JPH09211114A - 移動体位置の測定方法および装置 - Google Patents

移動体位置の測定方法および装置

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JPH09211114A
JPH09211114A JP1525796A JP1525796A JPH09211114A JP H09211114 A JPH09211114 A JP H09211114A JP 1525796 A JP1525796 A JP 1525796A JP 1525796 A JP1525796 A JP 1525796A JP H09211114 A JPH09211114 A JP H09211114A
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JP
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antenna
measuring
phase difference
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moving body
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JP1525796A
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Tomoyuki Harada
知幸 原田
Masashi Suenaga
雅士 末永
Kazuharu Yokoyama
和治 横山
Shoji Yamaguchi
彰二 山口
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車載発信機からの受信電波の反射波成分の影響
を回避し、車両の位置測定の精度を向上する。 【解決手段】アンテナアレー500A,Bは各々2つの
アンテナ素子を有している。素子501A、502Aに
よる2つの受信電波は位相比較器405で位相関連デー
タ(位相差△φAの正弦波関数と余弦波関数)を抽出
し、また、AM検波器431,432で振幅(A1,A
2)を求め、計算機に取り込まれる。CPU421は振
幅比A1/A2が許容範囲であれば、正弦波関数と余弦
波関数から位相差△φAを算出し、△φAからアンテナ5
01Aと発信源の方位θ1を算出する。501B、50
2Bの受信電波についても同様の処理を行ない、振幅比
B1/B2が許容範囲であれば、アンテナ501Bと発
信源の方位θ2を算出する。このθ1とθ2から発信
源、即ち、車両の位置を求める。なお、振幅比が許容範
囲外のときは、測定データはキャンセルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体位置の測定装
置に関し、特に、移動体に搭載した発信機からの電波を
検出して位置測定を行なう方式に関する。
【0002】
【従来の技術】地上または人工衛星などの固定局と、車
両、航空機、船舶などの移動体との間で電波を送受信
し、受信電波の方位情報から移動体位置を測定すること
が行なわれている。例えば、移動体の発信機からの電波
を、位置の異なる2つのアンテナで受信し、同時刻に受
信される電波の位相差より電波の方位を測定する。しか
し、電波を乱反射する建造物や車両などの密集する都市
部においては、発信機から受信機までの電波伝搬経路で
発生するマルチパスの干渉により、方位情報に誤差を生
じてしまうので、移動体の正確な位置測定を困難にして
いた。
【0003】この対策として、例えば特開平3−647
9号公報に記載のように、発信機でチャープ変調を行な
った電波を送信し、受信側でチャープ変調から取り出し
た直接波と反射波によるビート周波数信号を時間平均化
し、その値が0または0近傍になることを利用して、マ
ルチパス干渉による方位誤差を減少する方式が知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記引用例の方式はチ
ャープ変調のため、発信機に2台の周波数変調器を必要
とし、コスト高となる。本発明が適用を想定している例
えば、有料道路や有料駐車場の料金収受システムなどの
場合、発信機の設置台数が多数となるのでシステムコス
トの上昇を招く。
【0005】本発明の目的は、引用例のような周波数変
調を用いることなく、マルチパス干渉による誤差を低減
する移動体位置の測定法及び装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、移動体から発信される電波アンテナの複数の素子で
受信し、受信電波間の位相差から発信源の方位を求めて
移動体位置を測定する方法において、受信電波における
反射波の影響の有無を調べ、反射波の影響の無いときの
位相差から算出した各アンテナと移動体の方位から、三
角測量の原理に従って移動体位置を求めることにより達
成される。
【0007】前記反射波の影響の有無は、前記アンテナ
の複数の受信素子により同時刻に受信した電波間の振幅
比のばらつきが所定範囲以下となるときに、影響なしと
判定することを特徴とする。
【0008】前記アンテナの素子が3以上の場合、基準
となる素子と複数の他の素子とによる複数の位相差を算
出し、その平均値を採用することを特徴とする。
【0009】本発明の方法を適用する移動体位置の測定
装置は、アンテナアレーに近接した複数の受信素子を設
け、受信素子間の受信電波の位相差から電波の発信源の
方位を求める場合に、発信源と三角形を構成するように
配置した2つのアンテアレーの各々に、前記複数の受信
素子の基準となる素子に対し他の素子を所定間隔で設
け、前記アンテナレー毎に、基準の素子と他の素子の電
波について、電波間の位相を比較し位相差関連信号を測
定する手段と各電波の振幅を測定する手段と、前記位相
差関連信号と前記振幅から、当該アンテナアレーと発信
源の方位及び各電波間の振幅比を求め、該振幅比が所定
範囲内にあるときに、2つのアンテアレーと発信源の方
位を基に発信源位置を求める移動体位置計算手段を備え
ることを特徴とする。
【0010】前記所定間隔は、発信源の電波の1/2波
長の奇数倍(1,3,.)の長さとすることを特徴とす
る。
【0011】以下に、本発明の動作原理を説明する。図
6は、3つのアンテナ受信素子による受信電波のベクト
ル図を示したもので、基準素子と所定間隔(本例では、
2分の一波長(λ/2)及び2分の三波長(3λ/
2))で配置した2つの比較素子を有するアンテナによ
る受信例である。
【0012】同図(a)は、直接波成分のベクトル図を
示し、ベクトルAは基準素子による電波の振幅Aと位相
(=0)、ベクトルAexp(jφA)は第1の比較素
子による振幅Aと位相(=φA)、ベクトルAexp
(j3φA)は第2の比較素子による振幅Aと位相(=
3φA)を示している。直接波の場合、近接した素子の
同時刻の受信波の振幅はほぼ同等で(=A)、基準素子
と第1の比較素子間の位相差をφAとすると、基準素子
と第2の比較素子間の位相差は3φAとなる。
【0013】同図(b)は、マルチパスによる反射波成
分のベクトル図を示し、ベクトルBは基準素子、ベクト
ルBexp(jφB)は第1の比較素子、ベクトルBe
xp(j3φB)は第2の比較素子による。同図(c)
は、直接波成分と反射波成分の合成による受信波のベク
トル図を示し、基準素子の受信波ベクトルR0と2つの
比較素子の受信波ベクトルR1,R2は数1により示さ
れる。
【0014】
【数1】 R0=A+B …(1) R1=Aexp(jφA)+Bexp(jφB) …(2) R3=Aexp(j3φA)+Bexp(j3φB) …(3) このように、受信電波が直接波成分のみの場合は、各素
子の受信電波の振幅は等しく、基準素子とλ/2の奇数
倍の関係に配置した各比較素子の位相差は、奇数倍の関
係に保たれる。一方、受信波に反射波成分が含まれる場
合、各素子の受信電波の振幅がばらつく。また、基準素
子と比較素子の位相差は、直接波の場合の真値から大幅
に変化し、これによる方位の正確な算出が困難になる。
【0015】しかし、本発明によれば、反射波成分が含
まれる場合の振幅のばらつきに着目し、基準素子と比較
素子の振幅のばらつきが許容範囲にあるかを判定し、ば
らつきの大きい場合にはその位相差データを無効化し、
反射波の影響が含まれていない位相差データによる方位
算出を行なうので、精度の高い移動体位置の測定が可能
になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面にしたがって詳細に説明する。
【0017】図2に、本発明の移動体位置測定方式を適
用する有料道路の料金収受システムの概略を示す。本シ
ステムは、料金所の特定レーンに進入した車両を停止す
ることなく、無線交信によって道路料金料の課金を可能
にする機能を備え、システム利用を登録した車両にはI
D情報を与えている。
【0018】料金所ステーション2は、車載送受信機3
00を備えた車両1が料金所の特定レーンに接近ないし
進入してきたとき、路側送受信機100からRFアンテ
ナ200を通じて送信要求を発行する。車載機300は
これに応答し、ID情報や利用入口情報を発信する。路
側送受信機100はこれらの情報から料金を計算し、車
両1に課金情報を送信する。この際、路側送受信機10
0は車両位置測定装置400を起動し、特定レーン上の
車両位置に応じた的確なタイミングで処理を進める。こ
れにより、他の車両と識別して正確に且つ、スムーズに
課金処理が実行できるとともに、未登録の車両による不
正行為への対処が的確に行なえる。
【0019】ところで、同図(b)に示すように、車載
機300から発信された電波に反射波が合成されて、ア
ンテナアレー500Aに受信された場合、受信電波の位
相は発信機からの直接波の位相とは大きく相違し、電波
の位相差を利用した発信源の位置測定が困難になる。こ
のため、本例では2つのアンテナ素子501A,502
Aで受信した電波の振幅を検出して比較し、両振幅のば
らつき(振幅比)が許容範囲のときの位相差から方位を
算出する。一方、振幅のばらつきが大きいときは、反射
波の影響が大きいとみて測定結果をキャンセルする。
【0020】車両位置測定器400は車載機300から
の発信電波を、各々が2つのアンテナ素子からなるアン
テナアレー500A,500Bで受信して、車両位置の
オンライン測定を行なう。図1に、一実施形態による移
動体位置測定装置の構成を示す。
【0021】アンテナアレー500Aはアンテナ素子5
01A,502A、アンテナアレー500Bはアンテナ
素子501B,502Bから構成されている。アンテナ
素子501A,502Aによる受信電波はアンテナアレ
ー切替器401,402を介し、リミッタアンプ40
3,404とAM検波器431,432にそれぞれ取り
込まれる。リミッタアンプ403,404で両電波の振
幅を等しくし、位相比較器405で両電波の位相差(△
φ)を関数とする正弦波/余弦波を含む信号成分を抽出
し、低域通過フィルタ406,407で高調波成分(2
ω成分)をカットして正弦波信号(sinω△φ)と余
弦波信号(cosω△φ)の位相差関連データを出力す
る。両信号はAD変換器408,409でディジタル信
号に変換され、システムバス422を通じて計算機42
1に取り込まれる。
【0022】一方、AM検波器431,432による受
信電波の振幅値も、AD変換器433,434を介して
計算機421に取り込まれる。次に、アンテナアレー切
替器401,402を切り替え、アンテナアレー500
Bの素子501B,502Bの受信電波について同様の
取り込みを行なう。
【0023】計算機421は、AD変換器410,41
1からの位相差関連データに基づいて、車載機300か
らアンテナアレイ500A,Bに到来する電波の方位θ
を算出し、A,Bの方位から三角測量の原理で発信機3
00、即ち車両の現在位置を算出する。この際、AD変
換器433とAD変換器434の出力による両電波の振
幅比が許容範囲内であれば、アンテナの方位算出を行な
う。しかし、振幅比が許容範囲を超えていれば方位算出
をキャンセルする。算出した位置情報は、外部インタフ
ェース424を介して出力する。
【0024】図3に、2つのアンテナの配置構成と車載
機との位置関係を示す。アンテナアレー500A,50
0Bは、発信機300と三角形を形成する位置に配置さ
れる。基準アンテナ素子501A,501Bは、各々の
比較アンテナ素子501A,501Bと二分の一波長
(λ/2)の間隔に設けている。基準アンテナ素子50
1A,501Bの法線(点線)と発信機300との角度
θ1,θ2は、数2により算出される。
【0025】
【数2】 θ1=sin~1((λ/2πd)△φA ) …(4) θ2=sin~1((λ/2πd)△φB ) …(5) ここで、λ:電波の波長、d:素子間隔、△φ:2つの
素子の電波の位相差である。角度θ1,θ2はアンテナ
500A,Bにおける受信電波の方位を示している。こ
の角度θ1,θ2から発信機300の位置、即ち、車両
の現在位置が、三角測量の原理で求められる。なお、ア
ンテナの素子数は2つに限られない。
【0026】図4に、3つのアンテナ素子を有するアン
テナアレーの構成及び車載機との位置関係を示す。図示
のように、基準素子501Aと比較素子502Aの間隔
をλ/2、基準素子501Aと比較素子503Aの間隔
を3λ/2とすると、受信電波が反射波の影響を受けて
いない場合、理論的には3λ/2の素子間の電波の位相
差がλ/2素子間の3倍になることが知られている。な
お、3つ以上のアンテナ素子を有するときは、基準素子
と複数の比較素子間による複数の測定結果(方位)の平
均値を取ったり、より正確と推定される方を採用するこ
とにより、車両位置の測定精度を向上できる。
【0027】図5に、車両位置測定装置における位置算
出の処理フローを示す。本処理は、CPU421が主メ
モリ423のプログラムとデータを用いて行なう。時刻
tにおけるアンテナ素子501A,502Aの受信波A
1(t)、A2(t)及び、アンテナ素子501B,5
02Bの受信波B1(t)、B2(t)について、AD
変換器408、409の位相差関連データ(正弦波信
号、余弦波信号データ)及びAD変換器433、434
の振幅データは上記のように取り込まれ、メモリ423
に格納されているとする。
【0028】まず、各受信波の振幅A1、A2及びB
1、B2を読出し(s101)、A1とA2の比が許容
範囲(THmax>A1/A2>Thmin)にあるか
判定する(s102)。振幅比が許容範囲(例えば、
0.9〜1.1)であれば、受信波A1(t)、A2
(t)の正弦波信号(sinω△φA)データと余弦波
信号(cosω△φA)データから、位相差から△φAを
求め(s103)、さらに、数2から車載機300と基
準素子501Aの方位θ1を算出する。次に、B1とB
2の振幅比が許容範囲か判定し(s105)、そうであ
れば、同様にして車載機300と基準素子501Bの方
位θ2を算出する(s106、s107)。
【0029】一方、ステップs102、s105で、振
幅比が許容範囲を超えていれば、位相差関連データが不
正であることを示す無効データを発行し、ステップs1
08で無効データの発行の有無をチエックする。そし
て、無効データが発行されていなければ、方位θ1、θ
2から車載発信機300の位置を算出し、出力する(s
109)。
【0030】なお、アンテナの比較素子が複数あるとき
は、各々と基準素子の位相差を算出し、その平均値によ
って方位θを求める。
【0031】本実施形態によれば、受信波間の位相差を
用いる従来の方位算出に、AM検波を追加するのみで、
マルチパスによる不正位相差データが簡単に識別でき、
位置測定の精度を向上できる。また、補正のための複雑
な処理を要しないので、高速処理によるリアルタイム移
動体位置の測定を可能にする。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、受信波間の位相差を用
いる方位検出において、受信波間の振幅比から反射波の
影響の有無を判定し、影響の無い場合の測定データのみ
を用いて、移動体位置の測定精度を向上する効果があ
る。また、処理が簡単なため、移動体のリアルタイムな
位置測定を実現する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による車両位置測定装置の
構成図。
【図2】本発明を適用する料金収受システムの概略の構
成図。
【図3】2素子の受信アンテナの配置と車載発信機の位
置関係を示す説明図。
【図4】3素子の受信アンテナの配置と車載発信機の位
置関係を示す説明図。
【図5】本発明の一実施形態による移動体位置測定方法
を示すフローチャート。
【図6】本発明の原理を説明するための受信電波のベク
トル図。
【符号の説明】
1…車両(移動体)、2…料金所ステーション、100
…路側送受信機、200…RFアンテナ、300…車載
送受信機(発信機)、400…車両位置測定器、40
1,402…アンテナアレー切替器、403,404…
リミッタアンプ、405…位相比較器、406,407
…低域通過フィルタ、408,409…AD変換器、4
21…計算機、422…システムバス、423…メモ
リ、424…外部インタフェース、431,432…A
M検波器、433,434…AD変換器、500A,B
…アンテナアレー、501A,B…基準素子、502
A,B…(第1)比較素子、503A,B…(第2)比
較素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 彰二 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体から発信される電波アンテナの複
    数の素子で受信し、受信電波間の位相差から発信源の方
    位を求めて移動体位置を測定する方法において、 受信電波における反射波の影響の有無を調べ、反射波の
    影響の無いときの位相差から算出した各アンテナと移動
    体の方位から、三角測量の原理に従って移動体位置を求
    めることを特徴とする移動体位置の測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記反射波の影響の有無は、前記アンテナの複数の受信
    素子により同時刻に受信した電波間の振幅比のばらつき
    が所定範囲以下となるときに、影響なしと判定すること
    を特徴とする移動体位置の測定方法。
  3. 【請求項3】 複数の素子より構成されるアンテナを少
    なくとも2つ配置し、各アンテナの基準となる素子と他
    の素子が受信した電波の位相差から、各アンテナに対す
    る電波の発信源の方位を測定し、少なくとも2つの方位
    から三角測量の原理に従って、発信源を搭載する移動体
    位置の測定方法において、 前記アンテナの各素子により同時刻に受信した電波間の
    位相差と振幅比を求め、前記振幅比が所定範囲のときに
    前記方位を算出し、前記所定範囲外のときは前記方位の
    算出を行なわないことを特徴とする移動体位置の測定方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2または3において、 前記アンテナの素子が3以上の場合、基準となる素子と
    複数の他の素子とによる複数の位相差を算出し、その平
    均値を採用することを特徴とする移動体位置の測定方
    法。
  5. 【請求項5】 アンテナアレーに近接した複数の受信素
    子を設け、受信素子間の受信電波の位相差から電波の発
    信源の方位を求める移動体位置の測定装置において、 発信源と三角形を構成するように配置した2つのアンテ
    アレーの各々に、前記複数の受信素子の基準となる素子
    に対し他の素子を所定間隔で設け、 前記アンテナレー毎に、基準の素子と他の素子の電波に
    ついて、電波間の位相を比較し位相差関連信号を測定す
    る手段と各電波の振幅を測定する手段と、 前記位相差関連信号と前記振幅から、当該アンテナアレ
    ーと発信源の方位及び各電波間の振幅比を求め、該振幅
    比が所定範囲内にあるときに、2つのアンテアレーと発
    信源の方位を基に発信源位置を求める移動体位置計算手
    段を備えることを特徴とする移動体位置の測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記所定間隔は、発信源の電波の1/2波長の奇数倍
    (1,3,.)の長さとすることを特徴とする移動体位
    置の測定装置。
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