JP2001017767A - ミシン構造 - Google Patents

ミシン構造

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JP2001017767A JP2000108515A JP2000108515A JP2001017767A JP 2001017767 A JP2001017767 A JP 2001017767A JP 2000108515 A JP2000108515 A JP 2000108515A JP 2000108515 A JP2000108515 A JP 2000108515A JP 2001017767 A JP2001017767 A JP 2001017767A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を図ることのできるミシン構造
を提供すること。 【解決手段】 ベッド本体1の基部2に回転自在に支持
され軸方向一端部を基部2から外方に突出させた駆動軸
19と、基部2に固定され駆動軸19の突出端部に連結
されて駆動軸19を回転駆動する駆動モータ4とを備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はミシン構造に係り、
特に、ミシンの各部を駆動するための駆動軸を回転駆動
する駆動モータをベッド本体に取付けるためのミシン構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、サイクル駆動により布をミシ
ンベッド上において所定方向に移動しながら所定の縫目
を形成することができるミシンが知られている。
【0003】このようなミシンにおいては、サイクル駆
動をさせるための機構が配設されており、この機構を駆
動するためのモータはミシンの外方、例えば、テーブル
の下方に配置してベルト等の駆動伝達機構により、前記
機構とモータの駆動軸とを連結するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のミシンにおいては、サイクル駆動するための機構と
モータの駆動軸とを駆動伝達機構により連結するように
しているので、機構が大型化してしまい、設置スペース
が多く必要であり、装置の小型化を図ることができない
という問題を有している。
【0005】そのため、近年、上記モータをミシンの内
部に配置する構造が知られるようになってきたが、従来
においては、モータをミシンの頭部に配置する構造であ
ったため、サイクル駆動するミシンには適していなかっ
た。
【0006】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、装置の小型化を図ることのできるミシン構造を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るミシン構造は、基部からベ
ッド部を延出してなるベッド本体と、前記ベッド本体の
長手方向と直交するように前記基部に回転自在に支持さ
れ少なくとも軸方向一端部を前記基部から外方に突出さ
せた駆動軸と、前記基部に固定され前記駆動軸の前記突
出端部に連結されて前記駆動軸を回転駆動する駆動モー
タとを備えたことを特徴とするものである。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、ベッ
ド本体の基部に駆動軸を回転自在に配設し、この駆動軸
を回転駆動する駆動モータを基部に固定するようにして
いるので、サイクル駆動するための機構と駆動モータと
を接続するための伝達機構を小型に形成することがで
き、ミシン自体の小型化を図ることができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
において、前記駆動モータが、前記基部の内部に位置し
前記駆動軸に直接固定されるロータと、前記基部の内部
に固定され前記ロータの外周に対向して前記ロータを回
転させるステータとを備えることを特徴とするものであ
る。
【0010】この請求項2に記載の発明によれば、駆動
モータを構成するステータを基部の内部に固定するとと
もに、駆動軸にステータにより回転されるロータを固定
し、この駆動モータにより駆動軸を直接回転駆動するよ
うにしているので、駆動モータの取付けスペースを小さ
くすることができ、ミシン自体の小型化を図ることがで
きる。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1において、前記基部の一側に前記駆動モータを配置す
るとともに、前記基部の他側にエンコーダを配置したこ
とを特徴とするものである。
【0012】この請求項3に記載の発明によれば、基部
の一側に駆動モータを配置するとともに、基部の他側に
エンコーダを配置するようにしているので、バランスが
極めて良好となり、駆動モータの突出量を大幅に低減さ
せることができる。そのため、駆動モータおよびエンコ
ーダの取付けスペースを小さくすることができるととも
に、ミシン自体の小型化を図ることができ、駆動モータ
の突出量が少ないことから、縫製時における被縫製物の
取扱いも容易となる。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
において、前記駆動軸および前記駆動モータが前記基部
のベッド部側の半分側に配置され、前記基部の他の半分
側に布送り機構を駆動するパルスモータが配置されてい
ることを特徴とするものである。
【0014】この請求項4に記載の発明によれば、駆動
軸および駆動モータを基部のベッド部側の半分側に配置
するとともに、基部の他の半分側に布送り機構を駆動す
るパルスモータを配置するようにしているので、駆動軸
により駆動される機構を小型にかつ軽量に形成すること
ができ、この機構が動作される際に発生する慣性を小さ
くすることができ、振動を防止することができ、しか
も、駆動モータの負荷を著しく低減することができる。
また、駆動軸および駆動モータと、布送り機構を駆動す
るパルスモータとを基部の前半分と後半分とに分離して
配置するようにしているので、基部に対して各機構を組
み付ける作業が簡単となり、作業効率の向上を図ること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図4を参照して説明する。
【0016】図1および図2は本発明に係るミシン構造
の実施の一形態を示したもので、このミシンは、図示し
ないミシン本体の内部に収容されるベッド本体1を有し
ており、このベッド本体1は、箱型の基部2と、この基
部2の一側に一体に形成されミシンの載置ベッドの内部
に位置するように幅寸法が狭く形成されたベッド部3と
から構成されている。
【0017】また、本実施形態においては、前記ベッド
本体1の基部2の前記ベッド部3に近接した前半分に
は、ミシンを駆動するための駆動軸19が前記ベッド部
3の長手方向と直交する方向に貫通するように配置され
ており、この駆動軸19の両端部は、前記基部2の両側
から突出されている。前記駆動軸19の一端側には、駆
動モータ4を構成する円筒状のモータライナ5が配設さ
れており、このモータライナ5の軸方向の中途部外周面
には、平面四角形状を有するフランジ6が一体に形成さ
れている。そして、このフランジ6の四隅を図示しない
ねじにより締め付け固定することにより、前記モータラ
イナ5をベッド本体1の基部2に対して固定するように
なっている。
【0018】また、前記モータライナ5の両端部には、
この駆動軸19を回転自在に軸支するための軸受7,7
が配設されており、これら各軸受7,7の間の駆動軸1
9上には、ロータ8が一体に固定され、このロータ8の
外周に対向する円筒状のステータ9がモータライナ5の
内周に配置固定されている。すなわち、本実施形態にお
いては、ロータ8とステータ9とモータライナ5とで構
成される駆動モータ4がベッド本体1の基部2に対して
一体に取付けられ、この駆動モータ4により駆動軸19
が直接回転駆動されるようになっている。
【0019】また、前記ベッド本体1の基部2の反対側
に突出する駆動軸19の他端には、駆動モータ4の回転
制御を行なうためのエンコーダ10が取付けられてい
る。
【0020】さらに、前記駆動軸19には、ミシンの各
部に駆動軸19の駆動力を伝達させるための伝達機構2
0が取付けられている。
【0021】図3はこのような伝達機構の詳細を示した
もので、前記駆動軸19の基部2の内側部分には、偏心
カム21が取付けられており、この偏心カム21の外周
には、前記ベッド本体1の基部2の上方に延出されるク
ランクロッド22が連結されている。このクランクロッ
ド22の上端部には、揺動軸23を中心として揺動自在
に配設された駆動アーム24の基端部が連結されてお
り、駆動アーム24の先端部には、針25を保持する針
棒26が取付けられている。
【0022】また、前記駆動軸19の偏心カム21の近
傍には、前記揺動軸23とほぼ平行に延在するルーパ軸
27が配設されており、このルーパ軸27の先端部に
は、前記針25と協動するルーパ28が取付けられてい
る。また、前記駆動軸19の偏心カム21の近傍には、
はす歯ギア29が同軸状に固着されており、前記ルーパ
軸27の基端部には、前記駆動軸19のはす歯ギア29
に噛合されるはす歯ギア30が固着されている。
【0023】さらに、本実施形態においては、前記ベッ
ド本体1の基部2の内側であって前記ベッド部3と反対
側には、パルスモータ等からなる第1モータ11および
第2モータ12が並べて配設されており、これら第1モ
ータ11および第2モータ12は、それぞれ出力軸(図
示せず)が上方に突出するように配置されている。
【0024】前記ベッド本体1のベッド部3の上面に
は、このベッド部3の長手方向に沿って延在する送り台
13が配設されており、この送り台13の先端部には、
縫製を行なう布を支持するための図示しない布押さえ板
が取付けられるようになっている。
【0025】前記送り台13の中央部には、長手方向に
延在するガイド孔14が形成されており、前記ベッド本
体1のベッド部3には、前記送り台13のガイド孔14
の内側に係合される平面四角形状の支持駒15がピン1
5Aを中心として回転自在に取付けられている。そし
て、前記送り台13は、支持駒15を中心として回動自
在とされるとともに、前記支持駒15によりガイド孔1
4が案内されることにより、長手方向に移動自在とされ
ている。
【0026】また、前記第1モータ11の出力軸および
第2モータ12の出力軸には、それぞれ偏心部材16,
16が取付けられており、この偏心部材16には、前記
各出力軸に対して水平方向に偏心された偏心軸17が設
けられている。これら各偏心軸17,17には、それぞ
れリンクアーム18,18の一端部が揺動自在に連結さ
れており、各リンクアーム18の他端部は、前記送り台
13の基端部に対し前記長穴の長手方向と直交する方向
に離隔する軸線を中心に揺動自在に連結されている。
【0027】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0028】本実施形態においては、エンコーダ10に
より制御を行ないながら、駆動モータ4を回転駆動させ
て、駆動軸19を直接回転駆動させることにより、前記
伝達機構20を介してミシン各部の機構を駆動するよう
になっている。この場合に、本実施形態においては、駆
動モータ4のロータ8と伝達機構20との距離が極めて
短くなるので、駆動軸19の振れが小さくなり、駆動軸
19を安定して回転させることができる。
【0029】また、前記第1モータ11および第2モー
タ12をそれぞれ回転駆動させるこにとより、偏心部材
16が回転して偏心軸17が移動することにより各リン
クアーム18が揺動される。これにより、前記第1モー
タ11または第2モータ12の回転角に応じて、送り台
13が支持駒15を中心として回動されるか、あるい
は、送り台13が支持駒15に案内されながら、ベッド
部3の長手方向に移動され、送り台13がX方向あるい
はY方向に移動されるようになっている。
【0030】したがって、本実施形態においては、駆動
モータ4を構成するモータライナ5をベッド本体1と一
体に形成し、駆動モータ4をベッド本体1に直接取付け
るとともに、この駆動モータ4により駆動軸19を直接
回転駆動するようにしているので、駆動モータ4の突出
量を大幅に低減させることができる。しかも、ベッド本
体1の駆動モータ4の取付け側と反対側にエンコーダ1
0を配置するようにしているので、組み付け後の外観バ
ランスあるいは重量バランスが極めて良好となり、駆動
モータ4およびエンコーダ10の取付けスペースを小さ
くすることができるとともに、ミシン自体の小型化を図
ることができ、駆動モータ4の突出量が少ないことか
ら、縫製時における被縫製物の取扱いも容易となる。
【0031】さらに、前記基部2のベッド部3側の前半
分に駆動軸19および駆動モータ4を配置し、基部2の
後半分に第1モータ11、第2モータ12や偏心部材1
6等の布送り機構を配置するようにしたので、駆動軸1
9に連結された駆動アーム24を短く形成することがで
き、駆動アーム24が揺動される際に発生する慣性を小
さくすることができ、振動を防止することができる。し
かも、駆動アーム24およびルーパ軸27を短く形成で
きるので、駆動機構全体を小型かつ軽量に構成すること
ができ、駆動モータ4の負荷を著しく低減することがで
きる。また、針棒26等の駆動機構と布送り機構とを前
記基部2の前半分と後半分とに分離して配置するように
しているので、基部2に対して各機構を組み付ける作業
が簡単となり、作業効率の向上を図ることができる。
【0032】なお、本実施形態においては、ベッド本体
1に対してモータライナ5を取付けるようにしたが、ベ
ッド本体1を製造する際に、ベッド本体1にモータライ
ナ5を一体に形成するようにしてもよい。
【0033】また、図4は本発明の第2実施形態を示し
たもので、ベッド本体1の基部2に、駆動軸19がその
両端部が前記基部2の両側から突出されるように回転自
在に配設されている構成については前記実施形態のもの
と同様である。また、前記ベッド本体1の基部2の一側
には、内部にエンコーダ10が内蔵された駆動モータ4
が前記ベッド本体1に対して支持部材32により所定間
隔を有するように取付けられており、この駆動モータ4
の図示しない出力軸と前記駆動軸19とは、カップリン
グ31を介して連結されている。このカップリング31
は、駆動モータ4の出力軸と、駆動軸19との各回転中
心が完全に一致しない場合に、回転中心の不一致を吸収
するために設けられている。
【0034】本実施形態においても前記実施形態と同様
に、エンコーダ10により制御を行ないながら、駆動モ
ータ4を回転駆動させてカップリング31を介して駆動
軸19を回転駆動させることにより、前記伝達機構20
を介してミシン各部の機構を駆動するようになってい
る。
【0035】また、前記第1モータ11および第2モー
タ12をそれぞれ回転駆動させるこにとより、偏心部材
16が回転して偏心軸17が移動することにより各リン
クアーム18が揺動される。これにより、前記第1モー
タ11または第2モータ12の回転角に応じて、送り台
13が支持駒15を中心として回動されるか、あるい
は、送り台13が支持駒15に案内されながら、ベッド
部3の長手方向に移動され、送り台13がX方向あるい
はY方向に移動されるようになっている。
【0036】したがって、本実施形態においても前記実
施形態と同様に、前記基部2の前半分に駆動軸19およ
び駆動モータ4を配置し、基部2の後半分に第1モータ
11や偏心部材16等の布送り機構を配置するようにし
たので、駆動軸19に連結された駆動アーム24を短く
形成することができ、駆動アーム24が揺動される際に
発生する慣性を小さくすることができ、振動を防止する
ことができる。しかも、駆動アーム24およびルーパ軸
27を短く形成できるので、駆動機構全体を小型かつ軽
量に構成することができ、駆動モータ4の負荷を著しく
低減することができる。また、針棒26等の駆動機構と
布送り機構とを前記基部2の前半分と後半分とに分離し
て配置するようにしているので、基部2に対して各機構
を組み付ける作業が簡単となり、作業効率の向上を図る
ことができる。
【0037】なお、前記第1の実施形態において、モー
タライナ5を設けたものを示したが、基部2の加工精度
を精密にすれば、モータライナ5を設けずに、基部2に
ステータ9を固定する空間部を形成し、この空間部にス
テータ9を直接組み込んで固定するようにしてもよい。
【0038】また、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るミシン構造は、ベッド本体の基部に駆動軸を回転
自在に配設し、この駆動軸を回転駆動する駆動モータを
基部に固定するようにしているので、サイクル駆動する
ための機構と駆動モータとを接続するための伝達機構を
小型に形成することができ、ミシン自体の小型化を図る
ことができる。
【0040】また、請求項2に記載の発明は、駆動モー
タを構成するステータを基部の内部に固定するととも
に、駆動軸にステータにより回転されるロータを固定
し、この駆動モータにより駆動軸を直接回転駆動するよ
うにしているので、駆動モータの取付けスペースを小さ
くすることができ、ミシン自体の小型化を図ることがで
きる。
【0041】さらに、請求項3に記載の発明は、基部の
一側に駆動モータを配置するとともに、基部の他側にエ
ンコーダを配置するようにしているので、バランスが極
めて良好となり、駆動モータの突出量を大幅に低減させ
ることができる。そのため、駆動モータおよびエンコー
ダの取付けスペースを小さくすることができるととも
に、ミシン自体の小型化を図ることができ、駆動モータ
の突出量が少ないことから、縫製時における被縫製物の
取扱いも容易となる。
【0042】また、請求項4に記載の発明は、駆動軸お
よび駆動モータを基部のベッド部3側の半分側に配置す
るとともに、基部の他の半分側に布送り機構を駆動する
パルスモータを配置するようにしているので、駆動軸に
より駆動される機構を小型にかつ軽量に形成することが
でき、この機構が動作される際に発生する慣性を小さく
することができ、振動を防止することができ、しかも、
駆動モータの負荷を著しく低減することができる。ま
た、駆動軸および駆動モータと、布送り機構を駆動する
パルスモータとを基部の前半分と後半分とに分離して配
置するようにしているので、基部に対して各機構を組み
付ける作業が簡単となり、作業効率の向上を図ることが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るミシン構造の実施の一形態を示
す斜視図
【図2】 図1に示すミシン構造の分解斜視図
【図3】 本発明のミシン構造に用いられる伝達機構を
示す斜視図
【図4】 本発明の第2実施形態を示す斜視図
【符号の説明】
1 ベッド本体 2 基部 3 ベッド部 4 駆動モータ 5 モータライナ 8 ロータ 9 ステータ 10 エンコーダ 11 第1モータ 12 第2モータ 13 送り台 19 駆動軸 20 伝達機構
フロントページの続き (72)発明者 小田 洋 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内 Fターム(参考) 3B150 AA16 AA23 CE23 CE25 CE28 EB03 GA04 GA27 GD14 JA07 JA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部からベッド部を延出してなるベッド
    本体と、前記ベッド本体の長手方向と直交するように前
    記基部に回転自在に支持され少なくとも軸方向一端部を
    前記基部から外方に突出させた駆動軸と、前記基部に固
    定され前記駆動軸の前記突出端部に連結されて前記駆動
    軸を回転駆動する駆動モータとを備えたことを特徴とす
    るミシン構造。
  2. 【請求項2】 前記駆動モータが、前記基部の内部に位
    置し前記駆動軸に直接固定されるロータと、前記基部の
    内部に固定され前記ロータの外周に対向して前記ロータ
    を回転させるステータとを備えることを特徴とする請求
    項1に記載のミシン構造。
  3. 【請求項3】 前記基部の一側に前記駆動モータを配置
    するとともに、前記基部の他側にエンコーダを配置した
    ことを特徴とする請求項1に記載のミシン構造。
  4. 【請求項4】 前記駆動軸および前記駆動モータが前記
    基部のベッド部側の半分側に配置され、前記基部の他の
    半分側に布送り機構を駆動するパルスモータが配置され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のミシン構造。
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