JP2001014686A - 光ピックアップの調整装置 - Google Patents
光ピックアップの調整装置Info
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- JP2001014686A JP2001014686A JP11186029A JP18602999A JP2001014686A JP 2001014686 A JP2001014686 A JP 2001014686A JP 11186029 A JP11186029 A JP 11186029A JP 18602999 A JP18602999 A JP 18602999A JP 2001014686 A JP2001014686 A JP 2001014686A
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Abstract
れる光ピックアップの調整装置を提供することを目的と
する。 【構成】 本発明の光ピックアップの調整装置は、光ピ
ックアップを摺動自在に支持する基台と、基台を載置す
る基板と、基板に設けられた複数のシャフトと、基台に
設けられシャフトを挿入する複数の透孔と、透孔内に設
けられたフランジと、基台の裏面で且つ透孔の近傍に設
けた当接部と、ボスに対して回動自在に設けられ、シャ
フトを透孔に挿入したとき、当接部に当接するカム部を
設けた調整体と、透孔を介してシャフトに螺合するネジ
と、ネジとフランジとの間に介装されるバネとを有し、
調整体を回動させることにより、バネの附勢に抗して当
接部とカム部の当接位置を変え、光ピックアップの光軸
を調整することを特徴とするものである。
Description
の調整を行う光ピックアップの調整装置に関する。
ディスクに光ピックアップからのレーザービームを照射
し、その反射光を処理することによって光ディスクの記
録情報を読み取るものである。
と、ジッターが発生するため(特開平10−21443
2号公報、特開平10−124907号公報)、それが
最小値になるよう光軸を調整する必要がある。
であり、100は、図示せぬ光ピックアップを支持する
基台で、数箇所に透孔101と、凹所102が組になっ
て形成されている。110は、図示せぬターンテーブル
を駆動するモータが固定された基板で、2本のシャフト
111,112が固定されている。一方のシャフト11
1は、基台100の透孔101に挿入され、他方のシャ
フト112は、調整体130を介して基台100の凹所
102に挿入される。そして、一方のシャフト110に
対してはネジ140が螺合され、このネジ140と基台
100に対してコイルバネ150が介装されている。調
整体130には、上面にカム131が形成され、このカ
ム131は基台100の下面に設けた当接部160と当
接するようにされている。
せ、カム131と当接部160の当接位置を変えること
により、一方のシャフト111を支点として基台100
が上下することになる。
円周方向に対して調整する必要があるので、少なくとも
2ヶ所に上記支持構成を設け、更に基台100を基板1
10に安定して装着するため、支点を少なくとも1ヶ所
設ける必要がある。
クアップにより情報を再生する光学的再生装置は、近
年、所謂ノートタイプのコンピュータ等の装着されるよ
うになったため、大幅な小型化が必要であるのに対し、
上記構成では、1ヶ所にシャフトを2本配置する必要が
あるため、大きなスペースを必要とし、小型化には適さ
なかった。
の調整装置は、光ピックアップを摺動自在に支持する基
台と、該基台を載置する基板と、該基板に設けられた複
数のシャフトと、前記基台に設けられ前記シャフトを挿
入する複数の透孔と、該透孔内に設けられたフランジ
と、前記基台の裏面で且つ前記透孔の近傍に設けた当接
部と、前記シャフトに対して回動自在に設けられ、前記
シャフトを透孔に挿入したとき、前記当接部に当接する
カム部を設けた調整体と、前記透孔を介して前記シャフ
トに螺合するネジと、該ネジと前記フランジとの間に介
装されるバネとを有し、前記調整体を回動させることに
より、前記バネの附勢に抗して前記当接部とカム部の当
接位置を変え、前記光ピックアップの光軸を調整するこ
とを特徴とするものである。
説明する。
学的に読み取る光学的再生装置において、光ピックアッ
プ部分の平面図を示し、図中、1はディスクを載置する
ターンテーブル2を回転駆動するモータ(図示せず)を
固定した金属製の基板、3はアルミダイキャスト製の基
台で、後述する装置により基板1に支持される。この基
台3には、ターンテーブル2の露呈と光ピックアップ4
の案内を行うための長孔5が形成されている。長孔5に
は、基台3に固定したモータ6により回転駆動される送
り軸7が配設され、光ピックアツプ4は一側をこの送り
軸7に装着し、他側を長孔5の周縁に摺動自在に装着し
ている。これにより、送り軸7の回転により光ピックア
ップ4は長孔5内を移動することになる(ディスクの半
径方向に移動する)。
図2はA点におけるa−bの側面断面図、図3はA点部
分の要部の分解斜視図を示す。図2、図3において、8
は基板1に垂設したシャフトで、上部から下部に向かっ
て内部にネジが切ってある。9はシャフトの外周に回転
可能なように装着した輪っか状の調整体で、上面に滑り
台状のカム部10と、ガイド片11が形成されている。
また、調整体9の周辺には合い向かいに調整用切り欠き
12,12が形成され、基板1には調整用切り欠き1
2,12に対応して円弧状の調整孔13,13が形成さ
れている。14は基台3に形成され、シャフト8を挿入
する透孔で、異なる径の3つの孔が連続してなり、内部
にフランジ部15と、後述するネジ19の頭が入り込む
スペース16を形成している。17は基台3の下面に形
成された当接部で、調整体9のカム部10に当接する。
18は基台3の下面に形成されたガイド溝で、調整体9
のガイド片11が挿入され、調整体9の回転範囲を定め
る。19はシャフト8に螺合するネジ、20はネジ19
とフランジ部15の間に介装されるコイルバネである。
13,13を介して調整用工具(図示せず)を調整用切
り欠き12,12に差込み、調整体9を回転させること
により、当接部17とカム部10の当接位置が変わり、
コイルバネ20の附勢力に抗して基台3の高さが変わる
ことになる。
一の構成となっているが、B点は半径方向、円周方向の
調整に対して共通の支点となるため、高さが変化しない
ように図4の如き構成となっている。図4はB点付近の
c−dにおける側面断面図で図中、基台3には当接部1
7の側部に調整体9のガイド片11が挿入されるガイド
溝18が形成され、そしてこの溝18はガイド片11と
略同一形状の大きさに形成されており、調整体9が回転
できないようにしてある。但し、当接部17は調整体9
の上面に設けた調整台21に当接しており、基台3は前
後左右に動くことができる。尚、調整台21は、基台3
の下面がカム部10に当たらない高さに設定され、基台
3の動きの自由度を上げている。
向に調整するには、A点、B点を支点として、C点の調
整体9を回転させ、円周方向に調整するには、B点、C
点を支点としてA点の調整体9を回転させることにな
る。
ものであるから、小型化を図ることができ、また共通の
支点(B点)については、基台3のガイド溝18の位置
と形状を変えるだけで、あとはA点、C点の部品を共通
に使用することができ、部品管理を簡素化でき、ひいて
は組み立て効率を上げることができる。
を共通にしてシャフトを一ヶ所に1本としたものである
から、必要スペースが小さくて済み、装置の小型化を図
ることができる。
る。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスクに対する光ピックアップの光軸
を調整する光ピックアップの調整装置において、光ピッ
クアップを摺動自在に支持する基台と、該基台を載置す
る基板と、該基板に設けられた複数のシャフトと、前記
基台に設けられ前記シャフトを挿入する複数の透孔と、
該透孔内に設けられたフランジと、前記基台の裏面で且
つ前記透孔の近傍に設けた当接部と、前記ボスに対して
回動自在に設けられ、前記シャフトを透孔に挿入したと
き、前記当接部に当接するカム部を設けた調整体と、前
記透孔を介して前記シャフトに螺合するネジと、該ネジ
と前記フランジとの間に介装されるバネとを有し、前記
調整体を回動させることにより、前記バネの附勢に抗し
て前記当接部とカム部の当接位置を変え、前記光ピック
アップの光軸を調整することを特徴とする光ピックアッ
プの調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18602999A JP3495650B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 光ピックアップの調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18602999A JP3495650B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 光ピックアップの調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014686A true JP2001014686A (ja) | 2001-01-19 |
JP3495650B2 JP3495650B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=16181158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18602999A Expired - Fee Related JP3495650B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 光ピックアップの調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3495650B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7127730B2 (en) * | 2003-01-27 | 2006-10-24 | Micro-Star Int'l Co., Ltd. | Optical pickup head adjusting mechanism for optical disc drive |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP18602999A patent/JP3495650B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7127730B2 (en) * | 2003-01-27 | 2006-10-24 | Micro-Star Int'l Co., Ltd. | Optical pickup head adjusting mechanism for optical disc drive |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3495650B2 (ja) | 2004-02-09 |
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