JPH078631A - 同時プレイ機能を持ったゲーム装置 - Google Patents

同時プレイ機能を持ったゲーム装置

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Publication number
JPH078631A
JPH078631A JP5034093A JP3409393A JPH078631A JP H078631 A JPH078631 A JP H078631A JP 5034093 A JP5034093 A JP 5034093A JP 3409393 A JP3409393 A JP 3409393A JP H078631 A JPH078631 A JP H078631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
pulse
remote
controllers
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP5034093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hirao
尾 義 博 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP5034093A priority Critical patent/JPH078631A/ja
Publication of JPH078631A publication Critical patent/JPH078631A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲーム装置の構成を簡略化する。 【構成】 このゲーム装置の本体は、複数のリモートコ
ントローラからの送信コードを受信する機能のみを有
し、リモートコントローラのそれぞれは、本体側に送信
コードを送信する機能のみを有するように構成し、各リ
モートコントローラから送信される送信コードは、発生
するパルス幅とその発生周期が異なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同時プレイ機能を持っ
たゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同時プレイ機能を持ったゲーム装
置においては、本体と各リモートコントローラとの間の
通信媒体として赤外線が使用され、2人同時プレイを可
能にするために、本体と各リモートコントローラの両方
に送信回路と受信デコード回路とを設け、図3(a)に
示されるような送信コードが本体から各赤外線リモート
コントローラに赤外線を使って送られると、コントロー
ラAは、上記本体からの送信コードを受信した後、それ
に続いて図3(b)に示されるコードをタイミングt1
で本体側に送出し、コントローラBは、図3(c)に示
すようにコントローラAの本体への送信の後に、タイミ
ングt2で送信コードを本体に送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、本体とコントローラの両方に送信回路と受信デ
コード回路を必要とし、また、2人でゲームを行う場合
には、本体側がリモートコントローラAとBの信号を正
しく受信できない場合には、1人ゲームと誤判断する場
合も生じることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために、本体は、複数のリモートコントローラからの
送信コードを受信する機能のみを有し、各リモートコン
トローラは、本体側に送信コードを送信する機能のみを
有するように構成し、各リモートコントローラから送信
される送信コードは、発生するパルス幅とその発生周期
が異なっていることを特徴とする同時プレイ機能を持っ
たゲーム装置が提供される。
【0005】
【作用】このように構成すれば、従来必要とされた本体
側の送信回路と各リモートコントローラ側の受信回路を
不要にすることができ、ゲーム装置の構成を簡略化する
ことができる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明による同時プレイ機能を持っ
たゲーム装置の基本構成を示し、図2は、その動作説明
をするための波形を示している。これらの図において、
1は、ゲーム装置の本体、2,3は、ゲーム装置1のリ
モートコントローラであり、コントローラ2,3と本体
との間の通信は、図2(a),(b)に示されるような
送信コードの、たとえばPWM変調された赤外線を、各
リモートコントローラ2,3から本体1に送信すること
により行われるようになっている。そして、ゲーム装置
の本体1には、各リモートコントローラ2,3からの送
信コードを受信する受光ダイオードのような赤外線受信
器1aと、赤外線受信器からの信号を受ける受信回路1
bと、この受信回路1bの出力とあらかじめ記憶された
コードパターンとを比較して受信したコードがどのリモ
ートコントローラからのものであるか弁別し、その弁別
結果にもとづいてゲームを進行させる処理を行ない、テ
レビあるいは表示装置に表示させる処理装置1cとを有
している。また、各赤外線コントローラは、発光ダイオ
ードのような赤外線発信器2a、3aと、赤外線発信器
に送信コードを送る送信回路2b,3bと、この送信回
路を制御する処理装置2c,3cとを備えている。な
お、ゲーム装置本体1と各コントローラ2,3との間の
通信媒体は、赤外線を用いたけれども、超音波、光、電
波等の公知の媒体を使用することができることはもちろ
んである。
【0007】つぎに上述した構成の本発明の動作を説明
する。たとえば、コントローラ2から送信コードを出す
場合には、図2(a)に示されるようにコード長t1の
パルスを送信コードとして送信回路から送出する。そし
て、このパルスの発生終了後、時間T1(T1>>t
1)後につぎのパルスを発生する。以後この発生動作が
繰り返される。
【0008】これに対して、コントローラ3から信号を
出す場合には、図2(b)に示されるようにコード長t
2(t1≠t2)のパルスを送信コードとして送信回路
から送出する。そして、このパルスの発生終了後、時間
T2(T2>>t2、T2≠T1、T2>>T1または
T2<<T1)後につぎのパルスを発生する。以後この
発生動作が繰り返される。上記コード長t1とt2は、
コード長が異なるため、コードを構成するパルスは図2
(a)と図2(b)とでは異なることとなる。
【0009】このようなパルスを本体で受けると、以下
のような処理が行われる。まず、2だけの場合、および
3だけの場合、図2(a),図2(b)に示される各パ
ルスが本体1の受信器1aで受信され、各パルスの幅と
各パルスの発生周期の違いからいずれのリモートコント
ローラからのパルスかを弁別する。
【0010】両リモートコントローラ2,3から本体に
対して同時に送信コードが送信された場合には、図2
(c)に示されるように両リモートコントローラ2,3
から送出されるパルスが重畳されたパルスを受ける。こ
のときには、上述した各リモートコントローラ2,3か
らのパルスが重なるc1の場合には、本体1の処理装置
1cでは、両パルスを弁別できない。しかし、リモート
コントローラ2,3から送出されるパルスは、パルス幅
と発生周期が異なるため、必ずリモートコントローラ2
のパルスc2とリモートコントローラ3のパルスc3と
が独立してあるいは分離して受信できる場合があり、こ
の状態で本体1の処理装置1cは、パルスの弁別を行
う。
【0011】なお、上述した実施例によれば、リモート
コントローラ2,3から発生されるパルスのパルス幅と
発生したパルスとつぎに発生するパルスの間隔を変える
ようにしたけれどもパルス幅を含むパルスの発生周期そ
のものを変えるようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による同時プ
レイ機能を持ったゲーム装置によれば、従来必要とされ
た本体側の送信器および送信回路とリモートコントロー
ラ側の受信器および受信回路を不要にすることができ、
また、信号処理方向が一方向となるため、ゲーム装置の
構成を簡略化することができる。また、このような構成
にすれば、本体側で、各コントローラからの信号を正し
き認識することができ、従来のようなコントローラの切
り替えミスが発生することもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同時プレイ送信機能を持ったゲー
ム装置の基本構成を示す図である。
【図2】(a),(b),(c)は、図1の動作を説明
するための波形図である。
【図3】(a),(b),(c)は、従来のゲーム装置
の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1 ゲーム装置本体 1a 赤外線受信器 1b 受信回路 1c,2c,3c 処理装置 2,3 赤外線コントローラ 2a、3a 赤外線発信器 2b、3b 送信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体は、複数のリモートコントローラか
    らの送信コードを受信する機能のみを有し、リモートコ
    ントローラのそれぞれは、本体側に送信コードを送信す
    る機能のみを有するように構成し、各リモートコントロ
    ーラから送信される送信コードは、発生するパルス幅と
    その発生周期が異なっていることを特徴とする同時プレ
    イ機能を持ったゲーム装置。
JP5034093A 1993-01-28 1993-01-28 同時プレイ機能を持ったゲーム装置 Pending JPH078631A (ja)

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JP5034093A JPH078631A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 同時プレイ機能を持ったゲーム装置

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JP5034093A JPH078631A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 同時プレイ機能を持ったゲーム装置

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JPH078631A true JPH078631A (ja) 1995-01-13

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ID=12404662

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JP5034093A Pending JPH078631A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 同時プレイ機能を持ったゲーム装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5792019A (en) * 1996-07-02 1998-08-11 Kia Motors Corporation Continuously variable transmission with torque converter for a vehicle and hydraulic control system for controlling the same
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JP2011239948A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Taito Corp 画像認識によるラクガキ装置

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