JP2001016386A - ファクシミリ装置及びその出力制御方法ならびに記録媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置及びその出力制御方法ならびに記録媒体

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JP2001016386A
JP2001016386A JP11181812A JP18181299A JP2001016386A JP 2001016386 A JP2001016386 A JP 2001016386A JP 11181812 A JP11181812 A JP 11181812A JP 18181299 A JP18181299 A JP 18181299A JP 2001016386 A JP2001016386 A JP 2001016386A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信原稿の整理が容易で使い勝手のよいファ
クシミリ装置、及びその出力制御方法ならびに記録媒体
を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ受信された画像データ(受
信画像データ)があると(ステップS1)その受信画像
データの出力処理が行なわれ(ステップS2)、通信結
果レポートデータを受信画像毎に出力するか否かが判別
される(ステップS3)。この判別は、ユーザ設定デー
タに含まれているスイッチデータを見ることにより行な
われ、受信画像と通信結果レポートとを分けて出力する
場合には、この段階で通信結果レポートの出力は行なわ
れず、ステップS1に戻り、再び受信画像データがある
か否かの判別が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
及びその出力制御方法ならびに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は、記録紙無し
や装置設定により記録動作を禁止されている状態(例え
ばメモリ受信の設定中等)になると、ファクシミリ受信
された画像(受信画像)データとその受信結果レポート
用の情報とをメモリに蓄積し、複数の画像データを蓄積
するように構成されている。そして、記録動作の禁止状
態を記録しの補給や設定の変更(メモリ受信の設定から
通常受信の状態への変更など)により解除すると、受信
画像データ及び受信結果レポートが、受信画像の蓄積順
で、記録紙上に交互に出力されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のファクシミリ装置によれば、受信画像データと
受信結果レポートとが混在しているため、出力されたも
のを受信画像とレポートとに分ける必要があった。ま
た、受信エラーが発生した場合であって受信エラー後に
エラー再送によってファクシミリ受信された画像データ
があった場合などには、受信画像データの出力の途中で
受信エラーレポートが挟まれて出力されていたので、受
信画像の中からレポートを取り出す等の処理が必要であ
った。
【0004】本発明は、このような不具合に鑑みてなさ
れたもので、受信原稿の整理が容易で使い勝手のよいフ
ァクシミリ装置、及びその出力制御方法ならびに記録媒
体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のファクシミリ装置は、ファクシミリ受信
を行う受信手段と、前記ファクシミリ受信された画像デ
ータを蓄積する記憶手段と、前記蓄積された画像データ
を記録紙上に出力する出力手段とを有するファクシミリ
装置において、ファクシミリ受信された複数の画像デー
タが前記記憶手段に蓄積されている場合に、全ての画像
データを出力した後に、通信結果レポートを出力するよ
うに前記出力手段を制御する制御手段を備えることを特
徴とする。
【0006】請求項2のファクシミリ装置は、上記請求
項1のファクシミリ装置において、前記全ての画像デー
タと前記通信結果レポートとを分けて出力するか否かを
設定する設定手段を備え、前記制御手段は、前記設定手
段により前記全ての画像データと前記通信結果レポート
とを分けて出力すると設定された場合には前記全ての画
像データが出力された後に前記通信結果レポートを出力
し、前記設定手段により前記全ての画像データと前記通
信結果レポートとを分けて出力しないと設定された場合
には前記ファクシミリ受信された画像データ毎に前記通
信結果レポートを出力するように、前記出力手段を制御
するように構成されることを特徴とする。
【0007】請求項3のファクシミリ装置の出力制御方
法は、ファクシミリ受信を行い、前記ファクシミリ受信
された画像データを記憶手段に蓄積し、前記蓄積された
画像データを記録紙上に出力するファクシミリ装置の印
刷出力方法において、ファクシミリ受信された複数の画
像データが前記記憶手段に蓄積されている場合に、全て
の画像データを出力した後に通信結果レポートを出力す
ることを特徴とする。
【0008】請求項4のファクシミリ装置の出力制御方
法は、上記請求項3の出力制御方法において、前記全て
の画像データと前記通信結果レポートとを分けて出力す
るか否かを設定し、前記全ての画像データと前記通信結
果レポートとを分けて出力すると設定された場合には前
記全ての画像データが出力された後に前記通信結果レポ
ートを出力し、前記全ての画像データと前記通信結果レ
ポートとを分けて出力しないと設定された場合には前記
ファクシミリ受信された画像データ毎に前記通信結果レ
ポートを出力することを特徴とする。
【0009】請求項5の記録媒体は、ファクシミリ受信
を行う受信手段と、前記ファクシミリ受信された画像デ
ータを蓄積する記憶手段と、前記蓄積された画像データ
を記録紙上に出力する出力手段とを有するファクシミリ
装置のコンピュータにより読取可能な形式で出力制御プ
ログラムを記録した記録媒体において、前記出力制御プ
ログラムは、ファクシミリ受信された複数の画像データ
が前記記憶手段に蓄積されている場合に、全ての画像デ
ータを出力した後に、通信結果レポートを出力するよう
に前記出力手段を制御する制御構成を含むことを特徴と
する。
【0010】請求項6の記録媒体は、上記請求項5の記
録媒体において、前記出力制御プログラムは、前記全て
の画像データと前記通信結果レポートとを分けて出力す
るか否かを設定する設定工程を含み、前記制御工程で
は、前記設定工程において前記全ての画像データと前記
通信結果レポートとを分けて出力すると設定された場合
には前記全ての画像データが出力された後に前記通信結
果レポートを印字出力し、前記設定手段により前記全て
の画像データと前記通信結果レポートとを分けて出力し
ないと設定された場合には前記ファクシミリ受信された
画像データ毎に前記通信結果レポートを出力するよう
に、前記出力手段を制御することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態を説明する。
【0012】図1は、本実施形態に係るファクシミリ装
置の概略構成を示すブロック図である。同図において、
ファクシミリ装置は、本ファクシミリ装置全体を統括的
に制御するCPU1と、ファクシミリ装置の制御用のプ
ログラムおよびデータを格納するROM2と、画像デー
タ及びプログラムの制御情報等を格納するDRAM3
と、ファクシミリ装置の登録データや通信管理用データ
等、電源OFF時にも保持すべきデータを格納するSR
AM4と、画像データの符号化・複合化を行う符号化・
複合化処理部5と、画像データの出力を行うプリンタ7
と、プリンタ7との間でステータス通信や記録データを
送るインターフェースであるプリンタインターフェース
部6と、CPU1の処理を介さずに直接メモリ−メモリ
間または周辺機器であるIO−メモリ間のデータ転送を
行うDMAC8と、LCD及び入力用の各種キーを有す
るキーパネルから構成される操作部9とから、主に構成
されている。各構成要素は、CPUバス10を介して互
いに接続されており、該CPUバス10を介してCPU
1によりその動作を制御される。
【0013】図2は、上記構成からなるファクシミリ装
置における、画像データのメモリマップ及びそのデータ
構成を示す説明図である。
【0014】同図(a)は、メモリ上に配置されるRO
M2、SRAM4及びDRAM3のマッピングの一例を
示している。SRAM4は、ファクシミリ送受信の通信
結果及び通信時間等の情報を含む通信管理情報を格納す
るエリア21を有する。この通信管理情報を用いて、送
信結果レポート、受信結果レポート、通信管理レポート
が生成される。
【0015】また、SRAM4の他の所定のエリアには
ユーザ設定データ等の情報が格納されている。ユーザ設
定データには、レポートと受信画像とを「分けて出力す
る」か「分けて出力しない」かを設定するスイッチデー
タが含まれている。また、通信管理情報は通信結果レポ
ートを「出力する」か「出力しない」かを設定する管理
情報を含み、通信結果レポート出力後はこの管理情報は
「出力しない」に設定され、これにより次のファクシミ
リ送受信が行なわれるまでは通信結果レポートの出力が
行なわれない。
【0016】DRAM3は、受信画像用の記録キュー、
記録画像のページ情報及び受信画像データを格納するた
めの領域が、ブロック単位(例えば16KB単位)で確
保されている。受信画像用の記録キューが格納されるエ
リア22と、ファクシミリ受信された各ページの情報
(ページ情報)が格納されるエリア23と、ファクシミ
リ受信された各ページの画像データが格納されるエリア
24とを有している。受信画像用記録キューが格納され
るエリア22には、図2(b)に示すように、ファクシ
ミリ受信された受信画像を示すページ情報ポインタが、
ファクシミリ受信された順番で格納される。また、ペー
ジ情報が格納されるエリア23には、図2(c)に示す
ように、各ページ情報ポインタに対応させて、その受信
ページの画像サイズ、符号化方式及び受信画像データ格
納領域を示す画像データポインタ(ブロック番号)が格納
される。また、受信画像データが格納されるエリア24
には、図2(d)に示すように、各ページの画像データ
ポインタが示すブロックに、当該ページの受信画像デー
タが格納される。
【0017】図3は、本実施形態に係るファクシミリ装
置において行なわれる出力制御手順を示すフローチャー
トである。
【0018】まず、ファクシミリ受信された画像データ
(受信画像データ)があるか否かが判別される(ステッ
プS1)。ここで、受信画像データが存在する場合は、
その受信画像データの出力処理が行なわれる(ステップ
S2)。具体的には、受信画像データが受信記録キュー
のエリアから取り出され、プリンタ7により出力され
る。出力されたキューは受信記録キューが格納されてい
るエリア22から削除され、次の受信画像データがキュ
ーの先頭に移動される。
【0019】そして、通信結果レポートデータを受信画
像毎に出力するか否かが判別される(ステップS3)。
この判別は、ユーザ設定データに含まれているスイッチ
データを見ることにより行なわれ、受信画像と通信結果
レポートとを分けて出力する場合には、この段階で受信
画像の通信結果レポートの出力は行なわれず、ステップ
S1に戻り、再び、受信画像データがあるか否かの判別
が行なわれる。
【0020】ステップS1で出力されていない受信画像
がないと判別された場合、またはステップS3で受信画
像と通信結果レポートを分けて出力しないと判別された
場合は、通信管理情報を見ることにより、通信結果レポ
ートを出力するか否か、すなわち通信結果レポートに関
するデータ(通信結果、通信時間、通信モード等)が通
信管理情報として存在するか否かが判別される(ステッ
プS4)。ステップS4の判別で、通信結果レポートの
出力用データがある場合は、通信結果レポートの出力処
理がプリンタ7により行なわれる(ステップS5)。具体
的には、通信結果レポートのデータとして通信結果、通
信時間、通信モード等の情報が取り出され、通信結果レ
ポート用のイメージデータが生成され、そのイメージデ
ータが通信結果レポートとしてプリンタ7により出力さ
れる。通信結果レポートの出力が終了すると、再びステ
ップS1の処理が行なわれる。一方、ステップS4の判
別において、通信結果レポートの出力用のデータがない
場合は、通信結果レポートの出力処理は行なわれず、ス
テップS1の処理が再び行なわれる。そして、次のファ
クシミリ受信が行なわれるまで、ステップS1及びステ
ップS4の処理が繰返される。
【0021】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、通信結果レポートの出力を受信画像の出力と分けて
行うか否かを設定し、その設定に応じて通信結果レポー
トの出力時期を制御するようにしたので、例えば代行受
信やメモリ受信等のファクシミリ受信により蓄積された
受信画像の出力と通信結果レポートとが出力原稿の中に
混在するようなことがなくなるので、例えば受信エラー
で再送信された受信画像に対しても、受信原稿の途中に
受信エラーレポートが出力されるということがないよう
に設定できる。従って、受信原稿の整理が容易となり、
使い勝手の向上を図ることができる。
【0022】また、受信画像とレポート画像の出力とを
分けるスイッチを設けることにより、従来通りのレポー
ト出力処理と本発明に係るレポート出力制御との切替が
可能となり、より使い勝手のよいファクシミリ装置を提
供することができるようになる。
【0023】なお、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器から成るシステ
ムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が
行われるシステムであっても本発明を適用できることは
いうまでもない。
【0024】また、上述した実施形態の機能を実現する
ソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPU,MPU)が記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることはいうま
でもない。
【0025】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0026】プログラムコードを供給する為の記憶媒体
としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0027】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
はいうまでもない。
【0028】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のファク
シミリ装置によれば、ファクシミリ受信を行う受信手段
と、前記ファクシミリ受信された画像データを蓄積する
記憶手段と、前記蓄積された画像データを記録紙上に出
力する出力手段とを有するファクシミリ装置において、
ファクシミリ受信された複数の画像データが記憶手段に
蓄積されている場合に、全ての画像データを出力した後
に、通信結果レポートを出力するように出力手段を制御
する制御手段を備えたので、受信画像と通信結果レポー
トとが混在しないように出力することができ、これによ
って受信原稿の整理が容易となり、使い勝手の向上を図
ることができるという効果が得られる。
【0030】請求項2のファクシミリ装置によれば、全
ての画像データと前記通信結果レポートとを分けて出力
するか否かを設定する設定手段を備え、制御手段は、前
記設定手段により前記全ての画像データと前記通信結果
レポートとを分けて出力すると設定された場合には前記
全ての画像データが出力された後に前記通信結果レポー
トを出力し、前記設定手段により前記全ての画像データ
と前記通信結果レポートとを分けて出力しないと設定さ
れた場合には前記ファクシミリ受信された画像データ毎
に前記通信結果レポートを出力するように、出力手段を
制御するようにしたので、従来通りのレポート出力処理
と本発明に係るレポート出力制御との切替が可能とな
り、より使い勝手を更に向上させることができるという
効果が得られる。
【0031】請求項3のファクシミリ装置の印刷制御方
法によれば、ファクシミリ受信を行い、前記ファクシミ
リ受信された画像データを記憶手段に蓄積し、前記蓄積
された画像データを記録紙上に出力するファクシミリ装
置の印刷出力方法において、ファクシミリ受信された複
数の画像データが前記記憶手段に蓄積されている場合
に、全ての画像データを出力した後に通信結果レポート
を出力するようにしたので、受信画像と通信結果レポー
トとが混在しないように出力することができ、これによ
って受信原稿の整理が容易となり、使い勝手の向上を図
ることができるという効果が得られる。
【0032】請求項4のファクシミリ装置の出力制御方
法によれば、前記全ての画像データと前記通信結果レポ
ートとを分けて出力するか否かを設定し、前記全ての画
像データと前記通信結果レポートとを分けて出力すると
設定された場合には前記全ての画像データが出力された
後に前記通信結果レポートを出力し、前記全ての画像デ
ータと前記通信結果レポートとを分けて出力しないと設
定された場合には前記ファクシミリ受信された画像デー
タ毎に前記通信結果レポートを出力するようにしたの
で、従来通りのレポート出力処理と本発明に係るレポー
ト出力制御との切替が可能となり、より使い勝手を更に
向上させることができるという効果が得られる。
【0033】請求項5の記録媒体によれば、ファクシミ
リ受信を行う受信手段と、前記ファクシミリ受信された
画像データを蓄積する記憶手段と、前記蓄積された画像
データを記録紙上に出力する出力手段とを有するファク
シミリ装置のコンピュータにより読取可能な形式で出力
制御プログラムを記録した記録媒体において、前記出力
制御プログラムは、ファクシミリ受信された複数の画像
データが前記記憶手段に蓄積されている場合に、全ての
画像データを出力した後に、通信結果レポートを出力す
るように前記出力手段を制御する制御工程を含むように
したので、かかる記録媒体に記録された出力制御プログ
ラムを従来のファクシミリ装置のコンピュータにより読
み取らせて実行させることにより、上記請求項1のファ
クシミリ装置と同等の効果を得ることができる。
【0034】請求項6の記録媒体によれば、前記出力制
御プログラムは、前記全ての画像データと前記通信結果
レポートとを分けて出力するか否かを設定する設定工程
を含み、前記制御工程では、前記設定工程において前記
全ての画像データと前記通信結果レポートとを分けて出
力すると設定された場合には前記全ての画像データが出
力された後に前記通信結果レポートを印字出力し、前記
設定手段により前記全ての画像データと前記通信結果レ
ポートとを分けて出力しないと設定された場合には前記
ファクシミリ受信された画像データ毎に前記通信結果レ
ポートを出力するように、前記出力手段を制御するよう
にしたので、かかる記録媒体に記録された出力制御プロ
グラムを従来のファクシミリ装置のコンピュータにより
読み取らせて実行させることにより、上記請求項2のフ
ァクシミリ装置と同等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置における、画像
データのメモリマップ及びそのデータ構成を示す説明図
である。
【図3】図1に示したファクシミリ装置において行なわ
れる出力制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 DRAM 4 SRAM 7 プリンタ 9 操作部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ受信を行う受信手段と、前
    記ファクシミリ受信された画像データを蓄積する記憶手
    段と、前記蓄積された画像データを記録紙上に出力する
    出力手段とを有するファクシミリ装置において、 ファクシミリ受信された複数の画像データが前記記憶手
    段に蓄積されている場合に、全ての画像データを出力し
    た後に、通信結果レポートを出力するように前記出力手
    段を制御する制御手段を備えることを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記全ての画像データと前記通信結果レ
    ポートとを分けて出力するか否かを設定する設定手段を
    備え、 前記制御手段は、前記設定手段により前記全ての画像デ
    ータと前記通信結果レポートとを分けて出力すると設定
    された場合には前記全ての画像データが出力された後に
    前記通信結果レポートを出力し、前記設定手段により前
    記全ての画像データと前記通信結果レポートとを分けて
    出力しないと設定された場合には前記ファクシミリ受信
    された画像データ毎に前記通信結果レポートを出力する
    ように、前記出力手段を制御するように構成されること
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ受信を行い、前記ファクシ
    ミリ受信された画像データを記憶手段に蓄積し、前記蓄
    積された画像データを記録紙上に出力するファクシミリ
    装置の印刷出力方法において、 ファクシミリ受信された複数の画像データが前記記憶手
    段に蓄積されている場合に、全ての画像データを出力し
    た後に通信結果レポートを出力することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置の出力制御方法。
  4. 【請求項4】 前記全ての画像データと前記通信結果レ
    ポートとを分けて出力するか否かを設定し、 前記全ての画像データと前記通信結果レポートとを分け
    て出力すると設定された場合には前記全ての画像データ
    が出力された後に前記通信結果レポートを出力し、前記
    全ての画像データと前記通信結果レポートとを分けて出
    力しないと設定された場合には前記ファクシミリ受信さ
    れた画像データ毎に前記通信結果レポートを出力するこ
    とを特徴とする請求項3記載のファクシミリ装置の出力
    制御方法。
  5. 【請求項5】 ファクシミリ受信を行う受信手段と、前
    記ファクシミリ受信された画像データを蓄積する記憶手
    段と、前記蓄積された画像データを記録紙上に出力する
    出力手段とを有するファクシミリ装置のコンピュータに
    より読取可能な形式で出力制御プログラムを記録した記
    録媒体において、前記出力制御プログラムは、 ファクシミリ受信された複数の画像データが前記記憶手
    段に蓄積されている場合に、全ての画像データを出力し
    た後に、通信結果レポートを出力するように前記出力手
    段を制御する制御構成を含むことを特徴とする記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 前記出力制御プログラムは、前記全ての
    画像データと前記通信結果レポートとを分けて出力する
    か否かを設定する設定工程を含み、 前記制御工程では、前記設定工程において前記全ての画
    像データと前記通信結果レポートとを分けて出力すると
    設定された場合には前記全ての画像データが出力された
    後に前記通信結果レポートを印字出力し、前記設定手段
    により前記全ての画像データと前記通信結果レポートと
    を分けて出力しないと設定された場合には前記ファクシ
    ミリ受信された画像データ毎に前記通信結果レポートを
    出力するように、前記出力手段を制御することを特徴と
    する請求項5記載の記録媒体。
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