JPH02182282A - 制御データ伝送用アダプタ - Google Patents

制御データ伝送用アダプタ

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JPH02182282A
JPH02182282A JP1001854A JP185489A JPH02182282A JP H02182282 A JPH02182282 A JP H02182282A JP 1001854 A JP1001854 A JP 1001854A JP 185489 A JP185489 A JP 185489A JP H02182282 A JPH02182282 A JP H02182282A
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Junzo Murata
村田 順造
Hiroaki Ito
浩明 伊藤
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [#、業上の利用分野] この発明は、テレビゲーム機などの画像処理装置と該処
理装置に手動で指令を与えるキーバッドの様な制御部と
の間にあって、制御部がら出力される制御データを画像
処理装置に無線状態で伝送するアダプタに関する。
[従来の技術] 通常ゲーム機は、ゲーム機本体に対して1または2組の
制御部を有線状態で備え、該制御部のスイッチ操作をゲ
ーム機本体が検知して、所定の制御動作を行なうものが
一般的である。しかしながら、ゲーム機を構成する各部
をコードを介して接続する限り、表示画面と制御部間の
距離は物理的にあまり大きくはとれず、コードそれ自体
が邪魔になる七ともに、ゲームの内容もともすると@定
される。
かかる不都合に対して、制御部とゲーム機間を無線状態
に結合するもの(例えば、特開昭59−192385号
公報参照)や、ゲーム機本体とデイスプレィ部とを無線
で繋いだもの(例えば、実開昭60−174370号公
報参照)、あるいはまた、制御部とゲーム機間に、送信
部と受信部を備えたもの(例えば、実開昭62−145
27号公報参照)が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、制御部およびゲーム機内に無線状態でデ
ータを送受する装置を一体に内蔵したものけ、装置それ
自体の構成が特殊になって、システム全体の発展性ある
いは汎用性に欠ける。
一方、送信部と受信部とを別に備えたものは上記不都合
が解消されるが、開示された実施例のものにあっては同
時に使用される制御部が1つに限定され、実施できるゲ
ームの種類が限られる。
かかる不都合に対して、複数組の送受信部を並列して使
用することも考えられるが、データ伝達用の光が互いに
干渉して、伝達エラーが発生しやすいとともに、全体の
制御が難しくなるなど問題が多い。
本発明はかかる問題および要望に鑑みてなされたもので
あって、比較的簡単な構成で、複数種類のflilJ御
部を同時に使用できる制御データ伝送用のアダプタを提
供することを目的とする。
本発明は更に、データ伝送時の時間遅れによる操作上の
違和感を可及的に減少させたものを提供することを目的
とする。
本発明はまた、データ伝送時に発生するエラーの影響を
抑制する構成を提供することを目的とす[問題点を解決
するための手段] 本発明にかかる制御データ伝送用のアダプタは、独立し
て手動操作が可能な1または複数の制御部が有線状態で
接続される送信部と、制御部がら送られる制御データに
対応して所定のデータ処理を行なう画像処理本体に対し
て有線状態で接続される受信部とから構成される。
前記した送信部は、全制御部から制御データを取り込ん
だ後、各制御データを一連のシリアルデータに変換し、
受信部に向け無線状態で送出する。
一方、受信部には、送信部がら受け取ったシリアルデー
タを、パラレルデータに変換する手段と、該変換手段と
は信号処理タイミングにおいて分離され、制御部におけ
るデータ出力状態と等価な状態を構成するrrfI御デ
ー少データ出力手段え、この出力手段は、画像処理本体
がらの要求に応じて個別に制御データを送出可能とする
ものである。
送信部から受信部への1回当りの制御データの送出時間
を、テレビジョン装置I¥における1画面表−5= 示時間より短く設定するとともに、送信部は、各制御部
から並列して同時に制御データを取り込み、全制御部が
操作されていないことが判断されると、受信部に向けて
データを送出することなく、制御データの取り込み操作
を繰り返すことが好決しい。
受信部には、変換手段で再生されたパラレル状の制御デ
ータを格納する手段を備え、変換手段で受信したシリア
ルデータが正常にパラレルデータに変換されたことが確
認された後、格納手段のデータを確定されたデータで書
き換える一方、送信部と受信部間における一連のデータ
受け渡し時間より短い時間間隔で、出力手段のデータを
格納手段のデータで定期的に書き換える様に構成するこ
とができる。
なお、上記した変換手段において受信データ中にエラー
が検知されると、格納手段のデータを、制御部が操作さ
れていない場合のデータに強制的に古き換えることが好
ましい。
更に、格相手段のデータ書き換えは、一旦、有意のデー
タが入力されると、所定回数だけエラーが連続したこと
が確認されたのちに実行される様に構成することが出来
る。
[作用] 上記構成により、送信部は制御部における操作状態に対
応した制御データをシリアル信号ζご変換して受信部に
無線状態で送る。
かかるシリアル信号を受信部の変換手段でパラレル信号
に変換したあと、変換されたデータ信号をデータ出力手
段に送る。該出力手段は、変換部に対して信号処理タイ
ミングにおいて分離されるとともに、制御部におけるデ
ータ信号出力状態と電気的に等価な状態に構成されてい
るので、画像処理本体は、上記したデータの受け渡しの
タイミングを何ら考慮することなく、例えば送信部から
受信部への一連のデータを送出するのに要する時間より
十分短い時1’!III rlll隔であっても、エラ
ーを発生することなく制御データが取り込まれるのであ
る。
ここで、制御部における操作が行なわれない期間は、送
信部はデータを送出することなく制御部の操作を待つと
ともに、送信部から受信部への1回当りのデータ送出時
間を、通常のテレビシロン装置における1画面分の表示
時間より短く設定しておくことにより、制御部が操作さ
れてから画像処理本体側が制御データを解読するまでに
、長くとも1画面分の時間遅れしかなく、1画面毎に即
応した迅速な制御動作が可能となる。
更に、受信部における変換手段と出力手段との11Jl
に格納手段を介在させ、該格納手段を介して受信部側と
画像処理本体側との制御データの伝達を行なうことによ
り、格納手段が両者間におけるデータ受け渡し時の緩衝
作用をし、制御タイミングの大幅な違いにかかわらず、
エラーを起こすことなくデータの受け渡しが行なわれる
のである。
ここで、変換手段における受信データ中にエラーが検知
されると、格納手段のデータを強制的に制御部が操作さ
れていない方向へ書き換えるエラー処理を行なわせると
ともに、一旦有意のデータが入力されたと判断された後
は、所定のエラーチエツクが働いても、直ちに上記した
エラー処理を行なうことなく、所定回数連続してエラー
がつづき、エラーであることがflI実になったのちに
格納部の書き換え処理をおこなう。したがって、実際に
エラーが発生されてから無操作と等価な状態になるまで
に時間的余裕がおかれ、その間にエラーが回復すると、
全くエラー処理を行なわないが、操作者に気づかせるこ
となく、制御動作が継続されるのである。
L実施例] 本発明を実施するテレビゲームシステムは、第2図に示
す如く、ゲームを楽しむ人間が直接スイッチ操作を可能
とする第1ないし第3制御部11・12・]、3と、各
制御部とコード14を介して直接接続され、制御部から
出力されるスイッチ操作状況などの各種制御データを無
線状態で送出する送信部15と、送信部15から送られ
たデータを解読して、制御部に於ける操作状態と電気的
に等価な状砦に戻す受信部16と、受信部16とコネク
タを介して直接接続され、受信部16で解読されたfj
IJ御デー少データ取り出して、所定のデー=10− 夕処理を行なう画像処理本体17と、画像処理本体]7
で作成された画像データを表示するテレビジジン装置1
8とがら構成される。
(制御部) 第1制御部11は、送信部15の第1シャツクコ−9側
にプラグ20を介して着脱自在に接続され、画像処理本
体17で実行されるゲームプログラムに対する各種操作
を手動で行える様にするものであって、矩形状扁平ケー
ス21の内部に、第3図に示す常開接点を有する押ボタ
ン式の第1ないし第8スイツチ22と、各スイッチ22
a〜22hの操作状態に対応する制御データをパラレル
に取り込んだ後にシリアル信号として取り出すシフトレ
ジスタ23を収納するとともに、ケース21の」二面に
、8個のスイッチ22に対応してスイッチノブ24を配
設する。通常は、第1および第2スイツヂ22 a、・
221)をキャラクタの動作時期規制用に、第5ないし
第8スイツチ(220〜22h)を方向操作用に、第3
スイツチ22cをゲーム七しク]・用に、第4スイツチ
22 dをゲームのスタート用に設定するとともに、シ
フトレジスタ23からは、第1スイツチ22aから第8
スイツチ22hの順番に、スイッチ操作fi7報が取り
出される様に構成している。
更に、先端に7ピンの電極25を宥するプラグ20を備
えた接続コード14を、シフトレジスタ23に一端を接
続してケース外部へ向けて適当長さだけ伸ばし、送信部
15と第1制御部]]との間で、有線状態で信号の受け
渡しを可能とする。
第1制御部11においては、プラグ2007つの電極2
5a〜25gのうち第1電極25 aと第4ないし第7
電極(25d〜25g)の4つのビンのみが使用される
。すなわち、第1電極25aからは電源電圧v1が、第
5電極25eからはパラレルとシリアルの出力切換信号
S1が、第6電極25fからはデータ信号S3を取り出
す時のタイミングをとるクロック信号S2が各々、送信
部15側からシフトレジスタ23に向けて送られる一方
、第4 電S 25 +iを介してシフトレジスタ23
から送信部15へ向けてシリアル状態で制御データS3
を送る。PIS7電1f< 25 gは、送信部15と
第1制御部】1の共通のアース電位v2を与えている。
8個の常開スイッチ22 a−22)Iは、一端を並列
に繋いでアース側に接続する一方、他端を個別に、シフ
トレジスタ23のパラレル入力端に接続している。更に
各パラレル入力端は、抵抗26を介して電源電圧v1が
供給され、従ってスイッチ22の開放時には゛′H″信
号をシフトレジスタ23に常時印加しておき、スィッチ
220オン操作と連動して、入力端電位を111411
からL゛′に変化させる。
第2制御部12は、第1制御部11と同一構成、あるい
は画像処理本体17例のプログラムを直接制御する為に
専ら使用される第3スイツチ22cおよび第4スイツチ
22dを省略したものが用いられ、送信部[5の第2ジ
ヤツク27側に接続される。
第3制御部部13は、第2制御部12に代えて送信部]
5の第2ジ’t−ツク27側に接続されるものであって
、全体をピストル形状に構成することにより、例えばm
7ゲームに使用される。かがる第3制御部13は、銃口
28部分にレンズ29を備えて十分な指向性をもたせる
一方、レンズ29の集光位置に受光部30を配設する。
受光部30は、テレビジョン装置18の表示画面31に
銃口28を向けた際に、画面31が発する光32による
入射光強度が所定値を越えると波形整形して、パルス状
のテレビ信号S5を発生するものであって、第1と第7
電極25a・25g間を用いて送信部15側から電源電
圧v1を供給する一方、テレビ信号S5を第3電極25
cがら送信部15側へ常時送る。
更に引金部分33に常開のピストルスイッチ34を備え
、引金操作と連動してスイッチ接点を所定の短時間だけ
オン操作可能とするとともに、該スイッチ34をプラグ
20の第2電極25bと第7電極25g間に接続してい
る。
(送信部) 送信部15は、本体ケース35の裏面側に第1および第
2ジヤツク19・27を備え、制御部11・12・13
のプラグ20を着脱自在に取り付は可能とするとともに
、正面側に赤外線光の放出窓36と電源スイッチ37を
備え、更に本体ケース35の内部に、第3図に示す如く
、所定のデータ処理動作を行なう電子回路を収納してい
る。
電子回路は、電源として備えた電池38の電圧が、電源
スイッチ370オン動作と連動してデータ処理部39お
よび発光部40へ印加され、所定のデータ処理動作が行
なわれる。
データ処理部39は、第1および第2ジヤツク19・2
7から個別にシリアル状態で、第1図に示す記憶部41
に取り込んだ2組の制御データを、更に信号合成部42
で1組のシリアルデータにまとめて発光部40へ出力す
るものであって、いわゆる「1チツプマイコンj (例
えばμPD75402などの4ビツトタイプのもの)を
用いて後記するソフトウェアで信号処理される。
データ処理部39のリセット端子には、電源スィッチ3
7のオン動作と連動してリセット信号が出力さ11るリ
セット回路/13が接続され、外付はされた水晶発振子
を備えた基準信号発生部44から出力される基準信号に
したがって、所定の動作を開始する。出力ポートには、
上記した制御部11・J2・13に対するパラレル・シ
リアル切換信号S+およびデータ取り込み時のタイミン
グをとるクロック信号S++の出力端子を備え、第1及
び第2ジヤツク]9・27の第5および第6電極に対し
て各々並列に接続する。入力ボートには、第1ジヤツク
19の第4電極および第2ジヤツクの第2ないし第4電
極と個別に接続される入力端子を設け、制御部側から送
られる各種データ信号を順次取り込む。
発光部40は、赤外線領域の光を発生する発光ダイオー
ド45を光放出窓36の近傍に備え、該ダイオード45
への通電時期をスイッチング用トランジスタ46で規1
1+jIするものであって、38kHzのキャリア信号
をデータのr□J  rIJに対応して断続した信号S
7でトランジスタ46を駆動する。なお、発光ダイオー
ド45とトランジスタ4Gの組合せを2組備えて並列駆
動させることにより、発光強度を可及的に増加させる様
にしている。
(受信部) 受信部1Gは、矩形ケース47の正面に、送信部15か
ら放出された赤外線データ信号S8を電気信号に変換す
る受光部48と、受信状態を表示する発光ダイオード4
9を備える一方、画像処理本体17のジャック50・5
0に対応した間隔に、2つのプラグ5]・51をケース
47の裏面側下部位置からケース47と一体に突出形成
することにより、画像処理本体]7の正面に対して位置
固定された状態で、ケース47を着脱自在に取り付けら
れる様にしている。
受光部48は、第4図に示す如く、送信部15から出力
される38kHzで変調された赤外線信号SBを選択的
に検知して反転し更に電気信号に変換するとともに、フ
ィルタでキャリア成分を取り除き、更にまた波形整形す
ることにより、送信部15からの光入力がない間は信号
レベルを゛Hパ状態とし、光入力があるとII L 1
1レベルに変化するデータ信号S9を出力する。
この様にして、受光部48から赤外線光を介して取り出
されたシリアル状のデータ信号肌は、送信部15と同様
な「1チツプマイコン」を利用したデータ処理部52に
よって、第1ないし第3制御部11・12・13におけ
るスイッチのオンオフ状態に対応した2組のパラレル信
号pH〜P28に変換される。
すなわち、受光部48で電気信号に変換されたシリアル
信号乳は、第1図で示す判定部54でエラーがチエツク
され、有意の信号であると判断されるとデータ部分のみ
を変換部55に入力し、シリアルデータをパラレルデー
タに変換する。変換部55に入力されたデータが確定す
ると、格納部56に書き込才れて受信データとして保持
され、更に基準信号発生部57がら出力されるタイマー
信号により、変換部55によるデータ受信動作とは無関
係に定期的に出力部58に出力することにより、出力部
58は受信側とタイミング的に分離された状態となる。
この出力部58から取り出されるパラレル信号は、第1
および第2制御部11・12に備えたものと同様なシフ
トレジスタ53に常時印加される一方、シフトレジスタ
53と画像処理本体17間とは、第1・第2制御部11
・12と送信部15間と略同様な構成で電気的に接続さ
れている。従って、データ処理部52から出力されるパ
ラレル信号P++〜P2[1は、画像処理本体17側か
ら送られるパラレル・シリアル切換信号81′  およ
びクロック信号82′  により、画像処理本体17例
のタイミングでシリアル信号S〈 ・Sa’として取り
込まれる。
(画像処理本体) 画像処理本体]−7は、いわゆる「ゲーム用のマイクロ
コンピュータ」であって、矩形状筐体からなる本体ケー
ス60の正面側上面に上方へ開く開閉扉61を備え、ゲ
ーム内容に対応するソフトウェアを記録したROMカー
トリッジ62を挿脱自在に収納可能とするとともに、正
面下方に2組の制御部のプラグ20が嵌まるジャック5
0・50を設けている。また本体ケース60の内部には
、商用交流電源を降圧整流して、各部に所定の直流電圧
を供給する電源部63と、メモリーあるいはI10回路
を有する中央処理装置64とを備え、入出力喘をジャッ
ク50・50の対応する各電極に接続するとともに、処
理された画像情報は、RFコンバータ65でテレビジョ
ン装置18の空チャンネルのテレビジョン信号に変換さ
れたあと、デ1/ビジョン装置18の表示画面3I上に
表示される。
(第1および第2制911部にJ:る制御動作)次に、
第1および第2制御部IJ・】2を使用した装置全体の
ソフトウェアによる動作の流れを、第7図ないし第9図
の流れ図および第5図の波形図にしたがって説明する。
送信部】5に第1および第2制御部11・12を接続し
た状態で時刻toに送信部15の電源スィッチ37をオ
ンすると、第7図の如く、データ処理部39のプログラ
ムがスター!・しくステップ101)、作業領域等を初
期化(ステップ102)したあと、メインルーチンに入
る。
メインルーチンは、ステップ103でデータ読みだしの
ためのタイミング信号とデータ信号をクリアしたあと、
先ず時刻10とtlの間で後記する第3制御部1.3の
検知動作を行なうが、第3制御部]3は接続されていな
いので、時刻tlでステップ]04のスイッチデータ入
力処理に入る。
かかるデータ入力処理は、先ず最初に、第1および第2
制御部】トゴ2のシフトレジスタ23に対して同時に、
第5図(a)に示すパラレル・シリアルの切換信号S1
を送る(ステップ104)と、その時点においてシフト
レジスタ23のパラレル入力端に接続されたスイッチ2
2の抑圧状態に対応したデータがシフトレジスタ23内
に取り込まれてラッチされる。例えば、時刻t1時点に
おいて全てのスイッチ22がオフ状態にあっては、シフ
トレジスタ23の全ビットがセットされ、シリアル出力
端は第5図(c)(d)の如< +1 H+1に立ち上
がる。
ついで、送信部15からデータ読み出しのタイミング用
としてクロック信号S2をシフトレジスタ23に印加す
る(ステップ105)と、1つのパルスが印加される毎
に、シフトレジスタ23内にステップ104で取り込ま
れた制御データS3・S4が、出力端から第1スイツチ
22a側より1ビツト′ずつシリアル状態で取り出され
、ステップ106で8個のパルスが出力されてレジスタ
23内のデータが全て読み出されたことが確認される(
時刻t2)と、ステップ107で第1および第2制御部
11・12から取り出されたシリアル状の制御データが
すべてIIHllか否か、すなわち制御部のスイッチ2
2中に押されているものがあるが否かを判断し、全てオ
フ状態であると、第5図(e)の如く、送信部」5はデ
ータの出力動作を行なうことなく、ステップ103に戻
り、ステップ103〜ステツプ107を1+ns以下で
高速に縁り返し、制御部11・12のスイッチ22が押
されるのを待つ。
次の切換信号S1が時刻t3に出力される直前に、例え
ば第1 flyll fJTI部11の第4・7スイツ
チ22d・22gおよび第2制御部の第6スイツチ22
fが押されると、時刻t3〜t4間におけるレジスタ2
3の読みだしザイクルにおいて取り出される制御データ
S3・SAは、第1制御データの第4・7ビツトおよび
第2制御データの第6ビツトが°′L゛°の信号であり
、かかるデータ信号中にII L IIレベルが含まれ
ていることが時刻t5にステップ107で判断されると
、ステップ」08からのシリアルデータ信号S7の出力
処理に移る。
1組分のシリアルデータ信号S7は、ステップ108〜
ノ1】において、スタート信号(時刻15〜16間)、
第1制911データ信号(時刻t6〜17間)、第2制
御データ信号(時刻17〜18間)およびストップ信号
(時刻t8〜.t9間)をシリアル状態に連続して出力
することにより構成されるものであって、1ビツト分を
約600μsとするとともに、゛H゛′および°′L゛
ビットに対応して38 k Hzのキャリア信号を断続
することにより形成される。なお、1組分のシリアルデ
ータ信号の検出および送出に要する時間は、テレビジョ
ンの1画面分である16m5以下に収まる様に設定する
ことにより、実際にスイッグー操作をしてからデータ伝
達に起因する応答の遅れの影響を最小限に抑えている。
ここで時刻t5に始まるスタート信号は、データ信号の
スタート時点を明示するための2ビツト分の°゛H°゛
H°゛信号スタートビットと、ビット長を受信部16に
知らせるための1ビツト分の11 L 11およびII
HII信号からなるビット長表示ビットと、データ信号
であることを確認するための1ビツトのIIL11信号
からなるエラー検知ビットからなる。
−・方、時ルJt8から始まるストップ信号は、2ビツ
ト分の°′L゛°および1ビツト分のII H11信号
から構成される。
上記の如く形成されたシリアルデータ信号S7は、時刻
t5から発光部40のスイッチング用トランジスタ46
のベース端に印加されてトランジスタ46をオンオフし
、発光ダイオード45を高速に点滅処理することにより
、38 k Hzのキャリア′信号にデータが重畳され
た、シリアル状の光信号が受信部16の受光部48に向
けて送出される。
なお、送受される赤外線信号は、外乱光の影響により断
状態、すなわち11 L IT倍信号゛′H′′信号に
変化する割合が高い。一方、ゲームソフトによるス=2
4− イッチ操作にあっては、押したスイッチが無視されても
影響は比較的少ないが、全く押されていないスイッチが
押されたと誤って判断されると1、ゲームが途中で中止
されるなど、操作者が意図しない結果になる虞れが強い
。そこで本実施例にあっては、送出データ信号S7にお
けるスィッチ220オン位置に対応するビット部分を断
状態で表示することにより、雑音の影響を減少させてい
る。
受光部48では、入射された光線のうち、送信部15か
ら送られる波長域の赤外線光を選択的に電気信号に変換
するとともに、フィルタを通して、変換された電気信号
から38kH2のキャリア信号が重畳されたデータ信号
のみを抜き出し、艶にキャリア成分を取り除いて波形整
形したあと信号レベルを反転した信号喜9をデータ処理
部52に印加することにより、送信部15からデータが
送られていない期間(時刻tO〜t5)はIIH11レ
ベルを維持し、シリアルデータ信号S7が入力されると
°゛L′。
に変化する様にしている。
データ処理部52は、第8図(a)に示すプログラムを
ステップ201でスタートすると、ステップ202で初
期化されたあと、ステップ203に入り、約10μs毎
に入力データの′H”l II L 11を検知する。
かかる検知で、2回続けて°L°°が入力された時に初
めて有意のデータ信号S7が入力されたと判断し、ステ
ップ204から始まるデータ検知ルーチンに移るが、そ
うでないと誤検知と判断し、ステップ205でエラーフ
ラッグをたてたあとステップ203に戻り、II 1.
 IT倍信号2回連続して入力されるのを待つ。
ここで時刻t5からデータ信号Srが始まって°°L″
が確定すると、ステップ204に移り、先ず2ビツトの
′″L°”信号であるスタートビットが実際に入力され
たか否かを正確に判定する必要がある。ところで、本実
施例では1ビツトは約600μsに設定されているが、
送信部15がらの発光出力の低下あるいは受光部48の
特性変化などに影響されて、IIHIIおよびN1.1
1の時間割合が変化する可能性が大きい。そこで、スタ
ートビットおよびビット長表示ビットを約10μsの精
度で正確に検知26一 するとともに、パルス長さの下限値と上限値を設定し、
その間にあれば所定のシリアルデータ信号S7が入力さ
れたものと判断する様に構成している。
すなわち、ステップ204においてカウント値として8
00μs分の数値をセットした後、ステップ206で1
1 L 11信号が連続しているか否かを調べ、ステッ
プ207で800μs分カウントし終えたことが判断さ
れるとステップ208に移り、カウンタに600μs分
の数値をセットし、ステップ209で°′L゛′が更に
連続するか否かを判定し、ステップ2]0で600μs
をカウントし終える前にステップ209でデータ信号が
’H”に変化したことが検知されると、800μs以上
、1400μs以下の長さである2ビット分のスタート
ビットが入力されたことが確認されるのである。
以下同様にして、ステップ211〜ステップ216間お
よびステップ217〜ステップ222間において、50
0μs以上、700μs以下の1’H”およびII L
 IIのビット長表示ビットが入力されたことが判定さ
れると、ステップ223で300μS待って、ステップ
224でビットの中央値がH゛のエラー検知ビットか否
かを判定してシリアルデータ信号S7を受信しているこ
とを確認してから、ステップ225〜ステップ232間
で制御デニタを取り出す。
ステップ225で600μs待って、第1制御データに
おける第1ビツトの中央に検知位置をシフトさせたのち
、ステップ226でカウント値としてデータの総ビット
数である「16」をセットし、更にステップ227で、
RAM領域に設けた第1図に示す変換部55の16ビツ
ト分をセットする。次にステップ228で、検知された
データがIIHllであればステップ229で「0」を
セットし、”′L゛′であればそのままの状態で、ステ
ップ230で変換部55のデータ全体を左ヘシフトする
ことにより、変換部55の最下位ビットを書き込む。次
にステップ231で更に600μs待って次のビットの
中央位置に移行するとともに、ステップ232で16ビ
ツト分のデータが読み出されたか否かを判断する。この
ステップ228〜ステツブ232を16回繰り返して、
全てのデータビットを変換部55に取り出し、最後にス
テップ233〜ステツプ237で”HHL”とつづくス
トップビットを確認すると、変換部55に取り出した入
力データは確定する。そこで、ステップ238でエラー
表示用として受信部に設けたLED49をAフし、更に
ステップ239で確定した変換部55のデータで格納部
56のデータを書き換えた後、ステップ240で更に3
00μs待つことにより、スタートビットで始まり、ス
トップビットで終了する一連のデータ信号の処理が終了
するので、再びステップ203に戻って時刻tlOにス
タートビットから始まる次の一連のシリアルデータS7
が入力されるのを待つのである。
一方、データ処理部52はタイマー割り込み手段を有し
、所定時間毎に割り込みをかけ、出力部58から出力さ
れる制御データを上記した検出動作とは無関係に、格納
部56のデータで定期的に書き換える様に構成している
すなわち、本実施例では、約2+ns毎にINTTフラ
ッグがたつ(ステップ250)と、第9図に示すステッ
プ251〜ステップ254(こおいて後を己するエラー
処理を行なった後、ステップ255でINTOフラグが
たっている否かを判断し、フラグがたっていないとステ
ップ256でINTOフラグをセットしたあと次の割り
込みを待つことにより、2回の割り込み毎にステップ2
57に移り、出力部58への格納部56のデータの書き
出し処理を行なう。ステップ257でINTOフラグを
リセットし、ステップ258でエラーLED49をオン
したあと、ステップ259で格納部56のデータを出力
部58に書き出すことにより、出力部58に格納部56
のデータがラッチされ、第1および第2制御部11・1
2におけるシフトレジスタ23のパラレル入力端子の信
号状態と略同様な状態が構成される。
そこで画像処理本体17は、送信部15および受信部1
6間に於けるデータ処理速度に比較して早い時間間隔で
ある、例えば0.2+aS毎にデータ処理部52の出力
ボートに繋がれたシフトレジスタ53にパラレル・シリ
アル選択信号S+  を送って出力部58のデータをシ
フトレジスタ53!こ取り込んだあと、自己が規定する
タイミングのクロック信号S2’でシリアル状態にデー
タを取り出しても、送受信部15・16と画像処理本体
17間のデータ処理速度の大幅な違いあるいは画像処理
本体17の設計変更にかかわらず、人間によるスイッチ
操作としての許容範囲の時間遅れをもって、第1および
第2制御部11・12におけるスイッチ22の操作情報
が、エラーを可及的に防止した状態で画像処理本体コア
に伝達されるのである。
(エラー炒卵動作) 送信部15と受信部」6間に障害物が介在するなどして
、両者間の赤外線によるデータの受け渡しが不調となる
と、受信部16のデータ処理部52に入力されるデータ
は°°H゛′状態が連続するので、ステップ205でエ
ラーフラグがたてられる。かかる状態でステップ250
から始まる約2ms毎のタイマー削り込みがかかると、
ステップ251でエラーLED49をオフしてエラー状
態を操作者に表示するとともに、ステップ253で格納
部56のデータの全ビットを強制的に「1」に書き換え
、制御部11・12のスイッチ22が全てオフである何
も操作されていないのと等価な状態とする。かかる格納
部56のデータは、2回書き換えられる毎にステップ2
59に移って、出力部58のデータを書き換える。
一方、外乱光が入射されるなどしてステップ203で2
回連続してII L II倍信号検知され、有意のシリ
アルデータ信号が入力されたと判断された場合、ステッ
プ206、ステップ210など10@所のエラーチエツ
ク部でエラー発生が判断されると、直ちに第8図(C)
に示すエラー処理ルーチンに移る。
エラー処理ルーチンは、ステップ300でエラー L 
E D 49をオフしてエラーが発生したことを受信部
16に表示したあと、ステップ301でエラーカウンタ
を+]し、ステップ302でカウント値が例えば16に
達したか否かを判断する。かかる判断がNoであれば、
ステップ203に戻って上記した処理を再度行なうが、
エラーが発生する毎にステップ301に入り、かかるエ
ラーが16回連続して発生したことがステップ302で
判断されると、ステップ303でエラーフラグをたて、
ステップ304で格納部56にrFFHJを書き込んだ
後、ステップ305・306でエラーカウンタおよびエ
ラーフラグをリセットする。かかる格納部56のデータ
は、次の割り込み時に出力部58に書き込まれ、画像処
理本体17で読み出される。すなわち、′”■、′°信
号が一定時間以上持続し、有意のデータが入力されたと
判断された後にあっては、たとえ引き続いてエラーが発
生してもすぐに格納部56のデータをオフ状態に書き換
えるのではなく、所定回数エラーが持続した後に初めて
格納部56のデータの書き換え処理を行ない、それまで
は前のデータをそのまま使用し続けることにより、スイ
ッチ22の操作を継続している場合に、急激な操作の停
止り状態を防止するとともに、軽微なエラーであれば操
作者に違和感を持たせない一様にしている。
(第3制御部における制御動作) 次に、第2制御部12に代えて、第3制御部13を接続
した場合の動作を、第6図の波形図および第7図の流れ
図を用いて説明する。
時刻tllに装置を始動すると、第3制御部13のピス
トルスイッチ34の操作を行なわず、且つ銃口28をテ
レビジョン装置18の表示画面31方向に向けない状態
にあっては、送信部15のデータ処理部39に対するピ
ストルスイッチ34による入力信号S6は第6図(a)
の如<”H”を維持し、テレビ信号Ssは第6図(b)
の如<”I−’″を維持する。
したがって、ステップ112とステップ114の判定は
両者ともにNOとなって、何ら処理を行なうことなくス
テップ104に移る。ここで第1制御部11によるゲー
ムのスタートスイッチの操作が検知されると、上記した
信号送出動作を行ない、画像処理本体J7でゲームスタ
ートを検知して、射撃ゲームが開始する。
ここで時刻t12において、銃口28を第2図の如く表
示画面31に向けると、該当の射撃ゲームにおいては、
例えば数画面毎に白色の画面が挿入されており、かかる
白色画面の光32を受光部30が検知して、パルス状の
テレビ信号S5を一定間隔で出力する。このテレビ信号
S5は、人間によるスイッチ操作を介することなく、表
示画面31上に画像処理本体17から出力された信号を
直接電気信号に変換したものであるから、画像処理本体
17のソフ]・ウェアによる白色画面の形成時期と、第
3制御部13の受光部30による信号検知のタイミング
とが、画像処理本体17側で正確に比較されることが一
般的である。そこで、かかるテレビ信号S5は、ステッ
プ1]4で2回続けて検知されたことが確認されると、
第6図(C)の如く、ステップ]、 l 5で直ちにI
I H+1信号を約0.6+1sだけ強制的に出力する
ことにより、実際のテレビ信号S13が出力されてから
の時間遅れを可及的に少なくした状態で、送信部15か
ら受信部16へ向けて送り出される。このテレビ信号S
5は、受信部16における受光部48で反転した信号S
9として取り出されるので、この信号を再度反転した信
号S9としてプラグ5Jの第3電極から取り出す様にし
ている。
次に時刻t13にピストルスイッチ34をオンすると、
ステップ112の判定がYESとなり、ステップ116
に移る。このステップ116では、先ずピストルフラグ
をセツトシたあと、ステップ]17で送信部15からの
送信データにr F D HJを入れ、かかるデータA
をステップ108〜ステツプ111で上記と同様に送出
する。このデータAは、第2制御部12を使用した場合
における第3スイツチ22cのみをオンした状態と等し
い。
一方、受信部16例のデータ処理部52の出力ボートに
は、受信データが確定すると、第2制御部12のスイッ
チ操作状態と等価な信号状態が再現される様に構成して
いるので、該当位置のボートP23からの出力をピスト
ル信号Ss’として直接取り出すことにより、実際に時
刻t13にスイッチ操作がされたあと、送出データがシ
リアルに受け渡されてしかも確定するための時間だけ遅
れた時刻t14にlT11信号が出力される。それと同
時に、画像=36− 処理本体17はピストルスイッチ34のオン情報を取り
込み、発砲時の音響を発する。
かかるピストルスイッチ34σオン情報は、該スイッチ
3/1がオンされている間、連続して送られる。ここで
時刻t15に、スイッチ34がオフし、信号がL゛から
’H′に立ち上がると、かがる立ち上がりをとらえてス
テップ113に移る。スィッチ340オン時に、ステッ
プ116でピストルフラグがセットされているので、ス
テップ118に移り、ピストルフラグをリセットしたあ
と、送出デ〜りをrFFHJに書き換え、制御部12の
スィッチ22が全てオフされた状態のシリアルデータB
を受信部16に送る。このデータBが確定すると、所定
のタイミングで出力部58のデータが書き換えられ、時
刻t16にII L 11からIIHllに変化するピ
ストル信号が取り出される。この+IHII信号が出力
され、画像処理本体が取り込むと、所定時間後に画像処
理本体17側は、的中処理画面をテレビジョン装置18
の表示画面31に出力する。
的中処理画面は、上記した白色画面に代えて、例えば時
刻tl?・t18に標的位置のみを白く抜いた画面を2
つ送ったのち、時刻t19に黒色の画面を出力するもの
であって、銃口28が白抜き位置から外れていると、3
つのテレビ信号が抜けるが、的中していると、第6図(
f)の如く黒色画面位置の1つのテレビ信号のみが抜け
るので、かかるテレビ信号の入力状況を画像処理本体1
7側が検知して表示データと比較判断することにより、
的中していれば、その後に標的の落下画面を表示するな
どして、操作者に的中したことを知らせるのである。
なお、送信部と受信部間におけるデータ伝送は、赤外線
光に代えて、電波も利用できる。
更に、同時に操作できる制御部の数を、2以上に増加さ
せて実施してもよい。
[発明の効果] 本発明は一上記の如く、送信部において制御データを一
連のシリアルデータに変換して送出する一方、受信部側
では、受け取ったシリアルデータを変換部でパラレルデ
ータに変換するとともに、画一37= 像処理本体側に接続される出力部と変換部との間を、信
号処理タイミングにおいて分離され、且つ制御部におけ
るデータ出力状態と電気的に等価な状態を構成すること
により、受信部と送信部間におけるデータ伝送時間の長
短にかかわらず、画像処理本体側の独自のタイミングで
データを取り出せ、データの伝送が確実に行なえるとと
もに、本体側の設計変更にも容易に対応できる。
また、送受信部間における制御データの伝送時間を、テ
レビジョン装置の1画面分より短く設定するとともに、
制御部が操作されていない期間は、データを伝送せずに
制御部の操作を待つことにより、データ伝送の遅れに起
因する、制御部の操作時と画像処理本体側のデータ処理
終了時との時間的なずれが可及的に減少され、操作者に
違和感をもたせることがない。
更に、受信部においてエラーが検知されると、制御部が
操作されていない方向にエラー処理を行なうことにより
、画像処理本体側において、操作者の意図に反したデー
タ処理が行なわれるのが、減少される。
更に又、エラーが検知されると直ちにエラー処理を行な
うのではなく、所定の間隔をおいて上記したエラー処理
を実施することにより、軽微なエラーであれば、操作者
に気づかれない様な処理が行なえるなど、多くの利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を説明するブロック図であ
る。 第2図ないし第4図は本発明をテレビゲームシステムに
実施した一例を示し、第2図は外観形状を示す斜視図、
第3図は制御部と送信部の構成を示す電気回路図、第4
図は受信部と画像処理本体の構成を示す電気回路図であ
る。 第5図(a)ないしくf)は第1制御部を用いた場合の
信号の流れを示す波形図、第6図(a)ないしくf)は
第3制御部を用いた場合の信号の流れを示す波形図であ
る。 第7図は受信部のデータ処理部における処理手順を示す
流れ図である。 一39= 第8図および第9図は受信部のデータ処理部における処
理手順の流れ図であって、第8図(a)および(b)は
メインルーチンを、第8図(C)はエラールーチンを、
第9図は割り込みルーチンを各々示す。 ・シフトレジスタ、 ・変換部、 ・格納部、 ・出力部。 ] 3 ] 6 第1制御部、 第2制御部、 第3制御部、 送信部、 受信部、 画像処理本体、 テレビジョン装置、 スイッチ、 シフトレジスタ、 データ処理部、 発光部、 受光部、 データ処理部、 発  明  者 村  田 順造 =41−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、独立して手動操作可能な1または複数の制御部が有
    線状態で接続される送信部と、 制御部から送られる制御データに対応して所定のデータ
    処理を行なう画像処理本体に対して有線状態で接続され
    る受信部とから構成され、 前記した送信部は、全制御部から制御データを取り込ん
    だ後、各制御データを一連のシリアルデータに変換し、
    受信部に向け無線状態で送出する一方、 受信部には、 送信部から受け取ったシリアルデータを、パラレルデー
    タに変換する手段と、 該変換手段とは信号処理タイミングにおいて分離され、
    制御部におけるデータ出力状態と電気的に等価な状態を
    構成する制御データ出力手段とを備え、 該出力手段は、画像処理本体からの要求に応じて個別に
    制御データを送出可能とすることを特徴とする制御デー
    タ伝送用アダプタ。 2、送信部から受信部への1回当りの制御データの送出
    時間を、テレビジョン装置における1画面表示時間より
    短く設定するとともに、 送信部は、各制御部から並列して同時に制御データを取
    り込み、 全制御部が操作されていないことが判断されると、受信
    部に向けてデータを送出することなく、制御データの取
    り込み操作を繰り返すことを特徴とする請求項1記載の
    制御データ伝送用アダプタ。 3、受信部には、変換手段で再生されたパラレル状の制
    御データを格納する手段を備え、 変換手段で受信したシリアルデータが正常にパラレルデ
    ータに変換されたことが確認された後、格納手段のデー
    タを確定されたデータで書き換える一方、 送信部と受信部間における一連のデータ受け渡し時間よ
    り短い時間間隔で、出力手段のデータを格納手段のデー
    タで定期的に書き換える請求項1記載の制御データ伝送
    用アダプタ。 4、変換手段において受信データ中にエラーが検知され
    ると、 格納手段のデータを、制御部が操作されていない場合の
    データに強制的に書き換える請求項3記載の制御データ
    伝送用アダプタ。 5、前記した格納手段のデータ書き換えは、一旦、有意
    のデータが入力されると、所定回数だけエラーが連続し
    たことが確認されたのちに実行される請求項4記載の制
    御データ伝送用アダプタ。
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