JP2001014911A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2001014911A
JP2001014911A JP18109499A JP18109499A JP2001014911A JP 2001014911 A JP2001014911 A JP 2001014911A JP 18109499 A JP18109499 A JP 18109499A JP 18109499 A JP18109499 A JP 18109499A JP 2001014911 A JP2001014911 A JP 2001014911A
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color
light
lighting
color wheel
color filters
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Hirohisa Kitano
博久 北野
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Minolta Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/50Picture reproducers
    • H04N1/504Reproducing the colour component signals line-sequentially

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 妥当な光源パワーでも十分な光量を得ること
が可能な照明装置を提供する。 【解決手段】 カラーホイール13は、カラーフィルタ
ー13B,13G,13Rを同一円周上に有し、回転す
るとハロゲンランプ1からの光を透過させるカラーフィ
ルターが時間的に順次切り替わる。カラーフィルター1
3Rが円周上を占有する中心角は、カラーフィルター1
3B,13Gが円周上を占有する中心角よりも大きくな
っているため、色光RがPLZT光シャッターアレイ7
を照明する時間は他の色光よりも長くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明装置に関するも
のであり、例えばフルカラープリンター用の光プリント
ヘッドに好適な照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体走査型の光記録用デバイスとして、
PLZT光シャッターアレイが知られている。PLZT
光シャッターアレイには優れた電気光学効果を有するP
LZTセラミックスが用いられており、その動作電圧を
適切に選択すれば入射光の波長によらず光の開閉制御を
高速で行うことができる。しかも、微小領域に対して光
学的に情報を記録することができるので、光プリントヘ
ッドへの応用が可能である。そのなかでも、銀塩カラー
感光紙を被記録媒体とするフルカラープリンター用の光
プリントヘッドへの応用がとりわけ有効である。
【0003】上記PLZT光シャッターアレイを用いた
フルカラープリンター用の光プリントヘッド(以下「P
LZTフルカラープリントヘッド」という。)として、
様々な方式のものが考えられる。その1つが、1本のP
LZTフルカラープリントヘッドを用いて、PLZT光
シャッターアレイに対する入射光の色を時間的に順次切
り替える方式である。図6は、その方式を採用したPL
ZTフルカラープリントヘッドの基本構成を示してお
り、この方式を採用することにより製品レベルの性能を
得ることができる。
【0004】図6に示すPLZTフルカラープリントヘ
ッドにおいて、光源であるハロゲンランプ1(定格電圧:
24V,定格電力:250W)から発せられた白色光は、まず防熱
フィルター2を通過する。銀塩カラー感光紙の発色に有
効でない有害光(紫外線,赤外線)は、この防熱フィルタ
ー2によって白色光から除去される。防熱フィルター2
通過後の白色光の分光特性を、図8のグラフに示す。図
8中、太い実線がランプ電圧20Vでの分光特性、長い破
線がランプ電圧18Vでの分光特性、短い破線がランプ電
圧15Vでの分光特性、一点鎖線がランプ電圧12Vでの分光
特性、二点鎖線がランプ電圧10Vでの分光特性、細い実
線がランプ電圧5Vでの分光特性を示している。なお絶対
光量の表示中、E+00は×100、E-01は×10-1を表す。
【0005】防熱フィルター2を通過した白色光は、一
定速度(12000rpm)で一方向に高速回転するカラーホイー
ル3を透過する。図7に、防熱フィルター2側から見た
カラーホイール3のフィルター配置を示す。カラーホイ
ール3は6分割されており、B(青),G(緑),R(赤)の
色光をそれぞれ透過させるカラーフィルター3B,3
G,3Rが2枚ずつ対向位置に配置されている。また、
計6枚のカラーフィルター3B,3G,3Rが同一円周
上に位置するとともに、1枚のカラーフィルター3B,
3G,3Rが占有する中心角θはすべて60°になってい
る{ただし、実際の露光には中心角αの範囲(中心角θ中
の露光色の切り替わり領域を除く範囲)を透過した光が
用いられる。}。このため、カラーホイール3が回転す
るとハロゲンランプ1からの光を透過させるカラーフィ
ルター3B,3G,3Rは時間的に順次切り替わり、そ
の結果、カラーホイール3からは一定時間毎に順次切り
替えられた色光(B→G→R→B→…)が射出することに
なる。
【0006】カラーホイール3から射出した光は、正方
形状を成す採光口4a(図7)からインテグレータ4に取
り入れられ、インテグレータ4を通過することにより、
ムラが取り除かれて均一な照明光となる。インテグレー
タ4を通過した光は、光ファイバーライトガイド5に入
射して、輝度の高い直線状の照明形状に変換される。こ
の光ファイバーライトガイド5は、採光口が円柱状に束
ねられ出光口が直線状に束ねられた、複数のプラスチッ
ク製光ファイバーから成っている。直線状に変換された
光は、偏光子6を通過した後、PLZT光シャッターア
レイ7を照明する。そしてPLZT光シャッターアレイ
7による変調を受けた後、検光子8及びロッドレンズア
レイ9(例えば日本板硝子社製セルフォックレンズ)を通
って、銀塩カラー感光紙等の被記録媒体(不図示)上に到
達する。
【0007】PLZT光シャッターアレイ7は、60μm
程度の光変調素子が400dpi程度のピッチで配列されたア
レイ状構造を有しており、入射光の色に応じた画像情報
に基づいて電気的に駆動制御されることにより、画素毎
の選択的な光透過/遮光を行う。したがって、PLZT
光シャッターアレイ7で変調された各色の光は、ロッド
レンズアレイ9で被記録媒体上に投影されながら時間順
次で被記録媒体を露光し、それと同時に被記録媒体が副
走査方向Y(主走査方向Xに対して垂直方向)に相対移動
する。このようにして、被記録媒体上にフルカラーの2
次元画像が記録される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記PLZTフルカラ
ープリントヘッドによると、1インチ/秒程度の描画速
度を達成することができる。しかし、より高速のプリン
ターに対応するためには、プリントヘッドの描画速度を
更に上げる必要がある。そしてそのためには、カラーホ
イール3の高速化や分割数の増加によって、露光色の切
り替えを高速化する必要がある。しかし、露光色の切り
替えを高速化すると、銀塩カラー感光紙に対してその発
色感度に相応した光エネルギー(光量)を与えることが困
難になる。
【0009】図9のグラフに、一般的な銀塩カラー感光
紙の分光感度曲線を示す。感度(対数)は、指定濃度を得
るのに必要な露光量(エルグ/cm2)の逆数である。ま
た、有効露光量は0.5秒、現像処理液はRA-4である。図
9から分かるように、銀塩カラー感光紙の感度はB→G
→Rの順に大きく低下する。一方、ハロゲンランプ1の
発光スペクトルには図8に示すような分布がある。した
がって、Rの発色に十分な光エネルギーを確保すること
は容易でないことが分かる。この問題は、ハロゲンラン
プ1のパワーを大きくすることで解消することは可能で
あるが、当然のことながらそれには限界がある。光源パ
ワーの増大により、発生する熱線の影響や消費電力が大
きくなる等の問題が生じることになるからである。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであって、妥当な光源パワーでも十分な光量を得る
ことが可能な照明装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の照明装置は、光源と、透過特性又は反
射特性の異なる複数のカラーフィルターを同一円周上に
有し、回転すると前記光源からの光を透過又は反射させ
るカラーフィルターが時間的に順次切り替わるように構
成された回転可能なカラーホイールと、該カラーホイー
ルを回転駆動させる駆動装置と、前記カラーフィルター
を透過又は反射した光を採光口から取り入れて所定方向
に導く採光部材と、を有する照明装置であって、前記複
数のカラーフィルターのうちの少なくとも1つが、他の
カラーフィルターとは円周上を占有する中心角が異なる
ことを特徴とする。
【0012】第2の発明の照明装置は、光源と、透過特
性又は反射特性の異なる複数のカラーフィルターを同一
円周上に有し、回転すると前記光源からの光を透過又は
反射させるカラーフィルターが時間的に順次切り替わる
ように構成された回転可能なカラーホイールと、該カラ
ーホイールを回転駆動させる駆動装置と、前記カラーフ
ィルターを透過又は反射した光を採光口から取り入れて
所定方向に導く採光部材と、を有する照明装置であっ
て、前記採光口が前記カラーホイールの回転半径方向に
長い形状を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した照明装置
を、図面を参照しつつ説明する。なお、前述した従来例
(図6〜図9)や実施の形態の相互で、同一の部分や相当
する部分には同一の符号を付して重複説明を適宜省略す
る。
【0014】《第1の実施の形態(図1〜図3)》図2
に、第1の実施の形態の要部概略構成をその断面で示
す。第1の実施の形態は、ハロゲンランプ1,防熱フィ
ルター2,カラーホイール13,インテグレータ4及び
駆動装置10を有する照明装置である。この照明装置を
備えたPLZTフルカラープリントヘッドの外観を図1
に示す。このプリントヘッドは、図2に示す照明装置の
他に、光ファイバーライトガイド5,偏光子6,PLZ
T光シャッターアレイ7,検光子8及びロッドレンズア
レイ9を備えている。図1から分かるように、第1の実
施の形態の特徴はカラーホイール13にあり、他の構成
要素は前記従来例(図6,図7)と同様である。
【0015】光源であるハロゲンランプ1(定格電圧:24
V,定格電力:250W)から発せられた白色光は、まず防熱フ
ィルター2を通過する。銀塩カラー感光紙の発色に有効
でない有害光(紫外線,赤外線)は、この防熱フィルター
2によって白色光から除去される。防熱フィルター2通
過後の白色光の分光特性は、先に説明した図8に示す通
りである。防熱フィルター2を通過した白色光は、一定
速度(12000rpm以上)で一方向に高速回転するカラーホイ
ール13を透過する。カラーホイール13の回転駆動
は、モーター等から成る駆動装置10(図2)によって行
われる。
【0016】図3に、防熱フィルター2側から見たカラ
ーホイール13のフィルター配置を示す。カラーホイー
ル13は6分割されており、B(青),G(緑),R(赤)の
色光をそれぞれ透過させるカラーフィルター13B,1
3G,13Rが2枚ずつ対向位置に配置されている。計
6枚のカラーフィルター13B,13G,13Rが同一
円周上に位置するため、カラーホイール13が回転する
とハロゲンランプ1からの光を透過させるカラーフィル
ター13B,13G,13Rは時間的に順次切り替わ
り、その結果、カラーホイール13からは時間的に順次
切り替えられた色光(B→G→R→B→…)が射出するこ
とになる。
【0017】カラーホイール13から射出した光は、正
方形状を成す採光口4a(図3)からインテグレータ4に
取り入れられ、インテグレータ4を通過することによ
り、ムラが取り除かれて均一な照明光となる。採光部材
であるインテグレータ4を通過した光は、光ファイバー
ライトガイド5に入射して、輝度の高い直線状の照明形
状に変換される。この光ファイバーライトガイド5は、
採光口が円柱状に束ねられ出光口が直線状に束ねられ
た、複数のプラスチック製光ファイバーから成ってい
る。直線状に変換された光は、偏光子6を通過した後、
PLZT光シャッターアレイ7を照明する。そしてPL
ZT光シャッターアレイ7による変調を受けた後、検光
子8及びロッドレンズアレイ9(例えば日本板硝子社製
セルフォックレンズ)を通って、銀塩カラー感光紙等の
被記録媒体(不図示)上に到達する。
【0018】PLZT光シャッターアレイ7は、60μm
程度の光変調素子が400dpi程度のピッチで配列されたア
レイ状構造を有しており、入射光の色に応じた画像情報
に基づいて電気的に駆動制御されることにより、画素毎
の選択的な光透過/遮光を行う。したがって、PLZT
光シャッターアレイ7で変調された各色の光は、ロッド
レンズアレイ9で被記録媒体上に投影されながら時間順
次で被記録媒体を露光し、それと同時に被記録媒体が副
走査方向Y(主走査方向Xに対して垂直方向)に相対移動
する。このようにして、被記録媒体上にフルカラーの2
次元画像が記録される(描画速度:1インチ/秒以上)。
【0019】カラーホイール13において、カラーフィ
ルター13Rが円周上を占有する中心角θRと、カラー
フィルター13B,13Gが円周上を占有する中心角θ
B,θGと、は異なっている。具体的に言えば、カラー
フィルター13Rの1枚が占有する中心角θRは100°
であり、これに対し他のカラーフィルター13B,13
Gの1枚が占有する中心角θB,θGは各40°である。
したがってこのカラーホイール13では、RGB1組
(計3枚)の中心角θR+θG+θBが前記カラーホイー
ル3(図7)の場合と同じ180°であると同時に、その中
で中心角θRのみが他の中心角θB,θGよりも大き
い、バランスの不均一なフィルター配置となっている。
なお、露光色の切り替わり領域を透過する光は実際の露
光に用いられないので、中心角θRに関しては中心角α
Rの範囲のみが有効である(中心角θB,θGに関して
も同様である。)。
【0020】カラーホイール13は一定速度で回転して
いるため、上記のように中心角θRのみを大きくする
と、カラーフィルター13Rに光が入射する時間は、カ
ラーフィルター13B,13Gに光が入射する時間より
も長くなる。その結果、色光RがPLZT光シャッター
アレイ7を照明する時間も、他の色光B,GがPLZT
光シャッターアレイ7を照明する時間よりも長くなる
(なお、PLZT光シャッターアレイ7の駆動動作時間
もそれに対応して長くする必要がある。)。したがっ
て、被記録媒体に対する露光時間も色光Rの方が他の色
光B,Gよりも長くなるため、Rの発色に十分な光エネ
ルギー(光量)を被記録媒体に与えることができる。
【0021】具体的に比較すれば、中心角θR=100
°;θB,θG=40°の関係から、色光Rによる露光時
間は他の各色光B,Gによる露光時間の5/2倍に長く
なる。また、同一速度で回転する前記カラーホイール3
(図7)と比較すれば、中心角θR=100°;θ=60°の
関係から、カラーホイール13を用いた色光Rによる露
光時間は、カラーホイール3を用いた場合の5/3倍に
長くなる。
【0022】以上のように、円周上を占有する中心角θ
B,θG,θRのバランスが不均一なカラーホイール1
3を用いることにより、妥当な光源パワーでも十分な光
量を得ることができ、光源パワーを上昇させなくても所
望の描画濃度特性を得ることが可能となる。なお、本実
施の形態ではPLZT光シャッターアレイ7を照明する
色光B,G,Rとして、カラーフィルター13B,13
G,13Rを透過した光を用いているが、各色光B,
G,Rを反射させる特性を有するカラーフィルターを用
いて、その反射光を利用する構成としてもよい。つま
り、透過特性又は反射特性の異なる複数のカラーフィル
ターが同一円周上に配置され、光を透過又は反射させる
カラーフィルターが時間的に順次切り替わるように、回
転可能に構成されたカラーホイールであれば使用可能で
ある。
【0023】《第2の実施の形態(図4,図5)》図4
に、第2の実施の形態が適用されたPLZTフルカラー
プリントヘッドの外観を示す。また図5に、防熱フィル
ター2側から見たカラーホイール3のフィルター配置を
示す。第2の実施の形態の特徴はインテグレータ14に
あり、他の構成要素は前記従来例(図6,図7)と同様で
ある。通常の場合、カラーフィルターを透過又は反射し
た光を取り入れる採光口の形状は、前記インテグレータ
4の採光口4a(図3,図7)のように正方形状か、ある
いは円形状である。これに対し、本実施の形態で採光部
材として用いられているインテグレータ14の採光口1
4a(図5)は、カラーホイール3の回転半径方向に長い
長方形状を有している。
【0024】PLZT光シャッターアレイ7による露光
制御はBGRの各単色光について行われるため、露光色
の切り替わり領域を通過する光は実際の露光に用いられ
ない。例えば従来例(図7)の場合、中心角θと中心角α
との差θ−αの範囲に採光口4aの中心が位置するとき
(すなわち、採光口4aが隣接する2つのカラーフィル
ターにまたがるとき)には露光動作を行うことができな
いため、露光色の切り替わり領域θ−αを透過する光は
無駄になってしまう。したがって、露光動作を行うこと
ができる実質的な時間は約70%程度となる。
【0025】従来例(図7)と比べると、ここで用いられ
ているインテグレータ14では、その採光口14a(図
5)がカラーホイール3の回転半径方向に長くなってお
り、その分回転方向には短くなっている。これにより、
採光口14aの受光面積を減らすことなく、露光色の切
り替わり領域を小さくすることができる(α<α1)。露
光色の切り替わり領域を小さくすることによって、すべ
ての色光RGBについて被記録媒体に対する実質的な露
光時間が長くなる(なお、PLZT光シャッターアレイ
7の駆動動作時間もそれに対応して長くする必要があ
る。)。したがって、妥当な光源パワーでも十分な光量
を得ることができ、光源パワーを上昇させなくても所望
の描画濃度特性を得ることが可能となる。なお、ここで
は採光口14aの形状を長方形状としているが、採光口
14aの受光面積を減らすことなく中心角α1を大きく
しうる形状(例えば、カラーホイール3の回転半径方向
に長い楕円形状,三角形状等)であればこれに限らな
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の照明装置に
よれば、妥当な光源パワーでも十分な光量を得ることが
でき、光源パワーを上昇させなくても所望の描画濃度特
性を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を備えたPLZTフルカラー
プリントヘッドの外観を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態の要部概略構成を模式的に示
す断面図。
【図3】第1の実施の形態を構成しているカラーホイー
ルを示す平面図。
【図4】第2の実施の形態を備えたPLZTフルカラー
プリントヘッドの外観を示す斜視図。
【図5】第2の実施の形態を構成しているカラーホイー
ルを示す平面図。
【図6】従来の照明装置を備えたPLZTフルカラープ
リントヘッドの外観を示す斜視図。
【図7】図6の照明装置を構成しているカラーホイール
を示す平面図。
【図8】一般的な光源用ハロゲンランプの分光特性を示
すグラフ。
【図9】一般的な銀塩カラー感光紙の分光感度を示すグ
ラフ。
【符号の説明】
1 …ハロゲンランプ(光源) 2 …防熱フィルター 3 …カラーホイール 3B …青色のカラーフィルター 3G …緑色のカラーフィルター 3R …赤色のカラーフィルター 4 …インテグレータ(採光部材) 4a …採光口 5 …光ファイバーライトガイド 6 …偏光子 7 …PLZT光シャッターアレイ 8 …検光子 9 …ロッドレンズアレイ 10 …駆動装置 13 …カラーホイール 13B …青色のカラーフィルター 13G …緑色のカラーフィルター 13R …赤色のカラーフィルター 14 …インテグレータ(採光部材) 14a …採光口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 透過特性又は反射特性の異なる複数のカラーフィルター
    を同一円周上に有し、 回転すると前記光源からの光を透過又は反射させるカラ
    ーフィルターが時間的に順次切り替わるように構成され
    た回転可能なカラーホイールと、 該カラーホイールを回転駆動させる駆動装置と、 前記カラーフィルターを透過又は反射した光を採光口か
    ら取り入れて所定方向に導く採光部材と、 を有する照明装置であって、 前記複数のカラーフィルターのうちの少なくとも1つ
    が、他のカラーフィルターとは円周上を占有する中心角
    が異なることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 光源と、 透過特性又は反射特性の異なる複数のカラーフィルター
    を同一円周上に有し、 回転すると前記光源からの光を透過又は反射させるカラ
    ーフィルターが時間的に順次切り替わるように構成され
    た回転可能なカラーホイールと、 該カラーホイールを回転駆動させる駆動装置と、 前記カラーフィルターを透過又は反射した光を採光口か
    ら取り入れて所定方向に導く採光部材と、 を有する照明装置であって、 前記採光口が前記カラーホイールの回転半径方向に長い
    形状を有することを特徴とする照明装置。
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