JP4065483B2 - 現像装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式、静電記録方式等を採用するプリンタ、複写機等に用いられる現像装置及びこれを備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式等を採用する画像形成装置にあっては、潜像担持体としての感光体を帯電部材により一様に帯電させた後、所望の露光装置により該感光体上に静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを現像することによりトナー像を形成し、その像を記録材上に転写して画像を得る。
【0003】
上記の現像方法としては、一般に、現像剤として、トナーのみからなる一成分系の現像剤を用いた一成分現像法の方が、磁性粒子及びトナーからなる二成分系の現像剤を用いた二成分現像法に比べ、現像装置の構成が簡易であり、且つ、メンテナンスが容易であるため、この一成分現像法に基づく現像装置が多々提案されている。
【0004】
又、一成分現像法にあっては、特開昭58−116559で示されるような、磁性トナーを用いない非磁性一成分現像法による現像法が提案されており、この現像法は、近年のカラー画像の要求に対応すべく、カラー画像を得ることが可能な上、低コストで且つ小型の現像装置が実用化されている。
【0005】
図12に従来の非磁性一成分現像方式を用いた現像装置を示す。
【0006】
図12に示す現像装置にあっては、現像剤担持体としての現像ローラ1が、矢印の方向に回転駆動される。
【0007】
この現像ローラ1に対し、現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ4及び現像剤規制部材としてのブレード20が当接して配設されている。ブレード20は、リン青銅等からなる支持部材20aの現像ローラ1の対向面側にウレタンゴム等の弾性部材20bが接着されており、これにより現像ローラ1表面にトナーの薄層を形成させると共にトナーに電荷を付与させるようになっている。
【0008】
現像剤供給部材たるトナー供給回収ローラ21は、SUS等の芯金21aの外周面にウレタンフォーム等の弾性部材21bが被覆されており、これにより現像剤容器3に蓄えられているトナーを現像ローラ1表面に供給すると共に、現像工程に寄与せずに戻ってきたトナーを現像ローラ表面から掻き落とすようになっている。
【0009】
次に、上記現像装置を用いた従来の画像形成装置について図11に基づき簡単に説明する。
【0010】
図11に示す画像形成装置にあっては、静電潜像担持体としての感光ドラム11が図中矢印の方向に所定の周速度をもって回転駆動可能であり、この感光ドラム11の周囲には、帯電部材18、露光装置15、上記非磁性一成分現像方式を用いた現像装置E、クリーニング部材19等が配置されている。
【0011】
感光ドラム11は回転過程で帯電部材18により所望の電位に帯電されるが、従来の帯電方法としてはワイヤーによるコロナ放電や帯電ローラによる微少放電を用いた帯電手法がある。
【0012】
近年、特開平06−003921等で記載されているように、感光体への帯電を、感光体に直接電荷を注入して帯電を行う注入帯電方式が提案されている。この手法は、感光体に1010〜1014Ω・cm程度の電荷注入層を設け、ブラシ部材等の帯電部材により直接的に電荷を注入させるため、感光体と帯電部材との間に印加した電圧がそのまま帯電電位として反映され従来の放電を用いた手法に比べ帯電の効率が非常に高いものとなる。又、この注入帯電方式は、放電に伴うオゾンの発生がないという特徴をもつ。
【0013】
感光ドラム11の表面は、このようにして所望の極性、電位に一様帯電処理され、次いで露光装置15により所望の画像データに応じた画像露光を受け、感光ドラム11上に静電潜像が形成される。
【0014】
更には、この静電潜像は、感光ドラム11と対向して現像装置Eに設置された現像ローラ1上の現像剤たるトナーにより、感光ドラム11との対向部である現像部において現像され、上記静電潜像に応じたトナー像が感光ドラム11上に形成される。
【0015】
更に、このトナー像は、記録材Pを介して感光ドラム11と対向して配置された転写ローラ16との対向部である転写部において、感光ドラム11と転写ローラ16との間に印加される転写バイアス(図示せず)により記録材P上に転写される。
【0016】
その後、この記録材Pは、定着器17へ導入され、加熱定着されることにより一連の画像形成工程が終了することになる。
【0017】
一方、感光ドラム11の方は、クリーニング部材19により、記録材に転写されず感光ドラム11上に残留した転写残トナーが感光ドラム11から除去された後、再度上記と同様な帯電、露光、現像といった画像形成工程に供されることになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
近年、上述したような従来の画像形成装置においては、更なる小型化が求められ、画像形成工程の短縮(各工程の省略化)が多々検討されている。
【0019】
そこで、上記画像形成工程のうちクリーニングの工程を省く、クリーナーレスの画像形成装置が提案されているが、単にクリーニング部材を上記画像形成工程から省くと、次のような問題が生じることになる。
【0020】
即ち、感光ドラム表面を清掃するクリーニング部材がないと、上記転写残トナーや紙粉等が感光ドラム上に蓄積し、静電潜像を形成するための帯電や露光を遮ることになるため、静電潜像の電位にムラが発生して、しいては出力される画像に濃度ムラが発生する場合がある。
【0021】
又、上記転写残トナーが、ブラシ等の帯電部材上に付着、蓄積することにより帯電部材そのものの帯電能をも低下させる。
【0022】
又、上述の非磁性一成分系の現像装置Eは、トナー供給回収ローラ21を現像ローラに対し当接、回転、摺擦させることでトナーの供給並びに回収を行っており、更には、トナーヘの電荷付与を、トナー層規制部におけるブレード20との接触摩擦、又は、現像ローラとの摩擦帯電により行なっている。
【0023】
即ち、現像剤容器内のトナーが感光体上の静電潜像への現像に供されるまでの間、トナーにかかる機械的な負荷は極めて大きく、そのダメージは他の現像法に比べ非常に大きいものとなっている。
【0024】
更に、現像に寄与しなかった現像ローラ上のトナーをトナー供給回収ローラが完全に回収することができない場合、現像ローラ上に残留したトナーは、再度ブレード部を通過し現像領域に搬送されることになる。このような工程が連続的に繰り返されると、トナーの帯電量や流動性を制御している外添剤等が、その都度受けるメカニカルの軋轢や熱の蓄積によりトナー内部に埋め込まれ、所望の帯電特性と流動性が得られない劣化トナーとなることが多々ある。
【0025】
これら劣化トナーは画像形成プロセス中に多くの問題を引き起こすことになり、例えば、適正な現像特性が得られないことによる現像不良が発生したり、中抜け等の転写不良を引き起こす場合がある。更には現像ローラ上への新たなトナー供給が疎外されトナー塗布量の低下が生じて濃度不良等が発生することもある。
【0026】
又、これら劣化トナーがブレードニップ部や現像ローラ表面に融着すると、スジ等のコート不良を発生させるとともに、新しく現像ローラ上に供給されるトナーヘの電荷付与を阻害する。よって、未帯電トナーを現像部に搬送することになりカブリ、ムラ等の画像形成不良を生じさせる場合もある。
【0027】
更に、近年、消費電力の低減により、より低い温度での定着が可能なトナーの開発が望まれており、それら低温定着用トナーに対応した低ストレスの現像プロセスが期待されている。
【0028】
そこで、本発明は、低コストで画像形成装置の小型化を図りつつ、現像剤の劣化を抑え長期に亘って良好な画像を得ることができる現像装置及びこれを備える画像形成装置の提供を目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】
本出願によれば、上記目的は、非磁性トナーを含有する現像剤を収容する現像剤容器と、潜像を担持する回転可能な潜像担持体に接触又は近接して配設され上記現像剤容器からの現像剤を担持する回転可能な現像剤担持体とを備え、上記現像剤担持体から上記潜像担持体の非露光部に前記現像剤を付着させて上記潜像を現像剤像として可視化する現像装置において、現像剤担持体及び潜像担持体に接触して配設され現像処理前の該潜像担持体を所定の電位に帯電可能な帯電部材と、該帯電部材と上記現像剤担持体及び上記潜像担持体との間に所定の電圧を印加する電圧印加手段とを備え、上記帯電部材は、上記現像剤担持体の回転方向に対して上記潜像担持体との接触部より下流側、且つ、上記潜像担持体の回転方向に対して上記接触部より上流側に位置し、上記電圧印加手段は、上記帯電部材が現像処理前の上記潜像担持体を所定の電位に帯電しながら上記潜像担持体上の現像剤を除去すると共に現像処理後の上記現像剤担持体上から現像剤を除去するよう所定の電圧を印加可能となっていることを特徴とする現像装置である第一の発明によって達成される。
【0030】
又、本出願によれば、上記目的は、第一の発明において、帯電部材は、現像剤担持体及び潜像担持体との接触部の抵抗値が104Ω以上107Ω以下であるという第二の発明によっても達成される。
【0031】
更に、本出願によれば、上記目的は、第一の発明又は第二の発明において、電圧印加手段は、現像剤担持体と帯電部材との間に印加する電圧が直流電圧であるという第三の発明によっても達成される。
【0032】
又A、本出願によれば、上記目的は、第一の発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、帯電部材は、ブラシ状のローラ部材を有して構成されているという第四の発明によっても達成される。
【0033】
更に、本出願によれば、上記目的は、一連の画像形成プロセスによって形成された画像を記録材に記録する画像形成装置であって、潜像担持体と、第一の発明乃至第四の発明のいずれかの現像装置とを備えるという第五の発明によっても達成される。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に関して、添付図面に基づき説明する。
【0035】
図1は、本実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す断面図であり、図2は、図1の画像形成装置に備えられた現像装置の概略構成を示す断面図である。
【0036】
最初に、本実施形態の画像形成装置における画像形成工程について図1に基づき説明する。
【0037】
本実施形態の画像形成装置にあっては、潜像担持体としての、内部に露光装置15が配設される内部露光型の感光ドラム11が、図中矢印の方向に所定の周速度をもって回転駆動可能となっている。
【0038】
尚、本実施形態では、感光ドラム11はガラス等の円筒状透光性支持体上にITO(Indium Tin Oxide)等の透光性導電層を設けその上にアモルファスシリコン(a−Si)の導層を形成し、更には、表面にa−SiCやa−SiN、a−SiO等のキャリア注入阻止表層を設けた構成になっている。
【0039】
感光ドラム11は、電圧印加手段たる電源14により帯電部材たる帯電ブラシローラ8と感光ドラム11との間に所定の電圧が印加されることにより、所望の極性、電位に注入帯電される。
【0040】
次いで、感光ドラム11は、感光ドラム11の内部から露光装置15により所望の画像データに応じた露光を受け、感光ドラム11上に静電潜像が形成される。尚、本実施形態では、露光方法として非画像部を露光するバックグラウンド露光を用い静電潜像を形成している。
【0041】
この静電潜像は、感光ドラム11と対向して現像装置に設置された現像剤担持体たる現像ローラ1からの現像剤たるトナーにより現像され、上記静電潜像に応じたトナー像が感光ドラム11上に形成される(カウンター現像)。
【0042】
この現像工程の際、現像に寄与しなかったトナー(以下、現像残トナーという)は、現像ローラ1上に残留し、帯電ブラシローラ8との対向部まで搬送されることになる。この現像残トナーは、電圧印加手段たる電源2により現像ローラ1に印加されるバイアスと、帯電ブラシローラ8に印加されるバイアスとにより形成される電界によって、帯電ブラシローラ8上に回収担持され、現像器内に戻されることになる。
【0043】
一方、感光ドラム11上に形成されたトナー像は、記録材Pを介して感光ドラム11と対向して配置された転写ローラ16との対向部である転写部において、感光ドラム11と転写ローラ16との間に印加される転写バイアス(図示せず)により記録材P上に転写される。
【0044】
その後、トナー像が転写された記録材Pは、定着器17へ導入され、加熱定着されることにより画像形成工程が終了することになる。本実施形態では、従来型のクリーニング部材を持たないため、上記転写部において記録材Pに転写されず感光ドラム11上に残留した転写残トナーを感光ドラム11上に担持したまま再度、次の画像形成工程に進むことになる。
【0045】
転写残トナーを担持した感光ドラム11は、帯電ブラシローラ8により再度帯電された後、内部より新しい静電潜像が形成されることになる。この新規静電潜像が現像部に搬送され現像工程を受けると同時に、上記転写残トナーのうち、新規潜像電位に対し非画像部にあるトナーは、現像バイアスとの兼ね合いにより現像ローラ1側に回収される。
【0046】
帯電ブラシローラ8は上記したように現像残トナーを常時回収しているので、現像ローラ1に回収された転写残トナーも帯電ブラシローラ8に回収されることになる。
【0047】
このようにして本実施形態では帯電、露光、現像等が画像形成が繰り返される。
【0048】
次に、図2に基づき画像形成時における現像装置の動作について詳細に説明する。
【0049】
本実施形態の画像形成装置に備えられた現像装置は、図2に示すように、現像剤容器3と、現像剤担持体たる現像ローラ1と、帯電部材たる帯電ブラシローラ8と、電圧印加手段たる電源14とを備えている。
【0050】
現像ローラ1は、表面に単層若しくは複数層の弾性層(図示せず)を有し、感光ドラム11に接触して配置され図中矢印の方向に回転するようになっている。
【0051】
上記弾性層の材料としてはシリコンゴム、NBRゴム、EPDMゴム、ウレタンゴム等の一般的なゴム材料が使用可能であり、更には、上記弾性層の表面をナイロン等の樹脂にカーボン等を分散させた導電性樹脂膜で被覆したものが使用可能である。
【0052】
本実施形態では、上記導電性樹脂膜を有する弾性現像ローラを用いており、上記弾性層のゴム硬度は、表面の導電性膜を含め、1ISAゴム硬度計より計測され、その硬度は20〜70度のものが適当とされている。
【0053】
又、上記弾性層の表面は、トナーの搬送性を考慮し、その表面粗さであるRz値が1〜20であることが望ましく、使用するトナーの粒径、形状に合わせて設定される。尚、弾性現像ローラの抵抗値は上記導電性樹脂膜を含めた状態で103〜109Ω・cm程度の体積抵抗となるよう設定するのが望ましい。
【0054】
電源2は、所望の現像バイアスを現像ローラ1に印加するようになっており、所望の現像方式に応じて適当な現像バイアスが印加される。本実施形態ではDCのみの現像バイアスVdcが印加される。
【0055】
現像剤容器3は、現像剤収納部3aと、トナー供給ブラシ4によりトナーを現像ローラ1に供給するための現像剤供給部3bとに、仕切部材12によって隔てられている。
【0056】
トナー供給ブラシ4は、現像剤容器3内の非磁性トナーTを現像ローラ1に供給するようになっており、現像ローラ1との距離約100μm〜1mmで、現像ローラ1の回転方向と同方向(最近接部において逆方向)且つ現像ローラ1と別駆動にて回転可能となるよう設置されている。
【0057】
ここで、トナー供給ブラシ4として、図3に示すように、低抵抗の電気的特性をもつ導電性繊維4(a)(102〜108Ω・cm)と、高抵抗の絶縁性繊維4(b)(108〜1015Ω・cm)の2種類を混毛したブラシ部材をSUS等の金属芯金に巻きつけたファーブラシを用いている。本実施形態では、現像剤として負に帯電極性をもつトナーを用いるため、対する上記絶縁性繊維は正極性の帯電特性をもつものが望ましい。
【0058】
よって、本実施形態では、ナイロン性の絶縁性繊維を(108〜1015Ω・cm)使用した。無論、該絶縁性繊維はナイロンに限るものではなく、トナーの特性に応じて絶縁性繊維の選択を行えばよく、本実施形態のような場合、レーヨン等の材質であってもよい。
【0059】
一方、導電性繊維は上記抵抗を満たすことが第一の条件であるが、該導電性繊維の多くは絶縁性繊維にカーボン等の導電性樹脂を分散させ紡糸した場合が多く、その分散方法は繊維メーカーさまざまであり、糸表面全てに導電性樹脂が表出しているとは限らない。
【0060】
即ち、図4に示した導電性繊維の断面図のように、導電性繊維の表面には導電部(c)以外に絶縁部(d)が存在するため、トナーとその部分との接触を考慮し、導電性繊維の基礎構成素材とし、トナーに対し正帯電特性をもつ材質を選ぶことが望まれる。
【0061】
よって、本実施形態では、ナイロン系の導電性繊維を使用した。
【0062】
又、本実施形態に用いられる繊維には、トナーをクラウド化するための弾力が必要とされる為、導電性繊維、絶縁性繊維ともにその繊度を1〜10デニール/フィラメント程度とし、それら混毛した状態で1万本〜20万本/インチ2の精密度をもち且つパイル長が1〜10mmになるよう設定した。
【0063】
尚、トナー供給ブラシ4の芯金には、図中示すよう、電源6により現像バイアスに所望のDC電圧Vfを重畳した電圧が印加され、現像ローラ1との間で所望の電界形成が行われる。
【0064】
現像剤流路制御部材(トナー流路制御部材)5は、トナー供給ブラシ4からトナーをクラウド化する共に、現像ローラ1に向けてトナーを叩き出すようになっており、トナー供給ブラシ4と接するように配置されている。本実施形態では、現像剤流路制御部材5にその厚さが100μm〜1mm程度の金属製薄板を用いており、具体的にはSUS若しくはリン青銅の薄板を用いている。尚、本実施形態では図中に示すようストレートの薄板を用いているがその形状は上記に限るものではなく、トナーをクラウド化する方向によっては成形する場合もある。
【0065】
又、現像剤流路制御部材5のトナー供給ブラシ4との接触面に介在するトナーヘの帯電付与を考慮し、トナー供給ブラシ4との接触面にトナーに対し電荷付与能が高い樹脂、例えば、ナイロンにカーボンを分散させその抵抗を105Ω・cm程度に調整したものを積層してもよい。このような構成をとることにより、よりトナーヘの帯電付与が安定することになる。
【0066】
電源6は、現像ローラ1とトナー供給ブラシ4との間に電圧を印加するようになっている。
【0067】
現像剤規制手段たるブレード7は、現像ローラ1に塗布されたトナーの層厚を規制するようになっており、0.1mm程度の厚みを持った金属製の薄板を使用している。更にその形状は先端部から約2mmの位置で現像ローラ1の反対方向に折り曲げたものであり、その折り曲げ部が線圧約20g/cm程度で現像ローラ1に食い込む状態で接触している。
【0068】
帯電ブラシローラ8は、感光ドラム11に一定の帯電電位を与えると共に、現像ローラ1上の現像残トナーを回収し、結果的には感光ドラム11上に残留した転写残トナーをも回収するようになっており、現像ローラ1並び感光ドラム11に接触して回転可能に配置されている。その回転方向は図中矢印のように現像ローラ1及び感光ドラム11の回転方向と逆方向(最近接部において同方向)に回転可能となっている。
【0069】
又、帯電ブラシローラ8を構成する材料としては、上記したトナー供給ブラシ4と異なり、トナーに電荷を与える機能をもたせる必要はなく、単一の導電性繊維で形成されたブラシを用いればよいが、感光ドラムヘの電荷注入の効率考慮し、その抵抗を104〜107Ω・cmの抵抗値にするのが好ましい。又、その繊維密度はトナー供給ブラシ4と同様、1万本〜20万本/インチ2で且つパイル長が1〜10mmになるよう設定した。
【0070】
尚、本実施形態では、電源14により感光ドラム11と帯電ブラシローラ8の芯金との間に電圧Veが印加され、それと同等な感光ドラム11の帯電電位Vdが得られるよう、帯電ブラシローラ8の回転数が設定されている。
【0071】
剥ぎ取り部材9は、帯電ブラシローラ8に回収、担持されたトナーを現像剤容器内に回収するようになっており、帯電ブラシローラ8にその一端が接触するよう配置され、帯電ブラシローラ8から機械的且つ電気的にトナーを回収する構成となっている本実施形態では、SUS若しくはリン青銅等の金属製プレートを用いており、厚さは100μm〜1mm程度となっている。
【0072】
又、帯電ブラシローラ8と現像ローラ1との間には、電源13により所望の電圧Vcが印加される。
【0073】
撹拌部材10は、現像剤容器3内のトナーをトナー供給ブラシ4に送るようになっている。
【0074】
仕切部材12は、現像剤容器3内を現像剤収納部3aと現像剤供給部3bに分けるよう形成され、開口部12aを有している。
【0075】
電源13は、帯電ブラシローラ8と剥ぎ取り部材9とに電圧を印加するようになっている。
【0076】
電源14は、感光ドラム11及び現像ローラ1と帯電ブラシローラ8との間に電圧を印加するようになっている。
【0077】
尚、本実施形態におけるトナーには、重量平均径5μm以上で、且つ、熱可塑性樹脂に着色剤を混合分散し粉砕化した非磁性一成分トナーを用いており、該熱可塑性樹脂には負の荷電制御剤を含んだポリスチレン、ポリエステル系等の樹脂を使用した。
【0078】
次に、画像形成の手順を説明する。
【0079】
感光ドラム11と帯電ブラシローラ8との間には感光ドラム11を所望の電位Vdに帯電させるための電圧Veが電源14より印加されており、本実施形態では、電圧Veとして約+700V程度の直流電圧が印加されており、この電圧Veにより感光ドラム11表面は電圧Veと同等の電位Vd(+700V程度)に均一帯電される。
【0080】
次に、感光ドラム11には感光ドラム11内側に設置された露光装置15によって所望の静電潜像が形成され、該静電潜像は感光ドラム11の現像ローラ1との接触対向部に搬送される。
【0081】
ところで、現像剤容器3内のトナーTは、撹拌部材10によりトナー供給ブラシ4に送られ、トナー供給ブラシ4の混合繊維と接触することにより負に帯電される。この際、トナーは、トナー供給ブラシ4の繊維間並びにその表面に鏡映力等の付着力によって担持され、トナー供給ブラシ4の回転に伴い現像剤流路制御部材5に向けて搬送される。
【0082】
トナー供給ブラシ4の現像剤流路制御部材5との接触部まで搬送されたトナーは、現像剤流路制御部材5と接触することでより安定して電荷が付与されるとともに、現像剤流路制御部材5部を通過した後、繊維の弾性力によりトナー供給ブラシ4の回転方向に弾き出され、図5に示すように、クラウド状となって矢印の方向Aに飛翔する。
【0083】
更に、トナー供給ブラシ4と現像ローラ1との間には、電源2によって感光ドラム11と現像ローラ1との間に印加された現像バイアスVdcと、電源6により現像ローラ1とトナー供給ブラシ4との間に印加されたバイアスVfとにより電界が形成されるため、クラウド化されたトナーのうち主に帯電したトナーが現像ローラ1側に引き寄せられ、現像ローラ1に担持搬送される(B)。
【0084】
例えば、図6で示すように、現像バイアスのDC分をVdc=+350Vと設定した場合、電源6により、該現像バイアスに対し△V=300V程度のコントラストがとれるよう設定すれば、負に帯電したトナーはDCの差分による電界の作用によりトナー供給ブラシ4から現像ローラ1側へと飛翔していくような構成となる。
【0085】
よって、トナー供給ブラシ4にはVf=50V程度のDC電圧を印加した。無論、上記印加バイアスVf=50Vは、使用するトナーの帯電特性並びにブラシと現像ローラ1との間隔に応じて設定変化させるものである。
【0086】
このように、帯電したトナーを一度クラウド化し、電界コートにより非接触にてトナーを現像ローラ1上に供給することにより、トナーヘの機械的ストレスを著しく低減させことができ、又、十分に帯電したトナーのみが現像ローラ1上に供給されるため、トナー層内での帯電量分布の偏りが少ないものとなる。
【0087】
現像ローラ1に担持、搬送されたトナーは、ブレード7より薄層化されるとともにブレード7と現像ローラ1との間で摩擦帯電が行われ、均一な帯電量分布をもった薄層密なトナー層に形成される。
【0088】
現像ローラ1上で層圧規制されたトナーは、図7中で示すよう、感光ドラム11上の潜像電位(露光部:VL=+100V、未露光部:VD=+700V)と、感光ドラム11と現像ローラ1との間に印加される現像バイアス(Vdc=+350V)とによる電界によって、未露光部(VD=+700V)にトナー像を形成する。
【0089】
この時、現像に寄与せず現像ローラ1上に担持されたままの現像残トナーTdは、帯電ブラシローラ8に摺擦されるとともに、図8に示すように、帯電ブラシローラ8(Ve=700V)と現像ローラ1(Vdc=350V)との間で形成される電界(回収コントラストVcl=350V)により、静電的に帯電ブラシローラ8表面に回収担持される。この回収されたトナーは帯電ブラシローラの回転とともに、現像剤容器3内に搬送される。
【0090】
一方、図1で示したように、感光ドラム11上のトナー像は、転写ローラ16に向けて搬送され、感光ドラム11と転写ローラ16との対向部である転写部において、転写ローラ16に印加される転写バイアス(図示せず)により記録材P上に転写される。
【0091】
記録材P上に転写されたトナー像は、定着器17において記録材上に定着される。一方、上記転写部において記録材Pに転写されず感光ドラム11上に残留した転写残トナーTpは、感光ドラム11上に担持されたまま、再度、帯電ブラシローラ8との対向部まで搬送される。
【0092】
尚、この転写残トナーTpには、現像時より含まれている未帯電トナーや反転極性トナー、若しくは転写時において注入若しくは放電によりその帯電極性が変化した未帯トナーや反転極性トナーが含まれることが多々あるが、帯電ブラシローラ8との接触摩擦によって、負極性に再帯電される。
【0093】
その後、感光ドラム11は帯電ブラシローラ8により再度一様に帯電された後(Vd=+700V)、露光装置15により新しい潜像が形成される。この新規の潜像電位を現像部にて現像する際、図9に示すように、感光ドラム11上の非画像部(露光部:VD=+100V)に存在する転写残トナーTpは、現像ローラ1の現像バイアス(Vdc=350V)との兼ね合いにより、現像ローラ1側に回収される。一方、画像部(非露光部:VD=+700V)に存在する転写残トナーTpはどの道トナーが現像される領域にいるため回収する必要はない。
【0094】
このようにして現像ローラ1に回収された転写残トナーは、現像ローラ1の帯電ブラシローラ8との対向部で現像残トナーとともに帯電ブラシローラ8に回収される。
【0095】
上記手法にて帯電ブラシローラ8に回収された転写残トナーTp及び現像残トナーTdは帯電ブラシローラ8の回転とともに、現像剤容器3内に搬送され、図2中の剥ぎ取り部材9による、機械的且つ静電的な作用により現像剤容器3内に吐き出され、再度画像形成工程に供されることになる。
【0096】
即ち、帯電ブラシローラ8と剥ぎ取り部材9との間には、図10で示すよう電源13より剥ぎ取りバイアス(Vc=1000V)が印加されており、トナー流路制御部材5の働きと同様、帯電ブラシローラ8のブラシ内に取り込まれたトナーを機械的に弾き出すとともに、剥ぎ取り部材9と帯電ブラシローラ8との間で形成される電界により、効果的にトナーを現像剤容器3内に吐き出す効果をもつことになる。
【0097】
無論、上記剥ぎ取りバイアス値Vc=1000Vは使用するトナーの帯電量や、帯電ブラシローラ8に印加される帯電バイアスとの兼ね合いで設定されるものである。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように、本出願にかかる第一の発明によれば、電圧印加手段は、帯電部材が現像処理前の潜像担持体を所定の電位に帯電しながら該潜像担持体上の現像剤を除去すると共に現像処理後の現像剤担持体上から現像剤を除去するよう所定の電圧を印加可能となっているので、低コストで画像形成装置の小型化を図りつつ、現像剤の劣化を抑え長期に亘って良好な画像を得ることができる。
【0099】
又、本出願にかかる第二の発明によれば、電圧印加手段は、現像剤担持体及び潜像担持体との接触部の抵抗値の適正化が図られた帯電部材が現像処理前の潜像担持体を所定の電位に帯電しながら該潜像担持体上の現像剤を除去すると共に現像処理後の現像剤担持体上から現像剤を除去するよう所定の電圧を印加可能となっているので、低コストで画像形成装置の小型化を図りつつ、現像剤の劣化を抑え長期に亘って良好な画像を得ることができる。
【0100】
更に、本出願にかかる第三の発明によれば、電圧印加手段は、帯電部材が現像処理前の潜像担持体を所定の電位に帯電しながら該潜像担持体上の現像剤を除去すると共に現像処理後の現像剤担持体上から現像剤を除去するよう所定の直流電圧を印加可能となっているので、低コストで画像形成装置の小型化を図りつつ、現像剤の劣化を抑え長期に亘って良好な画像を得ることができる。
【0101】
又、本出願にかかる第四の発明によれば、電圧印加手段は、帯電部材が現像処理前の潜像担持体を所定の電位に帯電しながら該潜像担持体上の現像剤を除去すると共に現像処理後の現像剤担持体上から現像剤を除去するよう所定の電圧を印加可能となっているので、低コストで画像形成装置の小型化を図りつつ、現像剤の劣化を抑え長期に亘って良好な画像を得ることができる。
【0102】
更に、本出願にかかる第五の発明によれば、電圧印加手段は、ブラシ状のローラ部材を有して構成されている帯電部材が現像処理前の潜像担持体を所定の電位に帯電しながら該潜像担持体上の現像剤を除去すると共に現像処理後の現像剤担持体上から現像剤を除去するよう所定の電圧を印加可能となっているので、低コストで画像形成装置の小型化を図りつつ、現像剤の劣化を抑え長期に亘って良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた現像装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における現像剤供給部材の概略構成を示す断面図である。
【図4】図3の現像剤供給部材に備えられた導電性繊維の断面図である。
【図5】本発明の実施の形態における現像剤供給部材の動作を説明するための図である。
【図6】本発明の実施の形態での現像処理時おける帯電部材と現像剤担持体との間に印加される電圧を説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態での現像処理時における潜像担持体と現像剤担持体との間に印加される電圧を説明するための図である。
【図8】本発明の実施の形態での現像処理後における帯電部材と現像剤担持体との間に印加される電圧を説明するための図である。
【図9】本発明の実施の形態での現像処理後における潜像担持体と現像剤担持体との間に印加される電圧を説明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態における帯電部材から現像剤容器内への現像剤回収を説明するための図である。
【図11】従来の画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図12】図11の画像形成装置に備えられた現像装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 現像ローラ(現像剤担持体)
3 現像剤容器
8 帯電ブラシローラ(帯電部材)
11 感光ドラム(潜像担持体)
14 電源(電圧印加手段)
E 現像装置
P 記録材
T トナー

Claims (5)

  1. 非磁性トナーを含有する現像剤を収容する現像剤容器と、潜像を担持する回転可能な潜像担持体に接触又は近接して配設され上記現像剤容器からの現像剤を担持する回転可能な現像剤担持体とを備え、上記現像剤担持体から上記潜像担持体の非露光部に前記現像剤を付着させて上記潜像を現像剤像として可視化する現像装置において、現像剤担持体及び潜像担持体に接触して配設され現像処理前の該潜像担持体を所定の電位に帯電可能な帯電部材と、該帯電部材と上記現像剤担持体及び上記潜像担持体との間に所定の電圧を印加する電圧印加手段とを備え、上記帯電部材は、上記現像剤担持体の回転方向に対して上記潜像担持体との接触部より下流側、且つ、上記潜像担持体の回転方向に対して上記接触部より上流側に位置し、上記電圧印加手段は、上記帯電部材が現像処理前の上記潜像担持体を所定の電位に帯電しながら上記潜像担持体上の現像剤を除去すると共に現像処理後の上記現像剤担持体上から現像剤を除去するよう所定の電圧を印加可能となっていることを特徴とする現像装置。
  2. 帯電部材は、現像剤担持体及び潜像担持体との接触部の抵抗値が10Ω以上10Ω以下であることとする請求項1に記載の現像装置。
  3. 電圧印加手段は、現像剤担持体と帯電部材との間に印加する電圧が直流電圧であることとする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 帯電部材は、ブラシ状のローラ部材を有して構成されていることとする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の現像装置。
  5. 一連の画像形成プロセスによって形成された画像を記録材に記録する画像形成装置であって、潜像担持体と、請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の現像装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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