JPH08249805A - ディスクプレーヤーのターンテーブル傾き調整装置 - Google Patents
ディスクプレーヤーのターンテーブル傾き調整装置Info
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- JPH08249805A JPH08249805A JP4879095A JP4879095A JPH08249805A JP H08249805 A JPH08249805 A JP H08249805A JP 4879095 A JP4879095 A JP 4879095A JP 4879095 A JP4879095 A JP 4879095A JP H08249805 A JPH08249805 A JP H08249805A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ディスクが載置されるとともに該ディスクを回
転駆動するターンテーブルの傾きを調整することが出来
るターンテーブル傾き調整装置を提供する。 【構成】電動機２の回転軸３に固着されているとともに
ディスクが載置されるターンテーブル５と、前記電動機
２が固定されているとともに固定基板１に平行に配置さ
れている支持板４と、前記固定基板１に一端が固着され
ているとともに他端にネジ孔６Ａが形成され、勝つその
中間部に鍔部６Ｂが形成されている調整用支持柱６と、
前記支持板４に形成されている調整孔８を通して前記ネ
ジ孔６Ａに螺合される調整ネジ１０と、前記調整用支持
柱６に巻装されているとともに前記鍔部６Ｂに一端が当
接し、且つ他端が前記支持板４に当接するスプリング１
１とより構成されている。
転駆動するターンテーブルの傾きを調整することが出来
るターンテーブル傾き調整装置を提供する。 【構成】電動機２の回転軸３に固着されているとともに
ディスクが載置されるターンテーブル５と、前記電動機
２が固定されているとともに固定基板１に平行に配置さ
れている支持板４と、前記固定基板１に一端が固着され
ているとともに他端にネジ孔６Ａが形成され、勝つその
中間部に鍔部６Ｂが形成されている調整用支持柱６と、
前記支持板４に形成されている調整孔８を通して前記ネ
ジ孔６Ａに螺合される調整ネジ１０と、前記調整用支持
柱６に巻装されているとともに前記鍔部６Ｂに一端が当
接し、且つ他端が前記支持板４に当接するスプリング１
１とより構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクプレーヤーに
関し、特にディスクが載置されるターンテーブルの傾き
を調整する調整装置に係る。
関し、特にディスクが載置されるターンテーブルの傾き
を調整する調整装置に係る。
【０００２】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み取り動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、斯かるディスクプレーヤー
は、ディスクが載置されるターンテーブルを備えてい
る。斯かるディスクプレーヤーでは、ディスクに記録さ
れている信号の読み取り動作を光学式ピックアップを用
いて行っているが、斯かる読み取り動作を行う場合、該
光学式ピックアップより出力される光をディスクの信号
面に正確に合焦させる必要がある。
記録されている信号の読み取り動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、斯かるディスクプレーヤー
は、ディスクが載置されるターンテーブルを備えてい
る。斯かるディスクプレーヤーでは、ディスクに記録さ
れている信号の読み取り動作を光学式ピックアップを用
いて行っているが、斯かる読み取り動作を行う場合、該
光学式ピックアップより出力される光をディスクの信号
面に正確に合焦させる必要がある。
【０００３】そのため、光学式ピックアップとディスク
の信号面との関係を正確に調整する必要があり、斯かる
調整を行う技術が、例えば実開昭６１−１３３５８号公
報に開示されている。
の信号面との関係を正確に調整する必要があり、斯かる
調整を行う技術が、例えば実開昭６１−１３３５８号公
報に開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載されて
いる技術によればディスクが載置されるターンテーブル
の傾きを調整することによってディスクの信号面と光学
式ピックアップとの関係を良好な状態にすることが出来
るものの構成が複雑になるという問題がある。
いる技術によればディスクが載置されるターンテーブル
の傾きを調整することによってディスクの信号面と光学
式ピックアップとの関係を良好な状態にすることが出来
るものの構成が複雑になるという問題がある。
【０００５】本発明は、斯かる問題を解決したターンテ
ーブル傾き調整装置を提供しようとするものである。
ーブル傾き調整装置を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のターンテーブル
傾き調整装置は、電動機の回転軸に固着されているとと
もにディスクが載置されるターンテーブルと、前記電動
機が固定されているとともに固定基板に平行に配置され
る支持板と、前記固定基板に一端が固着されているとと
もに他端にネジ孔が形成され、且つその中間部に鍔部が
形成されている調整用支持柱と、前記支持板に形成され
ている調整孔を通して前記調整用支持柱に形成されてい
るネジ孔に螺合される調整ネジと、前記調整用支持柱に
巻装されているとともに前記鍔部に一端が当接し、且つ
他端が前記支持板に当接するスプリングとより構成され
ている。
傾き調整装置は、電動機の回転軸に固着されているとと
もにディスクが載置されるターンテーブルと、前記電動
機が固定されているとともに固定基板に平行に配置され
る支持板と、前記固定基板に一端が固着されているとと
もに他端にネジ孔が形成され、且つその中間部に鍔部が
形成されている調整用支持柱と、前記支持板に形成され
ている調整孔を通して前記調整用支持柱に形成されてい
るネジ孔に螺合される調整ネジと、前記調整用支持柱に
巻装されているとともに前記鍔部に一端が当接し、且つ
他端が前記支持板に当接するスプリングとより構成され
ている。
【０００７】
【作用】本発明は、支持板に形成されている調整孔を通
して調整用支持柱に形成されているネジ孔に調整ネジを
螺合させることによって前記支持板の固定基板に対する
傾きを変化させ、斯かる傾きを調整することによりター
ンテーブルの傾きを調整するようにしたものである。
して調整用支持柱に形成されているネジ孔に調整ネジを
螺合させることによって前記支持板の固定基板に対する
傾きを変化させ、斯かる傾きを調整することによりター
ンテーブルの傾きを調整するようにしたものである。
【０００８】
【実施例】図１は本発明のターンテーブル傾き調整装置
を示す要部の一部側断面図、図２は本発明のターンテー
ブル傾き調整装置を示す要部の平面図、図３及び図４
は、異なる状態を示す要部の側断面図である。
を示す要部の一部側断面図、図２は本発明のターンテー
ブル傾き調整装置を示す要部の平面図、図３及び図４
は、異なる状態を示す要部の側断面図である。
【０００９】図において、１はディスクに記録されてい
る信号の読み取り動作を行う光学式ピックアップ（図示
せず）の駆動機構等が取付固定されている固定基板、２
はディスク（図示せず）を回転駆動する電動機であり、
回転軸３を備えているとともに前記固定基板１に平行に
配置されている支持板４に固定されている。５はディス
クが載置される載置部５Ａが形成されているターンテー
ブルであり、前記電動機２によって回転駆動されるべく
回転軸３に固着されている。
る信号の読み取り動作を行う光学式ピックアップ（図示
せず）の駆動機構等が取付固定されている固定基板、２
はディスク（図示せず）を回転駆動する電動機であり、
回転軸３を備えているとともに前記固定基板１に平行に
配置されている支持板４に固定されている。５はディス
クが載置される載置部５Ａが形成されているターンテー
ブルであり、前記電動機２によって回転駆動されるべく
回転軸３に固着されている。
【００１０】６は一端が前記固定基板１に固着されてい
るとともに他端にネジ孔６Ａが形成されている第１調整
用支持柱であり、中間部に鍔部６Ｂが形成されていると
ともに先端部に小径部６Ｃが形成されている。図２にお
いて、７は前記固定基板１に一端が固着されているとと
もに他端が前記支持板４に固着されている基準柱であ
り、固定基板１と支持板４との間の間隔を設定する作用
を成すものである。
るとともに他端にネジ孔６Ａが形成されている第１調整
用支持柱であり、中間部に鍔部６Ｂが形成されていると
ともに先端部に小径部６Ｃが形成されている。図２にお
いて、７は前記固定基板１に一端が固着されているとと
もに他端が前記支持板４に固着されている基準柱であ
り、固定基板１と支持板４との間の間隔を設定する作用
を成すものである。
【００１１】８は前記第１調整用支持柱６の端部に形成
されている小径部６Ｃが嵌合される第１調整孔、９は前
記第１調整用支持柱６と同一構成の第２調整用支持柱
（図示せず）の端部に形成されている小径部が嵌合され
る第２調整孔である。また、１０は前記支持板４に形成
されている第１調整孔８を通して前記第１調整用支持柱
６のネジ孔６Ａに螺合される第１調整ネジである。１１
は前記第１調整用支持柱６に巻装されているスプリング
であり、一端が前記鍔部６Ｂに当接するとともに他端が
前記支持板４に当接し、該第１調整用支持柱６を固定基
板１方向へ付勢するように構成されている。
されている小径部６Ｃが嵌合される第１調整孔、９は前
記第１調整用支持柱６と同一構成の第２調整用支持柱
（図示せず）の端部に形成されている小径部が嵌合され
る第２調整孔である。また、１０は前記支持板４に形成
されている第１調整孔８を通して前記第１調整用支持柱
６のネジ孔６Ａに螺合される第１調整ネジである。１１
は前記第１調整用支持柱６に巻装されているスプリング
であり、一端が前記鍔部６Ｂに当接するとともに他端が
前記支持板４に当接し、該第１調整用支持柱６を固定基
板１方向へ付勢するように構成されている。
【００１２】前述した構成において、前記基準柱７と第
２調整孔９とを結ぶ直線Ａ上に前記電動機２の回転軸３
が位置するように構成されているとともに前記基準柱７
と第１調整孔８とを結ぶ直線Ｂは、前記基準柱７と第２
調整孔９とを結ぶ直線Ａと直角に交わるように構成され
ている。そして、前記基準柱７と第１調整孔８とを結ぶ
直線Ｂ方向に光学式ピックアップが移動するように構成
されている。また、前記第１調整孔８及び第２調整孔９
は、図２に示したようにその形状が非円形になるように
され、該第１調整孔８及び第２調整孔９に嵌合される前
記第１調整用支持柱６の小径部６Ｃ及び前記第２調整用
支持柱の小径部は、該第１調整孔８及び第２調整孔９の
形状に合致するように形成されている。
２調整孔９とを結ぶ直線Ａ上に前記電動機２の回転軸３
が位置するように構成されているとともに前記基準柱７
と第１調整孔８とを結ぶ直線Ｂは、前記基準柱７と第２
調整孔９とを結ぶ直線Ａと直角に交わるように構成され
ている。そして、前記基準柱７と第１調整孔８とを結ぶ
直線Ｂ方向に光学式ピックアップが移動するように構成
されている。また、前記第１調整孔８及び第２調整孔９
は、図２に示したようにその形状が非円形になるように
され、該第１調整孔８及び第２調整孔９に嵌合される前
記第１調整用支持柱６の小径部６Ｃ及び前記第２調整用
支持柱の小径部は、該第１調整孔８及び第２調整孔９の
形状に合致するように形成されている。
【００１３】以上の如く本発明のターンテーブル傾き調
整装置は構成されているが、次にその調整動作について
説明する。ターンテーブル５を回転駆動する電動機２
は、支持板４に固定されているが、該支持板４は、固定
基板１に平行になるように基準柱７によって位置決め固
定された後、第１調整用支持柱６及び第２調整用支持柱
に形成されているネジ孔６Ａに第１調整ネジ１０及び第
２調整ネジを螺合させることによって取付られる。この
ようにして本発明のターンテーブル傾き調整装置は組み
立てられるが、次に傾き調整動作について図３及び図４
を参照して説明する。
整装置は構成されているが、次にその調整動作について
説明する。ターンテーブル５を回転駆動する電動機２
は、支持板４に固定されているが、該支持板４は、固定
基板１に平行になるように基準柱７によって位置決め固
定された後、第１調整用支持柱６及び第２調整用支持柱
に形成されているネジ孔６Ａに第１調整ネジ１０及び第
２調整ネジを螺合させることによって取付られる。この
ようにして本発明のターンテーブル傾き調整装置は組み
立てられるが、次に傾き調整動作について図３及び図４
を参照して説明する。
【００１４】図３は前記第１調整ネジ１０を第１調整用
支持柱６に形成されているネジ孔６Ａ内に最も深く螺合
させた状態を示すものであり、斯かる状態にあるとき、
該第１調整用支持柱６に形成されている小径部６Ｃは、
前記支持板４に形成されている第１調整孔８内に最も深
く嵌合した状態にある。従って、斯かる状態にあると
き、前記第１調整用支持柱６が取付られている位置にお
ける前記固定基板１と支持板４との間の距離は、最も接
近した状態にある。そして、斯かる状態にあるとき、前
記第１調整用支持柱６に巻装されているスプリング１１
の付勢力が、該第１調整用支持柱６及び支持板４に対し
て作用するため、該支持板４のガタツキを防止すること
が出来る。
支持柱６に形成されているネジ孔６Ａ内に最も深く螺合
させた状態を示すものであり、斯かる状態にあるとき、
該第１調整用支持柱６に形成されている小径部６Ｃは、
前記支持板４に形成されている第１調整孔８内に最も深
く嵌合した状態にある。従って、斯かる状態にあると
き、前記第１調整用支持柱６が取付られている位置にお
ける前記固定基板１と支持板４との間の距離は、最も接
近した状態にある。そして、斯かる状態にあるとき、前
記第１調整用支持柱６に巻装されているスプリング１１
の付勢力が、該第１調整用支持柱６及び支持板４に対し
て作用するため、該支持板４のガタツキを防止すること
が出来る。
【００１５】図４に示した状態は、図３に示した状態よ
り第１調整ネジ１０を緩めた状態を示すものであり、斯
かる状態にあるとき、該第１調整用支持柱６に形成され
ている小径部６Ｃは、前記支持板４に形成されている第
１調整孔８内に浅く嵌合した状態にある。そして、斯か
る状態にあるとき、前記第１調整用支持柱６に巻装され
ているスプリング１１の付勢力が、該第１調整用支持柱
６及び支持板４に対して作用するため、該支持板４は、
前記固定基板１より離間せしめられた状態になるととも
に該スプリング１１の付勢力によってその離間した位置
に弾性保持された状態になる。
り第１調整ネジ１０を緩めた状態を示すものであり、斯
かる状態にあるとき、該第１調整用支持柱６に形成され
ている小径部６Ｃは、前記支持板４に形成されている第
１調整孔８内に浅く嵌合した状態にある。そして、斯か
る状態にあるとき、前記第１調整用支持柱６に巻装され
ているスプリング１１の付勢力が、該第１調整用支持柱
６及び支持板４に対して作用するため、該支持板４は、
前記固定基板１より離間せしめられた状態になるととも
に該スプリング１１の付勢力によってその離間した位置
に弾性保持された状態になる。
【００１６】以上に説明したように前記第１調整ネジ１
０の第１調整用支持柱６に形成されているネジ孔６Ａへ
の螺合度を調整することによって前記固定基板１と支持
板４との間の距離を可変することが出来る。従って、前
記第１調整ネジ１０及び第２調整ネジを調整することに
よって基準柱７の位置を基準として支持板４の傾き、即
ちターンテーブル５の傾きを可変調整することが出来
る。そして、前記第１調整ネジ１０の調整によるターン
テーブル５の傾き変化は、光学式ピックアップの移動方
向に対して行われ、第２調整ネジによるターンテーブル
５の傾き変化は、光学式ピックアップの信号読み取り方
向に対して行われる。斯かる調整動作を組み合わせるこ
とによって、光学式ピックアップとディスクの信号面と
の関係を最適な状態に調整することが出来る。
０の第１調整用支持柱６に形成されているネジ孔６Ａへ
の螺合度を調整することによって前記固定基板１と支持
板４との間の距離を可変することが出来る。従って、前
記第１調整ネジ１０及び第２調整ネジを調整することに
よって基準柱７の位置を基準として支持板４の傾き、即
ちターンテーブル５の傾きを可変調整することが出来
る。そして、前記第１調整ネジ１０の調整によるターン
テーブル５の傾き変化は、光学式ピックアップの移動方
向に対して行われ、第２調整ネジによるターンテーブル
５の傾き変化は、光学式ピックアップの信号読み取り方
向に対して行われる。斯かる調整動作を組み合わせるこ
とによって、光学式ピックアップとディスクの信号面と
の関係を最適な状態に調整することが出来る。
【００１７】
【発明の効果】本発明のターンテーブル傾き調整装置
は、ターンテーブルを回転駆動する電動機が固定されて
いる支持板に形成されている調整孔を通して調整用支持
柱に形成されているネジ孔に調整ネジを螺合させること
によって前記支持板の固定基板に対する傾きを変化さ
せ、斯かる支持板の傾きを調整することによりターンテ
ーブルの傾きを調整するようにしたので、傾きの調整動
作を容易に行うことが出来るとともに構成が簡単になる
という利点を有している。
は、ターンテーブルを回転駆動する電動機が固定されて
いる支持板に形成されている調整孔を通して調整用支持
柱に形成されているネジ孔に調整ネジを螺合させること
によって前記支持板の固定基板に対する傾きを変化さ
せ、斯かる支持板の傾きを調整することによりターンテ
ーブルの傾きを調整するようにしたので、傾きの調整動
作を容易に行うことが出来るとともに構成が簡単になる
という利点を有している。
【００１８】また、本発明は、調整用支持柱の端部に小
径部を形成し、該小径部を支持板に形成されている調整
孔に嵌合させるように構成したので、該調整用支持柱の
端部の位置決めを正確に行うことが出来る。そして、前
記調整孔の形状を非円形状にしたので、即ち調整用支持
柱の回転動作が阻止されるので、調整ネジの螺合動作に
よる回転力によって該調整用支持柱が回転されることを
防止することが出来、該調整用支持柱の位置決めを更に
正確に行うことが出来る。
径部を形成し、該小径部を支持板に形成されている調整
孔に嵌合させるように構成したので、該調整用支持柱の
端部の位置決めを正確に行うことが出来る。そして、前
記調整孔の形状を非円形状にしたので、即ち調整用支持
柱の回転動作が阻止されるので、調整ネジの螺合動作に
よる回転力によって該調整用支持柱が回転されることを
防止することが出来、該調整用支持柱の位置決めを更に
正確に行うことが出来る。
【００１９】そして、本発明は、調整用支持柱にスプリ
ングを巻装させ、該スプリングの付勢力が支持板と該調
整用支持柱との間に作用するように構成したので、即ち
該支持板と固定基板との間に付勢力が作用することにな
るので、固定基板と支持板との間の距離を正確に保持す
ることが出来るだけでなく、振動を防止することが出来
る。
ングを巻装させ、該スプリングの付勢力が支持板と該調
整用支持柱との間に作用するように構成したので、即ち
該支持板と固定基板との間に付勢力が作用することにな
るので、固定基板と支持板との間の距離を正確に保持す
ることが出来るだけでなく、振動を防止することが出来
る。
【００２０】また、本発明は、第１及び第２の調整ネジ
を設けて、ピックアップの移動方向に対するターンテー
ブルの傾き及びピックアップの信号読み取り方向に対す
るターンテーブルの傾きを調整するようにしたので、ピ
ックアップとディスクの信号面との間の関係を最適な状
態に調整することが出来るという効果を有している。
を設けて、ピックアップの移動方向に対するターンテー
ブルの傾き及びピックアップの信号読み取り方向に対す
るターンテーブルの傾きを調整するようにしたので、ピ
ックアップとディスクの信号面との間の関係を最適な状
態に調整することが出来るという効果を有している。
【図１】本発明のターンテーブル傾き調整装置を示す要
部の一部側断面図である。
部の一部側断面図である。
【図２】本発明のターンテーブル傾き調整装置を示す要
部の平面図である。
部の平面図である。
【図３】本発明のターンテーブル傾き調整装置を示す要
部の側断面図である。
部の側断面図である。
【図４】本発明のターンテーブル傾き調整装置を示す要
部の側断面図である。
部の側断面図である。
１ 固定基板 ２ 電動機 ３ 回転軸 ４ 支持板 ５ ターンテーブル ６ 第１調整用支持柱 ６Ａ ネジ孔 ６Ｂ 鍔部 ６Ｃ 小径部 ７ 基準柱 ８ 第１調整孔 ９ 第２調整孔 １０ 第１調整ネジ １１ スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 信夫 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (7)
- 【請求項１】電動機の回転軸に固着されているとともに
ディスクが載置されるターンテーブルと、前記電動機が
固定されているとともに固定基板に平行に配置される支
持板と、前記固定基板に一端が固着されているとともに
他端にネジ孔が形成され、且つその中間部に鍔部が形成
されている調整用支持柱と、前記支持板に形成されてい
る調整孔を通して前記調整用支持柱に形成されているネ
ジ孔に螺合される調整ネジと、前記調整用支持柱に巻装
されているとともに前記鍔部に一端が当接し、且つ他端
が前記支持板に当接するスプリングとより成り、前記調
整ネジの螺合動作により前記支持板の前記固定基板に対
する傾きを調整するようにしたことを特徴とするディス
クプレーヤーのターンテーブル傾き調整装置。 - 【請求項２】調整用支持柱の端部に小径部を形成すると
ともに該小径部を支持板に形成されている調整孔に嵌合
せしめるようにしたことを特徴とする請求項１に記載の
ターンテーブル傾き調整装置。 - 【請求項３】支持板に形成されている調整孔の形状を非
円形にしたことを特徴とする請求項２に記載のターンテ
ーブル傾き調整装置。 - 【請求項４】支持板に固定基板との間隔を設定する基準
軸を設けるとともに調整ネジの螺合動作によってピック
アップの移動方向に対するターンテーブルの傾きを調整
するようにしたことを特徴とする請求項１に記載のター
ンテーブル傾き調整装置。 - 【請求項５】支持板に固定基板との間隔を設定する基準
軸を設けるとともに調整ネジの螺合動作によってピック
アップの信号読み取り方向に対するターンテーブルの傾
きを調整するようにしたことを特徴とする請求項１に記
載のターンテーブル傾き調整装置。 - 【請求項６】電動機の回転軸に固着されているとともに
ディスクが載置されるターンテーブルと、前記電動機が
固定されているとともに固定基板に平行に配置される支
持板と、前記固定基板に一端が固着されているとともに
他端にネジ孔が形成され、且つその中間部に鍔部が形成
されている第１調整用支持柱と、前記固定基板に一端が
固着されているとともに他端にネジ孔が形成され、且つ
その中間部に鍔部が形成されている第２調整用支持柱
と、前記支持板に形成されている第１及び第２の調整孔
を通して前記第１及び第２調整用支持柱に形成されてい
るネジ孔に各々螺合される第１及び第２の調整ネジと、
前記第１及び第２調整用支持柱に各々巻装されていると
ともに前記鍔部に一端が当接し、且つ他端が前記支持板
に当接する第１及び第２のスプリングとより成り、前記
第１及び第２の調整ネジの螺合動作により前記支持板の
前記固定基板に対する傾きを調整するようにしたことを
特徴とするディスクプレーヤーのターンテーブル傾き調
整装置。 - 【請求項７】支持板に固定基板との間隔を設定する基準
軸を設けるとともに第１及び第２の調整ネジの螺合動作
によってピックアップの移動方向に対するターンテーブ
ルの傾き及びピックアップの信号読み取り方向に対する
ターンテーブルの傾きを調整するようにしたことを特徴
とする請求項６に記載のターンテーブル傾き調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4879095A JPH08249805A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | ディスクプレーヤーのターンテーブル傾き調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4879095A JPH08249805A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | ディスクプレーヤーのターンテーブル傾き調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08249805A true JPH08249805A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12813039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4879095A Pending JPH08249805A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | ディスクプレーヤーのターンテーブル傾き調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08249805A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6236636B1 (en) * | 1997-11-28 | 2001-05-22 | Yamaha Corporation | Spindle motor inclination angle adjusting mechanism in optical disk apparatus |
| US6414934B1 (en) * | 1998-02-06 | 2002-07-02 | Teac Corporation | Pickup adjusting mechanism |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP4879095A patent/JPH08249805A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6236636B1 (en) * | 1997-11-28 | 2001-05-22 | Yamaha Corporation | Spindle motor inclination angle adjusting mechanism in optical disk apparatus |
| US6388982B2 (en) | 1997-11-28 | 2002-05-14 | Yamaha Corporation | Spindle motor inclination angle adjusting mechanism in optical disk apparatus |
| US6414934B1 (en) * | 1998-02-06 | 2002-07-02 | Teac Corporation | Pickup adjusting mechanism |
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