の位相差に基づいて電波の到
来角度を求め、この電波の到来角度に基づいて車両の位
置を特定して車両に対する料金を収受するので、安定し
て高精度な車両の位置検出を行って確実な料金の収受が
できる道路料金収受装置を提供できる。
【0086】又、本発明によれば、車両に搭載された車
載無線機と料金所に設置される道路料金収受装置との間
で無線通信を行って車両に対する料金を収受する自動料
金収受システムにおいて、道路料金収受装置に、車両に
搭載された車載無線機から放射された電波を受けて各電
気信号に変換する少なくとも2つのアンテナ素子と、こ
れらアンテナ素子からの各電気信号をそれぞれヘテロダ
イン検波方式により検波する受信手段と、この受信手段
の各出力信号に基づいて電波の到来角度を求め、この電
波の到来角度に基づいて車両の位置を特定して車両に対
する料金を収受する料金収受手段とを備えたので、安定
して高精度な車両の位置検出を行って確実な料金の収受
ができる自動料金収受システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動料金収受システムの第1の
実施の形態を示す構成図。
【図2】本発明に係わる自動料金収受システムにおける
方位測定方法を示す模式図。
【図3】本発明に係わる自動料金収受システムにおける
方位測定装置の具体的な構成図。
【図4】本発明に係わる自動料金収受システムにおける
ヘテロダイン検波後の位相差を求めるときの模式図。
【図5】本発明に係わる自動料金収受システムでのガン
トリの幾何学的構造から車両の位置を特定するときの模
式図。
【図6】本発明に係わる自動料金収受システムの第2の
実施の形態における方位測定装置の構成図。
【図7】本発明に係わる自動料金収受システムにおける
方位測定装置の作用を説明するための図。
【図8】本発明に係わる自動料金収受システムの第3の
実施の形態における方位測定装置の構成図。
【図9】本発明に係わる自動料金収受システムの第4の
実施の形態における方位測定装置の構成図。
【図10】料金所における車両から料金を徴収する方法
を示す図。
【図11】従来における自動料金収受システムのブロッ
ク構成図。
【図12】従来における自動料金収受システムの方位測
定装置の具体的なブロック構成図。
【図13】従来における自動料金収受システムの方位測
定装置における受信装置の具体的な構成図。
【符号の説明】
1,2:車両、 3,4:車載無線機、 10:車両検知器、 11:無線通信装置、 13:判定回路、 14:信号機、 15a,15b:アンテナ素子、 30:方位測定装置、 31:車載アンテナ、 32a,32b:I/Qヘテロダイン、 33:位相差計、 34a,34b:乗算器、 35:局部発信器、 36a,36b:ローパスフィルタ(LPF)、 37a,37b:増幅器、 38:A/D変換器、 39:CPU(FFT処理)、 40,41,43:方位測定装置、 42,44:CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 孝士 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 5J021 AA02 AA03 AA04 AA05 AA06 CA06 DB02 DB03 FA05 FA13 FA17 FA20 FA23 FA26 FA29 FA31 FA32 GA02 HA04 HA05 JA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両から到来する電波を受けて各電気信
    号に変換する少なくとも2つのアンテナ素子からの前記
    各電気信号をそれぞれヘテロダイン検波方式により検波
    する受信手段を備え、 この受信手段の各出力信号の位相差に基づいて前記電波
    の到来角度を求め、この電波の到来角度に基づいて前記
    車両の位置を特定して前記車両に対する料金を収受する
    ことを特徴とする道路料金収受装置。
  2. 【請求項2】 前記受信手段の各出力信号を高速フーリ
    エ変換し、この高速フーリエ変換の結果から得られる前
    記電波の到来角度に基づいて前記車両の位置を特定して
    前記車両に対する料金を収受することを特徴とする請求
    項1記載の道路料金収受装置。
  3. 【請求項3】 前記受信手段の各出力信号をそれぞれ高
    速フーリエ変換し、これら高速フーリエ変換の各結果を
    掛け算して平均化処理し、この平均化処理の結果から得
    られる前記電波の到来角度に基づいて前記車両の位置を
    特定して前記車両に対する料金を収受することを特徴と
    する請求項1記載の道路料金収受装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段の各出力信号の位相差に基
    づいて前記電波の到来角度を求め、この電波の到来角度
    に基づいて前記車両の位置を特定する第1の機能と、 前記受信手段の各出力信号を高速フーリエ変換し、この
    高速フーリエ変換の結果から得られる前記電波の到来角
    度に基づいて前記車両の位置を特定する第2の機能と、 前記受信手段の各出力信号をそれぞれ高速フーリエ変換
    し、これら高速フーリエ変換の各結果を掛け算して平均
    化処理し、この平均化処理の結果から得られる前記電波
    の到来角度に基づいて前記車両の位置を特定する第3の
    機能とを備え、 これら第1乃至第3の機能によりそれぞれ得られた前記
    車両の位置を平均化して前記車両の位置を最終的に特定
    することを特徴とする請求項1記載の道路料金収受装
    置。
  5. 【請求項5】 車両に搭載された車載無線機と料金所に
    設置される道路料金収受装置との間で無線通信を行って
    前記車両に対する料金を収受する自動料金収受システム
    において、 前記道路料金収受装置は、前記車両に搭載された前記車
    載無線機から放射された電波を受けて各電気信号に変換
    する少なくとも2つのアンテナ素子と、 これらアンテナ素子からの前記各電気信号をそれぞれヘ
    テロダイン検波方式により検波する受信手段と、 この受信手段の各出力信号に基づいて前記電波の到来角
    度を求め、この電波の到来角度に基づいて前記車両の位
    置を特定して前記車両に対する料金を収受する料金収受
    手段と、を具備したことを特徴とする自動料金収受シス
    テム。
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