JP2001016658A - ゲーム機用無線コントローラ - Google Patents
ゲーム機用無線コントローラInfo
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- JP2001016658A JP2001016658A JP11185649A JP18564999A JP2001016658A JP 2001016658 A JP2001016658 A JP 2001016658A JP 11185649 A JP11185649 A JP 11185649A JP 18564999 A JP18564999 A JP 18564999A JP 2001016658 A JP2001016658 A JP 2001016658A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信プロトコルに関係せずに無線化が行え、
クロック・データの遅れによるゲーム機の動作不良が防
止できるゲーム機用無線コントローラを得る。 【解決手段】 入出力部２３を備え、この入出力部２３
の信号をシリアル信号に変換するコントローラＡ２５
と、ゲーム機本体２７に有線で接続されコントローラＡ
２５に対してシリアル信号を無線で通信するコントロー
ラＢ２９とからなり、コントローラＡ２５は、入出力部
２３の信号をシリアル信号に変換する変換手段３１と、
この変換手段３１に接続されシリアル信号を無線で送受
信する送受信機Ａ３３とを備え、コントローラＢ２９
は、ゲーム機固有のプロトコルによりゲーム機本体２７
に対してクロック・データを双方向同期通信する制御部
３５と、この制御部３５に接続され入出力部２３とのシ
リアル信号を送受信機Ａ３３と無線で送受信する送受信
機Ｂ３７とを備える。
クロック・データの遅れによるゲーム機の動作不良が防
止できるゲーム機用無線コントローラを得る。 【解決手段】 入出力部２３を備え、この入出力部２３
の信号をシリアル信号に変換するコントローラＡ２５
と、ゲーム機本体２７に有線で接続されコントローラＡ
２５に対してシリアル信号を無線で通信するコントロー
ラＢ２９とからなり、コントローラＡ２５は、入出力部
２３の信号をシリアル信号に変換する変換手段３１と、
この変換手段３１に接続されシリアル信号を無線で送受
信する送受信機Ａ３３とを備え、コントローラＢ２９
は、ゲーム機固有のプロトコルによりゲーム機本体２７
に対してクロック・データを双方向同期通信する制御部
３５と、この制御部３５に接続され入出力部２３とのシ
リアル信号を送受信機Ａ３３と無線で送受信する送受信
機Ｂ３７とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム機本体との
情報の送受信を無線で行うゲーム機用無線コントローラ
に関する。
情報の送受信を無線で行うゲーム機用無線コントローラ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ゲーム機のコントローラは、有線
式のものが殆どであった。この場合、ゲーム機１は、図
４に示すように、マイクロコンピュータ（マイコン）を
備えたゲーム機本体３と、このゲーム機本体３にケーブ
ル５で接続されて遊戯者が操作する複数のボタンを備え
たコントローラ７とから構成される。コントローラ７に
はマイコン９が備えられ、このマイコン９はコントロー
ラ７に設けられたアクチュエーター１１、キースイッチ
１３、アナログデバイス１５からの信号をシリアル信号
に変換し、ゲーム機本体３に内蔵された不図示のマイコ
ンとケーブル５を介して有線で通信を行う。ゲーム機本
体３とコントローラ７とはゲーム機固有のプロトコルで
双方向の通信を行う。このプロトコルは勿論各メーカー
のゲーム機によって異なる。また、ゲーム機１は、同期
通信を行っているためクロックを持っていて、図５に示
すように、そのクロックに同期して通信を行っている。
式のものが殆どであった。この場合、ゲーム機１は、図
４に示すように、マイクロコンピュータ（マイコン）を
備えたゲーム機本体３と、このゲーム機本体３にケーブ
ル５で接続されて遊戯者が操作する複数のボタンを備え
たコントローラ７とから構成される。コントローラ７に
はマイコン９が備えられ、このマイコン９はコントロー
ラ７に設けられたアクチュエーター１１、キースイッチ
１３、アナログデバイス１５からの信号をシリアル信号
に変換し、ゲーム機本体３に内蔵された不図示のマイコ
ンとケーブル５を介して有線で通信を行う。ゲーム機本
体３とコントローラ７とはゲーム機固有のプロトコルで
双方向の通信を行う。このプロトコルは勿論各メーカー
のゲーム機によって異なる。また、ゲーム機１は、同期
通信を行っているためクロックを持っていて、図５に示
すように、そのクロックに同期して通信を行っている。
【０００３】ところで、このような従来のゲーム機１
は、ケーブル５が１ｍ程度と比較的短く、一方で長くし
た場合には絡まり易くなって断線や使い勝手の悪い不具
合がある。このような不具合を解消するために、ケーブ
ル５を用いずにゲーム機本体３とコントローラ７との間
の通信を無線で行えるようにした無線式のものが提案さ
れた。従来、このようなコントローラの無線化は、ケー
ブル５を無くすこと、即ち、図４のＩ部を無線化するこ
とで行われていた。
は、ケーブル５が１ｍ程度と比較的短く、一方で長くし
た場合には絡まり易くなって断線や使い勝手の悪い不具
合がある。このような不具合を解消するために、ケーブ
ル５を用いずにゲーム機本体３とコントローラ７との間
の通信を無線で行えるようにした無線式のものが提案さ
れた。従来、このようなコントローラの無線化は、ケー
ブル５を無くすこと、即ち、図４のＩ部を無線化するこ
とで行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図４に
示したケーブル５を無くすことで無線化を行うには、デ
ータ、クロック信号を変調・復調しなければならない。
この場合、ゲーム機本体とコントローラとは双方向の通
信が行われているため、変調・復調を２回繰り返す必要
がある。このとき、クロック・データは、１度の変調・
復調で約０．５μｓｅｃ遅れるとすれば、往復で１μｓ
ｅｃの遅れが出る。その際、通信の同期クロックは、図
５に示したように立ち上がりでデータを読むため、２μ
ｓｅｃ以上の周期でなければならない。このため同期ク
ロックが最大２μｓｅｃで設定されるゲーム機において
は、ゲーム機本体とコントローラとの通信プロトコルの
タイミングがずれ、ソフトによって動作が不安定になる
ことや、動作しない場合があった。本発明は上記状況に
鑑みてなされたもので、通信プロトコルに関係せずに無
線化が行えることで、クロック・データの遅れによるゲ
ーム機の動作不良が防止できるゲーム機用無線コントロ
ーラを提供することを目的とする。
示したケーブル５を無くすことで無線化を行うには、デ
ータ、クロック信号を変調・復調しなければならない。
この場合、ゲーム機本体とコントローラとは双方向の通
信が行われているため、変調・復調を２回繰り返す必要
がある。このとき、クロック・データは、１度の変調・
復調で約０．５μｓｅｃ遅れるとすれば、往復で１μｓ
ｅｃの遅れが出る。その際、通信の同期クロックは、図
５に示したように立ち上がりでデータを読むため、２μ
ｓｅｃ以上の周期でなければならない。このため同期ク
ロックが最大２μｓｅｃで設定されるゲーム機において
は、ゲーム機本体とコントローラとの通信プロトコルの
タイミングがずれ、ソフトによって動作が不安定になる
ことや、動作しない場合があった。本発明は上記状況に
鑑みてなされたもので、通信プロトコルに関係せずに無
線化が行えることで、クロック・データの遅れによるゲ
ーム機の動作不良が防止できるゲーム機用無線コントロ
ーラを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るゲーム機用無線コントローラは、入出力
部を備え該入出力部の信号をシリアル信号に変換するコ
ントローラＡと、ゲーム機本体に有線で接続され該コン
トローラＡに対して前記シリアル信号を無線で通信する
コントローラＢとからなり、前記コントローラＡは、前
記入出力部の信号をシリアル信号に変換する変換手段
と、該変換手段に接続されシリアル信号を無線で送受信
する送受信機Ａとを備え、前記コントローラＢは、ゲー
ム機固有のプロトコルにより前記ゲーム機本体に対して
クロック・データを双方向同期通信する制御部と、該制
御部に接続され前記入出力部とのシリアル信号を前記送
受信機Ａと無線で送受信する送受信機Ｂとを備えたこと
を特徴とする。
の本発明に係るゲーム機用無線コントローラは、入出力
部を備え該入出力部の信号をシリアル信号に変換するコ
ントローラＡと、ゲーム機本体に有線で接続され該コン
トローラＡに対して前記シリアル信号を無線で通信する
コントローラＢとからなり、前記コントローラＡは、前
記入出力部の信号をシリアル信号に変換する変換手段
と、該変換手段に接続されシリアル信号を無線で送受信
する送受信機Ａとを備え、前記コントローラＢは、ゲー
ム機固有のプロトコルにより前記ゲーム機本体に対して
クロック・データを双方向同期通信する制御部と、該制
御部に接続され前記入出力部とのシリアル信号を前記送
受信機Ａと無線で送受信する送受信機Ｂとを備えたこと
を特徴とする。
【０００６】このゲーム機用無線コントローラでは、コ
ントローラＢが、アクチュエーターの情報を無線でコン
トローラＡに送る。この無線による通信は、コントロー
ラＢの送受信機Ｂと、コントローラＡの送受信機Ａとの
間で行われる。このとき、無線で通信されるデータは、
シリアルデータとなる。コントローラＡは、コントロー
ラＢから送られてきた情報に従って、アクチュエーター
を動作させる。その後、キースイッチのどのキーが押さ
れているか等をシリアルデータとし、無線でコントロー
ラＢに送る。一方、コントローラＢは、コントローラＡ
より、キー、ジョイスティックのデータを受け取り、こ
のデータをゲーム機本体に送る。ゲーム機本体とコント
ローラＢとの間では、双方向同期通信が行われる。この
通信は、有線の同期通信であるため、クロックの遅れは
発生しない。つまり、通信のプロトコルに関係する部分
が、無線の通信から切り離され、クロックの遅れが起き
なくなる。
ントローラＢが、アクチュエーターの情報を無線でコン
トローラＡに送る。この無線による通信は、コントロー
ラＢの送受信機Ｂと、コントローラＡの送受信機Ａとの
間で行われる。このとき、無線で通信されるデータは、
シリアルデータとなる。コントローラＡは、コントロー
ラＢから送られてきた情報に従って、アクチュエーター
を動作させる。その後、キースイッチのどのキーが押さ
れているか等をシリアルデータとし、無線でコントロー
ラＢに送る。一方、コントローラＢは、コントローラＡ
より、キー、ジョイスティックのデータを受け取り、こ
のデータをゲーム機本体に送る。ゲーム機本体とコント
ローラＢとの間では、双方向同期通信が行われる。この
通信は、有線の同期通信であるため、クロックの遅れは
発生しない。つまり、通信のプロトコルに関係する部分
が、無線の通信から切り離され、クロックの遅れが起き
なくなる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るゲーム機用無
線コントローラの好適な実施の形態を図面を参照して詳
細に説明する。図１は本発明に係るゲーム機用無線コン
トローラの概略構成を表すブロック図である。
線コントローラの好適な実施の形態を図面を参照して詳
細に説明する。図１は本発明に係るゲーム機用無線コン
トローラの概略構成を表すブロック図である。
【０００８】図１に示すように、ゲーム機用無線コント
ローラ２１は、大別して、入出力部２３を備えこの入出
力部２３の信号をシリアル信号に変換するコントローラ
Ａ２５と、ゲーム機本体２７に有線で接続されコントロ
ーラＡ２５に対してシリアル信号を無線で通信するコン
トローラＢ２９とからなる。コントローラＡ２５の入出
力部２３は、具体的にはアクチュエーター２３ａ、キー
スイッチ２３ｂ、アナログデバイス２３ｃとして備えら
れる。
ローラ２１は、大別して、入出力部２３を備えこの入出
力部２３の信号をシリアル信号に変換するコントローラ
Ａ２５と、ゲーム機本体２７に有線で接続されコントロ
ーラＡ２５に対してシリアル信号を無線で通信するコン
トローラＢ２９とからなる。コントローラＡ２５の入出
力部２３は、具体的にはアクチュエーター２３ａ、キー
スイッチ２３ｂ、アナログデバイス２３ｃとして備えら
れる。
【０００９】コントローラＡ２５は、入出力部２３の信
号をシリアル信号に変換する変換手段であるマイクロコ
ンピュータ（マイコン）３１と、このマイコン３１に接
続されシリアル信号を無線で送受信する送受信機Ａ３３
とを備えている。一方、コントローラＢ２９は、ゲーム
機固有のプロトコルにより、ゲーム機本体２７に対して
クロック・データを双方向同期通信する制御部であるマ
イコン３５と、このマイコン３５に接続され、入出力部
２３とのシリアル信号を送受信機Ａ３３と無線で送受信
する送受信機Ｂ３７とを備えている。
号をシリアル信号に変換する変換手段であるマイクロコ
ンピュータ（マイコン）３１と、このマイコン３１に接
続されシリアル信号を無線で送受信する送受信機Ａ３３
とを備えている。一方、コントローラＢ２９は、ゲーム
機固有のプロトコルにより、ゲーム機本体２７に対して
クロック・データを双方向同期通信する制御部であるマ
イコン３５と、このマイコン３５に接続され、入出力部
２３とのシリアル信号を送受信機Ａ３３と無線で送受信
する送受信機Ｂ３７とを備えている。
【００１０】コントローラＢ２９のマイコン３５は、無
線化前の図４に示したコントローラ７のマイコン９と同
じ機能を果たす。即ち、マイコン３５は、ゲーム機本体
２７とクロック・データのやりとりをして同期通信をす
る。このマイコン３５は、各ゲーム機のプロトコルを持
ち当然ゲーム機によって異なるものとなる。
線化前の図４に示したコントローラ７のマイコン９と同
じ機能を果たす。即ち、マイコン３５は、ゲーム機本体
２７とクロック・データのやりとりをして同期通信をす
る。このマイコン３５は、各ゲーム機のプロトコルを持
ち当然ゲーム機によって異なるものとなる。
【００１１】コントローラＡ２５のマイコン３１は、コ
ントローラＡ２５のどのキーが押されているかをシリア
ル信号に変換する。これはテレビなどのリモコンの機能
と同じ周知技術を利用できる。コントローラＡ２５は、
このシリアル信号を、送受信機Ａ３３を介して無線で送
受信機Ｂ３７へ送り、マイコン３５へ伝達することによ
り、コントローラＢ２９と通信する。コントローラＢ２
９のマイコン３５は、このデータをゲーム機本体２７と
通信する。つまり、ゲーム機用無線コントローラ２１
は、図４のII部を無線化している。これにより無線部分
はクロック・データと関係せず、クロックの遅れがなく
なる。
ントローラＡ２５のどのキーが押されているかをシリア
ル信号に変換する。これはテレビなどのリモコンの機能
と同じ周知技術を利用できる。コントローラＡ２５は、
このシリアル信号を、送受信機Ａ３３を介して無線で送
受信機Ｂ３７へ送り、マイコン３５へ伝達することによ
り、コントローラＢ２９と通信する。コントローラＢ２
９のマイコン３５は、このデータをゲーム機本体２７と
通信する。つまり、ゲーム機用無線コントローラ２１
は、図４のII部を無線化している。これにより無線部分
はクロック・データと関係せず、クロックの遅れがなく
なる。
【００１２】次に、このように構成されるゲーム機用無
線コントローラ２１の動作を説明する。図２は図１のゲ
ーム機用無線コントローラによって行われる通信の動作
説明図、図３は図１のゲーム機用無線コントローラにお
いて無線で送られるシリアルデータの説明図である。
線コントローラ２１の動作を説明する。図２は図１のゲ
ーム機用無線コントローラによって行われる通信の動作
説明図、図３は図１のゲーム機用無線コントローラにお
いて無線で送られるシリアルデータの説明図である。
【００１３】ゲーム機用無線コントローラ２１は、ゲー
ム機本体２７とコントローラＢ２９との間の通信（イ）
の部分において、クロック・データのやりとりで双方向
同期通信をする。このデータはゲーム機固有のプロトコ
ルによる。コントローラＢ２９は、双方向同期通信によ
ってどのキーが押されているか、アナログジョイスティ
ックの状態等をゲーム機本体２７に送る。また、アクチ
ュエーター２３ａ（図１参照）の情報（例えばモータが
回っているか否か等）の情報をゲーム機本体２７から受
け取る。
ム機本体２７とコントローラＢ２９との間の通信（イ）
の部分において、クロック・データのやりとりで双方向
同期通信をする。このデータはゲーム機固有のプロトコ
ルによる。コントローラＢ２９は、双方向同期通信によ
ってどのキーが押されているか、アナログジョイスティ
ックの状態等をゲーム機本体２７に送る。また、アクチ
ュエーター２３ａ（図１参照）の情報（例えばモータが
回っているか否か等）の情報をゲーム機本体２７から受
け取る。
【００１４】ここまでの通信、即ち、ゲーム機本体２７
とコントローラＢ２９との通信は、有線の同期通信であ
るため、クロックの遅れは発生しない。ゲーム機本体２
７とコントローラＢ２９の有線同期通信が終わった後、
コントローラＢ２９は、アクチュエーター２３ａの情報
（モータが回っているか否か等）を通信（ロ）の部分に
おいて、無線でコントローラＡ２５に送る。この無線に
よる通信は、コントローラＢ２９の送受信機Ｂ３７（図
１参照）と、コントローラＡ２５の送受信機Ａ３３（図
１参照）との間で行われる。
とコントローラＢ２９との通信は、有線の同期通信であ
るため、クロックの遅れは発生しない。ゲーム機本体２
７とコントローラＢ２９の有線同期通信が終わった後、
コントローラＢ２９は、アクチュエーター２３ａの情報
（モータが回っているか否か等）を通信（ロ）の部分に
おいて、無線でコントローラＡ２５に送る。この無線に
よる通信は、コントローラＢ２９の送受信機Ｂ３７（図
１参照）と、コントローラＡ２５の送受信機Ａ３３（図
１参照）との間で行われる。
【００１５】このとき、無線で通信されるデータは、例
えば図３に示す８ビットシリアルデータとすることがで
きる。このシリアルデータは他の形式のシリアルデータ
であってもよい。無線で通信を行うための媒体として
は、微弱な電波又は赤外線を用いることができる。この
実施の形態では、３００ＭＨｚの電波を媒体として用い
無線で通信を行っている。なお、この周波数もテレビ等
の放送と重ならなければ他の周波数であっても勿論よ
い。
えば図３に示す８ビットシリアルデータとすることがで
きる。このシリアルデータは他の形式のシリアルデータ
であってもよい。無線で通信を行うための媒体として
は、微弱な電波又は赤外線を用いることができる。この
実施の形態では、３００ＭＨｚの電波を媒体として用い
無線で通信を行っている。なお、この周波数もテレビ等
の放送と重ならなければ他の周波数であっても勿論よ
い。
【００１６】コントローラＡ２５は、この無線の通信に
よってコントローラＢ２９よりアクチュエーター２３ａ
の情報を取得する。その後、キースイッチ２３ｂのどの
キーが押されているか、或いはアナログデバイス２３ｃ
（アナログジョイスティック等）の状態等をシリアルデ
ータとし、通信（ハ）の部分において無線でコントロー
ラＢ２９に送る。
よってコントローラＢ２９よりアクチュエーター２３ａ
の情報を取得する。その後、キースイッチ２３ｂのどの
キーが押されているか、或いはアナログデバイス２３ｃ
（アナログジョイスティック等）の状態等をシリアルデ
ータとし、通信（ハ）の部分において無線でコントロー
ラＢ２９に送る。
【００１７】コントローラＡ２５は、コントローラＢ２
９から送られてきたアクチュエーター２３ａの情報に従
って、アクチュエーター２３ａを動作させる（モータを
回す等）。
９から送られてきたアクチュエーター２３ａの情報に従
って、アクチュエーター２３ａを動作させる（モータを
回す等）。
【００１８】一方、コントローラＢ２９は、コントロー
ラＡ２５より、キー、ジョイスティックのデータを受け
取る。このデータを不図示のメモリに記憶する。コント
ローラＢ２９は、このメモリーに記憶されたデータを、
通信（イ）の部分でゲーム機本体２７に送る。このサイ
クルを繰り返すことにより通信を継続する。これによ
り、通信のプロトコルに関係する部分（通信（イ）の部
分）が、無線の通信より切り離され、無線化の対応が技
術的に可能になるとともに、クロックの遅れが起きなく
なる。
ラＡ２５より、キー、ジョイスティックのデータを受け
取る。このデータを不図示のメモリに記憶する。コント
ローラＢ２９は、このメモリーに記憶されたデータを、
通信（イ）の部分でゲーム機本体２７に送る。このサイ
クルを繰り返すことにより通信を継続する。これによ
り、通信のプロトコルに関係する部分（通信（イ）の部
分）が、無線の通信より切り離され、無線化の対応が技
術的に可能になるとともに、クロックの遅れが起きなく
なる。
【００１９】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るゲーム機用無線コントローラは、コントローラを、コ
ントローラＡと、コントローラＢとで構成し、コントロ
ーラＡには、入出力部の信号をシリアル信号に変換する
変換手段と、このシリアル信号を無線で送受信する送受
信機Ａとを備え、コントローラＢには、ゲーム機本体に
対してクロック・データを双方向同期通信する制御部
と、この制御部に接続されて入出力部とのシリアル信号
を送受信機Ａと無線で送受信する送受信機Ｂとを備えた
ので、通信プロトコルに関係せずに無線化を行うことが
でき、その結果、クロック・データの遅れによるゲーム
機の動作不良をなくすことができる。
るゲーム機用無線コントローラは、コントローラを、コ
ントローラＡと、コントローラＢとで構成し、コントロ
ーラＡには、入出力部の信号をシリアル信号に変換する
変換手段と、このシリアル信号を無線で送受信する送受
信機Ａとを備え、コントローラＢには、ゲーム機本体に
対してクロック・データを双方向同期通信する制御部
と、この制御部に接続されて入出力部とのシリアル信号
を送受信機Ａと無線で送受信する送受信機Ｂとを備えた
ので、通信プロトコルに関係せずに無線化を行うことが
でき、その結果、クロック・データの遅れによるゲーム
機の動作不良をなくすことができる。
【図１】本発明に係るゲーム機用無線コントローラの概
略構成を表すブロック図である。
略構成を表すブロック図である。
【図２】図１のゲーム機用無線コントローラによって行
われる通信の動作説明図である。
われる通信の動作説明図である。
【図３】図１のゲーム機用無線コントローラにおいて無
線で送られるシリアルデータの説明図である。
線で送られるシリアルデータの説明図である。
【図４】従来のゲーム機用コントローラの概略構成を表
すブロック図である。
すブロック図である。
【図５】従来のゲーム機におけるクロックとの同期通信
の説明図である。
の説明図である。
２１…ゲーム機用無線コントローラ、２３…入出力部、
２５…コントローラＡ、２７…ゲーム機本体、２９…コ
ントローラＢ、３１…マイコン（変換手段）、３３…送
受信機Ａ、３５…マイコン（制御部）、３７…送受信機
Ｂ
２５…コントローラＡ、２７…ゲーム機本体、２９…コ
ントローラＢ、３１…マイコン（変換手段）、３３…送
受信機Ａ、３５…マイコン（制御部）、３７…送受信機
Ｂ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 3/00 Ｇ０６Ｆ 3/00 Ｃ 13/42 ３５０ 13/42 ３５０Ａ Ｈ０４Ｑ 9/04 Ｈ０４Ｑ 9/04 (72)発明者 海老原 英和 東京都品川区西五反田３丁目９番17号 ソ ニーエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山崎 康晴 東京都品川区西五反田３丁目９番17号 ソ ニーエンジニアリング株式会社内 Ｆターム(参考） 2C001 CA00 CA08 CA09 CB00 CB01 CB08 5B077 AA18 FF11 GG16 NN02 5K048 AA09 BA09 DA01 DB01 DB04 DC01 DC03 EA14 EB02 EB04 EB05 EB10 EB12 HA04 HA06
Claims (1)
- 【請求項１】 入出力部を備え該入出力部の信号をシリ
アル信号に変換するコントローラＡと、ゲーム機本体に
有線で接続され該コントローラＡに対して前記シリアル
信号を無線で通信するコントローラＢとからなり、 前記コントローラＡは、前記入出力部の信号をシリアル
信号に変換する変換手段と、該変換手段に接続されシリ
アル信号を無線で送受信する送受信機Ａとを備え、 前記コントローラＢは、ゲーム機固有のプロトコルによ
り前記ゲーム機本体に対してクロック・データを双方向
同期通信する制御部と、該制御部に接続され前記入出力
部とのシリアル信号を前記送受信機Ａと無線で送受信す
る送受信機Ｂとを備えたことを特徴とするゲーム機用無
線コントローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11185649A JP2001016658A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ゲーム機用無線コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11185649A JP2001016658A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ゲーム機用無線コントローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001016658A true JP2001016658A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16174471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11185649A Pending JP2001016658A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ゲーム機用無線コントローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001016658A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10103971A1 (de) * | 2001-01-30 | 2002-08-14 | Henkel Kgaa | Verfahren und Vorrichtung zum Bearbeiten eines in einem ersten Computer gespeicherten digitalisierten Bildes, Computerlesbares Speichermedium und Computerprogramm-Element |
| WO2006053946A2 (en) * | 2004-11-17 | 2006-05-26 | Oy Espoo Systems Ltd | Method and system for providing mobile means to spectators for consulting statistics and inputing bets during live sport events |
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1999
- 1999-06-30 JP JP11185649A patent/JP2001016658A/ja active Pending
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