JP2001020550A - 駐輪装置 - Google Patents
駐輪装置Info
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- JP2001020550A JP2001020550A JP11197362A JP19736299A JP2001020550A JP 2001020550 A JP2001020550 A JP 2001020550A JP 11197362 A JP11197362 A JP 11197362A JP 19736299 A JP19736299 A JP 19736299A JP 2001020550 A JP2001020550 A JP 2001020550A
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- Japan
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- bicycle parking
- bicycle
- pair
- rails
- guide
- Prior art date
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H3/00—Separate supports or holders for parking or storing cycles
- B62H3/08—Separate supports or holders for parking or storing cycles involving recesses or channelled rails for embracing the bottom part of a wheel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】駐輪台の端部を片足で押しても該駐輪台がレー
ル上を円滑に移動するように、レールの水平面及び垂直
面により案内されるガイド部材ごとに４個のガイドロー
ラを用いることによって、随時駐輪台を横方向に移動さ
せながら自転車等を次々と載置したり降ろしたりできる
ようにして使い勝手を向上させると共に、保守作業をほ
とんど不要化し得る駐輪装置を提供する。 【解決手段】地面又は床面５に自転車６の車輪６ａの軸
間距離と同程度の間隔で少なくとも一対平行に設置され
上下一対の平行な水平面２ａと該水平面２ａと一体の垂
直面２ｂが形成されたレール２と、該レール２に夫々取
り付けられたガイド部材３上に固定された駐輪台４と、
自転車６を載置する駐輪台４の幅以上に長く形成されそ
の両方の端部３ａに一対ずつ水平面２ａ上を転動するガ
イドローラ１０と垂直面２ｂ上を転動するガイドローラ
１０が回動自在に取り付けられたガイド部材３とを備え
た構成を特徴とする。
ル上を円滑に移動するように、レールの水平面及び垂直
面により案内されるガイド部材ごとに４個のガイドロー
ラを用いることによって、随時駐輪台を横方向に移動さ
せながら自転車等を次々と載置したり降ろしたりできる
ようにして使い勝手を向上させると共に、保守作業をほ
とんど不要化し得る駐輪装置を提供する。 【解決手段】地面又は床面５に自転車６の車輪６ａの軸
間距離と同程度の間隔で少なくとも一対平行に設置され
上下一対の平行な水平面２ａと該水平面２ａと一体の垂
直面２ｂが形成されたレール２と、該レール２に夫々取
り付けられたガイド部材３上に固定された駐輪台４と、
自転車６を載置する駐輪台４の幅以上に長く形成されそ
の両方の端部３ａに一対ずつ水平面２ａ上を転動するガ
イドローラ１０と垂直面２ｂ上を転動するガイドローラ
１０が回動自在に取り付けられたガイド部材３とを備え
た構成を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自転車の
駐車装置である駐輪装置に係り、特に駐輪台の端部を利
用者の片足で押しても該駐輪台がレール上を円滑に移動
するようにレールの水平面及び垂直面を極めて軽快に転
動する保守不要なガイドローラを用いることによって、
随時駐輪台を横方向に移動させながら自転車等を次々と
載置したり降ろしたりできるようにした、少ないスペー
スに多くの自転車等を駐輪可能でありながら極めて使い
勝手の良好な駐輪装置に関する。
駐車装置である駐輪装置に係り、特に駐輪台の端部を利
用者の片足で押しても該駐輪台がレール上を円滑に移動
するようにレールの水平面及び垂直面を極めて軽快に転
動する保守不要なガイドローラを用いることによって、
随時駐輪台を横方向に移動させながら自転車等を次々と
載置したり降ろしたりできるようにした、少ないスペー
スに多くの自転車等を駐輪可能でありながら極めて使い
勝手の良好な駐輪装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】駐輪装置は、駅前に建設された駐輪場や
マンションの駐輪場等に広く設置されており、夫々の駐
輪台に番号を付して借主に割り当てるようにして、例え
ば月極め又は臨時契約で駐輪場所を提供すると共に、多
くの自転車を整列状態で駐輪できるようにするために用
いる装置である。
マンションの駐輪場等に広く設置されており、夫々の駐
輪台に番号を付して借主に割り当てるようにして、例え
ば月極め又は臨時契約で駐輪場所を提供すると共に、多
くの自転車を整列状態で駐輪できるようにするために用
いる装置である。
【０００３】一定のスペースになるべく多くの自転車を
載せるためには、夫々の駐輪台を接近させればよいが、
単に接近させたのでは隣り合う自転車のハンドルや荷台
が干渉してしまう。そのため駐輪装置の設計において
は、いかにしてハンドルや前かごの干渉をかわして自転
車を接近させるかが命題となっている。
載せるためには、夫々の駐輪台を接近させればよいが、
単に接近させたのでは隣り合う自転車のハンドルや荷台
が干渉してしまう。そのため駐輪装置の設計において
は、いかにしてハンドルや前かごの干渉をかわして自転
車を接近させるかが命題となっている。
【０００４】従来の駐輪装置には、例えば１台おきに自
転車の前輪載置部を比較的高くした駐輪台を設置してお
き、駐輪時には前輪が持ち上がった状態にして隣り合う
自転車のハンドルと前かごの干渉をかわすようにしたも
のがあった。しかし前輪を高く持ち上げるには一種のコ
ツとかなりの力が必要であるという欠点があり、また前
輪を載せる部分が低い駐輪台に駐輪していた自転車を該
駐輪台から降ろすときに、前輪が高く持ち上がった両側
の自転車の前かご等にハンドルが引っ掛かり易いという
欠点があった。
転車の前輪載置部を比較的高くした駐輪台を設置してお
き、駐輪時には前輪が持ち上がった状態にして隣り合う
自転車のハンドルと前かごの干渉をかわすようにしたも
のがあった。しかし前輪を高く持ち上げるには一種のコ
ツとかなりの力が必要であるという欠点があり、また前
輪を載せる部分が低い駐輪台に駐輪していた自転車を該
駐輪台から降ろすときに、前輪が高く持ち上がった両側
の自転車の前かご等にハンドルが引っ掛かり易いという
欠点があった。
【０００５】そこで、前輪の高さは同じにして自転車の
向きを交互に逆向きにしてハンドルの干渉をかわすと共
に、各駐輪台を自転車が離間又は接近する方向に移動可
能にした駐輪装置が開発されたが、従来品は、平行に配
設された２本の逆Ｖ字形のレール上をＶ溝のガイドロー
ラが転動するようになっていたため、駐輪台の端部を例
えば片足で押して動かそうとすると食いつき現象により
引っ掛かったりして軽快移動させることは困難であっ
た。また落ち葉や枯れ草、紐、布切れ等のごみのレール
への付着により動きが悪くなり易いという欠点があっ
た。
向きを交互に逆向きにしてハンドルの干渉をかわすと共
に、各駐輪台を自転車が離間又は接近する方向に移動可
能にした駐輪装置が開発されたが、従来品は、平行に配
設された２本の逆Ｖ字形のレール上をＶ溝のガイドロー
ラが転動するようになっていたため、駐輪台の端部を例
えば片足で押して動かそうとすると食いつき現象により
引っ掛かったりして軽快移動させることは困難であっ
た。また落ち葉や枯れ草、紐、布切れ等のごみのレール
への付着により動きが悪くなり易いという欠点があっ
た。
【０００６】またごみの蓄積を防止するためには、手順
が複雑な清掃等の保守作業を頻繁に行わなければならな
いが、従来品は非常に狭い空間から棒等を差し込んでレ
ール部分やガイドローラの部分の清掃を行わなければな
らなかったため、清掃が非常にしづらく、一般に多数の
駐輪装置が設置されている駐輪場ではその保守作業が極
めて大きな負担となっていた。
が複雑な清掃等の保守作業を頻繁に行わなければならな
いが、従来品は非常に狭い空間から棒等を差し込んでレ
ール部分やガイドローラの部分の清掃を行わなければな
らなかったため、清掃が非常にしづらく、一般に多数の
駐輪装置が設置されている駐輪場ではその保守作業が極
めて大きな負担となっていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、地面又は床面に自転車の車輪の軸
間距離と同程度の間隔で少なくとも一対平行に設置され
上下一対の平行な水平面と該水平面と一体の垂直面が形
成されたレールと、該レールに夫々取り付けられたガイ
ド部材上に固定された駐輪台と、自転車を載置する駐輪
台の幅以上に長く形成されその両方の端部に一対ずつ水
平面上を転動するガイドローラと垂直面上を転動するガ
イドローラが回動自在に取り付けられたガイド部材とを
備えることによって、駐輪台の長手方向の中心部を押し
た場合だけでなく、その端部を例えば片足で押した場合
でも駐輪台がレールに引っ掛かることなく常に円滑に移
動するようにすることであり、またこれによって駐輪装
置の使い勝手を大幅に向上させ、駅前等の駐輪場の利用
促進を図り、結果として放置自転車の台数を減少させる
ことである。
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、地面又は床面に自転車の車輪の軸
間距離と同程度の間隔で少なくとも一対平行に設置され
上下一対の平行な水平面と該水平面と一体の垂直面が形
成されたレールと、該レールに夫々取り付けられたガイ
ド部材上に固定された駐輪台と、自転車を載置する駐輪
台の幅以上に長く形成されその両方の端部に一対ずつ水
平面上を転動するガイドローラと垂直面上を転動するガ
イドローラが回動自在に取り付けられたガイド部材とを
備えることによって、駐輪台の長手方向の中心部を押し
た場合だけでなく、その端部を例えば片足で押した場合
でも駐輪台がレールに引っ掛かることなく常に円滑に移
動するようにすることであり、またこれによって駐輪装
置の使い勝手を大幅に向上させ、駅前等の駐輪場の利用
促進を図り、結果として放置自転車の台数を減少させる
ことである。
【０００８】また他の目的は、上記構成により、駐輪台
が駐輪装置から外れて転倒したり、また盗難にあったり
することを未然に防止すると共に、ほこりやごみの影響
を受けにくくして駐輪装置の保守作業をほとんど不要に
することである。
が駐輪装置から外れて転倒したり、また盗難にあったり
することを未然に防止すると共に、ほこりやごみの影響
を受けにくくして駐輪装置の保守作業をほとんど不要に
することである。
【０００９】更に他の目的は、上記構成において、垂直
面が互いに反対側に位置するように一対のレールを対称
に設置し、ガイドローラが該垂直面上を転動するように
ガイド部材を対称に取り付けることによって、駐輪台の
長手方向のがたつきを抑制することであり、またこれに
よって更に円滑に駐輪台を移動させることができるよう
にすることである。
面が互いに反対側に位置するように一対のレールを対称
に設置し、ガイドローラが該垂直面上を転動するように
ガイド部材を対称に取り付けることによって、駐輪台の
長手方向のがたつきを抑制することであり、またこれに
よって更に円滑に駐輪台を移動させることができるよう
にすることである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】要するに本発明（請求項
１）は、地面又は床面に自転車の車輪の軸間距離と同程
度の間隔で少なくとも一対平行に設置され上下一対の平
行な水平面と該水平面と一体の垂直面が形成されたレー
ルと、前記自転車を載置する駐輪台の幅以上に長く形成
されその両方の端部に一対ずつ前記水平面上を転動する
ガイドローラと前記垂直面上を転動するガイドローラが
回動自在に取り付けられ前記レールに夫々取り付けられ
た一対のガイド部材と、該一対のガイド部材上に固定さ
れた駐輪台とを備えたことを特徴とするものである。
１）は、地面又は床面に自転車の車輪の軸間距離と同程
度の間隔で少なくとも一対平行に設置され上下一対の平
行な水平面と該水平面と一体の垂直面が形成されたレー
ルと、前記自転車を載置する駐輪台の幅以上に長く形成
されその両方の端部に一対ずつ前記水平面上を転動する
ガイドローラと前記垂直面上を転動するガイドローラが
回動自在に取り付けられ前記レールに夫々取り付けられ
た一対のガイド部材と、該一対のガイド部材上に固定さ
れた駐輪台とを備えたことを特徴とするものである。
【００１１】また本発明（請求項２）は、地面又は床面
に自転車の車輪の軸間距離と同程度の間隔で一対平行に
設置され上下一対の平行な水平面と該水平面と一体の垂
直面が形成されたレールと、前記自転車を載置する駐輪
台の幅以上に長く形成されその両方の端部に一対ずつ前
記水平面上を転動するガイドローラと前記垂直面上を転
動するガイドローラが回動自在に取り付けられ前記レー
ルに夫々取り付けられた一対のガイド部材と、該一対の
ガイド部材上に固定された駐輪台とを備え、前記垂直面
が互いに反対側に位置するように前記一対のレールを対
称に設置し、前記ガイドローラが該垂直面上を転動する
ように前記ガイド部材を対称に取り付け、前記ガイド部
材が前記レールから上下方向にも移動方向と直角な水平
方向にも外れないように構成したことを特徴とするもの
である。
に自転車の車輪の軸間距離と同程度の間隔で一対平行に
設置され上下一対の平行な水平面と該水平面と一体の垂
直面が形成されたレールと、前記自転車を載置する駐輪
台の幅以上に長く形成されその両方の端部に一対ずつ前
記水平面上を転動するガイドローラと前記垂直面上を転
動するガイドローラが回動自在に取り付けられ前記レー
ルに夫々取り付けられた一対のガイド部材と、該一対の
ガイド部材上に固定された駐輪台とを備え、前記垂直面
が互いに反対側に位置するように前記一対のレールを対
称に設置し、前記ガイドローラが該垂直面上を転動する
ように前記ガイド部材を対称に取り付け、前記ガイド部
材が前記レールから上下方向にも移動方向と直角な水平
方向にも外れないように構成したことを特徴とするもの
である。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
基いて説明する。本発明に係る駐輪装置１は、図１から
図８において、レール２と、駐輪台４と、ガイド部材３
とを備えている。
基いて説明する。本発明に係る駐輪装置１は、図１から
図８において、レール２と、駐輪台４と、ガイド部材３
とを備えている。
【００１３】レール２は、地面又は床面５に自転車６の
車輪６ａの軸間距離と同程度の間隔で少なくとも一対平
行に設置され、上下一対の平行な水平面２ａと該水平面
２ａと一体の垂直面２ｂが形成されたものであって、取
付け板８に溶接された断面コの字形の鋼材にアングル材
を溶接して上下一対の平行な水平面２ａ及び垂直面２ｂ
を形成したものである。ボルト９を図示しないアンカに
締め付けることによって、取付け板８が地面又は床面５
に固定されるようになっている。
車輪６ａの軸間距離と同程度の間隔で少なくとも一対平
行に設置され、上下一対の平行な水平面２ａと該水平面
２ａと一体の垂直面２ｂが形成されたものであって、取
付け板８に溶接された断面コの字形の鋼材にアングル材
を溶接して上下一対の平行な水平面２ａ及び垂直面２ｂ
を形成したものである。ボルト９を図示しないアンカに
締め付けることによって、取付け板８が地面又は床面５
に固定されるようになっている。
【００１４】ガイド部材３は、自転車６を載置する駐輪
台４の幅以上に長く形成され、その両方の端部３ａに一
対ずつ水平面２ａ上を転動するガイドローラ１０と垂直
面２ｂ上を転動するガイドローラ１０が回動自在に取り
付けられたものであって、１つの駐輪台４につきレール
２の本数と同数のガイド部材３が、例えば溶接により固
着されている。
台４の幅以上に長く形成され、その両方の端部３ａに一
対ずつ水平面２ａ上を転動するガイドローラ１０と垂直
面２ｂ上を転動するガイドローラ１０が回動自在に取り
付けられたものであって、１つの駐輪台４につきレール
２の本数と同数のガイド部材３が、例えば溶接により固
着されている。
【００１５】ガイドローラ１０は、例えば樹脂製であ
り、図５に示すように、複数の軸受鋼球１１がシールド
された状態で内蔵されており、座金１２及び袋ナット１
３によってガイド部材３に取り付けられている。
り、図５に示すように、複数の軸受鋼球１１がシールド
された状態で内蔵されており、座金１２及び袋ナット１
３によってガイド部材３に取り付けられている。
【００１６】レール２の上下一対の平行な水平面２ａの
間隔は、ガイドローラ１０の直径よりもわずかに広くな
っている。これはガイド部材３のがたつきを最小限に抑
制するためである。
間隔は、ガイドローラ１０の直径よりもわずかに広くな
っている。これはガイド部材３のがたつきを最小限に抑
制するためである。
【００１７】レール２は一対平行に設置されており、図
４に示すように、垂直面２ｂが互いに反対側に位置する
ように対称に設置されている。これに伴ってガイド部材
３は、ガイドローラ１０がレール２の垂直面２ｂ上を転
動するように対称に取り付けられている。これは、ガイ
ド部材３がレール２の上下方向にも移動方向と直角な水
平方向にも外れないようにするためである。
４に示すように、垂直面２ｂが互いに反対側に位置する
ように対称に設置されている。これに伴ってガイド部材
３は、ガイドローラ１０がレール２の垂直面２ｂ上を転
動するように対称に取り付けられている。これは、ガイ
ド部材３がレール２の上下方向にも移動方向と直角な水
平方向にも外れないようにするためである。
【００１８】駐輪台４は、レール２に夫々取り付けられ
たガイド部材３上に該レール２の長手方向に直角に複数
固定されており、自転車６の車輪６ａを載置する載置台
４ａに自転車６の転倒を防止する支持部材４ｂを取り付
けたものであり、載置台４ａには自転車６の自走による
脱落を防止するためのストッパ４ｃが取り付けられてい
る。
たガイド部材３上に該レール２の長手方向に直角に複数
固定されており、自転車６の車輪６ａを載置する載置台
４ａに自転車６の転倒を防止する支持部材４ｂを取り付
けたものであり、載置台４ａには自転車６の自走による
脱落を防止するためのストッパ４ｃが取り付けられてい
る。
【００１９】また駐輪台４は、図６に示すように、取付
け位置が交互に前後するように取り付けられている。こ
れは自転車６を交互に逆向きに載置してハンドル６ｂが
互いに干渉しないようにし、隣り合う自転車６をできる
だけ接近させるためである。
け位置が交互に前後するように取り付けられている。こ
れは自転車６を交互に逆向きに載置してハンドル６ｂが
互いに干渉しないようにし、隣り合う自転車６をできる
だけ接近させるためである。
【００２０】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図６から図８におい
て、１台の駐輪台４は８個のガイドローラ１０によって
一対のレール２上に取り付けられており、該レール方向
に押すことによって、矢印Ａ又はＢ方向に軽快に移動す
る。
以下その作用について説明する。図６から図８におい
て、１台の駐輪台４は８個のガイドローラ１０によって
一対のレール２上に取り付けられており、該レール方向
に押すことによって、矢印Ａ又はＢ方向に軽快に移動す
る。
【００２１】自転車６を載せたり降ろしたりする場合に
は、対象となる駐輪台４の両側の空間が広くなるように
該駐輪台４を移動させればよい。自転車６は交互に反対
向きに載置されるので、ハンドル６ｂと図示しない荷台
が干渉したりすることはなく、余程特殊な形状の自転車
でない限り、隣り合うガイド部材３が接触するまで駐輪
台４を接近させることができる。
は、対象となる駐輪台４の両側の空間が広くなるように
該駐輪台４を移動させればよい。自転車６は交互に反対
向きに載置されるので、ハンドル６ｂと図示しない荷台
が干渉したりすることはなく、余程特殊な形状の自転車
でない限り、隣り合うガイド部材３が接触するまで駐輪
台４を接近させることができる。
【００２２】駐輪台４の幅よりも長く形成されたガイド
部材３の両方の端部３ａに一対ずつのガイドローラ１０
が合計４個ずつ取り付けられているので、例えば片足１
４で駐輪台４の端部４ｄを押した場合でも、自転車６を
載せたままでも該駐輪台４は傾斜してレール２に食いつ
いたり、引っ掛かったりすることなく極めて円滑に移動
させることができる。
部材３の両方の端部３ａに一対ずつのガイドローラ１０
が合計４個ずつ取り付けられているので、例えば片足１
４で駐輪台４の端部４ｄを押した場合でも、自転車６を
載せたままでも該駐輪台４は傾斜してレール２に食いつ
いたり、引っ掛かったりすることなく極めて円滑に移動
させることができる。
【００２３】ガイド部材３に取り付けられレール２の水
平面２ａ上を転動するガイドローラ１０は、一対の水平
面２ａの間に入り込んでいるので、上下方向の動きは極
くわずかしか許容されず、このため駐輪台４が盗難にあ
ったり、また自転車６を載せたり降ろしたりする際に駐
輪台４が転倒したりすることもない。
平面２ａ上を転動するガイドローラ１０は、一対の水平
面２ａの間に入り込んでいるので、上下方向の動きは極
くわずかしか許容されず、このため駐輪台４が盗難にあ
ったり、また自転車６を載せたり降ろしたりする際に駐
輪台４が転倒したりすることもない。
【００２４】またガイド部材３に取り付けられレール２
の垂直面２ｂ上を転動するガイドローラ１０は、互いに
反対側の垂直面２ｂ上を転動するようになっているの
で、駐輪台４の長手方向のがたつきは最小限に抑制さ
れ、レール２から駐輪台４が外れることもない。
の垂直面２ｂ上を転動するガイドローラ１０は、互いに
反対側の垂直面２ｂ上を転動するようになっているの
で、駐輪台４の長手方向のがたつきは最小限に抑制さ
れ、レール２から駐輪台４が外れることもない。
【００２５】ガイドローラ１０はシールドされているの
で、該ガイドローラ１０への注油や駐輪装置１に対する
煩雑な清掃等は不要であり、簡単な清掃作業だけで済む
ので、駐輪場管理における保守作業の負担を大幅に軽減
させることができる。
で、該ガイドローラ１０への注油や駐輪装置１に対する
煩雑な清掃等は不要であり、簡単な清掃作業だけで済む
ので、駐輪場管理における保守作業の負担を大幅に軽減
させることができる。
【００２６】
【発明の効果】本発明は、上記のように地面又は床面に
自転車の車輪の軸間距離と同程度の間隔で少なくとも一
対平行に設置され上下一対の平行な水平面と該水平面と
一体の垂直面が形成されたレールと、該レールに夫々取
り付けられたガイド部材上に固定された駐輪台と、自転
車を載置する駐輪台の幅以上に長く形成されその両方の
端部に一対ずつ水平面上を転動するガイドローラと垂直
面上を転動するガイドローラが回動自在に取り付けられ
たガイド部材を備えたので、駐輪台の長手方向の中心部
を押した場合だけでなく、その端部を例えば片足で押し
た場合でも駐輪台がレールに引っ掛かることなく常に円
滑に移動するという効果があり、またこの結果駐輪装置
の使い勝手を大幅に向上させ、駅前等の駐輪場の利用促
進を図り、結果として放置自転車の台数を減少させるこ
とができる効果がある。
自転車の車輪の軸間距離と同程度の間隔で少なくとも一
対平行に設置され上下一対の平行な水平面と該水平面と
一体の垂直面が形成されたレールと、該レールに夫々取
り付けられたガイド部材上に固定された駐輪台と、自転
車を載置する駐輪台の幅以上に長く形成されその両方の
端部に一対ずつ水平面上を転動するガイドローラと垂直
面上を転動するガイドローラが回動自在に取り付けられ
たガイド部材を備えたので、駐輪台の長手方向の中心部
を押した場合だけでなく、その端部を例えば片足で押し
た場合でも駐輪台がレールに引っ掛かることなく常に円
滑に移動するという効果があり、またこの結果駐輪装置
の使い勝手を大幅に向上させ、駅前等の駐輪場の利用促
進を図り、結果として放置自転車の台数を減少させるこ
とができる効果がある。
【００２７】また上記構成により、駐輪台が駐輪装置か
ら外れて転倒したり、盗難にあったりすることを未然に
防止できると共に、ほこりやごみの影響を受けにくくな
り、駐輪装置の保守作業をほとんど不要にすることがで
きる効果がある。
ら外れて転倒したり、盗難にあったりすることを未然に
防止できると共に、ほこりやごみの影響を受けにくくな
り、駐輪装置の保守作業をほとんど不要にすることがで
きる効果がある。
【００２８】更には、上記構成において、垂直面が互い
に反対側に位置するように一対のレールを対称に設置
し、ガイドローラが該垂直面上を転動するようにガイド
部材を対称に取り付けたので、駐輪台の長手方向のがた
つきを抑制することができ、またこの結果更に円滑に駐
輪台を移動させることができるという効果がある。
に反対側に位置するように一対のレールを対称に設置
し、ガイドローラが該垂直面上を転動するようにガイド
部材を対称に取り付けたので、駐輪台の長手方向のがた
つきを抑制することができ、またこの結果更に円滑に駐
輪台を移動させることができるという効果がある。
【図１】駐輪装置の要部斜視図である。
【図２】駐輪台、ガイド部材及びレールの取付け状態を
示す部分破断斜視図である。
示す部分破断斜視図である。
【図３】ガイド部材の取付け状態を示す部分破断縦断面
図である。
図である。
【図４】ガイド部材の取付け状態を示す部分縦断面右側
面図である。
面図である。
【図５】ガイドローラ、座金及び袋ナットの分解斜視図
である。
である。
【図６】自転車を載置した駐輪台がレール方向に片足で
容易に動くことを示す駐輪装置の使用状態を示す平面図
である。
容易に動くことを示す駐輪装置の使用状態を示す平面図
である。
【図７】自転車を載置した状態を示す駐輪装置の右側面
図である。
図である。
【図８】自転車を載置した状態を示す駐輪装置の正面図
である。
である。
１ 駐輪装置 ２ レール ２ａ 水平面 ２ｂ 垂直面 ３ ガイド部材 ３ａ 端部 ４ 駐輪台 ５ 地面又は床面 ６ 自転車 ６ａ 車輪 １０ ガイドローラ
Claims (2)
- 【請求項１】 地面又は床面に自転車の車輪の軸間距離
と同程度の間隔で少なくとも一対平行に設置され上下一
対の平行な水平面と該水平面と一体の垂直面が形成され
たレールと、前記自転車を載置する駐輪台の幅以上に長
く形成されその両方の端部に一対ずつ前記水平面上を転
動するガイドローラと前記垂直面上を転動するガイドロ
ーラが回動自在に取り付けられ前記レールに夫々取り付
けられた一対のガイド部材と、該一対のガイド部材上に
固定された駐輪台とを備えたことを特徴とする駐輪装
置。 - 【請求項２】 地面又は床面に自転車の車輪の軸間距離
と同程度の間隔で一対平行に設置され上下一対の平行な
水平面と該水平面と一体の垂直面が形成されたレール
と、前記自転車を載置する駐輪台の幅以上に長く形成さ
れその両方の端部に一対ずつ前記水平面上を転動するガ
イドローラと前記垂直面上を転動するガイドローラが回
動自在に取り付けられ前記レールに夫々取り付けられた
一対のガイド部材と、該一対のガイド部材上に固定され
た駐輪台とを備え、前記垂直面が互いに反対側に位置す
るように前記一対のレールを対称に設置し、前記ガイド
ローラが該垂直面上を転動するように前記ガイド部材を
対称に取り付け、前記ガイド部材が前記レールから上下
方向にも移動方向と直角な水平方向にも外れないように
構成したことを特徴とする駐輪装置。
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|---|---|---|---|
| JP11197362A JP2001020550A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 駐輪装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11197362A JP2001020550A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 駐輪装置 |
Publications (1)
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ID=16373240
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|---|---|---|---|
| JP11197362A Pending JP2001020550A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 駐輪装置 |
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| JP (1) | JP2001020550A (ja) |
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