JPH06190147A - リモコン送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及び リモコン送受信ユニット - Google Patents
リモコン送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及び リモコン送受信ユニットInfo
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- JPH06190147A JPH06190147A JP4348284A JP34828492A JPH06190147A JP H06190147 A JPH06190147 A JP H06190147A JP 4348284 A JP4348284 A JP 4348284A JP 34828492 A JP34828492 A JP 34828492A JP H06190147 A JPH06190147 A JP H06190147A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】赤外光又は超音波によってテレビゲーム機器を
同時に複数人で操作することができるとともに、低価格
でデータ送信の高速化も可能なリモコン受信ユニットを
提供することを目的としている。 【構成】それぞれ周波数が異なる複数の搬送波によって
変調された赤外光又は超音波からなる複数のリモコン信
号を同時に受信するためのリモコン受信ユニットであ
る。このリモコン受信ユニットは、複数の赤外リモコン
信号をフォトダイオードＰＤによって電気信号に変換
し、続いて各搬送波に対応して通過帯域が設定されたバ
ンドパスフィルタＢＰＦ1 〜ＢＰＦ4 を介して前記電気
信号を各周波数成分毎に分離する。このようにして分離
された複数の電気信号は、更に積分回路Ｉ1 〜Ｉ4 及び
シュミットトリガーアンプSmt1〜Smt4を介してそれぞれ
復調されたのち記憶手段にバッファリングされる。これ
により、テレビゲーム機器本体からのデータ要求に対し
ては、上記記憶手段の内容を送出することにより、受信
とは無関係に対応することができる。
同時に複数人で操作することができるとともに、低価格
でデータ送信の高速化も可能なリモコン受信ユニットを
提供することを目的としている。 【構成】それぞれ周波数が異なる複数の搬送波によって
変調された赤外光又は超音波からなる複数のリモコン信
号を同時に受信するためのリモコン受信ユニットであ
る。このリモコン受信ユニットは、複数の赤外リモコン
信号をフォトダイオードＰＤによって電気信号に変換
し、続いて各搬送波に対応して通過帯域が設定されたバ
ンドパスフィルタＢＰＦ1 〜ＢＰＦ4 を介して前記電気
信号を各周波数成分毎に分離する。このようにして分離
された複数の電気信号は、更に積分回路Ｉ1 〜Ｉ4 及び
シュミットトリガーアンプSmt1〜Smt4を介してそれぞれ
復調されたのち記憶手段にバッファリングされる。これ
により、テレビゲーム機器本体からのデータ要求に対し
ては、上記記憶手段の内容を送出することにより、受信
とは無関係に対応することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビゲーム機器（テレ
ビゲーム機能を有するパソコンも含む）に対する操作情
報を、赤外光又は超音波のリモコン信号によって送信す
るリモコン送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及
びリモコン送受信ユニットに関する。
ビゲーム機能を有するパソコンも含む）に対する操作情
報を、赤外光又は超音波のリモコン信号によって送信す
るリモコン送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及
びリモコン送受信ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】テレビゲーム機器の操作部は、テレビ画
面中のキャラクター等を制御するための複数の操作ボタ
ンが設けられている。これらのボタンが操作されたか否
かを示す各種のデータは、操作部内のバッファメモリに
一時的に蓄えられ、そのデータはテレビゲーム機器本体
からの要求によって適宜テレビゲーム機器本体に送出さ
れる。
面中のキャラクター等を制御するための複数の操作ボタ
ンが設けられている。これらのボタンが操作されたか否
かを示す各種のデータは、操作部内のバッファメモリに
一時的に蓄えられ、そのデータはテレビゲーム機器本体
からの要求によって適宜テレビゲーム機器本体に送出さ
れる。
【０００３】尚、従来の操作部はテレビゲーム機器本体
に対して信号線を介して電気的に接続され、また、１台
のテレビゲーム機器本体に対して複数の操作部が接続で
き、複数人で同時にテレビゲームを楽しむことができる
ようになっている。一方、近年のオーディオ・ビジュア
ル機器等では、赤外光のリモコン送受信器によって遠隔
操作できるようになっている。
に対して信号線を介して電気的に接続され、また、１台
のテレビゲーム機器本体に対して複数の操作部が接続で
き、複数人で同時にテレビゲームを楽しむことができる
ようになっている。一方、近年のオーディオ・ビジュア
ル機器等では、赤外光のリモコン送受信器によって遠隔
操作できるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テレビゲー
ム機器本体側にリモコン受信器を設け、操作部側をリモ
コン送信器とし、無線通信によってテレビゲーム機器を
制御することが考えられる。しかしながら、従来の赤外
光のリモコン送受信器では、データを送信するための変
調波は、１つしかないため（３６ＫＨｚ，３８ＫＨｚ，
４０ＫＨｚの３波が使用されているが、これらは相互に
干渉する範囲内のため実質的には１つと見なせる）、複
数のリモコン送信器から同時にデータを送信する場合に
は、時分割処理するか、双方向にしてハンドシェークを
するしか方法はなかった。
ム機器本体側にリモコン受信器を設け、操作部側をリモ
コン送信器とし、無線通信によってテレビゲーム機器を
制御することが考えられる。しかしながら、従来の赤外
光のリモコン送受信器では、データを送信するための変
調波は、１つしかないため（３６ＫＨｚ，３８ＫＨｚ，
４０ＫＨｚの３波が使用されているが、これらは相互に
干渉する範囲内のため実質的には１つと見なせる）、複
数のリモコン送信器から同時にデータを送信する場合に
は、時分割処理するか、双方向にしてハンドシェークを
するしか方法はなかった。
【０００５】時分割処理方法は、データ送信の高速性が
なく、且つ送信器側は受信効率が悪いため、長時間送信
を続けなければならず、電池駆動の送信器にとっては経
済性の悪い方法である。同様に、双方向としても、送信
器毎に受信ユニットを必要とし、高価とならざるを得
ず、また受信効率は改善されるが、送受信器間で交互に
通信しながらデータを送信するために時分割方式よりも
更に送信効率は悪くなり、データ送信は低速化すること
になる。
なく、且つ送信器側は受信効率が悪いため、長時間送信
を続けなければならず、電池駆動の送信器にとっては経
済性の悪い方法である。同様に、双方向としても、送信
器毎に受信ユニットを必要とし、高価とならざるを得
ず、また受信効率は改善されるが、送受信器間で交互に
通信しながらデータを送信するために時分割方式よりも
更に送信効率は悪くなり、データ送信は低速化すること
になる。
【０００６】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、無線（赤外光又は超音波）によってテレビゲー
ム機器を同時に複数人で操作することができるととも
に、低価格でデータ送信の高速化も可能なリモコン受信
ユニットを得ることを目的とし、更にこのリモコン受信
ユニットに好適な安価なリモコン送信ユニットを提供す
ることを目的としている。
もので、無線（赤外光又は超音波）によってテレビゲー
ム機器を同時に複数人で操作することができるととも
に、低価格でデータ送信の高速化も可能なリモコン受信
ユニットを得ることを目的とし、更にこのリモコン受信
ユニットに好適な安価なリモコン送信ユニットを提供す
ることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、それぞれ周波数が異なる複数の搬送波によ
って変調された赤外光又は超音波からなる複数のリモコ
ン信号を受信するためのリモコン受信ユニットであっ
て、前記赤外光又は超音波からなる複数のリモコン信号
を電気信号に変換する信号変換手段と、前記複数の搬送
波に対応して通過帯域が設定され、前記信号変換手段か
ら出力される電気信号を各周波数成分毎に分離する複数
のフィルタと、各フィルタを通過した変調された電気信
号を復調する複数の復調手段と、前記複数の復調手段か
ら出力される複数のリモコン信号のうちそれぞれ最新の
リモコン信号を記憶する記憶手段と、を備えたことを特
徴としている。
するために、それぞれ周波数が異なる複数の搬送波によ
って変調された赤外光又は超音波からなる複数のリモコ
ン信号を受信するためのリモコン受信ユニットであっ
て、前記赤外光又は超音波からなる複数のリモコン信号
を電気信号に変換する信号変換手段と、前記複数の搬送
波に対応して通過帯域が設定され、前記信号変換手段か
ら出力される電気信号を各周波数成分毎に分離する複数
のフィルタと、各フィルタを通過した変調された電気信
号を復調する複数の復調手段と、前記複数の復調手段か
ら出力される複数のリモコン信号のうちそれぞれ最新の
リモコン信号を記憶する記憶手段と、を備えたことを特
徴としている。
【０００８】また、上記リモコン受信ユニットに好適な
リモコン送信ユニットであって、テレビゲーム機器の操
作情報を入力するために複数の操作ボタンと、それぞれ
周波数が異なる複数の搬送波を選択する搬送波選択手段
と、前記複数の操作ボタンの操作情報に基づいて所定の
フォーマットの送信データを生成し、該送信データを前
記搬送波選択手段によって選択された搬送波で変調した
被変調信号を出力する信号発生手段と、前記信号発生手
段から出力される被変調信号を赤外光又は超音波に変換
する信号変換手段と、を備えたことを特徴としている。
リモコン送信ユニットであって、テレビゲーム機器の操
作情報を入力するために複数の操作ボタンと、それぞれ
周波数が異なる複数の搬送波を選択する搬送波選択手段
と、前記複数の操作ボタンの操作情報に基づいて所定の
フォーマットの送信データを生成し、該送信データを前
記搬送波選択手段によって選択された搬送波で変調した
被変調信号を出力する信号発生手段と、前記信号発生手
段から出力される被変調信号を赤外光又は超音波に変換
する信号変換手段と、を備えたことを特徴としている。
【０００９】
【作用】本発明は、赤外線又は超音波によるリモコン信
号によってテレビゲーム機器を操作可能とするためのリ
モコン受信ユニット及びこのリモコン受信ユニットに好
適なリモコン送信ユニットであり、特に複数人で同時に
テレビゲームを楽しむことができるように構成されてい
る。即ち、リモコン送信ユニットは、操作ボタンの操作
情報に基づいて所定のフォーマットの送信データを生成
し、その送信データを搬送波選択手段によって選択した
搬送波で変調し、これを赤外光又は超音波に変換して送
信する。尚、上記リモコン送信ユニットは複数準備さ
れ、これらを同時に使用する場合には、それぞれ搬送波
が異なるように適宜設定される。
号によってテレビゲーム機器を操作可能とするためのリ
モコン受信ユニット及びこのリモコン受信ユニットに好
適なリモコン送信ユニットであり、特に複数人で同時に
テレビゲームを楽しむことができるように構成されてい
る。即ち、リモコン送信ユニットは、操作ボタンの操作
情報に基づいて所定のフォーマットの送信データを生成
し、その送信データを搬送波選択手段によって選択した
搬送波で変調し、これを赤外光又は超音波に変換して送
信する。尚、上記リモコン送信ユニットは複数準備さ
れ、これらを同時に使用する場合には、それぞれ搬送波
が異なるように適宜設定される。
【００１０】一方、リモコン受信ユニットは、複数のリ
モコン送信ユニットから送信される赤外光又は超音波か
らなる複数のリモコン信号を電気信号に変換し、続いて
各搬送波に対応して通過帯域が設定された複数のフィル
タを介して前記電気信号を各周波数成分毎に分離する。
このようにして分離された複数の電気信号は、更に複数
の復調手段を介してそれぞれ復調されたのち記憶手段に
バッファリングされる。
モコン送信ユニットから送信される赤外光又は超音波か
らなる複数のリモコン信号を電気信号に変換し、続いて
各搬送波に対応して通過帯域が設定された複数のフィル
タを介して前記電気信号を各周波数成分毎に分離する。
このようにして分離された複数の電気信号は、更に複数
の復調手段を介してそれぞれ復調されたのち記憶手段に
バッファリングされる。
【００１１】テレビゲーム機器本体からのデータ要求に
対しては、上記記憶手段の内容を送出することにより、
受信とは無関係に対応することができる。
対しては、上記記憶手段の内容を送出することにより、
受信とは無関係に対応することができる。
【００１２】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るリモコン
送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及びリモコン
送受信ユニットの好ましい実施例を詳述する。図１は本
発明に係るリモコン送受信システムの全体構成図であ
る。同図に示すように、このリモコン送受信システムは
テレビゲームに適用されるもので、複数（本実施例では
８つ）の同一構成のリモコン送信ユニット１０と、１つ
のリモコン受信ユニット１００とから成り、リモコン受
信ユニット１００はテレビゲーム機器本体２０と接続さ
れている。
送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及びリモコン
送受信ユニットの好ましい実施例を詳述する。図１は本
発明に係るリモコン送受信システムの全体構成図であ
る。同図に示すように、このリモコン送受信システムは
テレビゲームに適用されるもので、複数（本実施例では
８つ）の同一構成のリモコン送信ユニット１０と、１つ
のリモコン受信ユニット１００とから成り、リモコン受
信ユニット１００はテレビゲーム機器本体２０と接続さ
れている。
【００１３】このリモコン受信ユニット１００は、例え
ば図２に示すような外観形状に形成され、テレビゲーム
機器本体２０のコネクタに着脱可能なプラグ１０２を有
している。尚、テレビゲーム機器本体２０はテレビ３０
と接続してゲームを行う公知のものであり、また、テレ
ビゲーム機器本体２０のコネクタは、有線の操作部（コ
ントローラ）が着脱される部分である。
ば図２に示すような外観形状に形成され、テレビゲーム
機器本体２０のコネクタに着脱可能なプラグ１０２を有
している。尚、テレビゲーム機器本体２０はテレビ３０
と接続してゲームを行う公知のものであり、また、テレ
ビゲーム機器本体２０のコネクタは、有線の操作部（コ
ントローラ）が着脱される部分である。
【００１４】次に、リモコン送信ユニット１０の詳細に
ついて説明する。図３は図１に示したリモコン送信ユニ
ット１０の一実施例を示すブロック図である。同図に示
すように、このリモコン送信ユニット１０は赤外リモコ
ン信号を送信するもので、主として信号処理回路１２、
周波数選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷ 3 、パルス数選択スイ
ッチＳＷ4 〜ＳＷ6 、複数の操作ボタンＢ1 〜Ｂn 、及
び赤外発光ダイオードＬＥＤから構成されている。
ついて説明する。図３は図１に示したリモコン送信ユニ
ット１０の一実施例を示すブロック図である。同図に示
すように、このリモコン送信ユニット１０は赤外リモコ
ン信号を送信するもので、主として信号処理回路１２、
周波数選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷ 3 、パルス数選択スイ
ッチＳＷ4 〜ＳＷ6 、複数の操作ボタンＢ1 〜Ｂn 、及
び赤外発光ダイオードＬＥＤから構成されている。
【００１５】周波数選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷ3 は、そ
れぞれ周波数が異なる８つの搬送波を選択するもので、
３つのスイッチＳＷ1 〜ＳＷ3 のＯＮ／ＯＦＦの組み合
わせ（コンデンサＣと抵抗Ｒ，Ｒ1 , Ｒ2 , Ｒ3 の組み
合わせ）によって、例えば４０ＫＨｚ〜８０ＫＨｚの範
囲内の８つの搬送波が選択される。また、パルス数選択
スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 は、上記選択された搬送波の周
波数に対応した情報を出力するもので、３つのスイッチ
ＳＷ4 〜ＳＷ6 のＯＮ／ＯＦＦの組み合わせによって、
例えば標準時間当たりのパルス数を示す情報を信号処理
回路１２に出力する。尚、この詳細については後述す
る。
れぞれ周波数が異なる８つの搬送波を選択するもので、
３つのスイッチＳＷ1 〜ＳＷ3 のＯＮ／ＯＦＦの組み合
わせ（コンデンサＣと抵抗Ｒ，Ｒ1 , Ｒ2 , Ｒ3 の組み
合わせ）によって、例えば４０ＫＨｚ〜８０ＫＨｚの範
囲内の８つの搬送波が選択される。また、パルス数選択
スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 は、上記選択された搬送波の周
波数に対応した情報を出力するもので、３つのスイッチ
ＳＷ4 〜ＳＷ6 のＯＮ／ＯＦＦの組み合わせによって、
例えば標準時間当たりのパルス数を示す情報を信号処理
回路１２に出力する。尚、この詳細については後述す
る。
【００１６】複数の操作ボタンＢ1 〜Ｂn は、ゲームの
スタート／ストップ、テレビ画面中のキャラクターの移
動方向等を制御するためのボタンであり、操作ボタンＢ
1 〜Ｂn がＯＮされているか否かを示す情報は信号処理
回路１２に加えられる。信号処理回路１２は、操作ボタ
ンＢ1 〜Ｂn の操作状態を常時監視し、操作状態に変化
があると、所定のフォーマットの送信データを生成し、
その送信データを３回繰り返して送信し、その後、次の
操作状態の変化があるまで送信を停止し、省電力化を図
っている。
スタート／ストップ、テレビ画面中のキャラクターの移
動方向等を制御するためのボタンであり、操作ボタンＢ
1 〜Ｂn がＯＮされているか否かを示す情報は信号処理
回路１２に加えられる。信号処理回路１２は、操作ボタ
ンＢ1 〜Ｂn の操作状態を常時監視し、操作状態に変化
があると、所定のフォーマットの送信データを生成し、
その送信データを３回繰り返して送信し、その後、次の
操作状態の変化があるまで送信を停止し、省電力化を図
っている。
【００１７】次に、上記送信データのフォーマットにつ
いて説明する。図４に示すように、送信データは、同図
（Ｂ）に示すように４ビットのユーザーＩＤ（このリモ
コン送受信システムを使用するユーザーの識別コード）
と、１６ビットのデータ列とから構成され、この２０ビ
ットからなる送信データ長は、７.5ｍSec （同図
（Ａ））であり、１ビット当たり３７５μSec （同図
（Ｃ））である。また、前述した３回繰り返す送信繰り
返し間隔は、１５ｍSec （同図（Ａ））であり、一般的
なデータの入力期間である映像信号の垂直帰線期間の周
期（16.6ｍSec ）よりも短くなるようになっている。
いて説明する。図４に示すように、送信データは、同図
（Ｂ）に示すように４ビットのユーザーＩＤ（このリモ
コン送受信システムを使用するユーザーの識別コード）
と、１６ビットのデータ列とから構成され、この２０ビ
ットからなる送信データ長は、７.5ｍSec （同図
（Ａ））であり、１ビット当たり３７５μSec （同図
（Ｃ））である。また、前述した３回繰り返す送信繰り
返し間隔は、１５ｍSec （同図（Ａ））であり、一般的
なデータの入力期間である映像信号の垂直帰線期間の周
期（16.6ｍSec ）よりも短くなるようになっている。
【００１８】また、図４（Ｃ）に示すように、３７５μ
Sec の１ビットの送信波形は、１２５μSec の“１”の
同期パルスと、１２５μSec の“１”又は“０”の２値
化データと、１２５μSec “０”のブランクとから構成
されている。この構成のデータフォーマットによれば、
個々のビット毎に同期をとる形式のため、非同期で開始
されるデータ列に対してヘッダーが不要で、第１ビット
からデータを送ることができ、長いデータ列に対しても
送信側と受信側のクロックの不一致による同期ずれを完
全に防止することができる。また、無データが連続する
場合においても、同期パルスの存在により送信中断と見
なされることを防止することができる。
Sec の１ビットの送信波形は、１２５μSec の“１”の
同期パルスと、１２５μSec の“１”又は“０”の２値
化データと、１２５μSec “０”のブランクとから構成
されている。この構成のデータフォーマットによれば、
個々のビット毎に同期をとる形式のため、非同期で開始
されるデータ列に対してヘッダーが不要で、第１ビット
からデータを送ることができ、長いデータ列に対しても
送信側と受信側のクロックの不一致による同期ずれを完
全に防止することができる。また、無データが連続する
場合においても、同期パルスの存在により送信中断と見
なされることを防止することができる。
【００１９】さて、周波数選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷ3
により、例えば搬送波として８０ＫＨｚを選択し、この
搬送波によって上記送信データをスイッチ変調する場合
について説明する。この場合、図５（Ａ）に示す送信デ
ータ（変調信号）を搬送波８０ＫＨｚでＯＮ／ＯＦＦす
ると、同図（Ｂ）に示すように１２５μSec 当たり１０
回ＯＮ／ＯＦＦを繰り返した変調された信号（被変調信
号）が得られる。尚、前述したように、信号処理回路１
２には、パルス数選択スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 から搬送
波８０ＫＨｚに対応した情報が加えられており、信号処
理回路１２は、これにより標準時間（例えば、１２５μ
Sec ）当たり、１０パルスとなるようにパルス数（スイ
ッチング回数）を制御する。
により、例えば搬送波として８０ＫＨｚを選択し、この
搬送波によって上記送信データをスイッチ変調する場合
について説明する。この場合、図５（Ａ）に示す送信デ
ータ（変調信号）を搬送波８０ＫＨｚでＯＮ／ＯＦＦす
ると、同図（Ｂ）に示すように１２５μSec 当たり１０
回ＯＮ／ＯＦＦを繰り返した変調された信号（被変調信
号）が得られる。尚、前述したように、信号処理回路１
２には、パルス数選択スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 から搬送
波８０ＫＨｚに対応した情報が加えられており、信号処
理回路１２は、これにより標準時間（例えば、１２５μ
Sec ）当たり、１０パルスとなるようにパルス数（スイ
ッチング回数）を制御する。
【００２０】同様に、周波数選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷ
3 により、例えば搬送波として４０ＫＨｚが選択された
場合には、図５（Ｃ）に示すように１２５μSec 当たり
５回ＯＮ／ＯＦＦを繰り返した被変調信号が得られる。
尚、周波数選択スイッチＳＷ 1 〜ＳＷ3 とパルス数選択
スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 とは連動して動作させる必要が
あり、例えば８つの搬送波のうち何れかを選択する図示
しないダイヤル等を設け、このダイヤル操作等に連動し
て上記周波数選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷ3 及びパルス数
選択スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 を動作させるようにすれば
よい。
3 により、例えば搬送波として４０ＫＨｚが選択された
場合には、図５（Ｃ）に示すように１２５μSec 当たり
５回ＯＮ／ＯＦＦを繰り返した被変調信号が得られる。
尚、周波数選択スイッチＳＷ 1 〜ＳＷ3 とパルス数選択
スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 とは連動して動作させる必要が
あり、例えば８つの搬送波のうち何れかを選択する図示
しないダイヤル等を設け、このダイヤル操作等に連動し
て上記周波数選択スイッチＳＷ1 〜ＳＷ3 及びパルス数
選択スイッチＳＷ4 〜ＳＷ6 を動作させるようにすれば
よい。
【００２１】上記のようにして適宜の搬送波によって変
調された送信データは赤外発光ダイオードＬＥＤに加え
られる。赤外発光ダイオードＬＥＤはこの送信データに
よって発光が制御され、赤外リモコン信号を送信する。
次に、リモコン受信ユニット１００の詳細について説明
する。図６は図１に示したリモコン受信ユニット１００
の一実施例を示すブロック図である。同図に示すよう
に、このリモコン受信ユニット１００は、主としてpin
フォトダイオードＰＤ、受信回路１１０、ＢＰＦ帯域選
択回路１２０、及びＭＣＵ、ＧＡ等の信号処理回路１３
０から構成されており、前述したようにテレビゲーム機
器本体２０と電気的に接続されている。
調された送信データは赤外発光ダイオードＬＥＤに加え
られる。赤外発光ダイオードＬＥＤはこの送信データに
よって発光が制御され、赤外リモコン信号を送信する。
次に、リモコン受信ユニット１００の詳細について説明
する。図６は図１に示したリモコン受信ユニット１００
の一実施例を示すブロック図である。同図に示すよう
に、このリモコン受信ユニット１００は、主としてpin
フォトダイオードＰＤ、受信回路１１０、ＢＰＦ帯域選
択回路１２０、及びＭＣＵ、ＧＡ等の信号処理回路１３
０から構成されており、前述したようにテレビゲーム機
器本体２０と電気的に接続されている。
【００２２】先ず、受信回路１１０について説明する。
図７は受信回路１１０の詳細を示すブロック図である。
この受信回路１１０は４種類の搬送波によって変調され
た赤外リモコン信号を同時に受信できるもので、pin フ
ォトダイオードＰＤは複数のリモコン送信ユニット１０
から送信された複数の赤外リモコン信号を電気信号に変
換し（図８（Ａ）参照）、これを増幅回路Amp 、制限増
幅回路Lmt を介してそれぞれ４つのバンドパスフィルタ
ＢＰＦ1〜ＢＰＦ4 に出力する。
図７は受信回路１１０の詳細を示すブロック図である。
この受信回路１１０は４種類の搬送波によって変調され
た赤外リモコン信号を同時に受信できるもので、pin フ
ォトダイオードＰＤは複数のリモコン送信ユニット１０
から送信された複数の赤外リモコン信号を電気信号に変
換し（図８（Ａ）参照）、これを増幅回路Amp 、制限増
幅回路Lmt を介してそれぞれ４つのバンドパスフィルタ
ＢＰＦ1〜ＢＰＦ4 に出力する。
【００２３】これらのバンドパスフィルタＢＰＦ1 〜Ｂ
ＰＦ4 は、図６に示したＢＰＦ帯域選択回路１２０にお
けるチャンネルch１又はch２の選択によってそれぞれ通
過帯域が切り換えられるように構成されており、チャン
ネル選択により前述したリモコン送信ユニット１０で選
択可能な８つの搬送波別にそれぞれ受信信号を通過させ
ることができるようになっている。
ＰＦ4 は、図６に示したＢＰＦ帯域選択回路１２０にお
けるチャンネルch１又はch２の選択によってそれぞれ通
過帯域が切り換えられるように構成されており、チャン
ネル選択により前述したリモコン送信ユニット１０で選
択可能な８つの搬送波別にそれぞれ受信信号を通過させ
ることができるようになっている。
【００２４】各バンドパスフィルタＢＰＦ1 〜ＢＰＦ2
を通過した受信信号は、それぞれ後段の積分回路Ｉ1 〜
Ｉ4 によって積分されたのち、シュミットトリガーアン
プSmt1〜Smt4に加えられ、ここで入力する信号レベルに
応じて“１”又は“０”に波形整形されて受信データN
o.1〜No.4として出力される。この受信回路１１０から
の出力信号は、図６に示すように入力回路１３１を介し
て信号処理回路１３０に加えられる。信号処理回路１３
０は、中央処理装置（ＣＰＵ）１３２、ＲＯＭ１３３、
ＲＡＭ１３４、クロック回路１３５等から成り、ＲＯＭ
１３３に予め記憶されたプログラムにしたがって後述す
る処理を実行する。
を通過した受信信号は、それぞれ後段の積分回路Ｉ1 〜
Ｉ4 によって積分されたのち、シュミットトリガーアン
プSmt1〜Smt4に加えられ、ここで入力する信号レベルに
応じて“１”又は“０”に波形整形されて受信データN
o.1〜No.4として出力される。この受信回路１１０から
の出力信号は、図６に示すように入力回路１３１を介し
て信号処理回路１３０に加えられる。信号処理回路１３
０は、中央処理装置（ＣＰＵ）１３２、ＲＯＭ１３３、
ＲＡＭ１３４、クロック回路１３５等から成り、ＲＯＭ
１３３に予め記憶されたプログラムにしたがって後述す
る処理を実行する。
【００２５】即ち、入力回路１３１を介して入力する４
種類の受信データを常時監視し、各無信号状態が１ｍSe
c 以上続いた後の最初のビットを基準にして１６ビット
のデータ列を取り込み、これらの受信データを各リモコ
ン送信ユニット別にＲＡＭ１３４に一時蓄える（図８
（Ｂ）、（Ｃ）参照）。尚、リモコン送信ユニット１０
からは操作状態に変化が生じる毎に同一データが３回送
信されるため、受信側でも同一の受信データを３回受信
したときに、データの書き換えを行うようにすると、信
頼性の高いデータが得られる。
種類の受信データを常時監視し、各無信号状態が１ｍSe
c 以上続いた後の最初のビットを基準にして１６ビット
のデータ列を取り込み、これらの受信データを各リモコ
ン送信ユニット別にＲＡＭ１３４に一時蓄える（図８
（Ｂ）、（Ｃ）参照）。尚、リモコン送信ユニット１０
からは操作状態に変化が生じる毎に同一データが３回送
信されるため、受信側でも同一の受信データを３回受信
したときに、データの書き換えを行うようにすると、信
頼性の高いデータが得られる。
【００２６】そして、テレビゲーム機器本体２０の入出
力回路２２からリモコン受信ユニット１００の入出力回
路１３６を介して適宜のリモコン送信ユニットのデータ
要求があると、各リモコン送信ユニット別にデータが記
憶されているＲＡＭ１３４からその記憶内容を読み出
し、入出力回路１３６を介してテレビゲーム機器本体２
０に送出する。これにより、テレビゲーム機器本体側か
らランダムに発生するデータ要求に対して受信とは無関
係に対応することができる。
力回路２２からリモコン受信ユニット１００の入出力回
路１３６を介して適宜のリモコン送信ユニットのデータ
要求があると、各リモコン送信ユニット別にデータが記
憶されているＲＡＭ１３４からその記憶内容を読み出
し、入出力回路１３６を介してテレビゲーム機器本体２
０に送出する。これにより、テレビゲーム機器本体側か
らランダムに発生するデータ要求に対して受信とは無関
係に対応することができる。
【００２７】尚、本実施例では赤外リモコン信号を使用
するようにしたが、これに限らず、超音波リモコン信号
を使用するようにしてもよい。また、使用する搬送波の
種類も本実施例に限らず、２以上であればよく、更に搬
送波が２種類の場合にはバンドパスフィルタの代わり
に、ハイパスフィルタとローパスフィルタの２つのフィ
ルタを使用することができる。
するようにしたが、これに限らず、超音波リモコン信号
を使用するようにしてもよい。また、使用する搬送波の
種類も本実施例に限らず、２以上であればよく、更に搬
送波が２種類の場合にはバンドパスフィルタの代わり
に、ハイパスフィルタとローパスフィルタの２つのフィ
ルタを使用することができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るリモコ
ン受信ユニットによれば、それぞれ周波数が異なる複数
の搬送波によって変調された赤外光又は超音波からなる
複数のリモコン信号を受信して電気信号に変換し、この
電気信号を各搬送波の周波数成分毎に分離してそれぞれ
復調したのちバッファリングするようにしたため、テレ
ビゲーム機器を同時に複数人で操作することができると
ともに、低価格でデータ送信の高速化も図ることができ
る。尚、テレビゲーム機器本体は、設計変更することな
く既存のものを使用することができる。
ン受信ユニットによれば、それぞれ周波数が異なる複数
の搬送波によって変調された赤外光又は超音波からなる
複数のリモコン信号を受信して電気信号に変換し、この
電気信号を各搬送波の周波数成分毎に分離してそれぞれ
復調したのちバッファリングするようにしたため、テレ
ビゲーム機器を同時に複数人で操作することができると
ともに、低価格でデータ送信の高速化も図ることができ
る。尚、テレビゲーム機器本体は、設計変更することな
く既存のものを使用することができる。
【００２９】また、リモコン送信ユニットは搬送波を選
択して赤外光又は超音波からなるリモコン信号を送信す
ることができるため、搬送波の種類別に専用のリモコン
送信ユニットを準備する必要がないという利点がある。
択して赤外光又は超音波からなるリモコン信号を送信す
ることができるため、搬送波の種類別に専用のリモコン
送信ユニットを準備する必要がないという利点がある。
【図１】図１は本発明に係るリモコン送受信システムの
全体構成図である。
全体構成図である。
【図２】図２は図１に示したリモコン受信ユニットの外
観図である。
観図である。
【図３】図３は図１に示したリモコン送信ユニットの一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図４】図４は送信データのデータ構成を示す図であ
る。
る。
【図５】図５は搬送波による送信データのスイッチ変調
を説明するために用いた図である。
を説明するために用いた図である。
【図６】図６は図１に示したリモコン受信ユニットの一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図７】図７は図６に示した受信回路の詳細を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図８】図８は図６のリモコン受信ユニットを説明する
ために用いた信号波形図である。
ために用いた信号波形図である。
１０…リモコン送信ユニット １２、１３０…信号処理回路 ２０…テレビゲーム機器本体 ３０…テレビ １００…リモコン受信ユニット １１０…受信回路 １２０…ＢＰＦ帯域選択回路 １３２…ＣＰＵ １３３…ＲＯＭ １３４…ＲＡＭ ＳＷ1 〜ＳＷ3 …周波数選択スイッチ ＳＷ4 〜ＳＷ6 …パルス数選択スイッチ Ｂ1 〜Ｂn …複数の操作ボタン ＬＥＤ…赤外発光ダイオード ＰＤ…pin フォトダイオード ＢＰＦ1 〜ＢＰＦ4 …バンドパスフィルタ Ｉ1 〜Ｉ4 …積分回路 Smt1〜Smt4…シュミットトリガーアンプ
Claims (5)
- 【請求項１】 それぞれ周波数が異なる複数の搬送波に
よって変調された赤外光又は超音波からなる複数のリモ
コン信号を受信するためのリモコン受信ユニットであっ
て、 前記赤外光又は超音波からなる複数のリモコン信号を電
気信号に変換する信号変換手段と、 前記複数の搬送波に対応して通過帯域が設定され、前記
信号変換手段から出力される電気信号を各周波数成分毎
に分離する複数のフィルタと、 各フィルタを通過した変調された電気信号を復調する複
数の復調手段と、 前記複数の復調手段から出力される複数のリモコン信号
のうちそれぞれ最新のリモコン信号を記憶する記憶手段
と、 を備えたことを特徴とするリモコン受信ユニット。 - 【請求項２】 テレビゲーム機器の操作情報を入力する
ためのコネクタと電気的に接続されるプラグを有し、前
記記憶手段に記憶されている複数のリモコン信号は前記
テレビゲーム機器からの要求によって前記プラグを介し
て前記テレビゲーム機器に送出されることを特徴とする
請求項１のリモコン受信ユニット。 - 【請求項３】 テレビゲーム機器の操作情報を入力する
ために複数の操作ボタンと、 それぞれ周波数が異なる複数の搬送波を選択する搬送波
選択手段と、 前記複数の操作ボタンの操作情報に基づいて所定のフォ
ーマットの送信データを生成し、該送信データを前記搬
送波選択手段によって選択された搬送波で変調した被変
調信号を出力する信号発生手段と、 前記信号発生手段から出力される被変調信号を赤外光又
は超音波に変換する信号変換手段と、 を備えたことを特徴とするリモコン送信ユニット。 - 【請求項４】 前記信号発生手段は、前記複数の操作ボ
タンの操作情報に変化が生じる毎に、同一の操作情報を
含む被変調信号を一定の時間間隔をおいて複数回出力す
ることを特徴とする請求項３のリモコン送信ユニット。 - 【請求項５】 テレビゲーム機器を同時に複数人で操作
するための複数のリモコン送信ユニットと、前記テレビ
ゲーム機器側に電気的に接続されるリモコン受信ユニッ
トとから成るリモコン送受信ユニットであって、 前記リモコン送信ユニットは、前記テレビゲーム機器の
操作情報を入力するために複数の操作ボタンと、それぞ
れ周波数が異なる複数の搬送波を選択する搬送波選択手
段と、前記複数の操作ボタンの操作情報に基づいて所定
のフォーマットの送信データを生成し、該送信データを
前記搬送波選択手段によって選択された搬送波で変調し
た被変調信号を出力する信号発生手段と、前記信号発生
手段から出力される被変調信号を赤外光又は超音波に変
換する第１の信号変換手段と、を備え、 前記リモコン受信ユニットは、前記複数のリモコン送信
ユニットから送信される赤外光又は超音波からなる複数
のリモコン信号を電気信号に変換する第２の信号変換手
段と、前記複数のリモコン送信ユニットの各搬送波に対
応して通過帯域が設定され、前記第２の信号変換手段か
ら出力される電気信号を各周波数成分毎に分離する複数
のフィルタと、各フィルタを通過した変調された電気信
号を復調する複数の復調手段と、前記複数の復調手段か
ら出力される複数のリモコン信号のうちそれぞれ最新の
リモコン信号を記憶する記憶手段であって、前記テレビ
ゲーム機器からの要求によってその記憶内容を送出する
記憶手段と、を備えたことを特徴とするリモコン送受信
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348284A JP2643068B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | リモコン送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及びリモコン送受信ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348284A JP2643068B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | リモコン送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及びリモコン送受信ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06190147A true JPH06190147A (ja) | 1994-07-12 |
| JP2643068B2 JP2643068B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=18396008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348284A Expired - Fee Related JP2643068B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | リモコン送信ユニット並びにリモコン受信ユニット及びリモコン送受信ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2643068B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997002550A2 (en) * | 1995-07-05 | 1997-01-23 | Philips Electronics N.V. | System for communicating between a dynamic group of apparatuses |
| WO1997013565A1 (fr) * | 1995-10-09 | 1997-04-17 | Nintendo Co., Ltd. | Ordinateur de jeu et systeme constitue de tels ordinateurs |
| US5714981A (en) * | 1995-04-21 | 1998-02-03 | Advanced Gravis Computer Technology, Ltd. | Gameport communication apparatus and method |
| JP2776987B2 (ja) * | 1993-04-09 | 1998-07-16 | 株式会社セガ・エンタープライゼス | ゲーム機用マルチ接続装置 |
| US5903257A (en) * | 1995-10-09 | 1999-05-11 | Nintendo Co., Ltd. | Operating device and image processing system using same |
| US5919092A (en) * | 1994-08-02 | 1999-07-06 | Nintendo Co., Ltd. | Manipulator for game machine |
| US6239806B1 (en) | 1995-10-09 | 2001-05-29 | Nintendo Co., Ltd. | User controlled graphics object movement based on amount of joystick angular rotation and point of view angle |
| JP2011239948A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Taito Corp | 画像認識によるラクガキ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02182282A (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-16 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 制御データ伝送用アダプタ |
| JPH0490393U (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-06 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348284A patent/JP2643068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02182282A (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-16 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 制御データ伝送用アダプタ |
| JPH0490393U (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-06 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2776987B2 (ja) * | 1993-04-09 | 1998-07-16 | 株式会社セガ・エンタープライゼス | ゲーム機用マルチ接続装置 |
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| WO1997002550A3 (en) * | 1995-07-05 | 1997-03-06 | Philips Electronics Nv | System for communicating between a dynamic group of apparatuses |
| WO1997013565A1 (fr) * | 1995-10-09 | 1997-04-17 | Nintendo Co., Ltd. | Ordinateur de jeu et systeme constitue de tels ordinateurs |
| US5903257A (en) * | 1995-10-09 | 1999-05-11 | Nintendo Co., Ltd. | Operating device and image processing system using same |
| AU722822B2 (en) * | 1995-10-09 | 2000-08-10 | Nintendo Co., Ltd. | Game machine and game machine system using same |
| US6239806B1 (en) | 1995-10-09 | 2001-05-29 | Nintendo Co., Ltd. | User controlled graphics object movement based on amount of joystick angular rotation and point of view angle |
| US6264558B1 (en) | 1995-10-09 | 2001-07-24 | Nintendo Co., Ltd. | Video game system with data transmitting/receiving controller |
| JP2011239948A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Taito Corp | 画像認識によるラクガキ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2643068B2 (ja) | 1997-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |