JP2001013785A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2001013785A
JP2001013785A JP11184307A JP18430799A JP2001013785A JP 2001013785 A JP2001013785 A JP 2001013785A JP 11184307 A JP11184307 A JP 11184307A JP 18430799 A JP18430799 A JP 18430799A JP 2001013785 A JP2001013785 A JP 2001013785A
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    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/0634Developing device

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ローラ上に残留したトナーを効果的に回
収して、良好な画像形成を行うことができるようにす
る。 【解決手段】 感光ドラム1上に形成された静電潜像を
トナーで現像する前に、トナー供給ブラシローラ7から
現像ローラ4へのトナーの供給を一旦停止させ、且つ、
現像バイアスが印加されている現像ローラ4を感光ドラ
ム1から離間して回転させることにより、現像ローラ4
上に残留しているトナーをトナー回収ローラ11で静電
的に回収することができるので、現像ローラ4上に残留
したトナーを効果的に回収して、良好な画像形成を行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体現像剤を用い
る現像装置に係り、詳しくは電子写真方式や静電記録方
式を利用して画像形成を行うプリンタ、ファクシミリ、
複写機などの画像形成装置の現像手段に適用可能な現像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式を利用した画像形成
装置においては、像担持体としての感光体に静電潜像を
形成し、該静電潜像にトナーを現像することによりトナ
ー像を形成し、そのトナー像を転写材上に転写して画像
を得ている。
【0003】上記の現像方法としては、一般に、トナー
のみからなる一成分現像剤を用いた一成分現像法の方
が、磁性粒子とトナーからなる現像剤を用いた二成分現
像法に比べ、現像装置の構成が簡易であり、且つ、メン
テナンスが容易であるため、一成分現像法に基づく現像
装置が多々提案されている。また、磁性トナーを用いな
い非磁性一成分現像法による現像法が提案されており、
この現像法は、近年のカラー画像の要求に対応すべく、
実用化されている。
【0004】図7は、従来の非磁性一成分現像方式を用
いた現像装置の一例を示す概略断面図である。
【0005】この図において、120は現像剤担持体と
しての回転自在な現像ローラであり、像担持体としての
感光ドラム130と現像部にてほぼ当接している。この
現像ローラ120には、現像剤供給回収部材としてのト
ナー供給回収ローラ121と、現像剤規制部材としての
規制ブレード122が当接されている。
【0006】規制ブレード122は、リン青銅等からな
る支持部材122aの先端側にウレタンゴム等の弾性部
材122bが接着されて構成されており、これにより現
像ローラ120表面にトナーの薄層を形成させると共
に、トナーに電荷を付与させる作用を有している。
【0007】トナー供給回収ローラ121は、SUS等
の芯金121aの外周面にウレタンフォーム等の弾性部
材121bが被覆されており、これにより現像容器12
3内に蓄えられているトナー(不図示)を現像ローラ1
20表面に供給すると共に、現像工程に寄与せずに戻っ
てきたトナーを現像ローラ120表面から掻き落とす作
用を有している。なお、124はトナーを攪拌するトナ
ー攪拌部材である。
【0008】このような構成により、現像ローラ120
上に非磁性トナーの薄層を形成して、感光ドラム130
上の静電潜像を現像してトナー像を得ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の非磁性一成分現像法においては、トナー供給回収ロ
ーラ121を現像ローラ120に当接して回転、摺擦す
ることによって、トナーの供給や回収を行う。また、ト
ナーヘの電荷付与は、主にトナーが規制ブレード122
を通過する際の接触摩擦により行う。
【0010】即ち、現像容器123内のトナーが感光ド
ラム130上で現像されるまでの間、トナーにかかる機
械的な負荷(ストレス)は極めて大きく、トナーのダメ
ージは他の現像法に比べ非常に大きいものとなってい
る。
【0011】また、この非磁性一成分現像法では、トナ
ーにかかる負荷が大きいだけでなく、現像器自身にかか
る負荷も大きく、トナー供給回収部材としてスポンジ系
ローラを用いた上記トナー供給回収ローラ121の場
合、現像ローラ120に対する摺擦が長時間に及ぶとト
ナー供給回収ローラ121自身の摩耗、損傷、トナーの
目詰まり等が発生し、トナー供給回収ローラ121とし
ての役割が不十分となり、良好なトナー供給ができなく
なることもある。
【0012】更に、大量の画像形成を行った場合等に
は、現像に寄与しなかったトナーがトナー供給回収ロー
ラ121で回収できずに現像ローラ120上に少しずつ
蓄積され、場合によっては、現像ローラ120や規制ブ
レード122に融着し、画像形成不良を起こす可能性が
あった。
【0013】そこで本発明は、現像ローラ上に残留する
トナーを効果的に回収できるようにして、良好な画像形
成を行うことができる現像装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、像担持体上に形成された静電潜像を現像剤
で現像する現像装置において、帯電された前記現像剤を
表面に担持し、前記像担持体と対向する現像部位に前記
現像剤を供給する回転自在な現像剤担持体と、該現像剤
担持体に非接触で前記現像剤を供給する現像剤供給手段
と、該現像剤担持体に担持された前記現像剤のうち前記
現像部位にて前記静電潜像の現像に寄与しなかった現像
残現像剤を回収する現像残現像剤回収手段と、を備え、
前記現像剤担持体が前記像担持体に接触又は近接して、
前記静電潜像を前記現像剤で現像する現像動作の前及び
/又は後にて、前記現像剤供給手段から前記現像剤担持
体への前記現像剤の供給を一旦停止させ、前記像担持体
から離間させた前記現像剤担持体上に残留している現像
残現像剤を前記現像残現像剤回収手段で回収することを
特徴としている。
【0015】また、前記現像剤供給手段は、前記現像剤
を取り込んで担持する表面が弾性を有する繊維状の現像
剤供給ブラシローラと、該現像剤供給ブラシローラに接
触し、帯電された前記現像剤を前記現像剤担持体側に向
けて飛翔させる現像剤飛翔部材とを有していることを特
徴としている。
【0016】また、前記現像剤供給ブラシローラは、紡
糸構成が抵抗の異なる繊維を少なくとも2種類以上含ん
だ混毛ブラシを有していることを特徴としている。
【0017】また、混毛ブラシは、少なくとも低抵抗の
導電性繊維と高抵抗の絶縁性繊維の2種類を含んでいる
ことを特徴としている。
【0018】また、前記絶縁性繊維が、前記現像剤の帯
電極性に対して逆の帯電極性を持ち、前記現像剤との接
触時に摩擦帯電電荷付与することを特徴としている。
【0019】また、前記現像剤担持体と前記現像剤供給
ブラシローラには、前記現像剤飛翔部材により帯電され
て飛翔された前記現像剤を前記現像剤担持体に引き寄せ
る方向の電界が形成されるような電圧がそれぞれ印加さ
れることを特徴としている。
【0020】また、前記現像残現像剤回収手段は、現像
バイアスが印加された前記現像剤担持体に接触又は近接
し、該現像剤担持体上の前記現像残現像剤を静電的に引
き寄せて担持する回転自在な現像残現像剤回収ローラ
と、該現像残現像剤回収ローラに接触し、前記現像残現
像剤回収ローラの前記現像残現像剤を剥ぎ取って現像剤
収納部に回収させる現像剤剥ぎ取り部材とを有している
ことを特徴としている。
【0021】また、前記現像剤担持体表面に担持される
前記現像剤の層厚を規制する現像剤層厚規制部材を設け
たことを特徴としている。
【0022】また、前記現像剤は、非磁性トナーを主成
分とする非磁性一成分現像剤であることを特徴としてい
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態に係る現像装
置を示す概略断面図である。
【0025】この現像装置2は、像担持体としての感光
ドラム1表面に現像位置にて接触する表面が弾性を有す
る現像ローラ4を有しており、矢印方向(時計方向)に
回転される。なお、本実施の形態では、現像ローラ4を
感光ドラム1に接触させてトナーを感光ドラム1表面の
静電潜像に付着させることによってトナー像を形成する
接触現像方式であるが、無論、非接触現像方式にて静電
潜像をトナー現像する場合には、SUS、アルミニウム
等の金属で構成された剛体の現像ローラを用いても問題
はない。
【0026】現像ローラ4は、図2に示すように、金属
製の芯金4c表面に弾性層4aを有している。弾性層4
aの材料としては、シリコンゴム、NBRゴム、EPD
Mゴム、ウレタンゴム等の一般的なゴム材料が使用可能
であるが、本実施の形態においては、シリコンゴムを使
用した。また、上記弾性層4aの構成としては単層の構
造のものでもかまわないが、本実施の形態では、トナー
ヘの電荷付与性を考慮して、弾性層4aの表面にナイロ
ン等の樹脂にカーボン等を分散させた導電性樹脂膜4b
を被覆した。
【0027】なお、弾性層4aのゴム硬度は導電性樹脂
膜4bを含め、JIS Aゴム硬度計により計測され、
その硬度は20〜70度のものが適当とされ、70度を
超えると感光ドラム1との接触面積が小さくなり、十分
な現像を行うのが困難となる。また、同様にゴム硬度が
高いと、現像ローラ4を感光ドラム1に当接させる際、
進入量の変動がおき、それらの当接力を大きく変化させ
ることがあり、構成上好ましくない。
【0028】一方、そのゴム硬度が低すぎる(20度以
下)と、ゴムの圧縮永久歪みが大きくなり放置等により
ゴム弾性が失われ、変形しやすくなる。また、弾性層4
aの表面はトナーの搬送性を考慮して、その表面粗さで
あるRz値が3〜20であることが望ましく、使用する
トナーの粒径、形状に合わせて設定される。
【0029】なお、本実施の形態においては、弾性層4
aの表面に薄い導電性樹脂膜4bを設けているが、この
膜は非常に薄いため、弾性層4aで設定した表面粗さが
そのまま表面に反映される。更に、現像ローラ4の抵抗
としては、トナーとの接触摩擦帯電時に発生するカウン
ターチャージが現像ローラ4表面に残留しないようその
抵抗値はなるべく低い方が好ましいが、感光ドラム1の
表面に万一ピンホールが存在する場合には、現像時、感
光ドラム1とのニップ部においてリークを起こす場合も
ある。よって、現像ローラ4の抵抗値は導電性樹脂膜4
bを含めた状態で103 〜109 Ω・cm程度の体積抵
抗となるよう設定するのが望ましい。
【0030】なお、現像ローラ4の構造は上記した構成
のものに限るものでなく、例えば複数弾性層の構成を持
った積層型の弾性現像ローラであってもよく、使用する
トナーや画像形成の条件に応じて選べばよい。
【0031】現像ローラ4の芯金4cには現像バイアス
電源5が接続されており、所定の現像バイアスが印加さ
れる。例えば、上記現像ローラ4を用いた接触現像方式
の場合は、感光ドラム1とのリーク等を考慮してDCの
みの現像バイアスを印加し、また、上記現像ローラ4や
金属性の剛体ローラを現像ローラに用い、感光ドラム1
と非接触にてトナー像形成を行う場合は、ACにDCを
重畳した現像バイアスを印加するようにしてもよい。本
実施の形態では、現像バイアス電源5から現像ローラ4
の芯金4cにDCのみの現像バイアスが印加される。
【0032】また、現像容器6内には、トナー供給ブラ
シ部材7、トナー回収ローラ11、トナー攪拌部材13
が配置されている。
【0033】トナー供給ブラシ部材7は、トナー攪拌部
材13の回転により供給されるトナー収納部6aに収納
されている非磁性トナー(以下、トナーという)Tを保
持して、現像ローラ4表面に非接触で供給する。トナー
供給ブラシ7表面は現像ローラ4に対して100μm〜
1mmの間隔で配置されており、現像ローラ4の回転方
向と同方向(現像ローラ4との最近接部において逆方
向)に回転される。
【0034】トナー供給ブラシ部材7は、図3に示すよ
うな弾性を有する混毛ブラシ7aをSUS等からなるド
ラム状の芯金7b表面に取り付けて構成されている。芯
金7bには、電源8から本実施の形態では負極性のDC
電圧が印加され、現像ローラ4との間で所望の電界形成
が行われる。
【0035】混毛ブラシ7aを構成する繊維としては、
本実施の形態では、低抵抗の電気的特性をもつ導電性繊
維(102 〜108 Ω・cm)と高抵抗の絶縁性繊維
(108 〜1015Ω・cm)の2種類を混毛したものを
用いた。前記絶縁性繊維としてナイロン性の繊維を使用
した。該絶縁性繊維はナイロンに限るものではなく、ト
ナーを帯電せしめる特性に応じて絶縁性繊維の選択を行
えばよく、例えばトナーを負極性に帯電させる材質とし
てレーヨン等の材質であってもよい。
【0036】一方、導電性繊維は上記抵抗を満たすこと
が望ましいが、該導電性繊維の多くは絶縁性繊維にカー
ボン等の導電性樹脂を分散させ紡糸した場合が多く、そ
の分散方法は繊維メーカによって様々であり、糸表面全
てに導電性樹脂が表出しているとは限らない。即ち、図
4に示すように、導電性樹脂に表面には導電部7c以外
に絶縁部7dが存在するため、トナーとその部分との接
触を考慮し、導電性繊維の基礎構成素材としてはトナー
を負極性に帯電させる特性をもつ(ドナー性)材質を選
ぶことが望ましく、例えばナイロン系の導電性繊維を使
用することができる。
【0037】また、混毛ブラシ7aを構成する繊維に
は、トナーをクラウド化するための弾力が必要とされる
ため、本実施の形態では、導電性繊維、絶縁性繊維とも
にその繊度を1〜10デニール/フィラメント程度と
し、それらが混毛された状態で1〜20万本/インチ2
の植密度をもち、且つパイル長が1〜10mmになるよ
うに設定した。
【0038】トナー供給ブラシ部材7の現像ローラ4と
最近接して対向する部位の上流側には、混毛ブラシ7a
に接触するようにしてトナー飛翔部材9が配置されてい
る。トナー飛翔部材9は、トナー供給ブラシ部材4の混
毛ブラシ7aに保持されたトナーをクラウド化すると共
に、現像ローラ4方向ヘトナーを叩き出す。
【0039】トナー飛翔部材9としては、本実施の形態
では厚さが100μm〜1mm程度の金属製薄板を用い
ており、具体的にはSUSやリン青銅などからなる薄板
を用いている。なお、本実施の形態のトナー飛翔部材9
は、ストレート状の薄板を用いているが、その形状は上
記に限るものではなく、トナーをクラウド化する方向に
よっては成形する場合もある。
【0040】また、トナー飛翔部材9の混毛ブラシ7a
との接触面に介在するトナーヘの帯電付与を考慮し、混
毛ブラシ7aとの接触面にトナーに対し電荷付与能が高
い樹脂、例えばナイロンにカーボンを分散させその抵抗
を〜105 Ω・cm程度に調整したものを積層してもよ
い。このような構成をとることによってよりトナーヘの
帯電付与が安定することになる。
【0041】また、現像ローラ4のトナー供給ブラシ部
材7と最近接して対向する部位の下流側には、トナー規
制ブレード10が接触するようにして設けられており、
トナー飛翔部材9によりクラウド化されて現像ローラ4
表面に塗布されるトナーの層厚を規制する。トナー規制
ブレード10は、本実施の形態では0.1mm程度の厚
みを持ったステンレス製の薄板の先端をその先端部から
約2mmの位置で現像ローラ4の反対方向に折り曲げた
ものであり、該折り曲げ部分が現像ローラ4表面に食い
込む状態で接触する。このときの接触圧は、線圧約5〜
100g/cm程度に設定した。
【0042】なお、トナー規制ブレード10は上記金属
製薄板に限るものでなく、例えば現像ローラ4として金
属製の剛体ローラを使用した場合には、JIS硬度50
°〜70°のウレタン、シリコン等のゴム材質である弾
性体をこの現像ローラに5〜50g/cmで当接し、ト
ナー層の層厚を規制してもよい。
【0043】トナー回収ローラ11は、現像に寄与しな
かった現像ローラ4上のトナーを静電的に現像ローラ4
表面から剥ぎ取ってトナー収納部6aに戻す。トナー回
収ローラ11は、現像ローラ4と接触して該現像ローラ
4の回転方向と逆方向(最近接部において同方向)に回
転可能となるよう設置されている。なお、上記したよう
に現像ローラ4に剛体ローラを用いた場合は、現像方式
が非接触となり、現像ローラ4に印加されるバイアスが
ACにDCを重畳する場合があるため、その際は、トナ
ー回収ローラ11をこの現像ローラ4に対して、約10
0μm〜1mmの間隔で非接触に配置する方が望まし
い。
【0044】また、トナー回収ローラ11としては、本
実施の形態では表面を鏡面とした円筒状の金属部材を用
い、電気的には接地する構成としている。なお、回収す
るトナーの離型性を考慮し、トナー回収ローラ11表面
にテフロン等のフッ素系樹脂層を2μm〜50μm程度
積層させてもよい。このような樹脂層の積層は、リーク
防止の役割も果たす。また、トナーの離型性に応じ、任
意の電圧をトナー回収ローラ11に印加する場合もあ
る。
【0045】トナー回収ローラ11には、トナー回収ロ
ーラ11表面に担持、回収されたトナーを掻き取るため
のスクレーパ12が設置されており、掻き落とされたト
ナーをトナー収納部6aに戻す。
【0046】トナー攪拌部材13は、収納されているト
ナー及びトナー回収ローラ11とスクレーパ12で回収
されたトナーを混合攪拌し、隔壁14の開口部14aを
通してトナー供給ブラシ7に供給する。
【0047】また、現像ローラ4は、メインモータ15
の駆動によって回転され、トナー供給ブラシ部材7は、
メインモータ15の駆動により駆動系を介して回転され
る。なお、トナー回収ローラ11は現像ローラ4の回転
に従動して回転される。メインモータ15の駆動、現像
バイアス電源5の現像バイアス印加等は制御装置18に
よって制御される。
【0048】次に、上記した現像装置の動作を説明す
る。
【0049】先ず、トナー攪拌部材13の回転によりト
ナー収納部6a内のトナーTを、隔壁14の開口部14
aを通してトナー供給ブラシ部材7に適量ずつ供給す
る。前記トナーTとしては、例えば重量平均径5μm以
上で、且つ熱可塑性樹脂に着色剤を混合分散し粉砕化し
た非磁性一成分トナーを用い、該熱可塑性樹脂には負の
荷電制御剤を含んだポリスチレン、ポリエステル系等の
樹脂を使用した。
【0050】トナー供給ブラシ部材7に供給されたトナ
ーは、混毛ブラシ7aの混合繊維との接触による摩擦に
よって帯電(本実施の形態では負極性に帯電)される。
この際、トナーは、混毛ブラシ7aの繊維間並びにその
表面に鏡映力等の付着力によって担持され、トナー供給
ブラシ部材7の回転と共にトナー飛翔部材9方向に搬送
される。トナー飛翔部材9との接触部まで搬送されたト
ナーは、トナー飛翔部材9と接触することでより安定し
て電荷が付与されると共に、トナー飛翔部材9を通過し
た後、混毛ブラシ7aの繊維の弾性力によりトナー供給
ブラシ部材7の回転方向に弾き出され、クラウド化され
る。
【0051】クラウド化されて飛翔されたトナーは、現
像バイアス電源5から現像ローラ4に印加された現像バ
イアスと、電源8からトナー供給ブラシ部材7に印加さ
れたバイアスとにより形成される電界によって、現像ロ
ーラ4表面に引き寄せられて担持される。
【0052】この際、例えば図5に示すように、現像バ
イアス電源5からの現像バイアスのDC分をVdc=−
350Vと設定した場合、電源6から前記現像バイアス
にΔV=−750V程度のDCバイアスをトナー供給ブ
ラシ7に印加するよう設定すれば、負に帯電したトナー
はDCの差分による電界の作用により、トナー供給ブラ
シ部材7から現像ローラ4へと飛翔していくような構成
となる。無論上記印加バイアスΔV=−750Vは、ト
ナー供給ブラシ部材7と現像ローラ4との間隔に応じて
変化するものである。
【0053】現像ローラ4上に担持されたトナーは、現
像ローラ4の回転によりトナー規制ブレード10まで搬
送され、トナー規制ブレード10によってトナーの薄層
化、並びに更なる摩擦帯電電荷の付与が行われ、均一な
帯電量分布をもった薄層密なトナー層に形成される。
【0054】一方、感光ドラム1上には、露光装置3か
ら所望の画像信号に応じた画像露光Lがなされて静電潜
像が形成される。露光装置3には、画像信号処理部17
から画像信号処理された画像信号が入力される。
【0055】そして、表面にトナーが担持されいる現像
ローラ4は、所定のタイミングで現像部にて感光ドラム
1上に当接し、感光ドラム1上の前記静電潜像を現像し
てトナー像を形成する。トナー像の形成終了後は、現像
ローラ4は感光ドラム1から離間して、再び元の位置
(ホームポジション)に戻る。
【0056】感光ドラム1上に形成されたトナー像は、
転写部にて紙等の転写材(不図示)に転写された後、定
着器(不図示)による加熱、加圧により転写材上にトナ
ー像が熱定着されて外部に排出されて、画像形成工程を
終えることになる。
【0057】一方、上記したトナー像の形成時に、現像
に寄与せず現像ローラ4上に担持されたままのトナー
は、回転しているトナー回収ローラ11と現像ローラ4
1との接触領域で形成される電界により、静電的にトナ
ー回収ローラ11表面に担持、回収される。トナー回収
ローラ11表面に担持されたトナー(回収トナー)は、
トナー回収ローラ11表面に接するスクレーバー12に
よりトナー収納部6aに剥ぎ落とされ、回収される。ト
ナー収納部6aに回収されたトナー(回収トナー)は、
トナー収納部6aに収納されているトナーと混合され
て、トナー攪拌部材13の回転により再びトナー供給ブ
ラシ7に供給される。
【0058】このように、帯電したトナーを一度クラウ
ド化し、非接触にてトナーを現像ローラ4上に供給する
ことにより、トナーに対する機械的ストレスを著しく低
減させことができ、また、十分に帯電したトナーのみが
現像ローラ4上に供給されるため、トナー層内での帯電
量分布の偏りが少なく非常にシャープなものとなる。
【0059】よって、高品位で安定したトナー像を得る
ことができる。また、トナー供給ブラシ部材7をトナー
飛翔部材9に接触させてトナー供給ブラシ7中のトナー
を叩き出す構成により、混毛ブラシ7aを構成する繊維
間に残留した未帯電トナー等の詰まりも防止できる。
【0060】また、現像剤回収部材として回転可能なト
ナー回収ローラ11を現像ローラ4に接触させることに
より、常時安定した電界が現像ローラ4とトナー回収ロ
ーラ11間に形成され、トナーの回収効率が高いものと
なる。なお、トナー回収ローラ11上に担持されたトナ
ーは、1回転毎にスクレーバー12により確実に剥ぎ落
とされるため、従来、トナー像形成時に発生していた連
続的摺擦による熱の蓄積が抑えられ、急激なトナー劣化
を防止することができる。
【0061】このように、トナー回収ローラ11による
トナー回収機構は、非常に安定したものであるが、使用
するトナーによっては、トナー供給時、帯電量が非常に
高いトナー(例えば、粒径が非常に小さいもの)が含ま
れることがあり、定められた回収バイアスでは完全に回
収できず、トナー回収ローラ11表面に残留することが
ある。
【0062】このようなトナーは非常に微量ではある
が、画像形成枚数が多くなると、現像ローラ4上に少し
ずつトナーが蓄積され、場合によっては現像ローラ4表
面やトナー規制ブレード10のエッジ部に融着し、画像
形成不良が生じ易くなる。
【0063】そこで、本実施の形態では、上記した静電
潜像の現像前、即ち現像ローラ4が感光ドラム1に当接
される前に、現像ローラ4を回転させる(前回転)と共
に現像バイアスも印加し、更には、その動作中にトナー
供給ブラシ部材7の回転を一旦停止し、トナー供給ブラ
シ7からのトナー供給を停止させるようにした。
【0064】即ち、現像動作前における現像ローラ4の
前回転中に上記動作を行うようにすれば、現像ローラ4
が1回転する間に該現像ローラ4上に残留しているトナ
ーの殆どがトナー回収ローラ11によって回収される。
更に、このまま現像ローラ4を複数回転させると、非常
に高い帯電量をもったトナーであってもトナー回収ロー
ラ11に回収され、現像ローラ4表面を良好にクリーニ
ングすることが可能となる。
【0065】無論、この動作はあくまで現像ローラ4の
前回転中に行うものであり、感光ドラム1上の静電潜像
を現像する際にはトナー供給ブラシ部材7を回転させ、
現像ローラ4にトナーを供給する。
【0066】次に、上記した本実施の形態における動作
を、図6に示す動作タイミングを参照して説明する。
【0067】画像信号処理部17に画像データが入力さ
れると同時に、時刻t0で画像形成(現像動作)の準備
を始める。この際、制御装置(CPU)18の制御によ
りメインモータ15が駆動駆動されて現像ローラ4が前
回転を開始し、且つ、現像バイアス電源5がオンされ
て、現像ローラ4に現像バイアスが印加される。
【0068】なお、トナー供給ブラシ部材7は時刻t0
では停止されており、所定時間Δta経過後の時刻t3
の時に、メインモータ15の駆動により駆動系16を介
してトナー供給ブラシ部材7が回転開始される。このΔ
taの間に、トナー回収ローラ11によって現像ローラ
4表面のクリーニング(トナー回収)が行われる。
【0069】一方、このΔtaの間に、時刻t1で感光
ドラム1表面を帯電器(不図示)で帯電し、時刻t2で
露光装置3により画像露光を行い、静電潜像を形成す
る。そして、時刻t4で該静電潜像が現像部に来るタイ
ミングに合わせて、現像ローラ4を感光ドラム1に当接
して上記した静電潜像の現像が開始され、時刻t5まで
のΔtbの間に現像動作を終了してトナー像が形成され
る。現像が終了後、時刻t6にて現像ローラ4、トナー
供給ブラシ部材7の回転が停止され、且つ、現像ローラ
4への現像バイアス印加が停止される。
【0070】このように本実施の形態では、現像ローラ
4上にトナーが残留していた場合でも、現像動作開始前
の現像ローラ4の前回転時に現像ローラ4にトナーを供
給することなくトナー回収ローラ11で静電的にトナー
回収して、現像ローラ4をクリーニングすることによっ
て、良好な現像が可能となり、高品位な画像を得ること
ができる。
【0071】また、上記した本実施の形態の動作は、現
像動作終了後の現像ローラ4の後回転時に行っても有効
であり、現像動作の前後両方において行えば更に効果が
ある。
【0072】また、大量の画像形成を行う場合は、一定
の間隔で一時的に現像動作を停止して上記動作を行え
ば、長期の連続した画像形成においても、トナー融着等
による現像ローラやトナー規制ブレードの劣化を防止す
ることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
像剤担持体上に現像残現像剤が残留している場合におい
ても、像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で現像
する現像動作の前及び/又は後にて、現像剤担持体上の
現像残現像剤を現像残現像剤回収手段で回収することが
できるので、現像剤融着等による現像剤担持体の表面劣
化を防止して、高品位な画像形成を行うことができ、且
つ、現像装置の長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る現像装置を示す概略
断面図。
【図2】現像ローラの断面図。
【図3】トナー回収ローラの断面図。
【図4】トナー回収ローラの混毛ブラシを構成する繊維
の断面図。
【図5】トナー供給時のバイアス印加の一例を示す図。
【図6】本実施の形態における動作タイミングを示す
図。
【図7】従来例における現像装置の一例を示す概略構成
図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 現像装置 3 露光装置 4 現像ローラ(現像剤担持体) 5 現像バイアス電源 6 現像容器 6a トナー収納部 7 トナー供給ブラシ部材(現像剤供給ブラシロ
ーラ) 7a 混毛ブラシ 9 トナー飛翔部材 10 トナー規制ブレード(現像剤層厚規制部材) 11 トナー回収ローラ(現像残現像剤回収ロー
ラ) 12 スクレーパ(現像剤剥ぎ取り部材) 13 トナー攪拌部材 14 隔壁 15 メインモータ 18 制御装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成された静電潜像を現像
    剤で現像する現像装置において、 帯電された前記現像剤を表面に担持し、前記像担持体と
    対向する現像部位に前記現像剤を供給する回転自在な現
    像剤担持体と、 該現像剤担持体に非接触で前記現像剤を供給する現像剤
    供給手段と、 該現像剤担持体に担持された前記現像剤のうち前記現像
    部位にて前記静電潜像の現像に寄与しなかった現像残現
    像剤を回収する現像残現像剤回収手段と、を備え、 前記現像剤担持体が前記像担持体に接触又は近接して、
    前記静電潜像を前記現像剤で現像する現像動作の前及び
    /又は後にて、前記現像剤供給手段から前記現像剤担持
    体への前記現像剤の供給を一旦停止させ、前記像担持体
    から離間させた前記現像剤担持体上に残留している現像
    残現像剤を前記現像残現像剤回収手段で回収する、 ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤供給手段は、前記現像剤を取
    り込んで担持する表面が弾性を有する繊維状の現像剤供
    給ブラシローラと、該現像剤供給ブラシローラに接触
    し、帯電された前記現像剤を前記現像剤担持体側に向け
    て飛翔させる現像剤飛翔部材とを有している、 ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤供給ブラシローラは、紡糸構
    成が抵抗の異なる繊維を少なくとも2種類以上含んだ混
    毛ブラシを有している、 ことを特徴とする請求項2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 混毛ブラシは、少なくとも低抵抗の導電
    性繊維と高抵抗の絶縁性繊維の2種類を含んでいる、 ことを特徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記絶縁性繊維が、前記現像剤の帯電極
    性に対して逆の帯電極性を持ち、前記現像剤との接触時
    に摩擦帯電電荷付与する、 ことを特徴とする請求項4記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記現像剤担持体と前記現像剤供給ブラ
    シローラには、前記現像剤飛翔部材により飛翔された前
    記現像剤を前記現像剤担持体に引き寄せる方向の電界が
    形成されるような電圧がそれぞれ印加される、 ことを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の現像装
    置。
  7. 【請求項7】 前記現像残現像剤回収手段は、現像バイ
    アスが印加された前記現像剤担持体に接触又は近接し、
    該現像剤担持体上の前記現像残現像剤を静電的に引き寄
    せて担持する回転自在な現像残現像剤回収ローラと、該
    現像残現像剤回収ローラに接触し、前記現像残現像剤回
    収ローラの前記現像残現像剤を剥ぎ取って現像剤収納部
    に回収させる現像剤剥ぎ取り部材とを有している、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載
    の現像装置。
  8. 【請求項8】 前記現像剤担持体表面に担持される前記
    現像剤の層厚を規制する現像剤層厚規制部材を設けた、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    記載の現像装置。
  9. 【請求項9】 前記現像剤は、非磁性トナーを主成分と
    する非磁性一成分現像剤である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
    は8記載の現像装置。
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